JPH058285A - 樹脂ホース - Google Patents
樹脂ホースInfo
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- JPH058285A JPH058285A JP18510391A JP18510391A JPH058285A JP H058285 A JPH058285 A JP H058285A JP 18510391 A JP18510391 A JP 18510391A JP 18510391 A JP18510391 A JP 18510391A JP H058285 A JPH058285 A JP H058285A
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- soft resin
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14598—Coating tubular articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C2045/1445—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article injecting a part onto a blow moulded object
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロー成形によってホースを製造するに際し
て、端部内面の研磨加工等を不用化するとともに端部の
シール性を良好とし、且つホースの振動吸収効率や組付
性を良くするとともに製造性,機械的特性を良好とす
る。 【構成】 熱可塑性樹脂をブロー成形して成るホース本
体12と、該ホース本体12を成形用の型にセットした
状態で熱可塑性樹脂をインジェクション成形して成る、
相手部材との筒状の接続部14とを以てホース10を構
成し、且つホース本体12を硬質の樹脂で、接続部14
を軟質の樹脂でそれぞれ構成するとともにホース本体1
2の長手方向中央部に可撓性の蛇腹部16を設け、その
蛇腹部16を長手方向前後の硬質の樹脂と異なる軟質樹
脂により又は軟質樹脂を主として構成する。
て、端部内面の研磨加工等を不用化するとともに端部の
シール性を良好とし、且つホースの振動吸収効率や組付
性を良くするとともに製造性,機械的特性を良好とす
る。 【構成】 熱可塑性樹脂をブロー成形して成るホース本
体12と、該ホース本体12を成形用の型にセットした
状態で熱可塑性樹脂をインジェクション成形して成る、
相手部材との筒状の接続部14とを以てホース10を構
成し、且つホース本体12を硬質の樹脂で、接続部14
を軟質の樹脂でそれぞれ構成するとともにホース本体1
2の長手方向中央部に可撓性の蛇腹部16を設け、その
蛇腹部16を長手方向前後の硬質の樹脂と異なる軟質樹
脂により又は軟質樹脂を主として構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用エアーダク
トホース,フィラーホース等に用いて好適な樹脂ホース
に関する。
トホース,フィラーホース等に用いて好適な樹脂ホース
に関する。
【0002】
【発明の背景】例えば自動車用のエアーダクトホース,
フィラーホース等において、近時これらをゴムホースに
代えて樹脂製のホースを使用することが検討され、実際
に使用されてきている。
フィラーホース等において、近時これらをゴムホースに
代えて樹脂製のホースを使用することが検討され、実際
に使用されてきている。
【0003】この樹脂製のホースは、ゴムホースに比べ
て比重が軽く軽量化が可能であること、軟質部分と硬質
部分とを有するものを一体成形品で構成可能であるこ
と、形状等の設計の自由度が高いこと等の利点を有して
いる。
て比重が軽く軽量化が可能であること、軟質部分と硬質
部分とを有するものを一体成形品で構成可能であるこ
と、形状等の設計の自由度が高いこと等の利点を有して
いる。
【0004】ここで軟質部分と硬質部分とを有するもの
を一体成形品で構成できるとは次のことを意味する。例
えばゴムホースの場合、軟質部分と硬質部分とを一体品
で構成することは困難であって、この場合硬さが要求さ
れる部分については金属パイプで構成し、他の可撓性が
