JP4855751B2 - 貸しロッカーシステム - Google Patents

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本発明は、例えば駅構内等に設置され、複数の利用者にロッカーボックスを利用可能とした貸しロッカーシステムに関する。
従来、貸しロッカーシステムとしてプリペードカードを用いて利用できるものが例えば特開2001−155249号公報に開示されている。このロッカーシステムは、ロッカー使用時にプリペードカードをカードリーダに挿入し、そのプリペードカードからロッカー利用料金を引き落としでロッカーを利用できるようにしたものである。
また、例えば特開2001−325660号公報に開示されているように、携帯電話機からのID情報や入力した暗証番号等により一時預かりボックスの解錠を制御するものがある。このようなロッカー装置では鍵などを保管する必要がなく、また、鍵の紛失や盗難などによる不都合も回避できるという利点があり、広く普及している。
特開2001−155249号公報 特開2001−325660号公報
しかしながら、前記のように鍵などを必要としないロッカー装置でも、従来のコインロッカーのように荷物の一時預かり等の利用形態にとどまっており、利用者へのサービスという点で改良の余地がある。
本発明は、鍵を使用しないで解錠用番号により解錠を行うようにした貸しロッカーシステムにおいて、通常のロッカーの利用形態の他に、多機能な利用を可能とし、利用者の利便性を図り、利用者へのサービスを向上させることを課題とする。
請求項1の貸しロッカーシステムは、複数のロッカーボックスと該ロッカーボックスの施解錠を制御する制御手段を備え、鍵を使用しないで解錠用番号の照合によりロッカーボックスを解錠するようにした貸しロッカーシステムにおいて、前記制御手段は、前記複数のロッカーボックスのうちの任意のまたは所定のロッカーボックスで定期契約で利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスについては、設定された一定期間内は当該ロッカーボックスに対応する前記解錠用番号が登録されており、該一定期間内においては前記登録された解錠用番号により該ロッカーボックスの施錠及び解錠を可能とし、前記設定された一定期間が経過すると定期契約を解除し、該定期契約を解除したロッカーボックスに対して預け入れ処理の選択を可能にしたことを特徴とする。
請求項1の貸しロッカーシステムにおいて、利用者は一つのロッカーボックスを、そのロッカーボックスに対応して記憶された解錠用番号により、定期契約した一定期間内で任意に利用することができる。なお、この一定期間としては、例えば1週間から数ヶ月などの長期期間が適している。また、この定期契約期間中は料金を支払わないで利用できるので、荷物の預け入れ及び取り出しを常時頻繁に行うような場合に便利である。
また、請求項2の貸しロッカーシステムは、請求項1に記載の貸しロッカーシステムであって、前記定期契約で利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスは預け入れ前は施錠された施錠待機状態であり、通常に利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスは預け入れ前は解錠された解錠待機状態であることを特徴とする。
請求項の貸しロッカーシステムは、請求項1に記載の貸しロッカーシステムであって、前記制御手段は、携帯用送信手段が有するIDコードを解錠用番号とし、複数の携帯用送信手段のIDコードを記憶しており、該IDコードによりロッカーボックスの施錠及び解錠を制御することを特徴とする。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項1の作用効果に加えて、携帯用送信手段からIDコードを送信してロッカーボックスの施錠及び解錠を行えるので、操作が簡単になる。
