JPH058167Y2 - - Google Patents
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- JPH058167Y2 JPH058167Y2 JP1985149363U JP14936385U JPH058167Y2 JP H058167 Y2 JPH058167 Y2 JP H058167Y2 JP 1985149363 U JP1985149363 U JP 1985149363U JP 14936385 U JP14936385 U JP 14936385U JP H058167 Y2 JPH058167 Y2 JP H058167Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defroster
- outlet
- ventilator
- air
- air passage
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車のサイドドアガラス、クオー
タガラス等のデフロスト、デミスト性能を向上さ
せた自動車用デフロスタ装置に関するものであ
る。
タガラス等のデフロスト、デミスト性能を向上さ
せた自動車用デフロスタ装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
自動車用デフロスタ装置としては、空調装置と
一体になつたものとして、従来第3図に示すよう
なものが使われている。これを説明すると、1は
空気ダクトであつて外気、内気切換ダンパ2が設
けられているものであり、その下流に設けられた
ブロア3で風が送られ、次のベンチレータダンパ
4によつて、ベンチレータ側とヒータ側への送風
が選択されるようになつている。ベンチレータ側
にダンパ4が転換していれば、ブロア3からの空
気は可動吹出ルーバ5のセンタ吹出口5a、サイ
ド吹出口5bに至り、ダンパ4がヒータ側に転換
していれば、ブロア3からの空気はヒータ6を通
り、ヒータダンパ7によつてヒータ用下部吹出口
8の方へ、あるいはデフロスタ吹出口9の方へ送
風されるよう選択され、室内暖房と曇り止めが行
なわれるようになつている。
一体になつたものとして、従来第3図に示すよう
なものが使われている。これを説明すると、1は
空気ダクトであつて外気、内気切換ダンパ2が設
けられているものであり、その下流に設けられた
ブロア3で風が送られ、次のベンチレータダンパ
4によつて、ベンチレータ側とヒータ側への送風
が選択されるようになつている。ベンチレータ側
にダンパ4が転換していれば、ブロア3からの空
気は可動吹出ルーバ5のセンタ吹出口5a、サイ
ド吹出口5bに至り、ダンパ4がヒータ側に転換
していれば、ブロア3からの空気はヒータ6を通
り、ヒータダンパ7によつてヒータ用下部吹出口
8の方へ、あるいはデフロスタ吹出口9の方へ送
風されるよう選択され、室内暖房と曇り止めが行
なわれるようになつている。
(考案が解決しようとする課題)
空調装置をデフロスタモードにしたときには、
ダンパ7は第3図に実線で表すように転換されて
おり、ヒータ6を通つた熱風がデフロスタ吹出口
9に向い、フロントガラスデフロスタ吹出口9a
には十分な熱風が到達する。しかしサイドデフロ
スタ吹出口9bは固定吹出口ルーバのため、ドア
ミラー部のみのデフロスト、デミストはできて
も、ドアガラス、クオータガラス、リヤウインド
ウのデフロスト、デミストはできないのが現状で
ある。
ダンパ7は第3図に実線で表すように転換されて
おり、ヒータ6を通つた熱風がデフロスタ吹出口
9に向い、フロントガラスデフロスタ吹出口9a
には十分な熱風が到達する。しかしサイドデフロ
スタ吹出口9bは固定吹出口ルーバのため、ドア
ミラー部のみのデフロスト、デミストはできて
も、ドアガラス、クオータガラス、リヤウインド
ウのデフロスト、デミストはできないのが現状で
ある。
本考案はこの点に鑑みて成されたものであり、
この点を解決した自動車用デフロスタ装置を提供
しようとするものである。
この点を解決した自動車用デフロスタ装置を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は、上記課題を解決するための手段とし
て、自動車用デフロスタ装置を、空気ダクトにお
けるブロアの下流にデフロスタ吹出口とセンタベ
ンチレータ吹出口ならびにサイドベンチレータ可
動吹出口を設け、前記サイドベンチレータ可動吹
