JP2858014B2 - ロッカーの開閉制御方法 - Google Patents
ロッカーの開閉制御方法Info
- Publication number
- JP2858014B2 JP2858014B2 JP22500889A JP22500889A JP2858014B2 JP 2858014 B2 JP2858014 B2 JP 2858014B2 JP 22500889 A JP22500889 A JP 22500889A JP 22500889 A JP22500889 A JP 22500889A JP 2858014 B2 JP2858014 B2 JP 2858014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locker
- prepaid card
- control device
- card
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駅などに設置するロッカーの開閉制御方法
に関する。
に関する。
駅やスポーツクラブ等の施設では、貸ロッカーとして
コイン投入やプリペイドカードの挿入により施錠するい
わゆるコインロッカーを多数並べて設置している所が多
く、解錠の手段として鍵の代わりに例えば出願人が先に
提案した特願昭63−54155号に示すようにロッカーケー
スにマイクロコンピュータなどを利用する制御装置を設
け、該制御装置に使用者が各自で暗証番号を記憶させ、
この暗証番号の入力により扉を開く方法がある。
コイン投入やプリペイドカードの挿入により施錠するい
わゆるコインロッカーを多数並べて設置している所が多
く、解錠の手段として鍵の代わりに例えば出願人が先に
提案した特願昭63−54155号に示すようにロッカーケー
スにマイクロコンピュータなどを利用する制御装置を設
け、該制御装置に使用者が各自で暗証番号を記憶させ、
この暗証番号の入力により扉を開く方法がある。
前記の暗証番号による解錠の方法は、鍵を用いずに扉
を開閉できるので、ロッカー使用中に鍵を持ち歩かずに
すみ、鍵紛失のおそれがないという利点を有するが、ロ
ッカー使用中は、暗証番号を覚えておく必要があり、こ
れを忘れると扉を開けられなくなる不都合がある。
を開閉できるので、ロッカー使用中に鍵を持ち歩かずに
すみ、鍵紛失のおそれがないという利点を有するが、ロ
ッカー使用中は、暗証番号を覚えておく必要があり、こ
れを忘れると扉を開けられなくなる不都合がある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、鍵を使
用せずにすむという利点、およびプリペイドカードを使
用することで硬貨を用意せずにすむという利点はそのま
ま活かしながら、さらに暗証番号等のキーワードも覚え
る必要がなく、複数のロッカーを使用する場合にロッカ
ー毎にカードを挿入する必要もなく、使い勝手のよいロ
ッカーの開閉制御方法を提供することにある。
用せずにすむという利点、およびプリペイドカードを使
用することで硬貨を用意せずにすむという利点はそのま
ま活かしながら、さらに暗証番号等のキーワードも覚え
る必要がなく、複数のロッカーを使用する場合にロッカ
ー毎にカードを挿入する必要もなく、使い勝手のよいロ
ッカーの開閉制御方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、使用スイッチをそ
れぞれ備える多数のボックスと、取出スイッチとカード
リーダーライターとを備え、各ボックスの扉の開閉を制
御する制御装置を設けた1つの操作部と、日時、ロッカ
ー番号、ロッカー設置場所などの使用ロッカーに関する
ロッカーデータを記憶するプリペイドカードとで構成さ
れ、任意数の使用スイッチのオン信号と正規のプリペイ
ドカードがカードリーダーライターへ挿入されたことの
信号が制御装置へ入力されると扉をロックするととも
に、プリペイドカードと制御装置とにロッカーデータを
キーワードとして記憶し、その後にプリペイドカードが
カードリーダーライターへ挿入されたことの信号と取出
スイッチのオン信号が制御装置へ入力されるとプリペイ
ドカードに記憶されたロッカーデータと制御装置に記憶
されたロッカーデータとを照合し、一致すれば扉を開可
状態とすることを要旨とするものである。
れぞれ備える多数のボックスと、取出スイッチとカード
リーダーライターとを備え、各ボックスの扉の開閉を制
御する制御装置を設けた1つの操作部と、日時、ロッカ
ー番号、ロッカー設置場所などの使用ロッカーに関する
ロッカーデータを記憶するプリペイドカードとで構成さ
れ、任意数の使用スイッチのオン信号と正規のプリペイ
ドカードがカードリーダーライターへ挿入されたことの
信号が制御装置へ入力されると扉をロックするととも
