JP4764146B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅インターホンシステムに関し、詳しくは複数の音響ラインを備えたシステムにおいて、施工後やメンテナンス後に行われる音響ラインの接続確認作業を軽減する技術に関する。
インターホンシステムは、施工後やメンテナンス後に各機器が正しく接続されているか確認操作が必要であり、従来は複数の作業者を玄関子機や居室親機の設置場所に配置して、実際に呼出操作、応答操作を実施して確認していた。しかし、集合住宅インターホンシステムの場合は居室親機の接続数が多く、呼出操作、応答操作を個々に行っていては作業者の負担が大きいため、接続確認操作をスムーズに行う工夫が成されている。例えば特許文献1では、集合玄関機から居室親機を擬似的に呼び出す状態を形成可能として、居室親機を操作するだけで集合玄関機との接続が正しく成されているか確認できるよう構成されている。
特許第3624092号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成は、居室親機側に作業者を1名配置するだけで確認作業を実施できるが、居室親機の数だけ居室を移動して作業しなければならないため、まだ作業者への負担が大きかった。
また、集合住宅インターホンシステムの場合、複数の居室親機等が同時に通話を実施できるよう複数の音響ラインが各機器間に配設されている。このようなシステムの場合、音響ラインの接続確認操作は全ての音響ラインに対して実施することになるが、この音響ラインは通常優先順位が設けられており、優先順位の高い特定の音響ラインの接続確認操作は比較的容易に実施できるが、そうでない音響ラインに対しては、特定の音響ラインを使用中の状態にするなどの操作が必要であり、面倒な作業となっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、複数の音響ラインのうち接続確認する音響ラインを簡易な操作で選択可能とすると共に、移動を伴わず全ての音響ラインの接続確認を実施できる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出すための集合玄関機と、各住戸内に設置されて集合玄関機からの呼び出しに応答するための複数の居室親機と、管理人室に設置されて居住者等と通話するための管理室親機と、通話を制御する制御機とを有し、制御機と管理室親機の間、制御機と集合玄関機の間、更に制御機と居室親機の間が、夫々信号ラインと複数の音響ラインで接続され、複数の音響ラインは、制御機に設けられたクロスポイントミキサにより選択接続されて各機器の間で通話が実施される集合住宅インターホンシステムであって、管理室親機に、音響ラインのうち任意の音響ラインを選択する音響ライン選択手段と、音響信号を居室親機に送信するための音響信号発生部と、返送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部とを備えると共に、居室親機に、管理室親機から送信されてきた音響信号を検知する音響信号検知部と、音響信号を返送する音響信号返送部とを備え、管理室親機の音響ライン選択操作により、制御機が前記クロスポイントミキサを制御して選択された音響ラインが接続され、管理室親機が出力する音響信号により管理室親機と任意の居室親機の間の音響ライン接続確認操作が可能であることを特徴とする。
この構成により、複数の音響ラインがあっても、接続確認する音響ラインを管理室親機から簡易な操作で選択できるので、特定の音響ラインを使用中の状態に設定する等の煩わしい操作をする必要がない。そして、管理室親機から居室親機へ送信した音響信号が居室親機から自動で返送されて接続確認ができるので、各住戸まで出かけて確認操作する必要がなく作業者への負担が少なく短時間に確認できる。
請求項2の発明は、集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出すための集合玄関機と、各住戸内に設置されて集合玄関機からの呼び出しに応答するための複数の居室親機と、管理人室に設置されて居住者等と通話するための管理室親機と、通話を制御する制御機とを有し、制御機と管理室親機の間、制御機と集合玄関機の間、更に制御機と居室親機の間が、夫々信号ラインと複数の音響ラインで接続され、複数の音響ラインは、制御機に設けられたクロスポイントミキサにより選択接続されて各機器の間で通話が実施される集合住宅インターホンシステムであって、集合玄関機に、音響ラインのうち任意の音響ラインを選択する音響ライン選択手段と、音響信号を居室親機に送信するための音響信号発生部と、返送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部とを備えると共に、居室親機に、管理室親機から送信されてきた音響信号を検知する音響信号検知部と、音響信号を返送する音響信号返送部とを備え、集合玄関機の音響ライン選択操作により、制御機が前記クロスポイントミキサを制御して選択された音響ラインが接続され、集合玄関機が出力する音響信号により集合玄関機と任意の居室親機の間の接続確認操作が可能であることを特徴とする。
