JPH0586205B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0586205B2
JPH0586205B2 JP60179223A JP17922385A JPH0586205B2 JP H0586205 B2 JPH0586205 B2 JP H0586205B2 JP 60179223 A JP60179223 A JP 60179223A JP 17922385 A JP17922385 A JP 17922385A JP H0586205 B2 JPH0586205 B2 JP H0586205B2
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JP
Japan
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chair
legs
seat
backrest
plate
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JP60179223A
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JPS6162407A (ja
Inventor
Marii Shatene Kateriinu
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS6162407A publication Critical patent/JPS6162407A/ja
Publication of JPH0586205B2 publication Critical patent/JPH0586205B2/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/12Theatre, auditorium, or similar chairs
    • A47C1/126Theatre, auditorium, or similar chairs stowable in floor or wall
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/56Parts or details of tipping-up chairs, e.g. of theatre chairs
    • A47C7/563Parts or details of tipping-up chairs, e.g. of theatre chairs provided with a back-rest moving with the seat

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、折り畳み椅子を収納した床構造に係
り、特に、上方に開閉可能な開口部を有する複数
の構成体から成り、各構成体内部に折り畳み椅子
を収納しうると共に、各構成体上方に折り畳み椅
子を突出配置させ着座可能な状態にしうる床構造
に関する。
(従来の技術) 一般に、各種の社交的な会合等、多くの人々が
集まる催しのための、多目的なホールが多く建て
られている。
この種のホールは主に二つの用途に用いられる
場合が多い。即ち、例えば、講演会のように、集
まつた人々が多くの座席に着座する必要がある場
合と、例えば、レセプシヨン、ダンスパーテイ
ー、又は室内運動競技等の場合のように、人々が
立つた状態で自由に動き回ることができなければ
ならない場合である。
そして、ダンス等の様に、床面全体を使用する
必要が有る場合には、床面上から椅子を完全に撤
去することが必要となる。
現在、このような互いに相反する要請に応じる
ために、多目的ホールにおいては、一般に、いわ
ゆる折りたたみ椅子が広く使用されている。
このような折りたたみ椅子は、ホールの床面全
体を使用する必要がある場合にはホール外に保管
されており、芝居や集会等の場合のようにホール
に座席列を必要とする場合には、ホール内に運び
込まれて所定の場所に配列設置される。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、必要な場合に折り畳み椅子をホ
ール内に運び込んで所定の場所に設置し、更に、
それらを折り畳んで保管場所に戻す作業には、多
くの人手を必要とし、極めて煩雑であると共に、
設置又は撤収作業に一定の時間を要し、迅速に準
備ができない、という問題点を存していた。
そこで、本発明の技術的課題は、多目的に使用
しうるホールにおいて、異なつた使用目的に対応
して容易且つ迅速にその全体の形態を変更できる
床構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) このような技術的課題達成のため、本発明にあ
つては、箱状に形成され、上方に開閉可能な開口
部を有する複数の構成体から成る床構造であつ
