JPH0585374U - ミシンの縫製物搬送装置 - Google Patents

ミシンの縫製物搬送装置

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JPH0585374U
JPH0585374U JP034664U JP3466492U JPH0585374U JP H0585374 U JPH0585374 U JP H0585374U JP 034664 U JP034664 U JP 034664U JP 3466492 U JP3466492 U JP 3466492U JP H0585374 U JPH0585374 U JP H0585374U
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JP
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sewn
arm
sewn product
drive
conveyor belt
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JP034664U
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Inventor
コルプ ヴォルフガング
アルブレヒト エルンスト
Original Assignee
パフ インドゥストリーマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加工が完了した縫製物を縫製領域から引き出
し、ステープラーの把持領域にある送出位置に所定の態
様で供給することができ、その際、搬出している間に次
の縫製物を縫製領域に供給することができるようにす
る。 【構成】搬送ベルト(40)がテーブル板(6)に平行
な位置を占めているときに、旋回駆動装置(15)によ
りアーム(29)を縫製物(8)の上に大きな力で押圧
可能であり、そして縫製物(8)の前稜(51)が駆動
ディスク(36)の軸線(49)の下方を通過した後
に、前記圧縮空気シリンダ(44)によりアーム(2
9)を駆動ディスク(36)の軸線(49)のまわりに
旋回可能である。その際搬送ベルト(40)と縫製物
(8)との線接触が維持されている。縫製物(8)の後
稜(52)が駆動ディスク(36)の軸線(49)の下
方を通過する前に搬送ベルト(40)を停止可能であ
り、その後アーム(29)を旋回駆動装置(15)によ
り縫製物(8)上に弱い力で押圧可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テーブル板上に載置されている縫製物を縫製位置から送出位置へ搬 送するためのミシンの縫製物搬送装置であって、駆動ディスクと転向ディスクと を介して案内される搬送ベルトと、駆動ディスクと転向ディスクとを担持し駆動 ディスクの軸線のまわりに旋回可能に支持されるアームとを有し、搬送ベルトの 、駆動ディスクと転向ディスクの間にある下部部分が、テーブル板に対して平行 にまたは傾斜して延びる位置を占めるようにアームが圧縮空気シリンダによって 旋回可能である縫製物搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばシャッツのボタン穴を縫製する場合のように、ミシンで加工される縫製 物を短時間で処理するためには、縫製が終了した縫製物を縫製位置から迅速に離 隔させ、ステープラーに所定の態様で供給し、その間に時間的に重複させて次の 縫製物を縫製位置へ供給するのが有利である。
【0003】 西ドイツ特許公開第2213576号公報からは、互いに平行に横に並べられ 連続的に駆動される2つの搬送ベルトを有する自動縫製装置が知られている。2 つの搬送ベルトは、縫製物を担持しているテーブル板の上方に配置され、縫製物 を連続的な運動でステッチ形成位置のそばを案内させ、ミシンから離れるように 搬送している。またこれらの搬送ベルトは上下動可能な供給テーブルの上方に位 置している。供給テーブルは、深い位置にある供給位置から高い位置にある引渡 位置へ移動可能であり、該引渡位置で搬送ベルトは供給され整向された縫製物を 受け取り、ミシンに供給する。