出口に至るサイドベンチレータ空気通路とセンタ
ベンチレータ吹出口に至るセンタベンチレータ空
気通路ならびにデフロスタ吹出口に至るデフロス
タ吹出口空気通路を並べて設け、該並べたセンタ
ベンチレータ空気通路とデフロスタ吹出口空気通
路との境目に軸を設け、該軸にデフロスタダンパ
を該軸を回動中心にして回動するように取付ける
と共に、該デフロスタダンパの面積寸法を、ベン
チレータモードにより該デフロスタダンパがデフ
ロスタ吹出口空気通路側に位置するとき該デフロ
スタ吹出口空気通路を閉じ、デフロスタモードに
よりセンタベンチレータ空気通路側に位置すると
き該センタベンチレータ空気通路の全部を閉じる
とともにサイドベンチレータ空気通路の一部を閉
じる大きさに設定した構成としたものである。
て、自動車用デフロスタ装置を、空気ダクトにお
けるブロアの下流にデフロスタ吹出口とセンタベ
ンチレータ吹出口ならびにサイドベンチレータ可
動吹出口を設け、前記サイドベンチレータ可動吹
出口に至るサイドベンチレータ空気通路とセンタ
ベンチレータ吹出口に至るセンタベンチレータ空
気通路ならびにデフロスタ吹出口に至るデフロス
タ吹出口空気通路を並べて設け、該並べたセンタ
ベンチレータ空気通路とデフロスタ吹出口空気通
路との境目に軸を設け、該軸にデフロスタダンパ
を該軸を回動中心にして回動するように取付ける
と共に、該デフロスタダンパの面積寸法を、ベン
チレータモードにより該デフロスタダンパがデフ
ロスタ吹出口空気通路側に位置するとき該デフロ
スタ吹出口空気通路を閉じ、デフロスタモードに
よりセンタベンチレータ空気通路側に位置すると
き該センタベンチレータ空気通路の全部を閉じる
とともにサイドベンチレータ空気通路の一部を閉
じる大きさに設定した構成としたものである。
(作用)
このように構成された自動車のデフロスタ装置
によれば、デフロスタモードにしたとき、デフロ
スタダンパの面積の関係で一部が開口しているサ
イドベンチレータ空気通路がサイドベンチレータ
吹出口に熱風を送ることになるから、サイドドア
ガラスに向けてかなりの熱風が供給され、サイド
ドアガラスのデフロスト、デミストが十分に行わ
れる。ベンチレータモードのときには、十分な風
がベンチレータに送られることになる。
によれば、デフロスタモードにしたとき、デフロ
スタダンパの面積の関係で一部が開口しているサ
イドベンチレータ空気通路がサイドベンチレータ
吹出口に熱風を送ることになるから、サイドドア
ガラスに向けてかなりの熱風が供給され、サイド
ドアガラスのデフロスト、デミストが十分に行わ
れる。ベンチレータモードのときには、十分な風
がベンチレータに送られることになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を、図によつて説明す
る。第1図は本考案の実施例における空調システ
ムの空気ダクト部の系統図で、空気ダクト1、そ
の入口のダンパ2、ブロア3、ヒータ6、ヒータ
用下部吹出口8、デフロスタ吹出口9,9a,9
bは第3図のものと同じ働きをするので、第3図
と共通の部材として同一の符号を付して示してあ
る。
る。第1図は本考案の実施例における空調システ
ムの空気ダクト部の系統図で、空気ダクト1、そ
の入口のダンパ2、ブロア3、ヒータ6、ヒータ
用下部吹出口8、デフロスタ吹出口9,9a,9
bは第3図のものと同じ働きをするので、第3図
と共通の部材として同一の符号を付して示してあ
る。
第2図は計器盤パネルの空気吹出口を示す図で
ある。第1図の9bはサイドデフロスタ固定吹出
口で、これは第2図に示す計器盤の両側に位置し
ているものである。第1図において、第3図の可
動吹出ルーバ5に相当するものは、図左方のベン
チレータ可動吹出ルーバ15であつて、センタベ
ンチレータ吹出口15a、サイドベンチレータ吹
出口15bがあり、第2図のように計器盤パネル
の両側から吹出すようになつている。
ある。第1図の9bはサイドデフロスタ固定吹出
口で、これは第2図に示す計器盤の両側に位置し
ているものである。第1図において、第3図の可
動吹出ルーバ5に相当するものは、図左方のベン
チレータ可動吹出ルーバ15であつて、センタベ
ンチレータ吹出口15a、サイドベンチレータ吹
出口15bがあり、第2図のように計器盤パネル
の両側から吹出すようになつている。
第1図に示すように、サイドベンチレータ可動
吹出口15bに至るサイドベンチレータ空気通路
15cとセンタベンチレータ吹出口15aに至る
センタベンチレータ空気通路15dならびにデフ
