JP2019012341A - ロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法 - Google Patents

ロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が駐車場等の領域に設置したロッカー装置を効率良く利用すること。【解決手段】ロッカー装置10から物品の取出を行う利用者が駐車場の発券機60に対して配送利用操作(S11)を行うと、発券機60は駐車スペースの空き状況に関わらず配送用入場券を発行し(S12)、入場ゲートを開く(S13)。利用者がロッカー装置10に対して取出操作を行って(S14)、物品を受け取ると、ロッカー装置10は配送利用済券を発行する(S15)。その後、利用者が精算機70に配送用入場券と配送利用済券を投入すると(S16)、精算機70は駐車料金を請求することなく出場ゲートを開く(S17)。【選択図】図1

Description

この発明は、物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置を含むロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法に関する。
従来、駅などの公共施設にロッカー装置を設置しておき、顧客がネット通信販売などで商品を購入した場合に、該顧客が公共施設に設置されたロッカー装置の収納部(ロッカー)を選択して配送依頼を行い、配送主(ネット通販会社等)が契約先の宅配業者を使って該当するロッカー装置に商品を届け、その後に顧客がロッカー装置から商品を受け取る技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2015−221200号公報
しかしながら、駅などの公共施設にロッカー装置を設置するとなると、ロッカー装置を設置するための設置スペースが問題となる。もともと、駅などの公共施設は、様々な商店等が存在しており、ロッカー装置の設置場所の制約が大きい。加えて、かかる配送型のロッカー装置の需要が大きくなればなるほど、ロッカー装置の設置に必要なスペースが大きくなるため、ロッカー装置の設置場所に係る問題が顕在化する。
かかる問題を解消するために、駅などの公共施設等に併設された駐車場等にロッカー装置を設置し、駐車場等に設置したロッカー装置を利用可能にする案が考えられる。しかし、利用者から見れば、駅構内に設置されたロッカー装置を利用する場合に比べて、駐車場等の利用料金を支払わねばならず、ロッカー装置の設置に係る問題を解消する方策として採用し難いのが実状である。なお、かかる問題はロッカー装置を駐車場に設置する場合だけではなく、駐車場以外の特定の領域にロッカー装置を設置する場合にも同様に生ずる。
本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされたものであって、利用者が駐車場等の領域に設置したロッカー装置を効率良く利用することができるロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置を含むロッカーシステムであって、前記ロッカー装置は、前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知部を有し、前記検知部による検知結果に応答して、該ロッカー装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御装置を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記ロッカー装置が配設された領域は、駐車券の発券を条件として利用者の車両の駐車場への入場を許可するとともに、少なくとも駐車券の受け付けを条件として利用者の車両の駐車場からの退場を許可する駐車場であることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記ロッカー装置は、発券装置により発券された駐車券を受け付ける駐車券受付部と、前記検知部により前記ロッカー装置の収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しが検知されたことを条件として、前記駐車券受付部により受け付けた駐車券に対して駐車場からの出場許可を示す許可情報を付与する付与部と、前記付与部により前記許可情報が付与された駐車券を返却する駐車券返却部とをさらに有し、前記制御装置は、前記駐車券を受け付けた場合に、該駐車券に前記許可情報が付与されていることを条件として、前記利用者の車両の退場が可能となるよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記発券装置は、前記ロッカー装置を利用目的とする操作を受け付けた場合に、該ロッカー装置を利用目的とする駐車券を発券することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記発券装置は、前記ロッカー装置から物品を受け取る際に利用される配送情報を受け付けた場合に、該ロッカー装置を利用目的とする駐車券を発券することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記ロッカー装置が配設された領域は、駐車スペースに対する利用者の車両の駐車に応答して、該車両の移動を制限するロック板が設けられた駐車場であることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記ロッカー装置は、前記駐車スペースを一意に特定する識別情報を受け付ける受付部と、前記検知部により前記ロッカー装置の収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しが検知されたことを条件として、前記識別情報及び駐車場からの出場を許可する許可情報を前記制御装置に通知する通知部をさらに有し、前記制御装置は、前記識別情報及び前記許可情報を受け付けた場合に、該識別情報に対応する駐車スペースに設けられたロック板を下降制御することを特徴とする。
また、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置であって、前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知部と、自装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御装置に対して前記検知部による検知結果を通知する通知部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置を含むロッカーシステムにおけるロッカー制御方法であって、前記ロッカー装置が、前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知工程と、前記検知工程による検知結果に応答して、該ロッカー装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、利用者が駐車場等の領域に設置したロッカー装置を効率良く利用することができる。
