JPH058778A - 小型車両のハンドルカバー装置 - Google Patents
小型車両のハンドルカバー装置Info
- Publication number
- JPH058778A JPH058778A JP18535891A JP18535891A JPH058778A JP H058778 A JPH058778 A JP H058778A JP 18535891 A JP18535891 A JP 18535891A JP 18535891 A JP18535891 A JP 18535891A JP H058778 A JPH058778 A JP H058778A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- cover
- lower cover
- upper cover
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】メータの表示部を上カバーの開口部に正確に臨
ませて取付けることができる小型車両のハンドルカバー
装置を提供する。 【構成】ハンドルバー12を覆うハンドルカバー20を
上下に2分割し、この分割された下カバー21をハンド
ルバー12に取付け、この下カバー21にメータ50を
取付けるとともに、上カバー22の開口部にメータ50
の表示部を臨ませて、この上カバー22を下カバー21
に締付手段で締付固定する。この下カバー21は、その
内側に形成した取付部にメータ50の両側に形成された
ステー51を締付手段で取付けるとともに、メータ50
を下カバー21の内側に形成された支持部にダンパー5
3を介して突当てて支持し、この突当て部近傍で上カバ
ー22を下カバー21に締付手段で締付固定し、メータ
50を上カバー22と下カバー21とで保持した。
ませて取付けることができる小型車両のハンドルカバー
装置を提供する。 【構成】ハンドルバー12を覆うハンドルカバー20を
上下に2分割し、この分割された下カバー21をハンド
ルバー12に取付け、この下カバー21にメータ50を
取付けるとともに、上カバー22の開口部にメータ50
の表示部を臨ませて、この上カバー22を下カバー21
に締付手段で締付固定する。この下カバー21は、その
内側に形成した取付部にメータ50の両側に形成された
ステー51を締付手段で取付けるとともに、メータ50
を下カバー21の内側に形成された支持部にダンパー5
3を介して突当てて支持し、この突当て部近傍で上カバ
ー22を下カバー21に締付手段で締付固定し、メータ
50を上カバー22と下カバー21とで保持した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクータや自動三輪
車等の小型車両のハンドルカバー装置に関するものであ
る。
車等の小型車両のハンドルカバー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、スクータや自動三輪車等の小型
車両は、前輪を操向するためのハンドルバーを備えてい
る。このような小型車両のハンドルバーは、例えばハン
ドルカバーで覆われており、このハンドルカバーは上下
に2分割し、この分割された下カバーをハンドルバーに
取付け、この下カバーに上カバーを締付手段で締付固定
し、この上カバーの開口部にメータの表示部を臨ませた
ものがある。
車両は、前輪を操向するためのハンドルバーを備えてい
る。このような小型車両のハンドルバーは、例えばハン
ドルカバーで覆われており、このハンドルカバーは上下
に2分割し、この分割された下カバーをハンドルバーに
取付け、この下カバーに上カバーを締付手段で締付固定
し、この上カバーの開口部にメータの表示部を臨ませた
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このハンドルバーを覆
うハンドルカバーにメータが取付けられ、このメータの
取付けはメータの両側に形成されたステーで下カバーに
ビス等で締付け、このメータの表示部を上カバーの開口
部に臨ませて取付けている。ところで、メータは下カバ
ーにビスで締付固定して2点支持しているだけである
と、メータの取付けが不安定であったり、組付誤差など
から上カバーの開口部に臨むメータの表示部が傾いてい
たり、位置がずれたりすることがある。
うハンドルカバーにメータが取付けられ、このメータの
取付けはメータの両側に形成されたステーで下カバーに
ビス等で締付け、このメータの表示部を上カバーの開口