要求される部分についてこれをゴムホースで構成し、両
者を組み付けるといったことが行われるのに対して、樹
脂ホースの場合には硬さの必要な部分について硬質の樹
脂材を用いる一方、軟らかさが必要とされる部分につい
ては軟質材料を用い、ホース成形時にこれら材料を用い
て硬質部分と軟質部分とを一体に成形できるのである。
而してこのように軟質部分と硬質部分とを一体成形品で
構成できれば部品点数が低減し、低コスト化を図ること
ができる。
を一体成形品で構成できるとは次のことを意味する。例
えばゴムホースの場合、軟質部分と硬質部分とを一体品
で構成することは困難であって、この場合硬さが要求さ
れる部分については金属パイプで構成し、他の可撓性が
要求される部分についてこれをゴムホースで構成し、両
者を組み付けるといったことが行われるのに対して、樹
脂ホースの場合には硬さの必要な部分について硬質の樹
脂材を用いる一方、軟らかさが必要とされる部分につい
ては軟質材料を用い、ホース成形時にこれら材料を用い
て硬質部分と軟質部分とを一体に成形できるのである。
而してこのように軟質部分と硬質部分とを一体成形品で
構成できれば部品点数が低減し、低コスト化を図ること
ができる。
【0005】また形状等の設計自由度が高いとは、ゴム
ホースの場合には例えばこれを断面扁平形状にすると負
圧等が作用したとき同部分が変形し易くなるのに比べ
て、樹脂ホースの場合には硬質材料を用いることによ
り、扁平形状であってもこのような負圧にも十分耐え得
るようにでき、形状的な制限が少ないことを意味してい
る。
ホースの場合には例えばこれを断面扁平形状にすると負
圧等が作用したとき同部分が変形し易くなるのに比べ
て、樹脂ホースの場合には硬質材料を用いることによ
り、扁平形状であってもこのような負圧にも十分耐え得
るようにでき、形状的な制限が少ないことを意味してい
る。
【0006】ところでこのような樹脂ホ−スの場合、そ
の成形方法としてブロー成形法が好適に採用されるが、
このブロー成形法は、一般に筒状且つ袋状のパリソンを
エアーの吹込みにより膨らませて成形型の内面に密着さ
せ、以て所定形状に成形する関係上、その外周面につい
ては成形型により所定形状に正確に成形できるものの、
内面側についてはフリーの状態で成形されることとなる
ため、形状,寸法精度が悪くなるのを避け得ない。
の成形方法としてブロー成形法が好適に採用されるが、
このブロー成形法は、一般に筒状且つ袋状のパリソンを
エアーの吹込みにより膨らませて成形型の内面に密着さ
せ、以て所定形状に成形する関係上、その外周面につい
ては成形型により所定形状に正確に成形できるものの、
内面側についてはフリーの状態で成形されることとなる
ため、形状,寸法精度が悪くなるのを避け得ない。
【0007】しかしながらホ−スにあっては、その端部
等の接続部の内側に金属パイプ等相手部材を嵌入させて
接合し、その際に接合部分のシール性を確保する必要が
ある場合があり、このような場合に接続部内面の形状,
寸法精度が悪いと、即ちその内径寸法や肉厚がばらつい
ていたり、偏肉があったり、内面に凹凸があったりする
と、相手部材との接合部のシール性を十分確保すること
ができない。
等の接続部の内側に金属パイプ等相手部材を嵌入させて
接合し、その際に接合部分のシール性を確保する必要が
ある場合があり、このような場合に接続部内面の形状,
寸法精度が悪いと、即ちその内径寸法や肉厚がばらつい
ていたり、偏肉があったり、内面に凹凸があったりする
と、相手部材との接合部のシール性を十分確保すること
ができない。
【0008】そこでこのようなブロー成形による樹脂ホ
−スの場合、接続部内面を研磨して所定形状,寸法に仕
上げ加工することが行われている。
−スの場合、接続部内面を研磨して所定形状,寸法に仕
上げ加工することが行われている。
【0009】しかしながらこのような研磨を施すと、そ
れだけホ−ス製造工程が増すのみならず、加工部分及び
その周辺に研磨粉が残ってしまう。このためこの研磨粉
を除去するための洗浄工程も必要となってホ−ス製造に
おける工程が増々増加し、コストも高くなってしまう。
れだけホ−ス製造工程が増すのみならず、加工部分及び
その周辺に研磨粉が残ってしまう。このためこの研磨粉
を除去するための洗浄工程も必要となってホ−ス製造に
おける工程が増々増加し、コストも高くなってしまう。