請求項の貸しロッカーシステムは、請求項に記載の貸しロッカーシステムであって、前記携帯用送信手段がICカードまたは携帯電話機であり、前記解錠用番号はICカードのIDコードまたは携帯電話機の電話番号であることを特徴とする。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項の作用効果に加えて、携帯用送信手段としてICカードを用いると、例えば駅の自動改札等でIDコードを発信して改札を済ませるのに用いるカード型のプリペイドカード(例えば「Suica」(商標))を用いることができ、特に貸しロッカーシステムは駅構内等に設置することが多いので、利用者が利用し易くなる。また、携帯用送信手段として携帯電話機を用いると、近年広く普及している携帯電話機でロッカーボックスを使用できるので、利用者が利用し易くなる。
請求項の貸しロッカーシステムは、請求項1乃至のいずれか一項に記載の貸しロッカーシステムであって、前記解錠用番号が利用者の情報とともに登録及び管理されるものであることを特徴とする。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項1乃至のいずれか一項の作用効果に加えて、管理会社側でICカードのIDコードや携帯電話機の電話番号とともに利用者の住所氏名等の利用者の情報を管理して、定期契約期間という長期間使用する場合のロッカーボックスの不正使用を防止できる。
請求項1及び2の貸しロッカーシステムによれば、利用者は一つのロッカーボックスを、定期契約した一定期間内で任意に利用することができ、利用者の利便性を図ることができる。また、定期契約期間中は料金を支払わないで、例えば契約時の定額の料金でロッカーを利用できるので、日常利用する駅や施設等のロッカーシステムにおいて、荷物の預け入れ及び取り出しを常時頻繁に行うような場合に便利である。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項1及び2の効果に加えて、ロッカーボックスの施錠及び解錠を行う際の操作が簡単になる。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項の効果に加えて、ICカードや携帯電話機等を使用できるので、利用者が利用し易くなる。
請求項の貸しロッカーシステムによれば、請求項1乃至のいずれか一項の効果に加えて、定期契約期間という長期間使用する場合の不正使用等を防止できる。
次に、本発明の貸しロッカーシステムの実施形態を図面を参照して説明する。図1は実施形態の貸しロッカーシステムの外観正面図である。このシステムは「制御手段」としての集中制御装置1とその両側にそれぞれ複数のロッカーボックス2を配置したものである。集中制御装置1の内部には、レシートを発行するためのプリンタ1a、タッチパネル付きLCD表示器1b、非接触ICカードCdからの電波を受信するカードリーダ1c、携帯電話機Tからの赤外線を受信する赤外線モジュール1d、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別機1e、硬貨の識別を行う検銭機1fが配設されている。
集中制御装置1のパネル面には、プリンタ1aからレシートを排出するためのレシート出口1a1、LCD表示器1bの表示窓となる操作表示部1b1、カードリーダ1cで電波の送受信を行うアンテナ部1c1、赤外線モジュール1dで赤外線を受信する赤外線受信部1d1、紙幣鑑別機1eに紙幣を投入するための紙幣投入口1e1、検銭機1fに硬貨を投入するための硬貨投入口1f1、検銭機1fから硬貨を返却するための硬貨返却口1f2、及び硬貨返却レバー1gが配設されている。また、各ロッカーボックス2は、ロッカー扉2aの内部に集中制御装置1からの制御信号に基づいてロッカー扉2aを施解錠する錠装置2b、ロッカー扉2aの開閉状態を検出する扉開閉スイッチ2c、ロッカー扉2aに配設された状態表示用LED2dをそれぞれ備えている。
図2は集中制御装置1の要部ブロック図である。集中制御装置1はマイクロコンピュータで構成された制御ユニット(制御部)100と電源100Aを備えており、制御ユニット100にはプリンタ1a、LCD表示器1b、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e、検銭機1f、各ロッカーボックス2の各錠装置2bが接続されている。また、錠装置2bには図示しない基板を介して、扉開閉スイッチ2c、状態表示用LED2dがそれぞれ接続されている。制御ユニット100は、プリンタ1aへの印字データの出力、LCD表示器1bへの表示データの出力と操作状態の検出を行う。
また、制御ユニット100は、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e及び検銭機1fからのデータの入力や紙幣や硬貨の鑑別状態を検出する。さらに、制御ユニット100は、錠装置2bを介して、扉開閉スイッチ2cの操作状態を検出するとともに、状態表示用LED2dの駆動制御を行う。そして、制御ユニット100は後述の制御プログラムに基づいて貸しロッカーシステムの制御を行う。制御ユニット100は、各ロッカーボックス2に対応して該ロッカーボックス2の各種の情報をメモリやレジスタで記憶するメモリ110を備えており、このメモリ110に、利用状態での「解錠用番号」としての暗証番号、ICカードのIDコード、携帯電話機のIDコード等をロッカー番号に対応して記憶する。また、定期契約の場合には、管理者モードにより登録された複数のIDコード、あるいは定期契約を行った利用者が「定期初期」の処理により登録した複数のIDコードも、ロッカー番号に対応して記憶する。
このロッカーシステムの各ロッカーボックス2のうち、特定のロッカーボックス2は定期契約利用のためのものとして予め決められており、そのロッカーボックスは施錠状態(使用中)となっている。利用者が定期契約でロッカーを利用する場合、例えば管理会社の窓口等で申し込みをする。このとき利用者はICカードを持参し、このICカードのIDコードを管理会社に登録し、利用期間、利用料金等に応じた契約を行う。この契約のときに管理会社側では利用者の住所氏名等の利用者の情報も提示を受け、この利用者の情報をIDコードとともに登録し管理する。管理者はロッカーシステムで管理者モードに入り、利用者と契約したロッカーボックを対象として利用者のIDコードを登録する。このとき、契約時に複数のIDコードを登録するように設定した場合には、その複数のIDコードをロッカーボックスに対応して登録する。なお、実施形態では利用者が後で他のIDコードを登録することもできる。
この実施形態では、操作形態の異なる第1〜第3モード及び管理者モードを選択することができる。第1モードでは現金投入による施錠及び暗証番号の発行を行い、暗証番号による解錠を行う。第2モードでは非接触ICカードCdのIDコードにより施錠及び解錠を行う。第3モードでは携帯電話機TのIDコードにより施錠及び解錠を行う。管理者モードは、管理者が使用する管理者ICカードの管理者IDにより、該管理者モードの処理に入ることができる。
以下、主に第2モードの処理について説明する。なお、通常利用のロッカーボックス2は、空き状態(非使用状態)のときは、錠装置2bは解錠状態で状態表示用LED2dが緑色に点灯されている。一方、定期契約用に設定されているロッカーボックス2は、錠装置2bが施錠状態で状態表示用LED2dは使用中の赤色に点灯されている。また、操作表示部1b1の初期画面には、「預け入れ」、「取り出し」、「定期初期」等の表示が行われている。利用者は、空き状態のロッカーボックス2に荷物を収納してロッカー扉2aを閉めると扉開閉スイッチ2cでロッカー扉2aの閉状態が検出され、錠装置2bは仮施錠されて状態表示用LED2dが赤色で点滅する。次に、操作表示部1b1のタッチパネルを操作して、「預け入れ」または「取り出し」の所望の処理を選択する。この場合は「預け入れ」を選択すると、操作表示部1b1には利用料金(金額)が表示されるとともに、「暗証番号」、「ICカード」、「携帯電話」の表示によりモードを選択するように案内が表示されるので、操作表示部1b1のタッチパネルを操作してモードを選択する。
第1モード(暗証番号)では、利用者が「預け入れ」及び「暗証番号」を選択すると、、操作表示部1b1に利用料金を投入するように案内する表示が行われる。硬貨投入口1f1から硬貨(例えば100円硬貨)を投入するか、紙幣投入口1e1から紙幣を投入すると錠装置2bが施錠(本施錠)され、状態表示用LED2dが赤色の点灯に変わり、レシートと領収書が発行される。このレシートには、解錠用の例えば6桁の暗証番号、ロッカー番号、ロッカー装置が配置されている場所(ロケーション情報)、利用日時等の各種のロッカー情報が印字されている。
