JPH0581112B2 - - Google Patents

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JPH0581112B2
JPH0581112B2 JP61043891A JP4389186A JPH0581112B2 JP H0581112 B2 JPH0581112 B2 JP H0581112B2 JP 61043891 A JP61043891 A JP 61043891A JP 4389186 A JP4389186 A JP 4389186A JP H0581112 B2 JPH0581112 B2 JP H0581112B2
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video signal
video
signal
foreground
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JPS61212172A (ja
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Asutoru Buraian
Deibitsudo Ripurei Jerarudo
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Original Assignee
Intel Corp
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Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JPS61212172A publication Critical patent/JPS61212172A/ja
Publication of JPH0581112B2 publication Critical patent/JPH0581112B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/10Mixing of images, i.e. displayed pixel being the result of an operation, e.g. adding, on the corresponding input pixels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明は、表示装置内において、1つのビデ
オ映像の部分を他の映像中にスーパーインポーズ
する(挿入する)装置並びに方法に関するもので
あり、特にコンピユータ制御ビデオ表示装置用の
スーパーインポーズに関するものである。
<発明の背景> 前面に各種の前景となる対象物が現われる背景
場面を表わす単一のイメージをメモリ中に蓄積す
ることにより、コン ピユータによつてゲームや
グラフイツク表示のようなビデオ・イメージを発
生させることがしばしばある。例えば、背景は星
や惑星のある宇宙空間であり、前景は宇宙船や宇
宙船を横切つて動く流星であることもある。複雑
なコンピユータ表示には、背景場面と前景対象物
を別々に表わす2つのビデオ信号を使用してい
る。背景のビデオは、例えばコンピユータ・メモ
リの一部に蓄積されたイメージから取出されたビ
デオのようにコンピユータによつて発生されるこ
ともあれば、ビデオ・デイスク上に記録された場
面の再生によつて生成されることもあり、またデ
ータ源から発生されることもある。前景対象物あ
るいは“スプライト”は、一般にはコンピユータ
によつて独立して発生され、メモリ中の他の部分
に記憶される。前景対象物のスーパーインポーズ
すなわち挿入は、背景映像の部分を前景対象物と
置換するように2つのビデオ源間を切換えること
によつて行なわれる。これに類似した技術は画像
中にキーあるいはタイトルを挿入するテレビジヨ
ン放送で使用されている。しかしながら、この処
理によると前景対象物と背景との間に鋭い端縁部
の変移が生ずる傾向があり、しばしば不自然な合
成映像が表われ、前景対象物が背景と渾然一体と
なるのではなく背景から遊離して見える。
この不自然な状態は、コンピユータで発生され
た前景映像中の対象物を形成するために使用され