部に臨ませて取付けている。ところで、メータは下カバ
ーにビスで締付固定して2点支持しているだけである
と、メータの取付けが不安定であったり、組付誤差など
から上カバーの開口部に臨むメータの表示部が傾いてい
たり、位置がずれたりすることがある。
【0004】このため、例えばメータの3箇所にステー
を設けてビスで締付固定することが考えられるが、その
分構造が複雑で、締付手数が増加し、さらにビスによる
3点支持であるから加工精度を一層向上させないと、メ
ータの表示部を上カバーの開口部に正確に臨ませて取付
けることができない等の不具合がある。
を設けてビスで締付固定することが考えられるが、その
分構造が複雑で、締付手数が増加し、さらにビスによる
3点支持であるから加工精度を一層向上させないと、メ
ータの表示部を上カバーの開口部に正確に臨ませて取付
けることができない等の不具合がある。
【0005】この発明はこのような実情に鑑みなされた
もので、メータの表示部を上カバーの開口部に正確に臨
ませて取付けることができる小型車両のハンドルカバー
装置を提供することを目的としている。
もので、メータの表示部を上カバーの開口部に正確に臨
ませて取付けることができる小型車両のハンドルカバー
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、ハンドルバーを覆うハンドルカバーを
上下に2分割し、この分割された下カバーをハンドルバ
ーに取付け、この下カバーにメータを取付けるととも
に、前記上カバーの開口部に前記メータの表示部を臨ま
せて、この上カバーを下カバーに締付手段で締付固定す
る小型車両のハンドルカバー装置において、前記下カバ
ーの内側に形成した取付部に前記メータの両側に形成さ
れたステーを締付手段で取付けるとともに、前記メータ
を前記下カバーの内側に形成された支持部にダンパーを
介して突当てて支持し、この突当て部近傍で前記上カバ
ーを下カバーに締付手段で締付固定し、前記メータを前
記上カバーと下カバーとで保持したことを特徴としてい
る。
に、この発明は、ハンドルバーを覆うハンドルカバーを
上下に2分割し、この分割された下カバーをハンドルバ
ーに取付け、この下カバーにメータを取付けるととも
に、前記上カバーの開口部に前記メータの表示部を臨ま
せて、この上カバーを下カバーに締付手段で締付固定す
る小型車両のハンドルカバー装置において、前記下カバ
ーの内側に形成した取付部に前記メータの両側に形成さ
れたステーを締付手段で取付けるとともに、前記メータ
を前記下カバーの内側に形成された支持部にダンパーを
介して突当てて支持し、この突当て部近傍で前記上カバ
ーを下カバーに締付手段で締付固定し、前記メータを前
記上カバーと下カバーとで保持したことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】この発明では、下カバーの内側に形成した取付
部にメータの両側に形成されたステーを締付手段で取付
けられ、さらにメータが下カバーの内側に形成された支
持部にダンパーを介して突当てて支持されている。この
ように、メータは下カバーに絞付手段で確実に支持され
ているが、ダンパーを介して下カバーに支持されている
から、メータを僅かに移動することができ、これにより
メータの表示部を上カバーの開口部へ正確に臨ませるこ
とができる。
部にメータの両側に形成されたステーを締付手段で取付
けられ、さらにメータが下カバーの内側に形成された支
持部にダンパーを介して突当てて支持されている。この
ように、メータは下カバーに絞付手段で確実に支持され
ているが、ダンパーを介して下カバーに支持されている
から、メータを僅かに移動することができ、これにより
メータの表示部を上カバーの開口部へ正確に臨ませるこ
とができる。
【0008】また、上カバーと下カバーを締付手段で締
付固定し、この上カバーと下カバーとでメータを保持し
ているが、下カバーと上カバーとの取付部近傍でメータ
を下カバーにダンパーを介して突当てて支持しているか
ら、上カバーがメータの保持で変形したり、位置ずれし
たりすることがなく、確実にメータを保持することがで
きる。
付固定し、この上カバーと下カバーとでメータを保持し
ているが、下カバーと上カバーとの取付部近傍でメータ
を下カバーにダンパーを介して突当てて支持しているか
ら、上カバーがメータの保持で変形したり、位置ずれし
たりすることがなく、確実にメータを保持することがで
きる。
【0009】