【0010】そこで本発明者は、図4に一例を示してい
るように熱可塑性樹脂をブロー成形してホース本体10
0を得、これを成形用の型102にセットして相手部材
との筒状の接続部(ここでは軸方向端部)104をイン
ジェクション成形する方法を発明し、先の特許願(特願
平3−39145号)において提案した。
るように熱可塑性樹脂をブロー成形してホース本体10
0を得、これを成形用の型102にセットして相手部材
との筒状の接続部(ここでは軸方向端部)104をイン
ジェクション成形する方法を発明し、先の特許願(特願
平3−39145号)において提案した。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこの先願発明の
改良に係るもので、この発明の樹脂ホースは熱可塑性樹
脂をブロー成形して成るホース本体と、該ホース本体を
成形用の型にセットした状態で熱可塑性樹脂をインジェ
クション成形して成る、相手部材との筒状の接続部とを
有し、且つ該ホース本体が硬質の樹脂で、該接続部が軟
質の樹脂でそれぞれ構成されるとともに該ホース本体の
長手方向中央部に可撓性の蛇腹部が設けられ、該蛇腹部
がホース長手方向前後の硬質の樹脂と異なる軟質樹脂に
て又は軟質樹脂を主として構成されていることを特徴と
する。
改良に係るもので、この発明の樹脂ホースは熱可塑性樹
脂をブロー成形して成るホース本体と、該ホース本体を
成形用の型にセットした状態で熱可塑性樹脂をインジェ
クション成形して成る、相手部材との筒状の接続部とを
有し、且つ該ホース本体が硬質の樹脂で、該接続部が軟
質の樹脂でそれぞれ構成されるとともに該ホース本体の
長手方向中央部に可撓性の蛇腹部が設けられ、該蛇腹部
がホース長手方向前後の硬質の樹脂と異なる軟質樹脂に
て又は軟質樹脂を主として構成されていることを特徴と
する。
【0012】[作用及び発明の効果]この発明によれ
ば、ホ−ス成形と同時にその端部等接続部内面を所定形
状,寸法に形成することができ、従来のようにホ−ス成
形後においてその接続部内面を研磨することを要しな
い。
ば、ホ−ス成形と同時にその端部等接続部内面を所定形
状,寸法に形成することができ、従来のようにホ−ス成
形後においてその接続部内面を研磨することを要しな
い。
【0013】それ故かかる研磨工程を省略できるのみな
らず、その後において残留した研磨粉を取り除くための
洗浄工程も不要となり、全体の工程数が減少してホース
コストを低減することができる。
らず、その後において残留した研磨粉を取り除くための
洗浄工程も不要となり、全体の工程数が減少してホース
コストを低減することができる。
【0014】しかも本発明に従ってホ−スの接続部をイ
ンジェクション成形した場合、後において接続部内面を
研磨加工した場合に比べて接続部内面をより高い精度で
成形加工でき、このため接続部に金属パイプ等相手部材
を接続したときのシール性の信頼性が向上する。
ンジェクション成形した場合、後において接続部内面を
研磨加工した場合に比べて接続部内面をより高い精度で
成形加工でき、このため接続部に金属パイプ等相手部材
を接続したときのシール性の信頼性が向上する。
【0015】この発明は、ホース本体を硬質の樹脂で、
接続部を軟質の樹脂で構成することを特徴としている。
接続部を軟質の樹脂で構成することを特徴としている。
【0016】例えば自動車用エアーダクトホースにおい
ては、使用時に負圧がホースに作用するため、ホース本
体が軟らかい材料で形成されていると本体が変形を起こ
し、これによりホースを通じてのエアーの吸引量が減少
してエンジンの不完全燃焼の原因となる。これを防ぐた
めにホース全体を硬い材料で形成すると、その端部を相
手部材に接合するときシール性が損なわれてしまう。
ては、使用時に負圧がホースに作用するため、ホース本
体が軟らかい材料で形成されていると本体が変形を起こ
し、これによりホースを通じてのエアーの吸引量が減少
してエンジンの不完全燃焼の原因となる。これを防ぐた
めにホース全体を硬い材料で形成すると、その端部を相
手部材に接合するときシール性が損なわれてしまう。
【0017】しかるにこの発明に従ってホース本体を硬
質の樹脂材で、接続部を軟質の樹脂材で構成した場合、
ホースに耐負圧性等機械的強度を与えることができる一
方、接続部のシール性も良好とすることができる。