ロスタ吹出口9に至るデフロスタ吹出口空気通路
9cが、上流側(ブロア3に近い側)からサイド
ベンチレータ空気通路15c、センタベンチレー
タ吹出口空気通路15d、デフロスタ吹出口9に
至るデフロスタ吹出口空気通路9cの順に並べて
設けられている。そして、デフロスタ吹出口9
と、可動吹出ルーバ15への配風の切換えを行う
ために、センタベンチレータ空気通路15dとデ
フロスタ吹出口空気通路9cとの境目に軸14a
が設けられており、この軸14aには、この軸1
4aを回動するデフロスタダンパ14が設けられ
ている。
吹出口15bに至るサイドベンチレータ空気通路
15cとセンタベンチレータ吹出口15aに至る
センタベンチレータ空気通路15dならびにデフ
ロスタ吹出口9に至るデフロスタ吹出口空気通路
9cが、上流側(ブロア3に近い側)からサイド
ベンチレータ空気通路15c、センタベンチレー
タ吹出口空気通路15d、デフロスタ吹出口9に
至るデフロスタ吹出口空気通路9cの順に並べて
設けられている。そして、デフロスタ吹出口9
と、可動吹出ルーバ15への配風の切換えを行う
ために、センタベンチレータ空気通路15dとデ
フロスタ吹出口空気通路9cとの境目に軸14a
が設けられており、この軸14aには、この軸1
4aを回動するデフロスタダンパ14が設けられ
ている。
このデフロスタダンパ14は、空気をデフロス
タ吹出口9の方へ送るように転換されたとき、す
なわちデフロスタモードになつたとき、デフロス
タ吹出口9の側が全開となるようにする。次にデ
フロスタ吹出口9から吹出すのを停止し、センタ
ベンチレータ吹出口15aおよびサイドベンチレ
ータ可動吹出口15b側から空気を吹出させるた
めにデフロスタダンパ14をデフロスタ吹出口空
気通路9c側に転換したときには、このデフロス
タ吹出口空気通路9cを閉じるようにする。
タ吹出口9の方へ送るように転換されたとき、す
なわちデフロスタモードになつたとき、デフロス
タ吹出口9の側が全開となるようにする。次にデ
フロスタ吹出口9から吹出すのを停止し、センタ
ベンチレータ吹出口15aおよびサイドベンチレ
ータ可動吹出口15b側から空気を吹出させるた
めにデフロスタダンパ14をデフロスタ吹出口空
気通路9c側に転換したときには、このデフロス
タ吹出口空気通路9cを閉じるようにする。
そしてこのデフロスタダンパ14は、デフロス
タモードによりセンタベンチレータ空気通路15
d側に転換されたときには、このセンタベンチレ
ータ空気通路15dを閉じるとともにサイドベン
チレータ空気通路15cの一部を閉じる大きさに
面積寸法が設定されている。これにより、このベ
ンチレータ可動吹出ルーバ15側への配風は、デ
フロスタダンパ14によつて閉塞され、センタベ
ンチレータ吹出口15aへのダクトは全閉とな
る。
タモードによりセンタベンチレータ空気通路15
d側に転換されたときには、このセンタベンチレ
ータ空気通路15dを閉じるとともにサイドベン
チレータ空気通路15cの一部を閉じる大きさに
面積寸法が設定されている。これにより、このベ
ンチレータ可動吹出ルーバ15側への配風は、デ
フロスタダンパ14によつて閉塞され、センタベ
ンチレータ吹出口15aへのダクトは全閉とな
る。
なお、ヒータ6の付近のヒータダンパ17はや
や複雑な構造であつて、ヒータ入口ダンパ17
a、ヒータ出口ダンパ17bヒータ切換ダンパ1
7があり、デフロスタモード等の配風モードに応
じて切換えられる。
や複雑な構造であつて、ヒータ入口ダンパ17
a、ヒータ出口ダンパ17bヒータ切換ダンパ1
7があり、デフロスタモード等の配風モードに応
じて切換えられる。
作用を説明する。配風モードがデフロスタモー
ドのときには、第1図においてデフロスタダンパ
14およびヒータダンパ17ともに図の実線で表
す側に転換されている。ブロア3からの空気は、
ヒータ入口ダンパ17aからヒータ6を通り、ヒ
ータ出口ダンパ17b、ヒータ切換ダンパ17c
を経て、デフロスタダンパ14のところに来る。
以後図の左方に進んで、デフロスタ吹出口9に至
り、フロントガラスデフロスタ吹出口9aおよび
サイドデフロスタ吹出口9bから吹き出す。しか
してデフロスタダンパ14によつて、センタベン
チレータ吹出口15aへの通路は全閉となる。
ドのときには、第1図においてデフロスタダンパ
14およびヒータダンパ17ともに図の実線で表
す側に転換されている。ブロア3からの空気は、
ヒータ入口ダンパ17aからヒータ6を通り、ヒ