に、プリペイドカードと制御装置とにロッカーデータを
キーワードとして記憶し、その後にプリペイドカードが
カードリーダーライターへ挿入されたことの信号と取出
スイッチのオン信号が制御装置へ入力されるとプリペイ
ドカードに記憶されたロッカーデータと制御装置に記憶
されたロッカーデータとを照合し、一致すれば扉を開可
状態とすることを要旨とするものである。
本発明によれば、ロッカーの使用開始時に、プリペイ
ドカードに当該ロッカーのロッカー番号、使用日時、ロ
ッカー設置場所などをロッカーデータとして記憶させて
おくとともに、このロッカーデータをロッカーに設けた
制御装置にも記憶させておき、荷物を取出す際にはこの
プリペイドカードに記憶したロッカーデータが制御装置
に記憶したロッカーデータと一致すれば、ロッカーの扉
が自動的に開く。そして、複数のロッカーを同時使用す
る場合、各ボックス毎に設けた使用スイッチをまとめて
押せば、1枚のプリペイドカードで複数のボックスの扉
を同時に開くことができて操作が容易である。
ドカードに当該ロッカーのロッカー番号、使用日時、ロ
ッカー設置場所などをロッカーデータとして記憶させて
おくとともに、このロッカーデータをロッカーに設けた
制御装置にも記憶させておき、荷物を取出す際にはこの
プリペイドカードに記憶したロッカーデータが制御装置
に記憶したロッカーデータと一致すれば、ロッカーの扉
が自動的に開く。そして、複数のロッカーを同時使用す
る場合、各ボックス毎に設けた使用スイッチをまとめて
押せば、1枚のプリペイドカードで複数のボックスの扉
を同時に開くことができて操作が容易である。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明のロッカーの開閉制御方法の実施例を
示すフローチャート、第2図は本発明方法で使用するロ
ッカーの正面図、第3図は同上プリペイドカードの正面
図で、ロッカーの全体構成をまず説明すると、ロッカー
は、縦横に並設された多数のボックス1とこれらのボッ
クス1を制御する操作部2とで構成される。
示すフローチャート、第2図は本発明方法で使用するロ
ッカーの正面図、第3図は同上プリペイドカードの正面
図で、ロッカーの全体構成をまず説明すると、ロッカー
は、縦横に並設された多数のボックス1とこれらのボッ
クス1を制御する操作部2とで構成される。
ボックス1は前面の扉1aにロッカー番号3として
「1」「2」「3」…のように数字を記し、扉ロック装
置4と使用スイッチ5を設けてある。図中6は当該ボッ
クス1が使用状態であることを示す使用中ランプ、9は
取手を示す。
「1」「2」「3」…のように数字を記し、扉ロック装
置4と使用スイッチ5を設けてある。図中6は当該ボッ
クス1が使用状態であることを示す使用中ランプ、9は
取手を示す。
操作部2は、前記ボックス1の集合体に近接して操作
しやすく見易い位置に適宜配設し、ケース2aの前面の操
作盤にロッカーの使用案内やロッカー番号3などを表示
する案内用の表示器7、ロッカー番号入力用のキーボー
ド8、プリペイドカード用のカードリーダーライター1
0、ボックス1内に荷物を収納する際のロッカー使用開
始を指定する収納スイッチ11、ボックス1内から荷物を
取出す際のロッカー使用終了を指定する取出スイッチ12
及びマスターキー用のキー穴13を設けた。
しやすく見易い位置に適宜配設し、ケース2aの前面の操
作盤にロッカーの使用案内やロッカー番号3などを表示
する案内用の表示器7、ロッカー番号入力用のキーボー
ド8、プリペイドカード用のカードリーダーライター1
0、ボックス1内に荷物を収納する際のロッカー使用開
始を指定する収納スイッチ11、ボックス1内から荷物を
取出す際のロッカー使用終了を指定する取出スイッチ12
及びマスターキー用のキー穴13を設けた。
また、ケース2aに従来周知の中央処理装置、入出力装
置、記憶部などを有するマイクロコンピュータなどを用
いた制御装置14を配設し、この制御装置14には各ボック
ス1毎のロッカー番号3や該ボックス1が設置されてい
る場所名例えば新宿、渋谷などを予め記憶させておく。
置、記憶部などを有するマイクロコンピュータなどを用
いた制御装置14を配設し、この制御装置14には各ボック
ス1毎のロッカー番号3や該ボックス1が設置されてい
る場所名例えば新宿、渋谷などを予め記憶させておく。
そして、カードリーダーライター10や使用スイッチ
5、キーボード8、収納スイッチ11、取出スイッチ12か
らの出力信号を前記制御装置14に導入し、ここからの制
御信号を表示器7、扉ロック装置4、使用中ランプ6及
びカードリーダーライター10に導入した。
5、キーボード8、収納スイッチ11、取出スイッチ12か
らの出力信号を前記制御装置14に導入し、ここからの制