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「暗証番号」(第1モード)を選択する。そして、操作表示部1b1からレシートに印字されている暗証番号を入力し、暗証番号が認証されると、時間超過による超過料金が発生している場合は、操作表示部1b1に追加の料金投入を案内する表示が行われ、追加の料金を硬貨投入口1f1あるいは紙幣投入口1e1から投入すると、プリンタ1aによりレシート及び領収書が発行されるとともに、錠装置2bが解錠され、状態表示用LED2dが赤の点滅となる。
第2モード(ICカード)では、「預け入れ」及び「ICカード」を選択すると、操作表示部1b1にICカードCaを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすように促す表示が行われる。そこで、利用者が非接触ICカードCaを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすと、その非接触ICカードCaのIDコードとチャージデータが集中制御装置1側で読み取られる。そして、チャージデータの金額が利用料金以上であれば、そのチャージデータから利用料金を引き落としてチャージデータが書き換えられ、レシートが発行されるとともに錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2dは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。なお、チャージデータの金額が料金不足の場合は、仮施錠が解錠される。
また、解錠操作をするときは、操作表示部1b1で「ICカード」を選択し、非接触ICカードCaのIDコード、チャージデータを読み取らせる。IDコードが認証されると、前記第1モードと同様に、超過料金等の処理が行われる。
なお、第3モード(携帯電話)の場合は、「預け入れ」及び「携帯電話」の選択で預け入れ処理を行い、「取り出し」及び「携帯電話」の選択で取り出し処理を行うが、これらの処理は、第2モードにおけるIDコードの認証とチャージデータからの料金の引き落としに代えて、電話番号等のIDコードの認証処理と課金処置を行う処理であり、詳細な説明は省略するが細部の処理は第2モードと同様である。
各モードにおいて、施錠/解錠の対象とするロッカーボックス2は、暗証番号(第1モード)、非接触ICカードCaのIDコード(第2モード)、携帯電話機Tの電話番号(第3モード)などの「解錠用番号」にそれぞれ対応付けられており、解錠操作のとき、集中制御装置1において、これらの解錠用番号を確認し、認証されれたその解錠用番号に対応する対象ロッカーボックス2を特定し、解錠を行っている。
また、初期画面の状態で管理者ICカードをアンテナ部1c1にかざすと、その管理者IDが集中制御装置1側で読み取られ、認証されると管理者モードとなる。そして、この管理者モードでは、定期契約をしたロッカーボックス2に対して、契約した利用者のIDコードを「解錠用番号」として登録する処理を行う。また、その他、売上げ集計、ボックス内容点検、強制解錠、強制施錠、別途保管、新規受付禁止設定等の各種の処理を行うこともできる。
図3は集中制御装置1の制御ユニット100における制御プログラムのメイン処理の要部フローチャート、図4は定期契約の利用開始時に行う定期初期処理の要部フローチャート、図5は預け入れ処理の要部フローチャート、図6は取り出し処理の要部フローチャートであり、同フローチャートを参照しながら動作を説明する。なお、メイン処理は、各ロッカーボックス2の全ての錠装置2bをサイクリックに走査して、各ロッカーボックス2毎の処理を行う。また、制御ユニット100は、各ロッカーボックス2(錠装置2b)毎に、各種の状態を記憶するためのレジスタやフラグ等を用いている。例えば、各ロッカーボックス2について、そのロッカーボックス2の利用開示時間(日時、時刻)を記録するレジスタや、そのロッカーボックス2が定期契約で定期契約中(契約期間内)か否かを示すフラグを用いている。そして、各ロッカーボックス2について利用開始時間を記憶しておき、制御ユニット100の内部のカレンダー付き時計による現在時刻と利用開始時間とを比較して、定期契約期間内であるかを判定する。そして、定期契約期間を過ぎた場合、定期契約中フラグをリセットし、定期契約を解除する。また、管理者モードの設定後に定期契約期間になると、定期契約中フラグをセットする。
