JPH064404Y2 - 磁気ヘッドとコネクタ−との接続構造 - Google Patents

磁気ヘッドとコネクタ−との接続構造

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JPH064404Y2
JPH064404Y2 JP1984176483U JP17648384U JPH064404Y2 JP H064404 Y2 JPH064404 Y2 JP H064404Y2 JP 1984176483 U JP1984176483 U JP 1984176483U JP 17648384 U JP17648384 U JP 17648384U JP H064404 Y2 JPH064404 Y2 JP H064404Y2
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JP
Japan
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connector
magnetic head
terminal
connection structure
insertion portion
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清 松井
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、磁気ヘッドとコネクターとの接続構造に関す
る。
「従来技術およびその問題点」 従来、磁気ヘッドとコネクターとの接続は、第5図に示
すように、磁気ヘッド11の端子12をプリント基板13に挿
入して半田付けし、コネクター14の端子15をプリント基
板13に挿入して同じく半田付けし、プリント基板13を介
して両者を電気的に接続するようにしている。
しかしながら、上記従来の接続構造では、プリント基板
13を使用するので部品点数が増えてコスト高となり、磁
気ヘッド11の端子12とコネクター14の端子15とを共にプ
リント基板13に挿入してそれぞれ半田付けしなければな
らなかったので生産性が悪かった。また、半田付け箇所
が多いので接続不良の割合も多くなり、信頼性が充分で
なかった。
「考案の目的」 本考案の目的は、部品点数を少なくし、接続作業が容易
であり、信頼性を向上させることができるようにした磁
気ヘッドとコネクターとの接続構造を提供することにあ
る。
「考案の構成」 本考案による磁気ヘッドとコネクターとの接続構造は、
磁気ヘッドの端子にコネクターの端子の挿入部を形成
し、該挿入部にコネクターの端子を挿入して半田付けし
たことを特徴とする。
このように、磁気ヘッドの端子とコネクターの端子とを
直接半田付けして接合するようにしたので、プリント基
板が必要なくなり、コスト低減を図ることができる。ま
た、半田付け箇所が少なくなるので、接続作業が容易に
なると共に接続不良率が低下して信頼性が向上する。さ
らに、磁気ヘッドの端子の挿入部にコネクターの端子を
挿入するようにしたので、接続をより確実に行なうこと
ができる。
本考案の好ましい態様によれば、磁気ヘッドの端子の挿
入部は、切り欠き溝からなっている。これによれば、コ
ネクターの端子の挿入を容易に行なうことができる。
本考案の別の好ましい態様によれば、磁気ヘッドの端子
の挿入部は、透孔からなっている。これによれば、コネ
クターの端子を挿入した際、容易に抜けないようになる
ので接続がより確実に行なわれる。
「考案の実施例」 第1図、第2図および第3図は本考案の一実施例が示さ
れている。この実施例では、磁気ヘッド21の端面Aに一
対の端子22が突出されている。各端子22にはそれぞれ切
り欠き溝23が形成されている。一方、コネクター24は背
面に一対の端子25が突出されている。そして、コネクタ
ー24の端子25が磁気ヘッド21の端子22の切り欠き溝23に
挿入され、半田26によって固定されている。
このように、プリント基板を用いないので部品点数が少
なくなり、コストが低減される。また、半田26で固定す
る箇所が二箇所だけなので、接続作業も容易となり、接
続不良も少なくなって信頼性が向上する。そして、この
実施例では、コネクター24として市販のものをそのまま
使用できる利点もある。
なお、上記実施例においては、磁気ヘッド21の端子22が
端面Aに突出形成されているが、端子22が側面Bに突出
形成されていてもよい。
また、上記実施例では磁気ヘッド21の端子22およびコネ
クター24の端子25がそれぞれ二本ずつとされているが、
各端子22,25の数はそれぞれ三本以上であってもよい。
第4図には磁気ヘッド21の端子22の挿入部の形状につい
ての変形例が示されている。すなわち、この変形例では
端子22に透孔27が形成されている。そして、コネクター
24の端子25は、この透孔27に挿入されて半田26により固
定されている。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、磁気ヘッドの端
子にコネクターの端子の挿入部を形成し、この挿入部に
コネクターの端子を挿入して半田付けしたので、プリン
ト基板が必要なくなり、コストを低減することができ
る。また、半田付け箇所が少なくなるので、接続作業が
容易となると共に接続不良が少なくなって信頼性が向上
する。さらに、磁気ヘッドの端子に挿入部を形成してコ
ネクターの端子をこの挿入部に挿入するようにしたの
で、接続を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による磁気ヘッドとコネクターとの接続
構造の実施例を示す分解斜視図、第2図は同接続構造の
背面斜視図、第3図は同接続構造における磁気ヘッド端
子の挿入部の構造を示す部分拡大図、第4図は磁気ヘッ
ド端子の挿入部の変形例を示す部分拡大図、第5図は従
来の磁気ヘッドとコネクターとの接続構造の一例を示す
斜視図である。 図中、21は磁気ヘッド、22は端子、25は切り欠き部、24
はコネクター、25は端子、26は半田、27は透孔である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドの端子にコネクターの端子の挿
    入部を形成し、該挿入部にコネクターの端子を挿入して
    磁気ヘッドの端子とコネクターの端子とを直接半田付け
    したことを特徴とする磁気ヘッドとコネクターとの接続
    構造。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項において、
    前記挿入部は切り欠き溝からなる磁気ヘッドとコネクタ
    ーとの接続構造。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲第1項において、
    前記挿入部は透孔からなる磁気ヘッドとコネクターとの
    接続構造。
JP1984176483U 1984-11-20 1984-11-20 磁気ヘッドとコネクタ−との接続構造 Expired - Lifetime JPH064404Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6193812U JPS6193812U (ja) 1986-06-17
JPH064404Y2 true JPH064404Y2 (ja) 1994-02-02

Family

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JP1984176483U Expired - Lifetime JPH064404Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20 磁気ヘッドとコネクタ−との接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551688A (en) * 1979-03-13 1980-01-08 Toshiba Corp Head unit
JPS56161781U (ja) * 1980-04-30 1981-12-02
JPS5873573U (ja) * 1981-11-13 1983-05-18 キンセキ株式会社 リ−ド線接続中継端子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6193812U (ja) 1986-06-17

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