JPH0585076U - 卓上型装置の台足兼用把手取付構造 - Google Patents

卓上型装置の台足兼用把手取付構造

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JPH0585076U
JPH0585076U JP2525792U JP2525792U JPH0585076U JP H0585076 U JPH0585076 U JP H0585076U JP 2525792 U JP2525792 U JP 2525792U JP 2525792 U JP2525792 U JP 2525792U JP H0585076 U JPH0585076 U JP H0585076U
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JP
Japan
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fixing
foot
elliptical hole
handle
arm
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2525792U
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English (en)
Inventor
謙介 久保
良一 中川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 卓上型装置の台足兼用把手の取付構造に関
し、台足、固定金具および把手の機能を1つの構成品で
満たし、かつ卓の固定時の高さや角度調整の容易な取付
構造を提供することを目的とする。 【構成】 卓上に設置して使用する装置10において、固
定ネジを緩めることで回転自在になる第1の長円穴12を
両側面に備え、該第1の長円穴12を前記装置10に直角固
定することで台足になり、該第1の長円穴12を前記装置
10に水平固定することで把手になる構造を有し、さら
に、該アーム11の前面側に卓を固定する第2の長円穴13
を備え、前記装置10の操作面1の高さと角度調整機能、
および卓への固定を可能になるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、卓上型装置の台足兼用把手の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下において、図5〜図6を用いて従来例を説明する。 図5は従来の一実施例の構造を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面 図である。また、図6は従来の一実施例構造の固定方法を示す図であり、側面図 である。
【0003】 図5と図6において、1は複数のワンタッチキー10a と複数のテンキー10b を 備えている操作面、2は底板、3は底板2に取り付けられた台足である。 また、4a,4b は固定金具、5は把手、6は卓固定金具である。そして、10は装 置、20は卓である。
【0004】 図5に示すように、操作面1を上側に備えかつ底板2を下側(底部)に備えた 構造を有するる卓上型の装置10においては、装置10を支える台足3、装置10を図 示せざる卓20に固定する固定金具4a,4b 、および装置10の移動・運搬のための把 手5等の構成品が必要である。また、図示せざる卓20側には、卓固定金具6が必 要である。
【0005】 この台足3と固定金具4a,4b と把手5および卓固定金具6の4点の構成品は、 図5と図6に示すようにそれぞれ形状が異なっており、該装置10に使用される部 品の加工や組立に工数を費やしているのが現状である。
【0006】 また、図6に示すように、装置10を卓20に固定する際には、先ず装置10を卓20 の真上に移動させ、装置10をそのままの位置から卓20の上に真っ直ぐに下ろし、 一方の固定金具4aを卓固定金具6の一端側に挿入して位置決めを行い、かつ他方 の固定金具4bを卓固定金具6の他端側に当接してネジ止めして固定する。
【0007】 なお、図6に示すように卓20上に固定した状態では、操作面1の高さや角度調 整は、容易にはできない状態にある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従って、従来例の装置においては、操作面の高さや角度調整は容易にできない という課題がある。
【0009】 本考案は、台足、固定金具および把手の機能を1つの構成品で満たし、かつ卓 の固定時の高さや角度調整の容易な取付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本考案では、卓上に設置して使用する装置10におい て、固定ネジを緩めることで回転自在になる第1の長円穴12を両側面に備え、該 第1の長円穴12を前記装置10に直角固定することで台足になり、該第1の長円穴 12を前記装置10に水平固定することで把手になる構造を有し、さらに、該アーム 11の前面側に卓を固定する第2の長円穴13を備え、前記装置10の操作面1の高さ と角度調整機能、および卓への固定を可能になるように構成する。
【0011】
【作用】
本考案は図1に示す構成を有する装置10において、アーム11を台足に使用する 際は両側面に備えた第1の長円穴12を用いて装置10を直角固定するようにし、ア ーム11を把手として使用する際は該第1の長円穴12を用いて前記装置10に水平固 定するようにし、さらに、前記卓に装置10を固定する際は該アーム11の前面側に 設けた第2の長円穴13を使用するようにしている。
【0012】 従って、前記装置10の操作面1の高さと角度調整機能および卓への固定が可能 になる。
【0013】
【実施例】
