JPH0585985U - 出窓の屋根 - Google Patents
出窓の屋根Info
- Publication number
- JPH0585985U JPH0585985U JP3119192U JP3119192U JPH0585985U JP H0585985 U JPH0585985 U JP H0585985U JP 3119192 U JP3119192 U JP 3119192U JP 3119192 U JP3119192 U JP 3119192U JP H0585985 U JPH0585985 U JP H0585985U
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- piece
- vertical piece
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- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋根材の側面傾斜部より建物外壁に雨水が流
れ落ちないようにする。 【構成】 取付縦片17を有する前面傾斜部15と取付
縦片17を有する左右の側面傾斜部16,16を備えた
平面形状が長方形の屋根材11、前面部と左右の側面部
で平面コ字状の屋根回り縁12、縦片30と横片と背面
片を有して前記側面部の端部に取付けられて縦片30が
側面傾斜部16の取付縦片17に接する左右の屋根水切
り材18,18、前記左右の屋根水切り材18,18の
背面片に取付けられる背板と、前記屋根回り縁12の下
部に取付けられる天板より成る出窓の屋根。 【効果】 屋根材11の側面傾斜部16に沿って流れ落
ちた雨水が建物外側に流れることを屋根水切り材18の
縦片30で防止できる。
れ落ちないようにする。 【構成】 取付縦片17を有する前面傾斜部15と取付
縦片17を有する左右の側面傾斜部16,16を備えた
平面形状が長方形の屋根材11、前面部と左右の側面部
で平面コ字状の屋根回り縁12、縦片30と横片と背面
片を有して前記側面部の端部に取付けられて縦片30が
側面傾斜部16の取付縦片17に接する左右の屋根水切
り材18,18、前記左右の屋根水切り材18,18の
背面片に取付けられる背板と、前記屋根回り縁12の下
部に取付けられる天板より成る出窓の屋根。 【効果】 屋根材11の側面傾斜部16に沿って流れ落
ちた雨水が建物外側に流れることを屋根水切り材18の
縦片30で防止できる。
Description
【0001】
本考案は、出窓の屋根に関する。
【0002】
出窓の屋根は例えば図1、図2に示すように、屋根板1と屋根回り縁2等より 構成され、その屋根板1は前面傾斜部3と左右の側面傾斜部4,4を有して雨水 を前面側と左右側面側に流すようにしている。 これは屋根板1の前面端縁5と側面端縁6を同一高さとして屋根回り縁2を取 付け易くすると共に、外観を見栄え良くするためである。
【0003】
かかる屋根であると屋根1の側面傾斜部4に沿って流れ落ちた雨水が建物外壁 7に流れ、その建物外壁7に沿って流れ落ちて建物外壁7を汚したり、建物内部 に浸入したりすることがあって好ましくない。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした出窓の屋根を提供するこ とを目的とする。
【0005】
取付縦片17を有する前面傾斜部15と取付縦片17を有する左右の側面傾斜 部16,16より成る屋根材11、前面部12aと左右の側面部12b,12b より屋根材11の前面・左右側面に合致した平面形状の屋根回り縁12、前記屋 根回り縁12の左右の側面部12b,12bに取付けられ屋根回り縁12の外面 に接し上面より上方に突出して前記側面傾斜部16の取付縦片17に接する縦片 30を有する左右の屋根水切り材18,18より成る出窓の屋根。
【0006】
【作 用】 屋根水切り材18の縦片30が屋根材11の側面傾斜部16の取付縦片17に 接し、その屋根材11の側面傾斜部16に沿って流れ落ちた雨水が縦片30によ って前面側から流れ落ちるから、その雨水が建物外壁に流れることがなく、建物 外壁を雨水で汚したり、内部に雨水が浸入することを防止できる。
【0007】
屋根10は図3に示すように、屋根材11と屋根回り縁12と背板13と天板 14を備え、屋根材11は平板を折曲して前面傾斜部15と左右の側面傾斜部1 6,16と取付縦片17を有する平面形状長方形となり、屋根回り縁12は前面 部12aと左右の側面部12b,12bで平面コ字状となって下部に天板14が 取着され、上部に屋根材11が取付けられると共に、左右の側面部12b,12 bの端部に左右の屋根水切り材18,18を介して背板13が取付けられて図4 に示すように中空形状となり、その内部に発泡ウレタン等を注入してある。
【0008】 前記屋根回り縁12は図5、図6に示すように、外側縦板20と、その上端部 に一体的に設けた上部横板21と、外側縦板20の下端部に一体的に設けた下部 横板22と、その下部横板22の内側端部に一体的に設けた内側縦板23と、こ の内側縦板23の上下方向に内向きに一体的に設けた上横片24、第1・第2中 間横片25,26、下横片27を有する断面形状で前面部12aと左右側面部1 2b,12bを有する平面形状がコ字状となっている。 この屋根回り縁12は図7に示すように前述の断面形状の長尺な型材における 長手方向両側寄りに外側縦板20を残してほぼV字状の切欠き28をそれぞれ形 成し、その切欠部28を境として外側縦板20を平面コ字状に折り曲げて作製し てある。
