JPH05287946A - 貸ロッカーシステム - Google Patents
貸ロッカーシステムInfo
- Publication number
- JPH05287946A JPH05287946A JP13749192A JP13749192A JPH05287946A JP H05287946 A JPH05287946 A JP H05287946A JP 13749192 A JP13749192 A JP 13749192A JP 13749192 A JP13749192 A JP 13749192A JP H05287946 A JPH05287946 A JP H05287946A
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- JP
- Japan
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- locker
- key
- checking
- deposit
- confirmed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ＩＣキーとテンキーを併用し、集中管理が可
能で安全性もきわめて高い貸ロッカーシステムを提供す
る。 【構成】 貸ロッカー室の入口にＩＣキーの挿入により
荷物の預け入れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類
のロッカー利用の態様を表示し、これを選択させるディ
スプレイ装置付キーリーダーライターを設け、同キーリ
ーダーライターには預け入れを選択したとき未使用のロ
ッカー番号を表示し、ロッカー番号及び暗証番号のテン
キーによる入力によって該当するロッカーの扉を解錠さ
せ、預け入れ確認後施錠させる手段並びに施錠確認後Ｉ
Ｃキーの記憶部に預け入れの確認コードを入力させる手
段を設け、引き出しを選択したときロッカー番号及び暗
証番号のテンキーによる入力によって該当するロッカー
の扉を解錠させ、引き出し確認後施錠させる手段並びに
全部引き出しを確認したときＩＣキーの記憶部にある預
け入れの確認コードを消去する手段を設けた。
能で安全性もきわめて高い貸ロッカーシステムを提供す
る。 【構成】 貸ロッカー室の入口にＩＣキーの挿入により
荷物の預け入れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類
のロッカー利用の態様を表示し、これを選択させるディ
スプレイ装置付キーリーダーライターを設け、同キーリ
ーダーライターには預け入れを選択したとき未使用のロ
ッカー番号を表示し、ロッカー番号及び暗証番号のテン
キーによる入力によって該当するロッカーの扉を解錠さ
せ、預け入れ確認後施錠させる手段並びに施錠確認後Ｉ
Ｃキーの記憶部に預け入れの確認コードを入力させる手
段を設け、引き出しを選択したときロッカー番号及び暗
証番号のテンキーによる入力によって該当するロッカー
の扉を解錠させ、引き出し確認後施錠させる手段並びに
全部引き出しを確認したときＩＣキーの記憶部にある預
け入れの確認コードを消去する手段を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＣキーとテンキーを
使用する貸ロッカーシステムに関するものである。
使用する貸ロッカーシステムに関するものである。
【０００２】
【従来技術及びその問題点】近年、ゴルフ場やスポーツ
施設等の更衣室においてキーの代わりにテンキーを使用
した貸ロッカーが使用されるようになってきているが、
これは各ロッカーにそれぞれ暗証番号が入力できるテン
キーを設け、利用者が任意に決めた暗証番号をキーとし
てロッカーの扉の施解錠を行なうようにしたもので、キ
ーの盗難、紛失等によるロッカー内の荷物の盗難事故が
ない点安全性の高いものであるが、テンキーは各ロッカ
ーに設けられているので、利用者は一々未使用つまり開
いているロッカーを探さなくてはならず面倒であるだけ
でなく、キーがないため、ロッカーに荷物を預け入れた
ことを忘れてその儘帰ってしまうこともあり、ロッカー
の管理上問題があり、また、暗証番号入力中にその番号
を盗み見されると簡単に解錠される危険性もあった。
施設等の更衣室においてキーの代わりにテンキーを使用
した貸ロッカーが使用されるようになってきているが、
これは各ロッカーにそれぞれ暗証番号が入力できるテン
キーを設け、利用者が任意に決めた暗証番号をキーとし
てロッカーの扉の施解錠を行なうようにしたもので、キ
ーの盗難、紛失等によるロッカー内の荷物の盗難事故が
ない点安全性の高いものであるが、テンキーは各ロッカ
ーに設けられているので、利用者は一々未使用つまり開
いているロッカーを探さなくてはならず面倒であるだけ
でなく、キーがないため、ロッカーに荷物を預け入れた
ことを忘れてその儘帰ってしまうこともあり、ロッカー
の管理上問題があり、また、暗証番号入力中にその番号
を盗み見されると簡単に解錠される危険性もあった。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
するために、ＩＣを使用したカード等のキーとテンキー
を併用し、集中管理が可能で安全性もきわめて高い貸ロ
