JPH0589327A - ロツカー装置 - Google Patents

ロツカー装置

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Publication number
JPH0589327A
JPH0589327A JP27626191A JP27626191A JPH0589327A JP H0589327 A JPH0589327 A JP H0589327A JP 27626191 A JP27626191 A JP 27626191A JP 27626191 A JP27626191 A JP 27626191A JP H0589327 A JPH0589327 A JP H0589327A
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JP
Japan
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card
locker
data
writer
prepaid card
Prior art date
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Pending
Application number
JP27626191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Matsui
寿充 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0589327A publication Critical patent/JPH0589327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 疑似的な施錠動作を行うことで、利用者にと
って施錠をしたという安心感の得られるプリペイドカー
ド式ロッカー装置とする。 【構成】 ロッカー使用時、暗証番号入力装置8で入力
した適宜な暗証番号とカードリーダライター33が読み
取ったプリペイドカードの固有データとからキーコード
を制御部30が作成し、同キーコードをカードに記録し
て返却する。制御部30は荷物取り出し時に、プリペイ
ドカードのキーコードを解読し、適正コードであれば、
対応するロッカーの施錠装置31を解錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードを利用手段とする
ロッカー、冷蔵ロッカー、宅配ボックスなどのロッカー
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貸しロッカーとしては、コインを
投入して使用するいわゆるコインロッカーが主流を占め
ていたが、特定の硬貨しか使えない不便さ、またコイン
ロッカーの各収納室毎に硬貨受入装置等を具備させると
いう設備コストの高いことなどの欠点があるのでコイン
の代わりにカードを用いて、集中的に管理するカード式
ロッカーが出現している。
【0003】例えば、特開昭48−64998号公報に
開示されている無人式のロッカーシステムがある。同ロ
ッカーシステムは、所定金額(どの種類の硬貨も使え
る)を投入すると磁気カードが発行され、ロッカーの収
納室を任意に選んで利用するとこのカードにはその表面
に日付、時刻、使用ロッカー番号等が印字され、裏面に
磁気的記録が施される。利用客は、従来のコインロッカ
ーにおける鍵の代わりにこの磁気カードを鍵として受け
取り、ロッカーを開ける時は、カード挿入口に挿入する
と、制御部でこのカードの磁気的記載を読み取り、判定
を行い、適合であれば、使用した所定の番号のロッカー
の鍵を自動的に外すように作動するものとなっている。
【0004】そして、近年カードとしてプリペイドカー
ドなどを用いてコインロッカーを利用するプリペイドカ
ード式ロッカーも開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のカード式ロッカ
ーシステムでは、磁気カードやプリペイドカード等、カ
ードそのものをロッカー開閉の鍵として使用し、コイン
ロッカーに見られるような具体的な「鍵」は存在しな
い。そして、カードを鍵として機能させるために、同一
のカードが存在しないよう、カードに特定の固有番号を
記録している。
【0006】しかし、利用者にとっては、その固有番号
を知り得ないし、他のカードと別異なものであるかどう
か不安で、他のカードで不正使用されるのではと心配が
生ずる。また、コインロッカーにおける「鍵をかける」
動作がないため、施錠状態などの不安を生ずる。
【0007】本発明は上記カード式ロッカーの施錠や使
用上の不安をなくせるロッカー装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はキーデータが記
録される第1記録領域と予め所定の固有データが記録さ
れる第2記録領域とを有するカードと、該カードからの
データの読み取りとカードへのデータの書き込みを行う
カードリーダライターと、利用者が任意の秘密データを
入力するための入力装置と、物品収納室の施錠及び解錠
を行うロック装置と、物品の預かり解きにおいては前記
カードリーダライターが投入されたカードから読み取っ
た前記固有データと前記入力装置に入力された前記秘密
データとに基づき演算処理を行い前記キーデータを作成
してカードの前記第1記録領域に記録するよう前記カー
ドリーダライターを制御するとともに前記ロック装置の
施錠動作を制御する預入制御装置と、物品の取り出し時
においては前記カードリーダライターが投入されたカー
ドから読み取った前記キーデータに基づき前記ロック装
置の解錠動作を制御する取り出し制御装置とを備えたも
のである。
【0009】
【作用】カードを挿入してロッカーに荷物の預け入れる
時、暗唱番号入力装置により暗唱番号を入力すると、カ
ードに記録されている固有データと、暗唱番号とで新た
なキーデータが作成されて、カードに記録される。
【0010】利用者は利用者のみしか知り得ない暗唱番
号の入力を成すことにより、従来のキーをかけた時と同
