JPH059770Y2 - - Google Patents

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JPH059770Y2
JPH059770Y2 JP16694288U JP16694288U JPH059770Y2 JP H059770 Y2 JPH059770 Y2 JP H059770Y2 JP 16694288 U JP16694288 U JP 16694288U JP 16694288 U JP16694288 U JP 16694288U JP H059770 Y2 JPH059770 Y2 JP H059770Y2
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JP
Japan
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hood
lamp
outer periphery
front part
fixing
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JP16694288U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、灯具の前部外周にフードを取り付け
た照明器具に関する。
[従来の技術] 従来、灯具1の前部の外周部2にフード3を取
り付けるには、第8図のようにフード3に前金具
20と後金具21とを取り付け、前金具20と後
金具21との間に灯具1の外周部2を位置させて
前金具20を灯具1の外周部2の前面側に当接し
た状態で後金具21に螺合した押しねじ22を締
め付けて押しねじ22の先端を灯具1の外周部2
の後部に押し当てて取り付けていた。
また、他の取り付けとしては、第9図に示すよ
うに連結金具23の一端部を灯具1の反射板8に
固着具24により固着するとともに連結金具23
の他端部をフード3に固着具24により固着して
いた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、第8図、第9図に示すいずれの従来
例にあつても押しねじ22で灯具1を傷付けた
り、反射板8に孔をあけたりするので、防水上や
耐久性の面で好ましくなく、また上記従来例はい
ずれもフード3の後端部が灯具1の外周面に当た
つていて灯具1の外周部2とフード3の内周部と
の間に〓間がないので、フード3内に風が吹き込
んだ場合風が後方に逃げないこととなり、風圧力
がフード3に作用してフード3が外れたり、がた
ついたりするという問題があつた。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案し
たものであつて、その目的とするところは、灯具
の反射板に孔をあけたり、灯具の外周部を押しね
じで傷付けたりすることがなく、フードを強固に
取り付けることができ、またフードを取り付けて
も風圧力の増加を極力押さえることができる照明
器具を提供するにある。
[課題を解決するため手段] 本考案の照明器具は、灯具1の前部の外周部2
にフード3を取り付けた照明器具において、灯具
1の外周部の後面側に位置する取付け金具4と外
周部2の前面側に位置し且つフード3に固定した
固定金具5とで灯具1の前部の外周部2を挟着
し、固定金具5乃至取付け金具4の少なくとも一
方に灯具1の前部の外周部2とフード3の内周部
との間に一定の〓間6を形成するためのスペーサ
部7を設けて灯具1の前部の外周部2とフード3
の内周部との間に一定の〓間6を形成して成るも
のであつて、このような構成を採用することで、
上記した本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、取付け金具4とフード3に固定した
固定金具5とにより灯具1の外周部2を前後から
挟着することで、灯具1を傷付けることなくフー
ド3を取り付けることができるようになつた。そ
して、スペーサ部7を設けて灯具1の前部の外周
部2とフード3の内周部との間に一定の〓間6を
形成することで、フード3の前方より風が吹き込
んでも〓間6から後方に逃げることができ、風圧
力を極力抑えることができるようになつた。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例により詳述
する。
灯具1としては添付図面の実施例では投光器の
実施例が示してある。灯具1は本体部1aの前部
に略椀状をした反射板8が設けてあり、本体部1
aの前部に取り付けたランプ9が反射板8内に位
置している。灯具1の前部を構成する反射板8の
前端部には内方に向けて開口するはめ込み部11
を有するコ字状をした外周部2が外周方向に向け
て突設してあり、反射板8の前部開口部に設ける
前面ガラス10の外周がパツキン12を介して外
周部2に設けたはめ込み部11にはめ込んであ
る。フード3(ここで、本考案にあつてはフード
