JPH0587178A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH0587178A
JPH0587178A JP25175891A JP25175891A JPH0587178A JP H0587178 A JPH0587178 A JP H0587178A JP 25175891 A JP25175891 A JP 25175891A JP 25175891 A JP25175891 A JP 25175891A JP H0587178 A JPH0587178 A JP H0587178A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低周波の振動のみならず高周波の振動をも効
果的に吸収する。 【構成】 受圧液室32には、第1の制限通路68を介
して第1副液室34を連結し、第2の制限通路60を介
して第2副液室48を連結する。第2副液室48には第
2ダイヤフラム36を設け、この第2ダイヤフラム36
の反対側に第2空気室40を設ける。第1副液室34と
第2副液室48との間に第2ダイヤフラム36よりも剛
性が高い第3ダイヤフラム52を設ける。高周波振動時
には、第2空気室40内の空気を吸引し第2ダイヤフラ
ム36を第2空気室40の壁面に密着させる。振動入力
により液体29は第3ダイヤフラム18を変形させて受
圧液室32と第2副液室48の間を行き来し、第2の制
限通路60内で液柱共振する。第3ダイヤフラム52の
剛性は高いため、第2制限通路60での液体29の共振
周波数は、第2ダイヤフラム36が変形する場合よりも
高い側にシフトされ、これによって、こもり音の原因と
なる高周波振動が吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両、一般産業用機械等
に用いられ、振動発生部からの振動を吸収減衰する防振
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンにはエンジンと車体と
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。近年、この種の防振装置として異なった
周波数の振動を吸収することのきる液体封入式の防振装
置が提案されている(出願番号、特願平3−11303
5等)。
【0003】この防振装置には受圧液室及び2つの副液
室が設けられており、受圧液室と各副液室とはそれぞれ
大きさ(断面積、長さ)の異なった制限通路で連結され
ている。周波数の低いシェイク振動時には、長さの長い
制限通路で液体を行き来させ、その際の通過抵抗または
液柱共振でシェイク振動を吸収する。また、周波数の比
較的高いアイドル振動時には、長さの短い制限通路で液
体を共振させアイドル振動を吸収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この防
振装置では、各制限通路における液体の共振周波数は一
点に固定されており、共振周波数を越える振動には制限
通路が目詰まり状態となる。したがって、こもり音の発
生原因である高周波振動時には、制限通路が両方とも目
詰まり状態となり、動ばね定数が上昇して高周波振動が
吸収されない不具合がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、低周波の振動
のみならず高周波の振動をも効果的に吸収できる防振装
置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部
材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2
の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部
材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前
記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前
記受圧液室と隔離される第1副液室と、前記受圧液室と
前記第1副液室とを連結する第1の制限通路と、前記第
1副液室の隔壁の一部を構成する第1ダイヤフラムと、
前記受圧液室と隔離される第2副液室と、前記受圧液室
と前記第2副液室とを連結し前記第1の制限通路よりは
少なくとも液体の流通方向の長さが短いか、または、液
体の流通方向に対して直角方向の断面積が大きくされた
第2の制限通路と、前記第2副液室の隔壁の一部を構成
する第2ダイヤフラムと、前記第1副液室と前記第2副
液室との間に設けられ前記第1ダイヤフラム及び前記第
2ダイヤフラムよりも液圧に対する剛性が高くされた第
3ダイヤフラムと、前記第2ダイヤフラムの動きを阻止
する固定手段と、を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の防振装置によれば、例えばエンジン等
の振動発生源へ第1の取付部材を連結し、車体等の振動