る画素(ピクセル)が有限の大きさをもつている
ことによつてさらに悪化する。この有限の大きさ
のピクセルにより、対象物の湾曲したあるいは傾
め方向の端縁部がジグザグになり、この効果は通
常エイリアシングと称されている。このジグザグ
の端縁部はまた背景から遊離した前景対象物を表
わすようにも作用し、最終的に生成される合成映
像をより不自然に見えるものにする。
<発明の概要> 第1および第2のビデオ信号を処理するための
ビデオ信号装置は、第2のビデオ信号によつて表
わされる映像中に第1のビデオ信号で表わされる
対象物を挿入するための手段を含んでいる。この
発明によれば、この装置は2つのビデオ信号を対
象物の少なくとも1つの端縁部において混合(ブ
レンド)する手段を有している。
<好ましい実施例の詳細な説明> 以下、図示の実施例によつてこの発明を詳細に
説明する。
第1図には背景ビデオ信号上に前景ビデオ信号
の部分を挿入するための装置10が示されてい
る。この装置は一般にビデオ・ゲームあるいはグ
ラフイツクを表示させるためのコンピユータのみ
ならず放送テレビジヨンを含むアナログ・ビデオ
信号装置においても使用することができる。背景
信号はゲームあるいはグラフイツク表示の背景映
像を表わす。前景ビデオは、合成映像を形成する
ために背景ビデオ映像中に挿入される各種の対象
物あるいはパターンの映像を含んでいる。
こゝで言う“対象物”という用語は挿入される
べきパターンを表わす前景ビデオ信号の部分を指
す。また“対象物端縁部”および“対象物の端縁
部”という用語は、対象物内の細部の端縁部に対
するものとして対象物の外側端縁部を表わす前景
ビデオ信号の部分を意味する。本願明細書および
特許請求の範囲を通じて使用されている“ビデ
オ”という用語は、例えば通常のビデオ信号、あ
るいは基準成分(例えば、水平およビ垂直同期パ
ルス、カラー・バースト等)を含まない通常の信
号等の任意の映像信号を意味する。後者の例で
は、基準成分信号は重畳装置10の処理の後に映
像信号に加えられる。
第4図に示すように、前景ビデオ信号は犬のよ
うな対象物200と周囲領域202とを含んでい
る。合成出力映像では、周囲領域202は背景ビ
デオに置換される。合成映像について別の見方を
すれば前景ビデオが背景ビデオ映像中に挿入され
るとき周囲領域202は透明であるということで
ある。犬200は口、目、黒点204のような各
種の細部をもつている。周囲領域202と対象物
200との間の端縁部を黒点204のような対象
物細部の内部端縁部と区別することが出来るよう
にするため、周囲領域202は黒よりも黒ビデオ
信号レベルによつて表わされる。例えば、基準の
黒が0ボルト、白が1ボルトによつて表わされる
とすれば、対象物の周囲領域202は−0.5ボル
トの信号レベルをもつている。各種の他のルミナ
ンス・レベルあるいは色は0ボルトと1ボルトと
の間の電圧によつて表わされる。
上述の前景ビデオ信号構成はこの明細書全体を
通じて使用されるが、この発明はそれ程複雑でな
い前景ビデオ形態と使用することができる。対象
物200が全く細部を含まない場合は、単純な2
つの状態のビデオ前景信号を使用することができ
る。このような例では、対象物は1つのビデオの
状態であり、周囲領域は他の状態である。
対象物の端縁部は2つの状態間の変化を捜すこ
とによつて検出される。
装置10は背景ビデオ信号が線路14上に供給
される第1の遅延回路12を有している。第1の
遅延回路12は背景ビデオ信号を例えば画素(ピ
クセル)期間の1/2だけ遅延させ、この第1の遅
延回路の出力は線路15を経てビデオ・ミキサ1
6の1つのビデオ入力に供給される。背景ビデオ
信号に関して同期した線路18上の前景映像ビデ
オ信号は第2の遅延回路20の入力に供給され、
この遅延回路20は前景ビデオ信号に対して背景
ビデオ信号の遅延と等しい大きさの遅延、すなわ
ち1ピクセルの期間の1/2の遅延を与える。遅延
を受けた前景映像ビデオ信号は第2の遅延回路2
0より線路21を経てビデオ・ミキサ16の他の
入力、アンド・ゲート30、および第1の単安定
マルチバイブレータすなわちワン−シヨツト22
に供給される。第1のワン−シヨツト22は、黒
より黒から黒(または黒よりも明るい)レベルへ
の入力ビデオの正方向変化を検出したときに長さ
T1のパルスを発生する。第1のワン−シヨツト