3の概念の中にはルーバやガードも含むものであ
る)の後端の内面には略L状をした固定金具5の
横片18がリベツトのような固着具13により固
着してあり、固定金具5の縦片14がフード3の
後端よりやや前方に位置している。取付け金具4
は略Z字状をしており、縦片部15の両端から互
いに逆方向に向けて前横片部16と後横片部17
とを連出して構成してある。そして、固定金具5
乃至取付け金具4のうち少なくとも一方からスペ
ーサ部7が突設してある。第3図、第4図、第5
図に示す実施例では固定金具5の縦片14からス
ペーサ部7が突設してある実施例が示してあり、
第6図、第7図に示す実施例においては取付け金
具4の縦片部15からスペーサ部7が突設してあ
る。そして、灯具1の外周部2の前面側に固定金
具5の縦片14を配置し、外周部2の後面側に取
付け金具4の縦片部15を配置し、ねじ具19に
より縦片部15と縦片14とを固着することで縦
片部15と縦片14とにより灯具1の前部の外周
部2を挟着するものである。この場合、スペーサ
部7が灯具1の前部の外周部2とフード3の内周
部との間に位置して両者の間に一定の〓間6を形
成するものである。ところで、フード3の取り付
け状態において、第3図に示すように、取付け金
具4の前横片部16はフード3の後端外面に重な
り、後横片部17が反射板8の外面に重なつてフ
ード3の灯具1への取り付けをより強固にしてい
る。
しかして、フード3の前方からフード3内に風
が吹き込んできた場合、〓間6から後方に逃げて
いくものであつて、このためフード3に対する風
圧力の増加を極力抑えている。
[考案の効果] 本考案にあつては、叙述のように灯具の外周部
の後面側に位置する取付け金具と外周部の前面側
に位置し且つフードに固定した固定金具とで灯具
の前部の外周部を挟着し、固定金具乃至取付け金
具の少なくとも一方に灯具の前部の外周部とフー
ドの内周部との間に一定の〓間を形成するための
スペーサ部を設けて灯具の前部の外周部とフード
の内周部との間に一定の〓間を形成してあるの
で、灯具を傷付けることなくフードを取り付ける
ことができて外観が良いと共に取り付け部分にお
ける防水性、耐久性が向上するものであり、ま
た、スペーサ部により灯具の前部の外周部とフー
ドの内周部との間に一定の〓間が形成されるの
で、フードの前方より風が吹き込んでも〓間から
後方に逃げることができ、風圧力を極力抑えるこ
とができて、フードが風圧力で外れたり、がたつ
いたりするのが防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体を示す半断面図、第2図
は同上の正面図、第3図は同上のフードの取り付
け部分の拡大断面図、第4図は同上に用いる取付
け金具と固定金具との斜視図、第5図は固定金具
の他の実施例の斜視図、第6図は本考案の他の実
施例のフードの取り付け部分の拡大断面図、第7
図は同上に用いる取付け金具の斜視図、第8図は
従来例のフードの取り付け部分の拡大断面図、第
9図は他の従来例のフードの取り付け部分の拡大
断面図であつて、1は灯具、2は外周部、3はフ
ード、4は取付け金具、5は固定金具、6は〓
間、7はスペーサ部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯具の前部の外周部にフードを取り付けた照明
    器具において、灯具の外周部の後面側に位置する
    取付け金具と外周部の前面側に位置し且つフード
    に固定した固定金具とで灯具の前部の外周部を挟
    着し、固定金具乃至取付け金具の少なくとも一方
    に灯具の前部の外周部とフードの内周部との間に
    一定の〓間を形成するためのスペーサ部を設けて
    灯具の前部の外周部とフードの内周部との間に一
    定の〓間を形成して成る照明器具。
JP16694288U 1988-12-23 1988-12-23 Expired - Lifetime JPH059770Y2 (ja)

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JP16694288U JPH059770Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23

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JP16694288U JPH059770Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23

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JPH0287313U JPH0287313U (ja) 1990-07-11
JPH059770Y2 true JPH059770Y2 (ja) 1993-03-10

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