JPH0879030A - 高周波信号検出装置 - Google Patents

高周波信号検出装置

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Publication number
JPH0879030A
JPH0879030A JP6205564A JP20556494A JPH0879030A JP H0879030 A JPH0879030 A JP H0879030A JP 6205564 A JP6205564 A JP 6205564A JP 20556494 A JP20556494 A JP 20556494A JP H0879030 A JPH0879030 A JP H0879030A
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JP
Japan
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frequency signal
high frequency
latch circuit
signal
circuit
Prior art date
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Application number
JP6205564A
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English (en)
Inventor
Shunji Wakabayashi
俊次 若林
Masaki Kobayashi
正樹 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US08/383,924 priority patent/US5751367A/en
Priority to TW084100936A priority patent/TW315575B/zh
Publication of JPH0879030A publication Critical patent/JPH0879030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波信号の立ち上がりおよび立ち下がりを
各一のラッチ回路でラッチさせ、これらの各ラッチ出力
から的確かつ容易に上記高周波信号を検出可能にする。 【構成】 高周波信号を入力し、この高周波信号の立ち
上がりでラッチ動作する第1のラッチ回路11と、上記
高周波信号の立ち下がりでラッチ動作する第2のラッチ
回路14とを備えて、論理和回路15により、上記第1
のラッチ回路11および第2のラッチ回路14の出力信
号の論理和をとらせて、この論理和出力を高周波検出信
号として出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば映像信号など
の高周波信号が水平・垂直同期パルスに対しどの位置に
あるかを検出して、映像画面上での映像の位置および水
平・垂直幅を調整するのに利用する高周波信号検出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の高周波信号検出装置を示
す回路図であり、図において、1は電源端子、2はビデ
オ入力端子、19はビデオ入力信号の直流カット用のコ
ンデンサ、20,21はバイアス抵抗、3は直流カット
後のビデオ入力信号を入力とするバッファ用トランジス
タである。
【0003】また、4はこのバッファ用トランジスタ3
のエミッタに接続された抵抗、70はアナログ/ディジ
タルコンバータ、71はアナログ/ディジタルコンバー
タ70に入力されるサンプリングクロックのクロック入
力端子、16はアナログ/ディジタルコンバータ70の
出力にもとづき、映像位置,水平・垂直幅を計算し、必
要に応じその映像位置や水平・垂直幅を制御する計算・
制御ロジックである。
【0004】また、図11において11aはビデオ入力
端子2に入力されるビデオ入力信号(全白)、11bは
サンプリングクロック、11cはアナログ/ディジタル
コンバータ70の出力信号(例えば、画面上でクロスハ
ッチや1ドットで表わされる高周波の信号)である。
【0005】次に動作について説明する。まず、ビデオ
入力端子2より入力されたビデオ入力信号11aは、直
流カット用のコンデンサ19で直流カットされ、さらに
抵抗20,21によりバイアスされた信号波形としてバ
ッファ用トランジスタ3のベースに入力される。
【0006】このバッファ用トランジスタ3で出力調整
されてエミッタより出力されたビデオ入力信号は、アナ
ログ/ディジタルコンバータ70に入力され、クロック
入力端子71からのサンプリングクロック11bにより
サンプリングされる。そして、このサンプリングされた
ビデオ入力信号は計算・制御ロジック16に入力され、
ここで水平,垂直の画面位置・幅が制御される。
【0007】この場合において、図11に示すような全
白信号がビデオ入力信号11aとしてビデオ入力端子2
に入った場合には、サンプリングクロック11bにより
サンプリングされたディジタルの電圧データ“00”〜
“FF”、すなわちビデオ入力振幅が0から最大値まで
変化するデータが、アナログ/ディジタルコンバータ7
0より出力される。
【0008】ここで、出力信号11Cのようなクロスハ
ッチや1ドットなどの、T22のパルス幅をもつ高周波信
号がビデオ入力端子2に入ると、T22<T21(サンプリ
ングサイクル時間)であれば、t20時のようにサンプリ
ング時間上に信号があれば任意のデータを出力できる
が、t21時のようにサンプリング時間上にビデオ入力信
号波形がなければ、Low時と同様のデータを出力し、
このビデオ入力信号は認識できないことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波信号検出
装置は以上のように構成されているので、アナログ/デ
ィジタルコンバータ70のサンプリングクロック以上の
高い高周波信号が入力された場合は、ビデオ入力信号を
検出することができず、一方、サンプリング速度の速い
アナログ/ディジタルコンバータ70を使用しようとす
ると、装置が高価になってしまうなどの問題点があっ
た。
【0010】また、微小電圧からトランジスタ・トラン
ジスタロジックで、電圧変換しているため、意図しない
電磁輻射が発生するなどの問題点があった。
