JP3289892B2 - 信号切換出力装置 - Google Patents
信号切換出力装置Info
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/2622—Signal amplitude transition in the zone between image portions, e.g. soft edges
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- H04N5/278—Subtitling
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/74—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビ放送、VTR、ビデオディスクプレー
ヤー、並びにコンパクトディスクプレーヤー等のシステ
ム装置に用いられるもので、例えばディスプレイ上でビ
デオディスクプレーヤ等の映像にコンパクトディスクの
サブコードを利用したグラフィック等のRGB映像信号に
基づくキャラクタ文字をオーバレイ（スパーインポー
ズ）させる信号切換出力装置に関する。
ヤー、並びにコンパクトディスクプレーヤー等のシステ
ム装置に用いられるもので、例えばディスプレイ上でビ
デオディスクプレーヤ等の映像にコンパクトディスクの
サブコードを利用したグラフィック等のRGB映像信号に
基づくキャラクタ文字をオーバレイ（スパーインポー
ズ）させる信号切換出力装置に関する。
テレビ放送やビデオディスクプレーヤの映像信号によ
る映像の一部分に時刻・テロップ等のキャラクタ文字を
挿入することや、パーソナルコンピュータから、もしく
はコンパクトディスクのサブコードに記録されているRG
B信号によるキャラクタ文字をオーバレイすることがな
されている。
る映像の一部分に時刻・テロップ等のキャラクタ文字を
挿入することや、パーソナルコンピュータから、もしく
はコンパクトディスクのサブコードに記録されているRG
B信号によるキャラクタ文字をオーバレイすることがな
されている。
しかしこの背景となる映像とキャラクタ文字のオーバ
レイにあたっては、例えばキャラクタ文字を白色とした
場合、背景映像が明るく白っぽい場合はキャラクタ文字
が非常に見づらいものとなってしまう。
レイにあたっては、例えばキャラクタ文字を白色とした
場合、背景映像が明るく白っぽい場合はキャラクタ文字
が非常に見づらいものとなってしまう。
この様な問題を解決する方法の１つとして、オーバレ
イ時にキャラクタ文字以外の背景の映像信号の輝度レベ
ルを減衰し、その後にRGB信号から成るキャラクタ文字
信号を混成しオーバレイすることがなされている。これ
は第５図に示す様にもともと（イ）の様な背景映像の輝
度レベルを減衰させた後、キャラクタ文字を構成するRG
B映像信号と混成しオーバレイすることで（ロ）の様な
混成映像を得ている。即ち背景映像（イ）の輝度レベル
を減衰させることで背景画面を暗くし、文字を目立たせ
る様にしたものである。
イ時にキャラクタ文字以外の背景の映像信号の輝度レベ
ルを減衰し、その後にRGB信号から成るキャラクタ文字
信号を混成しオーバレイすることがなされている。これ
は第５図に示す様にもともと（イ）の様な背景映像の輝
度レベルを減衰させた後、キャラクタ文字を構成するRG
B映像信号と混成しオーバレイすることで（ロ）の様な
混成映像を得ている。即ち背景映像（イ）の輝度レベル
を減衰させることで背景画面を暗くし、文字を目立たせ
る様にしたものである。
この様な映像を得る為のシステムの一例を第６図のブ
ロック図を基に説明する。
ロック図を基に説明する。
１は入力映像信号Vinとの輝度レベルを所定レベルだ
け減衰させる減衰器、２はキャラクタ文字情報であるRG
B信号を合成することによってコンポジット映像信号出
力するRGB合成部、３は前記減衰された映像信号と前記
コンポジット映像信号を混成映像信号として出力するス