図1は、本実施例1に係るロッカーシステムの概念を示す図である。 図2は、本実施例1に係るロッカーシステムの説明図である。 図3は、ロッカー装置の外観構成を示す外観構成図である。 図4は、ロッカー装置の内部構成を示すブロック図である。 図5は、図4に示した記憶部が記憶するデータについての説明図である。 図6は、発券機及び精算機の内部構成を示すブロック図である。 図7は、発券機の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、ロッカー装置の受取に係る処理手順を示すフローチャートである。 図9は、精算機の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、ロッカー装置の鍵データを駐車場のゲート制御に用いる構成についての説明図である。 図11は、鍵データを駐車場のゲート制御に用いる場合の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、ロッカー装置の操作に応じて駐車場のロック板を制御する構成の説明図である 図13は、精算機を利用した着払いについての説明図である。 図14は、着払に対応したロッカー装置の受取に係る処理手順を示すフローチャートである。 図15は、ロッカー装置を設置したエリアへの人物の出入りを制御する構成の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法の好適な実施例を詳細に説明する。
<ロッカーシステムの概念>
まず、本実施例に係るロッカーシステムの概念について説明する。図1は、本実施例1に係るロッカーシステムの概念を示す図である。図1に示すロッカーシステムは、物品の配送先として使用することができるロッカー装置10を、時間貸しの駐車場(所謂コインパーキング)に設置している。
ロッカー装置10は、物品を収納する収納部を複数有し、複数の収納部を個別に施錠可能である。なお、ロッカー装置10は、物品の入庫と出庫とを同一人物が行うことを想定したコインロッカー機能を有してもよいが、本実施例1では説明を簡明にするため、物品の配送先としてのみ用いる配送専用のロッカー装置10を例示して説明を行う。
顧客である利用者がロッカー装置10を物品の配送先として選択すると、配送業者は利用者に選択されたロッカー装置10に物品を配送し、ロッカー装置10の収納部に物品を収納して施錠する。物品の収納後、利用者による取出操作を受け付けたならば、ロッカー装置10は収納部を解錠する。このため利用者は、収納部から物品を取り出して受け取ることができる。取出操作としては、利用者が予め取得した受取鍵データをロッカー装置10に読み取らせる操作を用いる。
時間貸しの駐車場にロッカー装置10を設置した場合には、配送業者は配送用の車両を駐車場内に駐車し、物品の収納を行うことができる。また、利用者も駐車場内に車両を駐車し、ロッカー装置10から取り出した物品を車両に載せて持ち帰ることができる。
ここで、ロッカー装置10の利用のみを目的として駐車場に入場する車両についても駐車料金を課すこととすると、配送業者や利用者にとって過度な負担となり、ロッカー装置10の利用を促進することができない。また、時間貸し用の駐車スペースが全て使用されている満車状態であっても、ロッカー装置10の利用のみを目的とした車両については入場を許可することが望ましい。
そこで、本実施例1では、ロッカー装置10の利用のみを行う車両については駐車料金を請求せず、また、満車状態であっても入場できるよう構成している。具体的には、図1に示すように、ロッカー装置10から物品の取出を行う利用者が駐車場の発券機60に対して配送利用操作(S11)を行うと、発券機60は駐車スペースの空き状況に関わらず配送用入場券を発行し(S12)、入場ゲートを開く(S13)。
駐車場には時間貸し用の駐車スペースとは別に、配送用スペースが設けられており、利用者は配送用スペースに車両をとめて、ロッカー装置10の操作を行うことができる。利用者がロッカー装置10に対して取出操作を行って(S14)、物品を受け取ると、ロッカー装置10は配送利用済券を発行する(S15)。その後、利用者が精算機70に配送用入場券と配送利用済券を投入すると(S16)、精算機70は駐車料金を請求することなく出場ゲートを開く(S17)。
このように、ロッカー装置10が利用された場合に配送利用済券を発行し、精算機70が配送利用済券を受け付けた場合には出場ゲートを開くよう構成することで、ロッカー装置10の利用を行う車両については駐車料金を免除することができる。また、ロッカー装置10を利用することを示す配送利用操作を発券機60に対して行った場合には、駐車スペースの空き状況に関わらず入場ゲートを開くので、満車状態であっても入場可能となる。
なお、図1では利用者が物品の取出を行う場合を示したが、配送業者が物品を収納する場合であっても同様に、駐車料金の免除と空き状況に依らない入場許可を行うことができる。具体的には、図1に示した取出操作(S14)が収納操作に置き換わることになる。
また、ロッカー装置10を利用した場合であっても、入場から出場までの時間が長いならば、時間貸しの駐車場としての利用も行ったとして駐車料金を請求するが、この詳細については後述する。
<ロッカーシステムの構成>
次に、本実施例1に係るロッカーシステムの構成について説明する。図2は、本実施例1に係るロッカーシステムの説明図である。図2には、インターネットショッピングに適用した場合のロッカーシステムの具体例を示している。
図2に示した例では、販売者40は、物品を販売する販売サイトを提供する。かかる販売サイトは、商店が販売する物品の情報を表示制御し、物品に対する購入操作、すなわち注文を受け付けることができる。また、販売サイトでは、購入された物品の配送先として、ロッカー装置10を選択可能である。
ロッカー装置10は、駅、商業施設、駐車場等に設置され、配送専用に用いられる。また、ロッカー装置10は、物品が収納されているか否かにかかわらず、各収納部を施錠状態としている。
利用者は、利用者端末30を用いて販売者40が提供する販売サイトにアクセスし、物品の購入操作を行う。購入した物品の配送先をロッカー装置10とする場合には、利用者は利用者端末30を用いてロッカー管理装置20に照会を行って配送予約を行う(ステップS101)。
ロッカー管理装置20は、ロッカー装置10の収納部の空き情報を管理しており(ステップS102)、利用者端末30からの照会を受けて、収納部の空き情報を通知する。そして、利用者端末30から配送の予約を受け付けたならば、収納部の空き情報を更新し、預入鍵データを生成する(ステップS103)。預入鍵データは、配送業者50がロッカー装置10に物品を収納するときに使用する鍵データである。預入鍵データは、数字列や文字列であってもよいし、二次元コード等であってもよい。本実施例では、数字列を預入鍵データとして用いる場合を例に説明を行う。
ロッカー管理装置20は、生成した預入鍵データを利用者端末30に通知する(ステップS104)。利用者端末30は、配送先の指定とともに、預入鍵データを付して販売者40に配送依頼を行う(ステップS105)。