【0004】 上下動可能な供給テーブルにより時間的に重複した作業が可能であるが、縫製 物が薄くたわみやすい場合には、縫製物の前稜が位置固定されているテーブル板 と供給テーブルの間の継目に入り込み、丸まる恐れがある。さらに搬送ベルトが 連続的に作動するので、縫製物を所定の態様でステープラーに引き渡したり、ス テープラーから受け取ったりするのが困難である。
【0005】 本考案の前提概念を成している西ドイツ特許公開第3042690号公報から は、テーブル板上に配置されるかがり縫いミシンのための縫製物搬送装置が知ら れている。この搬送装置は選択的に1つの搬送ベルト、または互いに間隔をおい て平行に延びる2つの搬送ベルトを有している。搬送ベルトは、定置の支持部材 に設けられる駆動ディスクと転向ディスクとを介して案内されている。転向ディ スクは、鉛直軸線と水平軸線のまわりに旋回可能なアームに配置されている。ア ームの旋回位置は2個の締め付けねじによってロック可能である。アームを使用 しないときは、まずアームを転向ディスクと共に手で側方に、水平に延びるミシ ンの縫製足担持レバーの下へ旋回させ、次に静止位置まで上へ旋回させる。この 旋回位置でアームはロックされる。糸切断過程を行うため、アームの支持部材の ための保持部を圧縮空気シリンダにより駆動ディスクの軸線のまわりに旋回させ ることができ、それによって転向ディスクはわずかに上方へ移動する。
【0006】 この公知の縫製物搬送装置は、テーブル板の上に取付けられたかがり縫いミシ ンの構造とその高い位置に適合しているが、ミシンの縫製物載置面と整列してい るテーブル板に載置されている縫製物を引っ張りだすには適していない。さらに 、縫製と次の縫製物の供給とを時間的に重複させて作業をするための手段、及び 縫製が完了した縫製物をステープラーに引き渡すための手段が設けられていない 。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、ミシンの縫製物搬送装置において、加工が完了した縫製物を 縫製領域から引き出し、ステープラーの把持領域にある送出位置に所定の態様で 供給することができ、その際、搬出している間に次の縫製物を縫製領域に供給す ることができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するため、アームが、縫製物の搬送方向に延びる軸 線のまわりに旋回可能な旋回担持体で支持されていること、搬送ベルトが駆動さ れ且つ搬送ベルトがテーブル板に平行な位置を占めているときに、旋回駆動装置 によりアームを縫製物の上に大きな力で押圧可能であり、そして縫製物の前稜が 駆動ディスクの軸線の下方を通過した後に、前記圧縮空気シリンダによりアーム を駆動ディスクの軸線のまわりに旋回可能であり、その際搬送ベルトと縫製物と の線接触が維持されていること、縫製物の後稜が駆動ディスクの軸線の下方を通 過する前に搬送ベルトを停止可能であり、その後アームを旋回駆動装置により縫 製物上に弱い力で押圧可能であることを特徴とするものである。
【0009】 縫製位置ですでに搬送ベルトの駆動ディスクの下へ達している長い縫製物の場 合には、実施態様項1により、旋回担持体を適当に旋回させることによってアー ムを搬送ベルトと共にテーブル板から完全に離れた位置へ持ち上げることができ 、その結果縫製物は供給時も縫製時も搬送ベルトによって阻害されることがない 。
【0010】 実施態様項2には、旋回担持体のための旋回駆動装置の簡潔な構成が記載され ている。
【0011】 実施態様項3により、旋回担持体の各旋回位置での搬送ベルトの転向面をテー ブル板にほぼ垂直に延びるようにすることができ、その結果縫製物の厚さが異な る場合にも搬送ベルトの載置面は常にテーブル板に平行に整向されており、従っ て厚さが異なる縫製物を常に均等に把持して搬送することができる。
【0012】 実施態様項4により、アーム或いは搬送ベルトの縫製物に対する押圧力を変化 させることができる。これは、旋回駆動装置によって生じた押圧力に、より多く 或いはより少なく補償された、アーム及びこれに担持されている構成要素の重力 を付け加えることにより可能になる。
【0013】
【考案の作用】