この構成により、複数の音響ラインがあっても、接続確認する音響ラインを集合玄関機から簡易な操作で選択できるので、特定の音響ラインを使用中の状態に設定する等の煩わしい操作をする必要がない。そして、集合玄関機から居室親機へ送信した音響信号が居室親機から自動で返送されて接続確認ができるので、各住戸まで出かけて確認操作する必要がなく作業者への負担が少なく短時間に確認できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、音響信号受信部での受信情報によって判定される接続情報を記憶する接続情報記憶部と、記憶された接続情報を表示する表示部とを、管理室親機、集合玄関機、制御機、制御機または管理室親機に接続可能な外部表示装置の少なくとも何れか1つに備えたことを特徴とする。
この構成により、音響ラインの接続情報を一覧にして確認可能であり、作業者は接続状況を確認し易い。
請求項4の発明は、請求項3に記載の発明において、管理室親機または集合玄関機において音響ラインの接続確認操作が成されたら、制御機が全ての居室親機に対して接続確認を順次実施する自動確認機能を有することを特徴とする。
この構成により、居室親機の接続数が多くても接続確認を容易に且つ速やかに実施できる、
本発明によれば、複数の音響ラインがあっても、接続確認する音響ラインを管理室親機或いは集合玄関機から簡易な操作で選択できるので、特定の音響ラインを使用中の状態に設定する等の煩わしい操作をする必要がない。そして、管理室親機或いは集合玄関機から居室親機へ送信した音響信号が居室親機から自動で返送されて接続確認ができるので、各住戸まで出かけて確認操作する必要がなく作業者への負担が少なく短時間に確認できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る集合住宅インターホンシステムの構成図、図2は図1の要部ブロック図を示している。これらの図において、1は集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機、2は管理室に設置される管理室親機、3は各住戸に設置される居室親機、4はこれらの機器の間の通話を制御する制御機、5は制御機4に接続された外部表示装置であり、1aは来訪者を撮像するカメラ、2a,3aはカメラ映像を出画すると共にタッチパネルでもあるモニタを示している。そして、図2に示すように、管理室親機2と制御機4の間、集合玄関機1と制御機4の間、制御機4と各居室親機3の間は、夫々1本の信号ラインL1と、第1音響ラインL2a、及び第2音響ラインL2bから成る2本の音響ラインL2で接続されている。
集合玄関機1は、集合玄関機1を制御する集合玄関機CPU11と、居住者を呼出操作するためのテンキー等を備えた操作部12と、制御機4に接続するための集合玄関機I/F13と、音響信号を制御する音響部14と、音響ラインL2に出力する音響信号を発生させる音響信号発生部15と、伝送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部16と、各種情報を表示する表示部17とを有している。但し、操作部12はタッチパネルで構成され、表示部17はこのタッチパネルと一体に形成されている。
管理室親機2は、管理室親機2を制御する管理室親機CPU21と、居住者を呼出操作するためのテンキー等を備えた操作部22と、制御機4に接続するための管理室親機I/F23と、音響信号を制御する音響部24と、音響ラインL2に出力する音響信号を発生させる音響信号発生部25と、伝送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部26と、各種情報を表示し、来訪者映像を出画するモニタ2aでもある表示部27とを有している。但し、操作部22はタッチパネルで構成され、表示部27はこのタッチパネルと一体に形成されている。
居室親機3は、居室親機3を制御する居室親機CPU31と、各種操作を行う操作部32と、制御機4に接続するための居室親機I/F33と、音響信号を制御する音響部34と、伝送されてきた音響信号を検知する音響信号検知部35と、音響信号を返送する音響信号返送部36、各種情報を表示し、来訪者映像を出画するモニタ3aでもある表示部37等を有している。但し、操作部32はタッチパネルで構成され、表示部37はこのタッチパネルと一体に形成されている。