イッチャー、４はRGB信号に基づいてスイッチャー３の
スイッチング動作を制御する切換信号発生部である。こ
の切換信号発生部４によってスイッチャー３のスイッチ
ング動作を制御し、入力映像信号とコンポジット映像信
号をタイミング良く選択することで第７図に示す様な混
成映像信号Voutを得る。この切換信号発生部４のスイッ
チング制御のタイミング検出方法として、１つの方法を
説明する。
け減衰させる減衰器、２はキャラクタ文字情報であるRG
B信号を合成することによってコンポジット映像信号出
力するRGB合成部、３は前記減衰された映像信号と前記
コンポジット映像信号を混成映像信号として出力するス
イッチャー、４はRGB信号に基づいてスイッチャー３の
スイッチング動作を制御する切換信号発生部である。こ
の切換信号発生部４によってスイッチャー３のスイッチ
ング動作を制御し、入力映像信号とコンポジット映像信
号をタイミング良く選択することで第７図に示す様な混
成映像信号Voutを得る。この切換信号発生部４のスイッ
チング制御のタイミング検出方法として、１つの方法を
説明する。
オーバレイすべきキャラクタ文字を構成するRGB信号
は例えば背景部分において青色、キャラクタ文字部分に
おいては白色の映像情報を担持するものとし、切換信号
発生部４はRGB信号の担持する色情報を判別することに
よって切換タイミング信号を発生することが可能であ
る。
は例えば背景部分において青色、キャラクタ文字部分に
おいては白色の映像情報を担持するものとし、切換信号
発生部４はRGB信号の担持する色情報を判別することに
よって切換タイミング信号を発生することが可能であ
る。
切換信号発生部４が上述の様な検出方法によって得ら
れるタイミング信号によってスイッチャー３の動作を制
御するものである。
れるタイミング信号によってスイッチャー３の動作を制
御するものである。
即ちRGB信号における背景部分においては、スイッチ
ャー３に設けられたスイッチが、減衰器からの信号が入
力される端子ａを選択し、キャラクタ文字部分において
は、コンポジット映像信号を入力する端子ｂを選択し、
この切換動作を繰り返すことで、第７図に示すような混
成映像信号Voutを出力する。
ャー３に設けられたスイッチが、減衰器からの信号が入
力される端子ａを選択し、キャラクタ文字部分において
は、コンポジット映像信号を入力する端子ｂを選択し、
この切換動作を繰り返すことで、第７図に示すような混
成映像信号Voutを出力する。
又、オーバレイしたキャラクタ文字を見易くした他の
方法として、文字が移し出される画面の一部に長方形の
枠を設け、この枠を黒、又は灰色に固定する方法や、こ
の長方形の枠内の背景映像を周囲の映像より輝度を低下
させる方法（特公平２−35510号）などが挙げられる。
方法として、文字が移し出される画面の一部に長方形の
枠を設け、この枠を黒、又は灰色に固定する方法や、こ
の長方形の枠内の背景映像を周囲の映像より輝度を低下
させる方法（特公平２−35510号）などが挙げられる。
ところが、先に説明した背景映像の輝度レベルを下げ
画面を暗くする方法においては、当然のことながら、も
ともとの背景映像に対し、実際の背景映像は暗いもので
あって、これを見るユーザーが異なった映像として認識
してしまう。又、信号レベルを下げることによって、第
７図に示す様に当該映像信号を構成する同期信号のレベ
ルＡ、カラーバースト信号のレベルＢも減衰されること
となる。するとオーバレイ時のディスプレイへの出力
（混成映像信号）としては同期信号、カラーバースト信
号共に、背景映像の映像信号のものを使用していること
から、減衰レベルを大とするとディスプレイの動作上問
題が生じる可能性が大である。更に映像信号レベルを減
衰させていることから、S/Nの低下もまぬがれないもの
である。
画面を暗くする方法においては、当然のことながら、も
ともとの背景映像に対し、実際の背景映像は暗いもので
あって、これを見るユーザーが異なった映像として認識