て、 上記各構成体は、内部に収納されうると共に各
構成体上方へ突出配置されて着座可能な状態とな
る折り畳み可能な椅子を有し、 上記椅子は、椅子本体と、この椅子本体の両側
に配置されて椅子本体が取付られた一対の脚部と
を有し、 上記一対の脚部は構成体の側板上端部に回動可
能に軸着され、構成体への収納時に上記構成体の
開口部を部分的に閉止し得る閉止板を有し、 上記椅子本体は、脚部に回動可能に軸着された
座部と、この座部後端部に回動可能に取付られた
背もたれ部とを有し、 上記構成体は、上記開口部を上記閉止板と共に
開閉可能に閉止し、閉止時においては上記脚部に
取付られた閉止板と共に床面に形成し得る蓋板を
有するものである。
(作用) 従つて、本発明にあつては、箱状に形成された
複数の構成体を幅方向及び長さ方向に連続して設
置することにより、多目的ホールの床面を形成で
きるものである。また、必要な場合には、上記蓋
板を開き、収納された脚部を構成体上方に回動さ
せることにより、構成体上方に突出配置させ、上
記椅子本体を回動させて、座部と背もたれ部とを
形成し、人間が着座可能な状態を現出せしめるも
のである。
(実施例) 以下、添付図面に示す実施例に基づき本発明を
詳細に説明する。
第1図及び第7図に示すように、本発明に係る
折り畳み椅子を収納した床構造は、箱状に形成さ
れ、上方に開閉可能な開口部31を有する複数の
構成体30から成る。
この構成体30は、第1図に示すように、全体
として略直方体に形成され、略長方形の底板32
と、この底板の各四辺から夫々垂直に立設固定さ
れた四枚の側板34,35,36,37と、これ
らの側板34,35,36,37によつて形成さ
れる開口部31の大部分を開閉可能に閉止しうる
蓋板12と、残余の部分を開閉可能に覆う閉止板
10とにより構成されている。
上記蓋板12は、第1図及び第7図に示すよう
に、上記長さ方向両端に設けられた一対の側板3
4,35の内の、一方の側板34の上端部に回転
軸23を有するヒンジ38を解して回動可能に取
付固定されている。この蓋板12の幅寸法は、上
記底板32の長さ方向両側に設けられた一対の側
板36,37の板厚を含めた間隔寸法よりも大き
く形成されていると共に、その長さ寸法は側板3
6,37の長さ寸法の約2/3程度に形成されてい
る。
一方、上記閉止板10は、長さ方向両端に設け
られた他方の側板35の上端部に回転軸7を有す
るヒンジ39を解して回動可能に取付られてお
り、この閉止板10の、構成体30の幅方向にお
ける寸法は上記蓋板12の幅寸法と同一に形成さ
れている。また、この閉止板10の、構成体30
の長さ方向における寸法は上記蓋板12と共に開
口部31を完全に閉止しうる長さに形成されてい
る。
そして、このように形成された各構成体30内
部には、夫々、折り畳み可能に形成された椅子4
0が収納されている。
第1図及び第2図に示すように、この椅子40
は、椅子本体41と、椅子本体41の両側に配置
され、この椅子本体41が取り付けられた一対の
脚部3,3とを有している。
この脚部3,3は第2図乃至第6図に示すよう
に、一端部が円弧状に形成された、全体略長方形
状に形成されている。この脚部3,3は、パネル
部6と、このパネル部6の輪郭を帯状に縁取るフ
レーム部4とから成る。
この脚部3,3の幅寸法は、閉止板10の幅寸
法よりも大きく形成されていると共に、脚部3,
3の長さ寸法は、構成体30の長さ方向両端部に
おける一対の側板34,35の間の間隔寸法より
も小さく形成されている。また、上記パネル部6
の先端部には円孔部42が開設されている。
そして、第2図に示すように、上記フレーム部
4は所定幅を有する帯状の部材から成り、全体略
U字状に形成され、パネル部6の基端部近傍の部
位において梁部材11により結合固定されてい
る。上記円孔部42の半円部には後述する背もた
れ部2のストツパピン18が摺動する円弧状ガイ
ド部48が設けられている。そして、この円弧状
ガイド部48の終端部にはストツパ43が設けら
れ、上記円弧状ガイド部48を摺動するストツパ
ピン18と係合しうる様に構成されている。
この脚部3,3は、上記閉止板10の裏面側に
固定部材44,44により固定され、上記閉止板
10を介して、側板35の上端部に取付固定され
ているヒンジ39により、回転軸7を中心として
回動し得るように構成されている。
また、この脚部3,3の幅寸法は、上記閉止板
10の幅寸法よりもやや大きく形成されているた
め、これらの脚部3,3を構成体30上に立設配
置させた場合には、第2図に示すように、脚部
3,3の前方下端部49が蓋板12の先端部22
上に載置されるように構成されている。
そして、上記椅子本体41は、この一対の脚部
3,3の間に配設されている。椅子本体41は、
座部1と、この座部1の後端部に回動可能に取り
付けられた背もたれ部2とを有している。
上記座部1と背もたれ部2とは、同一寸法に形
成された平面長方形状に形成されている。そし
