JPH0584235B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0584235B2 JPH0584235B2 JP60107459A JP10745985A JPH0584235B2 JP H0584235 B2 JPH0584235 B2 JP H0584235B2 JP 60107459 A JP60107459 A JP 60107459A JP 10745985 A JP10745985 A JP 10745985A JP H0584235 B2 JPH0584235 B2 JP H0584235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon cassette
- pair
- cassette
- ribbon
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、活字ヘツドを備えたプリンタのリボ
ンカセツトの保持装置に関するものである。
ンカセツトの保持装置に関するものである。
従来の技術
従来、活字ヘツドを備えたキヤリツジに印字リ
ボン等が収納されたリボンカセツトを着脱自在に
取付けることがおこなわれている。例えば第5図
及び第6図に示すように、リボンカセツト21を
キヤリツジ本体22に装着保持するには、キヤリ
ツジ本体22にリボンカセツト21を位置決め保
持する掛止部材23とキヤリツジ本体22両側に
同一軸線上に回動支持された一対の保持レバ2
4,24を設け、リボンカセツト21を一方向に
付勢するばね25を保持レバ24とキヤリツジ本
体22間に具備し、リボンカセツト21を装着し
たとき、下方向に付勢保持させるように構成され
ている。
ボン等が収納されたリボンカセツトを着脱自在に
取付けることがおこなわれている。例えば第5図
及び第6図に示すように、リボンカセツト21を
キヤリツジ本体22に装着保持するには、キヤリ
ツジ本体22にリボンカセツト21を位置決め保
持する掛止部材23とキヤリツジ本体22両側に
同一軸線上に回動支持された一対の保持レバ2
4,24を設け、リボンカセツト21を一方向に
付勢するばね25を保持レバ24とキヤリツジ本
体22間に具備し、リボンカセツト21を装着し
たとき、下方向に付勢保持させるように構成され
ている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このようなリボンカセツトの保持装
置は製造組立上においてばね掛け作業等が煩わし
い点があり、また、保持レバで係止するようにな
つているため、その回動を容易にするために機構
的に許容寸法が必要となり、機械的振動によつて
騒音発生や、高精度な保持ができないという問題
を有していた。
置は製造組立上においてばね掛け作業等が煩わし
い点があり、また、保持レバで係止するようにな
つているため、その回動を容易にするために機構
的に許容寸法が必要となり、機械的振動によつて
騒音発生や、高精度な保持ができないという問題
を有していた。
問題点を解決するための手段
本発明のリボンカセツトの保持装置は、リボン
カセツトの左右方向の位置決め保持するキヤリツ
ジ本体上の掛止部材と、リボンカセツトを装着方
向に位置決め保持するように1対の掛止部材を設
け、その1対の掛止部材は、リボンカセツトを装
着したとき、装着方向に付勢されるように弾性を
もつた係止片が一体的に、且つ、左右対称形に形
成されたものである。
カセツトの左右方向の位置決め保持するキヤリツ
ジ本体上の掛止部材と、リボンカセツトを装着方
向に位置決め保持するように1対の掛止部材を設
け、その1対の掛止部材は、リボンカセツトを装
着したとき、装着方向に付勢されるように弾性を
もつた係止片が一体的に、且つ、左右対称形に形
成されたものである。
作 用
本発明のリボンカセツトの保持装置は、そのリ
ボンカセツトの装着方向の位置決め保持する1対
の掛止部材にリボンカセツトを装着方向に付勢す
る弾性を有した係止片が一体的に形成されている
ことにより、他にばね等の弾性体を取付ける作業
が不要であり、又、左右対称形に形成されている
ことにより、1対双方共用が可能となつている。
ボンカセツトの装着方向の位置決め保持する1対
の掛止部材にリボンカセツトを装着方向に付勢す
る弾性を有した係止片が一体的に形成されている
ことにより、他にばね等の弾性体を取付ける作業
が不要であり、又、左右対称形に形成されている
ことにより、1対双方共用が可能となつている。
実施例
以下、本発明の一実施例のリボンカセツトの保
持装置を図面を参照して説明する。第1図に示す
ように、リボンカセツト1を装着保持するには、
キヤリツジ本体2にリボンカセツト1の左右方向
の位置決め保持する掛止部材3をキヤリツジ本体
