JPH0589391A - 集合住宅用監視通話システム - Google Patents

集合住宅用監視通話システム

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JPH0589391A
JPH0589391A JP16113991A JP16113991A JPH0589391A JP H0589391 A JPH0589391 A JP H0589391A JP 16113991 A JP16113991 A JP 16113991A JP 16113991 A JP16113991 A JP 16113991A JP H0589391 A JPH0589391 A JP H0589391A
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signal
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camera
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Nobuo Hisamatsu
伸夫 久松
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】集合住宅用監視通話システムにおいて、ロビー
インターホンに設けられたテレビカメラを用いて共同玄
関の監視を行なうようにする。 【構成】集合住宅用監視通話システムの警報監視盤が、
予め、各ロビーインターホンの固有アドレスを記憶した
メモリ部と、該メモリ部に記憶された固有アドレスを付
したテレビカメラ駆動信号を対応したロビーインターホ
ン側に送出してテレビカメラを駆動させ、これによっ
て、該テレビカメラから返信されて来る映像信号を受け
て上記モニタテレビに映し出させる動作を、固有アドレ
スを順次切り換えて繰り返し行なう信号処理部とを備え
た構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅用監視通話シ
ステムに係り、更に詳しくは、共同玄関の監視を、ロビ
ーインターホンに設けられたテレビカメラを用いて行な
わせるようにしたことに特徴を有したものに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、集合住宅の監視、通話を行なうた
めの集合住宅用監視通話システムが開発され使用される
ようになって来たが、このようなシステムは、図2に示
したように、管理人室などに設置されモニタテレビ10
0aを有した警報監視盤100と、各住戸内に設置され
モニタテレビユニットTVを有した住宅情報盤200
と、共同玄関などに設置されテレビカメラ300aを有
したロビーインターホン300との間を、多重信号線L
cおよび通話信号線Laで接続するとともに、映像制御
盤400を介して映像信号線Lvで接続した構成とされ
ている。
【0003】このシステムでは、来客がロビーインター
ホン300のテンキー300bを操作して呼び出そうと
する住戸の住戸番号を入力した後に呼出キー300cを
操作すると、警報監視盤100によってその住戸番号の
住宅情報盤200側で呼出音が鳴動出力され、住戸人が
住宅情報盤200のハンドセットHを取り上げると、ロ
ビーインターホン300側と通話を行なうことができ、
同時に、テレビカメラ300aで捉えられた映像信号が
映像制御盤400を通じ映像信号線Lvを介して呼び出
された住宅情報盤200側のモニタテレビユニットTV
に伝送されて来客の姿が映し出されるようになっている
ので、映像および音声を通じてスムーズに来客との応対
を行なうことができるようになっている。
【0004】また、来客がロビーインターホン300の
テンキー300bを操作して警報監視盤100の番号を
入力した後に呼出キー300cを操作すると、警報監視
盤100で呼出音が鳴動出力され、管理人が警報監視盤
100のハンドセットHを取り上げて応答すると、ロビ
ーインターホン300との間で通話を行なうことができ
るとともに、テレビカメラ300aで捉えられた映像信
号が映像制御盤400を通じ映像信号線Lvを介して警
報監視盤100のモニタテレビ100aに伝送されて来
客の姿が映し出されるようになっているので、住宅情報
盤200が呼び出された場合と同様に、映像および音声
によって応対を行なうことができるようになっている。
【0005】ところが、このような集合住宅用監視通話
システムでは、警報監視盤100のモニタテレビ100
aは、ロビーインターホン300から警報監視盤100
が呼び出された場合に限って共同玄関の映像を映し出す
だけの機能しか備えておらず、警報監視盤100側から
ロビーインターホン300側のテレビカメラを駆動して
映像信号を伝送させるような機能を備えていないため、
管理人室側で常時共同玄関の監視を行うような場合に
は、システムとは別のテレビカメラ500aを共同玄関
側に設置するとともに、モニタテレビ500bを管理人
室側に設置して監視を行わなければならず、施工に手間
がかかる上にコストの上昇を招くため改善が望まれてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、別の監視システムを設けなくて