尚、集合玄関機1に設けられたカメラ、そのカメラ撮像映像を出画するために管理室親機や居室親機に設けられたモニタ、更には通話するためのマイク及びスピーカ等は、本発明の要部では無いため図2のブロック図では省略してある。
制御機4は、システムの通話を制御するための制御機CPU41と、種々の情報を記憶する記憶部42と、第1音響ラインL2aと第2音響ラインL2bの接続を切り換えるクロスポイントミキサ43と、集合玄関機1を接続するための集合玄関機用I/F44と、管理室親機2を接続するための管理室親機用I/F45と、居室親機3を接続するための居室親機用I/F46と、外部表示装置5を接続するための外部表示装置用I/F47等を有して構成されている。
上記構成の集合住宅インターホンシステムは、次のように音響ラインL2の接続確認操作が行われる。この音響ラインL2の接続確認操作は集合玄関機1及び管理室親機2の双方から実施可能となっているが、操作及び制御機4の動作は同様なので、ここでは管理室親機2を操作して実施する手順のみを図3の音響ライン選択手段としての操作部22であるタッチパネルの画面図を基に説明する。
まず始めに、リセットボタン等の通常使用しないキーの組み合わせ(或いは長押し)によってテストモードに遷移させると、操作部22であるタッチパネルが図3(a)に示すテスト操作画面に移行する。この画面の「音響ライン接続確認」ボタンをタッチ操作する(矢印で示す)ことで、タッチパネルは図3(b)の画面に移行し、音響ラインの接続確認画面に入る。
このとき、図3(b)に示すように、タッチパネルには音響ライン選択ボタン「音響ライン1」S1,「音響ライン2」S2と、居室番号を入力するテンキーS3と、居室番号出力部S4、そして「確認開始」ボタンS5が表示され、このタッチパネルからテストする音響ラインを選択すると図3(c)の画面に移行する。尚、「音響ライン1」は図2に示す第1音響ラインL2a、「音響ライン2」は第2音響ラインL2bとなっている。
図3(c)の画面は、「音響ライン1」S1が選択された状態を示し、この状態で居室番号(ここでは101番)が入力された状態を示している。尚、居室番号の入力と音響ラインの選択の順番が逆でも良い。
こうして音響ラインと居室番号が選択されたら「確認開始」ボタンS5をタッチする。こうして接続確認操作が実施され、この情報が信号ラインL1を介して制御機4の制御機CPU41に送られる。ここでは、第1音響ラインL2aが選択されたので制御機CPU41は、クロスポイントミキサ43を操作して第1音響ラインL2aの通話路を形成する。
通話路が形成された後、制御機CPU41の制御により管理室親機2の音響信号発生部25から音響信号が生成されて出力される。この音響信号は通話路が形成された第1音響ラインL2aを伝送して居室番号101の住戸の居室親機3に送られる。そして、音響信号が伝送されてきた居室親機3は、音響信号検知部35でその音響信号を検知して記録し、音響信号返送部36からその記録した音響信号を返送する。返送された音響信号は再び第1音響ラインL2aを伝送して管理室親機2に返送される。管理室親機2に返送されてきた音響信号は、音響部24を経由して音響信号受信部26で検知され、図示しないスピーカで出力される。
更に、音響信号受信部26が返送された音響信号を検知したら、管理室親機2から接続情報が制御機4に送信され、制御機CPU41は、接続情報を受けて接続情報記憶部としての記憶部42に接続情報を記憶する。そして、記憶部42に記録された接続情報は、制御機4に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部表示装置5の表示部5aにて表示される。尚、接続が不完全で音響信号が返送されない場合は、接続情報は出力されずエラー情報が記憶部42に記憶される。
こうして、選択した居室親機3に対して音響ライン接続確認テストが終了したら、次の居室親機を選択してテストを続け、更には音響ラインL2を変えてテストを実施する。この操作を繰り返した後で、作業者は外部表示装置5の表示を見て、音響ラインL2の接続状況を容易に把握することができる。
このように、複数の音響ラインがあっても、接続確認する音響ラインを管理室親機或いは集合玄関機から簡易な操作で選択できるので、特定の音響ラインを使用中の状態に設定する等の煩わしい操作をする必要がない。そして、管理室親機或いは集合玄関機から居室親機へ送信した音響信号が居室親機から自動で返送されて接続確認ができるので、各住戸まで出かけて確認操作する必要がなく作業者への負担が少なく短時間に確認できる。