してしまう。又、信号レベルを下げることによって、第
７図に示す様に当該映像信号を構成する同期信号のレベ
ルＡ、カラーバースト信号のレベルＢも減衰されること
となる。するとオーバレイ時のディスプレイへの出力
（混成映像信号）としては同期信号、カラーバースト信
号共に、背景映像の映像信号のものを使用していること
から、減衰レベルを大とするとディスプレイの動作上問
題が生じる可能性が大である。更に映像信号レベルを減
衰させていることから、S/Nの低下もまぬがれないもの
である。
後述した画面の一部を長方形に黒又は灰色に抜く方法
においても、その部分の映像が見えなくなり、ユーザに
対して非常に不快感を与える。又、長方形部分の映像の
輝度を周囲の映像の輝度に対して低くする場合も、同様
の問題は生じるものである。
においても、その部分の映像が見えなくなり、ユーザに
対して非常に不快感を与える。又、長方形部分の映像の
輝度を周囲の映像の輝度に対して低くする場合も、同様
の問題は生じるものである。
本発明の目的は、オーバレイ時においても背景画面と
なる映像を実際の映像に対し忠実に映し出せると共に、
オーバレイする文字も目立って見易くした装置を提供す
ることにある。
なる映像を実際の映像に対し忠実に映し出せると共に、
オーバレイする文字も目立って見易くした装置を提供す
ることにある。
本発明は以上の様な課題を解決するべくなされたもの
で、入力映像信号の輝度レベルを減衰させる減衰手段
と、前記減衰手段の出力または前記入力映像信号を択一
的に出力する第１の切換手段と、前記第１の切換手段の
出力と入力されるキャラクタ信号とを択一的に出力する
第２の切換手段と、前記第１の切換手段及び第２の切換
手段の切換を制御する切換制御手段と、を備え、前記切
換制御手段は、前記キャラクタ信号の入力を検出した場
合、前記第１の切換手段が前記キャラクタ信号の開始前
の所定期間及び終了後の所定期間に前記減衰手段の出力
を選択するように制御するとともに前記第２の切換手段
が前記キャラクタ信号の開始から終了までの所定期間を
選択するように構成されている。
で、入力映像信号の輝度レベルを減衰させる減衰手段
と、前記減衰手段の出力または前記入力映像信号を択一
的に出力する第１の切換手段と、前記第１の切換手段の
出力と入力されるキャラクタ信号とを択一的に出力する
第２の切換手段と、前記第１の切換手段及び第２の切換
手段の切換を制御する切換制御手段と、を備え、前記切
換制御手段は、前記キャラクタ信号の入力を検出した場
合、前記第１の切換手段が前記キャラクタ信号の開始前
の所定期間及び終了後の所定期間に前記減衰手段の出力
を選択するように制御するとともに前記第２の切換手段
が前記キャラクタ信号の開始から終了までの所定期間を
選択するように構成されている。
本発明の装置においては、入力映像信号と、RGB映像
信号によるキャラクタ文字をオーバレイさせる場合、前
記キャラクタ文字の水平方向における両縁を縁取りする
様にした為、入力映像信号による背景画像に対し、オー
バレイする文字が目立ち易くなるものである。
信号によるキャラクタ文字をオーバレイさせる場合、前
記キャラクタ文字の水平方向における両縁を縁取りする
様にした為、入力映像信号による背景画像に対し、オー
バレイする文字が目立ち易くなるものである。
以下、本発明の実施例につき、第１図乃至第４図を用
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第１図は本発明の信号切換出力装置のブロック図であ
る。図において減衰器１、RGB合成部２、スイッチャー
３、切換信号発生部４は前に説明した従来例と同一の構
成である。遅延回路５、６、７は切換信号発生部から出
力されるタイミング信号を入力し、これに応じて各々所
定期間遅延したパルスを発生する。これ等各遅延回路
と、切換信号発生手段によって、スイッチャー９の制御
を行う。
る。図において減衰器１、RGB合成部２、スイッチャー