受部へ第2の取付部材を連結すると、振動は第1の取付
部材、弾性体、第2の取付部材を介して振動受部へと支
持される。このとき、振動は弾性体の内部摩擦に基づく
抵抗により吸収される他、第1の制限通路又は第2の制
限通路を流れる液体の通過抵抗または液柱共振により吸
収される。
【0008】振動がシェイク振動等の低周波数の時に
は、固定手段により第2副液室の隔壁を構成する第2ダ
イヤフラムを固定する。これによって、第2副液室は拡
縮不能となり、液体は第2の制限通路を流れない。した
がって、液体は第1の制限通路のみを流れ第1の制限通
路を通過する際の抵抗及び液柱共振でシェイク振動等の
低周波数の振動が効果的に吸収される。
【0009】また、振動がアイドル振動等の比較的高い
周波数の時には、第1の制限通路が目詰り状態となる。
したがって、この際には、第2空気室の内部は固定手段
によって固定をしない。このため、第2ダイヤフラムは
弾性変形可能となり、第2副液室が拡縮可能となる。こ
の結果、液体が第2の制限通路を通過して第2ダイヤフ
ラムを変形させ第2の制限通路内で液柱共振してアイド
ル振動等の比較的高い周波数の振動が効果的に吸収され
る。
【0010】また、振動の周波数がアイドル振動等より
も高い時には、固定手段によって第2ダイヤフラムを固
定する。このため、液体は第2の制限通路を流れ第3ダ
イヤフラムを変形させて第2の制限通路で液柱共振をす
る。ここで、第3ダイヤフラムの剛性は第2ダイヤフラ
ムの剛性よりも高いため、第2ダイヤフラムが振動する
場合に比較して液柱共振の周波数は高周波寄りにシフト
される。このため、液柱共振の周波数は高く、高周波の
振動が効果的に吸収される。
【0011】このように、本発明の防振装置は、低周波
の振動のみならず高周波の振動をも効果的に吸収するこ
とができる。
【0012】
【実施例】本発明に係る防振装置10の一実施例を図1
乃至図2にしたがって説明する。
【0013】図1に示すように、この防振装置10には
第1の取付部材としての底板12が備えられている。こ
の底板12は中央下部に取付ボルト14が突出され、一
例として図示しない自動車の車体へ固定される。底板1
2の周囲は屈曲された立壁部12Aとされており、この
立壁部12Aの上端部には半径方向に延びるフランジ部
12Bが連続的に形成されている。
【0014】この底板12のフランジ部12Bには、外
筒16の下端部がかしめられており、フランジ部12B
と外筒16の下端部との間には第1ダイヤフラム18の
周縁部が挟持されている。この第1ダイヤフラム18と
前記底板12との間は第1の空気室としての空気室20
とされ、立壁部12Aに形成された空気孔21を介して
外部と連通される。
【0015】外筒16の上端部は内径がしだいに拡大さ
れた拡開部16Bとされており、弾性体22の外周が加
硫接着されている。この弾性体22の上面中央部には第
2の取付部材としての支持台24の外周が加硫接着され
ている。この支持台24は図示しないエンジンの搭載部
であり、エンジンを固定する取付ボルト26が立設され
ている。
【0016】ここに外筒16の内周部、弾性体22の下
端部及び第1ダイヤフラム18とによって液室28が形
成されており、この液室28内にはエチレングリコール
等の液体29が充填されている。
【0017】この液室28内には仕切部材30が配置さ
れて液室28を軸方向に区画しており、弾性体22と仕
切部材30との間が受圧液室32とされている。この仕
切部材30は合成樹脂等で略円柱状に形成されており、
下端に設けられたフランジ部30Cが外筒16の下端部
と第1ダイヤフラム18との間に挟持されている。
【0018】この仕切部材30は上部仕切部材30A及
び下部仕切部材30Bから構成されており、上部仕切部
材30Aと下部仕切部材30Bとの間に第2ダイヤフラ
ム36が挟持されている。
【0019】上部仕切部材30Aには、第2ダイヤフラ
ム36側に凹部38が形成されており、この第2ダイヤ
フラム36と凹部38との間が第2空気室40とされて
いる。
【0020】下部仕切部材30Bには、第2ダイヤフラ
ム36側に凹部42が設けられ、この凹部42の反対側
には大径凹部44が設けられており、凹部42と大径凹
部44との間には大径の貫通孔46が形成されている。
この貫通孔46は厚肉の第3ダイヤフラム52で閉塞さ
れている。この第3ダイヤフラム52は前記第1ダイヤ
フラム18及び第2ダイヤフラム36よりも液圧に対す
る剛性が高くされている。
【0021】前記凹部42、第2ダイヤフラム36及び
第3ダイヤフラム52とで囲まれた空間は第2副液室4
8とされており、大径凹部44、第1ダイヤフラム18
及び第3ダイヤフラム52とで囲まれた空間は第1副液
室34とされている。
【0022】図2に示すように、上部仕切部材30Aの
外周には、断面矩形状の幅広溝54が周方向に沿って形
成されている。この幅広溝54は、長手方向一端部が上
部仕切部材30Aの外周に形成された軸方向に延びる幅
広縦溝56を介して受圧液室32に連結され、他端部が
開口部58を介して第1副液室34に連結されている。