図3のメイン処理では、ステップS1で操作表示部1b1に「預け入れ」、「取り出し」、「定期初期」の処理を選択する初期画面を表示し、ステップS2で扉スイッチ2cのONイベントの有無を判定する。このONイベントとはスイッチのON状態であるか否かではなく、ONとなったことが発生しているか否かという意味である。ONイベントが無ければステップS5に進み、ONイベントが有ればステップS3で、そのONイベントが有ったロッカーボックス2が定期契約であるか(2回目以降の預け入れ)であるか否かを判定する。そして、定期契約でなければステップS4で対応する錠装置2bを仮施錠してステップS5に進み、定期契約であればステップS13で錠装置2bを本施錠してステップS11に進む。このステップS13の本施錠は、定期契約中の取り出し後の施錠操作に対応している。
ステップS5では、操作表示部1b1の画面操作が有るかを判定し、画面操作が有ればステップS6に進み、画面操作が無ければステップS2に戻る。なお、画面操作が無ければステップS2→S5→S2を繰り返すが所定時間内に操作が無ければ仮施錠を解錠する。ステップS6では「定期初期」が選択されたかを判定し、「定期初期」が選択されればステップS7で図4の定期初期処理を行ってステップS11に進む。「定期初期」が選択されていなければ、ステップS8で「預け入れ」か「取り出し」の何れが選択されたかを判定し、「預け入れ」が選択されればステップS9で図5の預け入れ処理を行い、「取り出し」が選択されればステップS10で図6の取り出し処理を行う。そして、ステップS11に進む。ステップS11では、定期契約期間を過ぎたロッカーボックスが有れば、そのロッカーボックスに対応する定期契約中フラグをリセットして定期契約を解除し、ステップS12で定期契約期間となったロッカーボックスに対応する定期契約中フラグをセットし、ステップS2に戻る。このステップS12の処理は、管理者モードでIDコードの登録等を行う処理は定期契約期間前でありその後に定期期間になるからである。
図4の定期初期処理では、ステップS21で、ICカードからのIDコードの読み取りが有るのを監視し、読み取りが有ればステップS22に進む。ステップS22では読み取ったIDコードを確認し、ステップS23でそのIDコードが定期契約のものであるかを判定する。定期契約のIDコードでなければ元のルーチンに復帰し、定期契約のIDコードであれば、ステップS24で新規のIDコードを登録するかの指定が有るかを判定し、登録する指定が無ければステップS26に進み、登録する指定が有れば、ステップS25で新規のIDコードを登録する処理を行ってステップS26に進む。この新規登録の処理は、別のICカードからIDコードを読み取らせて順次IDコードを登録する処理や、IDコードを操作表示部1b1で直に入力する処理などを行う。これらの入力されたIDコードは当該定期契約のロッカーボックスに対応してメモリ110記憶されることはいうまでもない。また、このとき追加登録したIDコードの数(個数)に応じた追加料金の支払い等の処理を行ってもよい。
ステップS26では、確認のために対応するロッカーボックス2のロッカー番号を操作表示部1b1に表示し、ステップS27で錠装置2bを解錠してステップS28に進む。この解錠処理は、定期契約で利用するロッカーボックス2は施錠待機状態となっているための処理である。なお、通常に利用するロッカーボックスは解錠待機となっており、荷物を預けてロッカー扉2aを押したときに仮施錠となる。次に、ステップS28では、当該処理を行っている定期契約のロッカーボックスの扉スイッチ2cのONイベントの有無を監視し、ONイベントが検出されるとステップS29で錠装置2bを本施錠して元のルーチンに復帰する。これにより、定期契約時の最初の荷物の預け入れに対する処理が行われる。
