JPH0584216B2 - - Google Patents
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- JPH0584216B2 JPH0584216B2 JP806786A JP806786A JPH0584216B2 JP H0584216 B2 JPH0584216 B2 JP H0584216B2 JP 806786 A JP806786 A JP 806786A JP 806786 A JP806786 A JP 806786A JP H0584216 B2 JPH0584216 B2 JP H0584216B2
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- Japan
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- plate
- lever
- printing press
- plate cylinder
- printing
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は枚葉印刷機等に適用する版締装置に関
するものである。
するものである。
（従来の技術）
従来の枚葉印刷機の版締装置を第８図乃至第１
２図により説明すると、Ａが版咬え側、Ｂが版尻
側、ａが版胴、ｂが版、d1が上歯、d2が下歯、ｉ
が同下歯d2に設けた支えボルトで、同支えボルト
ｉの頭部下側に半球状分が形成され、同半球状分
が上記上歯d1に設けた凹球状部ｊに接触してい
て、上歯d1が下歯d2上に起伏可能に支持されてい
る。なお上歯d1と下歯d2とは、版咬え側Ａと版尻
側Ｂとにある。またｃが下歯d2に設けた版張りボ
ルトで、同版張りボルトｃも版咬え側Ａと版尻側
Ｂとにある。またｇが版咬え側Ａと版尻側Ｂとの
間の版胴ａに設けたストツパ、ｅが版咬え側Ａの
下歯d2に円周方向（天地方向）への進退を可能に
嵌合したばね案内軸、ｆが上記ストツパｇと上記
下歯d2との間のばね案内軸ｅの周りに介装したば
ねで、同ばねｆは、版咬え側Ａの下歯d2を版胴ａ
に軸方向に設けた凹部（切欠部）の側面方向へ付
勢するようになつている。またｈが版尻側Ｂの上
歯d1と下歯d2との間に設けた版締めカムで、同版
締めカムｈを回転し、上歯d1を起伏して、版ｂの
端縁を解放するか、咬持するようなつている。な
おこの版張りカムｈは、版咬え側Ａの上歯d1と下
歯d2との間にもある。またが下歯d2のガイド部
材、１が上歯d1を起立方法に付勢するばねで、版
張りボルトｃを後退させて、版咬え側Ａと版尻側
Ｂとの下歯d2をばねｆにより版胴ａに設けた凹部
の側面に近づけて、隙間Ｓを小さくし、次いで版
咬え側Ａと版尻側Ｂとの版締めカムｈを回転し
て、同版咬え側Ａ及び同版尻側Ｂの上歯d1を開
き、次いで版ｂの両端縁を版咬え側Ａ及び版尻側
Ｂの上歯d1と下歯d2との間へ挿入し、次いで版締
めカムｈを回転し、版咬え側Ａ及び版尻側Ｂの上
歯d1を閉じて、版ｂの両端縁を下歯d2とで咬持
し、次いで版張りボルトｃを前進させて、版咬え
側Ａの下歯d2を版胴ａに設けた凹部の側面から離
隔し、隙間Ｓを大きくして、版ｂに張力を与える
ようになつている。
２図により説明すると、Ａが版咬え側、Ｂが版尻
側、ａが版胴、ｂが版、d1が上歯、d2が下歯、ｉ
が同下歯d2に設けた支えボルトで、同支えボルト
ｉの頭部下側に半球状分が形成され、同半球状分
が上記上歯d1に設けた凹球状部ｊに接触してい
て、上歯d1が下歯d2上に起伏可能に支持されてい
る。なお上歯d1と下歯d2とは、版咬え側Ａと版尻
側Ｂとにある。またｃが下歯d2に設けた版張りボ
ルトで、同版張りボルトｃも版咬え側Ａと版尻側
Ｂとにある。またｇが版咬え側Ａと版尻側Ｂとの
間の版胴ａに設けたストツパ、ｅが版咬え側Ａの
下歯d2に円周方向（天地方向）への進退を可能に
嵌合したばね案内軸、ｆが上記ストツパｇと上記
下歯d2との間のばね案内軸ｅの周りに介装したば
ねで、同ばねｆは、版咬え側Ａの下歯d2を版胴ａ
に軸方向に設けた凹部（切欠部）の側面方向へ付
勢するようになつている。またｈが版尻側Ｂの上
歯d1と下歯d2との間に設けた版締めカムで、同版
締めカムｈを回転し、上歯d1を起伏して、版ｂの
端縁を解放するか、咬持するようなつている。な
おこの版張りカムｈは、版咬え側Ａの上歯d1と下
歯d2との間にもある。またが下歯d2のガイド部
材、１が上歯d1を起立方法に付勢するばねで、版