て、この座部1及び背もたれ部2は、クツシヨン
部50と、このクツシヨン部50の下面部に固定
され、クツシヨン部50を保持固定するフレーム
部51とから成る。
この椅子本体41は、一対の取付部材57,5
7により両脚部3,3に取付けられている。この
一対の取付部材57,57は、椅子本体、夫々、
一端部が回動可能に固定された側方ブラケツト1
4,14と、この側方ブラケツト14,14に回
動可能に固定された背もたれ部支持アーム46,
46とを有している。
上記側方ブラケツト14,14は全体略L字状
に形成されており、取付アーム部15と支持アー
ム部55とを有し、軸16を介して枢着された固
定部材47,47により上記フレーム部4の内側
面部に固定されている。
そして、この側方ブラケツト14,14は、側
方ブラケツト14,14と固定部材47,47と
を枢着する軸16を回動中心として、第1図に示
す状態位置と第2図に示す状態位置との間を約90
度回動しうるように構成されている。
この側方ブラケツト14,14は、夫々、上記
座部1の後端部両側に固定されており、第2図及
び第3図に示すように、脚部3,3を構成体30
上に立設し、椅子本体41を着座可能なように配
置した際には、座部1は略水平に設置されうるよ
うに構成されており、また、着座する際には、着
座する人間の腰が、略、上記一対の側方ブラケツ
ト14,14を結ぶ線上に載り、この一対の側方
ブラケツト14,14にて着座する人間の下方へ
の体重を支持するように構成されている。
この側方ブラケツト14,14の支持アーム部
55,55には、夫々、回転軸13により上記背
もたれ部支持アーム46,46が回動可能に取り
付けられている。この背もたれ部支持アーム4
6,46は先端部にストツパピン18,18が突
設されており、このストツパピン18,18が、
夫々、背もたれ部2の両側に突出して上記円弧状
ガイド部48,48に摺動可能に係止しうるよう
に構成されている。
そして、上記側方ブラケツト14,14には、
座部1のフレーム部51が固定されていると共に
背もたれ部支持アーム46には背もたれ部2のフ
レーム部51が固定されている。
そして、上記側方ブラケツト14,14に背も
たれ部支持アーム46を回動可能に固定している
回転軸13は、座部1の後端部であつて背もたれ
部2の下方に位置するように配設されているた
め、背もたれ部2を折り畳んだ場合には、第1図
に示すように、背もたれ部2は、回転軸13を回
転中心として回転し、この結果、座部1上に、背
もたれ部2を重ねた状態で折り畳むことができる
ように構成されている。
そして、第2図に示すように、椅子40を構成
体30上に立設配置し着座しうるように形成した
場合には、着座した人間の背もたれ部2側への体
重を、上記ストツパピン18が円弧状ガイド部4
8の上端部に圧接することにより支持しうるよう
に構成されている。
また、上述の様に、脚部3,3の前方下端部4
9は上記蓋板12の先端部22上に載置されるよ
うに構成されているため、着座した人間の体重
は、最終的には、各構成体30を構成する蓋板1
3、側板36、側板37、側板35及び底板32
により分散して支承するものである。
そして、座部1を折り畳む場合には、座部1の
先端部を上方に持ち上げる。この場合、座部1
は、側方ブラケツト14,14の軸16を回動中
心として第2図中時計方向へ約90度回転する。こ
の場合、上記側方ブラケツト14,14に背もた
れ支持アーム46を枢着している回転軸13は、
第2図中、上記軸16を回転中心として下方へ時
計方向に約90度回転する。
この時、背もたれ部支持アーム46,46も回
転軸13により下方に引つ張られることとなり、
背もたれ部支持アーム46,46の先端部に設け
られ、上記円弧状ガイド部48に摺動可能に係合
しているストツパピン18は上記円弧状ガイド部
48を下方へ摺動する。従つて、背もたれ部2
は、上記下端部を第2図中下方へ引き下げられる
こととなり、背もたれ部2は第2図に示す、後方
にやや傾いた状態から直立状態へと至り、その
後、第4図に示すように、座部1及び背もたれ部
2は共に直立し、脚部3,3と平行であつて、両
脚部3,3の間に収納された状態となる。
その後、第5図に示すように、蓋板12を開
け、椅子40を構成体30内に収納し、第6図に
示すように、蓋板12により開口部31を覆うも
のである。
このように構成された本実施例に係る折り畳み
椅子を収納した床構造を用いて、例えば、多目的
ホールの平坦な床面を形成する場合には、第7図
に示すように、各構成体30を縦方向及び横方向
に互いに密接させた状態で配設固定する。これに
より、各構成体30の蓋板12及び閉止板10に
より、平坦な床面52が形成されるものである。
この状態において、多目的ホールを、例えば、
ダンスパーテイーや、各種室内運動競技等、広く
平坦な床面を必要とする催し物に使用することが
できる。
この場合、上記椅子40は、第1図に示すよう