質の樹脂材で、接続部を軟質の樹脂材で構成した場合、
ホースに耐負圧性等機械的強度を与えることができる一
方、接続部のシール性も良好とすることができる。
【0018】本発明は、可撓性の蛇腹部をホース本体の
中央部に設け、これをその長手方向前後の硬質材料と異
なる軟質樹脂材料にて構成することを特徴とするもので
あり、このことからホース全体の振動吸収効率が良好と
なる利点が得られる。
中央部に設け、これをその長手方向前後の硬質材料と異
なる軟質樹脂材料にて構成することを特徴とするもので
あり、このことからホース全体の振動吸収効率が良好と
なる利点が得られる。
【0019】一般に、比較的長さの短いブロー成形ホー
スにあっては、図6(A)に示しているように軟質樹脂
から成る蛇腹部106がホース端部、即ち相手側との接
続側端部近傍に配置される。
スにあっては、図6(A)に示しているように軟質樹脂
から成る蛇腹部106がホース端部、即ち相手側との接
続側端部近傍に配置される。
【0020】これは軟質樹脂から成る蛇腹部106をホ
ースの中央に位置させると、ホースをブロー成形する
際、硬質樹脂と軟質樹脂との材料切替え回数が多くなっ
てホース製造が難しくなるからである。
ースの中央に位置させると、ホースをブロー成形する
際、硬質樹脂と軟質樹脂との材料切替え回数が多くなっ
てホース製造が難しくなるからである。
【0021】具体的に説明すると、ホースをブロー成形
し且つ相手側との接続側端部を軟質樹脂で、ホース本体
を硬質樹脂でそれぞれ構成する場合、図5に示している
ように押出口108から押し出される材料を軟質樹脂材
110から硬質樹脂材112に、次いで硬質樹脂材11
2から軟質樹脂材110に切り替えてパリソン114を
形成し、これを所定のブロー成形型にセットしてブロー
成形することとなるが、この場合材料の切替ゾーンをホ
ース長手方向に所定長さ範囲に亘って見込んでおかなけ
ればならず、従ってホース中央部に軟質樹脂から成る蛇
腹部を設けると、材料の切替回数が著しく多くなって、
短いホースの場合、ホース製造が難しくなるのである
(上記方法では材料のシャープな切替えは困難であ
る)。
し且つ相手側との接続側端部を軟質樹脂で、ホース本体
を硬質樹脂でそれぞれ構成する場合、図5に示している
ように押出口108から押し出される材料を軟質樹脂材
110から硬質樹脂材112に、次いで硬質樹脂材11
2から軟質樹脂材110に切り替えてパリソン114を
形成し、これを所定のブロー成形型にセットしてブロー
成形することとなるが、この場合材料の切替ゾーンをホ
ース長手方向に所定長さ範囲に亘って見込んでおかなけ
ればならず、従ってホース中央部に軟質樹脂から成る蛇
腹部を設けると、材料の切替回数が著しく多くなって、
短いホースの場合、ホース製造が難しくなるのである
(上記方法では材料のシャープな切替えは困難であ
る)。
【0022】また材料の切替位置が各ホース毎でばらつ
き易く、軟質樹脂から成る蛇腹部をホースの中央部に配
置した場合、材料の切替回数が著しく多くなるためホー
スの品質が揃い難くなるのも、蛇腹部をホース端部に配
置することの理由の一つである。
き易く、軟質樹脂から成る蛇腹部をホースの中央部に配
置した場合、材料の切替回数が著しく多くなるためホー
スの品質が揃い難くなるのも、蛇腹部をホース端部に配
置することの理由の一つである。
【0023】尤も図6(B)に示しているようにホース
中央部に軟質樹脂から成る蛇腹部106を配置し、ホー
ス端部からこの蛇腹部106に至るまで軟質の樹脂材に
て構成することも考えられるが、この場合には高価な軟
質樹脂材を不必要に多く使用することとなり、コスト上
不利であるのみならず、ホースの耐負圧性等機械的特性
が低下する問題を生ずる。軟質樹脂材で構成した部分の
耐負圧性等機械的強度が低くなるからである。
中央部に軟質樹脂から成る蛇腹部106を配置し、ホー
ス端部からこの蛇腹部106に至るまで軟質の樹脂材に
て構成することも考えられるが、この場合には高価な軟
質樹脂材を不必要に多く使用することとなり、コスト上
不利であるのみならず、ホースの耐負圧性等機械的特性
が低下する問題を生ずる。軟質樹脂材で構成した部分の
耐負圧性等機械的強度が低くなるからである。
【0024】しかるに本発明は相手側との接続部をイン
ジェクション成形するものであるため、蛇腹部を軟質樹