張りボルトｃを後退させて、版咬え側Ａと版尻側
Ｂとの下歯d2をばねｆにより版胴ａに設けた凹部
の側面に近づけて、隙間Ｓを小さくし、次いで版
咬え側Ａと版尻側Ｂとの版締めカムｈを回転し
て、同版咬え側Ａ及び同版尻側Ｂの上歯d1を開
き、次いで版ｂの両端縁を版咬え側Ａ及び版尻側
Ｂの上歯d1と下歯d2との間へ挿入し、次いで版締
めカムｈを回転し、版咬え側Ａ及び版尻側Ｂの上
歯d1を閉じて、版ｂの両端縁を下歯d2とで咬持
し、次いで版張りボルトｃを前進させて、版咬え
側Ａの下歯d2を版胴ａに設けた凹部の側面から離
隔し、隙間Ｓを大きくして、版ｂに張力を与える
ようになつている。
また枚葉印刷機の版締装置の他の従来例を第１
３，１４図により説明すると、ａ，d1，d2，ｅ，
ｆ，ｇ，ｈが前記と同一の部分、（ｍが版張りカ
ム、ｏが押し棒、ｎが同押し棒ｏの先端部、ｐが
同押し棒ｏの後端部に螺合したストツパナツト、
ｑが上記押し棒ｏの先端部ｎと下歯d2との間に介
装したばねで、版張りカムｍを第１３図のように
して回転して、版咬え側及び版尻側の下歯d2を版
同ａに設けた凹部の側面に近づける。このとき、
押し棒ｏは、ばねｑにより版張りカムｍの方向へ
押されているが、ストツパナツトｐが下歯d2に当
接しているので、押し棒ｏがそれ以上前進せず、
押し棒ｏの先端部ｎが版張りカムｍに接触してい
るだけで、ばねｑの力が版張りカムｍに伝えられ
ない。次いで版咬え側及び版尻側の版締めカムｈ
を回転して、版咬え側及び版尻側の上歯d1を閉じ
て、版の両端縁を下歯d2とで咬持し、次いで版張
りカムｍを第１４図のように回転して、押し棒ｏ
を後退させ、ばねｑを介して下歯d2を版胴ａに設
けた凹部の側面から離隔して、版に張力を与える
ようになつている。
３，１４図により説明すると、ａ，d1，d2，ｅ，
ｆ，ｇ，ｈが前記と同一の部分、（ｍが版張りカ
ム、ｏが押し棒、ｎが同押し棒ｏの先端部、ｐが
同押し棒ｏの後端部に螺合したストツパナツト、
ｑが上記押し棒ｏの先端部ｎと下歯d2との間に介
装したばねで、版張りカムｍを第１３図のように
して回転して、版咬え側及び版尻側の下歯d2を版
同ａに設けた凹部の側面に近づける。このとき、
押し棒ｏは、ばねｑにより版張りカムｍの方向へ
押されているが、ストツパナツトｐが下歯d2に当
接しているので、押し棒ｏがそれ以上前進せず、
押し棒ｏの先端部ｎが版張りカムｍに接触してい
るだけで、ばねｑの力が版張りカムｍに伝えられ
ない。次いで版咬え側及び版尻側の版締めカムｈ
を回転して、版咬え側及び版尻側の上歯d1を閉じ
て、版の両端縁を下歯d2とで咬持し、次いで版張
りカムｍを第１４図のように回転して、押し棒ｏ
を後退させ、ばねｑを介して下歯d2を版胴ａに設
けた凹部の側面から離隔して、版に張力を与える
ようになつている。
（発明が解決しようとする問題点）
前記第８図乃至第１２図に示す従来の枚葉印刷
機の版締装置では、版装着時または版取外し時
に、版胴ａを止め、版張りボルトｃにスパナを係
合して、同スパナを入力により回転し、下歯d2を
円周方向（天地方向）に移動させて、版を張つた
り、緩めたりしている。また第１３，１４図に示
す従来の枚葉印刷機の版締装置では、版装着時ま
たは版取外し時に、版胴ａを止め、版張りカムｍ
の軸端部に特殊工具を係合して、同特殊工具を人
力により回転し、下歯d2を円周方向（天地方向）
に移動させて、版を張つたり、緩めたりしている
ので、版の装着及び版の取外しに多くの時間を要
して、印刷機の稼動率を低下させていた。
機の版締装置では、版装着時または版取外し時
に、版胴ａを止め、版張りボルトｃにスパナを係
合して、同スパナを入力により回転し、下歯d2を
円周方向（天地方向）に移動させて、版を張つた
り、緩めたりしている。また第１３，１４図に示
す従来の枚葉印刷機の版締装置では、版装着時ま
たは版取外し時に、版胴ａを止め、版張りカムｍ
の軸端部に特殊工具を係合して、同特殊工具を人
力により回転し、下歯d2を円周方向（天地方向）
に移動させて、版を張つたり、緩めたりしている
ので、版の装着及び版の取外しに多くの時間を要
して、印刷機の稼動率を低下させていた。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記の問題点に対処するもので、版胴
外周面に軸方向に沿つて設けた凹部内に円周方向
への移動を可能に装着した下歯と、同下歯上に起
伏可能に装着した上歯と、同凹部の側面と上記下
歯との間に介装した版張りカムとを有する印刷機
の版締装置において、前記版張りカムのカム軸を