搬送ベルトを担持している旋回可能なアームを旋回担持体に配置し、該旋回担 持体を旋回駆動装置によりアームの旋回位置に依存した押圧力で付勢することに より、加工された縫製物を縫製領域から搬出させるためアームを比較的大きな押 圧力で下方へ押すことができ、それによって搬送ベルトは縫製物を摩擦により把 持するため駆動ディスクによって且つ転向ディスクによって十分に押圧される。
【0014】 搬送ベルトが加工された縫製物を縫製領域から離隔させ、部分的にテーブル板 の稜から下方へステープラーの把持領域へ移動した後、縫製物の稜が搬送ベルト の駆動ディスクに達する前に、搬送ベルトの駆動が停止され、その押圧力は、部 分的に垂れ下がっている縫製物がまだ十分に保持されるように、且つステープラ ーにより特に力を要しないで搬送ベルトの下から引き出すことができるように弱 められる。
【0015】 搬送ベルトによる縫製物の搬出がさらに進行すると、縫製物の前稜が搬送ベル トの駆動ディスクの下を通りぬけた後、アームは搬送ベルトとともに上方へ次の ように旋回せしめられ、即ちこの時点で駆動ディスクとこれに巻回されている搬 送ベルトだけから生じる搬送運動がさらに続く間に次の縫製物をアームの下を通 って縫製領域に供給することができるように旋回せしめられる。
【0016】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付の図面を用いて説明する。
【0017】 縫製装置1は基台2を有している。基台2上には3つのミシン3,4,5が相 互に間隔をおいて横に配置されている。基台2にはL字状のテーブル板6が固定 されている。テーブル板6は、図示していないミシン3,4,5の縫製物載置面 と整列している。テーブル板6上には、該テーブル板6に載置されている縫製物 8のための搬送装置7が設けられている。テーブル板6の側方には、該テーブル 板6の稜9の下に部分的に入り込んでいる公知構造のステープラー10が設けら れている。
【0018】 搬送装置7は、テーブル板6上に固定して設けられ一部分開口したケーシング 11を有している。ケーシング11にはブラケット12が固定されている。ブラ ケット12には、平坦なU字状の横断面を備えた、長手方向に延びる旋回担持体 13が支持されている。旋回担持体13には、圧縮空気シリンダ15のケーシン グ14が枢着されている。圧縮空気シリンダ15のピストン16を担持している ピストン棒17は、ケーシング11の底部に枢着されている。ケーシング14の シリンダ室はピストン16によって2つのシリンダ室18と 19に分割されている。
【0019】 さらに旋回担持体13には、雌ねじを備えたスリーブ20が旋回可能に支持さ れている。スリーブ20には、雄ねじを備えた調整スリーブ21がねじ込まれて いる。調整スリーブ21の底部22には、ケーシング11の底部に枢着された棒 23が貫通して案内されている。棒23の一端はストッパーディスク24を担持 している。棒23には圧縮ばね25が設けられ、該圧縮ばね25の一端は底部2 2で支持され、他端はストッパーディスク24で支持されている。構成要素20 乃至25は、調整可能な弾性機構26を形成している。
【0020】 旋回担持体13には、フォーク状に形成される連結部材27が旋回可能に支持 されている。軸28は連結部材27から両側に突出している。軸28の一方の突 出部分には、横断面がU字状で長手方向に延びるアーム29が旋回可能に支持さ れている。アーム29の片側は連結部材27に当接し、他の側はストッパーディ スク30により軸方向に固定されている。軸28の、連結部材27から突出して いる他の端部には、カルダン軸32のカルダン継手31が固定されている。カル ダン軸32は、第2のカルダン継手33を介して伝動モータ35の従動軸34と 結合されている。
【0021】 さらに軸28には、アーム29の内側に駆動ディスク36が設けられている。 駆動ディスク36は、調整ばね37により軸28と相対回転不能に結合されてい る。アーム29の自由端に設けられるピン38には、転向ディスク39が回転自 在に支持されている。駆動ディスク36と転向ディスク39には搬送ベルト40 が巻き付けられている。
【0022】 アーム29に固定される突出部41には、球継手42を介して圧縮空気シリン ダ44のピストン棒43が枢着されている。圧縮空気シリンダ44のケーシング 45は、球継手46により旋回担持体13に枢着されている。
