JPH058626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058626Y2 JPH058626Y2 JP1984189843U JP18984384U JPH058626Y2 JP H058626 Y2 JPH058626 Y2 JP H058626Y2 JP 1984189843 U JP1984189843 U JP 1984189843U JP 18984384 U JP18984384 U JP 18984384U JP H058626 Y2 JPH058626 Y2 JP H058626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- printed board
- liquid crystal
- display element
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 18
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、表示素子としての液晶を、プリント
板に搭載したケース体に実装する構造に関する。
板に搭載したケース体に実装する構造に関する。
従来、この種の液晶の実装構造としては、第3
図に示すように、液晶4を、導電ゴム5を介して
プリント板6上に接続させ、ここに液晶4を被う
ケース体10をかぶせ、足10aをプリント板6
の角穴6aに挿入し、これを半田付けして液晶1
0を保持するようにしていた。
図に示すように、液晶4を、導電ゴム5を介して
プリント板6上に接続させ、ここに液晶4を被う
ケース体10をかぶせ、足10aをプリント板6
の角穴6aに挿入し、これを半田付けして液晶1
0を保持するようにしていた。
しかし、上述した従来の実装構造では、例えば
液晶4を実装した機器を落下して、液晶4を破損
した場合、これを新しいものと交換するために
は、ケース体10をプリント板6からいつたん取
り外す必要があり、そのために足10aの半田を
いちいち取らなければならなかつた。また、新し
い液晶4を実装した後も、足10aをプリント板
6に半田付けする必要があり、液晶4の交換に大
変手数を要するといつた問題点を有していた。
液晶4を実装した機器を落下して、液晶4を破損
した場合、これを新しいものと交換するために
は、ケース体10をプリント板6からいつたん取
り外す必要があり、そのために足10aの半田を
いちいち取らなければならなかつた。また、新し
い液晶4を実装した後も、足10aをプリント板
6に半田付けする必要があり、液晶4の交換に大
変手数を要するといつた問題点を有していた。
本考案は上記の問題点に鑑みてなしたもので、
薄板状の表示と、前記表示素子と電気的に接続さ
れるプリント板と、前記表示素子の周囲に沿つて
枠状に形成された枠の上端部に突部を有すると共
に下部に前記プリント板との固定部を有するフレ
ームと、前記フレームに組み合わされ前記表示素
子の実装方向と直行する方向にスライドすること
により前記突部に結合される切り欠き部を有する
カバーとからなることを特徴とする。
薄板状の表示と、前記表示素子と電気的に接続さ
れるプリント板と、前記表示素子の周囲に沿つて
枠状に形成された枠の上端部に突部を有すると共
に下部に前記プリント板との固定部を有するフレ
ームと、前記フレームに組み合わされ前記表示素
子の実装方向と直行する方向にスライドすること
により前記突部に結合される切り欠き部を有する
カバーとからなることを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本実施例の全体分解斜視図を示し、第
2図A及びBは実施例の実装順序を示す斜視図で
ある。
2図A及びBは実施例の実装順序を示す斜視図で
ある。
これら図面において、1はケース体で、フレー
ム2及びカバー3とで構成してある。フレーム2
は全体を長方形の枠状に形成してあり、その側枠
の上部には、外側に向けてそれぞれ二個の突片2
aが設けてある。また、フレーム2の側枠の下部
には下方に向けて足2bを設けてある。この足2
bは、プリント板6に穿設した角穴6aに係入さ
れ半田付けによつて固定される。したがつて、フ
レーム2はプリント板6に固着される。
ム2及びカバー3とで構成してある。フレーム2
は全体を長方形の枠状に形成してあり、その側枠
の上部には、外側に向けてそれぞれ二個の突片2
aが設けてある。また、フレーム2の側枠の下部
には下方に向けて足2bを設けてある。この足2
bは、プリント板6に穿設した角穴6aに係入さ
れ半田付けによつて固定される。したがつて、フ
レーム2はプリント板6に固着される。
カバー3は、側面の上記フレーム2の突片2a
と対応する位置に逆L字状の切欠き3aを設け、
上記フレーム2よりひとまわり大きく形成してあ
る。4はプリント板6に取付けるための液晶で、
5は液晶4とプリント板6の間に介在させる導電
ゴムである。
と対応する位置に逆L字状の切欠き3aを設け、
上記フレーム2よりひとまわり大きく形成してあ
る。4はプリント板6に取付けるための液晶で、
5は液晶4とプリント板6の間に介在させる導電
ゴムである。
したがつて、本実施例において液晶を実装する
場合には次のようにして行なう。まず、枠状のフ
レーム2をプリント板6に半田付けして固定し、
このフレーム2の枠内に導電ゴム5を介して液晶
4を入れる。次いで、カバー3を液晶4の上方よ
り、その切欠き3aがフレーム2の突片2aと対
応するようにしてかぶせて押圧する。すると、導
電ゴム5の有する弾力性によりカバー3は押し下
げられ、切欠き3aの横切欠き部とフレーム2の
突片2aが同一高さとなる(第2図A参照)。そ
こで、カバー3を横方向に移動させ切欠き3aの
横切欠き部を突片2aと係止させる(第2図B参
照)、ここでカバー3を押す力を除くと、導電ゴ
ム5の弾力性によりカバー3は上方に押され、切