【実施例】次に、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は自動二輪車の側面図、図2は
自動二輪車の正面図、図3はハンドルカバー装置の正面
図、図4はハンドルカバー装置の上カバーを外した状態
の平面図、図5はバックミラー取付部の平面図、図6は
バックミラー取付部の断面図、図7は図3のVII ーVII
線に沿った断面図、図8は図4のVIIIーVIII線に沿った
断面図、図9は図4のIXーIX線に沿った断面図、図10
は図4のX ーX 線に沿った断面図、図11は図4のXIー
XI線に沿った断面図である。
て詳細に説明する。図1は自動二輪車の側面図、図2は
自動二輪車の正面図、図3はハンドルカバー装置の正面
図、図4はハンドルカバー装置の上カバーを外した状態
の平面図、図5はバックミラー取付部の平面図、図6は
バックミラー取付部の断面図、図7は図3のVII ーVII
線に沿った断面図、図8は図4のVIIIーVIII線に沿った
断面図、図9は図4のIXーIX線に沿った断面図、図10
は図4のX ーX 線に沿った断面図、図11は図4のXIー
XI線に沿った断面図である。
【0010】小型車両としての自動二輪車は車体中央部
にエンジン1が搭載され、前側には前輪2がフロントフ
ォーク3を介して支持され、後側には後輪4がリヤアー
ム5及びリヤクッション6を介して支持されている。こ
の自動二輪車の車体中央部はフレームカバー7aで、車
体前側はパネルカバー7bで覆われ、さらに両側部には
レッグシールド8が取付けられ、車体後側でシート9の
周りの下方はサイドカバー10で覆われている。
にエンジン1が搭載され、前側には前輪2がフロントフ
ォーク3を介して支持され、後側には後輪4がリヤアー
ム5及びリヤクッション6を介して支持されている。こ
の自動二輪車の車体中央部はフレームカバー7aで、車
体前側はパネルカバー7bで覆われ、さらに両側部には
レッグシールド8が取付けられ、車体後側でシート9の
周りの下方はサイドカバー10で覆われている。
【0011】車体に支持されたフロントフォーク3はス
テアリングパイプ11で旋回可能になっており、このス
テアリングパイプ11にはハンドルバー12が取付けら
れ、このハンドルバー12でフロントフォーク3が左右
に旋回可能になっている。
テアリングパイプ11で旋回可能になっており、このス
テアリングパイプ11にはハンドルバー12が取付けら
れ、このハンドルバー12でフロントフォーク3が左右
に旋回可能になっている。
【0012】ハンドルバー12の両端部にはハンドルグ
リップ13が設けられ、この左右のハンドルグリップ1
3の近傍にはスイッチ部14がそれぞれ取付けられ、ま
た左右にはブレーキレバー15,16が設けられてい
る。左側ブレーキレバー15は機械式のリヤブレーキを
作動し、右側ブレーキレバー16はマスタシリンダ17
を介して油圧式のフロントブレーキを作動させるように
なっている。
リップ13が設けられ、この左右のハンドルグリップ1
3の近傍にはスイッチ部14がそれぞれ取付けられ、ま
た左右にはブレーキレバー15,16が設けられてい
る。左側ブレーキレバー15は機械式のリヤブレーキを
作動し、右側ブレーキレバー16はマスタシリンダ17
を介して油圧式のフロントブレーキを作動させるように
なっている。
【0013】ハンドルカバー20は上下に2分割され、
この分割された下カバー21と、上カバー22とでハン
ドルバー12の両側のスイッチ部14までを覆うように
なっている。左右のスイッチ部14のボス部14aには
バックミラー23の取付ステー24が螺着され、このボ
ス部14aにはグロメット25が装着され、さらにこの
グロメット25に上カバー22の切欠部22aを当てが
い、ワッシャー26を介してナット27で締付固定さ
れ、このバックミラー23の取付ステー24の取付部は
ブーツ28で覆われている。
この分割された下カバー21と、上カバー22とでハン
ドルバー12の両側のスイッチ部14までを覆うように
なっている。左右のスイッチ部14のボス部14aには
バックミラー23の取付ステー24が螺着され、このボ
ス部14aにはグロメット25が装着され、さらにこの
グロメット25に上カバー22の切欠部22aを当てが
い、ワッシャー26を介してナット27で締付固定さ
れ、このバックミラー23の取付ステー24の取付部は
ブーツ28で覆われている。
【0014】上カバー22の切欠部22aは図5に示す
ように後方が開放され、ワッシャー26も同様に後方が
開放されており、グロメット25はこの上カバー22の