御信号を表示器7、扉ロック装置4、使用中ランプ6及
びカードリーダーライター10に導入した。
本発明方法で使用するプリペイドカード15は第3図に
示すように表面に使用回数記載欄16aとロッカー番号印
字欄16bとを形成し、裏面に使用日時、ロッカー番号、
ロッカーの設置場所などのロッカーデータを記憶する磁
気記憶面を形成しておく。この磁気記憶面は同時に複数
(例えば3個)のロッカー使用が可能なよう複数のエリ
アを有し、また、磁気記憶面にはカード番号や未使用回
数(残数)を記憶しておく。
示すように表面に使用回数記載欄16aとロッカー番号印
字欄16bとを形成し、裏面に使用日時、ロッカー番号、
ロッカーの設置場所などのロッカーデータを記憶する磁
気記憶面を形成しておく。この磁気記憶面は同時に複数
(例えば3個)のロッカー使用が可能なよう複数のエリ
アを有し、また、磁気記憶面にはカード番号や未使用回
数(残数)を記憶しておく。
次に第1図のフローチャートについて本発明方法によ
るロッカーの使用法及び動作を説明する。
るロッカーの使用法及び動作を説明する。
まず、ロッカーに荷物を収納する場合について説明す
ると、複数個並設されているボックス1の中から使用中
ランプ6が消灯していて未使用であることが表示されて
いるボックス1例えば「12」を選び、扉1aを開いて中に
荷物を収納する。そして該ボックス1の扉に設けてある
使用スイッチ5を押せば(ステップイ)、操作部2の表
示器7に当該ボックス1のロッカー番号3「12」が表示
される(ステップロ)。
ると、複数個並設されているボックス1の中から使用中
ランプ6が消灯していて未使用であることが表示されて
いるボックス1例えば「12」を選び、扉1aを開いて中に
荷物を収納する。そして該ボックス1の扉に設けてある
使用スイッチ5を押せば(ステップイ)、操作部2の表
示器7に当該ボックス1のロッカー番号3「12」が表示
される(ステップロ)。
次に、持参のプリペイドカード15をカードリーダーラ
イター10に挿入すれば(ステップハ)、カード番号が読
取られ(ステップニ)、さらに収納スイッチ11を押せば
(ステップホ)、制御装置14ではこの信号をうけて該プ
リペイドカード15に記憶されている残数を読取り当該プ
リペイドカード15の使用可否をチェックする(ステップ
ヘ)。
イター10に挿入すれば(ステップハ)、カード番号が読
取られ(ステップニ)、さらに収納スイッチ11を押せば
(ステップホ)、制御装置14ではこの信号をうけて該プ
リペイドカード15に記憶されている残数を読取り当該プ
リペイドカード15の使用可否をチェックする(ステップ
ヘ)。
そして、プリペイドカード15に残数がない場合は、直
ちにプリペイドカード15の使用不可としてこれが放出さ
れる(ステップル)が、放出されないときは続けてロッ
カー番号3「12」をキーボード8で入力する(ステップ
ト)。
ちにプリペイドカード15の使用不可としてこれが放出さ
れる(ステップル)が、放出されないときは続けてロッ
カー番号3「12」をキーボード8で入力する(ステップ
ト)。
制御装置14ではこのロッカー番号3の入力をうけて扉
ロック装置4を作動させて扉1aをロックする(ステップ
チ)。そして、当該プリペイドカード15の磁気記憶面に
ロッカーデータとしてロッカー使用開始の日時、ロッカ
ー番号及びロッカーの設置場所(例えば新宿)を記憶す
るとともに、未使用回数(残数)を減算し、かつ、プリ
ペイドカード15の表面にはロッカー番号印字欄16bに当
該使用するボックス1のロッカー番号3「12」を印字す
る。また、制御装置14の記憶部には、ロッカーデータと
してロッカー使用開始の日時、ロッカー番号及びカード
番号が記憶される(ステップリ)。
ロック装置4を作動させて扉1aをロックする(ステップ
チ)。そして、当該プリペイドカード15の磁気記憶面に
ロッカーデータとしてロッカー使用開始の日時、ロッカ
ー番号及びロッカーの設置場所(例えば新宿)を記憶す
るとともに、未使用回数(残数)を減算し、かつ、プリ
ペイドカード15の表面にはロッカー番号印字欄16bに当
該使用するボックス1のロッカー番号3「12」を印字す
る。また、制御装置14の記憶部には、ロッカーデータと
してロッカー使用開始の日時、ロッカー番号及びカード
番号が記憶される(ステップリ)。
さらに制御装置14からは使用中ランプ6にも出力さ
れ、これが点灯して当該ボックス1に使用中であること
を表示する(ステップヌ)。
れ、これが点灯して当該ボックス1に使用中であること
を表示する(ステップヌ)。
このようにして最後に、カードリーダーライター10か
らプリペイドカード15が放出され、使用者の手元に戻
る。
らプリペイドカード15が放出され、使用者の手元に戻
る。
なお、ボックス1は複数個例えば3個のものが同時に