【0023】 アーム29の長穴47内には第1の光学的センサ48が設けられている。光学 的センサ48と駆動ディスク36との距離は調整可能である。駆動ディスク36 の軸線49の下方には、第2の光学的センサ50が位置固定して配置されている 。
【0024】
【作用】
3つのミシン3,4,5によって縫製物8に同時に3つの縫製作業、例えばボ タン穴処理を行う縫製過程の間、アーム29は圧縮空気シリンダ44により第4 図に図示した位置へ駆動ディスク36の軸線49のまわりに上へ旋回せしめられ る。この位置で前稜が転向ディスク39の下方にある縫製物8は搬送装置7の作 用を受けておらず、自由に移動することができる。この時点で伝動モータ35の スイッチはオフにされており、且つ圧縮空気シリンダ15の両シリンダ室18, 19は圧縮空気で荷重されている。下部シリンダ室18の端面が上部シリンダ室 19の端面よりもピストン棒17の横断面ぶんだけ小さいので、上部シリンダ室 19内には下部シリンダ室18よりも高い圧力が生じる。その結果、圧縮空気シ リンダ15のケーシング14は比較的小さな力で上方へ押され、従って旋回担持 体13に第3図にて時計方向の回転モーメントが与えられる。この回転モーメン トにより駆動ディスク36はほぼ2Nの力でテーブル板6に対して押圧される。
【0025】 縫製過程が終了し縫製物8の処理が完了すると、伝動モータ35のスイッチが オンにされ、アーム29が圧縮空気シリンダ44により下方へ第5図に図示した 位置へ旋回せしめられる。同時に圧縮空気シリンダ15の下部シリンダ室18が 脱気され、それによって旋回担持体13により強い回転モーメントが作用し、駆 動ディスク36とこの時点で沈降している転向ディスク39とがほぼ20Nの力 で下方へ押される。搬送ベルト40の、ピン38の下方にある部分が、縫製物8 を把持すると、この部分は縫製物8をテーブル板6上で側稜9及びステープラー 10の方向へ引っ張る。
【0026】 センサ50が縫製物8の前稜51を検知すると、アーム29は圧縮空気シリン ダ44により軸線49の周りに第4図に図示した位置へ上へ旋回せしめられる。 さらに20Nの力で下方へ押している駆動ディスク36により、搬送ベルト40 は縫製物8をさらに側稜9の方向へ移動させる。その際縫製物8の、側稜9を越 えて搬送された部分は、垂れ下がってステープラー10の把持領域に位置してい る。
【0027】 縫製物8の後稜52が、縫製の間縫製物8の前稜51が位置していた位置を越 えてると、次の縫製物8をテーブル板6上に載置して整向することができる。
【0028】 センサ48が縫製物8の後稜52を検知すると、伝動モータ35のスイッチが オフにされ、下部シリンダ室18が新たに荷重される。この時点で新たに圧縮空 気シリンダ15内を支配する差圧により、搬送ベルト40が静止したときに縫製 物8の端部領域が2Nの小さな押圧力で保持される。この押圧力の大きさは、大 部分が側稜9を越えて垂れ下がっている縫製物8を搬送ベルト40が保持するこ とができ、且つステープラー10が縫製物8の端部部分を搬送ベルト40の下か ら引き出すことができるような大きさに選定されている。
【0029】 両シリンダ室18,19が同時に荷重されているときの駆動ディスク36の押 圧力は、調整スリーブ21を回動させることによって可変にすることができる。 即ち圧縮ばね25をより強く或いはより弱く緊張させることにより、アーム29 と該アーム29により担持されている構成要素との重力を補償することにより可 変にすることができる。
【0030】 必要な場合には、アーム29を搬送ベルト40とともにテーブル板6から持ち 上げて完全に引き離すこともできる。このために、圧縮空気シリンダ15の上部 シリンダ室19が脱気され、次に引き続き荷重されている下部シリンダ室18が ケーシング14を下方へ引張り、その結果旋回担持体13を第3図で反時計方向 に旋回させる。
【0031】 次に、本考案の実施態様を列記しておく。
【0032】 (1)アーム(29)が旋回駆動装置(15)により縫製物載置面(6)から 完全に離れた位置へ持ち上げ可能であることを特徴とする、請求項1に記載の縫 製物搬送装置。
