JPH049169Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH049169Y2
JPH049169Y2 JP6832985U JP6832985U JPH049169Y2 JP H049169 Y2 JPH049169 Y2 JP H049169Y2 JP 6832985 U JP6832985 U JP 6832985U JP 6832985 U JP6832985 U JP 6832985U JP H049169 Y2 JPH049169 Y2 JP H049169Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
shaft
dot printer
notch
ribbon base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6832985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61183668U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6832985U priority Critical patent/JPH049169Y2/ja
Publication of JPS61183668U publication Critical patent/JPS61183668U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH049169Y2 publication Critical patent/JPH049169Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ドツトプリンタに関する。
従来の技術 従来、キヤリアにドツトプリンタヘツドを止着
部材により取付け、リボンカセツトを保持するリ
ボンベースの両側に軸を立設し、これらの軸にブ
ツシユとこれらのブツシユを抜け止めする止め輪
とを装着し、ブツシユをキヤリアの両側に形成し
た孔に嵌合することにより、キヤリアにリボンベ
ースを回動自在に取付けるようにしたものがあ
る。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、ドツトプリンタヘツドやリボンベ
ースを取り付けるための部品の点数が多くなり、
組立作業工数が増加する。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、キヤリアへのドツトプリンタヘツド及びリボ
ンベースの取付けを容易にし、また、部品点数を
少なくしうるドツトプリンタをうることを目的と
する。
問題点を解決するための手段 この考案は、キヤリア1に少なくともドツトプ
リンタヘツド3の角筒部4の底面を支える受け面
19と角筒部4の両側に形成した係止部5を挟持
する挟持部21,22とを一体的に形成するとと
もに角筒部4を受け面19に押える係止爪24を
キヤリア1に装着し、リボンカセツト7の両側を
弾発的に保持するクランプ爪8が一体的に形成さ
れた合成樹脂製のリボンベース2を設け、このリ
ボンベース2の両側面とキヤリア1の両側面との
対向面の一方の面に軸9を一体的に形成し他方の
面に一縁が開放された切欠10を有する突片12
を形成し、筒部13と鍔14とアーム15とを有
するブツシユ16を設ける。
作 用 ドツトプリンタヘツド3は角筒部4を挟持部2
1,22の間に押し込むことにより、係止爪24
によつて受け面19に固定される。
軸9にブツシユ16の筒部13を嵌合し、アー
ム15を切欠10に開口縁に位置させてブツシユ
16をスライドさせることにより、ブツシユ16
を切欠10に嵌合する。ついで、突片12を鍔1
4とアーム15とによりを挟持した状態でアーム
15を突片12に係合する。これによりリボンベ
ース2がキヤリア1に取付けられる。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。アルミ製のキヤリア1及び弾性を有する合成
樹脂製のリボンベース2並びにドツトプリンタヘ
ツド3が設けられている。ドツトプリンタヘツド
3は複数のニードルを保持する角筒部4を有し、
この角筒部4の両側にはコの字形に凹む係止部5
が形成されている。リボンベース2にはリボンカ
セツト7を弾発的に保持するクランプ爪8と両側
から突出する軸9とが一体的に形成されている。
キヤリア1の両側には切欠10と係止孔11とを
有する突片12が形成されている。また、筒部1
3と鍔14とアーム15とを有するブツシユ16
が二つ設けられている。アーム15には係止孔1
1に弾発的に係合する突起17が形成されてい
る。
さらに、キヤリア1にはヘツド取付台18が形
成されている。このヘツド取付台18は、ドツト
プリンタヘツド3の角筒部4の底面を支える受け
面19と、角筒部4の付け根の拡開面6に当接す
る基準面20と、係止部5を挟持する挟持部2
1,22とよりなる。また、拡開面6の両側を挟
持する支柱23も一体的に形成されている。さら
に、角筒部4を受け面19に弾発的に押える係止
爪24がキヤリア1に圧入されている。
さらに、キヤリア1の前部にはキヤリアシヤフ
ト25に摺動自在に嵌合される軸孔26が形成さ
れ、後部には横長のガイド27に摺動自在及び弾
発的に係合する浮上防止片28が取付けられてい
るとともに、ガイド27上を転動するローラ29
を保持する軸30がインサートされている。
さらに、キヤリア1の右側にインサートした支
軸31にはギヤ32を有する螺旋カム33が回転
自在に支承されている。
ついで、ギヤ32に噛合されるギヤ34を駆動
するモータ35が保持された支持板36が設けら
れている。この支持板36はキヤリア1の右側に
形成した案内部37から挿入されてキヤリア1に
螺子止めされる。
リボンベース2には、螺旋カム33に係合する
ピン38と、リボンカセツト7に干渉して動作す
るスイツチ39を弾発的に保持する凹部40と、
スイツチ39のリード線41を挿入する溝42と
が形成されている。
このような構成において、浮上防止片28をガ
イド27に弾発的に係合することにより、キヤリ
アシヤフト25を支点とするキヤリア1の浮きを
防止する。ドツトプリンタヘツド3は挟持部2
1,22の間に係止部5を押し込むだけで装着す