も、ロビーインターホンに設けられたテレビカメラを用
いて共同玄関の監視を行なうことができるようにし、こ
れによって、システム機能を拡張させた集合住宅用監視
通話システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、集合住宅用監視通話システムに
おいて、警報監視盤が、予め、各ロビーインターホンの
固有アドレスを記憶したメモリ部と、該メモリ部に記憶
された固有アドレスを付したテレビカメラ駆動信号を対
応したロビーインターホン側に送出してテレビカメラを
駆動させ、これによって、該テレビカメラから返信され
て来る映像信号を受けて上記モニタテレビに映し出させ
る動作を、固有アドレスを順次切り換えて繰り返し行な
う信号処理部とを備えた構成とされている。
【0008】
【作用】本発明では、警報監視盤の信号処理部では、メ
モリ部に記憶されているロビーインターホンの固有アド
レスを付したテレビカメラ駆動信号をロビーインターホ
ン側に送出してテレビカメラを駆動させ、これによっ
て、そのロビーインターホンのテレビカメラから伝送さ
れる映像信号をモニタテレビに伝送して映像を映し出さ
せる動作を、メモリ部に記憶されている固有アドレスを
順次切り換えて繰り返して行なう。このため、警報監視
盤側では、各ロビーインターホンの設置された共同玄関
の映像を順次モニタテレビに映し出して監視することが
できる。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の集合住宅用監視通話システム
の構成例を示したもので、各住戸側に設置される住宅情
報盤200およびモニタテレビユニットTVと、映像制
御盤400については、従来と同一であるので同一の番
号を付している。図において、1は管理人室などに設置
された警報監視盤、2・・は共同玄関などに設置された
ロビーインターホンである。
【0010】警報監視盤1において、10は各部の信号
処理を行なう信号処理部、11は所定の周期毎に切換信
号を出力する切換制御部、12はロビーインターホン2
や住宅情報盤200との間で多重信号による制御信号の
送受信を行なう多重伝送制御部、13は予め各々のロビ
ーインターホン2・・の固有アドレスや信号処理部10
で実行される各種の処理プログラムなどを格納したRO
M13aと信号処理過程におけるデータなどを一時的に
記憶させるRAM13bを有したメモリ部、14は映像
信号線Lvによって伝送される映像信号をモニタテレビ
TVに伝送制御する映像伝送制御部、15は通話信号線
Laを介して伝送される通話信号の制御を行なう通話制
御部、16はテンキー(不図示)などの各種の操作キー
を有したキー操作部、17は各種の表示を行なう表示
部、Hはハンドセットである。
【0011】一方、ロビーインターホン2において、2
0は各部の信号処理を行なう信号処理部、21は警報監
視盤1や住宅情報盤200との間で多重信号によって制
御信号の送受信を行なう多重伝送制御部、22は信号処
理部20で実行される各種の処理プログラムやデータな
どを格納したシステムメモリ、23はロビーインターホ
ン固有のアドレスを手動設定するアドレス設定部、24
はテレビカメラTCから出力される映像信号の伝送を制
御する映像伝送制御部、25は通話信号線Laを介して
伝送される通話信号の制御を行なう通話制御部、26は
テンキー(不図示)などの各種の操作キーを有したキー
操作部、27は各種の表示を行なう表示部である。
【0012】次に、このような構成の本発明の集合住宅
用監視通話システムの動作を説明する。 1.ロビーインターホン2のテレビカメラを順次駆動し
て監視を行なう場合の動作。 警報監視盤1の信号処理部10では、切換制御部11
から切換信号を受けると、ROM13aに記憶されてい
る固有アドレスを読み出して一旦RAM13bに記憶
し、読み出した固有アドレスを付したテレビカメラ駆動
信号を多重伝送制御部12を通じ、多重信号線Lcを介
してロビーインターホン2側に送出する。この後、信号
処理部10では、映像制御盤400に制御信号を伝送し
て、各ロビーインターホン2・・から導出された映像信
号線Lvを警報監視盤1側の映像信号線Lvに接続さ
せ、モニタテレビTVを駆動するとともに、映像伝送制
御部14に制御信号を伝送して映像を映し出させる準備
を行なう。 ロビーインターホン2側では、多重信号線Lcを介し
て伝送されて来た固有アドレスの付されたテレビカメラ
駆動信号を多重伝送制御部21を通じて信号処理部20
で受信し、アドレス設定部23で設定されている固有ア
ドレスと伝送されて来た固有アドレスとが一致するロビ
ーインターホン2では、信号処理部10からテレビカメ
ラTCに制御信号を伝送して駆動するとともに、映像伝
送制御部24に制御信号を伝送して、テレビカメラTC
から出力される映像信号を映像制御盤400を通じて警
報監視盤1側に伝送する。 警報監視盤1では、映像信号線Lvを介して伝送され
て来たテレビカメラTCの映像信号を、映像伝送制御部
14を通じモニタテレビTVに伝送して映像を映し出
す。 所定時間(例えば、約10秒)が経過して切換制御部