ータ出口ダンパ17b、ヒータ切換ダンパ17c
を経て、デフロスタダンパ14のところに来る。
以後図の左方に進んで、デフロスタ吹出口9に至
り、フロントガラスデフロスタ吹出口9aおよび
サイドデフロスタ吹出口9bから吹き出す。しか
してデフロスタダンパ14によつて、センタベン
チレータ吹出口15aへの通路は全閉となる。
デフロスタダンパ14の面積寸法が、このデフ
ロスタダンパ14がセンタベンチレータ空気通路
15d側にあるとき、サイドベンチレータ空気通
路15cの一部を閉じる大きさに寸法設定されて
いることにより、サイドベンチレータ空気通路1
5は半開きの状態になるので、デフロスタ吹出口
9への熱風の一部は、サイドベンチレータ吹出口
15bへも供給されることになる。そこで第2図
に示すように計器盤パネルの両側に設けられたフ
ロントガラスデフロスタ吹出口9bおよびサイド
ベンチレータ可動吹出口15bの両方から熱風が
吹き出すので、サイドドアガラスの全面に熱風が
当り、デフロスト、デミストが十分に行われる。
ロスタダンパ14がセンタベンチレータ空気通路
15d側にあるとき、サイドベンチレータ空気通
路15cの一部を閉じる大きさに寸法設定されて
いることにより、サイドベンチレータ空気通路1
5は半開きの状態になるので、デフロスタ吹出口
9への熱風の一部は、サイドベンチレータ吹出口
15bへも供給されることになる。そこで第2図
に示すように計器盤パネルの両側に設けられたフ
ロントガラスデフロスタ吹出口9bおよびサイド
ベンチレータ可動吹出口15bの両方から熱風が
吹き出すので、サイドドアガラスの全面に熱風が
当り、デフロスト、デミストが十分に行われる。
配風モードがベンチレータモードになつたとき
には、デフロスタダンパ14は仮想線で表した側
に転換し、ヒータ入口ダンパ17a、ヒータ出口
ダンパ17bは仮想線側に、ヒータ切換ダンパ1
7cは実線で表した側に転換している。ブロア3
からの空気は、ヒータ6を通らずにデフロスタダ
ンパ14のところに至る。デフロスタダンパ14
はデフロスタ吹出口9の側は全閉で、ベンチレー
タ可動吹出ルーバ15の側はセンタベンチレータ
吹出口15a、サイドベンチレータ可動吹出口1
5b共に全開となつているから、ブロア3からの
送風は全部ベンチレータ吹出口の方へ行き、換気
が行われることになる。
には、デフロスタダンパ14は仮想線で表した側
に転換し、ヒータ入口ダンパ17a、ヒータ出口
ダンパ17bは仮想線側に、ヒータ切換ダンパ1
7cは実線で表した側に転換している。ブロア3
からの空気は、ヒータ6を通らずにデフロスタダ
ンパ14のところに至る。デフロスタダンパ14
はデフロスタ吹出口9の側は全閉で、ベンチレー
タ可動吹出ルーバ15の側はセンタベンチレータ
吹出口15a、サイドベンチレータ可動吹出口1
5b共に全開となつているから、ブロア3からの
送風は全部ベンチレータ吹出口の方へ行き、換気
が行われることになる。
配風モードがヒータモードとなつたときには、
ヒータ入口ダンパ17a、ヒータ出口ダンパ17
bは実線で表す側に、ヒータ切換ダンパ17cは
仮想線で表す側に転換しており、ブロア3からの
空気はヒータ6を通り、ヒータ用下部吹出口8に
至つて室内を暖房する。
ヒータ入口ダンパ17a、ヒータ出口ダンパ17
bは実線で表す側に、ヒータ切換ダンパ17cは
仮想線で表す側に転換しており、ブロア3からの
空気はヒータ6を通り、ヒータ用下部吹出口8に
至つて室内を暖房する。
(考案の効果)
本考案は以上のような構成と作用を有するもの
であるから、簡単な構造となる上に、1個のデフ
ロスタダンパを操作して配風モードをデフロスタ
モードとしたとき、サイドミラー部のドアガラス
のデフロスト、デミストが確実にできることにな
る。またサイドドアガラス全体、クオータガラ
ス、リヤウインドウ等もサイドベンチレータ吹出
口を適当に調整することにより、デフロスト、デ
ミストが容易にできて、良好な視界が確保される
ことになる。
であるから、簡単な構造となる上に、1個のデフ
ロスタダンパを操作して配風モードをデフロスタ
モードとしたとき、サイドミラー部のドアガラス
のデフロスト、デミストが確実にできることにな
る。またサイドドアガラス全体、クオータガラ
ス、リヤウインドウ等もサイドベンチレータ吹出
口を適当に調整することにより、デフロスト、デ
ミストが容易にできて、良好な視界が確保される
ことになる。
第1図は本考案の実施例における空調システム
の空気ダクト部の系統図、第2図は計器盤パネル