図5の預け入れ処理では、ステップS31で仮施錠状態のロッカーボックスが有るかを判定し、有ればステップS33に進み、無ければステップS32で定期契約中のロッカーボックスが有るかを判定する。定期契約中のロッカーボックスが無ければ元のルーチンに復帰し、有ればステップS33にすすむ。ステップS33では、操作表示部1b1に「暗証番号」、「ICカード」、「携帯電話」の表示によるモード選択画面を表示し、ステップS34で操作表示部1b1での画面操作を監視する。なお、所定時間内に操作が無ければ仮施錠を解錠して元のルーチンに復帰する。
画面操作が有ると(モードが選択されると)、ステップS35で第1〜第3モードのいずれのモードが選択されたかを判定する。第1モードが選択されればステップS36で暗証番号の処理を行い、第2モードが選択されればステップS37〜S47でICカード処理を行い、第3モードが選択されればステップS49で携帯電話の処理を行う。
なお、ステップS36の第1モードの暗所番号処理では、利用料金の支払いにより、暗証番号やロケーション等を印字したレシートを発行し、本施錠する等の処理を行う。また、ステップS49の第3モードの携帯電話処理では、携帯電話機TのIDコードの受信、チャージデータ、電話番号等を確認してチャージデータの金額から利用料金を引き落とす、ロケーション等を印字したレシートを発行する、本施錠する等の処理を行う。
第2モードのとき、すなわちICカード処理では、ステップS37で利用料金を表示し、ステップS38でICカードCaからデータの読み取りを行い、ICカードCaのIDコード、チャージデータの情報を読み取り、チャージデータの確認を行う。次に、ステップS39でIDコードの確認を行い、ステップS40でIDコードが定期契約のものであるか否かを判定する。定期契約でなければステップS41に進み、定期契約であればステップS46に進む。ステップS41では、チャージデータの金額(チャージ金額)が利用料金以上であるか否かを判定する。チャージ金額が利用料金以上(同額も含む)であれば、ステップS42で利用料金をチャージデータから引き落とすとともに、ロッカー番号、ロケーション情報等を印字したレシートを発行し、ステップS43に進む。そして、ステップS43で錠装置2bを本施錠し、メインルーチンに復帰する。ステップS41でチャージ金額が利用料金以上でなければ、ステップS44で不足金額の表示を行い、ステップS45で仮施錠を解錠してメインルーチンに復帰する。なお、この預け入れ処理により本施錠したとき、暗証番号やIDコードと、該預け入れ処理を行ったロッカーボックスのロッカー番号とは、予め設定されているメモリ110に記憶されることはいうまでもない。
一方、ステップS40でIDコードが定期契約のものであった場合、ステップS46で該IDコードに対応するロッカーボックスが定期契約中(定期契約中フラグがセット状態)であるか否かを判定し、定期契約中でなければ元のルーチンに復帰し、定期契約中であればステップS47で錠装置2bを解錠し、ステップS48で当該処理を行っている定期契約のロッカーボックスの扉スイッチ2cのONイベントの有無を監視する。そして、ONイベントが検出されるとステップS43で錠装置2bを本施錠して元のルーチンに復帰する。これにより、定期契約時の2回目以降の荷物の預け入れに対する処理が行われる。また、定期契約の期間が切れている場合は、預け入れることができない。
図6の取り出し処理では、ステップS51で、操作表示部1b1に「暗証番号」、「ICカード」、「携帯電話」の表示によるモード選択画面を表示し、ステップS52で操作表示部1b1での画面操作を監視する。なお、所定時間内に操作が無ければ仮施錠を解錠して元のルーチンに復帰する。
画面操作が有ると(モードが選択されると)、ステップS53で第1〜第3モードのいずれのモードが選択されたかを判定する。第1モードが選択されればステップS54で暗証番号の処理を行い、第2モードが選択されればステップS55〜S60でICカード処理を行い、第3モードが選択されればステップS61で携帯電話の処理を行う。
なお、ステップS53の第1モードの暗所番号処理では、暗証番号の入力及び認証処理を行って解錠する処理を行う。また、ステップS61の第3モードの携帯電話処理では、携帯電話機TのIDコードの受信及び認証処理を行い解錠する処理を行う。これらのモードで超過料金が発生している場合は、超過料金の徴収の処理も行う。