22からの出力パルスはオア・ゲート24の第1
の入力に供給される。
前景映像信号はインバータ26よつて反転され
て第2のワン−シヨツト28にも供給される。第
2のワン−シヨツト28は、黒(または黒よりも
明るい)レベルから黒よりも黒への変化に相当す
る反転された前景ビデオ信号の正方向端縁部の検
出時に長さT2のパルスを発生する。第2のワン
−シヨツト28のパルスの長さT2は第1のワン
−シヨツト22のパルスの長さT1よりも例えば
ピクセル期間の1/2だけ僅かに長い。すなわち、
T2=T+T1に設定されている。第2のワン−シ
ヨツト28の出力はオア・ゲート24の他の入力
に供給される。オア・ゲート24の出力はアン
ド・ゲート30の他の入力に接続されており、ア
ンド・ゲート30の出力はミキサ16のモード制
御入力32に結合されている。
第1図の挿入装置10はコンピユータによつて
生成されたビデオ・ゲームあるいはグラフイツク
表示の部分でよく、その背景ビデオ映像信号は線
路14上に供給され、前景ビデオ対象物は線路1
8上のビデオ映像信号中に供給される。装置10
は2つのビデオ映像信号を出力線路34上で1つ
の映像信号に合成し、この出力映像信号中では前
景ビデオ映像は背景映像上に配置されて渾然一体
化となるように混合(ブレンド)される。
挿入装置10の動作は第2a図および第2b図
の電圧波形を参照することによつてより明確に理
解することができる。第2a図および第2b図中
の各種の波形に対するA、B、……Gの文字はそ
の波形が現われる第1図中の接続点を表わしてい
る。
第2a図は対象物の先行端を表わす信号の変化
が前景ビデオ信号中で検出されたときに発生され
る波形を示している。時間0までは前景ビデオ信
号は低レベルで、例えば黒より黒レベルであり、
背景ビデオ映像信号のみがミキサ16によつて線
路34上に伝送される。
時間0では、少なくとも基準黒レベルにまで上
昇する変化によつて表わされる対象物の端縁部が
波形Aに示すように線路18上の前景ビデオ信号
中に存在する。この信号はインバータ26によつ
て反転され(波形B)、この反転された端縁部は
負方向信号になり、従つて第2のワン−シヨツト
28は波形Eに示すようにトリガされない。
前景映像信号は波形Cに示すように第2の遅延
回路20によつて期間T、すなわち1ピクセル期
間の1/2の期間だけ遅延される。時間Tでは、遅
延信号中の対象物の端縁部の正方向信号は第1の
ワン−シヨツト22をトリガして時間TからT+
T1までのパルス(波形D)を発生する。第2の
ワン−シヨツト28の出力が低レベルのとき、第
1のワン−シヨツト22からの出力パルスはオ
ア・ゲート24を経てアンド・ゲート30に伝送
される。
第1のワン−シヨツト22からのパルスおよび
前景映像中の対象物を表わす信号が共にアンド・
ゲート30の入力に存在する間、アンド・ゲート
30はミキサ16のモード制御入力32に高論理
レベル(波形G)を発生する。ビデオ入力用のア
ンド・ゲート30の閾値レベルは基準黒レベルよ
りも僅かに低く設定されている。この入力32に
おける高レベル信号はミキサ16に対して線路3
4上に第1および第2の遅延回路12および20
によつて等しく遅延を受けた背景映像と前景映像
のミツクスすなわち混合である出力を発生するよ
うに命令する。
時間T+T1で第1のワン−シヨツト22から
のパルスは終了し(波形D)、また対象物はなお
前景ビデオ中に存在するが、アンド・ゲート30
はミキサ16のモード制御入力32に低論理レベ
ルの信号(波形G)を供給する。これによつて2
つのビデオ信号の混合は終了し、後程詳細に説明
するように前景ビデオのみがミキサ16に送られ
る。この前景対象物の後行端が第2b図に示すよ
うに検出されるまで上記前景対象物のビデオのみ
が伝送され続ける。第2b図の時間0において対
象物の後行端が線路18上の前景ビデオ信号中に
現われる。インバータ26によつて反転されたこ
の端縁部は正方向の変化(第2b図の波形B)
で、第2のワン−シヨツト28をトリガする(同
波形E)。これによつて第2のワン−シヨツト2
8の出力に時間0から時間T2までのパルスが発
生し、このパルスはオア・ゲート24を経てアン
ド・ゲート30に供給される。
対象物のビデオ信号は第2の遅延回路20によ