図1に示すように、この幅広溝54及び幅広縦溝56は
半径方向外側が外筒16によって閉塞されてアイドル振
動吸収用の第2の制限通路60を構成している。したが
って、受圧液室32と第2副液室48とは、この第2の
制限通路60を介して常に連通されている。
【0023】図2に示すように、下部仕切部材30Bの
外周には、断面矩形状の細溝62が周方向に沿って形成
されている。この細溝62は、長手方向一端部が下部仕
切部材30B及び上部仕切部材30Aの外周に形成され
た軸方向に延びる細幅縦溝64を介して受圧液室32に
連結され、他端部が開口部66を介して第1副液室34
に連結されている。図1に示すように、この細溝62及
び細幅縦溝64は半径方向外側が外筒16によって閉塞
されてシェイク振動吸収用の第1の制限通路68を構成
している。したがって、受圧液室32と第1副液室34
とは、この第1の制限通路68を介して常に連通されて
いる。
【0024】また、上部仕切部材30Aには、第2空気
室40から外周へ貫通するする吸入孔70が設けられて
いる。吸入孔70の外周側は外筒16を貫通する接続パ
イプ72が連結されており、この接続パイプ72には連
結パイプ74の一端が接続されている。この連結パイプ
74の他端は3ポート2位置切換弁76に接続されてい
る。
【0025】3ポート2位置切換弁76には連結パイプ
74の他にパイプ78の一端及び大気連通パイプ80の
一端が接続されている。このパイプ78の他端は固定手
段としてのインテークマニホールド82に連結されてお
り、大気連通パイプ80の他端は大気に連通されてい
る。この3ポート2位置切換弁76は制御手段84に接
続されて切換が制御される。このため、3ポート2位置
切換弁76が連結パイプ74側とインテークマニーホー
ルド82側とを連通すると第2空気室40内は負圧にな
り、連結パイプ74側と大気連通パイプ80側とを連通
すると第2空気室40内は大気と同圧となる。
【0026】なお、制御手段84は車両電源によって駆
動され、少なくとも車速センサー86及びエンジン回転
数検出センサー88からの検出信号を受け、車速及びエ
ンジン回転数を検出できる。これにより制御手段84は
車両がアイドル振動時かシェイク振動時か、またはこも
り音の原因となる高周波振動時かを判断できる。
【0027】次に本実施例の作用を説明する。この防振
装置10の底板12を一例として自動車等の車両の車体
へ固定し、支持台24にエンジンを搭載して固定する
と、エンジンの振動は支持台24、弾性体22及び底板
12を介して自動車の車体へ支持され、弾性体22の内
部摩擦に基づく抵抗によって振動が吸収される。
【0028】また、車両が例えば40〜80Km/hで走
行するとシェイク振動(例えば、15Hz未満)が生じ得
る。制御手段84は車速センサー86、エンジン回転数
検出センサー88によりシェイク振動発生時か否かを判
断する。制御手段84がシェイク振動発生時であると判
断すると、制御手段84は3ポート2位置切換弁76を
切り換えて連結パイプ74側とインテークマニーホール
ド82側とを連通させる。これにより、第2空気室40
内は負圧にされ、第2ダイヤフラム36が図1に想像線
で示すように上部仕切部材30Aの凹部38内壁面に密
着する。これによって、第2副液室48は拡縮不能とな
り第2の制限通路60での液体29の流れはなくなる。
従って、液体29は第1ダイヤフラム18を変形させ第
1の制限通路68だけを通って受圧液室32と第1副液
室34を行き来し、液体29が第1の制限通路68を通
過する際の抵抗及び液柱共振でシェイク振動が効果的に
吸収される。なお、第1ダイヤフラム18よりも剛性の
高い第3ダイヤフラム52はこの際殆ど変形することは
ない。
【0029】また、エンジンがアイドリング運転の場合
や車速が5Km/h以下の場合にはアイドル振動(例え
ば、周波数20〜40Hz)が生じる。前記制御手段84
は車速センサー86、エンジン回転数検出センサー88
によりアイドル振動発生時か否かを判断する。制御手段
84がアイドル振動発生時であると判断すると、制御手
段84は3ポート2位置切換弁76を切り換えて連結パ
イプ74側と大気連通パイプ80側とを連通させる。こ
のため、第2空気室40内は大気と同圧となり、第2ダ
イヤフラム36が図1に実線で示すように凹部76内壁
面から離間して、第2副液室48が拡縮可能となる。し
たがって、アイドル振動により第1の制限通路68が目
詰まり状態になっても、液体29は第2の制限通路60
を通過して第2ダイヤフラム36を変形させ、受圧液室
32と第2副液室48との間を行き来することができ
る。このため、第2の制限通路60内で液体29が液柱
共振して動ばね定数が低下しアイドル振動が確実に吸収
される。なお、第2ダイヤフラム36よりも剛性の高い
第3ダイヤフラム52はこの際殆ど変形することはな
い。
【0030】また、車速が100Km/h以上、エンジン
回転数が3000rpm の場合には、こもり音(例えば、
周波数80Hz以上)の原因となる高周波振動が生じる。
前記制御手段84は車速センサー86、エンジン回転数