配送依頼を受けた販売者40は、所定の配送業者50に配送手配を行う(ステップS106)。この配送手配には、配送依頼で指定された配送先と、預入鍵データとが含まれる。配送手配は、販売者40のサーバから配送業者50のサーバに通信にて行うことができる。また、所定の伝票に配送先や預入鍵データを記入してもよい。
配送手配を受けた配送業者50は、購入された物品をロッカー装置10に配送し、ロッカー装置10の収納部に預け入れる(ステップS107)。具体的には、配送業者50が預入鍵データをロッカー装置10に入力すると、ロッカー装置10は預入鍵データの認証を行い、収納部を解錠し、物品を収納可能とする。配送業者50が収納部の扉を開け、物品を収納して扉を閉めると、ロッカー装置10は扉を施錠して、預入完了通知をロッカー管理装置20に送信する(ステップS108)。
ロッカー管理装置20は、預入完了通知を受信したならば、受取鍵データの生成を行う(ステップS109)。受取鍵データは、利用者が物品の受取時に使用する鍵データである。受取鍵データは、数字列や文字列であってもよいし、二次元コード等であってもよい。本実施例では、数字列を受取鍵データとして用いる場合を例に説明を行う。
ロッカー管理装置20は、生成した受取鍵データを利用者端末30に通知することで、配送の完了を利用者に通知する(ステップS110)。利用者は、ロッカー装置10の設置場所へ赴き、受取鍵データを読み取らせて収納部を解錠し、購入した物品を取り出すことで、物品の受取を行う(ステップS111)。
利用者による受取が成立した場合には、ロッカー装置10はロッカー管理装置20に受取完了通知を送信する(ステップS112)。ロッカー管理装置20は、受取完了通知を受信したならば、収納部の空き情報を更新する。
<ロッカー装置の構成>
次に、ロッカー装置10の外観構成について説明する。図3は、ロッカー装置10の外観構成を示す外観構成図である。図3に示すように、ロッカー装置10は、収納部L01、L02、L11を含む複数の収納部と、各収納部に対応するロック機構を有する。例えば、ロック機構L01aは、収納部L01を施解錠する機構であり、ロック機構L02aは、収納部L02を施解錠する機構である。さらに、ロッカー装置10は、表示操作部11を含むユーザインタフェースを有する。
また、図3に示したロッカー装置10では、複数の収納部は全て同一の形状ではなく、小型の収納部と大型の収納部とがある。大型の収納部は、小型の収納部2つ分の大きさである。ここでは2つの形状の収納部を示したが、3以上の形状の収納部を設けてもよい。
次に、ロッカー装置10の内部構成について説明する。図4は、ロッカー装置10の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、ロッカー装置10は、表示操作部11と、コードリーダ12と、カードリーダ12aと、プリンタ13と、通信部14と、記憶部15と、主制御部16と、収納制御部17とを有する。また、ロッカー装置10は、収納部L01、L02及びL11を含む複数の収納部を有する。各収納部には、ロック機構(L01a、L02a等)が設けられている。また、図示しないが、各収納部には扉開閉センサや物品センサが設けられている。扉開閉センサは、対応する収納部の扉が開いているか、閉じているかを検知するセンサである。物品センサは、光学センサ等であり、対応する収納部内に所在する物品を検知する。
表示操作部11は、タッチパネルディスプレイ等からなり、配送業者50や購入者への情報表示や各種入力の受付に用いられる。預入鍵データや受取鍵データとして数字列を用いる場合には、これらの鍵データの入力も表示操作部11が受け付ける。
コードリーダ12は、鍵データとして二次元コード等を用いる場合に鍵データを読み取るユニットであり、二次元コード等を撮像するカメラと画像処理部によって構成する。カードリーダ12aは、鍵データをカードから読み取る場合等に使用するユニットである。
プリンタ13は、物品の配送時等、必要に応じてレシートを発行するためのユニットである。また、プリンタ13は、配送利用済券の発行に用いることもできる。通信部14は、所定の通信回線を経由してロッカー管理装置20等と通信するためのインタフェース部である。記憶部15は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部15は、収納管理データ15a及び配送管理データ15bを記憶する。
収納制御部17は、ロック機構(L01a及びL02a等)の動作を制御するとともに、ロック機構(L01a及びL02a等)、扉開閉センサ、物品センサからの出力を取得することで、各収納部の状態を制御及び監視する処理部である。
主制御部16は、ロッカー装置10を全体制御する制御部であり、収納管理部16a、入出庫処理部16b、施解錠制御部16c及び配送利用済券発行部16dを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、収納管理部16a、入出庫処理部16b、施解錠制御部16c及び配送利用済券発行部16dにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
収納管理部16aは、各収納部の状態を示す収納管理データ15aを管理する処理部である。収納管理データ15aは、収納部の識別情報である収納部IDに、扉番号、収納部の状態、収納部のサイズを示すサイズ種別、最大収納寸法を対応付けたデータである。
収納管理部16aは、収納部の状態が変更となった場合に、収納管理データ15aを更新する。収納部の状態には、「0:空」、「1:収納中(配送物)」、「9:故障中」がある。「0:空」は、収納部には物品が収納されていない状態を示す。「1:収納中(配送物)」は、配送された物品が収納された状態を示す。「9:故障中」は、収納部に故障が生じ、使用できない状態を示す。また、サイズ種別には、小型の収納部であることを示す「小」と、大型の収納部であることを示す「大」とがある。
入出庫処理部16bは、配送された物品の入出庫に係る処理を行う処理部である。すなわち、入出庫処理部16bは、配送された物品の預入と受取に係る処理を行うことになる。
具体的には、表示操作部11などが預入鍵データを受け付けた場合には、入出庫処理部16bは、預入鍵データの認証を実行する。この認証は、受け付けた預入鍵データをロッカー管理装置20に送信し、認証結果を受信することで行うことができる。また、ロッカー管理装置20から予め預入鍵データを受信して配送管理データ15bに登録しておき、受け付けた預入鍵データが配送管理データ15bに登録された預入鍵データと一致するか否かで認証を行ってもよい。
本実施例では、ロッカー管理装置20から予め預入鍵データを受信して配送管理データ15bに登録する構成を例に説明を行う。ロッカー管理装置20は、配送の予約を受け付けた場合に、預入鍵データと使用する収納部のサイズ種別とを配送先のロッカー装置10に送信する。入出庫処理部16bは、預入鍵データ及びサイズ種別を予約データとして配送管理データ15bに登録する。