版胴の端面から外側方へ突出して、同カム軸の外
端部にレバーを固定し、版胴回転時の同レバーの
移動軌跡上に突出して同レバーに接触する係合子
と、同係合子を同移動軌跡上と同移動軌跡外の退
没位置とに移動させる係合子用移動駆動装置とを
印刷機の固定部材側に設けたことを特徴とする印
刷機の版締装置に係わり、その目的とする処は、
版張りをカムを駆動する専用の動力源を必要とせ
ずに版張り及び版緩め作業を自動化できる。印刷
機の稼動率を向上できる。さらに省力化できる改
良された印刷機の版締装置を供する点にある。
外周面に軸方向に沿つて設けた凹部内に円周方向
への移動を可能に装着した下歯と、同下歯上に起
伏可能に装着した上歯と、同凹部の側面と上記下
歯との間に介装した版張りカムとを有する印刷機
の版締装置において、前記版張りカムのカム軸を
版胴の端面から外側方へ突出して、同カム軸の外
端部にレバーを固定し、版胴回転時の同レバーの
移動軌跡上に突出して同レバーに接触する係合子
と、同係合子を同移動軌跡上と同移動軌跡外の退
没位置とに移動させる係合子用移動駆動装置とを
印刷機の固定部材側に設けたことを特徴とする印
刷機の版締装置に係わり、その目的とする処は、
版張りをカムを駆動する専用の動力源を必要とせ
ずに版張り及び版緩め作業を自動化できる。印刷
機の稼動率を向上できる。さらに省力化できる改
良された印刷機の版締装置を供する点にある。
（作用）
本発明の印刷機の版締装置は前記のように構成
されており、版胴を一方向に回転（低速回転）さ
せると、レバーも版胴とともに同じ方向に回転移
動する。このとき、係合子移動駆動装置を作動
し、係合子を同レバーの移動軌跡上に突出して、
同レバーに接触させる。この状態になつても、版
胴の同方向への回転は続くので、レバーとカム軸
と版張りカムとが版張り方向に回転し、下歯が版
張り方向に移動して、版が張られる。また版胴を
他方向に回転（低速回転）させると、レバーも版
胴とともに同じ方向に回転移動する。このとき、
係合子用移動駆動装置を作動し、係合子を同レバ
ーの移動軌跡上に突出して、同レバーに接触させ
る。この状態になつても、版胴の同方向への回転
は続くので、レバーとカム軸と版張りカムとが版
緩め方向に回転し、下歯が版緩め方向に移動し
て、版が緩められる。
されており、版胴を一方向に回転（低速回転）さ
せると、レバーも版胴とともに同じ方向に回転移
動する。このとき、係合子移動駆動装置を作動
し、係合子を同レバーの移動軌跡上に突出して、
同レバーに接触させる。この状態になつても、版
胴の同方向への回転は続くので、レバーとカム軸
と版張りカムとが版張り方向に回転し、下歯が版
張り方向に移動して、版が張られる。また版胴を
他方向に回転（低速回転）させると、レバーも版
胴とともに同じ方向に回転移動する。このとき、
係合子用移動駆動装置を作動し、係合子を同レバ
ーの移動軌跡上に突出して、同レバーに接触させ
る。この状態になつても、版胴の同方向への回転
は続くので、レバーとカム軸と版張りカムとが版
緩め方向に回転し、下歯が版緩め方向に移動し
て、版が緩められる。
（実施例）
次に本発明の印刷機の版締装置を第１図乃至第
７図に示す一実施例により説明すると、第１，２
図の１が版胴、２が印刷機のフレーム、３が版張
りカム（第１３，１４図のｍ参照）のカム軸で、
同カム軸３の外端部が版胴１の端面から外側方に
突出している。また４が同カム軸３の外端部に固
定した二股レバー、５ａ，５ｂが同二股レバー４
の先端部に取付けたローラ、第１，２，６，７図
の６が印刷機のフレーム２に固定したブラケツ
ト、８が同ブラケツト６に回転軸７を介して枢支
したキツカー（係合子）で、同キツカー８は、回
転軸７を中心に回転して、第６図の移動軌跡上
（版胴１とともに回転移動するレバー４の移動軌
跡上）と、第７図の移動軌跡外（版胴１とともに
回転移動するレバー４の移動軌跡上から退没した
移動軌跡外）とに移動するようになつている。ま
た１１が上記印刷機のフレーム２に固定したブラ
ケツト、９が同ブラケツト１１に取付けたロータ
リアクチユエータ、１０が同ロータリアクチユエ
ータ９の出力軸と上記回転軸７とを連結する自在
継ぎ手である。なお上記ロータリアクチユエータ
９は、圧力流体により、出力軸と自在継ぎ手１０
とを介して回転軸７とキツカー８とを第６図の位
置と第７図の位置とに90°揺動させるようになつ
ている。
７図に示す一実施例により説明すると、第１，２
図の１が版胴、２が印刷機のフレーム、３が版張
りカム（第１３，１４図のｍ参照）のカム軸で、
