JPH0586062B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0586062B2
JPH0586062B2 JP1135193A JP13519389A JPH0586062B2 JP H0586062 B2 JPH0586062 B2 JP H0586062B2 JP 1135193 A JP1135193 A JP 1135193A JP 13519389 A JP13519389 A JP 13519389A JP H0586062 B2 JPH0586062 B2 JP H0586062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
capacitor
chuck
arrow
electronic components
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1135193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH031521A (ja
Inventor
Kazuo Abe
Masayuki Kura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOPE SEIKI
Original Assignee
HOPE SEIKI
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Publication date
Application filed by HOPE SEIKI filed Critical HOPE SEIKI
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Publication of JPH031521A publication Critical patent/JPH031521A/ja
Publication of JPH0586062B2 publication Critical patent/JPH0586062B2/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子部品の搬送装置に係り、特にコ
ンデンサ等の電子部品をチヤツクで把んで搬送通
路上を移送できるようにした搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子部品、特にコンデンサをテーピング
する装置として、特公昭58−56248号のものが知
られている。この装置は、コンデンサ供給装置、
コンデンサ受渡装置、搬送装置、テーピング装
置、およびパンチング装置から構成されたもので
ある。これらの装置のうち、搬送装置は第2図に
示されたように、搬送通路に沿つて入口から出口
に向かつてコンデンサ1を断続的に送出し、この
間の作業区域でコンデンサ1に対して必要な加工
や検査の作業を加え、次に続くテーピング部への
コンデンサ1を送出す部分である。
この搬送装置は、水平に架設され、長尺状の2
枚のシユートプレート2,3を有し、これらのシ
ユートプレート2,3の間に搬送通路4が形成さ
れている。この搬送通路4は、コンデンサ供給装
置の導出路(図示せず)の延長線上に位置してお
り、かつこの搬送通路4の幅は、コンデンサ1の
リード線が通過できるようにリード線の径よりも
若干大きく形成され、さらにコンデンサ1の本体
がシユートプレート2,3の縁で保持できるよう
な寸法になつている。ちなみに、コンデンサ受渡
装置によつて搬送装置に受渡されるコンデンサ1
は、そのリード線が搬送通路4の内に落込み、か
つコンデンサ1本体がシユートプレート2,3の
上を滑動できるようにしてプリセツトされる。
しかして、上記シユートプレート3の一側に
は、キヤリツジ5が配置され、このキヤリツジ5
の内側縁に近い位置には、複数のチヤツク6が等
間隔をおいて配置されている。これらのチヤツク
6の数は必要に応じて適当数決定すれば良い。
ところで、上記キヤリツジ5は、基本的には、
チヤツク6の動きを示す矢視の方向に逐
次動かされるようになつている。このような動き
をキヤリツジ5に対して与える機構は、キヤリツ
ジ5を矢視の方向に動かす機構と矢視の
方向に動かす機構との組合わせ機構とからなつて
いる。このうち、キヤリツジ5を矢視の方向
に動かす機構は、駆動軸7上の側面にカム溝8a
を設けたカム円板8とこのカム円板8のカム溝8
aとの一端が係合した連結棒9とから構成され、
上記カム円板8を回転させるとき、連結棒9を介
してキヤリツジ5が矢視または矢視の方向に
動かされる。一方、キヤリツジ5を矢視または
矢視の方向に動かす機構は、一端が枢軸10に
よつて枢支され、中間を滑り子を介して円筒カム
11のカム溝11aと係合したアーム12を有し
ており、アーム12の先端はピン13を介してキ
ヤリツジ5に連結されている。そして、円筒カム
11が回転するとき、アーム12はその自由端で
ピン13を介してキヤリツジ5を矢視または矢
視の方向に動かすことになる。
このようなチヤツク6の動きは、個々のチヤツ
ク6が矩形のループを描くように行なわれ、しか
も矩形ループの長手方向のストロークが予め隣り
合つたチヤツク6,6の間隔と等しくなるように
予め設定されている。したがつて、搬送通路4内
に置かれたコンデンサ1は、チヤツク6によつて
把まれて順次リレーされ、搬送通路4に沿つて入
口から出口に向かつて送られるようになつてい
る。コンデンサ1が隣りのチヤツク6にリレーさ
れる間にコンデンサ1に対して必要な加工若しく
は検査、例えばコンデンサ1のリード線にクリン
チを形成する作業、コンデンサ1の極性を検知す
る作業、コンデンサ1の極性を揃えるためにコン
デンサ1を反転させる作業、不良のコンデンサ1
を排除する作業、コンデンサ1のリード線を所定
の長さに切断して揃える作業等の必要な種々の作
業が行なわれる。
なお、図中符号14はピストンシリンダであ
り、このピストンシリンダ14が操作ロツド15
を所定のストロークだけ動かし、チヤツク6を構
成する一組の爪板の一方を動かし、歯車16a,
16bを介してチヤツク6の爪の開閉が行われ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述したような搬送装置によつて、
コンデンサを搬送する場合には、このコンデンサ
はシユートプレート上を滑りながら接触した状態
で移動するために、長い使用期間中にシユートプ
レートの上面が摩耗したり、あるいはコンデンサ
の底面にも傷がついてしまうといつた問題点があ
る。
そこで、本発明の目的は、シユートプレートの
側の搬送面が摩耗せず、しかも電子部品の側にも
傷がつかないようにして電子部品を搬送できる電
子部品搬送装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、電子部
品を挟持可能な複数個のチヤツクをキヤリツジ上
に設け、このキヤリツジを一定のサイクルの下に
前後左右に動かしてシユートプレート上の電子部
品を搬送通路に沿つて送出するようにした電子部
品搬送装置において、上記チヤツクは上記キヤリ
ツジの上に装架され、上記搬送通路とほぼ平行な
軸線を有する揺動軸に一端を装着された揺動台の
上に取付けられ、上記揺動軸の軸端にはレバーが
片持支持され、このレバーの自由端部にはカムフ
オロワが設けられ、このカムフオロワと偏心カム
とを係合させ、チヤツクが電子部品を把んでから
送られる間に電子部品を搬送面から浮き上がらせ
るようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
揺動台の上に取付けられたチヤツクが、シユー
トプレート上の電子部品の1つを挟持した状態
で、偏心カムによつてレバーが揺動し、このレバ
ーに固着された揺動軸が所定角度だけ回動し、こ
れに伴つて揺動台が傾動し、これにより、チヤツ
クに挟持された電子部品は搬送面から浮上らせる
ことができ、この状態を維持したままで電子部品
を下流側へ搬送する。
〔実施例〕
以下、第1図を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
第1図に示した本発明における搬送装置は、水
平に架設された長尺状の2枚のシユートプレート
2,3を有し、これらのシユートプレート2,3
の間に搬送通路4が形成されている。そして、こ
のシユートプレート3の一側には、キヤリツジ5
が配置されている。このキヤリツジ5の両側端部
には軸受ブラケツト17が設けられており、この
軸受ブラケツト17には揺動軸18が回動可能に
軸支されている。この揺動軸18は上記搬送通路
4とほぼ平行となつている。この揺動軸18には
揺動台19が装架されている。また、この揺動台
19の上面にはチヤツク取付部20を介してチヤ
ツク6が設けられている。一方、揺動軸18の軸
端にはレバー21が片持支持されている。そし
て、このレバー21の自由端部にはカムフオロワ
22が設けられており、このカムフオロワ22に
係合する偏心カム23が駆動軸24に固定されて
いる。なお、キヤリツジ5は矢視および矢視
方向に移動可能である。また、揺動台19は矢視
および矢視方向に移動可能である。これらの
駆動は特公昭58−56248号で知られているような
カム機構によつて駆動される。
上述のように構成された本実施例における搬送
装置は、下記のように作用する。
まず、カム機構(図示せず)によつて、キヤリ
ツジ5が矢視の方向に移動する。そこで、搬送
通路4上に載置されたコンデンサ1がチヤツク6
によつて挟持される。その後、偏心カム23の回
転により、レバー21が下方に揺動運動し、揺動
軸18が所定角度回転する。これに伴い、揺動台
19も回転し、チヤツク6に挟持されたコンデン
サ1は搬送面であるシユートプレート2,3から
上方に浮上る(矢視)。この状態で、揺動台1
9を揺動軸18に沿つて、カム機構(図示せず)
によつて駆動させ、チヤツク6に挟持されたコン
デンサ1は矢視の方向に移動する。そこで、偏
心カム23の回転により、レバー21が上方に揺
動運動し、揺動軸18が所定角度回転する。これ
に伴い、揺動台19も回転し、チヤツク6に挟持
されたコンデンサ1は搬送面であるシユートプレ
ート2,3上に載置される(矢視)。ここで、
チヤツク6が開かれる。次に、キヤリツジ5が矢
視の方向に移動する。また、揺動台19は矢視
の方向に移動する。
このように、搬送装置が作動することにより、
チヤツク6に挟持されたコンデンサ1はシユート
プレート2,3上を滑ることがなく、コンデンサ
1を搬送させることができるので、シユートプレ
ート2,3の上面が摩耗せず、しかもコンデンサ
1の底面にも傷がつくことがない。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したことにより、電
子部品を搬送する際に、この電子部品がシユート
プレート上を滑らないので、シユートプレートの
側の搬送面が摩耗せず、しかも電子部品の側にも
傷がつくことがない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における搬送装置の要部拡大斜
視図、第2図は従来の搬送装置の斜視図である。 2……シユートプレート、3……シユートプレ
ート、4……搬送通路、6……チヤツク、18…
…揺動軸、19……揺動台、21……レバー、2
2……カムフオロワ、23……偏心カム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子部品を挟持可能な複数個のチヤツクをキ
    ヤリツジ上に設け、このキヤリツジを一定のサイ
    クルの下に前後左右に動かしてシユートプレート
    上の電子部品を搬送通路に沿つて送出するように
    した電子部品搬送装置において、上記チヤツクは
    上記キヤリツジの上に装架され、上記搬送通路と
    ほぼ平行な軸線を有する揺動軸に一端を装着され
    た揺動台の上に取付けられ、上記揺動軸の軸端に
    はレバーが片持支持され、このレバーの自由端部
    にはカムフオロワが設けられ、このカムフオロワ
    と偏心カムとを係合させ、チヤツクが電子部品を
    把んでから送られる間に電子部品を搬送面から浮
    き上がらせるようにしたことを特徴とする電子部
    品搬送装置。
JP1135193A 1989-05-29 1989-05-29 電子部品搬送装置 Granted JPH031521A (ja)

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JP1135193A JPH031521A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電子部品搬送装置

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JP1135193A JPH031521A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電子部品搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH031521A JPH031521A (ja) 1991-01-08
JPH0586062B2 true JPH0586062B2 (ja) 1993-12-09

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ID=15146019

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JP1135193A Granted JPH031521A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電子部品搬送装置

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JP (1) JPH031521A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5068477A (ja) * 1973-10-19 1975-06-07
JPS5856248A (ja) * 1981-09-28 1983-04-02 Nec Corp テ−プレコ−ダ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5068477A (ja) * 1973-10-19 1975-06-07
JPS5856248A (ja) * 1981-09-28 1983-04-02 Nec Corp テ−プレコ−ダ−

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JPH031521A (ja) 1991-01-08

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