JPH059591B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059591B2
JPH059591B2 JP30349987A JP30349987A JPH059591B2 JP H059591 B2 JPH059591 B2 JP H059591B2 JP 30349987 A JP30349987 A JP 30349987A JP 30349987 A JP30349987 A JP 30349987A JP H059591 B2 JPH059591 B2 JP H059591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification code
storage device
password
operation panel
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30349987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01146070A (ja
Inventor
Hiroyuki Ishida
Masashi Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP62303499A priority Critical patent/JPH01146070A/ja
Publication of JPH01146070A publication Critical patent/JPH01146070A/ja
Publication of JPH059591B2 publication Critical patent/JPH059591B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、運転操作盤より入力される識別コ
ードを、予め記憶装置に記憶させてある各登録利
用者の識別コードと照合してから、各登録利用者
に対し駐車設備の入出庫などの制御を行う駐車設
備の制御方法に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来のこの種の駐車設備の制御方法では、各登
録利用者に割り当てられるべき識別コードは、各
種の制御プログラムと一緒に固定的にROMに記
憶されている。ROMへの識別コードの書込みは
通常、駐車設備の工場出荷の段階で行われるの
で、駐車設備が据え付けられる現地のテナントに
よる識別コードの変更要求に対して柔軟に対応す
ることは難しい。すなわち識別コードを変更しよ
うとする場合には、工場で新たにROMを作成し
これを現地に発送し、専門の技術者の手でROM
を取り替えるという手順を踏む必要があり、多大
の時間とコストを要するという問題があつた。
(発明の目的) この発明は、上記問題点を解決するためになさ
れたもので、駐車設備が現地に据え付けられた後
に識別コードの変更要求が出た場合でも、面倒な
手順を踏むことなく現地で容易に識別コードの変
更を行うこのできる駐車設備の制御方法を提供す
ることを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために、この発明に係る駐
車設備の制御方法は、複数の登録利用者に割り当
てられた識別コードを予め記憶手段に記憶させて
おき、運転操作盤の操作により入力される識別コ
ードを制御手段により前記記憶手段に記憶されて
いる識別コードと照合してから、前記各登録利用
者に対し駐車設備の自動制御などを行う駐車設備
の制御方法において、前記記憶手段に代えて読み
書き自在の記憶装置を設けて前記記憶装置に前記
各登録利用者の識別コードを記憶させ、前記記憶
装置に記憶されている前記各識別コードを選択的
に変更する場合に、前記制御手段により、前記運
転操作盤の操作によつて選択された識別コードを
前記記憶装置から抽出し、前記運転操作盤の操作
によつて新たに入力された識別コードを前記抽出
した識別コードに代わつて前記記憶装置に書き込
むことを特徴とする。
(作用) この発明においては、駐車設備が現地に据え付
けられた後で識別コードを変更する必要が生じた
場合に、運転操作盤を操作することによつて、従
来のように新たなROMの作成等を行う必要がな
く、記憶装置に記載されている識別コードが選択
的に書き替えられる。
(実施例) 第1図はこの発明の駐車設備の制御方法の一実
施例における駐車場管理システムの概略を示すブ
ロツク図であり、図において1はこのシステムの
制御部を構成するCPUで、このCPU1にはI/
O装置2を介して運転操作盤3、各種のレジスタ
4a〜4d、駐車設備の駆動部5などが接続され
ている。上記運転操作盤3には、電源の入・切ス
イツチ6、運転モード切換スイツチ7、暗号モー
ド切換スイツチ8など専ら管理者の操作に任され
る管理者用操作部9、カード番号・暗証番号など
の入力を行うためのテンキー10、確認キー1
1、警報ブザー12、表示部13、その他運転操
作に必要な図示しない各種のスイツチなどが設け
られている。
一方、駐車設備の各登録利用者には利用者用カ
ードが発行され、その利用者用カードには例えば
カード発行順序などにしたがつて割り当てられた
カード番号が例えば磁気記録されている。
上記各種レジスタ4a〜4dのうち、第1のレ
ジスタ4aは上記した各登録利用者の識別コード
である暗証番号を記憶しておくための記憶装置と
しての暗号記憶レジスタであり、第3図に示すよ
うに上記したカード番号と対応付けた形で各暗証
番号が記憶される。第2のレジスタ4bは運転操