入出庫処理部16bは、表示操作部11などが受け付けた預入鍵データが配送管理データ15bに登録された預入鍵データと一致する場合には、物品を収納する収納部の選択を受け付ける。この収納部の選択は、予約データに示されたサイズ種別に適合し、かつ空き状態である収納部から受け付けることになる。
入出庫処理部16bは、選択された収納部について、解錠を行うよう施解錠制御部16cに指示する。その後、解錠した収納部の扉の開閉が行われた場合に、入出庫処理部16bは、配送管理データ15bを更新し、預入完了通知をロッカー管理装置20に送信する。配送管理データ15bの更新では、物品が収納された預入日時と、物品が収納された収納部の収納部IDとが追加される。
また、解錠した扉の開閉が行われた場合には、収納管理部16aは、収納部の状態を「1:収納中(配送物)」として収納管理データ15aを更新する。
なお、配送管理データ15bの更新、預入完了通知の送信及び収納管理データ15aの更新は、物品センサが物品を検知していることを条件としてもよい。
また、表示操作部11などが受取鍵データを受け付けた場合には、入出庫処理部16bは、受取鍵データの認証を実行する。この認証は、受け付けた受取鍵データをロッカー管理装置20に送信し、認証結果を受信することで行うことができる。また、ロッカー管理装置20から予め受取鍵データを受信して配送管理データ15bに登録しておき、受け付けた受取鍵データが配送管理データ15bに登録された受取鍵データと一致するか否かで認証を行ってもよい。
本実施例では、ロッカー管理装置20から予め受取鍵データを受信して配送管理データ15bに登録する構成を例に説明を行う。ロッカー管理装置20は、預入完了通知を受信して受取鍵データを生成した場合に、受取鍵データをロッカー装置10に送信する。入出庫処理部16bは、受信した受取鍵データを配送管理データ15bに追加する。また、受取期限の指定がある場合には、受取期限を配送管理データ15bに追加する。
入出庫処理部16bは、表示操作部11などが受け付けた受取鍵データが配送管理データ15bに登録された受取鍵データと一致する場合には、配送管理データ15bの収納部IDにより特定される収納部の解錠を行うよう施解錠制御部16cに指示する。その後、解錠した収納部の扉の開閉が行われた場合に、入出庫処理部16bは、配送管理データ15bを更新し、受取完了通知をロッカー管理装置20に送信する。配送管理データ15bの更新では、物品が取り出された受取日時が追加される。
また、解錠した扉の開閉が行われた場合には、収納管理部16aは、収納部の状態を「0:空」として収納管理データ15aを更新する。
なお、配送管理データ15bの更新、受取完了通知の送信及び収納管理データ15aの更新は、物品センサが物品を検知していないことを条件としてもよい。
また、入出庫処理部16bは、受取期限を超過した収納部については、配送業者50や所定の管理者による回収操作を受け付け可能とする。利用者による受取が行われないまま収納部が専有されることを防ぐためである。回収操作が行われた場合には、入出庫処理部16bは、対応する収納部を解錠するよう施解錠制御部16cに指示することで、物品を取り出させる。また、回収が行われた旨をロッカー管理装置20に通知し、ロッカー管理装置20から利用者に通知される。
施解錠制御部16cは、入出庫処理部16bから指定された収納部を解錠するよう収納制御部17に動作指示を出力する。また、施解錠制御部16cは、収納部の扉が閉められた場合には、収納部を施錠するよう収納制御部17に動作指示を出力する。
配送利用済券発行部16dは、入出庫処理部16bが物品の預入や受取に係る処理を行った場合に、プリンタ13に配送利用済券を発行させる処理を行う処理部である。配送利用済券は、ロッカー装置10が使用されたことを示すチケットであり、精算機70で読取り可能なコードが印字されている。
次に、図4に示した記憶部15が記憶するデータについて説明する。図5は、図4に示した記憶部15が記憶するデータについての説明図である。図5(a)に示すように、収納管理データ15aは、収納部ID、扉番号、状態、サイズ種別及び最大収納寸法を対応付けたデータである。図5(a)では、収納部ID「01」の扉番号が「01」であり、状態が「0:空」であり、サイズ種別が「小」であり、最大収納寸法が「H400×W340×D570」であることを示している。収納管理データ15aは、ロッカー装置10が有する各収納部について、同様のデータを有する。
図5(b)に示す配送管理データ15bは、予約データとして預入鍵データとサイズ種別を有し、預入データとして預入日時、収納部ID、受取鍵データ及び受取期限を有し、受取データとして受取日時を有する。
具体的には、図5(b)では、預入鍵データが「12341234」であり、サイズ種別が「小」であり、預入日時が「2016 08/03 10:30」であり、収納部IDが「01」であり、受取鍵データが「11223344」であり、受取期限が「2016 08/09 10:30」であり、受取日時が「2016 08/07 19:00」である状態を示している。配送管理データ15bは、ロッカー装置10を配送先として行われた配送について、同様のデータを生成して蓄積する。
<発券機及び精算機の構成>
次に、発券機60及び精算機70の構成について説明する。図6は、発券機60及び精算機70の内部構成を示すブロック図である。図6に示すように、発券機60は、表示操作部61、発券処理部62、通信部63、記憶部64及び制御部65を有する。
表示操作部61は、タッチパネルディスプレイ等からなり、情報表示や各種入力の受付に用いられる。発券処理部62は、駐車券や配送用入場券の発行を行うユニットである。通信部63は、精算機70から出場通知を受信するための通信インタフェースである。記憶部64は、不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、駐車状況データ64aを記憶する。駐車状況データ64aは、駐車スペースに駐車可能な車両の数である駐車上限数と、その時点で駐車スペースを利用している車両の数である駐車数とを示すデータである。
制御部65は、発券機60を全体制御する制御部であり、駐車券発行部65a、配送用入場券発行部65b、ゲート制御部65c及び駐車状況管理部65dを有する。
駐車券発行部65aは、表示操作部61が駐車場の利用を示す駐車利用操作を受け付けた場合に、駐車券を発行する処理部である。駐車券には、少なくとも入場日時の情報が精算機70により読取り可能な態様で印字される。なお、駐車状況データ64aが満車を示している場合、すなわち、駐車数が駐車上限数に達している場合には、駐車券発行部65aは満車であることを示す表示を表示操作部61に行わせ、駐車券の発行を行わない。
配送用入場券発行部65bは、表示操作部61がロッカー装置の利用を示す配送利用操作を受け付けた場合に、配送用入場券を発行する処理部である。配送用入場券には、少なくとも入場日時の情報が精算機70により読取り可能な態様で印字される。なお、駐車状況データ64aが満車を示している場合であっても、配送用入場券発行部65bは配送用入場券を発行することができる。