脂材で構成する場合においてもブロー成形に際して材料
の切替え回数を少なくでき、従ってかかる蛇腹部をホー
ス中央部に容易に配置することができる。
ジェクション成形するものであるため、蛇腹部を軟質樹
脂材で構成する場合においてもブロー成形に際して材料
の切替え回数を少なくでき、従ってかかる蛇腹部をホー
ス中央部に容易に配置することができる。
【0025】そして蛇腹部をホース中央部に配置するこ
とにより、これをホース端部近傍に配置した場合に比べ
て振動を良好に吸収し得るのである。而して振動を良好
に吸収できればホースに加わる負荷も低減し、寿命を向
上させることができる。
とにより、これをホース端部近傍に配置した場合に比べ
て振動を良好に吸収し得るのである。而して振動を良好
に吸収できればホースに加わる負荷も低減し、寿命を向
上させることができる。
【0026】また本発明によれば高価な軟質樹脂材の使
用量を少なくできるのでホースコストを低減でき、加え
て軟かさが要求される部分を除いてホース全体を硬質樹
脂材で構成できるため、ホースの耐負圧性等機械的強度
を強くすることができる。
用量を少なくできるのでホースコストを低減でき、加え
て軟かさが要求される部分を除いてホース全体を硬質樹
脂材で構成できるため、ホースの耐負圧性等機械的強度
を強くすることができる。
【0027】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2において、10は例えば自動車
用エアーダクトホース等として用いられる樹脂ホースで
あって、ホース本体12と、長手方向両端部の、相手側
筒体との接続部となる接続側端部14とを有している。
説明する。図1及び図2において、10は例えば自動車
用エアーダクトホース等として用いられる樹脂ホースで
あって、ホース本体12と、長手方向両端部の、相手側
筒体との接続部となる接続側端部14とを有している。
【0028】このホース10は、ホース本体12が硬質
の樹脂で構成されており、また接続側端部14が軟質の
樹脂で構成されている。ここで硬質樹脂の一例として、
ロックウェル硬度94(Rスケール)のポリプロピレン
樹脂(例えば三菱油化社製のEC−9B)を、また接続
側端部14用の軟質樹脂としてショアA硬度75のポリ
プロピレン樹脂+EPDMポリマアロイ(例えば日本モ
ンサント社製のサントプレーン101−75)を例示で
きる。
の樹脂で構成されており、また接続側端部14が軟質の
樹脂で構成されている。ここで硬質樹脂の一例として、
ロックウェル硬度94(Rスケール)のポリプロピレン
樹脂(例えば三菱油化社製のEC−9B)を、また接続
側端部14用の軟質樹脂としてショアA硬度75のポリ
プロピレン樹脂+EPDMポリマアロイ(例えば日本モ
ンサント社製のサントプレーン101−75)を例示で
きる。
【0029】ホース本体12は、押出機先端より押し出
されたパリソンをブロー成形型にセットし、その内側に
エアーをブローしてパリソンを成形型に押圧して成形し
たブロー成形品である。
されたパリソンをブロー成形型にセットし、その内側に
エアーをブローしてパリソンを成形型に押圧して成形し
たブロー成形品である。
【0030】一方接続側端部14は、このブロー成形品
(ブロー成形品は成形時に長手方向端部に生じたバリが
カットされ、除去されたものである)を成形型にセット
した状態で上記軟質樹脂をインジェクション成形し、同
時にホース本体12に一体化したものである。
(ブロー成形品は成形時に長手方向端部に生じたバリが
カットされ、除去されたものである)を成形型にセット
した状態で上記軟質樹脂をインジェクション成形し、同
時にホース本体12に一体化したものである。
【0031】従って接続側端部14とホース本体12と
の境界部はシャープであって、端部形状は予め設定した
所定の形状、具体的にはここでは接続側端部14の嵌合
凸部とホース本体12側の嵌合凹部との嵌合形状となっ
ている。
の境界部はシャープであって、端部形状は予め設定した
所定の形状、具体的にはここでは接続側端部14の嵌合
凸部とホース本体12側の嵌合凹部との嵌合形状となっ
ている。
【0032】ホース本体12の中央部には、接続側端部
14と同様の軟質樹脂から成る蛇腹部16が形成されて
いる。勿論この蛇腹部16は必要に応じて他の種類の軟
質樹脂に替えても差し支えない。