【0033】 (2)旋回駆動装置が複動式圧縮空気シリンダ(15)から形成され、そのシ リンダ室(18,19)が別個に且つ差圧の形成のため同時に荷重可能であるこ とを特徴とする、請求項1または上記第1項に記載の縫製物搬送装置。
【0034】 (3)搬送ベルト(40)を担持しているアーム(29)が、旋回担持体(1 3)に旋回可能に支持されている連結部材(27)と結合され、該連結部材(2 7)は同時に、駆動ディスク(36)をこれに付設される駆動装置(35)と結 合させているカルダン軸(32)のための支持部をも形成していることと、駆動 装置(35)と旋回担持体(13)と連結部材(27)とカルダン軸(32)が ほぼ平行クランク伝動装置を形成していることとを特徴とする、請求項1、上記 第1項または第2項に記載の縫製物搬送装置。
【0035】 (4)アーム(29)とこれに担持されている構成要素(36,39,40) との重量を補償するため、旋回担持体(13)が調整可能な弾性機構(26)と 結合されていることを特徴とする、請求項1または上記第1項から第3項までの いずれか1つに記載の縫製物搬送装置。
【0036】
【考案の効果】
本考案により、加工が完了した縫製物を縫製領域から引き出し、ステープラー の把持領域にある送出位置に所定の態様で供給することができ、その際、搬出し ている間に次の縫製物を縫製領域に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案による縫製物搬送装置とステープ
ラーとを備えた自動縫製装置の平面図である。
【図2】図2は縫製物搬送装置の正面図である。
【図3】図3は縫製物搬送装置の部分断面側面図であ
る。
【図4】図4はアームが沈降したときの縫製物搬送装置
の正面図である。
【図5】図5はアームが上へ旋回したときの縫製物搬送
装置の正面図である。
【図6】図6はアームが完全に持ち上げられたときの縫
製物搬送装置の正面図である。
【符号の説明】
6 縫製物載置面 8 縫製物 13 旋回担持体 15 圧縮空気シリンダ(旋回駆動装置) 29 アーム 40 搬送ベルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブル板(6)上に載置されている縫製
    物(8)を縫製位置から送出位置へ搬送するためのミシ
    ンの縫製物搬送装置であって、駆動ディスク(36)と
    転向ディスク(39)とを介して案内される搬送ベルト
    (40)と、駆動ディスク(36)と転向ディスク(3
    9)とを担持し駆動ディスク(36)の軸線(49)の
    まわりに旋回可能に支持されるアーム(29)とを有
    し、搬送ベルト(40)の、駆動ディスク(36)と転
    向ディスク(39)の間にある下部部分が、テーブル板
    (6)に対して平行にまたは傾斜して延びる位置を占め
    るようにアーム(29)が圧縮空気シリンダ(44)に
    よって旋回可能である縫製物搬送装置において、 アーム(29)が、縫製物(8)の搬送方向に延びる軸
    線のまわりに旋回可能な旋回担持体(13)で支持され
    ていること、 搬送ベルト(40)が駆動され且つ搬送ベルト(40)
    がテーブル板(6)に平行な位置を占めているときに、
    旋回駆動装置(15)によりアーム(29)を縫製物
    (8)の上に大きな力で押圧可能であり、そして縫製物
    (8)の前稜(51)が駆動ディスク(36)の軸線
    (49)の下方を通過した後に、前記圧縮空気シリンダ
    (44)によりアーム(29)を駆動ディスク(36)
    の軸線(49)のまわりに旋回可能であり、その際搬送
    ベルト(40)と縫製物(8)との線接触が維持されて
    いること、 縫製物(8)の後稜(52)が駆動ディスク(36)の
    軸線(49)の下方を通過する前に搬送ベルト(40)
    を停止可能であり、その後アーム(29)を旋回駆動装
    置(15)により縫製物(8)上に弱い力で押圧可能で
    あること、 を特徴とする縫製物搬送装置。
JP034664U 1988-06-06 1992-05-25 ミシンの縫製物搬送装置 Pending JPH0585374U (ja)

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