作盤3のテンキー10より入力される暗証番号や
後述するパスワードなどテンキー10より入力さ
れる情報を一時格納しておくためのテンキー情報
格納レジスタ、第3のレジスタ4cはテンキー1
0より入力され確認されたカード番号を一時格納
しておくためのカード番号記憶レジスタ、第4の
レジスタ4dは暗号記憶レジスタ4aより読み出
された書替えされるべき暗証番号を一時格納して
おくための暗号書替えレジスタである。
そして、登録利用者のカードが運転操作盤3に
装着されている図示しないカードリーダに差し込
まれ、さらに登録利用者が自己の暗証番号をテン
キー10より入力すると、CPU1によつてこの
暗証番号と暗号記憶レジスタ4aに記憶されてい
る暗証番号とが照合され、これにより正規の登録
利用者であると確認されると、その登録利用者に
対し入出庫動作その他の制御が進行するようにな
つている。
第2図はこの駐車場管理システムにおいて、暗
号記憶レジスタ4aに記憶されている暗証番号を
変更する場合の制御手順を示したフロー図であ
り、以下のようにして行われる。
まず、操作者(ここでは駐車場の管理人)は運
転操作盤3の運転モード切換スイツチ7を「暗
号」側に切り換え(ステツプS1)、暗号モード切
換スイツチ8を「書込」側に切り換える(ステツ
プS2)。ついでテンキー10により所定の4桁の
パスワードを入力すると(ステツプS3)、そのパ
スワードはテンキー情報格納レジスタ4bに一旦
格納され、そのパスワードが運転操作盤3の表示
部13に表示される。表示されたパスワードを確
認して操作者が確認キー11を押すと(ステツプ
S4)、CPU1により入力されたパスワードが予め
記憶されているパスワードと照合され(ステツプ
S5)、そのパスワードが正しくないと警報ブザー
12が鳴動する(ステツプS6)。これにより操作
者はパスワードが誤つていることを確認し、ステ
ツプS3からの操作をやり直す。
一方、パスワードが正しいと判定されたとき
(すなわち警報ブザー12が鳴動しないとき)、テ
ンキー10により変更しようとする暗証番号に対
応するカード番号例えば「04」を入力すると(ス
テツプS7)、そのカード番号「04」はテンキー情
報格納レジスタ4bに一旦格納され、そのカード
番号「04」が表示部13に表示される。そして操
作者が表示されたカード番号「04」を確認して確
認キー11を押すと(ステツプS8)、そのカード
番号「04」はカード番号記憶レジスタ4cに移さ
れると同時に、暗号記憶レジスタ4aからカード
番号「04」に対応する暗証番号「1054」が暗号書
替えレジスタ4dに抽出される。次に、操作者が
書き替えるべき暗証番号「1234」をテンキー10
により入力すると(ステツプS9)、その暗証番号
「1234」がテンキー情報格納レジスタ4bに一旦
格納され、その暗証番号が表示部13に表示され
る。
次に、操作者が表示された暗証番号を確認して
確認キー11を押すと(ステツプS10)、入力され
た新たな暗証番号が暗号記憶レジスタ4aに記憶
済みの他の暗証番号と重複しないかどうかのチエ
ツクがCPU1によつて行われ(ステツプS11)、
重複がある場合には警報ブザー12が鳴動する
(ステツプS12)。これにより操作者は入力した暗
証番号が他の暗証番号と重複していることを確認
し、ステツプS7からの操作をやり直す。一方、入
力した暗証番号が重複していないと判定される
と、その暗証番号「1234」は暗号書替えレジスタ
4dの「1054」と書替えられ、さらに操作者が確
認キー11を押すと、第4図に示すように暗号記
憶レジスタ4aのカード番号「04」に対応するエ
リアに書き込まれ(ステツプS13)、暗号書替え処
理が完了する。そして、このあと他のカード番号
に対応する暗証番号についても書替えを行いた場
合には、ステツプS7からの操作を繰り返すことに
より同様にして暗号変更が果される。なお、運転
モード切換スイツチ7を「自動」あるいは「手
動」モードに設定することにより、通常の運転モ
ードに戻る。
以上のようにして、運転操作盤3からの入力操
作によつて登録利用者の暗証番号は簡単に変更で
きるが、保守点検・修理や停電事故などに備え
て、各登録利用者の暗証番号は別にハードコピー
に登録保存しておくのが望ましく、また必要に応
じ暗号モード切換スイツチ8「読出」側に切り換
えることにより暗号記憶レジスタ4aの内容を読
出すこともできる。
なお、上記実施例では、暗証番号およびその変
更のための入力データなどの記憶手段としてレジ
スタ4a〜4dを用いた場合について示したが、
これらの記憶手段としていわゆるRAMなどの読
み書き可能な記憶手段を用いてもよいことは勿論
である。
(発明の効果) 以上のように、この発明の駐車設備の制御方法
によれば、駐車設備が現地に据え付けられた後で
識別コードを変更する必要が生じた場合でも、面
倒な手順を踏むことなく現地で容易に識別コード
を変更でき、そのための時間とコストを大幅に軽
減できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の駐車設備の制御方法の一実
施例における駐車場管理システムの概略を示すブ
ロツク図、第2図はその駐車場管理システムにお
ける暗証番号変更手続の手順を示すフロー図、第
3図は暗証番号変更前の暗号記憶レジスタの記憶
エリアを示す模式図、第4図は暗証番号変更後の
暗号記憶レジスタの記憶エリアを示す模式図であ
る。 3……運転操作盤、4a……暗号記憶レジス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の登録利用者に割り当てられた識別コー