同カム軸３の外端部が版胴１の端面から外側方に
突出している。また４が同カム軸３の外端部に固
定した二股レバー、５ａ，５ｂが同二股レバー４
の先端部に取付けたローラ、第１，２，６，７図
の６が印刷機のフレーム２に固定したブラケツ
ト、８が同ブラケツト６に回転軸７を介して枢支
したキツカー（係合子）で、同キツカー８は、回
転軸７を中心に回転して、第６図の移動軌跡上
（版胴１とともに回転移動するレバー４の移動軌
跡上）と、第７図の移動軌跡外（版胴１とともに
回転移動するレバー４の移動軌跡上から退没した
移動軌跡外）とに移動するようになつている。ま
た１１が上記印刷機のフレーム２に固定したブラ
ケツト、９が同ブラケツト１１に取付けたロータ
リアクチユエータ、１０が同ロータリアクチユエ
ータ９の出力軸と上記回転軸７とを連結する自在
継ぎ手である。なお上記ロータリアクチユエータ
９は、圧力流体により、出力軸と自在継ぎ手１０
とを介して回転軸７とキツカー８とを第６図の位
置と第７図の位置とに90°揺動させるようになつ
ている。
次に前記第１図乃至第７図に示す印刷機の版締
装置の作用を具体的に説明する。版を締付けると
きには、ロータリアクチユエータ９を駆動し、そ
の回転をその出力軸と自在継ぎ手１０とを介し回
転軸７に伝えて、キツカー８を第６図のレバー移
動軌跡上に移動させる一方、版胴１を第１図の矢
印ア方向に回転させる。そうすると、版胴１とと
もに回転移動するレバー４のローラ５ａがキツカ
ー８により押さられ、レバー４と版張りカム軸３
とが版張り方向に回転し、下歯が版張り方向に移
動して、版が張られる。第３図は、版張りが完了
した状態を示している。またこの状態になつた
ら、ロータリアクチユエータ９を逆方向に駆動
し、その回転をその出力軸と自在継ぎ手１０とを
介し回転軸７を伝えて、キツカー８を第７図のレ
バー移動軌跡外に移動させる。
装置の作用を具体的に説明する。版を締付けると
きには、ロータリアクチユエータ９を駆動し、そ
の回転をその出力軸と自在継ぎ手１０とを介し回
転軸７に伝えて、キツカー８を第６図のレバー移
動軌跡上に移動させる一方、版胴１を第１図の矢
印ア方向に回転させる。そうすると、版胴１とと
もに回転移動するレバー４のローラ５ａがキツカ
ー８により押さられ、レバー４と版張りカム軸３
とが版張り方向に回転し、下歯が版張り方向に移
動して、版が張られる。第３図は、版張りが完了
した状態を示している。またこの状態になつた
ら、ロータリアクチユエータ９を逆方向に駆動
し、その回転をその出力軸と自在継ぎ手１０とを
介し回転軸７を伝えて、キツカー８を第７図のレ
バー移動軌跡外に移動させる。
また版を緩めるときには、ロータリアクチユエ
ータ９を駆動し、その回転をその出力軸と自在継
ぎ手１０とを介し回転軸７を伝えて、キツカー８
を第６図のレバー移動軌跡上に移動させる一方、
版胴１を第４図の矢印イ方向に回転させる。そう
すると、版胴１とともに回転移動するレバー４の
ローラ５ｂがキツカー８により押されて、レバー
４と版張りカム軸３とが版緩め方向に回転し、下
歯が版緩め方向に移動して、版が緩められる。第
５図は、版緩めが完了した状態を示している。ま
たこの状態になつたら、ロータリアクチユエータ
９を逆方向に駆動し、その回転をその出力軸と自
在継ぎ手１０とを介し回転軸７に伝えて、キツカ
ー８を第７図のレバー移動軌跡外に移動させる。
ータ９を駆動し、その回転をその出力軸と自在継
ぎ手１０とを介し回転軸７を伝えて、キツカー８
を第６図のレバー移動軌跡上に移動させる一方、
版胴１を第４図の矢印イ方向に回転させる。そう
すると、版胴１とともに回転移動するレバー４の
ローラ５ｂがキツカー８により押されて、レバー
４と版張りカム軸３とが版緩め方向に回転し、下
歯が版緩め方向に移動して、版が緩められる。第
５図は、版緩めが完了した状態を示している。ま
たこの状態になつたら、ロータリアクチユエータ
９を逆方向に駆動し、その回転をその出力軸と自
在継ぎ手１０とを介し回転軸７に伝えて、キツカ
ー８を第７図のレバー移動軌跡外に移動させる。
（発明の効果）
本発明の印刷機の版締装置は前記のように版胴
及びレバーを一方向に回転（低速回転）させる一
方、係合子用移動駆動装置を作動し、係合子を同
レバーの移動軌跡上に突出して、同レバーに接触
させ、その後の版胴の同方向への回転を利用して
レバーとカム軸と版張りカムとを版張り方向に回
転し、下歯を版張り方向に移動させて、版張を行
い、また版胴及びレバーを他方向に回転（低速回
転）させる一方、係合子用移動駆動装置を作動