第2モードのステップS55ではICカードCaからデータの読み取りを行い、IDコードの確認を行ってステップS56に進む。ステップS56では、読み取られたIDコードが認証されたか判定し、認証されればステップS57に進み、認証されなければそのままメインルーチンに復帰する。ステップS57では、IDコードに対応する取り出し対象のロッカーボックスが定期契約中であるか否かを判定し、定期契約中であれば、ステップS60で錠装置2bを解錠して元のルーチンに復帰する。定期契約中でなければ、ステップS58で超過料金が発生しているかを判定し、超過料金が無ければステップS60で錠装置2bを解錠して元のルーチンに復帰し、超過料金が発生していれば、ステップS59で料金投入等による超過料金の回収等の処理を行い、ステップS60で錠装置2bを解錠して元のルーチンに復帰する。
なお、図4のステップS22でのID確認、図5のステップS39でのID確認、図6のステップS55でのID確認は、それぞれ定期契約のロッカーボックスに対して登録されている全てのIDコードの内のいずれかがと一致することが確認されれば認証されたこととしている。また、図3のステップS11の処理により、定期契約で荷物を預けたまま定期契約期間が切れた場合、定期契約中でなくなる(定期契約中フラグがリセットされる)が、この場合には、図6のステップS57からステップS58→S59と進んで、超過料金の精算を行うことになる。このようなことを低減するために、定期契約中の場合、適宜のステップにおいて定期契約期限を表示するようにしてもよい。
以上のように、定期契約による利用により、定期契約期間中は料金を支払わないで、すなわち契約時の定額の料金でロッカーを利用できるので、例えば日常利用する駅や施設等のロッカーシステムにおいて、荷物の預け入れ及び取り出しを常時頻繁に行うような場合に便利である。
また、この実施形態によれば、一つのロッカーボックスに対して複数のIDコードを登録して、各々登録されたIDコードにより預け入れ及び取り出しを行うことができるので、複数の利用者からなるブループで特定のロッカーボックスを使用することができる。したがって、定期的な荷物の受け渡しにロッカーを利用したり、交代で使用する物品を保管するなど、そのグループが占有できる場所が得られるので、利便性が高まる。なお、実施形態では複数のIDコードを登録する例について説明したが、定期契約は一人の利用者が利用する場合でもよいことはいうまでもない。
なお、実施形態では、定期利用の契約をしたIDコードを管理者が管理者モードにおいてロッカーシステムに登録する場合について説明したが、例えばロッカーシステムをインターネット等の通信で管理するようにし、通信でIDコードの登録等を行ってもよい。
また、実施形態では、定期利用の契約を管理会社の窓口で行い、管理会社側でICカードのIDコードとともに利用者の住所氏名等の利用者の情報を管理しているので、例えば定期契約のロッカーボックスを不正使用する事などを防止できるので、好適な実施形態となっている。また、しかしながら、この場合にかぎらず、次のようにしてもよい。ロッカーシステムの集中制御装置1において通常の利用手順の中に契約機能を選択できる構成とし、利用者の選択操作によりIDコードの登録、利用料金の支払い等の処理を行えるようにしてもよい。
また、通常の利用手順の中に契約更新機能を選択できる構成とし、定期契約期間が切れた場合、あるいは切れる前に、定期契約期間を延長して継続利用を行えるようにしてもよい。この場合は、特に管理会社の窓口で本人確認をして契約するような場合、あるいはICカードのIDコードにより利用者を特定できるような場合に適している。
また、定期契約ではなく、複数のIDコードを登録する形態(グループ利用の場合)において、通常の利用手順の中に継続利用機能を選択できる構成とし、単位時間で課金を行って、取り出し毎に、その時点での合計料金を支払ってロッカー扉を解錠するような形態にしてもよい。
なお、定期契約用のロッカーボックスは、各ロッカーボックスの中のどのロッカーボックス(複数でもよい)を適用してもよいが、下から2番目など、荷物の出し入れが容易な場所であれば、定期契約の利用者に対してサービス向上につながる。