切欠部22aやワッシャー26の一部の開放部22b,
26aに対応する部分が高い段部25aに形成され、こ
の段部25aがこれらの開放部22b,26aに位置し
ている。
ように後方が開放され、ワッシャー26も同様に後方が
開放されており、グロメット25はこの上カバー22の
切欠部22aやワッシャー26の一部の開放部22b,
26aに対応する部分が高い段部25aに形成され、こ
の段部25aがこれらの開放部22b,26aに位置し
ている。
【0015】この段部25aがこれらの開放部22b,
26aに位置することで、開放部22b,26aによっ
て形成される凹みを埋めており、これでブーツ28の下
端がへこむことがない。
26aに位置することで、開放部22b,26aによっ
て形成される凹みを埋めており、これでブーツ28の下
端がへこむことがない。
【0016】従って、上カバー22を取外す場合にはバ
ックミラー23のブーツ28を持上げて取付ステー24
の取付部を露出させ、ナット27を緩める。そして、上
カバー22を僅かに浮上がらせ、この状態で上カバー2
2を前側へ押すと、上カバー22及びワッシャー26が
それぞれの開放部22b,26aによってバックミラー
23の取付ステー24の取付部から外れ、これによりバ
ックミラー23を取外すことなく、上カバー22を簡単
に取外すことができる。
ックミラー23のブーツ28を持上げて取付ステー24
の取付部を露出させ、ナット27を緩める。そして、上
カバー22を僅かに浮上がらせ、この状態で上カバー2
2を前側へ押すと、上カバー22及びワッシャー26が
それぞれの開放部22b,26aによってバックミラー
23の取付ステー24の取付部から外れ、これによりバ
ックミラー23を取外すことなく、上カバー22を簡単
に取外すことができる。
【0017】ハンドルバー12には図4に示すように左
右一対のブラケット30,31が固定され、このブラケ
ット30には図8に示すようにナット部材32が取付け
られている。このナット部材32にダンパー33を介し
て下カバー21が当てがわれ、ワッシャー34を介して
ボルト35をナット部材32に螺着し、下カバー21を
締付固定する。さらに、下カバー21に形成した取付部
21aをブラケット30のグロメット36に挿通してビ
ス37で締付固定している。ブラケット31にも同様に
して下カバー21がボルト38で締付固定されており、
このように下カバー21はハンドルバー12に3箇所で
締付固定されている。
右一対のブラケット30,31が固定され、このブラケ
ット30には図8に示すようにナット部材32が取付け
られている。このナット部材32にダンパー33を介し
て下カバー21が当てがわれ、ワッシャー34を介して
ボルト35をナット部材32に螺着し、下カバー21を
締付固定する。さらに、下カバー21に形成した取付部
21aをブラケット30のグロメット36に挿通してビ
ス37で締付固定している。ブラケット31にも同様に
して下カバー21がボルト38で締付固定されており、
このように下カバー21はハンドルバー12に3箇所で
締付固定されている。
【0018】この下カバー21と上カバー22の前側に
形成された開口部40にはヘッドライト41を臨ませて
配置され、このヘッドライト41は図7に示すように、
ヘッドライト41の両側に形成した支持軸42を下カバ
ー21に形成した支持部21bに回動可能に軸支し、ヘ
ッドライト41の下側に取付けたナット43に下カバー
21の長孔21cに調整ボルト44を挿通して螺着して
いる。この調整ボルト44を緩めて、その位置を前後方
向へ変化させることで、ヘッドライト41が支持軸42
を支点として上下方向へ移動してエーミングする。
形成された開口部40にはヘッドライト41を臨ませて
配置され、このヘッドライト41は図7に示すように、
ヘッドライト41の両側に形成した支持軸42を下カバ
ー21に形成した支持部21bに回動可能に軸支し、ヘ
ッドライト41の下側に取付けたナット43に下カバー
21の長孔21cに調整ボルト44を挿通して螺着して
いる。この調整ボルト44を緩めて、その位置を前後方
向へ変化させることで、ヘッドライト41が支持軸42
を支点として上下方向へ移動してエーミングする。
【0019】このヘッドライト41の両側にはフラッシ
ャランプ45が配置され、このフラッシャランプ45は
下カバー21と上カバー22との間で形成される開口部
に装着され、このフラッシャランプ45は図10に示す
ように下カバー21にビス46で締付固定されている。
ャランプ45が配置され、このフラッシャランプ45は