３、切換信号発生部４は前に説明した従来例と同一の構
成である。遅延回路５、６、７は切換信号発生部から出
力されるタイミング信号を入力し、これに応じて各々所
定期間遅延したパルスを発生する。これ等各遅延回路
と、切換信号発生手段によって、スイッチャー９の制御
を行う。
これ等各遅延回路のパルス発生タイミングについての
一実施例を第３図を用いて説明する。
一実施例を第３図を用いて説明する。
第３図において、（Ｉ）は装置内に設けられた図示し
ないクロック発生回路によって発生されている基準クロ
ック信号である。この基準クロック信号に対応して各遅
延回路のパルス発生タイミングがとられる。
ないクロック発生回路によって発生されている基準クロ
ック信号である。この基準クロック信号に対応して各遅
延回路のパルス発生タイミングがとられる。
まず時刻t1においては、切換信号発生部４がRGB信号
が背景部分であることを検出しており、この場合、出力
するパルス（II）はＬである。この時刻においてはパル
ス（II）がいまだＬである為、遅延回路５、６、７の出
力もＬである。よって遅延回路７の出力によって制御さ
れるスイッチャー３においては背景映像を構成する映像
信号が入力されている端子ａを選択している。又この時
刻において、遅延回路５、６のパルスもＬを出力してい
ることにより、これらのパルスを入力するOR回路10の出
力もＬとなる。したがってOR回路10の出力によって制御
されるスイッチャー９は入力映像信号が入力されている
端子ｃを選択している。よってこの時刻t1においては、
入力映像信号Vinがそのまま混成映像信号Voutとして出
力されている。
が背景部分であることを検出しており、この場合、出力
するパルス（II）はＬである。この時刻においてはパル
ス（II）がいまだＬである為、遅延回路５、６、７の出
力もＬである。よって遅延回路７の出力によって制御さ
れるスイッチャー３においては背景映像を構成する映像
信号が入力されている端子ａを選択している。又この時
刻において、遅延回路５、６のパルスもＬを出力してい
ることにより、これらのパルスを入力するOR回路10の出
力もＬとなる。したがってOR回路10の出力によって制御
されるスイッチャー９は入力映像信号が入力されている
端子ｃを選択している。よってこの時刻t1においては、
入力映像信号Vinがそのまま混成映像信号Voutとして出
力されている。
したがって、この時の出力Voutには入力映像信号Vin
が輝度制御されることなく出力される。
が輝度制御されることなく出力される。
時刻t2において切換信号発生部がRGB信号の文字部分
であることを検出して、その出力パルス（II）がＨとな
り、再び時刻t3においてRGB信号が背景部分になったこ
とを検出して、その出力パルスがＬとなったとすると、
時刻t2におけるパルス（II）の立上りに応答したこの時
刻t2より４つクロック遅れた時刻t4において、遅延回路
５の出力パルス（III）が立上り、１クロック幅のパル
スを発生し、時刻t5において立下がる。この遅延回路５
の出力パルス（III）がＨになっている期間、OR回路10
の出力パルス（VI）もＨとなる。この出力パルス（VI）
のＨに応答してこの間スイッチャー９は、減衰器１によ
り輝度レベルが減衰された入力映像信号が入力されてい
る端子ｄを選択している。したがって、混成映像信号V
outは減衰された入力映像信号となる。そして時刻t5に
おいて、スイッチャー９は再び端子ｃを選択する一方こ
の時刻t5においては、遅延回路７の出力パルス（IV）
が、パルス（II）の立上りから５クロック遅延して立上
がる。そしてこのパルス（IV）は時刻t3におけるパルス
（II）の立下がりに応答し、これから５クロック遅延し
て立下がるものである。即ち遅延回路７の出力は、切換
信号発生部４の出力パルス（II）に対し、５クロック遅
延されて同一のパルスを出力するものである。
であることを検出して、その出力パルス（II）がＨとな
り、再び時刻t3においてRGB信号が背景部分になったこ