使用可能で、この場合は、各ボックス1毎にステップイ
の段階で使用スイッチ5を順にまとめて押し、また、ス
テップトの段階で複数のロッカー番号3例えば「12」
「6」「8」を順にまとめて押せばよく、ロッカー番号
3「12」「6」「8」の全てのボックス1のロッカーデ
ータがプリペイドカード15と制御装置14とに記憶され
る。
使用可能で、この場合は、各ボックス1毎にステップイ
の段階で使用スイッチ5を順にまとめて押し、また、ス
テップトの段階で複数のロッカー番号3例えば「12」
「6」「8」を順にまとめて押せばよく、ロッカー番号
3「12」「6」「8」の全てのボックス1のロッカーデ
ータがプリペイドカード15と制御装置14とに記憶され
る。
次に、ロッカーに収納しておいた荷物を取出す方法を
説明する。
説明する。
はじめにプリペイドカード15をカードリーダーライタ
ー10に挿入し(ステップハ)、カード番号を読取った後
(ステップニ)、取出スイッチ12を押す(ステップ
ヲ)。
ー10に挿入し(ステップハ)、カード番号を読取った後
(ステップニ)、取出スイッチ12を押す(ステップ
ヲ)。
これにより制御装置14では取出スイッチ12からの出力
をうけ、当該プリペイドカード15に記憶されているロッ
カー番号3などのロッカーデータを当該プリペイドカー
ド15に関し制御装置14に記憶してあるロッカーデータと
照合し(ステップワ)、両データが一致すれば(ステッ
プカ)当該荷物取出しのために使用のプリペイドカード
15は荷物収納の際に使用したものと同一で正規のカード
であると判断し、表示器7にロッカー番号3「12」が表
示される(ステップヨ)。
をうけ、当該プリペイドカード15に記憶されているロッ
カー番号3などのロッカーデータを当該プリペイドカー
ド15に関し制御装置14に記憶してあるロッカーデータと
照合し(ステップワ)、両データが一致すれば(ステッ
プカ)当該荷物取出しのために使用のプリペイドカード
15は荷物収納の際に使用したものと同一で正規のカード
であると判断し、表示器7にロッカー番号3「12」が表
示される(ステップヨ)。
よって、使用者はこの表示を見てキーボード8でこの
ロッカー番号3として「12」を入力すれば(ステップ
タ)、プリペイドカード15及び制御装置14に記憶されて
いたロッカー番号や日時などのロッカーデータが消去さ
れ、かつ、プリペイドカード15のロッカー番号印字欄16
bに印字されたロッカー番号3を示す数字「12」に斜線
などによる消印がなされる(ステップレ)。
ロッカー番号3として「12」を入力すれば(ステップ
タ)、プリペイドカード15及び制御装置14に記憶されて
いたロッカー番号や日時などのロッカーデータが消去さ
れ、かつ、プリペイドカード15のロッカー番号印字欄16
bに印字されたロッカー番号3を示す数字「12」に斜線
などによる消印がなされる(ステップレ)。
そして、制御装置14から扉ロック装置4への出力によ
り、ロックが解除されて扉1aが開可能状態となるととも
に扉1aに設けてある使用中ランプ6が消灯してボックス
1使用が終了したことを表示する。
り、ロックが解除されて扉1aが開可能状態となるととも
に扉1aに設けてある使用中ランプ6が消灯してボックス
1使用が終了したことを表示する。
使用者はこの状態でボックス1内から荷物を取出し、
次いでカードリーダーライター10から放出される(ステ
ップル)カード15を受取る。
次いでカードリーダーライター10から放出される(ステ
ップル)カード15を受取る。
なお、荷物を収納した時に使用のプリペイドカード15
と異なる別のプリペイドカード15を使用して荷物を取出
そうとした場合は、荷物取出しの際に使用のプリペイド
カード15には制御装置14に記憶されているロッカーデー
タと同一のデータ記憶がなされていないから、ステップ
ワの段階でプリペイドカード15と制御装置14とのロッカ
ーデータを照合した場合にこれが一致しないから(ステ
ップカ)、不正カードと判断して直ちにカードを放出す
る(ステップル)。
と異なる別のプリペイドカード15を使用して荷物を取出
そうとした場合は、荷物取出しの際に使用のプリペイド
カード15には制御装置14に記憶されているロッカーデー
タと同一のデータ記憶がなされていないから、ステップ
ワの段階でプリペイドカード15と制御装置14とのロッカ
ーデータを照合した場合にこれが一致しないから(ステ
ップカ)、不正カードと判断して直ちにカードを放出す
る(ステップル)。
また、同時に複数個のボックス1を使用の場合は、ス
テップヨで使用している全てのボックス1のロッカー番
号3「12」「6」「8」が表示される。この場合、全て
のボックス1のロッカー番号3「12」「6」「8」を同
時にキーボード8で入力して(ステップタ)、全ボック