また、外部表示装置等に音響ラインの接続情報を表示させることで、居室親機が多数あっても、居室番号毎の結果を表示させれば、テストし忘れや不具合の発生を見逃すようなことがなく作業者は接続状況を確認し易い。
尚、この実施形態では、音響信号発生部25で音響信号を生成して、接続確認操作を行っているが、管理室親機2(或いは集合玄関機1)に備えられているマイクを使用して作業者が音響信号として音声を入力して、返送されてきた音響信号をスピーカから出力させて作業者に判断させても良い。
また、接続情報の表示を外部表示装置5の表示部5aで行っているが、集合玄関機1や管理室親機2の表示部17,27に表示させても良いし、管理室親機に外部表示装置5を接続して表示させても良い。
次に、本発明の集合住宅インターホンシステムの他の実施形態を説明する。上記実施形態とは各機器の接続形態及び機器の回路ブロック構成は同一であり、音響ラインの接続確認を自動で実施可能とした点が異なっている。以下、構成の説明を省略し、音響ライン接続確認手順を上記図2に基づいて説明する。尚、この場合も音響ラインL2の接続確認操作は集合玄関機1及び管理室親機2の双方から実施可能であり、操作及び制御機4の動作は同様なので、ここでは管理室親機2を操作して実施する場合について説明する。
まず始めに、リセットボタン等の通常使用しないキーの組み合わせ(或いは長押し)によってテストモードに遷移し、タッチパネルは上記図3(a)に示すようなテスト操作画面に移行する。この画面の「音響ライン接続確認」ボタンをタッチ操作することで、タッチパネルは「音響ライン1」「音響ライン2」のボタンが表示された音響ラインの選択画面(図示せず)に入る。この場合、上記図3(b)及び図3(c)に示すようなテンキーボタンS3や、居室番号出力部S4は無い。
そして、例えば「音響ライン1」を選択し、「確認開始」ボタンをタッチ操作すると接続確認操作が実施される。接続確認操作が実施されると、上記動作と同様に、この情報が信号ラインL1を介して制御機4の制御機CPU41に送られ、制御機CPU41は、クロスポイントミキサ43を操作して、選択された第1音響ラインL2aの通話路を形成する。この接続確認動作は、例えば居室番号順(住戸番号順)、或いは居室親機のID番号順に実施される。
通話路が形成された後、制御機CPU41の制御により管理室親機2の音響信号発生部25から音響信号が生成されて出力される。この音響信号は通話路が形成された第1音響ラインL2aを伝送して居室番号101の住戸の居室親機3に送られる。音響信号検知部35で検知されると、音響信号返送部36から受信した音響信号が返送される。返送された音響信号は、再び第1音響ラインL2aを伝送して管理室親機2に返送される。管理室親機2に返送されてきた音響信号は、音響部24を経由して、音響信号受信部26で検知され、図示しないスピーカで出力される。
そして、音響信号受信部26が返送された音響信号を検知したら、管理室親機2から接続情報が制御機4に送信される。制御機CPU41は、接続情報を受けて記憶部42に接続情報を記憶すると共に、次の居室親機3に対して音響ライン接続確認動作に入る。また、記憶部42に記録された接続情報は、制御機4に接続された外部表示装置5にて表示される。
制御機CPU41は、この手順で音響ライン接続確認操作を、指定された第1音響ラインL2aを使用して全ての居室親機3に対して順次実施し、その結果は外部表示装置5に順次表示される。
指定した第1音響ラインL2aの全ての居室親機3に対する接続確認が終了したら、他の第2音響ラインL2bの選択操作を行うことで、制御機CPU41の制御により同様に第2音響ラインのL2b接続確認操作が個々の居室親機3に対して順次実施され、音響ラインL2の接続確認操作が自動で実施される。
このように、複数の音響ラインがあっても、接続確認する音響ラインを管理室親機或いは集合玄関機から簡易な操作で選択できるので、特定の音響ラインを使用中の状態に設定する等の煩わしい操作をする必要がない。そして、管理室親機或いは集合玄関機から居室親機へ送信した音響信号が居室親機から自動で返送されて接続確認ができるので、各住戸まで出かけて確認操作する必要がなく作業者への負担が少なく短時間に確認できる。
更に、各居室親機に対して自動で実施するので、居室親機の接続数が多くても接続確認を容易に且つ速やかに実施できる、
尚、上記実施形態は、何れも音響ラインL2の接続確認操作ボタンをタッチパネル上に設けてタッチパネル操作で行っているが、集合玄関機1や管理室親機2にテンキー等の機械式操作部が設けられている場合は、それらを操作して実施可能としても良い。
また、音響ラインは第1、第2の2本の場合を説明しているが、更に多くの音響ラインを備えている場合も同様の操作で実施できる。