し、係合子を同レバーの移動軌跡上に突出して、
同レバーに接触させ、その後の版胴の同方向への
回転を利用してレバーとカム軸と版張りカムとを
版緩め方向に回転し、下歯を版緩め方向に移動さ
せて、版を緩めを緩めるようにしており、版張り
カムを駆動する専用の動力源を必要とせずに（版
締装置を大型化、複雑化せずに）版張り及び版緩
め作業を自動化できる。。
及びレバーを一方向に回転（低速回転）させる一
方、係合子用移動駆動装置を作動し、係合子を同
レバーの移動軌跡上に突出して、同レバーに接触
させ、その後の版胴の同方向への回転を利用して
レバーとカム軸と版張りカムとを版張り方向に回
転し、下歯を版張り方向に移動させて、版張を行
い、また版胴及びレバーを他方向に回転（低速回
転）させる一方、係合子用移動駆動装置を作動
し、係合子を同レバーの移動軌跡上に突出して、
同レバーに接触させ、その後の版胴の同方向への
回転を利用してレバーとカム軸と版張りカムとを
版緩め方向に回転し、下歯を版緩め方向に移動さ
せて、版を緩めを緩めるようにしており、版張り
カムを駆動する専用の動力源を必要とせずに（版
締装置を大型化、複雑化せずに）版張り及び版緩
め作業を自動化できる。。
また上記のように版胴の低速回転を利用して、
版張り、版緩めを行うようにしており、例えば４
色刷りの印刷機（４つの印刷ユニツト）で４色分
の版を同時に張つたり、緩めたりでき、版替え時
に印刷機を停止させる必要がなくて、印刷機の稼
動率を向上できる。また版替えに従事していた作
業員を他の印刷準備作業に回すことができて、省
力化を達成できる効果がある。
版張り、版緩めを行うようにしており、例えば４
色刷りの印刷機（４つの印刷ユニツト）で４色分
の版を同時に張つたり、緩めたりでき、版替え時
に印刷機を停止させる必要がなくて、印刷機の稼
動率を向上できる。また版替えに従事していた作
業員を他の印刷準備作業に回すことができて、省
力化を達成できる効果がある。
以上本発明を実施例により説明したが、勿論本
発明はこのような実施例に局限されるものでな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の設計
の改変を施しうるものである。
発明はこのような実施例に局限されるものでな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の設計
の改変を施しうるものである。
第１図は本発明に係わる印刷機の版締装置の一
実施例を示す側面図、第２図は第１図の矢視−
線に沿う平面図、第３図は版張り完了時の状態
を示す側面図、第４図は版緩め開始時の状態を示
す側面図、第５図は版緩め完了時の状態を示す側
面図、第６，７図は係合子部分の拡大正面図、第
８図は従来の印刷機の版締装置を第９図の矢視
−線に沿つて示す縦断側面図、第９図はその平
面図、第１０図は第９図の矢視−線に沿つて
示す正面図、第１１図は版締装置の全体を示す側
面図、第１２図は同版締装置の作用説明図、第１
３，１４図は版締装置の他の実施例を示す縦断側
面図である。 ａ……版胴、d1……上歯、d2……下歯、ｍ……
版張りカム、１……版胴、２……印刷機の固定部
材、３……版張りカムのカム軸、４……レバー、
８……係合子、７，９，１０……係合子用移動駆
動装置。
実施例を示す側面図、第２図は第１図の矢視−
線に沿う平面図、第３図は版張り完了時の状態
を示す側面図、第４図は版緩め開始時の状態を示
す側面図、第５図は版緩め完了時の状態を示す側
面図、第６，７図は係合子部分の拡大正面図、第
８図は従来の印刷機の版締装置を第９図の矢視
−線に沿つて示す縦断側面図、第９図はその平
面図、第１０図は第９図の矢視−線に沿つて
示す正面図、第１１図は版締装置の全体を示す側
面図、第１２図は同版締装置の作用説明図、第１
３，１４図は版締装置の他の実施例を示す縦断側
面図である。 ａ……版胴、d1……上歯、d2……下歯、ｍ……
版張りカム、１……版胴、２……印刷機の固定部
材、３……版張りカムのカム軸、４……レバー、
８……係合子、７，９，１０……係合子用移動駆
動装置。
Claims (1)
- １ 版胴の外周面に軸方向に沿つて設けた凹部内
に円周方向への移動を可能に装着した下歯と、同
下歯上に起伏可能に装着した上歯と、同凹部の側
面と上記下歯との間に介装した版張りカムとを有
する印刷機の版締装置において、前記版張りカム
のカム軸を版胴の端面から外側方へ突出して、同
カム軸の外端部にレバーを固定し、版胴回転時の
同レバーの移動軌跡上に突出して同レバーに接触