14と同様の軟質樹脂から成る蛇腹部16が形成されて
いる。勿論この蛇腹部16は必要に応じて他の種類の軟
質樹脂に替えても差し支えない。
【0033】この蛇腹部16は、ホース本体12の他の
部分18と同様にブロー成形によって成形されたもので
ある。具体的な手法は、例えば前述の図5に示している
ようにパリソンを押出口から押し出す際に先ず硬質樹脂
材を押し出して次に軟質樹脂材に切替え、次に再び硬質
樹脂材に切り替える。そしてこのようにして得られたパ
リソンをブロー成形型にセットしてブロー操作するとい
ったものである。
部分18と同様にブロー成形によって成形されたもので
ある。具体的な手法は、例えば前述の図5に示している
ようにパリソンを押出口から押し出す際に先ず硬質樹脂
材を押し出して次に軟質樹脂材に切替え、次に再び硬質
樹脂材に切り替える。そしてこのようにして得られたパ
リソンをブロー成形型にセットしてブロー操作するとい
ったものである。
【0034】このブロー成形では、硬質樹脂材から軟質
樹脂材(蛇腹部)への材料の切替え、或いは軟質樹脂材
から硬質樹脂材への材料の切替えが、材料の押出しにつ
れて漸次行われることとなるため、それら材料切替部の
境界部がシャープな形状とならず、ホース長手方向に自
然的に材料が切り替わり、移行する形態となる。従って
材料の切替り部分は、ホース長手方向に所定の長さに亘
っている。
樹脂材(蛇腹部)への材料の切替え、或いは軟質樹脂材
から硬質樹脂材への材料の切替えが、材料の押出しにつ
れて漸次行われることとなるため、それら材料切替部の
境界部がシャープな形状とならず、ホース長手方向に自
然的に材料が切り替わり、移行する形態となる。従って
材料の切替り部分は、ホース長手方向に所定の長さに亘
っている。
【0035】従来の一般のブロー成形ホースの場合、接
続側端部もホース本体と一体にブロー成形される。この
場合蛇腹部をホース中央部に配置すると、パリソンの押
出しの際先ず接続側端部用に軟質樹脂材を押出し、次い
で硬質樹脂材に材料切替えし、次に再び蛇腹部用に軟質
樹脂材に材料切替えし、そして再び硬質樹脂材,次に軟
質樹脂材へと材料切替えを頻繁に行なうことが必要であ
る。しかしながらこのようなことは短いホースの場合実
際には困難であって、通常は行われない。
続側端部もホース本体と一体にブロー成形される。この
場合蛇腹部をホース中央部に配置すると、パリソンの押
出しの際先ず接続側端部用に軟質樹脂材を押出し、次い
で硬質樹脂材に材料切替えし、次に再び蛇腹部用に軟質
樹脂材に材料切替えし、そして再び硬質樹脂材,次に軟
質樹脂材へと材料切替えを頻繁に行なうことが必要であ
る。しかしながらこのようなことは短いホースの場合実
際には困難であって、通常は行われない。
【0036】しかるに本例のホース10の場合、接続側
端部14がインジェクション成形されるから、ブロー成
形に当って材料の切替えは硬−軟−硬と行なうだけで良
く、蛇腹部16をホース中央に配置しても支障なくホー
ス製造できる。
端部14がインジェクション成形されるから、ブロー成
形に当って材料の切替えは硬−軟−硬と行なうだけで良
く、蛇腹部16をホース中央に配置しても支障なくホー
ス製造できる。
【0037】而して蛇腹部16をホース中央部に配置し
得ることによってホース10の振動吸収効率が良好とな
り、またホース10の相手への組付性も良好となる。
得ることによってホース10の振動吸収効率が良好とな
り、またホース10の相手への組付性も良好となる。
【0038】これにより組付けの際、或いは使用状態で
ホース10にかかる負荷を軽減でき、ホース10の耐久
寿命を延ばすことができる。
ホース10にかかる負荷を軽減でき、ホース10の耐久
寿命を延ばすことができる。
【0039】また本例のホース10の場合、上記図6
(B)に示すホースと異なって高価な軟質樹脂材の使用
量を必要最小限とすることができるため、ホースのコス
トを安くすることができ、加えて軟質樹脂材とする必要
の無い部分はすべて硬質樹脂で構成できるため、耐負圧
性等の機械的性能も良好となる。
(B)に示すホースと異なって高価な軟質樹脂材の使用
量を必要最小限とすることができるため、ホースのコス
トを安くすることができ、加えて軟質樹脂材とする必要
の無い部分はすべて硬質樹脂で構成できるため、耐負圧
性等の機械的性能も良好となる。