ゲート制御部65cは、発券処理部62が駐車券又は配送用入場券を発行し、発行した駐車券又は配送用入場券の抜き取りを検知した場合に、入場ゲートを開く制御を行う。
駐車状況管理部65dは、駐車状況データ64aを管理する処理部である。具体的には、駐車状況管理部65dは、発券処理部62により発行された駐車券が抜き取られた場合に、駐車状況データ64aの駐車数を1加算する。また、駐車状況管理部65dは、精算機70から出場通知を受信した場合に、駐車状況データ64aの駐車数を1減算する。
精算機70は、表示操作部71、チケット処理部72、貨幣処理部73、通信部74及び制御部75を有する。表示操作部71は、タッチパネルディスプレイ等からなり、情報表示や各種入力の受付に用いられる。チケット処理部72は、駐車券、配送用入場券、配送利用済券などのチケットを受け付け、受け付けたチケットを識別し、入場日時などを読み取る処理部である。貨幣処理部73は、貨幣の収納と払出を行うユニットである。通信部74は、発券機60に出場通知を送信するための通信インタフェースである。
制御部75は、精算機70を全体制御する制御部であり、料金算定部75a、料金精算部75b、ゲート制御部75c及び出場通知部75dを有する。
料金算定部75aは、チケット処理部72が駐車券又は配送用入場券から入場日時を読み取った場合に、入場日時からの経過時間に基づいて駐車料金を算定する処理を行う処理部である。また、料金算定部75aは、チケット処理部72が配送利用済券を受け付けた場合には、所定時間分(例えば15分)を減算して駐車料金を算定する。
料金精算部75bは、料金算定部75aにより算定された駐車料金を表示操作部71に表示制御する。そして、貨幣処理部73に貨幣が投入されたならば、投入された貨幣の金額を算定し、駐車料金の精算を行う。この精算において、釣銭の払出が必要となったならば、貨幣処理部73に釣銭の金額を通知し、釣銭分の貨幣を払い出させる。なお、精算後にチケット処理部72にレシートの発行を行わせてもよい。
ゲート制御部75cは、料金精算部75bが駐車料金の精算を行った場合、もしくは料金算定部75aにより算定された駐車料金がゼロであった場合に、出場ゲートを開く制御を行う。
出場通知部75dは、ゲート制御部75cにより出場ゲートを開く制御が行われた場合に、発券機60に対して出場通知を送信する処理を行う。
<処理手順の説明>
次に、発券機60の処理手順について説明する。図7は、発券機60の処理手順を示すフローチャートである。まず、発券機60の表示操作部61は、初期状態において待機画面を表示している(ステップS201)。この待機画面には、駐車場の利用を示す駐車利用操作を受け付けるための駐車利用ボタンと、ロッカー装置の利用を示す配送利用操作を受け付けるための配送利用ボタンが表示されている。
表示操作部61が配送利用操作を受け付けると(ステップS202;Yes)、配送用入場券発行部65bが配送用入場券を発行する(ステップS203)。表示操作部61が配送利用操作の受付ではなく(ステップS202;No)、駐車利用操作を受け付けると(ステップS207;Yes)、駐車券発行部65aは、駐車状況データ64aを参照して満車であるか否か、すなわち駐車数が駐車上限数に達しているか否かを判定する(ステップS208)。この判定の結果、満車である場合には(ステップS208;Yes)、駐車券発行部65aは満車であることを通知する表示を表示操作部61に行わせる(ステップS211)。一方、満車でなければ(ステップS208;No)、駐車券発行部65aが駐車券を発行し(ステップS209)、駐車状況管理部65dが駐車状況データ64aの駐車数を1加算する(ステップS210)。
ステップS203又はステップS210の後、駐車券又は配送用入場券の抜き取りを検知したならば、ゲート制御部65cは、入場ゲートを開く制御を行う(ステップS204)。
ステップS204又はステップS211の後、もしくは配送利用操作も駐車利用操作も受付けていない場合(ステップS207;No)、駐車状況管理部65dは、精算機70から出場通知を受信したか否かを判定する(ステップS205)。精算機70から出場通知を受信したならば(ステップS205;Yes)、駐車状況管理部65dは、駐車状況データ64aの駐車数を1減算して(ステップS206)、処理を終了する。また、出場通知を受信していない場合には(ステップS205;No)、そのまま処理を終了する。
次に、ロッカー装置10の処理手順を説明する。図8は、ロッカー装置10の受取に係る処理手順を示すフローチャートである。まず、ロッカー装置10の表示操作部11などが受取鍵データを受け付ける(ステップS301)。入出庫処理部16bは、受け付けた受取鍵データの認証を実行し(ステップS302)。受取鍵データに対応する収納部を解錠するよう施解錠制御部16cに指示する(ステップS303)。
その後、解錠した収納部の扉の開閉が行われたならば、施解錠制御部16cが収納部を施錠し(ステップS304)、配送利用済券発行部16dが配送利用済券を発行し(ステップS305)、入出庫処理部16bが配送管理データ15bを更新する(ステップS306)。この更新では、受取日時が配送管理データ15bに追加される。その後、入出庫処理部16bは、受取完了通知をロッカー管理装置20に送信し(ステップS307)、処理を終了する。
ロッカー装置10の預入に係る処理手順は、図8における受取鍵データを預入鍵データに置き換え、受取完了通知を預入完了通知に置き換えた処理となるので、詳細な説明を省略する。
次に、精算機70の処理手順について説明する。図9は、精算機70の処理手順を示すフローチャートである。まず、発券機60の表示操作部61は、初期状態において待機画面を表示している(ステップS401)。この待機画面には、駐車券、配送用入場券、配送利用済券などのチケットの投入を促す表示が行われている。
チケット処理部72が駐車券又は配送用入場券を受け付けて入場日時を読み取ると、(ステップS402;Yes)、料金算定部75aは、入場日時からの経過時間を利用時間として算定する(ステップS403)。また、料金算定部75aは、チケット処理部72が配送利用済券を受け付けた場合には(ステップS404;Yes)、利用時間から所定時間を減算する(ステップS405)。
ステップS405の後、もしくは配送利用券を受け付けていない場合(ステップS404;No)、料金算定部75aは、利用時間から駐車料金を算定する(ステップS406)。
算定された駐車料金がゼロでなければ(ステップS407;No)、料金精算部75bは、駐車料金を表示操作部71に表示し、駐車料金の精算処理を実行する(ステップS408)。
ステップS408の後、もしくは駐車料金がゼロであった場合(ステップS407;Yes)、ゲート制御部75cは、出場ゲートを開く制御を行う(ステップS409)。そして、出場通知部75dが発券機60に対して出場通知を送信して(ステップS410)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例1に係るロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法では、ロッカー装置10は、入出庫処理部16bにより収納部への物品の預け入れ又は収納部からの物品の取り出しを検知して配送利用済券を発行し、精算機70が配送利用済券を読み取って車両の退出、すなわち出場を可能とするよう制御するので、利用者は駐車場等の領域に設置したロッカー装置10を効率良く利用することができる。