ッカーシステムを提供することを目的とするものであ
る。
するために、ＩＣを使用したカード等のキーとテンキー
を併用し、集中管理が可能で安全性もきわめて高い貸ロ
ッカーシステムを提供することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【発明の開示】本発明に係る貸ロッカーシステムは、貸
ロッカー室の入口に、ＩＣキーの挿入により始動して荷
物の預け入れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類の
ロッカー利用の態様を表示し、これを選択させるディス
プレイ装置付キーリーダーライターを設け、同キーリー
ダーライターには、預け入れを選択したとき、未使用の
ロッカー番号を表示し、未使用のロッカー番号及び暗証
番号のテンキーによる入力によって該当するロッカーの
扉を解錠させ、預け入れ確認後施錠させる手段並びに施
錠確認後ＩＣキーの記憶部に預け入れの確認コードを入
力させる手段を設け、一部または全部引き出しを選択し
たとき、使用するロッカー番号及び暗証番号のテンキー
による入力によって該当するロッカーの扉を解錠させる
手段並びに全部引き出しを確認したときＩＣキーの記憶
部にある前記預け入れの確認コードを消去する手段を設
けたことを特徴とするものである。
ロッカー室の入口に、ＩＣキーの挿入により始動して荷
物の預け入れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類の
ロッカー利用の態様を表示し、これを選択させるディス
プレイ装置付キーリーダーライターを設け、同キーリー
ダーライターには、預け入れを選択したとき、未使用の
ロッカー番号を表示し、未使用のロッカー番号及び暗証
番号のテンキーによる入力によって該当するロッカーの
扉を解錠させ、預け入れ確認後施錠させる手段並びに施
錠確認後ＩＣキーの記憶部に預け入れの確認コードを入
力させる手段を設け、一部または全部引き出しを選択し
たとき、使用するロッカー番号及び暗証番号のテンキー
による入力によって該当するロッカーの扉を解錠させる
手段並びに全部引き出しを確認したときＩＣキーの記憶
部にある前記預け入れの確認コードを消去する手段を設
けたことを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の作用】キーリーダーライターへＩＣキーを挿入
することによりディスプレイ装置の画面に荷物の預け入
れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類のロッカー利
用の態様が表示される。利用者が預け入れを選択する
と、使用されていないロッカー番号が表示され、表示さ
れた未使用のロッカー番号を任意に選択し、そのロッカ
ー番号と利用者が任意に決める暗証番号をテンキーによ
り入力する。両番号の入力により該当するロッカーの扉
が解錠し、荷物の預け入れが可能となる。荷物の預け入
れ後扉を閉めてこれを確認することによって施錠され、
施錠が確認されると同時に前記ＩＣキーの記憶部に預け
入れを確認したことを確認コードとして入力し、ＩＣキ
ーをキーリーダーライターから抜き取ることによって荷
物のロッカーへの預け入れが完了する。ロッカー利用の
態様の表示において利用者が荷物の一部または全部引き
出しを選択した場合、荷物を預け入れたロッカー番号と
暗証番号をテンキーにより入力すると、両番号とキーリ
ーダーライターに記憶された情報との一致により該当す
るロッカーの扉が解錠し、荷物の一部または全部引き出
しが可能となる。荷物の引き出し後扉を閉めてこれを確
認することによって施錠される。全部引き出しを確認し
たとき前記ＩＣキーの記憶部にある確認コードを消去す
る。
することによりディスプレイ装置の画面に荷物の預け入
れ、一部引き出し、全部引き出しの三種類のロッカー利
用の態様が表示される。利用者が預け入れを選択する
と、使用されていないロッカー番号が表示され、表示さ
れた未使用のロッカー番号を任意に選択し、そのロッカ
ー番号と利用者が任意に決める暗証番号をテンキーによ
り入力する。両番号の入力により該当するロッカーの扉
が解錠し、荷物の預け入れが可能となる。荷物の預け入
れ後扉を閉めてこれを確認することによって施錠され、
施錠が確認されると同時に前記ＩＣキーの記憶部に預け
入れを確認したことを確認コードとして入力し、ＩＣキ
ーをキーリーダーライターから抜き取ることによって荷
物のロッカーへの預け入れが完了する。ロッカー利用の
態様の表示において利用者が荷物の一部または全部引き
出しを選択した場合、荷物を預け入れたロッカー番号と
暗証番号をテンキーにより入力すると、両番号とキーリ
ーダーライターに記憶された情報との一致により該当す
るロッカーの扉が解錠し、荷物の一部または全部引き出
しが可能となる。荷物の引き出し後扉を閉めてこれを確
認することによって施錠される。全部引き出しを確認し
たとき前記ＩＣキーの記憶部にある確認コードを消去す
る。
【０００６】
【実施例】本発明システムの実施例を図示のフローチャ
ートに基いて説明する。図１において、１は、貸ロッカ
ー室の入口に設置されたディスプレイ装置付キーリーダ
ーライターで、キー挿入口１１へその施設で発行された
ＩＣを使用したカード等から成るＩＣキーを挿入するこ