つて時間Tの遅延を受けるので、アンド・ゲート
30の他方の入力に供給される前景ビデオもまた
T2直前の時間Tまで高レベルにある。従つて、
高レベル・モード制御信号(波形G)はミキサ1
6のモード制御入力32に供給され、0乃至Tの
間背景映像と前景映像の混合物である出力を発生
する。時間Tの後は背景映像のみがミキサ16に
よつて転送される。
前景対象物の端縁部において前景ビデオ映像と
背景ビデオ映像とが混合されることにより、背景
場面中に対象物が混合または鋭い端縁が生じない
ようにかぶせられる。この混合により鋭いコント
ラストをもつた端縁部やエイリアシングの効果は
小さくなり、対象物はより現実的な単一場面の一
部のように見える。前景ビデオ信号による対象物
の前端縁部が背景映像と混合して表示される時間
(重なり量)を設定するワンシヨツト22の出力
パルス(波形D)のパルス幅T1、上記対象物の
後端縁部が背景映像と混合して表示される時間
(重なり量)を設定する遅延回路20の遅延時間
T(実施例では1/2ピクセル期間)は、共に最良の
重なり量が得られるように調整される。
上述のように、前景ビデオ映像および背景ビデ
オ映像は共に一般にはピクセル期間の1/2と同じ
期間だけ遅延される。背景遅延回路12を省略す
ることにより挿入装置10の構造は簡単になり、
またコストも低下する。この場合は2つのビデオ
映像を互いに僅かシフトさせる。しかしながら、
遅延が比較的短かい場合(例えばピクセル期間の
1/2)は、シフトはとるに足らないもので、2つ
の非同期信号の混合の結果として出力中に不連続
性を導入することはない。
上に述べた挿入装置10の動作から明らかなよ
うに、ミキサ16は前景ビデオ映像中に対象物が
存在するときを除いて背景ビデオ信号を通過させ
る。回路10によつてこのような対象物が検出さ
れると、ミキサ16は背景映像中に対象物を挿入
し、対象物の端縁部で2つの映像を混合する。対
象物の垂直端部を混合するためのミキサ回路は第
3図に詳細に示されている。
第1の遅延回路12からの背景ビデオは線路1
5よりミキサ16に供給され、抵抗100を経て
第1のバツフア増幅器102の非反転入力に供給
される。第1の増幅器102の出力は帰還抵抗1
04によつてその反転入力に接続されている。2
個の直列接続された抵抗106と108は第1の
増幅器の出力を出力増幅器110の反転入力に結
合している。第1のnチヤンネル電界効果トラン
ジスタ(FET)112は、2個の直列接続され
た抵抗106と108との接続点Xをそのソース
−ドレン導通路を経てアースに接続している。
出力増幅器110の非反転入力は図示のように
直接アースに接続されるか、あるいはオフセツ
ト・バイアス抵抗を経てアースに接続されてい
る。出力増幅器110の反転入力と出力との間に
は第1の帰還抵抗R1が接続されており、またこ
の第1の帰還抵抗R1と並列に直列接続された1
対の帰還抵抗R2およびR3が接続されている。各
抵抗R2、R3はR1の抵抗値の1/2の値をもつてい
る。帰還抵抗R2とR3との接続点Zは帰還用のn
チヤンネルFET132のソース−ドレン電路を
経てアースに結合されている。
線路21上の前景ビデオ映像信号は抵抗114
を経て第2の増幅器116の非反転入力に供給さ
れる。第2の増幅器の出力は帰還抵抗118を経
てその反転入力に結合されている。第2の増幅器
116からの出力はまた直列接続された2個の抵
抗120および122を経て出力増幅器110の
反転入力に接続されている。これらの直列接続さ
れた抵抗120と122との間の接続点Yは第2
のnチヤンネルFET124のソース−ドレン電
路を経てアースに結合されている。
第2の増幅器116の出力はまた増幅−クリツ
パ回路124に供給され、該増幅−クリツパ回路
124は、ミキサ16中のデジタル制御回路を駆
動するのに使用するために前景映像信号を変換
し、調整する。この増幅−クリツパ回路124の
入力閾値は基準黒レベルよりも低く設定されてい
る。増幅−クリツパ回路124の出力はインバー
タ126を経て第1のノア・ゲート128の一方
の入力に結合され、また第2のノア・ゲート13
0の一方の入力に直接結合されている。2個のノ
ア・ゲート128,130の他の入力はミキサ1
6のモード制御入力32に接続されている。第1
のノア・ゲート128の出力は第1のFET11