とを検出して、その出力パルスがＬとなったとすると、
時刻t2におけるパルス（II）の立上りに応答したこの時
刻t2より４つクロック遅れた時刻t4において、遅延回路
５の出力パルス（III）が立上り、１クロック幅のパル
スを発生し、時刻t5において立下がる。この遅延回路５
の出力パルス（III）がＨになっている期間、OR回路10
の出力パルス（VI）もＨとなる。この出力パルス（VI）
のＨに応答してこの間スイッチャー９は、減衰器１によ
り輝度レベルが減衰された入力映像信号が入力されてい
る端子ｄを選択している。したがって、混成映像信号V
outは減衰された入力映像信号となる。そして時刻t5に
おいて、スイッチャー９は再び端子ｃを選択する一方こ
の時刻t5においては、遅延回路７の出力パルス（IV）
が、パルス（II）の立上りから５クロック遅延して立上
がる。そしてこのパルス（IV）は時刻t3におけるパルス
（II）の立下がりに応答し、これから５クロック遅延し
て立下がるものである。即ち遅延回路７の出力は、切換
信号発生部４の出力パルス（II）に対し、５クロック遅
延されて同一のパルスを出力するものである。
この出力パルス（IV）のＨに応答して、スイッチャー
３は端子ａから、キャラクタ文字を構成するコンポジッ
ト映像信号が入力される端子ｂを選択する。したがって
混成映像信号Voutの出力としては、キャラクタ文字を構
成するコンポジット信号が出力される。そして時刻t6に
おいてパルス（IV）がＬになると再びスイッチャー３に
おいては端子ａが選択される。
３は端子ａから、キャラクタ文字を構成するコンポジッ
ト映像信号が入力される端子ｂを選択する。したがって
混成映像信号Voutの出力としては、キャラクタ文字を構
成するコンポジット信号が出力される。そして時刻t6に
おいてパルス（IV）がＬになると再びスイッチャー３に
おいては端子ａが選択される。
この時刻t6にいおいては、遅延回路６の出力パルス
（Ｖ）が、出力パルス（II）の立下りに応答しこれによ
り５クロック遅延されてＨとなるようにされている。よ
って出力パルス（Ｖ）がＨとなることでOR回路10の出力
パルス（VI）はＨとなってスイッチャー９は端子ｄを選
択する。これにより混成信号Voutにおいては、減衰され
ている入力映像信号がその出力とされる。
（Ｖ）が、出力パルス（II）の立下りに応答しこれによ
り５クロック遅延されてＨとなるようにされている。よ
って出力パルス（Ｖ）がＨとなることでOR回路10の出力
パルス（VI）はＨとなってスイッチャー９は端子ｄを選
択する。これにより混成信号Voutにおいては、減衰され
ている入力映像信号がその出力とされる。
時刻t7において、出力パルス（VI）が再びＬとなりス
イッチャー９は端子ｄから端子ｃに切換わる。よって混
成映像出力Voutは、入力映像信号がそのまま出力され
る。そして時刻t8は、出力パルスが、時刻t2からt3まで
のＨ以外にいまだ出力を立上げていない為、時刻t7から
の状態を維持している。
イッチャー９は端子ｄから端子ｃに切換わる。よって混
成映像出力Voutは、入力映像信号がそのまま出力され
る。そして時刻t8は、出力パルスが、時刻t2からt3まで
のＨ以外にいまだ出力を立上げていない為、時刻t7から
の状態を維持している。
以上の動作を映像出力Voutの出力信号の変化から見る
と、時刻t1から時刻t4においては背景映像を構成する入
力映像信号がそのまま出力され、時刻t4から時刻t5にお
いては減衰された入力映像信号が出力される。時刻t5か
ら時刻t6においてはキャラクタ文字を構成するコンポジ
ット映像信号が出力され、時刻t6から時刻t7においては
再び減衰された入力映像信号が出力される又時刻t8にお
いては入力映像信号がそのまま出力されているものであ
る。
と、時刻t1から時刻t4においては背景映像を構成する入
力映像信号がそのまま出力され、時刻t4から時刻t5にお
いては減衰された入力映像信号が出力される。時刻t5か