の空気吹出口を示す正面図、第3図は従来技術に
おける空調システムの空気ダクト部の系統図であ
る。 1……空気ダクト、3……ブロア、9……デフ
ロスタ吹出口、9a……センタデフロスタ固定吹
出口、9b……フロントガラスデフロスタ吹出
口、9c……デフロスタ吹出口空気通路、10…
…計器盤、14……デフロスタダンパ、14a…
…軸、15……ベンチレータ可動吹出ルーバ、1
5a……センタベンチレータ吹出口、15b……
サイドベンチレータ可動吹出口、15c……サイ
ドベンチレータ空気通路、15d……センタベン
チレータ空気通路。
の空気ダクト部の系統図、第2図は計器盤パネル
の空気吹出口を示す正面図、第3図は従来技術に
おける空調システムの空気ダクト部の系統図であ
る。 1……空気ダクト、3……ブロア、9……デフ
ロスタ吹出口、9a……センタデフロスタ固定吹
出口、9b……フロントガラスデフロスタ吹出
口、9c……デフロスタ吹出口空気通路、10…
…計器盤、14……デフロスタダンパ、14a…
…軸、15……ベンチレータ可動吹出ルーバ、1
5a……センタベンチレータ吹出口、15b……
サイドベンチレータ可動吹出口、15c……サイ
ドベンチレータ空気通路、15d……センタベン
チレータ空気通路。
Claims (1)
- 空気ダクトにおけるブロアの下流にデフロスタ
吹出口とセンタベンチレータ吹出口ならびにサイ
ドベンチレータ可動吹出口を設け、前記サイドベ
ンチレータ可動吹出口に至るサイドベンチレータ
空気通路とセンタベンチレータ吹出口に至るセン
タベンチレータ空気通路ならびにデフロスタ吹出
口に至るデフロスタ吹出口空気通路を並べて設
け、該並べたセンタベンチレータ空気通路とデフ
ロスタ吹出口空気通路との境目に軸を設け、該軸
にデフロスタダンパを該軸を回動中心にして回動
するように取付けると共に、該デフロスタダンパ
の面積寸法を、ベンチレータモードにより該デフ
ロスタダンパがデフロスタ吹出口空気通路側に位
置するとき該デフロスタ吹出口空気通路を閉じ、
デフロスタモードによりセンタベンチレータ空気
通路側に位置するとき該センタベンチレータ空気
通路の全部を閉じるとともにサイドベンチレータ
空気通路の一部を閉じる大きさに設定したことを
特徴とする自動車用デフロスタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985149363U JPH058167Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985149363U JPH058167Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256410U JPS6256410U (ja) | 1987-04-08 |
JPH058167Y2 true JPH058167Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31064497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985149363U Expired - Lifetime JPH058167Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058167Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551934U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989719U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-18 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用空調装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985149363U patent/JPH058167Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551934U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256410U (ja) | 1987-04-08 |
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