2のゲートに接続されており、第2のノア・ゲー
ト130の出力は第2のFET124のゲートに
接続されている。モード制御入力はインバータ1
34を経て帰還FET132のゲートに接続され
ている。
ミキサ16の動作は線路21上の前景ビデオ映
像中に対象物が存在するか否かによつて制御され
る。前景対象物が存在しない(第2a図の時間0
より前)と仮定すると、第2の増幅器116およ
び増幅−クリツパ回路124の出力には基準黒レ
ベル以下のレベルの信号が存在する。従つて、第
2のノア・ゲート130の一方の入力は低レベル
(0)になり、インバータ126は第1のノア・
ゲート128の対応する入力に高レベル(1)を供給
する。前景対象物の存在しないときは、線路32
(第1図)上のアンド・ゲート30からのモード
制御入力は低くなる。従つて、対象物が存在しな
いときは、第1のノア・ゲート128の出力は低
くなつて第1のFET112を遮断し、第2のノ
ア・ゲート130の出力は高レベルになつて第2
のFET124を導通させ、前景ビデオ信号をア
ースに短絡する。この状態では背景映像信号のみ
が出力増幅器110に供給される。
モード制御入力32が低レベルのときはインバ
ータ134によつて反転されて、帰還FET13
2を導通させる。帰還FET132が導通すると、
抵抗R2とR3は帰還路から取除かれ、有効帰還抵
抗はR1のみになる。
前景対象物の先行端が存在すると(第2a図の
時間0)、前述のようにその先行端は第1図の回
路によつて検出されて、モード制御入力32上の
レベルを高レベルにする。この高レベルのモード
制御入力が第1および第2のノア・ゲート12
8,130の入力に供給されると、これらのノ
ア・ゲートの他方の入力の信号レベルには関係な
く第1および第2のFET112および114を
共に遮断状態にする。これによつて背景ビデオ信
号および前景ビデオ信号は共に出力増幅器110
の入力に供給される。
両方のビデオ信号が供給されることによつて出
力増幅器110への入力レベルは高くなるので、
その増幅器の利得はその出力レベルを等しくする
ために低下しなければならない。高レベルのモー
ド制御信号はインバータ134によつて反転され
ると、帰還FET132を遮断する。抵抗R2とR3
との接続点Zはもはやアース・レベルではないの
で、回路中には3個の帰還抵抗が存在し、実効抵
抗値は次式によつて表わされる。
Reff=R1×(R2+R3)/R1+(R2+R3) 上記の式で、R1=R2+R3であり、R2およびR3
は共にRの1/2に等しいので、実効抵抗Reffは、 Reff=R1×R1/R1+R1=1/2R1 となる。従つて、FET132が遮断すると実効
抵抗値は小さくなり、負帰還量を大きくして、出
力増幅器の利得を1/2に減少させる。
時間T+T1(第2a図)に達すると、モード制
御入力は低レベルに戻る。しかしながら、前景対
象物はまだ存在するので、増幅−クリツパ回路1
24からの出力は高レベルにある。第2のノア・
ゲート130に供給されたこの高レベル信号は第
2のFET124を遮断状態に維持し、またイン
バータ126は低レベル信号を第1のノア・ゲー
ト128に供給するので、第1のFET112は
導通し、背景信号をアースに短絡して流す。従つ
て、この状態では前景映像信号のみが出力増幅器
110に供給される。インバータ134を経て
FET132に供給される低モードの制御レベル
は、出力増幅器110の帰還抵抗を、時間0以前
の状態に関して前に説明したように、R1のレベ
ルに復帰させる。
対象物の後行端が検出されると、先行端が検出
された場合に行なわれたように前景信号と背景信
号の場合が再び行なわれる。混合時間Tが一旦経
過すると(第2b図)、前述のようにミキサ16
は第1の状態に戻つて背景ビデオ映像のみがミキ
サ16の出力34に伝送される。
第3図のミキサ回路は前景対象物の垂直端のみ
の混合を行なうものであるが、信号を全水平線時
間だけ遅延させ、水平端の検出時に信号の混合を
行なうことにより、水平端を混合するための追加
の回路を設けることもできる。
上述の説明では、ミキサ16は3つの状態の出
力、すなわち背景ビデオのみ、前景ビデオのみ、
あるいは前景ビデオ信号と背景ビデオ信号の等し
い混合状態を発生した。しかし、対象物の端縁部
において2つのビデオ信号の単一の固定された混