ら時刻t6においてはキャラクタ文字を構成するコンポジ
ット映像信号が出力され、時刻t6から時刻t7においては
再び減衰された入力映像信号が出力される又時刻t8にお
いては入力映像信号がそのまま出力されているものであ
る。
以上の様な動作の繰り返しによって得られる混成映像
出力信号の構成を第２図を基に説明する。
出力信号の構成を第２図を基に説明する。
RGB信号の背景部分にあっては、入力映像信号に基づ
く映像信号から構成され、次いでRGB信号がキャラクタ
文字部分になったことを検出した場合において、まず入
力映像信号の減衰された信号（図中ｅ）が所定期間構成
され、次いでRGB信号に基づくキャラクタ文字に対応す
る信号が存在し、次いで再び入力映像信号の減衰された
信号部分となり、これが所定期間構成された後に再びも
との入力映像信号により構成される。
く映像信号から構成され、次いでRGB信号がキャラクタ
文字部分になったことを検出した場合において、まず入
力映像信号の減衰された信号（図中ｅ）が所定期間構成
され、次いでRGB信号に基づくキャラクタ文字に対応す
る信号が存在し、次いで再び入力映像信号の減衰された
信号部分となり、これが所定期間構成された後に再びも
との入力映像信号により構成される。
第５図においては、ディスプレイにおける１走査線中
の３箇所のキャラクタ文字をオーバレイする部分が存在
する例を示している。
の３箇所のキャラクタ文字をオーバレイする部分が存在
する例を示している。
この様な動作によって構成される信号をディスプレイ
に写し出すと第４図に示す様になる。入力映像信号に基
づく背景画像に対して、RGB信号に基づくキャラクタ文
字がオーバレイされる。
に写し出すと第４図に示す様になる。入力映像信号に基
づく背景画像に対して、RGB信号に基づくキャラクタ文
字がオーバレイされる。
更に、オーバレイされたキャラクタ文字の水平方向の
両縁の部分に相当する背景画面の輝度が減衰されてお
り、第４図（ロ）にも示されるよう、両縁が暗くなるも
のである。
両縁の部分に相当する背景画面の輝度が減衰されてお
り、第４図（ロ）にも示されるよう、両縁が暗くなるも
のである。
両縁の幅においては、背景映像の輝度レベルを下げる
幅を変えることで任意に設定でき、これは本発明の信号
切換出力装置によれば、前述したスイッチャー９による
切換タイミングを任意に設定することにより達成でき
る。
幅を変えることで任意に設定でき、これは本発明の信号
切換出力装置によれば、前述したスイッチャー９による
切換タイミングを任意に設定することにより達成でき
る。
以上説明した実施例においては、RGB信号をコンポジ
ット映像信号に合成する以前に遅延させているものであ
るが、当然RGB合成後のコンポジット映像信号を遅延さ
せても良い。
ット映像信号に合成する以前に遅延させているものであ
るが、当然RGB合成後のコンポジット映像信号を遅延さ
せても良い。
又、入力映像信号と、これを減衰した信号の選択をな
すスイッチャー９の制御に当たっては本実施例において
は、２つの遅延回路からの出力をOR回路を用いた出力に
よってなしているが、この様な方法に限らず、例えば第
３図（VII）に示すように１つの回路によりキャラクタ
文字出力期間に対応する出力パルス（IV）の前後所定期
間とキャラクタ文字期間を含む間、即ち時刻t4から時刻
t7の間スイッチャー９に“H"″レベル切換信号を印加す
る様になしても良い。
すスイッチャー９の制御に当たっては本実施例において
は、２つの遅延回路からの出力をOR回路を用いた出力に
よってなしているが、この様な方法に限らず、例えば第
３図（VII）に示すように１つの回路によりキャラクタ
文字出力期間に対応する出力パルス（IV）の前後所定期
間とキャラクタ文字期間を含む間、即ち時刻t4から時刻
t7の間スイッチャー９に“H"″レベル切換信号を印加す
る様になしても良い。
以上詳述した如く、本発明における信号切換出力装置
においては、キャラクタ文字を示すRGB映像信号を遅延