また、発券機60は、ロッカー装置の利用を示す配送利用操作を受け付けた場合には、ロッカー装置を利用目的とする駐車券である配送用入場券を発行し、駐車スペースの空き状況に関わらず車両の入場を許可することができる。
なお、本実施例1では、ロッカー装置10が配送利用済券を発行する構成を例に説明を行ったが、ロッカー装置10が駐車券や配送用入場券を受け付け、駐車券や配送用入場券に駐車場からの出場許可を示す許可情報を付与する構成としてもよい。この場合には、ロッカー装置10は、配送利用済券発行部16dに代えて許可情報の付与部と、許可情報を付与した駐車券や配送用入場券を返却する返却部とを有することになる。また、精算機70は、駐車券や配送用入場券を受け付けた場合に、許可情報が付与されていることを条件として、車両の退場が可能となるよう制御することになる。
実施例1では、車両の入出場をゲートで制御する駐車場にロッカー装置を設置し、駐車券、配送用入場券及び配送利用済券をゲートの制御に用いるロッカーシステムを例に説明を行ったが、本実施例2では、ロッカーシステムの各種変形例について説明する。
<ロッカー装置の鍵データを駐車場のゲート制御に用いる構成>
図10は、ロッカー装置の鍵データを駐車場のゲート制御に用いる構成についての説明図である。図10に示すロッカーシステムは、物品の配送先として使用することができるロッカー装置10aを、時間貸しの駐車場(所謂コインパーキング)に設置している。
また、駐車場には発券機60a、精算機70a、入場ゲート、出場ゲート、駐車スペースが設けられており、発券機60aから駐車券を受け取って入場し、出場までの時間に応じた駐車料金を精算機70aで支払うことで実施例1と同様に駐車スペースの利用が可能である。
一方、ロッカー装置10aを利用する場合には、預入鍵データや受取鍵データを用いて入出場が可能である。具体的には、図10に示すように、ロッカー装置10aから物品の取出を行う利用者が駐車場の発券機60aに受取鍵データを読み取らせると(S21)、発券機60aは駐車スペースの空き状況に関わらず入場ゲートを開く(S22)。
そして、利用者がロッカー装置10aに対して取出操作を行って(S23)、物品を受け取った後、精算機70aに受取鍵データを読み取らせると(S24)、精算機70aは駐車料金を請求することなく出場ゲートを開く(S25)。
このように、受取鍵データを用いて入場ゲートと退場ゲートを制御することで、ロッカー装置10の利用を行う車両については駐車料金を免除することができる。また、受取鍵データを発券機60が読み取った場合には、駐車スペースの空き状況に関わらず入場ゲートを開くので、満車状態であっても入場可能となる。
なお、図1では利用者が物品の取出を行う場合を示したが、配送業者が物品を収納する場合であっても同様に、駐車料金の免除と空き状況に依らない入場許可を行うことができる。具体的には、図1に示した取出操作(S14)が収納操作に置き換わり、受取鍵データが配送鍵データに置き換わることになる。
また、受取鍵データを利用した場合であっても、入場から出場までの時間が長いならば、時間貸しの駐車場としての利用も行ったとして駐車料金を請求することとしてもよい。
図11は、鍵データを駐車場のゲート制御に用いる場合の処理手順を示すフローチャートである。まず、発券機60aが受取り鍵データを読み取り(ステップS501)、受取鍵データをロッカー装置10aに送信する(ステップS502)。
ロッカー装置10aは、発券機60aから受信した受取鍵データの認証を行い(ステップS503)、認証結果を発券機60aに送信する。この認証は、受取鍵データが配送管理データ15bに登録され、かつ受取が行われていない場合に「成功」となり、受取鍵データが登録されていない場合や受取済である場合に「失敗」となる。
発券機60aは、ロッカー装置10aから受信した認証結果が「成功」であったことを条件として入場ゲートを開放制御する(ステップS504)。なお、認証結果が「失敗」であった場合にはその旨を通知し、入場ゲートを開放することなく処理を終了する。
入場ゲートが開放され、駐車場に入場した利用者は、ロッカー装置10aから物品を取り出す操作を行う。ロッカー装置10aは利用者の操作に基づいて受取処理を実行する(ステップS505)。この受取処理は実施例1と同様であるが、配送利用済券の発行が不要である点が異なる。
物品を取り出した利用者が精算機70aに受取鍵データ読み取らせると(ステップS506)、精算機70aは受取鍵データをロッカー装置10aに送信する(ステップS507)。
ロッカー装置10aは、精算機70aから受信した受取鍵データの認証を行い(ステップS508)、認証結果を発券機60aに送信する。この認証は、受取鍵データが配送管理データ15bに登録され、かつ受取済である場合に「成功」となり、受取鍵データが登録されていない場合や受取が行われていない場合に「失敗」となる。
精算機70aは、ロッカー装置10aから受信した認証結果が「成功」であったことを条件として出場ゲートを開放制御する(ステップS509)。なお、認証結果が「失敗」であった場合にはその旨を通知する。この場合には、駐車料金を支払うことで出場ゲートを開放することができる。また、認証結果が成功であった場合にも、入場から所定時間以上経過している場合には、駐車料金の支払いを条件に出場ゲートを開放するよう構成してもよい。
<ロッカー装置の操作に応じて駐車場のロック板を制御する構成>
次に、ロッカー装置の操作に応じて駐車場のロック板を制御する構成について説明する。図12は、ロッカー装置の操作に応じて駐車場のロック板を制御する構成の説明図である。図12に示した駐車場は、5台分の駐車スペースと、各駐車スペースに設けられたロック板と、精算機70bと、ロッカー装置10bとを有している。
利用者がいずれかの駐車スペースに車両をとめると、ロック板が上がることで車止めとして機能し、車両の出場をロックした状態となる。ロック状態となった駐車スペースの駐車場番号は精算機70bに通知され、駐車日時とともに記憶される。その後、利用者が精算機70bに駐車場番号を入力すると、駐車日時からの経過時間に基づいて駐車料金が算定され、駐車料金の精算を行うとロック状態が解除され、出場可能となる。
ここで、利用者がロッカー装置10bに対して物品の預入や取出に係る操作を行い、駐車場番号を入力したならば、ロッカー装置10bから精算機70bに対してロック解除要求と駐車場番号が通知され、精算機70bでの精算を行うことなくロック状態を解除することができる。
図12では、利用者が駐車場番号「No.4」の駐車スペースに車両をとめている。このため、駐車場番号「No.4」の駐車スペースに設けられたロック板が駐車を検知し、ロック状態となっている(S31)。