とにより始動し、選択事項、入力事項、注意事項等ロッ
カー使用において必要な事項がディスプレイ装置１２に
よって表示されるようになっており、制御手段として下
記の手段を有している。 （１）キー挿入口１１へ正規のＩＣキーを挿入すること
により、ディスプレイ装置の画面が荷物の預け入れ、一
部引き出し、全部引き出しの三種類のロッカー利用の態
様を表示し、利用者にどれか一つを選択して釦を押すよ
う指示する手段。 （２）利用者が預け入れを選択した場合、ディスプレイ
装置１２の画面を代え、未使用ロッカー番号の一覧表と
テンキー１３を表示し、使用したいロッカー番号と利用
者が任意に決める暗証番号をテンキーによって入力する
よう指示する手段。 （３）利用者がテンキー１３によってロッカー番号と暗
証番号を入力すると、そのロッカー番号が未使用である
か否かを照合回路１４にて照合し、未使用であることを
認めたとき、錠制御回路１５を作動させて該当するロッ
カーの扉の施錠装置（電気錠）に通電して施錠装置を解
錠させる手段。 （４）利用者が当該ロッカーに荷物を預け入れた後、扉
を閉め、預け入れたことをロッカーに附属の確認釦１６
を押すことによって認めた場合、錠制御回路を作動させ
て上記施錠装置を施錠させる手段。 （５）施錠状態が施解錠確認装置１７によって確認され
たとき、前記ＩＣキーの記憶部に預け入れの確認コード
を入力させる手段。 （６）利用者が一部引き出しまたは全部引き出しを選択
した場合、図２または図３のフローチャートのようにデ
ィスプレイ装置１２の画面を変え、使用しているロッカ
ー番号及び暗証番号をテンキー１３によって入力するよ
う指示する手段。 （７）入力された両番号がキーリーダーライター１に記
憶されたロッカー番号と一致するか否かを照合回路１８
にて照合し、一致すると認めたとき、錠制御回路１５を
作動させて該当するロッカーの施錠装置に通電して施錠
装置を解錠させる手段。 （８）利用者が当該ロッカーから荷物の一部または全部
を引き出し、一部または全部を引き出したことを確認釦
１６を押すことによって認めた場合、錠制御装置１５を
作動させて上記施錠装置を施錠させる手段。 （９）利用者が荷物の全部引き出しを選択し、全部引き
出したことを確認した場合、ロッカーの扉の施錠が確認
されたとき、前記ＩＣキーの記憶部にある預け入れ確認
コードを消去する手段。 上記制御手段の他に操作ミス救済手段として、ロッカー
番号及び暗証番号の入力ミスについては照合回路１４ま
たは照合回路１８においてリトライ回路２が、扉の閉め
忘れについては警報回路３がそれぞれ設けられている。
つまり、本発明貸ロッカーシステムは、上記のキーリー
ダーライターとその制御手段とから成り、ゴルフ場、ホ
テル等のフロントで発行され、貸与されるＩＣキーを使
用することにより貸ロッカーの使用が可能となるもの
で、複数の利用者が同時に使用できるように複数台設置
するものである。
ートに基いて説明する。図１において、１は、貸ロッカ
ー室の入口に設置されたディスプレイ装置付キーリーダ
ーライターで、キー挿入口１１へその施設で発行された
ＩＣを使用したカード等から成るＩＣキーを挿入するこ
とにより始動し、選択事項、入力事項、注意事項等ロッ
カー使用において必要な事項がディスプレイ装置１２に
よって表示されるようになっており、制御手段として下
記の手段を有している。 （１）キー挿入口１１へ正規のＩＣキーを挿入すること
により、ディスプレイ装置の画面が荷物の預け入れ、一
部引き出し、全部引き出しの三種類のロッカー利用の態
様を表示し、利用者にどれか一つを選択して釦を押すよ
う指示する手段。 （２）利用者が預け入れを選択した場合、ディスプレイ
装置１２の画面を代え、未使用ロッカー番号の一覧表と
テンキー１３を表示し、使用したいロッカー番号と利用
者が任意に決める暗証番号をテンキーによって入力する
よう指示する手段。 （３）利用者がテンキー１３によってロッカー番号と暗
証番号を入力すると、そのロッカー番号が未使用である
か否かを照合回路１４にて照合し、未使用であることを
認めたとき、錠制御回路１５を作動させて該当するロッ
カーの扉の施錠装置（電気錠）に通電して施錠装置を解
錠させる手段。 （４）利用者が当該ロッカーに荷物を預け入れた後、扉
を閉め、預け入れたことをロッカーに附属の確認釦１６
を押すことによって認めた場合、錠制御回路を作動させ
て上記施錠装置を施錠させる手段。 （５）施錠状態が施解錠確認装置１７によって確認され
たとき、前記ＩＣキーの記憶部に預け入れの確認コード
を入力させる手段。 （６）利用者が一部引き出しまたは全部引き出しを選択
した場合、図２または図３のフローチャートのようにデ
ィスプレイ装置１２の画面を変え、使用しているロッカ
ー番号及び暗証番号をテンキー１３によって入力するよ
う指示する手段。 （７）入力された両番号がキーリーダーライター１に記
憶されたロッカー番号と一致するか否かを照合回路１８
にて照合し、一致すると認めたとき、錠制御回路１５を
作動させて該当するロッカーの施錠装置に通電して施錠
装置を解錠させる手段。 （８）利用者が当該ロッカーから荷物の一部または全部
を引き出し、一部または全部を引き出したことを確認釦
１６を押すことによって認めた場合、錠制御装置１５を
作動させて上記施錠装置を施錠させる手段。 （９）利用者が荷物の全部引き出しを選択し、全部引き
