JP2011205569A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 集合玄関機カメラや共用部カメラの撮像映像を個々の住戸からモニタすることを可能としてセキュリティ性を向上させ、且つ来訪者や居住者のプライバシーを保護も維持することを可能とする。
【解決手段】 住戸親機3は共用部カメラ2或いは集合玄関機カメラ13の撮像映像を取得するためのモニタ操作部31を有し、制御装置4は集合玄関機1から呼び出しがなされたら、モニタ操作部31の操作により集合玄関機カメラ13がモニタされていても、集合玄関機1が接続されている映像伝送路を切断し、集合玄関機1と呼出先の住戸親機3との間の映像伝送路を接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は集合住宅インターホンシステムに関し、詳しくは住戸親機において共用部カメラの映像を確認することができる集合住宅インターホンシステムに関する。
集合玄関機に来訪者を撮像するためのカメラを設けて、カメラが撮像した映像を居住者が確認できるのに加えて、共用部を撮像する共用部カメラを設けてこの撮像映像も居住者が確認できる集合住宅インターホンシステムがある。例えば、特許文献1の集合住宅インターホンシステムは、複数の住戸親機に対して同時に共用部カメラ或いは集合玄関機カメラの撮像映像を伝送でき、各住戸親機において映像を確認することができた。
特開2007−53632号公報
しかしながら、上記従来の集合住宅インターホンシステムは、集合玄関機のカメラ撮像映像がモニタされている時に来訪者があると、訪問先の住戸親機だけでなく他の住戸親機でも来訪者が確認できてしまう状況が発生し、プライバシー保護の点から問題があった。
また、規模の大きい集合住宅ではセキュリティの都合上共用部カメラ設置数も多くなるが、個々の居住者の生活エリアはその一部に限られており、個々の居住者にとって関連するエリアの確認ができれば全ての共用部カメラをモニタできなくてもセキュリティ性が低下する事がない。逆に、不謹慎な居住者が居る場合、セキュリティとは関係なく例えば特定の人物の観察に使用する等共用部カメラの悪用が考えられ、この場合はプライバシーの侵害にも成りかねない。
更に、共用部カメラがモニタされることで映像伝送路が塞がっている時に、来訪者が集合玄関機を操作して呼出操作した場合、呼出先の住戸親機に来訪者映像が伝送できなくなるセキュリティ上の問題も発生した。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、集合玄関機カメラや共用部カメラの撮像映像を個々の住戸からモニタすることができ、高いセキュリティ性を備えた構成であっても、来訪者のプライバシー及び居住者のプライバシーを維持でき、更に集合玄関機から居住者の呼出操作が成されたら、集合玄関機のカメラ撮像映像を確実に伝送することができ、セキュリティの向上とプライバシーの維持の両立を図ることを可能とした集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、集合玄関に設置されて来訪者を撮像する集合玄関機カメラ及び居住者を呼び出して通話する機能を備えた集合玄関機と、共用部を撮像する共用部カメラと、住戸毎に設置されて集合玄関機カメラに加えて共用部カメラの撮像映像を表示する親機表示部及び集合玄関機からの呼び出しに応答する機能を備えた住戸親機と、これらの機器を制御する制御装置とを有する集合住宅インターホンシステムであって、住戸親機は、共用部カメラ或いは集合玄関機カメラにアクセスして撮像映像を取得するためのモニタ操作部を有し、制御装置は、モニタ操作部の操作により集合玄関機カメラの撮像映像が伝送されていても、集合玄関機から呼び出しがなされたら集合玄関機カメラが接続されている映像伝送路を切断し、呼出先の住戸親機と集合玄関機カメラの間の映像伝送路を接続する映像伝送制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、集合玄関機カメラに監視カメラの機能を持たせてセキュリティの向上を図り、住戸親機から集合玄関機カメラがアクセスされていても、来訪者により呼出操作された場合にはモニタ機能は終了する。よって、来訪者に対するプライバシー保護とセキュリティ向上を両立させることが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、映像伝送制御部は、集合玄関機において居住者を呼出操作するための最初のボタン操作が成されたら、接続されている映像伝送路を切断することを特徴とする。