検出センサー88によりこもり音発生時か否かを判断す
る。制御手段84がこもり音発生時であると判断する
と、制御手段84は3ポート2位置切換弁76を切り換
えて連結パイプ74側とインテークマニーホールド82
側とを連通させる。これにより、第2空気室40内は負
圧にされ、第2ダイヤフラム36は図1に想像線で示す
ように上部仕切部材30Aの凹部76内壁面に密着す
る。高周波振動時には、第1の制限通路68は目詰まり
状態となって液体29は第1の制限通路68を流れな
い。従って、液体29は第2の制限通路60を通って第
3ダイヤフラム18を変形させ受圧液室32と第2副液
室48の間を行き来し、液体29が第2の制限通路60
内で液柱共振する。ここで、第3ダイヤフラム52の液
圧に対する剛性が高くされているため、第2制限通路6
0での液体29の共振周波数は高い周波数側にシフトさ
れ、これによって、こもり音の原因となる高周波振動が
確実に吸収される。
【0031】このように、本発明に係る防振装置10で
は、シェイク振動、アイドル振動のみならず、こもり音
の原因となる高周波振動をも確実に吸収することができ
る。しかも、第2の制限通路60においては、液柱共振
の周波数を可変すことが可能なため、構造を複雑にする
ことなく広い周波数にわたる振動を確実に吸収すること
ができる。
【0032】なお、前記実施例では防振装置10をエン
ジンマウントとして用いる構成を示したが、本発明はこ
れに限らず、防振装置10をキヤブマウント、ボデイマ
ウント等に適用してもよいことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の防振装置は上
記構成としたので、低周波の振動のみならず高周波の振
動をも効果的に吸収することができる優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る防振装置を示す一部断
面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る防振装置の仕切部材を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 防振装置 12 底板(第1の取付部材) 18 第1ダイヤフラム 22 弾性体 24 支持台(第2の取付部材) 32 受圧液室 34 第1副液室 36 第2ダイヤフラム 48 第2副液室 52 第3ダイヤフラム 60 第2の制限通路 68 第1の制限通路 82 インテークマニホールド(固定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
    れる第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方
    へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と
    前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形
    する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能
    な受圧液室と、前記受圧液室と隔離される第1副液室
    と、前記受圧液室と前記第1副液室とを連結する第1の
    制限通路と、前記第1副液室の隔壁の一部を構成する第
    1ダイヤフラムと、前記受圧液室と隔離される第2副液
    室と、前記受圧液室と前記第2副液室とを連結し前記第
    1の制限通路よりは少なくとも液体の流通方向の長さが
    短いか、または、液体の流通方向に対して直角方向の断
    面積が大きくされた第2の制限通路と、前記第2副液室
    の隔壁の一部を構成する第2ダイヤフラムと、前記第1
    副液室と前記第2副液室との間に設けられ前記第1ダイ
    ヤフラム及び前記第2ダイヤフラムよりも液圧に対する
    剛性が高くされた第3ダイヤフラムと、前記第2ダイヤ
    フラムの動きを阻止する固定手段と、を設けたことを特
    徴とする防振装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1182608A (ja) * 1997-09-16 1999-03-26 Toyoda Gosei Co Ltd 液体封入式防振装置
JP2004044797A (ja) * 2003-06-16 2004-02-12 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液体封入式防振装置
US7025341B2 (en) * 2003-03-27 2006-04-11 Tokai Rubber Industries, Ltd. Pneumatically operated fluid filled engine mount for vehicles

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