ス1を同時に開くことはもちろんのこと、荷物を取出し
たいボックス1例えばロッカー番号3「12」のボックス
1のみを開くことも可能であり、かかる場合はロッカー
番号3として「12」のみを入力すればよい。
テップヨで使用している全てのボックス1のロッカー番
号3「12」「6」「8」が表示される。この場合、全て
のボックス1のロッカー番号3「12」「6」「8」を同
時にキーボード8で入力して(ステップタ)、全ボック
ス1を同時に開くことはもちろんのこと、荷物を取出し
たいボックス1例えばロッカー番号3「12」のボックス
1のみを開くことも可能であり、かかる場合はロッカー
番号3として「12」のみを入力すればよい。
なお、本実施例ではロッカーの使用時間は例えば1日
以内としているが、1日延長の場合は使用回数記載欄を
1個消去するようにしてもよい。
以内としているが、1日延長の場合は使用回数記載欄を
1個消去するようにしてもよい。
以上延べたように本発明のロッカーの開閉制御方法
は、プリペイドカードによりロッカーを使用する場合
に、プリペイドカードにロッカー番号などのロッカーデ
ータを記憶させ、このロッカーデータをキーとしてロッ
カーの扉を開くようにしたので、カード挿入のみで扉を
開くことができ、硬貨をを用意せずにすむだけでなく、
暗証番号などを覚えこれを入力する必要がなく、使い勝
手のよいものである。
は、プリペイドカードによりロッカーを使用する場合
に、プリペイドカードにロッカー番号などのロッカーデ
ータを記憶させ、このロッカーデータをキーとしてロッ
カーの扉を開くようにしたので、カード挿入のみで扉を
開くことができ、硬貨をを用意せずにすむだけでなく、
暗証番号などを覚えこれを入力する必要がなく、使い勝
手のよいものである。
さらに、複数のロッカーを同時使用する場合、各ボッ
クス毎に設けた使用スイッチをまとめて押せば、1枚の
プリペイドカードで複数のボックスの扉を同時に開くこ
とができて操作が容易である。
クス毎に設けた使用スイッチをまとめて押せば、1枚の
プリペイドカードで複数のボックスの扉を同時に開くこ
とができて操作が容易である。
第1図は本発明のロッカーの開閉制御方法の実施例を示
すフローチャート、第2図は本発明方法で使用するロッ
カーの正面図、第3図は同上プリペイドカードの正面図
である。 1……ボックス、1a……扉 2……操作部、2a……ケース 3……ロッカー番号、4……扉ロック装置 5……使用スイッチ、6……使用中ランプ 7……表示器、8……キーボード 9……取手、10……カードリーダーライター 11……収納スイッチ、12……取出スイッチ 13……マスターキー用のキー穴、14……制御装置 15……プリペイドカード 16a……使用回数記載欄、16b……ロッカー番号印字欄
すフローチャート、第2図は本発明方法で使用するロッ
カーの正面図、第3図は同上プリペイドカードの正面図
である。 1……ボックス、1a……扉 2……操作部、2a……ケース 3……ロッカー番号、4……扉ロック装置 5……使用スイッチ、6……使用中ランプ 7……表示器、8……キーボード 9……取手、10……カードリーダーライター 11……収納スイッチ、12……取出スイッチ 13……マスターキー用のキー穴、14……制御装置 15……プリペイドカード 16a……使用回数記載欄、16b……ロッカー番号印字欄
Claims (1)
- 【請求項1】使用スイッチをそれぞれ備える多数のボッ
クスと、取出スイッチとカードリーダーライターとを備
え、各ボックスの扉の開閉を制御する制御装置を設けた
1つの操作部と、日時、ロッカー番号、ロッカー設置場
所などの使用ロッカーに関するロッカーデータを記憶す
るプリペイドカードとで構成され、任意数の使用スイッ
チのオン信号と正規のプリペイドカードがカードリーダ
ーライターへ挿入されたことの信号が制御装置へ入力さ
れると扉をロックするとともに、プリペイドカードと制
御装置とにロッカーデータをキーワードとして記憶し、
その後にプリペイドカードがカードリーダーライターへ
挿入されたことの信号と取出スイッチのオン信号が制御
装置へ入力されるとプリペイドカードに記憶されたロッ
カーデータと制御装置に記憶されたロッカーデータとを
照合し、一致すれば扉を開可状態とすることを特徴とす
るロッカーの開閉制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22500889A JP2858014B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ロッカーの開閉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22500889A JP2858014B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ロッカーの開閉制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388095A JPH0388095A (ja) | 1991-04-12 |