以下、図1〜図4により本考案の実施例を説明する。図1は本考案の一実施例 の構造を示す図である。なお、図2は本考案の一実施例構造の設置方法を示す図 であり、(A)は装置の角度を変えた状態を示し、(B)は把手になった状態を 示す。
【0014】 また、図3は本考案の一実施例構造の固定方法を示す図であり、図4は本考案 の一実施例構造の詳細を示す図である。 図1〜図4において、11は第1の長円穴12と第2の長円穴13を備えたアームで ある。なお、14はスペーサ、15は抜け止めワッシャ15である。そして、その他の 構成品については、図5および図6と同様であり、説明を省略する。
【0015】 本考案では、図1〜図4に示すように、例えばプラスチック製のアーム11を底 板2に取り付けて固定する構造を用いている。即ち、図1(B)に示すように、 該アーム11は通常は台足として使用される。
【0016】 なお、固定時(例えば壁掛け時)には図3に示すように、アーム11の前面に設 けた第1の長円穴12を使用することにより卓20上の卓固定金具6にネジ固定する ことが可能である。
【0017】 また、アーム11には支点を移動できるようにした第2の長円穴13が設けられて おり、この第2の長円穴13を使用して、左右のツマミネジAとツマミネジBを支 点に上下に移動させて、図2(A)に示す様に操作面1の高さや角度の調整が可 能である。さらに、アーム11を下側に向けて設定することにより、前面の第1の 長円穴12を用いて卓20に固定することもできる。
【0018】 そして、アーム11を横向けにして設定した場合には、図2(B)の様にアーム 11が回転して把手にもなる。 さらに、アーム11の詳細構造について記載すると、アーム11の両側面と前面側 に、図4に示す第1の長円穴12と第2の長円穴13を設け、第1の長円穴12は卓20 の固定時に使用する。また、第2の長円穴13はアーム11を上下に移動させて底板 2に取付られる。
【0019】 この場合、スペーサ14はアーム11の幅よりも短い物を使用しているため、操作 面1の角度や高さ調整する場合は、ツマミネジAと該ツマミネジAの反対側の図 示せざるツマミネジBを一旦緩めて任意の位置で締めつけて固定することができ る。
【0020】 アーム11を最下段に移動した状態では、アーム11の幅をスペーサ14の頭がでる 位置までの厚さにしている為、ツマミネジAと図示せざるツマミネジBで締め付 けられたスペーサ14は軸となり、アーム11は回転して把手として使用することが できる。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、 装置に取り付けられたアームにより、台足、固定用装置側金具および把手とし て使用することができ、部品数の削減になり、工具不要で取り付けができる。 装置固定時(壁掛け時)にもアームの高さを変えることで、容易に操作面の角 度調整が可能になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の構造を示す図である。
【図2】 本考案の一実施例構造の設置方法を示す図で
ある。
【図3】 本考案の一実施例構造の固定方法を示す図で
ある。
【図4】 本考案の一実施例構造の詳細を示す図であ
る。
【図5】 従来の一実施例の構造を示す図である。
【図6】 従来の一実施例構造の固定方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は操作面 2は底板 3は台足 4a,4b は固定金具 5は把手 6は卓固定金具 10は装置 11はアーム 12は第1の長円穴 13は第2の長円穴 20は卓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 卓上に設置して使用する装置(10)におい
    て、 固定ネジを緩めることで回転自在になる第1の長円穴(1
    2)を両側面に備え、該第1の長円穴(12)を前記装置(10)
    に直角固定することで台足になり、該第1の長円穴(12)
    を前記装置(10)に水平固定することで把手になる構造を
    有し、 さらに、該アーム(11)の前面側に卓を固定する第2の長
    円穴(13)を備え、 前記装置(10)の操作面(1) の高さと角度調整機能、およ
    び卓への固定を可能にしたことを特徴とする卓上型装置
    の台足兼用把手取付構造。
JP2525792U 1992-04-20 1992-04-20 卓上型装置の台足兼用把手取付構造 Withdrawn JPH0585076U (ja)

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JPH0585076U true JPH0585076U (ja) 1993-11-16

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ID=12160971

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JP2525792U Withdrawn JPH0585076U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 卓上型装置の台足兼用把手取付構造

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JP (1) JPH0585076U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013510344A (ja) * 2009-09-22 2013-03-21 ティー. チャン,ブライアン ラップトップ上昇デバイス

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