また、グループで利用する場合の極端な例として、二人で利用する場合、一つのロッカーボックスに対して二人のIDコードをそれぞれ登録することになるが、取り出しの時に用いられたIDコードが、預け入れの時に用いたIDコードとことなる場合、預け入れた利用者と取り出した利用者が異なると判断し、その取り出し直後に両方のIDコードを登録抹消してもよい。この場合は、利用者同士が合うことなく任意のタイミングで一回の利用により荷物の受け渡し等を行うのに適している。
また、以上の実施形態では、第2モードに対応してICカードのIDコード(解錠用番号)を複数登録するようにしているが、第3モードに対応して携帯電話機の電話番号をIDコード(解錠用番号)として複数登録できるようにし、複数の利用者が各々の携帯電話機でロッカーボックスを利用できるようにしてもよい。この場合も、形態電話機の電話番号は機器のID番号とは異なり、利用者個人のIDコードでもあり、管理会社側で携帯電話機の電話番号とともに利用者の住所氏名等の利用者の情報を管理しするので、例えば定期契約のロッカーボックスを不正使用する事などを防止できるので、好適な実施形態となる。なお、このように携帯電話機のIDコード(電話番号)を利用する場合の処理は実施形態の第2モードに対応するIDコードについての処理を形態電話機のIDコードのついての処理とし、第3モードにおいて同様の処理を行えばよいことはいうまでもない。また、携帯電話機で複数のIDコードを登録するとき、携帯電話機のアドレス帳等に登録されている電話番号を選択的に、一括して登録できるようにしてもよい。
本発明の実施形態の貸しロッカーシステムの外観正面図である。 実施形態における集中制御装置の要部ブロック図である。 実施形態におけるメイン処理のフローチャートである。 実施形態における定期初期処理のフローチャートである。 実施形態における預け入れ処理のフローチャートである。 実施形態における取り出し処理のフローチャートである。
符号の説明
1 集中制御装置
2 ロッカーボックス
100 制御ユニット
1b1 操作表示部
2b 錠装置

Claims (5)

  1. 複数のロッカーボックスと該ロッカーボックスの施解錠を制御する制御手段を備え、鍵を使用しないで解錠用番号の照合によりロッカーボックスを解錠するようにした貸しロッカーシステムにおいて、
    前記制御手段は、前記複数のロッカーボックスのうちの任意のまたは所定のロッカーボックスで定期契約で利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスについては、設定された一定期間内は当該ロッカーボックスに対応する前記解錠用番号が登録されており、該一定期間内においては前記登録された解錠用番号により該ロッカーボックスの施錠及び解錠を可能とし、前記設定された一定期間が経過すると定期契約を解除し、該定期契約を解除したロッカーボックスに対して預け入れ処理の選択を可能にしたことを特徴とする貸しロッカーシステム。
  2. 前記定期契約で利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスは預け入れ前は施錠された施錠待機状態であり、通常に利用するロッカーボックスとして設定されたロッカーボックスは預け入れ前は解錠された解錠待機状態であることを特徴とする請求項1に記載の貸しロッカーシステム。
  3. 前記制御手段は、携帯用送信手段が有するIDコードを解錠用番号とし、複数の携帯用送信手段のIDコードが登録されており、該IDコードによりロッカーボックスの施錠及び解錠を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の貸しロッカーシステム。
  4. 前記携帯用送信手段がICカードまたは携帯電話機であり、前記解錠用番号はICカードのIDコードまたは携帯電話機の電話番号であることを特徴とする請求項3に記載の貸しロッカーシステム。
  5. 前記解錠用番号が利用者の情報とともに登録及び管理されるものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の貸しロッカーシステム。
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