JPS6136076Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6136076Y2
JPS6136076Y2 JP1976137526U JP13752676U JPS6136076Y2 JP S6136076 Y2 JPS6136076 Y2 JP S6136076Y2 JP 1976137526 U JP1976137526 U JP 1976137526U JP 13752676 U JP13752676 U JP 13752676U JP S6136076 Y2 JPS6136076 Y2 JP S6136076Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
front frame
door
mounting
heating chamber
mounting body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976137526U
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English (en)
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JPS5354445U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置、特にその前面枠の固
定構造の改良に関するもので、その目的とすると
ころは作業性を向上することにある。
第1図、第2図に示すように現在実用化されて
いる高周波加熱装置では加熱室1の前面開口部に
ドア2、さらにこのドア2の周縁部には電波吸収
体3と反射板4を内蔵した前面枠5が設けられて
おり、そして前面枠5の固定は第2図のようにし
て行われていた。
つまり、前面枠5の内部に設けたボス5aに、
取付面であるドア当て板6からねじ7を締付けて
いるのであるが、この場合には次のような欠点が
あつた。
すなわち、意匠を良くし、しかも製品外形寸法
を小さくするためには前面枠5は第2図に示すよ
うにフランジ6aに近接してしまい、この結果上
記ねじ7の締付作業はフランジ6aの近傍で行わ
なければならずめんどうであつた。また、このボ
ス5aによつて電波吸収体3が数カ所で分断され
るのでこの点からもその作業性はきわめて悪いも
のであつた。
そこで上記反射板4を第3図に示すような形状
に成形し、先ず取付孔4a,4bを利用してこの
反射板4と前面枠5とを第4図のようにねじ8で
固定し、次に取付孔4c,4dを利用してこの反
射板4とフランジ6aとを第4図、第5図のよう
にねじ9で固定するものが提案された。
しかしながら、この場合には同図に示すような
複雑な形状の反射板4を別個に設けなければなら
ず高価となり、また上述のごとくねじ締め作業が
多くなり、したがつてその作業性はあまり良いも
のではなかつた。
そこで本考案は加熱室の後方に突出した取付体
を前面枠に設けるとともに、この取付体と、この
取付体と略平行に設けられた取付面との一方に引
掛部、他方には被引掛部を設け、これによつて上
記従来の欠点を解消しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第6図において、10は外装板で、この外装板
10の内部には加熱室11が設けられ、さらに加
熱室11の前面開口部にはドア12が設けられて
いる。
また、ドア12の周縁部には断面U字状の溝を
もつ前面枠13が設けられ、この上部にはタイマ
K、調理ボタンL、調理ランプM、メニユー表N
等が装置されている。一方、この前面枠13の内
部には第7図、第8図に示すようにフエライトゴ
ム等の電波吸収体14と、金属製の反射板15が
内蔵されている。さらに、この前面枠13には同
図に示すように加熱室11の後方に突出した複数
の取付部13aが設けられている。
また、この取付部13aには、第7図に示すよ
うに取付面であり加熱室11のフランジにスポツ
ト溶接されて固着されているドア当て板16に設
けられ取付部13aに面で接するようにドア当て
板16より略直角に後方に伸ばしたフランジ16
aの引掛孔eに引掛かかる引掛片fが設けられて
いる。前面枠13の取付部13aのない他端はド
ア当て板16に当接している。
そして、引掛片fと引掛孔eとはこの図に示す
ように引掛つており、これによつて前面枠13は
フランジ16aに固定されている。
なお、このフランジ16aと外装板10の固定
は第7図、第9図に示すように外装板10から差
込んだねじ17を取付部13aとフランジ16a
の取付孔g,hで締付けて行つている。
上記構成において、前面枠13をドア当て板1
6のフランジ16aに固定する場合は、取付部1
3aを第7図X方向に弾性変形させ、その引掛片
fが引掛部eに対応した時に手を離す。すると、
取付部13aは同図のY方向に弾性復帰し、結果
的に第7図の状態になつて作業は簡単に行うこと
ができる。
その後外装板10をかぶせてねじ17で固定す
る。
また、取付部13aを取外す場合、つまり上記
タイマK、調理ボタンL、調理ランプM、調理メ
ニユー表Lの故障にともなう交換の場合には、ま
ずビス17を取外し、その後外装板10を取外
し、その後取付部13aを第7図X方向に弾性変
形させ、これによつて引掛部eから引掛片fを離
せば簡単にその取外しは行うことができ、したが
つて、上記各部品の交換は迅速に行うことができ
るのであつた。
以上のように本考案によればねじ締め作業が不
必要であるので、安価で作業性が良く、またアフ
ターサービス等も上述のごとく迅速に行うことが
できる等その実用的効果は大きい。
また本考案は前面枠13の引掛片fが引掛孔e
の上側(第7図)に当り、またドア当て板に前面
枠の端面が当ることから、前面枠の揺動防止を図
ることができる。
またドア当て板の引掛部eは孔のみであり、前
面枠13の引掛片fは単純な突出部のみであり、
実開昭41−47042号公報のごとき立壁の舌片と金
型的に複雑なアンダーカツトの連続ある突起によ
る係合であるものより非常に量産性のあるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における高周波加熱装置の斜視
図、第2図は同装置の要部拡大断面図、第3図は
従来の他の高周波加熱装置の要部斜視図、第4
図、第5図は同装置の要部断面図、第6図は本考
案の一実施例にかかる高周波加熱装置の斜視図、
第7図は同装置の要部拡大断面図、第8図は同装
置の拡大斜視図、第9図は同装の外装板と前面枠
を外した拡大斜視図である。 11……加熱室、12……ドア、13……前面
枠、13a……取付部、16……ドア当て板、1
6a……フランジ、f……引掛片(係止部)、e
……引掛部(被係止部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱室の前面開口部に設けたドアと、このドア
    の周縁部に対向して設けた前面枠と、この前面枠
    に内蔵した電波吸収体とを有し、上記前面枠は前
    記ドアの当接するドア当て板に一部を当接すると
    ともに加熱室の後方に向つて突出した取付体を備
    え、かつこの取付体とこの取付体と略平行に設け
    られた上記ドア当て板の取付面との一方には引掛
    部、他方には被引掛部を設ける構成とした高周波
    加熱装置。
JP1976137526U 1976-10-12 1976-10-12 Expired JPS6136076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976137526U JPS6136076Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976137526U JPS6136076Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5354445U JPS5354445U (ja) 1978-05-10
JPS6136076Y2 true JPS6136076Y2 (ja) 1986-10-20

Family

ID=28746359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976137526U Expired JPS6136076Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136076Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339882Y2 (ja) * 1974-04-02 1978-09-27
JPS5350118Y2 (ja) * 1974-10-04 1978-12-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5354445U (ja) 1978-05-10

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