欠き3aが突片2aとしつかり係止する。このよ
うにして、液晶4をプリント板6を実装する。
場合には次のようにして行なう。まず、枠状のフ
レーム2をプリント板6に半田付けして固定し、
このフレーム2の枠内に導電ゴム5を介して液晶
4を入れる。次いで、カバー3を液晶4の上方よ
り、その切欠き3aがフレーム2の突片2aと対
応するようにしてかぶせて押圧する。すると、導
電ゴム5の有する弾力性によりカバー3は押し下
げられ、切欠き3aの横切欠き部とフレーム2の
突片2aが同一高さとなる(第2図A参照)。そ
こで、カバー3を横方向に移動させ切欠き3aの
横切欠き部を突片2aと係止させる(第2図B参
照)、ここでカバー3を押す力を除くと、導電ゴ
ム5の弾力性によりカバー3は上方に押され、切
欠き3aが突片2aとしつかり係止する。このよ
うにして、液晶4をプリント板6を実装する。
また、液晶4をプリント板6から外す場合に
は、上記と逆の順次によつてカバー3を取り外し
て行なう。このように、液晶4のプリント板6へ
の取り付け、取り外しを、カバー3の僅かな押圧
及び横移動のみによつて行なう。
は、上記と逆の順次によつてカバー3を取り外し
て行なう。このように、液晶4のプリント板6へ
の取り付け、取り外しを、カバー3の僅かな押圧
及び横移動のみによつて行なう。
以上説明したように本考案は、カバーを取り外
すだけで、半田付けによつて固着したフレームを
取り外すことなくきわめて簡単に液晶を交換する
ことができる。
すだけで、半田付けによつて固着したフレームを
取り外すことなくきわめて簡単に液晶を交換する
ことができる。
しかも、表示素子とほぼ同様の平面積を有し、
プリント板からの高さも低く実現でき、さらにフ
レームの上部に突片があるため突出部分が液晶実
装構造の近傍にある部品に影響を与えることな
く、容易に表示素子の交換が可能となつて部品の
実装効率がよいなどの効果も生ずる。
プリント板からの高さも低く実現でき、さらにフ
レームの上部に突片があるため突出部分が液晶実
装構造の近傍にある部品に影響を与えることな
く、容易に表示素子の交換が可能となつて部品の
実装効率がよいなどの効果も生ずる。
第1図は本考案の一実施例の全体分解斜視図、
第2図A及び第2図Bは第1図実施例の実装順序
を示す斜視図である。また、第3図は従来例の分
解斜視図を示す。 1……ケース体、2……フレーム、2a……突
片、2b……足、3……カバー、3a……切欠
き、4……液晶、5……導電ゴム、6……プリン
ト板。
第2図A及び第2図Bは第1図実施例の実装順序
を示す斜視図である。また、第3図は従来例の分
解斜視図を示す。 1……ケース体、2……フレーム、2a……突
片、2b……足、3……カバー、3a……切欠
き、4……液晶、5……導電ゴム、6……プリン
ト板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 薄板状の素子表示4と、 前記表示素子4と電気的に接続されるプリント
板6と、 前記表示素子4の周囲に沿つて枠状に形成され
た枠の上端部に突部2aを有すると共に下部に前
記プリント板6との固定部2bを有するフレーム
2と、 前記フレーム2に組み合わされ前記表示素子4
の実装方向と直行する方向にスライドすることに
より前記突部2aに結合される切り欠き部3aを
有するカバー3とからなることを特徴とする表示
素子実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984189843U JPH058626Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984189843U JPH058626Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104484U JPS61104484U (ja) | 1986-07-03 |
JPH058626Y2 true JPH058626Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=30747292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984189843U Expired - Lifetime JPH058626Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058626Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2549717Y2 (ja) * | 1990-10-04 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | フィルム液晶表示装置の取付用具 |
US7453686B2 (en) * | 2005-08-29 | 2008-11-18 | Elbex Video Limited | Method and apparatus for attaching display panels onto wall surface |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5984573U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | 日本精機株式会社 | 光透過性表示部材の固定装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP1984189843U patent/JPH058626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61104484U (ja) | 1986-07-03 |
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