から次の切換信号が出力されると、信号処理部10で
は、RAM13bに記憶されている固有アドレスを付し
たテレビカメラ駆動停止信号を多重伝送制御部12を通
じ多重信号線Lcを介してロビーインターホン2側に伝
送して、テレビカメラTCの駆動を停止させ、この後、
ROM13aに記憶されている固有アドレスのうち、R
AM13bに記憶されている固有アドレスの次の固有ア
ドレスを読み出し、再び、上記に戻って同一動作を繰
り返して行なう。尚、ROM13aに記憶されている最
後の固有アドレスが読み出された後は、再び、最初の固
有アドレスに戻って読み出しが行われる。
【0013】このようにして、ロビーインターホンを順
次切り換えて監視中に、いずれかのロビーインターホン
から警報監視盤あるいは住宅情報盤の呼出操作が行なわ
れると、次の動作によって監視が中断されて通話が実行
される。
【0014】2.ロビーインターホンで呼出操作が行わ
れた場合の動作。 いずれかのロビーインターホン2で呼出操作が行われ
て多重信号線Lcに呼出制御信号が送出されると、警報
監視盤1では、多重信号線Lcを介して伝送されて来た
呼出制御信号を多重伝送制御部12を通じ信号処理部1
0で受信して、RAM13bに記憶されている固有アド
レスを付したテレビカメラ駆動停止信号を多重伝送制御
部12を通じ多重信号線Lcを介してロビーインターホ
ン2側に伝送して一旦テレビカメラTCの駆動を停止さ
せる。 この後、呼び出しを行ったロビーインターホン2と呼
出先の住宅情報盤200(または警報監視盤1)との間
で通話を実行する。この通話が行われている期間は、信
号処理部10では、切換制御部11から切換信号を受け
てもテレビカメラ駆動信号の送出を待機する。 通話が終了した後、切換制御部11から切換信号が伝
送されると、信号処理部10では、ROM13aに記憶
されている固有アドレスのうち、RAM13bに記憶さ
れている固有アドレスの次の固有アドレスを読み出し、
この後、上述したロビーインターホンのテレビカメラに
よる監視動作のの処理に移行して同一動作を繰り返し
て行なう。
【0015】このように、本発明の集合住宅用監視通話
システムによれば、各ロビーインターホンを順次切り換
えてテレビカメラの映像信号を警報監視盤側のモニタテ
レビで映し出させることができるので、ロビーインター
ホンの設置された共同玄関を監視するために、別の監視
システムを設置する必要がなくなる。
【0016】尚、上記説明では、ロビーインターホンが
複数台接続されたものとして述べているが、ロビーイン
ターホンが1台だけ接続されている場合に、常時テレビ
カメラを駆動させて共同玄関の監視を行い、ロビーイン
ターホンから呼出が行われ通話が実行されている期間だ
け監視を中断させるような構成とすることも可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の集合住宅用監視通話システムによれば、警報監視盤
側から各ロビーインターホンに設けられたテレビカメラ
を順番に駆動して共同玄関先の映像をモニタテレビに映
し出すことができるので、従来のように共同玄関の監視
を行なうために別の監視システムを設置する必要がなく
なり、システム機能を拡張することができ、省コスト化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅用監視通話システムの構成例
図である。
【図2】従来の集合住宅用監視通話システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
TV モニタテレビ 200 住宅情報盤 TC テレビカメラ 2 ロビーインターホン 1 警報監視盤 10 信号処理部 13 メモリ部 La 通話信号線 Lc 多重信号線 Lv 映像信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各住戸に設置されたモニタテレビを有した
    住宅情報盤と、共同玄関などに設置されたテレビカメラ
    を有した少なくとも1台以上のロビーインターホンと
    を、モニタテレビを有した警報監視盤を介して信号線で
    接続して構成され、映像および音声によって通話を行な
    うようにした集合住宅用監視通話システムにおいて、 上記警報監視盤が、 予め、各ロビーインターホンの固有アドレスを記憶した
    メモリ部と、 該メモリ部に記憶された固有アドレスを付したテレビカ
    メラ駆動信号を対応したロビーインターホン側に送出し
    てテレビカメラを駆動させ、これによって、該テレビカ
    メラから返信されて来る映像信号を受けて上記モニタテ
    レビに映し出させる動作を、固有アドレスを順次切り換
    えて繰り返し行なう信号処理部とを備えたことを特徴と
    する集合住宅用監視通話システム。
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JP2011205569A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム

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