その後、利用者は、ロッカー装置10bに対して取出操作を行って(S32)、駐車場番号を入力している(S33)。ロッカー装置10bは、駐車スペースを一意に特定する識別情報として駐車場番号を受け付ける受付部と、自装置の収納部への物品の預け入れ又は収納部からの物品の取り出しが検知されたことを条件として、駐車場番号及びロック解除要求(駐車場からの出場を許可する許可情報)を精算機70bに通知する通知部を備えている。そのため、利用者からの取出操作と駐車場番号の入力を受け付けると、ロッカー装置10bは、精算機70bにロック解除要求及び駐車場番号を通知することになる(S34)。
精算機70bは、ロッカー装置10bからロック解除要求及び駐車場番号を受け付け、駐車場番号に対応する駐車スペースに設けられたロック板を下降制御するロック解除制御(S35)を行う。このロック解除制御により、駐車場番号「No.4」の駐車スペースのロック状態が解除され、利用者は精算機70bの操作を行うことなく車両を出場させることができる。
<精算機を利用した着払い>
次に、精算機を利用した着払いについて説明する。物品の配送時に、配送に係る料金や物品自体の代金を着払いとする場合があるが、ロッカー装置を駐車場の精算機と接続した構成では、駐車場の精算機を利用して着払いに係る処理を行うことができる。
図13は、精算機を利用した着払いについての説明図である。ロッカー装置10cは、駐車場の精算機70cと接続されており、物品の取出操作を受け付けた場合に、対象の物品に着払金額が設定されていれば、精算機70cに着払金額を通知する(S41)。
精算機70cは、ロッカー装置10cから着払金額の通知を受け付けたならば、着払い金額を表示操作部71に表示制御する。精算機70cは、貨幣の投入受付などにより着払金額の清算を行い(S42)、ロッカー装置10cに清算完了を通知する(S43)。ロッカー装置10cは、精算機70cから清算完了通知を受けたならば、対応する収納部を解錠する(S44)。
次に、ロッカー装置10cの処理手順を説明する。図14は、着払に対応したロッカー装置10cの受取に係る処理手順を示すフローチャートである。まず、ロッカー装置10cの表示操作部11などが受取鍵データを受け付ける(ステップS601)。入出庫処理部16bは、受け付けた受取鍵データの認証を実行し(ステップS602)、受取鍵データに対応する預入データに着払金が設定されているならば(ステップS603;Yes)、ロッカー装置10cは、表示操作部11に着払画面表示を行う(ステップS604)。
着払画面では、着払金が設定されていること、着払金額、精算機70cで清算が可能である旨、精算の完了後に収納部が解錠される旨が表示される。また、ロッカー装置10cは、着払画面を表示するとともに、精算機70cに着払金額を通知し(ステップS605)、精算機70cから清算完了通知を受ける(ステップS606)。
ステップS606の後、もしくは受取鍵データに対応する預入データに着払金が設定されていない場合(ステップS603;No)、ロッカー装置10cは、受取鍵データに対応する収納部を解錠するよう施解錠制御部16cに指示する(ステップS607)。
その後、解錠した収納部の扉の開閉が行われたならば、施解錠制御部16cが収納部を施錠し(ステップS608)、配送利用済券発行部16dが配送利用済券を発行し(ステップS609)、入出庫処理部16bが配送管理データ15bを更新する(ステップS610)。この更新では、受取日時が配送管理データ15bに追加される。その後、入出庫処理部16bは、受取完了通知をロッカー管理装置20に送信し(ステップS611)、処理を終了する。
ロッカー装置10cの預入に係る処理手順は、図14における受取鍵データを預入鍵データに置き換え、受取完了通知を預入完了通知に置き換えた処理となるので、詳細な説明を省略する。
<ロッカー装置を設置したエリアへの人物の出入りを制御する構成>
これまでの説明では、駐車場にロッカー装置を設置した場合を例示したが、ロッカー装置の設置場所は、駐車場に限定されるものではない。例えば、人物の出入りを制限可能なエリアにロッカー装置を設置し、ロッカー装置の鍵データを用いてエリアへの出入りを制御してもよい。
図15は、ロッカー装置を設置したエリアへの人物の出入りを制御する構成の説明図である。図15に示す例では、ロッカー装置10dはゲートで閉鎖されたエリアに設置されている。そして、ロッカー装置10dを利用する場合には、預入鍵データや受取鍵データを用いて入出場が可能である。
具体的には、図15(a)に示すように、ロッカー装置10dから物品の取出を行う利用者が操作ユニット80に受取鍵データを読み取らせると(S51)、操作ユニット80はゲートを開く(S52)。このため、利用者はエリア内に入り、ロッカー装置10dに対して取出操作を行って(S53)、物品を受け取ることができる。
また、取出操作を受け付けたロッカー装置10dは、図15(b)に示すように、操作ユニット80に対してゲート開放指示を送信する(S54)。操作ユニット80は、ロッカー装置10dからのゲート開放指示を受けてゲートを開く(S55)。このため、利用者はエリアから退出することができる。
このように、受取鍵データを用いてゲートを制御することで、ロッカー装置10dの利用を条件に閉鎖されたエリアへの入退出を管理し、ロッカー装置10dを効率良く利用することが可能となる。
上述してきたように、本実施例2に係るロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法では、ロッカー装置10aを利用するための鍵データを駐車場の入退場に用いることができる。また、ロック板によって車両の移動を制限する駐車場においても、ロッカー装置10bの利用を検知して車両の出場を可能とするよう制御することができる。また、駐車料金の精算を行う精算機を利用することで、ロッカー装置10cは着払への対応が可能となる。さらに、駐車場のみならず、ロッカー装置を設置したエリアへの人物の出入りにも適用することができる。
なお、上記の実施例1及び実施例2では、配送専用のロッカー装置を例に説明を行ったが、本発明は配送専用のロッカー装置に限定されるものではなく、物品の入庫と出庫とを同一人物が行うことを想定したコインロッカー装置であってもよい。また、コインロッカー機能を有する配送用のロッカー装置でもよい。
また、上記の実施例1及び実施例2では、ロッカー装置を配送先として利用する場合に、利用者端末からロッカー管理装置にアクセスして配送先を決定し、ロッカー管理装置が生成した預入鍵データを利用者端末に通知し、利用者端末から販売者に配送先及び預入データを通知する構成を例示したが、本発明はかかる構成に限定されるものではない。例えば、利用者端末からロッカー装置を配送先として指定した場合に、ロッカー管理装置が生成した預入鍵データを販売者や配送業者に通知する構成としてもよい。
また、上記の実施例1及び実施例2では、ロッカー装置を配送先として決定した場合に預入鍵データを生成し、預入が完了した場合に受取鍵データを生成する構成を例示したが、ロッカー装置を配送先として決定した時点で預入鍵データ及び受取鍵データを生成し、預入鍵データを販売者や配送業者に通知するとともに、受取鍵データを利用者端末に通知する構成としてもよい。