2に設け、また、リボンカセツト1の装着方向の
位置決め保持する1対の掛止部材4をキヤリツジ
本体2に設ける。第2図に示すように、1対の掛
止部材4は、リボンカセツト1を装着したとき、
装着方向に付勢するように弾性をもつた係止片が
一体的に形成されており、且つ双方共用可能のた
めに左右対称形に形成されている。
持装置を図面を参照して説明する。第1図に示す
ように、リボンカセツト1を装着保持するには、
キヤリツジ本体2にリボンカセツト1の左右方向
の位置決め保持する掛止部材3をキヤリツジ本体
2に設け、また、リボンカセツト1の装着方向の
位置決め保持する1対の掛止部材4をキヤリツジ
本体2に設ける。第2図に示すように、1対の掛
止部材4は、リボンカセツト1を装着したとき、
装着方向に付勢するように弾性をもつた係止片が
一体的に形成されており、且つ双方共用可能のた
めに左右対称形に形成されている。
第3図は、1対の掛止部材4の部分拡大図であ
るが、キヤリツジ本体2にセルフタツプ小ねじ51
本で取付けるだけであり、キヤリツジ本体2には
セルフタツプ小ねじ5用孔2−aと、1対の掛止
部材4の取付けの位置決め用の孔2−b、そし
て、今ひとつ弾性変形分、逃げるための逃げ孔2
−cが設けられている。また1対の掛止部材4に
は、前に説明したように、左右対称に1対の突起
4−aが設けられている。
るが、キヤリツジ本体2にセルフタツプ小ねじ51
本で取付けるだけであり、キヤリツジ本体2には
セルフタツプ小ねじ5用孔2−aと、1対の掛止
部材4の取付けの位置決め用の孔2−b、そし
て、今ひとつ弾性変形分、逃げるための逃げ孔2
−cが設けられている。また1対の掛止部材4に
は、前に説明したように、左右対称に1対の突起
4−aが設けられている。
第4図に示すように、リボンカセツト1に精度
良く設けられた突起1−aがリボンカセツト1の
装着動作によつて1対の掛止部材4の弾性をもつ
た係止片を変形させながら下方向に移動し、リボ
ンカセツト1の装着方向の位置決め保持が完了
後、突起1−aは装着方向に弾性的に付勢され
る。リボンカセツト1の取外しに関しては、前述
の逆動作となるだけである。
良く設けられた突起1−aがリボンカセツト1の
装着動作によつて1対の掛止部材4の弾性をもつ
た係止片を変形させながら下方向に移動し、リボ
ンカセツト1の装着方向の位置決め保持が完了
後、突起1−aは装着方向に弾性的に付勢され
る。リボンカセツト1の取外しに関しては、前述
の逆動作となるだけである。
以上のような構成をとることによりリボンカセ
ツト1の装着動作で、オペレータが適切なクリツ
ク感をもつことができ、装着後、高精度なリボン
カセツト1の保持が可能となる。また前記の1対
の掛止部材4の取付け作業はすこぶる容易であ
り、且つその取付け位置精度は非常に高くなる。
またリボンカセツト1の装着方向への付勢力は、
1対の掛止部材4の弾性をもつた係止片の肉厚量
を加減することによつて、所望の付勢力及びクリ
ツク感を得ることができる。
ツト1の装着動作で、オペレータが適切なクリツ
ク感をもつことができ、装着後、高精度なリボン
カセツト1の保持が可能となる。また前記の1対
の掛止部材4の取付け作業はすこぶる容易であ
り、且つその取付け位置精度は非常に高くなる。
またリボンカセツト1の装着方向への付勢力は、
1対の掛止部材4の弾性をもつた係止片の肉厚量
を加減することによつて、所望の付勢力及びクリ
ツク感を得ることができる。
発明の効果
カセツトアームの相対向する内面側に第二の掛
止部材を設けており、この第二の掛止部材に係合
して、リボンカセツトを位置決め保持する第一の
掛止部材が上記一対のカセツトアームの内側に配
されているので、掛止機構コンパクトに形成で
き、リボンカセツト周辺部スペースを有効に活用
できます。
止部材を設けており、この第二の掛止部材に係合
して、リボンカセツトを位置決め保持する第一の
掛止部材が上記一対のカセツトアームの内側に配
されているので、掛止機構コンパクトに形成で
き、リボンカセツト周辺部スペースを有効に活用
できます。
第1図は本発明の一実施例におけるリボンカセ
ツトの保持装置のリボンカセツト装着時の斜視
図、第2図はその側面図、第3図はその部分拡大
斜視図、第4図はリボンカセツトが装着される動
作状態の概略部分側面図、第5図は従来のリボン
カセツトの保持装置のリボンカセツト装着時の斜
視図、第6図はその側面図である。 1……リボンカセツト、2……キヤリツジ本
体、3……掛止部材、4……1対の掛止部材。
ツトの保持装置のリボンカセツト装着時の斜視
図、第2図はその側面図、第3図はその部分拡大
斜視図、第4図はリボンカセツトが装着される動
作状態の概略部分側面図、第5図は従来のリボン
カセツトの保持装置のリボンカセツト装着時の斜
視図、第6図はその側面図である。 1……リボンカセツト、2……キヤリツジ本
