JPH0585120B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0585120B2
JPH0585120B2 JP61056138A JP5613886A JPH0585120B2 JP H0585120 B2 JPH0585120 B2 JP H0585120B2 JP 61056138 A JP61056138 A JP 61056138A JP 5613886 A JP5613886 A JP 5613886A JP H0585120 B2 JPH0585120 B2 JP H0585120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn
contact
hole
fixed
piezoelectric element
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61056138A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62213500A (ja
Inventor
Katsuya Moritaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
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Publication of JPS62213500A publication Critical patent/JPS62213500A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧電ブザーに関するものである。
[従来の技術] 従来、圧電ブザーの振動板および圧電素子を回
路基板に電気的に接続するのに、第6図のような
構成を採用したものがある。同図において、ホー
ン17には振動板18を貼り付けてあり、振動板
18には圧電素子19を貼り付けてある。振動板
18の一部はホーン17の外部にまで延伸させて
あり、基板20に半田付けしてある。また圧電素
子19にはリード線21を半田付けしてあり、こ
のリード線21を外部に導出して基板20に半田
付けしてある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のものでは、3箇所に半田付けが必要であ
り、組立て自動化の障害となつていた。特に、圧
電素子に直接半田付けする作業は、半田が載り難
いため作業性が悪いものであつた。
またこの構造ではホーンの裏蓋を必要とするも
のであつた。
本発明は、半田付けを不要とし、自動組立てを
可能にしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ホーンの外周の一部に穴部を設け、
接片の一端をこの穴部に挿入し、他端側にある接
点を圧電素子に弾接させ、さらに基板を貫通して
上記穴部に導電性の固定部材を挿入することによ
つて上記接片を上記穴部に圧着固定するとともに
上記ホーンを基板に固定するようにしたものであ
る。
[実施例] 第1図および第2図において、1は放音口1a
を形成したホーンで、その外周部には穴部2,3
を穿設した突出部4,5を一体的に形成してあ
る。6はホーン1の開口端部に外周を接着した振
動板で、圧電素子7を貼り付けてある。8,9は
第3図に示すような鍵形に屈成した接片で、その
一端部8aは、穴部2,3の内壁に密着するよう
に、穴部の径にあわせて曲面にしてある。また他
端部には接点8bを形成してある。接片8は、そ
の一端部8aを穴部2内に挿入し、接点8bを圧
電素子7に接触させてある。また接片9は、その
一端部9aを穴部3に挿入してあり、接点9bは
振動板6に接触させてある。
一方、第2図のプリント基板10には、導電性
のピン11を貫通させてあり、その頭部を半田付
けによつて固定してある。また第1図の穴部3に
対応した位置にもピン12を同様に固定してあ
る。
そこでホーン1の穴部2,3にそれぞれ接片
8,9を挿入した状態で、穴部2,3をピン1
1,12に差し込む。ピン11,12は穴部2,
3の径よりも僅かに細く形成してあり、このため
接片8,9はそれぞれ圧電素子7および振動板6
に接点が接触した状態で圧着固定される。また、
同時にピンによつてホーン1が基板10に固定さ
れる。
したがつて、圧電素子7は接片8およびピン1
1を介して、振動板6は接片9およびピン12を
介して、ブザーの駆動回路(図示せず。)に接続
される。
なお上記の例において、ピンは基板に半田付け
するものであるが、この半田付けは他の回路素子
を基板上に半田付けする工程において同時に行え
ばよく、圧電ブザーの組立て工程においては半田
付けは不要になるのである。
つぎに他の実施例について説明する。第4図お
よび第5図においては接片を穴部に圧着固定する
固定部材によつて、同時にホーンをより強固に基
板に固定するようにしたものである。同図におい
て、振動板6に接触する接片を挿入する穴部3
は、ホーン1の中心に対して穴部2と対称位置に
形成してある。各穴部2,3には、先の実施例と
全く同様の接片8,9を挿入してあり、各穴部
2,3には基板10を貫通させた導電性のボルト
13,14を貫通させてある。各ボルト13,1
4の先端部にはナツト15,16をねじ込んでホ
ーン1を基板10に固定している。またボルト1
3,14によつて接片8,9が穴部2,3に圧着
固定される。
この例によれば、接片を穴部に圧着固定する固
定部材によつて、同時にホーンを基板より強固に
固定できるので、ホーン固定用の部材および組立
て工程が不要になるものである。
[発明の効果] 本発明によれば、導電性の固定部材によつて接
片をホーン外周部の穴部内に圧着固定して、接片
の接点を圧電素子に接触させるようにしたので、
組立工程において半田付けが不要になり、自動組
立てが可能になる。しかも圧着固定だけですむた
め、組立てが極めて容易に行えるものである。
さらに、接片の固定部材によつて同時にホーン
を基板に固定するため、ホーンの固定用部材およ
び工程が不要になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した正面図、第
2図は第1図−線断面図、第3図は第1図要
部を摘出して示した斜視図、第4図は他の実施例
を示した正面図、第5図は第4図−線断面
図、第6図は従来の圧電ブザーの構成を示した断
面図である。 1……ホーン、2,3……穴部、6……振動
板、7……圧電素子、8,9……接片、13,1
4……ボルト、15,16……ナツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧電素子を貼着した振動板をホーンに固着
    し、 上記ホーンの外周の一部に穴部を形成し、 この穴部に一端を挿入され他端側に形成した接
    点が上記圧電素子に弾接する接片と、 上記ホーンを固定するための基板と、 この基板を貫通して上記穴部に挿入され上記接
    片を上記穴部内に圧着固定するとともに上記ホー
    ンを上記基板に固定する導電性の固定部材とから
    なる圧電ブザー。
JP61056138A 1986-03-14 1986-03-14 圧電ブザ− Granted JPS62213500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056138A JPS62213500A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 圧電ブザ−

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JP61056138A JPS62213500A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 圧電ブザ−

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JPS62213500A JPS62213500A (ja) 1987-09-19
JPH0585120B2 true JPH0585120B2 (ja) 1993-12-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068640Y2 (ja) * 1989-05-18 1994-03-02 太陽誘電株式会社 圧電発音体
JP2511057Y2 (ja) * 1991-05-18 1996-09-18 太陽誘電株式会社 圧電音響装置
JPH0511195U (ja) * 1991-07-31 1993-02-12 松下電工株式会社 発音体の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157396U (ja) * 1983-04-04 1984-10-22 松下電器産業株式会社 圧電発音体

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JPS62213500A (ja) 1987-09-19

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