    ドを予め記憶手段に記憶させておき、運転操作盤
    の操作により入力される識別コードを制御手段に
    より前記記憶手段に記憶されている識別コードと
    照合してから、前記各登録利用者に対し駐車設備
    の自動制御などを行う駐車設備の制御方法におい
    て、 前記記憶手段に代えて読み書き自在の記憶装置
    を設けて前記記憶装置に前記各登録利用者の識別
    コードを記憶させ、前記記憶装置に記憶されてい
    る前記各識別コードを選択的に変更する場合に、
    前記制御手段により、前記運転操作盤の操作によ
    つて選択された識別コードを前記記憶装置から抽
    出し、前記運転操作盤の操作によつて新たに入力
    された識別コードを前記抽出した識別コードに代
    わつて前記記憶装置に書き込むことを特徴とする
    駐車設備の制御方法。
JP62303499A 1987-11-30 1987-11-30 駐車設備の制御方法 Granted JPH01146070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303499A JPH01146070A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 駐車設備の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303499A JPH01146070A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 駐車設備の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01146070A JPH01146070A (ja) 1989-06-08
JPH059591B2 true JPH059591B2 (ja) 1993-02-05

Family

ID=17921703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62303499A Granted JPH01146070A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 駐車設備の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01146070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724396U (ja) * 1991-08-23 1995-05-09 ピープル株式会社 伸縮自在な滑り台

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10032916A1 (de) * 2000-07-06 2002-01-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Absperrung eines Parkraums für ein Fahrzeug
CN104831965B (zh) * 2015-05-13 2017-05-17 江苏谦益实业有限公司 一种智能化可升降式立体停车库及其工作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724396U (ja) * 1991-08-23 1995-05-09 ピープル株式会社 伸縮自在な滑り台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01146070A (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100223484B1 (ko) 패스워드 복구 기능을 갖는 컴퓨터 시스템 및 그 복구 방법
JP2993158B2 (ja) 数値制御装置
JPS61196388A (ja) Icカ−ド
JPH059591B2 (ja)
JPH0713603A (ja) プロセス監視制御装置
JPH0449154B2 (ja)
JP2977420B2 (ja) Idカード発行装置とidカード発行方法
JPS63223868A (ja) 端末装置の取扱い業務管理方式
JPH0288859A (ja) Icカード入退室管理システム
JP3636750B2 (ja) 情報記録媒体のセキュリティ検証作業支援装置
JPH08212165A (ja) 承認システム
JPH01146071A (ja) 駐車設備の制御方法
JP3169012B2 (ja) 数値制御装置
JPH0288863A (ja) Icカード入退室管理システム
JPH03290744A (ja) プログラマブルコントローラシステム
JPH07110775A (ja) コンピユータの異常処理管理システム
JPH0863209A (ja) プログラム保護方式
JPH0543153B2 (ja)
JPS61257054A (ja) Spc交換機セキユリテイ−カ−ド・コマンドロツジング方法
JPH0217525A (ja) 電子計算機
JP3044494B2 (ja) 個別選択呼出受信機
JPH05342226A (ja) 釣銭準備金管理システム
JPS6270970A (ja) インテリジエントカ−ドの暗証番号入力方式
JPH02279288A (ja) 工業用ロボット
JPH06215216A (ja) 券発行装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term