に、上記構成体30内に完全に折り畳まれて収納
された状態となつている。即ち、閉止板10及び
蓋板12は、完全に構成体30の開口部31を閉
鎖しており、この閉止板10及び蓋板12の裏面
側に椅子40は折り畳まれて収納されている。
閉止板10の裏面側に固定部材44により固定
された脚部3,3は略水平の状態で構成体30内
の空隙53内に配置されており、フレーム部4の
前方下端部49及び後方下端部54は共に後方側
の側板35の内側面部に当接した状態となつてい
る。
また、椅子本体41は、完全に折り畳まれた状
態となつている。即ち、収納状態においては、背
もたれ部2は座部1の上面に折り畳まれ、脚部
3,3の長さ方向に沿つて、脚部3,3の間に配
置されている。
この場合、上記側方ブラケツト14,14の取
付アーム部15は脚部3,3の長さ方向に対し略
直角の状態となつていると共に、側方ブラケツト
14,14の支持アーム部55は脚部3,3の長
さ方向に対して略平行な状態となつている。ま
た、上記背もたれ部支持アーム46は、上記側方
ブラケツト14の支持アーム部55と当接した状
態にある。そして、上記背もたれ部支持アーム4
6の先端に設けられたストツパピン18は円弧状
ガイド部48の終端部に設けられたストツパ43
に係合した状態にある。
そして、本実施例に係る折り畳み椅子を収納し
た床構造を用いて床面52上に椅子40を形成す
る場合には、先ず、第6図及び第2図に示すよう
に、蓋板12をヒンジ38の回転軸23を中心と
して上方に開き、その後、第5図及び第2図に示
すように、椅子40を構成体30内方より、上方
へヒンジ39の回転軸7を回転中心として引き上
げ、椅子40全体を構成体30内から上方へ完全
に突出させる。
そして、この椅子40を、構成体30上方に突
出させて、略垂直に立設した状態を維持しつつ、
第4図に示すように、蓋板12により構成体30
の開口部31の前方部を覆つた後、椅子40の脚
部3,3の前方下端部49,49を蓋板12の先
端部22上に載置させた状態で、構成体30上に
立設させる。
その後、座部1の先端部を蓋板12方向へ引き
下げ、座部1を側方ブラケツト14,14の軸1
6を中心として反時計方向に回動させる。この場
合、座部1は、座部1が固定された側方ブラケツ
ト14,14と共に軸16を回動中心として回動
する。
この場合、側方ブラケツト14,14の取付ア
ーム部15は、第1図に示す位置から第2図に示
す位置に至るまで、約90度回転し、取付アーム側
面部56がフレーム部4の内側面部に当接するこ
とにより座部1の回動は停止する。
この様にして、側方ブラケツト14,14が軸
16を中心として回動した場合には、上記背もた
れ部支持アーム46,46を基端部において接合
している回転軸13も、同様に反時計方向に約90
度回動し、第2図に示す位置に至る。
従つて、上記背もたれ部支持アーム46,46
は上方へ押されることになる。この結果、背もた
れ部支持アーム46,46の先端に、夫々、設け
られたストツパピン18はストツパ43との係合
を解除され、座部1の回動に伴つて円弧状ガイド
部48,48に沿つて摺動しながら上昇し始め
る。
そして、上述の様に、座部1が、側方ブラケツ
ト14,14の取付アーム側面部56,56がフ
レーム部4の内側面部に当接することにより略水
平状態にて停止固定された場合には、背もたれ部
支持アーム46,46は所定の角度にて円弧状ガ
イド部48,48の一方の終端部に停止する。
この場合、座部1は略水平の状態に設置されて
いると共に背もたれ部2は座部1に対して所定の
鈍角を以て開いた状態で立設されており、この状
態で人間が椅子40に着座することが可能とな
る。
従つて、本実施例に係る折り畳み椅子を収納し
た床構造にあつては、この状態において、複数の
の列から成り、互いに所定間隔を置いて配置され
る多数の椅子40を床面52上に形成することが
でき、多目的ホールを、例えば、講演会や、演奏
会等、多くの人間が着座して行う催し物に使用す
ることができる。
本実施例においては、上記椅子40の座部1及
び背もたれ部2が、フレーム部51と、このフレ
ーム部51に固定されたクツシヨン部50とによ
り構成されているため、着座者は長時間に亙つて
着座した場合であつても、疲労することなく着座
しうるものである。
また、上記、構成体30の蓋板12の開閉動、
脚部3,3の上下動及び椅子40の開閉動作につ
いては、適宜、駆動装置を用いて自動的に行うこ
とも可能である。また、この駆動装置を集中的に
制御することにより、複数の構成体30に収納さ
れた各椅子40を同時に配置又は収納する事も可
能である。
また、上記脚部及び椅子の具体的構成に関して
は本実施例には限定されない。
(発明の効果) 本発明は以上の様な構成を有することから、多
目的に使用しうるホールにおいて、ダンスパーテ
イーや、室内競技等の様に、障害物の無い平坦な
床面が必要な場合には、椅子を内部に収納した状