この構成によれば、集合玄関機カメラがモニタされていても、最初のボタン操作を受けて映像が消えるので、来訪者の訪問先居室番号を盗み見ることを防ぐことができ、来訪者に対するプライバシー保護を維持することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、共用部カメラを複数備えると共に、制御装置は住戸親機がアクセス可能な共用部カメラ及び集玄玄関機カメラを住戸親機毎に定めたアクセス可否テーブルを記憶するアクセス可否テーブル記憶部を有し、映像伝送制御部は、任意の住戸親機において共用部カメラの何れかが選択されてアクセスされた場合に、アクセス可設定であれば映像伝送路を接続して映像を住戸親機に伝送し、アクセス不可設定である場合は映像伝送路を接続しないことを特徴とする。
この構成によれば、住戸親機毎にアクセス可能なカメラが設定できるので、普段利用することのないエリアを撮像する共用部カメラをモニタできないよう設定すれば、いたずらにモニタ操作が行われて居住者のプライバシーが侵害されるような操作を防止できるし、映像伝送路が絶えず塞がるような事態も防止できる。
本発明によれば、集合玄関機カメラに監視カメラの機能を持たせてセキュリティの向上を図り、住戸親機から集合玄関機カメラにアクセスされていても、来訪者により呼出操作された場合にはモニタ機能は終了するし、住戸親機毎にアクセス可能な共用部カメラを制限する。よって、来訪者や居住者に対するプライバシー保護とセキュリティの向上を両立させることができる。
本発明に係る集住宅インターホンシステムの一例を示す構成図である。 アクセス可否テーブルの説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る集合住宅インターホンシステムの構成図と、制御装置の回路ブロック図を示している。図1において、1は集合玄関に設置されて居住者を呼び出すための集合玄関機、2は廊下や駐車場等の共用部を撮像する共用部カメラ、3は各住戸に設置されて来訪者と通話するための住戸親機、4はこれらの機器を制御する制御装置である。
集合玄関機1は、第1集合玄関機1a、第2集合玄関機1bと2機設置され、共用部カメラ2は第1共用部カメラ2a、第2共用部カメラ2b、・・と多数設置されている。また、集合玄関機1及び共用部カメラ2は夫々伝送線L1,L2を介して制御装置4に接続され、住戸親機3は親機幹線L3を介して制御装置4に接続されている。
集合玄関機1は、来訪者が居住者を呼び出すために住戸を選択するためのテンキー等から成る操作部10、呼出先の居住者と通話するためのマイク11及びスピーカ12、来訪者を撮像するためのカメラ(以下、集玄カメラとする)13、住戸番号等の操作内容を表示するための表示部14等を備えている。
住戸親機3は、集玄カメラ13や共用部カメラ2の撮像映像を表示するための表示部30、モニタするカメラを選択するモニタ操作部31、呼び出しを受けて集合玄関機1と通話路を形成して来訪者と通話するためのマイク32及びスピーカ33、通話操作する通話ボタン34等を備えている。尚、モニタ操作部31はタッチパネルで構成され、表示部30と一体となっている。
制御装置4は、集合玄関機1と通信するインターフェース(集玄IF)42、共用部カメラ2から伝送された映像信号を受信するインターフェース(カメラIF)43、住戸親機3と通信するインターフェース(住戸IF)44、各インターフェース間の音声信号を処理する音声回路45、各インターフェース間の映像信号を処理する映像回路46、制御装置全体を制御するCPU47を備えた制御部48等を備えている。そして、制御部48には後述するアクセス可否テーブルを記憶するアクセス可否テーブル記憶部49が備えられている。
尚、集玄IF42は、集合玄関機1毎のインターフェースを有し、第1集玄IF42a、第2集玄IF42bを備えている。カメラIF43は、接続される共用部カメラ2に対応した数のインターフェースを有し、第1カメラIF43a、第2カメラIF43b,・・を備えている。また、住戸IF44は、1つのインターフェースが所定数のグループの住戸親機3に対応するよう構成されており、住戸親機3のグループ数に合わせて第1住戸IF44a,第2住戸IF44b,・・と設けられている。
このように構成された集合住宅インターホンシステムについて、以下、動作を説明する。尚、集合玄関機1からの呼出操作、住戸親機3によるその応答操作等の動作については従来と同様であるので説明を省略し、ここでは任意の住戸親機3で共用部カメラ2の映像をモニタ中における他の住戸親機3でのモニタ動作、任意の住戸親機3で集玄カメラ13の映像をモニタ中に集合玄関機1が呼出操作された場合の動作、映像伝送路が塞がっている場合に集合玄関機1が呼出操作された場合の動作について説明する。尚、ここでは、システム内の映像伝送路は2系統設けられているとする。