下カバー21と上カバー22との間で形成される開口部
に装着され、このフラッシャランプ45は図10に示す
ように下カバー21にビス46で締付固定されている。
【0020】また、ハンドルバー12の上方位置にはメ
ータ50が配置され、このメータ50の両側にはステー
51が形成されており、このステー51を下カバー21
の内側に形成した左右一対の取付部21dに当てがい、
締付手段であるビス52で締付固定して取付けられてい
る。さらに、このメータ50は下カバー21の内側に形
成された支持部21eにダンパー53を介して突当てて
支持している。
ータ50が配置され、このメータ50の両側にはステー
51が形成されており、このステー51を下カバー21
の内側に形成した左右一対の取付部21dに当てがい、
締付手段であるビス52で締付固定して取付けられてい
る。さらに、このメータ50は下カバー21の内側に形
成された支持部21eにダンパー53を介して突当てて
支持している。
【0021】上カバー22の内側には4箇所に取付部2
2dが形成されており、この取付部22dを下カバー2
1に形成されている取付部21fに当てがい、締付手段
であるビス54で締付固定している。
2dが形成されており、この取付部22dを下カバー2
1に形成されている取付部21fに当てがい、締付手段
であるビス54で締付固定している。
【0022】下カバー21の上カバー22を取付ける後
側の左右一対の取付部21fはメータ50を取付ける取
付部21dの近傍に形成され、また上カバー22を取付
ける前側の左右一対の取付部21fのうち左側の取付部
21fはメータ50の突当て部である支持部21eの近
傍に形成されている。
側の左右一対の取付部21fはメータ50を取付ける取
付部21dの近傍に形成され、また上カバー22を取付
ける前側の左右一対の取付部21fのうち左側の取付部
21fはメータ50の突当て部である支持部21eの近
傍に形成されている。
【0023】このように、下カバー21の左右一対の取
付部21dにメータ50の両側に形成されたステー51
をビス52で取付け、さらにメータ50が下カバー21
の内側に形成された支持部21eにダンパー53を介し
て突当てて支持され、メータ50が3点で下カバー21
に確実に支持され、メータ50がむやみに傾くこがな
い。しかも、1点はダンパー53を介して支持されてい
るから、メータ50は僅かに移動することもでき、これ
によりダンパー53が製作誤差を吸収し、メータ50の
表示部50aを上カバー22の開口部22eへ正確に臨
ませることができる。
付部21dにメータ50の両側に形成されたステー51
をビス52で取付け、さらにメータ50が下カバー21
の内側に形成された支持部21eにダンパー53を介し
て突当てて支持され、メータ50が3点で下カバー21
に確実に支持され、メータ50がむやみに傾くこがな
い。しかも、1点はダンパー53を介して支持されてい
るから、メータ50は僅かに移動することもでき、これ
によりダンパー53が製作誤差を吸収し、メータ50の
表示部50aを上カバー22の開口部22eへ正確に臨
ませることができる。
【0024】また、上カバー22と下カバー21をビス
54で締付固定し、この締付力とダンパー53の弾性力
で、上カバー22の開口部22eをメータ50の表示部
50aに突当て、下カバート21と上カバー22とでメ
ータ50を確実に保持している。しかも、この締付固定
部近傍ではメータ50を下カバー21の支持部21eに
ダンパー53を介して突当てて支持しているから、上カ
バー22がメータ50の保持で変形したり、位置ずれし
たりすることがなく、確実にメータ50を保持すること
ができる。
54で締付固定し、この締付力とダンパー53の弾性力
で、上カバー22の開口部22eをメータ50の表示部
50aに突当て、下カバート21と上カバー22とでメ
ータ50を確実に保持している。しかも、この締付固定
部近傍ではメータ50を下カバー21の支持部21eに
ダンパー53を介して突当てて支持しているから、上カ
バー22がメータ50の保持で変形したり、位置ずれし
たりすることがなく、確実にメータ50を保持すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、下カ
バーの内側に形成した取付部にメータの両側に形成され
たステーを締付手段で取付けるとともに、メータを下カ
バーの内側に形成された支持部にダンパーを介して突当
てて支持し、この突当て部近傍で上カバーを下カバーに