本発明に係る集合住宅インターホンシステムの実施形態の一例を示す構成図である。 図1の要部ブロック図である。 音響ラインの接続確認操作の為のタッチパネル画面であり、(a)はテストモードの画面、(b)は音響ライン接続確認を選択した画面、(c)は音響ラインと居室番号を夫々選択した画面を示している。
符号の説明
1・・集合玄関機、2・・管理室親機、3・・居室親機、4・・制御機、5・・外部表示装置(表示部)、12・・操作部(音響ライン選択手段)、14・・音響部、15・・音響信号発生部、16・・音響信号受信部、17・・表示部、22・・操作部(音響ライン選択手段)、24・・音響部、25・・音響信号発生部、26・・音響信号受信部、27・・表示部、34・・音響部、35・・音響信号検知部、36・・音響信号返送部、41・・制御機CPU、42・・記憶部(接続情報記憶部)、43・・クロスポイントミキサ、L2(L2a,L2b)・・音響ライン。

Claims (4)

  1. 集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出すための集合玄関機と、管理人室に設置されて居住者等と通話するための管理室親機と、各住戸内に設置されて前記集合玄関機からの呼び出しに応答するための複数の居室親機と、通話を制御する制御機とを有し、前記制御機と前記管理室親機の間、前記制御機と前記集合玄関機の間、更に前記制御機と前記居室親機の間が、夫々信号ラインと複数の音響ラインで接続され、前記複数の音響ラインは、前記制御機に設けられたクロスポイントミキサにより選択接続されて各機器の間で通話が実施される集合住宅インターホンシステムであって、
    前記管理室親機に、前記音響ラインのうち任意の音響ラインを選択する音響ライン選択手段と、音響信号を前記居室親機に送信するための音響信号発生部と、返送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部とを備えると共に、前記居室親機に、前記管理室親機から送信されてきた音響信号を検知する音響信号検知部と、音響信号を返送する音響信号返送部とを備え、
    前記管理室親機の音響ライン選択操作により、前記制御機が前記クロスポイントミキサを制御して選択された音響ラインが接続され、前記管理室親機が出力する音響信号により前記管理室親機と任意の前記居室親機の間の音響ライン接続確認操作が可能であることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出すための集合玄関機と、管理人室に設置されて居住者等と通話するための管理室親機と、各住戸内に設置されて前記集合玄関機からの呼び出しに応答するための複数の居室親機と、通話を制御する制御機とを有し、前記制御機と前記管理室親機の間、前記制御機と前記集合玄関機の間、更に前記制御機と前記居室親機の間が、夫々信号ラインと複数の音響ラインで接続され、前記複数の音響ラインは、前記制御機に設けられたクロスポイントミキサにより選択接続されて各機器の間で通話が実施される集合住宅インターホンシステムであって、
    前記集合玄関機に、前記音響ラインのうち任意の音響ラインを選択する音響ライン選択手段と、音響信号を前記居室親機に送信するための音響信号発生部と、返送されてきた音響信号を受信する音響信号受信部とを備えると共に、前記居室親機に、前記管理室親機から送信されてきた音響信号を検知する音響信号検知部と、音響信号を返送する音響信号返送部とを備え、
    前記集合玄関機の音響ライン選択操作により、前記制御機が前記クロスポイントミキサを制御して選択された音響ラインが接続され、前記集合玄関機が出力する音響信号により前記集合玄関機と任意の前記居室親機の間の接続確認操作が可能であることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記音響信号受信部での受信情報によって判定される接続情報を記憶する接続情報記憶部と、記憶された前記接続情報を表示する表示部とを、前記管理室親機、前記集合玄関機、前記制御機、前記制御機または前記管理室親機に接続可能な外部表示装置の少なくとも何れか1つに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
  4. 前記管理室親機または前記集合玄関機において音響ラインの接続確認操作が成されたら、前記制御機が全ての居室親機に対して接続確認を順次実施する自動確認機能を有することを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
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