初期設定として、制御装置4のアクセス可否テーブル記憶部49に、個々の住戸親機3に対して共用部カメラ2単位、集合玄関機1単位のアクセス可否設定が成される。この設定は、例えばパーソナルコンピュータを制御装置4に接続することで行われる。
ここでは、例として図2に示すように設定が行われたとする。具体的に説明すると、例えば住戸番号「101」の住戸親機3は、第1及び第2共用部カメラ2a,2bにはアクセスできるが、それ以外の共用部カメラ2にはアクセスできない。また第1集合玄関機1aの集玄カメラ13、及び第2集合玄関機1bの集玄カメラ13にはアクセスできるが、それ以外の集玄カメラ13にはアクセスできないよう設定されている。
この設定状態において、いま住戸番号「101」の住戸親機3から、モニタ操作部31により第2共用部カメラ2bで撮像された映像を取得するアクセス操作が成されると、制御装置4は住戸IF44を介してCPU47が共用部カメラ映像取得のデータ信号を受けとる。CPU47は、アクセス可否テーブル記憶部49を参照して、住戸番号「101」の住戸親機3は第2共用部カメラ2bへのアクセスが可であることを把握し、住戸IF44を介し住戸番号「101」の住戸親機3へモニタ可とするデータ信号を送信する。合わせて、映像伝送路を接続して第2共用部カメラ2bの撮像映像を送信する。このデータ信号を受け取った住戸番号「101」の住戸親機3は、映像信号を取得し、伝送された映像を表示部30に表示する。
また、住戸番号「101」の住戸親機3により、第3共用部カメラ2cで撮像された映像を取得する選択操作が成されると、制御装置4は住戸IF44を介してCPU47が共用部カメラ映像取得のデータ信号を受けとる。CPU47は、アクセス可否テーブル記憶部49を参照して第3共用部カメラ2cへのアクセスが否と判断し、住戸IF44を介し住戸番号「101」の住戸親機3へモニタ否とするデータ信号を送信する。データ信号を受け取った住戸親機3はエラー音やエラー表示などを出力する。
尚、ここでは、アクセス可否設定の内容に関わらず、居室親機3のモニタ操作部31は、全ての集玄カメラ13及び共用部カメラ2を選択するためのボタンを備えた場合を説明しているが、各住戸親機3は、アクセス可否テーブルでアクセス否と設定された共用部カメラ2の情報を予め制御装置4から受け取り、アクセスできない共用部カメラ2への映像取得操作自体を不能とし、モニタ可能な集玄カメラ13及び共用部カメラ2のみのモニタボタンをタッチパネル表示する等し、モニタ操作部31の操作性を向上させると良い。
集玄カメラ13がモニタ操作された場合は、次のように動作する。任意の住戸親機3において、モニタ操作部31の操作により、例えば第1集合玄関機1aの集玄カメラ13で撮像された映像を取得する操作が成されると、制御装置4は住戸IF44を介してCPU47が集玄カメラ映像取得のデータ信号を受けとる。CPU47は、アクセス可否テーブル記憶部49を参照して、データ信号送信元の住戸親機3は第1集合玄関機1aの集玄カメラ13へのアクセスが可であることを把握すると、住戸IF44を介してデータ信号送信元の住戸親機3へモニタ可とするデータ信号を送信する。合わせて、映像伝送路を接続して第1集合玄関機1aの集玄カメラ13の撮像映像を送信する。このデータ信号を受け取った住戸親機3は、映像信号を取得し、伝送された映像を表示部30に表示する。
更に、この状態で、即ち第1集合玄関機1aの集玄カメラ13の映像伝送路が形成されている状態で、別の住戸親機3により共用部カメラ2あるいは第2集合玄関機1bの集合玄関カメラ13で撮像された映像を取得する操作が成されたら、制御装置4のCPU47がアクセス可否テーブル記憶部49を参照してモニタ可否が判断され、上述した処理と同様の処理が行われる。但し、2本の映像伝送路が使用状態にある場合は、第1集合玄関機1aの集玄カメラ13へのアクセスはできるが、映像伝送路が接続されていない他の第2集合玄関機1bの集玄カメラ13や共用部カメラ2へのアクセスは拒否される。
また、集玄カメラ13がモニタされている状態で、来訪者により居住者の呼出操作が成されたら次のように動作する。
集合玄関機1の前に立った来訪者により、まず訪問先の住戸番号が入力される。例えば、住戸番号「301」が訪問先である場合、この番号が入力されるが、最初の「3」の入力を受けて、集合玄関機1から制御装置4に呼出操作が開始されたことを通知するデータ信号が送信される。このデータ信号を受けた制御装置4は、CPU47が現在集玄カメラ13の映像を伝送している映像伝送路を切断する。合わせて、集玄カメラ13にアクセスしてモニタしていた住戸親機3に対して、来訪者が集合玄関機1の操作を始めたことを通知するデータ信号を送信する。
この制御により、集玄カメラ13にアクセスしていた住戸親機3の表示部30は、映像が消えた後、来訪者が使用中である旨を通知するメッセージが表示される。尚、この映像伝送路切断の後、集合玄関機1での呼出操作が完了したら、呼出信号が選択された住戸親機3に送出されると共に、映像伝送路が形成されて集玄カメラ13の撮像映像が呼出先の住戸親機3に伝送される。