する係合子と、同係合子を移動軌跡上と同移動軌
跡外の退没位置とに移動させる係合子用移動駆動
装置とを印刷機の固定部材側に設けたことを特徴
とする印刷機の版締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806786A JPS62167051A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 印刷機の版締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806786A JPS62167051A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 印刷機の版締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167051A JPS62167051A (ja) | 1987-07-23 |
| JPH0584216B2 true JPH0584216B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=11683000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP806786A Granted JPS62167051A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 印刷機の版締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62167051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19814628B4 (de) * | 1997-03-27 | 2005-09-29 | Ryobi Ltd., Fuchu | Vorrichtung zum Antreiben einer Spannvorrichtung zum Fixieren einer Druckplatte auf einem Plattenzylinder einer Druckmaschine |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02208045A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-17 | Komori Printing Mach Co Ltd | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
| JPH0698746B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1994-12-07 | アキヤマ印刷機製造株式会社 | 枚葉印刷機の版締め装置 |
| JPH02277639A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-14 | Akiyama Insatsuki Seizo Kk | 枚葉印刷機の版締め装置 |
| JPH06286111A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Shinohara Tekkosho:Kk | 枚葉式印刷機の版締装置 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP806786A patent/JPS62167051A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19814628B4 (de) * | 1997-03-27 | 2005-09-29 | Ryobi Ltd., Fuchu | Vorrichtung zum Antreiben einer Spannvorrichtung zum Fixieren einer Druckplatte auf einem Plattenzylinder einer Druckmaschine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62167051A (ja) | 1987-07-23 |
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