体、3……掛止部材、4……1対の掛止部材。
Claims (1)
- 1 活字ヘツドを備えたキヤリツジ本体に、印字
リボン等が収納されたリボンカセツトを着脱自在
に保持する装置において、リボンカセツトと、キ
ヤリツジ本体と、前記リボンカセツトを位置決め
保持する前記キヤリツジ本体上に設けた一対の第
一の掛止部材と、前記リボンカセツトの印字リボ
ンをリボンカセツト本体内から外部に導出する一
対のカセツトアームの相対向する内面側に上記キ
ヤリツジ本体上の第一の掛止部材に係合して前記
リボンカセツトをキヤリツジ本体に位置決め保持
する一対の第二の掛止部材とで構成され、前記第
一の掛止部材は前記一対のカセツトアームの内側
に配置されるとともに、前記第一、第二の一対の
掛止部材の一方は突起で他方は前記突起が係合さ
れる溝を有する弾性部材で構成され、前記カセツ
トアームの相対向する内面側に設けられた第二の
掛止部材は、リボンカセツトが装着されたとき装
着方向に付勢されるように弾性を有した係止片が
一体的に形成されていることを特徴とするリボン
カセツトの保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10745985A JPS61263789A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | リボンカセツトの保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10745985A JPS61263789A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | リボンカセツトの保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61263789A JPS61263789A (ja) | 1986-11-21 |
JPH0584235B2 true JPH0584235B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=14459710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10745985A Granted JPS61263789A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | リボンカセツトの保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61263789A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5098208A (en) * | 1990-01-12 | 1992-03-24 | Smith Corona Corporation | Ribbon cassette with integral paper guide |
US5211491A (en) * | 1991-04-10 | 1993-05-18 | Eastman Kodak Company | Thermal transfer cartridge integral lock |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219082A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Fujitsu Ltd | 印字装置のリボンカセツト保持機構 |
JPS60988A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | Seikosha Co Ltd | 支持具 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10745985A patent/JPS61263789A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219082A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Fujitsu Ltd | 印字装置のリボンカセツト保持機構 |
JPS60988A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | Seikosha Co Ltd | 支持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61263789A (ja) | 1986-11-21 |
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