様の施錠動作をしたとの認識ができ、安心感を得られ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1はプリペイドカード式ロッカー装置の
全体正面図で1は大きさがいろいろと異なる収納室2,
2…を複数個有するロッカー部で、各収納室は使用可否
を表示するための使用可ランプ7が設けられている。3
はプリペイドカード挿入口4や、収納室2,2…を選択
するセレクションボタン5、そしてプリペイドカードを
返却する返却ボタン6、更に暗唱番号を入力する暗唱番
号入力装置8などが配置されている制御パネルである。
【0013】そして、ロッカー装置は、制御ユニットと
カード挿入口4にカードの取り込み側を連通させたカー
ドリーダーライターを内部に含む。制御ユニットは、セ
レクションボタン5、返却ボタン6、各々の収納室2,
2…のロック装置に接続されている。また制御ユニット
にはカードリーダライターからのカードの読取データが
導入されると共に、書込みデータと印字データとをカー
ドリーダライターに与えるように構成されている。
【0014】ロッカー利用者は、プリペイドカードをプ
リペイドカード挿入口4に挿入する。挿入カードはカー
ドリーダライターにてカードの記録情報が読み取られ
る。制御ユニットは読取りデータからのカードの適否の
判定を行う。適正であれば使用可ランプ7等を点灯させ
る。
【0015】そして、制御ユニットは、選択ボタン5が
押されるのを待ち、番号が選択されると対応する収納室
2を開放する。ロッカー利用者は開放された収納室2に
荷物等を預け入れ、それが終了したら、利用者は暗唱番
号入力装置8で、適当の暗唱番号を入力する。すると制
御ユニットで、この入力した暗唱番号とプリペイドカー
ドに予じめ記録されている固有番号とを用いて演算を行
い特定のキーコードを作成し、このキーコードが制御ユ
ニットに記憶される。
【0016】従って利用者しか知らない暗唱番号が入る
ことによって、そのプリペイドカードが他のカードと別
異るものであるとの認識が得られ、又暗唱番号を入力す
るという疑似的な施錠動作が加わることで、鍵をかけた
という安心感が生まれる。こうして、荷物預け入れ後、
プリペイドカードはカード返却ボタン6の操作にて返却
され、この返却時に、制御ユニットはカードリーダライ
ターを制御して、上述のキーコードをプリペイドカード
に記録すると共に、他に利用代金預かりデータ、残額デ
ータ等の磁気的記録処理を行い返却する。ここでカード
リーダライターが印字式であるとプリペイドカードにロ
ッカー利用代金を差し引いた金額、及び利用日時、利用
ロッカー番号等を印字して返却することもできる。
【0017】図2は上述のような暗唱番号をもとに新た
なキーコードをプリペイドカードに記録する機能を持つ
プリペイドカード式ロッカー装置に係る制御装置のブロ
ック図を示す。31は収納室の施錠装置、32は空いて
いる収納室から、セレクションボタン5から収納室を選
択する収納室選択装置、33はプリペイドカード挿入口
4に挿入されるプリペイドカードを取り込み、カードに
記録されている記録情報を読み取り、またキーコードな
ど必要データを新たに書き込み、所定の処理を終えたら
カードを返却するカードリーダライターである。34は
表示装置にして、使用可ランプ7等の点灯部である。そ
して、8は暗唱番号入力装置である。
【0018】上記収納室の施錠装置31、収納室選択装
置32、カードリーダライター33、表示装置34はI
/Oインターフェース37を介してCPU27,ROM
26,RAM29から成るマイクロコンピュータ構成の
制御部30と接続されている。
【0019】更に暗証番号入力装置8もI/Oインター
フェース37を介してCPU27に接続されている。従
って暗証番号入力装置8からの入力データSが制御部3
0に入ると、CPU27は、キーコード作成の処理を実
行するようになる。
【0020】CPU27はカードリーダライター33か
らのカード適否信号を受け入れ、使用可信号の入る収納
室選択装置32よりの選択情報および荷物取り出し時に
挿入したプリペイドカードに記録されているキーコード
により、収納室の施錠装置31への解錠信号の出力及び
暗唱番号入力装置8からの暗唱番号入力後の施錠装置3
1への施錠信号の出力、そしてカードリーダライター3
3に対するキーコードの記録や必要データの記録など、
ロッカー装置の全体に係る一連の制御を行う。
【0021】ROM28には、これら一連の制御プログ
ラムなどが格納されている。またRAM29には、収納
室2の使用、不使用の状態情報やこのロッカー装置を利
用可能とするプリペイドカードの種類を特定する固有デ
ータ(番号)、更に上述のキーコードなどが記録されて
おり、そしてロッカー利用の過程でプリペイドカードに
記録されている金額データまたはロッカー利用データ等
が一時記憶されたりする。
【0022】プリペイドカードには図3に示すような形
態で、種々の情報が例えば磁気的に記録されている。
【0023】すなわち、プリペイドカード40にはその
プリペイドカード特有の固有データを記録している記憶
領域M1、残金額の情報などを記憶している金額データ
記憶領域M2、ロッカーの利用データを記憶するロッカ
ーデータ記憶領域M3、そして暗唱番号と固有コードで
作成されるキーコード記憶領域M4などを保有する。
【0024】上記構成となる本発明のプリペイドカード
式ロッカー装置の制御動作のフローに関し、図4に従い
説明する。
【0025】プリペイドカードの挿入が有るか否かを判
断し(判断10)、カードの挿入があると(Y)、次に
カードリーダライター33が記録情報を読み取り、制御
ユニットによりキーコードが有るか否かを判断する(判
断11)。プリペイドカードにてロッカーを始めて利用
する時は、キーコードが無い(N)。制御ユニットはプ
リペイドカードの固有番号(データ)よりカード適否で
あるかを判断し、適であれば、空いている収納室2の使
用可ランプ7を点灯する。次に利用客はセレクションボ
タン5を押して、使用する収納室2を選ぶ。セレクショ
ンボタン5が押されると(Y)その指定の収納室2を開
放する(処理13)。次に利用客が荷物を預け入れ、そ
の終了を終えたか否かを判断する(判断14)。この判
断14は、収納室2の扉を閉め、預け入れ終了を確認す
る預け入れ終了ボタンなどを設けこれが押されたことで