ることができる。この状態では、係止爪24が角
筒部4を受け面19に押しつけ、拡開面6と基準
面20との当接によりプラテン43に対するドツ
トプリンタヘツド3の取付位置が決定され、支柱
23によりドツトプリンタヘツド3の左右の動き
が阻止される。特に挟持部21,22により先端
の角筒部4が挟持されるのでニードル先端の振れ
がなく、鮮明な印字が可能である。
リボンベース2の軸9に嵌合したブツシユ16
のアーム15を切欠10の開口縁に向け、ブツシ
ユ16をスライドさせて切欠10に嵌合し、ブツ
シユ16を回動しアーム15の突起17を係止孔
11に係合する。これにより、リボンベース2を
キヤリア1に容易に装着することができる。ブツ
シユ16の鍔14とアーム15とは突片12を挟
持するため、ブツシユ16の軸方向への動きは阻
止され、回転方向への動きもアーム15と係止孔
11との係合により阻止される。したがつて、ブ
ツシユ16の軸方向への動きを阻止するための止
め輪を用いる必要がなく、組立工具を用いずに容
易に組立ることができる。
モータ35を駆動すると、螺旋カム33は回転
しリボンベース2が軸9を支点に回動し、リボン
シフトが行われる。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、ドツト
プリンタヘツドを別個に止着部材及び工具を用い
ることなく極めて容易に取付けることができ、ま
た、リボンベースを支承するブツシユは鍔とアー
ムとを有しているため、止め輪や工具を用いるこ
となくキヤリアにリボンベースを回動自在に取付
けることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図は側面図、第3図はドツ
トプリンタヘツドの取付状態を示す一部の平面
図、第4図はドツトプリンタヘツドの取付状態を
示す一部の縦断側面図、第5図はドツトプリンタ
ヘツドの取付状態を示す一部の縦断正面図であ
る。 1……キヤリア、2……リボンベース、3……
ドツトプリンタヘツド、4……角筒部、5……係
止部、8……クランプ爪、9……軸、10……切
欠、12……突片、13……筒部、14……鍔、
15……アーム、16……ブツシユ、19……受
け面、21,22……挟持部、24……係止爪、
25……キヤリアシヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤリアシヤフトに摺動自在に保持された金属
    製のキヤリアと、複数のニードルを保持する角筒
    部を有するドツトプリンタヘツドとを設け、前記
    キヤリアに少なくとも前記角筒部の底面を支える
    受け面と前記角筒部の両側に形成した係止部を挟
    持する挟持部とを一体的に形成するとともに前記
    角筒部を前記受け面に押える係止爪を前記キヤリ
    アに装着し、リボンカセツトの両側を弾発的に保
    持するクランプ爪が一体的に形成された合成樹脂
    製のリボンベースを設け、このリボンベースの両
    側面と前記キヤリアの両側面との対向面の一方の
    面に軸を一体的に形成し他方の面に一縁が開放さ
    れた切欠を有する突片を形成し、前記軸を支承し
    て前記切欠に嵌合される筒部と前記突片の一面に
    当接する鍔と前記切欠の開口縁より細くて前記突
    片の他の面に弾発的に係合するアームとを有する
    ブツシユを設けたことを特徴とするドツトプリン
    タ。
JP6832985U 1985-05-09 1985-05-09 Expired JPH049169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6832985U JPH049169Y2 (ja) 1985-05-09 1985-05-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6832985U JPH049169Y2 (ja) 1985-05-09 1985-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61183668U JPS61183668U (ja) 1986-11-15
JPH049169Y2 true JPH049169Y2 (ja) 1992-03-06

Family

ID=30602982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6832985U Expired JPH049169Y2 (ja) 1985-05-09 1985-05-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH049169Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61183668U (ja) 1986-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0639006Y2 (ja) 車両用インサイドハンドル装置
US3970198A (en) Printed circuit board retainer
JPH049169Y2 (ja)
JPS62237107A (ja) 板状部材の回転式締め具
JPH049168Y2 (ja)
JPS6342169Y2 (ja)
JPH052327Y2 (ja)
JP2526599Y2 (ja) プラテン
JPH0129647Y2 (ja)
US5205655A (en) Shaft supporting structure
JPH0573597B2 (ja)
JP4014251B2 (ja) ドアーラッチの受け金具
JPH0632487Y2 (ja) クランプ構造
JPH0584235B2 (ja)
JPH052326Y2 (ja)
JPH035962Y2 (ja)
JPH0435485Y2 (ja)
JPH0742885U (ja) 自動変速機におけるディテントスプリングの位置決め構造
JPS6342731Y2 (ja)
JPS5941548Y2 (ja) カムの取付機構
JPS6343633Y2 (ja)
JPS6313542Y2 (ja)
JP2514434Y2 (ja) コレット装置の回転軸固定構造
JPH0525343Y2 (ja)
JPH0419693Y2 (ja)