態で構成体上面により平坦な床面を形成し、一
方、コンサートや講演会等のように、多数の着座
する椅子が必要な場合には、構成体内部に収納さ
れた椅子を構成体上に迅速に設置して使用するこ
とができ、多目的ホールにおいて、異なつた使用
目的に対応して、迅速且つ容易に床面全体の形態
を変更することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る折り畳み椅子を収納し
た床構造を形成する構成体内に椅子が収納された
状態を示す本発明に係る床構造の縦断面図、第2
図は、本発明に係る折り畳み椅子を収納した床構
造を形成する構成体上に椅子が突出配置された状
態を示す本発明に係る床構造の縦断面図、第3図
は、本発明に係る折り畳み椅子を収納した床構造
を形成する構成体上に椅子が突出配置された状態
を示す本発明に係る床構造の斜視図、第4図は、
構成体上に突出配置された椅子の座部及び背もた
れ部を脚部の間に折り畳んだ状態を示す斜視図、
第5図は、構成体開口部を覆う蓋板を開け、折り
畳んだ椅子を、構成体内部に収納しようとする状
態を示す斜視図、第6図は、折り畳んだ椅子を、
構成体内部に収納し構成体開口部を覆う蓋板を閉
じようとする状態を示す斜視図、第7図は、本発
明に係る折り畳み椅子を収納した床構造を形成す
る構成体を多数配設し、床面を形成した状態を示
す斜視図である。 1……座部、2……背もたれ部、3……脚部、
4……フレーム部、6……パネル部、7……回転
軸、10……閉止板、11……梁部材、12……
蓋板、13……回転軸、14……側方ブラケツ
ト、15……取付アーム部、16……軸、18…
…ストツパピン、22……先端部、30……構成
体、31……開口部、32……底板、34……側
板、35……側板、36……側板、37……側
板、38……ヒンジ、39……ヒンジ、40……
椅子、41……椅子本体、42……円孔部、43
……ストツパ、44……取付部材、46……背も
たれ部支持アーム、47……固定部材、48……
円弧状ガイド部、49……前方下端部、50……
クツシヨン部、51……フレーム部、52……床
面、53……空隙、54……後方下端部、55…
…支持アーム部、56……取付アーム側面部、5
7……取付部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 箱状に形成され、上方に開閉可能な開口部を
    有する複数の構成体から成る床構造であつて、 上記各構成体は、内部に収納されうると共に各
    構成体上方へ突出配置されて着座可能な状態とな
    る折り畳み可能な椅子を有し、 上記椅子は、椅子本体と、この椅子本体の両側
    に配置されて椅子本体が取付られた一対の脚部と
    を有し、 上記一対の脚部は構成体の側板上端部に回動可
    能に軸着され、構成体への収納時に上記構成体の
    開口部を部分的に閉止し得る閉止板を有し、 上記椅子本体は、脚部に回動可能に軸着された
    座部と、この座部後端部に回動可能に取付られた
    背もたれ部とを有し、 上記構成体は、上記開口部を上記閉止板と共に
    開閉可能に閉止し、閉止時においては上記脚部に
    取付られた閉止板と共に床面を形成し得る蓋板を
    有することを特徴とする折り畳み椅子を収納した
    床構造。
JP60179223A 1984-08-14 1985-08-14 折り畳み椅子を収納した床構造 Granted JPS6162407A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8412792A FR2569094B1 (fr) 1984-08-14 1984-08-14 Siege escamotable
FR8412792 1984-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6162407A JPS6162407A (ja) 1986-03-31
JPH0586205B2 true JPH0586205B2 (ja) 1993-12-10

Family

ID=9307032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60179223A Granted JPS6162407A (ja) 1984-08-14 1985-08-14 折り畳み椅子を収納した床構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4652046A (ja)
EP (1) EP0174240A1 (ja)
JP (1) JPS6162407A (ja)
FR (1) FR2569094B1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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