更に、来訪者が集合玄関機1を操作する際に、2系統の映像伝送路が使用中で塞がっている場合は以下のように動作する。例えば、複数の住戸親機3から異なる共用部カメラ2がアクセスされている場合は、2本の映像伝送路が塞がった状態となる。この時、集合玄関機1が操作されて居住者の呼び出しが成されると、制御装置4は予め決められた一方の映像伝送路を遮断し、集合玄関機1と呼出先の住戸親機3との間で新たな映像伝送路を接続する。
一方、映像伝送路が切断されて映像の表示が消えた住戸親機3に対して、集合玄関機1の操作により映像伝送ができなくなった旨を通知するデータ信号が、制御装置4から送信される。このデータ信号を受信した住戸親機3は、映像の表示に変わり映像伝送路が使用中である旨の表示が成される。
尚、この時の表示されるメッセージ、及び上記来訪者が使用中である旨のメッセージ等は、予め住戸親機3が記憶している。
このように、集玄カメラ13に監視カメラの機能を持たせてセキュリティの向上を図り、住戸親機3から集玄カメラ13がアクセスされていても、来訪者により呼出操作された場合にはモニタ機能は終了する。よって、来訪者に対するプライバシー保護とセキュリティ向上を両立させることが可能となる。
また、集玄カメラ13がモニタされていても、最初のボタン操作を受けて映像が消えるので、来訪者に対するプライバシー保護を維持することができる。
更に、住戸親機3毎にアクセス可能なカメラが設定できるので、普段利用することのないエリアを撮像する共用部カメラ2をモニタできないよう設定すれば、いたずらにモニタ操作が行われて居住者のプライバシーが侵害されるような操作を防止できるし、映像伝送路が絶えず塞がるような事態も防止できる。
尚、上記実施形態は、映像伝送路が2系統の場合を説明したが、1系統しかない場合でも上記制御は適用できるし、3系統以上備えていても適用することができ、セキュリティの向上とプライバシー保護の両立を図ることができる。
また、集合玄関機1はエントランスの数により決定され、1機であっても3機以上であっても良い。
更に、共用部カメラ2が1台のみの場合でも上記構成を適用でき、個々の住戸親機3に対しては、単純に共用部カメラ2へのアクセスの可/不可が設定されることになる。
1・・集合玄関機、2・・共用部カメラ、3・・住戸親機、4・・制御装置、13・・集玄カメラ(集合玄関機カメラ)、30・・表示部、31・・モニタ操作部、42・・集玄IF、43・・カメラIF、44・・住戸IF、47・・CPU(映像伝送制御部)、48・・制御部。

Claims (3)

  1. 集合玄関に設置されて来訪者を撮像する集合玄関機カメラ及び居住者を呼び出して通話する機能を備えた集合玄関機と、共用部を撮像する共用部カメラと、住戸毎に設置されて前記集合玄関機カメラに加えて前記共用部カメラの撮像映像を表示する親機表示部及び前記集合玄関機からの呼び出しに応答する機能を備えた住戸親機と、これらの機器を制御する制御装置とを有する集合住宅インターホンシステムであって、
    前記住戸親機は、前記共用部カメラ或いは集合玄関機カメラにアクセスして撮像映像を取得するためのモニタ操作部を有し、
    前記制御装置は、前記モニタ操作部の操作により前記集合玄関機カメラの撮像映像が伝送されていても、前記集合玄関機から呼び出しがなされたら前記集合玄関機カメラが接続されている映像伝送路を切断し、呼出先の前記住戸親機と前記集合玄関機カメラの間の映像伝送路を接続する映像伝送制御部を有することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記映像伝送制御部は、前記集合玄関機において居住者を呼出操作するための最初のボタン操作が成されたら、接続されている映像伝送路を切断することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記共用部カメラを複数備えると共に、前記制御装置は前記住戸親機がアクセス可能な前記共用部カメラ及び集玄玄関機カメラを住戸親機毎に定めたアクセス可否テーブルを記憶するアクセス可否テーブル記憶部を有し、
    前記映像伝送制御部は、任意の前記住戸親機において前記共用部カメラの何れかが選択されてアクセスされた場合に、アクセス可設定であれば映像伝送路を接続して映像を前記住戸親機に伝送し、アクセス不可設定である場合は映像伝送路を接続しないことを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
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