【0040】尚、上記蛇腹部16は必ずしも全て軟質樹
脂で構成しなければならないわけではなく、図3に示し
ているように表層の薄い部分16aを硬質樹脂で、内側
の厚肉の部分16bを軟質樹脂で構成することも可能で
ある。またこれと反対に、表面を厚肉の軟質樹脂とし、
内側を薄肉の硬質樹脂にて構成することも可能である。
脂で構成しなければならないわけではなく、図3に示し
ているように表層の薄い部分16aを硬質樹脂で、内側
の厚肉の部分16bを軟質樹脂で構成することも可能で
ある。またこれと反対に、表面を厚肉の軟質樹脂とし、
内側を薄肉の硬質樹脂にて構成することも可能である。
【0041】この他、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
態様で実施可能である。
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
態様で実施可能である。
【図1】本発明の一実施例である樹脂ホースの断面図で
ある。
ある。
【図2】その樹脂ホースの斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部断面図である。
【図4】本願の先願に係る発明の一実施例の説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の背景説明のための説明図である。
【図6】本発明の背景説明のための説明図である。
10 樹脂ホース 12 ホース本体 14 接続側端部 16 蛇腹部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 23:18 4F
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱可塑性樹脂をブロー成形して成るホー
ス本体と、該ホース本体を成形用の型にセットした状態
で熱可塑性樹脂をインジェクション成形して成る、相手
部材との筒状の接続部とを有し、且つ該ホース本体が硬
質の樹脂で、該接続部が軟質の樹脂でそれぞれ構成され
るとともに該ホース本体の長手方向中央部に可撓性の蛇
腹部が設けられ、該蛇腹部がホース長手方向前後の硬質
の樹脂と異なる軟質樹脂にて又は軟質樹脂を主として構
成されていることを特徴とする樹脂ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185103A JP2567758B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 樹脂ホース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185103A JP2567758B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 樹脂ホース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058285A true JPH058285A (ja) | 1993-01-19 |
JP2567758B2 JP2567758B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16164910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185103A Expired - Fee Related JP2567758B2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 樹脂ホース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567758B2 (ja) |
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- 1991-06-29 JP JP3185103A patent/JP2567758B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2567758B2 (ja) | 1996-12-25 |
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