締付手段で締付固定し、メータを上カバーと下カバーと
で保持したから、上カバーがメータの保持で変形した
り、位置ずれしたりすることがなく、確実にメータを保
持し、しかもメータの表示部を上カバーの開口部へ正確
に臨ませて取付けることができる。
バーの内側に形成した取付部にメータの両側に形成され
たステーを締付手段で取付けるとともに、メータを下カ
バーの内側に形成された支持部にダンパーを介して突当
てて支持し、この突当て部近傍で上カバーを下カバーに
締付手段で締付固定し、メータを上カバーと下カバーと
で保持したから、上カバーがメータの保持で変形した
り、位置ずれしたりすることがなく、確実にメータを保
持し、しかもメータの表示部を上カバーの開口部へ正確
に臨ませて取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】自動二輪車の正面図である。
【図3】ハンドルカバー装置の正面図である。
【図4】ハンドルカバー装置の上カバーを外した状態の
平面図である。
平面図である。
【図5】バックミラー取付部の平面図である。
【図6】バックミラー取付部の断面図である。
【図7】図3のVII ーVII 線に沿った断面図である。
【図8】図4のVIIIーVIII線に沿った断面図である。
【図9】図4のIXーIX線に沿った断面図である。
【図10】図4のX ーX 線に沿った断面図である。
【図11】図4のXIーXI線に沿った断面図である。
12 ハンドルバー 20 ハンドルカバー 21 下カバー 22 上カバー 50 メータ 51 ステー 53 ダンパー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ハンドルバーを覆うハンドルカバーを上
下に2分割し、この分割された下カバーをハンドルバー
に取付け、この下カバーにメータを取付けるとともに、
前記上カバーの開口部に前記メータの表示部を臨ませ
て、この上カバーを下カバーに締付手段で締付固定する
小型車両のハンドルカバー装置において、前記下カバー
の内側に形成した取付部に前記メータの両側に形成され
たステーを締付手段で取付けるとともに、前記メータを
前記下カバーの内側に形成された支持部にダンパーを介
して突当てて支持し、この突当て部近傍で前記上カバー
を下カバーに締付手段で締付固定し、前記メータを前記
上カバーと下カバーとで保持したことを特徴とする小型
車両のハンドルカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18535891A JP3248110B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 小型車両のハンドルカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18535891A JP3248110B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 小型車両のハンドルカバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058778A true JPH058778A (ja) | 1993-01-19 |
JP3248110B2 JP3248110B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16169396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18535891A Expired - Fee Related JP3248110B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 小型車両のハンドルカバー装置 |
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JPH11301561A (ja) * | 1998-04-23 | 1999-11-02 | Yamaha Motor Co Ltd | スクータ型車両のフロントフォーク部構造 |
CN100389043C (zh) * | 2004-12-27 | 2008-05-21 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的车身前部构造 |
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