させて出力し、その前後所定期間における背景映像を構
成する入力映像信号の輝度レベルを下げることによっ
て、ディスプレイ上においてはキャラクタ文字が、暗く
縁取りされた如く映し出され非常に見易いものとなる。
においては、キャラクタ文字を示すRGB映像信号を遅延
させて出力し、その前後所定期間における背景映像を構
成する入力映像信号の輝度レベルを下げることによっ
て、ディスプレイ上においてはキャラクタ文字が、暗く
縁取りされた如く映し出され非常に見易いものとなる。
更に、白色のキャラクタ文字をオーバレイさせる場合
においても、背景画面が明るく白っぽいものとなったと
しても、キャラクタ文字と背景画面同化して見づらくな
るという問題が生じない。
においても、背景画面が明るく白っぽいものとなったと
しても、キャラクタ文字と背景画面同化して見づらくな
るという問題が生じない。
又、本発明の信号切換出力装置においては、減衰器、
遅延回路、切換スイッチ、並びに該スイッチを制御する
制御部という簡単な構成にて目的を達成している。
遅延回路、切換スイッチ、並びに該スイッチを制御する
制御部という簡単な構成にて目的を達成している。
第１図は本発明に係る信号切換出力装置の一実施例を示
すブロック図、 第２図は本発明の信号切換出力装置から出力される映像
信号の一例を示す説明図、 第３図は本発明の信号切換出力信号に係る動作タイミン
グを示すタイムチャート、 第４図は本発明の信号切換出力装置におけるディスプレ
イ上の映像例を示す説明図、 第５図は従来の混成システムにおけるディスプレイ上の
映像例を示す説明図、 第６図は従来の混成システムの一例を示すブロック図、 第７図は従来の混成システムから出力される映像信号を
示す波形図である。 １……減衰器 ２……RGB信号合成部 ３、９……スイッチャー ４……切換信号発生部 ５、６、７、８……遅延手段
すブロック図、 第２図は本発明の信号切換出力装置から出力される映像
信号の一例を示す説明図、 第３図は本発明の信号切換出力信号に係る動作タイミン
グを示すタイムチャート、 第４図は本発明の信号切換出力装置におけるディスプレ
イ上の映像例を示す説明図、 第５図は従来の混成システムにおけるディスプレイ上の
映像例を示す説明図、 第６図は従来の混成システムの一例を示すブロック図、 第７図は従来の混成システムから出力される映像信号を
示す波形図である。 １……減衰器 ２……RGB信号合成部 ３、９……スイッチャー ４……切換信号発生部 ５、６、７、８……遅延手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−71886（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−144665（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−266771（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−76279（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】入力映像信号の輝度レベルを減衰させる減
衰手段と、 前記減衰手段の出力または前記入力映像信号を択一的に
出力する第１の切換手段と、 前記第１の切換手段の出力と入力されるキャラクタ信号
とを択一的に出力する第２の切換手段と、 前記第１の切換手段及び第２の切換手段の切換を制御す
る切換制御手段と、を備え、 前記切換制御手段は、前記キャラクタ信号の入力を検出
した場合、前記第１の切換手段が前記キャラクタ信号の
開始前の所定期間及び終了後の所定期間に前記減衰手段
の出力を選択するように制御するとともに前記第２の切
換手段が前記キャラクタ信号の開始から終了までの所定
期間を選択するように制御することを特徴とする信号切
換出力装置。
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