出したことを確認した場合、ロッカーの扉の施錠が確認
されたとき、前記ＩＣキーの記憶部にある預け入れ確認
コードを消去する手段。 上記制御手段の他に操作ミス救済手段として、ロッカー
番号及び暗証番号の入力ミスについては照合回路１４ま
たは照合回路１８においてリトライ回路２が、扉の閉め
忘れについては警報回路３がそれぞれ設けられている。
つまり、本発明貸ロッカーシステムは、上記のキーリー
ダーライターとその制御手段とから成り、ゴルフ場、ホ
テル等のフロントで発行され、貸与されるＩＣキーを使
用することにより貸ロッカーの使用が可能となるもの
で、複数の利用者が同時に使用できるように複数台設置
するものである。
【０００７】
【発明の効果】本発明に係る貸ロッカーシステムによれ
ば、ＩＣキーとテンキーを併用することによりロッカー
の扉の施解錠を制御するようにしたものであるから、従
来のテンキーのみによる施解錠制御に比べ次のような効
果がある。 （１）このシステムはＩＣキーがなければ始動しないの
で、ＩＣキーを所有しない者は使用できず、フロントで
正規の手続きを受けた者以外の者（部外者）の使用を制
限できるので、入力しようとしているロッカー番号及び
暗証番号を部外者に盗み見されるようなことがあっても
ロッカーが不法解錠されることがなく、防犯性が高いだ
けでなく、集中管理が可能で、ロッカーの管理が容易で
ある。 また、ＩＣキーのキーリーダーライターへの挿
入により通常は閉鎖されている貸ロッカー室の入口ゲー
トを開放できるようにしておけば、部外者の入室を禁止
でき、一層防犯性が高くなる。 （２）貸ロッカー室の入口において使用できるロッカー
番号の一覧表が表示されるので、利用者は一々開いてい
るロッカーを探さなくてもよく、探す手間が省ける。 （３）貸与されたＩＣキーをフロントに返却するとき、
フロントに設置のキーリーダーによって確認コードの有
無をチエックするので、利用者が荷物を預け入れたこと
を忘れて帰ってしまうことがない。 また、上記以外にＩＣキーを使用することによって次の
利点がある。 （１）ロッカー使用料金を徴収する場合、使用度数をＩ
Ｃキーの記憶部に記録できるようにしておけば、ＩＣキ
ー返却の際にフロントで精算でき、ロッカー使用の際コ
インが不要で便利である。 （２）テンキーによって入力されたロッカー番号及び暗
証番号をＩＣキーの記憶部に記録できるようにしておけ
ば、利用者がロッカー番号あるいは暗証番号を忘れても
フロントに行って読み取ってもらうことができ、番号を
忘れたことによるトラブルが解消できる。
ば、ＩＣキーとテンキーを併用することによりロッカー
の扉の施解錠を制御するようにしたものであるから、従
来のテンキーのみによる施解錠制御に比べ次のような効
果がある。 （１）このシステムはＩＣキーがなければ始動しないの
で、ＩＣキーを所有しない者は使用できず、フロントで
正規の手続きを受けた者以外の者（部外者）の使用を制
限できるので、入力しようとしているロッカー番号及び
暗証番号を部外者に盗み見されるようなことがあっても
ロッカーが不法解錠されることがなく、防犯性が高いだ
けでなく、集中管理が可能で、ロッカーの管理が容易で
ある。 また、ＩＣキーのキーリーダーライターへの挿
入により通常は閉鎖されている貸ロッカー室の入口ゲー
トを開放できるようにしておけば、部外者の入室を禁止
でき、一層防犯性が高くなる。 （２）貸ロッカー室の入口において使用できるロッカー
番号の一覧表が表示されるので、利用者は一々開いてい
るロッカーを探さなくてもよく、探す手間が省ける。 （３）貸与されたＩＣキーをフロントに返却するとき、
フロントに設置のキーリーダーによって確認コードの有
無をチエックするので、利用者が荷物を預け入れたこと
を忘れて帰ってしまうことがない。 また、上記以外にＩＣキーを使用することによって次の
利点がある。 （１）ロッカー使用料金を徴収する場合、使用度数をＩ
Ｃキーの記憶部に記録できるようにしておけば、ＩＣキ
ー返却の際にフロントで精算でき、ロッカー使用の際コ
インが不要で便利である。 （２）テンキーによって入力されたロッカー番号及び暗
証番号をＩＣキーの記憶部に記録できるようにしておけ
ば、利用者がロッカー番号あるいは暗証番号を忘れても
フロントに行って読み取ってもらうことができ、番号を
忘れたことによるトラブルが解消できる。
【図１】本発明システムの荷物の預け入れ時におけるフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図２】本発明システムの荷物の一部引き出し時におけ
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図３】本発明システムの荷物の全部引き出し時におけ
るフローチャートである。
るフローチャートである。
１ キーリーダーライター １１ キー挿入口 １２ ディスプレイ装置 １３ テンキー １４ 照合回路 １５ 錠制御回路 １６ 確認釦 １７ 施錠確認装置 １８ 照合回路 ２ リトライ回路 ３ 警報回路
Claims (1)
- 【請求項１】 貸ロッカー室の入口に、ＩＣキーの挿入
により始動して荷物の預け入れ、一部引き出し、全部引
き出しの三種類のロッカー利用の態様を表示し、これを
選択させるディスプレイ装置付キーリーダーライターを