【0009】 前記屋根水切り材18は図5、図6に示すように、縦片30と横片31と背面 片32を有し、その縦片30は屋根回り縁12の高さ寸法より長くなり、その内 面下部に厚肉部33が設けられ、この厚肉部33と背面片32が90度に一体的 に連結し、その両者は屋根回り縁12の高さ寸法とほぼ同一長さとなり、前記厚 肉部33の内面に上向鉤形の上係止片34と下向鉤形の下係止片35が一体的に 設けてあって、屋根水切り材18は合成樹脂等により作成してある。
【0010】 前記屋根回り縁12の外側縦板20の端部には図5に示すように上係止溝36 と下係止溝37が一端面20aに開口して形成され、屋根水切り材18の上係止 片34と下係止片35を前記上係止溝36と下係止溝37に嵌合係止して屋根水 切り材18が屋根回り縁12の側面部12bの端部に取付けられて、図6に示す ように厚肉部33が外側縦板20の外面に接し、横片31の上面が下部横板22 の下面に接し、背面片32が屋根回り縁12の外側縦板20、上部横板21、下 部横板22、各横片端面にそれぞれ接して屋根回り縁12の側面部12b開口端 を閉塞し、外側板20の外面と縦片30との間及び下部横板22の下面と横片3 1の折曲部31aとの間にコーキング材38が充填してあり、縦片30の上部が 屋根回り縁12の上部横板21より上方に突出している。 前記屋根水切り材18の背面片32の下部には切欠部32aが形成され、この 切欠部32aより天板14を第2横片26と下横片27との間に嵌合して天板1 4を屋根回り縁12の下部に取付け、背板13は屋根水切り材18の背面片32 にホッチキス針などの固着具37で固着してある。
【0011】 このようであるから、図4に示すように屋根水切り材18の縦片30が屋根材 11の側面傾斜部16の取付縦片17と接し、その側面傾斜部16に沿って流れ 落ちた雨水が縦片30によって前面側に流れて建物外壁に流れることが防止され る。
【0012】
屋根水切り材18の縦片30が屋根材11の側面傾斜部16の取付縦片17に 接し、その屋根材11の側面傾斜部16に沿って流れ落ちた雨水が縦片30によ って前面側から流れ落ちるから、その雨水が建物外壁に流れることがなく、建物 外壁を雨水で汚したり、内部に雨水が浸入することを防止できる。
【図1】従来の屋根の斜視図である。
【図2】従来の屋根の側面図である。
【図3】本考案の屋根の分解斜視図である。
【図4】本考案の屋根の斜視図である。
【図5】屋根水切り材を外した状態の斜視図である。
【図6】屋根水切り材取付状態の断面図である。
【図7】屋根回り縁の作成前の平面図である。
11…屋根材、12…屋根回り縁、12a…前面部、1
2b…側面部、13…背板、14…天板、15…前面傾
斜部、16…側面傾斜部、17…取付縦片、18…屋根
水切り材、30…縦片、31…横片、32…背面板。
2b…側面部、13…背板、14…天板、15…前面傾
斜部、16…側面傾斜部、17…取付縦片、18…屋根
水切り材、30…縦片、31…横片、32…背面板。
Claims (1)
- 【請求項1】 取付縦片17を有する前面傾斜部15と
取付縦片17を有する左右の側面傾斜部16,16より
成る屋根材11、前面部12aと左右の側面部12b,
12bより屋根材11の前面・左右側面に合致した平面
形状の屋根回り縁12、前記屋根回り縁12の左右の側
面部12b,12bに取付けられ屋根回り縁12の外面
に接し上面より上方に突出して前記側面傾斜部16の取
付縦片17に接する縦片30を有する左右の屋根水切り
材18,18より成る出窓の屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119192U JP2536421Y2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 出窓の屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119192U JP2536421Y2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 出窓の屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585985U true JPH0585985U (ja) | 1993-11-19 |
JP2536421Y2 JP2536421Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=12324543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119192U Expired - Fee Related JP2536421Y2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 出窓の屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536421Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP3119192U patent/JP2536421Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2536421Y2 (ja) | 1997-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |