JPH0581642U - センサの取付け構造 - Google Patents

センサの取付け構造

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JPH0581642U
JPH0581642U JP2826092U JP2826092U JPH0581642U JP H0581642 U JPH0581642 U JP H0581642U JP 2826092 U JP2826092 U JP 2826092U JP 2826092 U JP2826092 U JP 2826092U JP H0581642 U JPH0581642 U JP H0581642U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
holder
stopper
protective tube
locking claw
Prior art date
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Pending
Application number
JP2826092U
Other languages
English (en)
Inventor
拓 谷脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサから引き出されるケーブルの断線を防
止する。 【構成】 固定部1に固定した取付けブラケット3に取
付けたホルダ4内にセンサ7を保持し、このセンサ7の
ケーブル8はホルダ4内に挿通した保護チューブ11内
を通して外部に引出し、さらにホルダ4内には保護チュ
ーブ11の外周面を係止する係止爪14を形成したスト
ッパ13を嵌装し、このストッパ13と保護チューブ1
1との間には、ストッパ13の係止爪14を保護チュー
ブ11外周面から開放する開放部材15を外部から進退
できるように嵌装している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は変位センサ、近接スイッチ、光電センサ等の各種センサの取付け構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のセンサの取付け構造としては、図9に示すように、センサ101にケー ブル102を接続し、固定部103にネジ104で固定した取付けブラケット1 05の透孔105a内に前記センサ101を嵌め入れ、センサ101の外周に形 成したネジ部に固定ナット106,107をブラケット105の両側から螺着し て締め付けることにより、センサ101を取付けブラケット105に取付けてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなセンサの取付け構造にあっては、振動等によっ て取付けブラケットが揺れ動いたときに、センサに接続したケーブルが振られて 、センサとケーブルの接続部で疲労破損が生じて、断線が発生することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本考案は、取付けブラケットに固定したホルダ内にセン サを保持し、このセンサに接続したケーブルをホルダ内に挿通した保護チューブ 内を通して外部に引出し、また、ホルダ内には保護チューブ外周面を係止する係 止爪を形成したストッパを設けるとともに、このストッパの係止爪を開放する解 除部材を外部から操作可能に設けた。
【0005】
【作用】
センサをホルダ内に保持し、このセンサに接続したケーブルをホルダ内に挿通 した保護チューブ内を通して外部に引出しているので、ケーブルがセンサとの接 続部を支点にして振られることがなくなるので、ケーブルの接続部での疲労破損 を防止することができる。また、ホルダ内に保護チューブ外周面を係止する係止 爪を形成したストッパを設けるとともに、このストッパの係止爪を開放する解除 部材を外部から操作可能に設けことにより、解除部材でストッパの係止爪を開放 することにより保護チューブを交換することができる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 に係るセンサの取付け構造の断面図、図2は同構造の要部拡大図、図3は同構造 の解除部材の半断面図及び側面図、図4は同構造のストッパの断面図及び側面図 、図5は本考案に係る他のセンサの取付け構造の断面図、図6は同構造の解除部 材の半断面図及び側面図、図7は同構造のストッパの断面図及び側面図、図8は 本考案に係る更に他のセンサの取付け構造の断面図である。
【0007】 図1のセンサの取付け構造においては、固定部1に取付けネジ2でL字状の取 付けブラケット3を固定し、この取付けブラケット3に形成した透孔3a内にホ ルダ4を嵌め入れ、ホルダ4外周面に形成したネジ4aにナット5を螺着して締 付けることにより、ホルダ4を取付けブラケット3に固定している。
【0008】 そして、センサ7にはケーブル8を接続し、このセンサ7はホルダ4内に螺着 して外周面に螺着した固定ナット9で固定している。また、ホルダ4内には弾性 チューブからなる保護チューブ11を挿通し、センサ7のケーブル8はこの保護 チューブ11内を通して外部に引出ししている。
【0009】 また、ホルダ4内に形成した溝12内には保護チューブ11の外周面を係止す る円筒状のストッパ13を嵌装している。このストッパ13は図4に示すように 四方を切り込んで内側に折曲させて、保護チューブ11の外周面を係止する係止 爪14を形成している。更に、このストッパ13と保護チューブ11との間には 、ストッパ13の係止爪14を保護チューブ11外周面から開放する図3に示す ような円筒状の開放部材15を進退自在に嵌装し、この開放部材15は外部から 操作することができるように一部をホルダ4外に出し、またホルダ4からの脱落 を防止するためのストッパ部15aを形成している。