設け、同キーリーダーライターには、預け入れを選択し
たとき、未使用のロッカー番号及び暗証番号のテンキー
による入力によって該当するロッカーの扉を解錠させ、
預け入れ確認後施錠させる手段並びに施錠確認後ＩＣキ
ーの記憶部に預け入れの確認コードを入力させる手段を
設け、一部または全部引き出しを選択したとき、使用す
るロッカー番号及び暗証番号のテンキーによる入力によ
って該当するロッカーの扉を解錠させ、預け入れた荷物
の一部または全部引き出し確認後施錠させる手段並びに
全部引き出しを確認したときＩＣキーの記憶部にある前
記預け入れの確認コードを消去する手段を設けたことを
特徴とする貸ロッカーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13749192A JPH05287946A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 貸ロッカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13749192A JPH05287946A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 貸ロッカーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287946A true JPH05287946A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=15199896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13749192A Pending JPH05287946A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 貸ロッカーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05287946A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6116506A (en) * | 1994-10-19 | 2000-09-12 | Hitachi, Ltd. | Transaction-oriented electronic accommodation system |
| US6230971B1 (en) | 1996-04-29 | 2001-05-15 | Hitachi, Ltd. | Transaction-oriented electronic accommodation system |
| WO2003080970A1 (fr) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Konami Sports Life Corporation | Systeme de verrouillage electronique, dispositif de gestion du verrouillage, procede de gestion du dispositif de gestion du verrouillage et programme |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP13749192A patent/JPH05287946A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6116506A (en) * | 1994-10-19 | 2000-09-12 | Hitachi, Ltd. | Transaction-oriented electronic accommodation system |
| US6230971B1 (en) | 1996-04-29 | 2001-05-15 | Hitachi, Ltd. | Transaction-oriented electronic accommodation system |
| WO2003080970A1 (fr) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Konami Sports Life Corporation | Systeme de verrouillage electronique, dispositif de gestion du verrouillage, procede de gestion du dispositif de gestion du verrouillage et programme |
| US7176782B2 (en) | 2002-03-27 | 2007-02-13 | Konami Sports Life Corporation | Electronic locking system, locking management device, method of managing a locking device, and program |
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