判断をする。預け入れを終了すれば(Y)、次に暗唱番
号を暗唱番号入力装置8で入力する(処理15)。入力
された暗唱番号とカードリーダライター33が読み取っ
た固有コード(番号)とで制御ユニットが演算し、キー
コードを作成する(処理16)。作成したキーコードは
プリペイドカードに記録される。又制御ユニットのRA
M29にも記録される(処理17)。その後、返却ボタ
ン6が押されたか否かを判断し(判断18)、押されて
いればカードを返却する(処理19)。
【0026】次に荷物を受取り時について説明すると、
カード挿入後、判断11でキーコードが有ることが確認
されると(Y)、キーコードの解読が行なわれる(処理
20)。制御ユニットで、記録されているキーコードと
読み取ったキーコードとの対比が成され、一致していれ
ば、プリペイドカードに記録されている利用番号の収納
室を開放し(処理21)、荷物を取り出し後、完全に取
り出しを終えたか否かを判断する(判断22)。取出終
了は取出し終了ボタンなどを設け、これを押されたかど
うかで判断する手段とする。取出しを終了したら
(Y)、キーコードをクリアし、プリペイドカード上の
キーコードの消去、及びRAM29中のキーコードの消
去を行う(処理23)。その後、荷物預け入れ時と同様
に判断18、処理19を行い、終了する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、荷物預
け入れ時に暗唱番号を入力するという疑似的な施錠動作
があるので、利用者に安心感が与えられる。又、入力し
た暗唱番号をもとに新たなキーコードをプリペイドカー
ドに保有させるので、このプリペイドカードのみが使用
ロッカーの開閉手段であるとの認識ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリペイドカード利用のロッカー装置の全体正
面図
【図2】プリペイドカード式ロッカー装置の制御ブロッ
ク図
【図3】プリペイドカードの記録データの内容図
【図4】プリペイドカード式ロッカー装置の制御フロー
【符号の説明】
1 プリペイドカード式ロッカー装置 8 暗唱番号入力装置 33 カードリーダライター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/21 K 7218−5L G07F 17/12 9028−3E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーデータが記録される第1記録領域と
    予め所定の固有データが記録される第2記録領域とを有
    するカードと、該カードからのデータの読み取りとカー
    ドへのデータの書き込みを行うカードリーダライター
    と、利用者が任意の秘密データを入力するための入力装
    置と、物品収納室の施錠及び解錠を行うロック装置と、
    物品の預かり時においては前記カードリーダライターが
    投入されたカードから読み取った前記固有データと前記
    入力装置に入力された前記秘密データとに基づき演算処
    理を行い前記キーデータを作成してカードの前記第1記
    録領域に記録するよう前記カードリーダライターを制御
    すると共に前記ロック装置の施錠動作を制御する預入制
    御装置と、物品の取り出し時においては前記カードリー
    ダライターが投入されたカードから読み取った前記キー
    データに基づき前記ロック装置の解錠動作を制御する取
    り出し制御装置とを備えたことを特徴とするロッカー装
    置。
JP27626191A 1991-09-30 1991-09-30 ロツカー装置 Pending JPH0589327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27626191A JPH0589327A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ロツカー装置

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JP27626191A JPH0589327A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ロツカー装置

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Publication Number Publication Date
JPH0589327A true JPH0589327A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17566969

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27626191A Pending JPH0589327A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ロツカー装置

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JP (1) JPH0589327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09282531A (ja) * 1996-08-30 1997-10-31 N T T Data Tsushin Kk ロッカーシステム
WO1999015393A1 (en) * 1997-09-20 1999-04-01 Curotec Limited Security system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09282531A (ja) * 1996-08-30 1997-10-31 N T T Data Tsushin Kk ロッカーシステム
WO1999015393A1 (en) * 1997-09-20 1999-04-01 Curotec Limited Security system

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