合を行なう代りに、ミキサ16は一方のビデオか
ら他方のビデオへ交互にフエージングすることも
できる。例えば、対象物の先行端の検出時に、背
景ビデオは何個かのピクセルにわたつてフエー
ド・アウトされ、同じ時間内に前景ビデオがフエ
ード・インされる。このような相互フエージング
を行なう装置はテレビジヨン製作装置、特にビデ
オ・スイツチング装置においてよく知られてい
る。ミキサ16中において前景ビデオ信号と背景
ビデオ信号の各大きさを制御するために上昇およ
び降下(アツプ・アンド・ダウン)傾斜信号(ラ
ンプ信号)発生器が設けられる。この相互フエー
ジング装置によれば、対象物を背景場面中に鋭い
端縁部が生じないようにかぶせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるビデオ映像挿入装置の
一実施例の概略回路図、第2a図および第2b図
は第1図の回路における選択されたモードにおけ
る信号の波形の組を示す概略図、第3図は第1図
におけるミキサの概略回路図、第4図は背景上に
挿入される前景対象物の一例を示す図である。 10……挿入装置、16……ミキサ、A……第
1のビデオ信号(前景信号)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のビデオ信号で表わされる対象物を第2
    のビデオ信号で表わされる映像中に挿入する方法
    であつて、 遅延された第1のビデオ信号および遅延された
    第2のビデオ信号を供給する段階と、 上記遅延された第1のビデオ信号中の対象物の
    前縁端が検出されたときは第1の所定期間をもつ
    たパルス信号を発生する段階と、 上記第1のビデオ信号中の上記対象物の後縁端
    が検出されたときは第2の所定期間をもつたパル
    ス信号を発生する段階と、 上記遅延された第1のビデオ信号中の対象物を
    上記遅延された第2のビデオ信号の映像中に挿入
    し、上記第1の所定期間と第2の所定期間中は上
    記遅延された第1のビデオ信号と上記遅延された
    第2のビデオ信号とを混合する段階とを含む、 ビデオ映像を挿入する方法。 2 第1のビデオ信号が含む対象物を、映像を表
    わす第2のビデオ信号中に挿入するための装置で
    あつて、 第1のビデオ信号が供給される第1の端子およ
    び第2のビデオ信号が供給される第2の端子と、 上記第1の端子に接続された入力端子と、上記
    第1の端子に供給された第1のビデオ信号に応答
    して遅延された第1のビデオ信号を発生する出力
    端子とを有するビデオ信号遅延用の第1の遅延手
    段と、 上記第2の端子に接続された入力端子と、上記
    第2の端子に供給された第2のビデオ信号に応答
    して遅延された第2のビデオ信号を発生する出力
    端子とを有するビデオ信号遅延用の第2の遅延手
    段と、 上記第1の遅延手段の出力端子に発生する遅延
    された第1のビデオ信号に応答して上記対象物の
    前縁端を検出し、該前縁端が検出されると第1の
    所定期間中出力信号を発生する手段と、 上記第1の端子に供給された非遅延の第1のビ
    デオ信号に応答して上記対象物の後縁端を検出
    し、該後縁端が検出されると第2の所定期間中出
    力信号を発生する手段と、 上記第1の遅延手段の出力端子と上記第2の遅
    延手段の出力端子とに結合されていて、上記第1
    のビデオ信号中の対象物を上記第2のビデオ信号
    の映像中に挿入するための手段であつて、上記前
    縁端を検出するための手段からの出力信号および
    上記後縁端を検出するための手段からの出力信号
    に応答して、上記各出力信号の上記第1と第2の
    所定期間中上記対象物を表わす第1のビデオ信号
    を上記第2のビデオ信号と混合して合成ビデオ信
    号を生成する手段を含むものと、 からなるビデオ映像挿入装置。
JP61043891A 1985-02-28 1986-02-27 ビデオ映像を挿入する方法および装置 Granted JPS61212172A (ja)

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