JP2858014B2 true JP2858014B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16822635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22500889A Expired - Lifetime JP2858014B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ロッカーの開閉制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858014B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2584545Y2 (ja) * | 1991-11-08 | 1998-11-05 | 株式会社アルファ | ロッカー装置 |
JP2503192B2 (ja) * | 1993-06-30 | 1996-06-05 | 有限会社中川ランドリー | 無人店舗装置 |
JP4523724B2 (ja) * | 2001-01-18 | 2010-08-11 | 三菱電機株式会社 | ゲート装置 |
JP4720045B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2011-07-13 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 収納装置および収納装置の管理方法 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22500889A patent/JP2858014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0388095A (ja) | 1991-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5133441A (en) | Video cassette vending machine | |
US4893705A (en) | Vending machine having plural compartments which are independently selected and controlled | |
EP0205691A1 (en) | Article dispensing apparatus | |
JP2858014B2 (ja) | ロッカーの開閉制御方法 | |
JP2003232154A (ja) | 指紋認証管理システム | |
JPH0816900A (ja) | レンタカー貸出返却システム | |
JPH044881U (ja) | ||
JP2826732B2 (ja) | ロッカー | |
JPH07102838A (ja) | 操作制御装置 | |
CN214623817U (zh) | 彩票存放柜及彩票站 | |
JP2001349111A (ja) | コインロッカー・システム | |
JP2573858Y2 (ja) | ロッカー装置 | |
JPH0589327A (ja) | ロツカー装置 | |
JPH01256674A (ja) | 指紋照合式ロッカ | |
JP2647827B2 (ja) | ロツカーシステム | |
JPH05287946A (ja) | 貸ロッカーシステム | |
CA1247722A (en) | Video vending machine | |
JPS5851592B2 (ja) | カ−ドを用いた貸しロツカ−の施錠解除方法 | |
CN113112705A (zh) | 彩票存放柜及彩票站 | |
KR200214065Y1 (ko) | Id데이터로 개폐하는 개폐 시스템의 제어장치 | |
JP2703214B2 (ja) | ロツカーシステム | |
JPS61267893A (ja) | ロツカ−装置 | |
JPH06251247A (ja) | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム | |
JPS58120971A (ja) | ホテル等における入室制御方法 | |
JPH04167094A (ja) | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム |