JPH0597702A - 安定化第viii因子調製物 - Google Patents
安定化第viii因子調製物Info
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Abstract
の調製方法およびその使用に関する。 【構成】 この安定化溶液は、アミノ酸、その塩または
誘導体および適切な場合には洗剤または有機ポリマーを
含有する第VIII:C因子活性を有する溶液から成る。こ
の安定化溶液は、第VIII:C因子活性を有する溶液にア
ミノ酸、その塩または誘導体および適切な場合には洗剤
または有機ポリマーを添加して調製される。
Description
する安定化溶液、その調製方法およびその使用に関す
る。
血漿タンパクでありそして血液凝固の内在経路の過程に
不可欠である。第VIII:C凝血因子の不足または欠陥は
生命にかかわる血液凝固障害である血友病Aを招く。ヒ
ト血漿からのF VIII:C濃縮物または遺伝子工学によ
るFVIII:Cは血友病Aの治療に用いられている。これ
らのF VIII生成物は純度、すなわち活性物質であるF
VIII:Cに加えての凝血活性を持たないタンパクの有無
によって異なる。アルブミンで安定化させる前に100
0U/mgを超えるF VIIIを極めて高純度のF VIII(ve
ry high purity F VIII;VHP F VIII:C)と呼ば
れる(WHOの生物学標準化に関する専門家委員会(Ex
pert Committee on Biological Standardization))。
潜在的利点を有する。これらの利点とはウイルスを含ま
ないこと、および異タンパク含量が極めて少ないことで
あり、このことは、これらの濃縮物を投与した後の患者
の免疫系に対するストレスが低下することを意味する。
しかしながら、高い比活性を有するF VIII調製物を投
与することによる血友病患者の免疫系に対するストレス
低下というそれ自体あり得る利点はVHP F VIIIを安
定化するために高濃度アルブミンを高純度生成物に添加
することによって打ち消されてしまう。このアルブミン
添加は高純度FVIII濃縮物がその最終組成物において3
〜10U/mgという比活性にしか至らないことを意味し
ている。
てはほんのわずかなリスクしか伴わないが、平均95%
の純度のアルブミンを用いるときは、やはり望ましくな
い随伴タンパクが患者に投与されそして患者の免疫系に
ストレスをかける可能性があることに留意すべきであ
る。
加しなくてもすむ高純度F VIII生成物が知られている
(Schwinn, Smith & Wolter, Drug. Res. 39(1989), 13
02)。これらの生成物は約100U/mg(タンパク)の
比活性に達する。達成可能な最大のF VIII活性は約5
000U/mgであるから、このことは、これら調製物の
タンパク含量のわずか約2%しかF VIII:Cタンパク
を構成しないことを意味している。この場合、この2%
F VIII:Cは98%の随伴タンパクによって安定化さ
れていると推定される。何故ならば、これら随伴タンパ
クの大部分はフォンウィルブランド因子(vWF)より
成る傾向にあるからである。フォンウィルブランド因子
がF VIII:Cに対し安定化作用を有していることは知
られている。
高純度の生成物より25倍以上高い比活性を有する極め
て高純度の生成物の場合は状況が異なり、そのvWF含
量は極めて低い。この低いvWF含量ではもはや十分な
F VIII安定化を保証することができないため、アルブ
ミンで安定化されていない溶液中でのF VIII活性は急
減する。
題は、安定化のためにタンパクを添加する必要のないV
HP F VIII:C生成物の高度に濃縮され生理学的に許
容される溶液の調製を可能にする方法を提供することで
あった。
がってVHP FVIII:C調製物にアミノ酸またはその
塩、誘導体または同族体(homolog)を添加することに
より達成される。L−および/またはD−アミノ酸を添
加することができる。特に適しているのはアルギニン、
リジン、オルニチン、グアニジノ酢酸または共通の特徴
として塩基性基がアミノおよび/またはグアニジノ基の
形をとるその他のものである。
塩、誘導体、そして適切な場合には洗剤または有機ポリ
マーを含む第VIII:C因子活性を有する溶液に関する。
酸が天然アミノ酸である溶液;アミノ酸が塩基性アミノ
酸である溶液;アルギニンおよびグリシンを含む溶液;
アミノ酸の濃度が0.001〜1mol/リットルである溶
液;付加的に有機ポリマーまたは非イオン系洗剤を含む
溶液; F VIII:C活性が血漿中に存在する形のヒト第VIII因
子、遺伝子工学による 第VIII:C因子またはこれらの誘導体に由来する溶液;
および F VIII:C比活性が少なくとも1000IU/mgである
溶液。
導体の組み合わせによりあるいは非イオン系洗剤例えば
RPolysorbate 20またはRPolysorbate 80または有機ポリ
マー例えばポリエチレングリコール 1500を用いて
達成される。
しくは0.01〜1mol/リットル)と非イオン系洗剤RT
ween 80(好ましくは0.001〜0.5%(v/v))および
天然糖例えばスクロース(好ましくは0.1〜10%)
との組み合わせが安定でアルブミン不含のVHP F VI
II:C溶液の調製に特に適していることが判明した。
は10%濃度酢酸によりpH5.5〜8.5、好ましくはpH
6.5〜7.5に調節される。
薬に関する。この医薬はこのタイプの溶液のほかに、慣
用の薬学的にコンパチブルな安定化および/または緩衝
化物質、特に炭水化物を含むことができる。
たは誘導体、そして適切な場合には有機ポリマーまたは
洗剤を第VIII:C活性を有する溶液に添加することより
成るこのタイプの溶液の調製方法に関する。
モノクローナル抗−FVIII:C抗体に対するクロマトグ
ラフィーにより精製されたF VIII:C調製物について
示すことができるが、該F VIII:Cは血漿から得るこ
とも、また例えばCHO(チャイニーズハムスター卵
巣)細胞で遺伝子工学によって得ることもできる。これ
は例えば前記物質の溶液を等部ずつモノクローナル抗体
カラムからの溶出液に添加し次いで後者をこの溶液に対
して透析することによって行われる。このようにして得
られた安定化F VIII:C調製物は濾過により滅菌で
き、そして方法関連ロスを低く保ちつつビン詰めでき
る。このようにして得られたこの調製物の凍結乾燥物は
溶解後も変わらず高いF VIII:C活性を有している。
の比活性が少なくとも200IU/ml(2000IU/mg以
上の比活性)であるVHP F VIII:C調製物を調製で
きる。この濃度は少量の投与ですむことから操作上の問
題がないことを保証する。
に安定化する必要はなく、これによってウイルス汚染の
リスクが回避される。同時に高タンパク負荷の低下は医
薬としての作用上は不必要なアルブミンおよびそれに含
まれる望ましくない不純物の添加による患者の免疫系に
対するストレスが相当に低下することを意味している。
加されるので、本発明による溶液を投与しても許容され
ない反応はおこらない。
vWFIgに対するアフィニティークロマトグラフィー
(Fulcher & Zimmermann PNAS(1982), 79, 1649の方
法)および0.1Mアセテート、0.1Mリジン、pH6.
8に300mMのCaCl2 濃度を有する溶液(溶出液
I)によるvWF/F VIII:C複合体の解離により、
およびモノクローナル抗−F VIII:C Igに対するク
ロマトグラフィーおよび0.1Mアセテート、0.1Mリ
ジン、pH6.8中の50%エチレングリコール(溶出液I
I)によるF VIII:Cの溶出により調製した。測定され
たFVIII:C比活性は溶出液I中では2500IU/mgお
よび419IU/ml、そして溶出液II中では3280IU/
mgおよび454IU/mlであった。それら二つの溶出液を
それぞれについて分割した。それぞれの一部に0.75
%スクロース、3%グリシンおよび0.1mol/リットル
NaCl中の1%強度ヒトアルブミン溶液を1:1容
量比で添加した(溶出液IHSA、溶出液IIHSA)。同じく
安定化緩衝液(0.75%スクロース、3%グリシン、
3%アルギニン、0.05% RTween 80、pH6.8)をそ
れぞれの他の半分の方に1:1比で添加した(溶出液I
S、溶出液IIS)。アルブミン含有サンプルを0.75%
スクロース、3%グリシン、0.1mol/リットル Na
Cl、pH6.8に対して、そしてその他のものは安定化
緩衝液に対して透析した。透析は1000倍容量変化を
もって4℃で16時間行った。F VIII:C活性を透析
の前および後に測定した。表1は透析前の各サンプル中
の全F VIII:C活性に対するF VIII:C活性を%で示
したものである。
VHP F VIII:C溶出液の安定化が調製方法の如何に
かかわらずしかもアルブミン添加による場合と同程度に
達成される。
フィニティークロマトグラフィー後に、3860IU/mg
(タンパク)および462IU/mlのF VIII:C比活性
を有するF VIII:C溶出液を得た。これに様々な安定
化溶液を1:1容量比でこれに添加し、そしてそれを実
施例1に記載の関連の安定化溶液に対して透析した。す
べての溶液について適切な場合には10%酢酸を用いて
pHを6.8に調節した。
M塩化ナトリウム II: 0.01Mクエン酸ナトリウム、0.08Mグリシ
ン、0.016Mリジン、0.0025M塩化カルシウ
ム、0.4M塩化ナトリウム III: 1%スクロース、0.14Mアルギニン、0.1
M塩化ナトリウム IV: 1%スクロース、0.4Mグリシン、0.14Mア
ルギニン、0.1M塩化ナトリウム、0.05% Tween 8
0
定した。表2においては、透析後のF VIII:C活性を
透析前の関連活性に対する%としてプロットされてい
る。
IU/mgのF VIII:C比活性を有するアルブミン不含H
P F VIII生成物をアルブミン添加なしに安定化するの
に用いることができる。溶液IIIおよびIVは1000IU
/mg以上のF VIII:C比活性を有するVHP F VIII
調製物の安定化に適している。
Claims (12)
- 【請求項1】 アミノ酸またはその塩または誘導体、そ
して適切な場合には洗剤または有機ポリマーを含有する
第VIII:C因子活性を有する溶液。 - 【請求項2】 アミノ酸が天然アミノ酸である請求項1
記載の溶液。 - 【請求項3】 アミノ酸が塩基性アミノ酸である請求項
1記載の溶液。 - 【請求項4】 アルギニンおよびグリシンを含有する請
求項1記載の溶液。 - 【請求項5】 アミノの濃度が0.001〜1mol/リッ
トルである請求項1記載の溶液。 - 【請求項6】 有機ポリマーまたは非イオン系洗剤を含
有する請求項1記載の溶液。 - 【請求項7】 F VIII:C活性が血漿中に存在する形
のヒト第VIII因子、遺伝子工学による第VIII:C因子ま
たはこれらの誘導体に由来する請求項1記載の溶液。 - 【請求項8】 F VIII:C比活性が少なくとも100
0IU/mgである請求項1記載の溶液。 - 【請求項9】 請求項1に記載の溶液を含有する医薬。
- 【請求項10】 慣用の薬学的にコンパチブルな安定化
および/または緩衝化物質を含有する請求項9記載の医
薬。 - 【請求項11】 炭水化物を含有する請求項10記載の
医薬。 - 【請求項12】 アミノ酸またはその塩または誘導体そ
して適切な場合には有機ポリマーまたは洗剤を第VIII:
C活性を有する溶液に添加することより成る請求項1記
載の溶液の調製方法。
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