【0010】 以上のように構成したので、振動等によって取付けブラケット3が揺れ動き、 ホルダ4が揺れ動く場合でも、ケーブル8のセンサ7との接続部付近外周には保 護チューブ11が設けられているので、ケーブル8がセンサ7との接続部を支点 として振られることがないので、ケーブル8の接続部が疲労破損することがなく 、断線等を防止できる。
【0011】 そして、保護チューブ11に損傷が生じた場合には、開放部材15を外部から ホルダ4内に押込むことによって、開放部材15の前端部がストッパ13の係止 爪14を押し開いて保護チューブ11の係止を解くので、保護チューブ11を抜 くことができる。そこで、新たな保護チューブ11を挿通した後、開放部材15 をホルダ4内から引出すことによってストッパ13の係止爪14が復元して保護 チューブ11の外周面に係合して係止し、保護チューブ11の脱落が防止される 。
【0012】 次に図5に示すセンサの取付け構造においては、ホルダ4内に保護チューブ1 1の外周面を係止するストッパ23は設けている。このストッパ23は、図7に 示すように円筒状部材の一部を内側に折曲させて保護チューブ11を係止する係 止爪24を形成するとともに、四方にホルダ4内面に係合し、ストッパ23の脱 落を防止するための突起部23aを形成している。
【0013】 また、このストッパ23と保護チューブ11との間に挿通した開放部材25は 、図6に示すように円筒状部材にストッパ23の係止爪24が係合する透孔26 を形成し、一端部にフランジ部25aを設けて、このフランジ部25aとホルダ 4の外端面との間にスプリング27を介設して、開放部材25を外方に付勢して いる。
【0014】 このセンサの取付け構造において、保護チューブ11を交換する場合には、開 放部材25をスプリング27に抗してホルダ4内に押込むことにより、ストッパ 23の係止爪24が開放部材25の透孔26から外れて外周面に押上げられるの で、係止爪24による保護チューブ11の係止が開放される。そして、開放部材 25を押込んだまま保護チューブ11を交換した後、開放部材25から手を離す ことにより、スプリング27の復元力で開放部材25が外方に引出されて、スト ッパ23の係止爪24が開放部材25の透孔26に入り込み、保護チューブ11 の外周面を係止する。
【0015】 次に、図8に示すセンサの取付け構造においては、ホルダ4内に保護チューブ 11外周面に当接する円錘ばね34を配設して、この円錘ばね34によって保護 チューブ11を内方に押すことによって脱落を防止している。この場合、保護チ ューブ11をある程度の力で引くことによってホルダ4内から抜くことができる 。
【0016】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、取付けブラケットに固定したホルダ内 にセンサを保持し、このセンサに接続したケーブルはホルダ内に挿通した保護チ ューブ内を通して外部に引出すようにしたので、ケーブルのセンサとの接続部の 疲労破損による断線等を防止できる。また、ホルダ内に保護チューブ外周面を係 止する係止爪を形成したストッパと、このストッパの係止爪を開放する外部から 操作可能な解除部材を設けることにより、保護チューブの交換が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るセンサの取付け構造の断面図
【図2】同構造の要部拡大図
【図3】同構造の解除部材の半断面図及び側面図
【図4】同構造のストッパの断面図及び側面図
【図5】本考案に係る他のセンサの取付け構造の断面図
【図6】同構造の解除部材の半断面図及び側面図
【図7】同構造のストッパの断面図及び側面図
【図8】本考案に係る更に他のセンサの取付け構造の断
面図
【図9】従来のセンサの取付け構造の断面図
【符号の説明】
1…固定部、3…取付けブラケット、4…ホルダ、7…
センサ、8…ケーブル、11…保護チューブ、13,2
3…ストッパ、14,24…係止爪、15,25…開放
部材、34…円錘ばね。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサを取付けブラケットを介して固定
    部に取付けるセンサの取付け構造において、前記取付け
    ブラケットに固定したホルダ内に前記センサを保持し、
    このセンサに接続したケーブルを前記ホルダ内に挿通し
    た保護チューブ内を通して外部に引出したことを特徴と
    するセンサの取付け構造。
  2. 【請求項2】前記ホルダには保護チューブ外周面を係止
    する係止爪を形成したストッパと、このストッパの係止
    爪を開放する外部操作可能な解除部材とを設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のセンサの取付け構造。
JP2826092U 1992-04-02 1992-04-02 センサの取付け構造 Pending JPH0581642U (ja)

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JP2826092U JPH0581642U (ja) 1992-04-02 1992-04-02 センサの取付け構造

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