また、上記の実施例1及び実施例2では、発券機と精算機とを別装置として構成する場合を例示したが、発券機と精算機とを一体に構成してもよい。また、図1や図10に示した配送用スペースを設けない構成としてもよいし、図12に示した構成に配送用のスペースを設けてもよい。
また、ロッカー装置の利用に係る検知結果を出力する方法として、配送利用済券の発行、駐車券や配送用入場券に対する許可情報の付与、精算機への通信などを例示したが、これに限定されるものではなく、検知器結果の出力には任意の方法を用いることができる。
また、上記の実施例2において、発券機と精算機が鍵データを読み取る構成を示したが、発券機や精算機が鍵データの読み取り機能を内蔵する構成に限らず、鍵データを読み取るリーダユニットを外付けする構成であってもよい。
また、上記の実施例1及び実施例2では、ロッカー管理装置がロッカー装置の収納部の空き数を管理し、預入時に収納部を選択する構成を例に説明を行ったが、ロッカー管理装置がロッカー装置の収納部を個別に管理し、予約時にいずれの収納部を配送先とするかを選択する構成としてもよい。
また、上記の実施例1及び実施例2では、収納部を複数備えたロッカー装置を例に説明を行ったが、収納部が1つのロッカー装置に本発明を適用してもよい。
また、上記の実施例に図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係るロッカーシステム、ロッカー装置及びロッカー制御方法は、利用者が駐車場等の領域に設置したロッカー装置を効率良く利用することに適している。
10、10a、10b、10c、10d ロッカー装置
11、61、71 表示操作部
12 コードリーダ
12a カードリーダ
13 プリンタ
14、63、74 通信部
15、64 記憶部
15a 収納管理データ
15b 配送管理データ
16 主制御部
16a 収納管理部
16b 入出庫処理部
16c 施解錠制御部
16d 配送利用済券発行部
17 収納制御部
20 ロッカー管理装置
30 利用者端末
40 販売者
50 配送業者
60、60a 発券機
62 発券処理部
65、75 制御部
65a 駐車券発行部
65b 配送用入場券発行部
65c、75c ゲート制御部
65d 駐車状況管理部
70、70a、70b、70c 精算機
72 チケット処理部
73 貨幣処理部
75a 料金算定部
75b 料金精算部
75d 出場通知部
80 操作ユニット
L01、L02、L11 収納部
L01a、L02a ロック機構

Claims (9)

  1. 物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置を含むロッカーシステムであって、
    前記ロッカー装置は、
    前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知部を有し、
    前記検知部による検知結果に応答して、該ロッカー装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御装置を有する
    ことを特徴とするロッカーシステム。
  2. 前記ロッカー装置が配設された領域は、駐車券の発券を条件として利用者の車両の駐車場への入場を許可するとともに、少なくとも駐車券の受け付けを条件として利用者の車両の駐車場からの退場を許可する駐車場であることを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  3. 前記ロッカー装置は、
    発券装置により発券された駐車券を受け付ける駐車券受付部と、
    前記検知部により前記ロッカー装置の収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しが検知されたことを条件として、前記駐車券受付部により受け付けた駐車券に対して駐車場からの出場許可を示す許可情報を付与する付与部と、
    前記付与部により前記許可情報が付与された駐車券を返却する駐車券返却部と
    をさらに有し、
    前記制御装置は、
    前記駐車券を受け付けた場合に、該駐車券に前記許可情報が付与されていることを条件として、前記利用者の車両の退場が可能となるよう制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のロッカーシステム。
  4. 前記発券装置は、
    前記ロッカー装置を利用目的とする操作を受け付けた場合に、該ロッカー装置を利用目的とする駐車券を発券する
    ことを特徴とする請求項3に記載のロッカーシステム。
  5. 前記発券装置は、
    前記ロッカー装置から物品を受け取る際に利用される配送情報を受け付けた場合に、該ロッカー装置を利用目的とする駐車券を発券する
    ことを特徴とする請求項3に記載のロッカーシステム。
  6. 前記ロッカー装置が配設された領域は、駐車スペースに対する利用者の車両の駐車に応答して、該車両の移動を制限するロック板が設けられた駐車場であることを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  7. 前記ロッカー装置は、
    前記駐車スペースを一意に特定する識別情報を受け付ける受付部と、
    前記検知部により前記ロッカー装置の収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しが検知されたことを条件として、前記識別情報及び駐車場からの出場を許可する許可情報を前記制御装置に通知する通知部をさらに有し、
    前記制御装置は、
    前記識別情報及び前記許可情報を受け付けた場合に、該識別情報に対応する駐車スペースに設けられたロック板を下降制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載のロッカーシステム。
  8. 物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置であって、
    前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知部と、
    自装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御装置に対して前記検知部による検知結果を通知する通知部と
    を有することを特徴とするロッカー装置。
  9. 物品を収納する複数の収納部を有するロッカー装置を含むロッカーシステムにおけるロッカー制御方法であって、
    前記ロッカー装置が、前記収納部への物品の預け入れ又は該収納部からの物品の取り出しを検知する検知工程と、
    前記検知工程による検知結果に応答して、該ロッカー装置が配設された領域からの利用者の退出を可能とするよう制御する制御工程と
    を含んだことを特徴とするロッカー制御方法。
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