【0011】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、高周波信号の立ち上がり
および立ち下がりを各一のラッチ回路でラッチさせ、こ
れらの各ラッチ出力から的確かつ容易に上記高周波信号
を検出することができる高周波信号検出装置を得ること
を目的とする。
【0012】請求項2の発明は各一の単安定マルチバイ
ブレータによる高周波信号の立ち上がり,立ち下がりで
のラッチ動作によって、上記高周波信号を的確に検出で
きる高周波信号検出装置を得ることを目的とする。
【0013】請求項3の発明はクロック入力を高周波信
号より高い周波数とすることで、高周波信号を各々入力
トリガパルスとして、これの立ち上がりおよび立ち下が
りでラッチをかける各一のフリップフロップ出力にもと
づき、上記高周波信号を的確に検出できる高周波信号検
出装置を得ることを目的とする。
【0014】請求項4の発明は高速動作するコンパレー
タによるリファレンス電圧を超えた高周波信号の検出の
みで、アンプを用いずに簡単かつ的確に高周波信号を検
出できる高周波信号検出装置を得ることを目的とする。
【0015】請求項5の発明はビデオ回路のプリアンプ
によって増幅した所定レベル高周波信号をトリガ信号と
して用いることで、ビデオ入力信号の検出を的確に行え
るとともに、トランジスタ・トランジスタロジックを直
接駆動できる高周波信号検出装置を得ることを目的とす
る。
【0016】請求項6の発明はバッファ用トランジスタ
のコレクタ抵抗から高周波信号を取り出すことにより、
本来のビデオアンプ特性に悪影響を及ぼすことなく高周
波検出を的確に実現できる高周波信号検出装置を得るこ
とを目的とする。
【0017】請求項7の発明はオートキャブリブレーシ
ヨンの不使用時における高周波信号の不要輻射を防止で
きる高周波信号検出装置を得ることを目的とする。
【0018】請求項8の発明はラッチ回路のセット・リ
セット端子への制御信号の入力により、次段以降の高周
波信号の伝達を阻止できる高周波信号検出装置を得るこ
とを目的とする。
【0019】請求項9の発明は論理和出力のパルスを計
数することにより、画面上の画像タイミングを推定して
モニター制御を自動的に実現できる高周波信号検出装置
を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る高
周波信号検出装置は、高周波信号を入力し、この高周波
信号の立ち上がりでラッチ動作する第1のラッチ回路
と、上記高周波信号の立ち下がりでラッチ動作する第2
のラッチ回路とを備えて、論理和回路により、上記第1
のラッチ回路および第2のラッチ回路の出力信号の論理
和をとらせて、この論理和出力を高周波検出信号として
出力させるようにしたものである。
【0021】請求項2の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路を、出力
信号のパルス幅が調整可能な各一の単安定マルチバイブ
レータとしたものである。
【0022】請求項3の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路を、高周
波信号より高い周波数のクロックにてリセットされる1
つのフリップフロップおよびインバータを接続したもう
1つのフリップフロップとしたものである。
【0023】請求項4の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路を、高周
波入力信号と予め設定したリファレンス電圧とを比較し
て、上記高周波入力信号が該リファレンス電圧のレベル
を超えた期間高周波検出信号を出力する1つのコンパレ
ータとしたものである。
【0024】請求項5の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路を、ビデ
オ入力信号を出力するビデオ回路内のプリアンプにバッ
ファ素子を介して接続したものである。
【0025】請求項6の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路を、ビデ
オ信号を出力するビデオ回路内のプリアンプに接続され
たバッファ用トランジスタのコレクタ抵抗に接続したも
のである。
【0026】請求項7の発明に係る高周波信号検出装置
は、高周波信号の入力側に、オートキャリブレーション
の不使用時に上記高周波信号の入力を遮断するスイッチ
回路を接続したものである。
【0027】請求項8の発明に係る高周波信号検出装置
は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路に、次段
以降の回路への高周波信号の伝達を遮断するための制御
信号を入力するリセット端子を設けたものである。
【0028】請求項9の発明に係る高周波信号検出装置
は、計算・制御ロジックに、論理和回路の出力および水
平・垂直同期パルスにもとづいて、映像領域が水平・垂
直同期パルスのどの位置にあるかを判断させ、画面上で
の映像の位置および水平・垂直幅を自動調整するための
計算および制御をさせるようにしたものである。
【0029】
【作用】請求項1の発明における高周波信号検出装置
は、アンプを通して入力される高周波信号を第1のラッ
チ回路および第2のラッチ回路に入力して、その高周波
信号の立ち上がりおよび立ち下がりをそれぞれラッチ
し、これらの各ラッチ回路出力の論理和から上記高周波
信号を検出するもので、例えば同期信号の立ち下がりよ
り1番目の高周波検出信号の時間と、最後の高周波検出
信号から次の周期の同期信号までの時間とをカウントし
て、マイコンによりその高周波検出信号の位相位置を計
算可能にする。
【0030】請求項2の発明における高周波信号検出装
置は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路に簡単
な各一の単安定マルチバイブレータを用いることで、こ
れらの単安定マルチバイブレータ出力の論理和から、的
確に高周波信号を検出できるようにする。
【0031】請求項3の発明における高周波信号検出装
置は、第1のラッチ回路および第2のラッチ回路に各一
のフリップフロップおよび1つのインバータを用い、さ
らに入力される高周波信号より高い高周波のクロックを
用いることで、これらの各一のフリップフロップ出力の
論理和から的確に上記高周波信号の検出を行えるように
する。
【0032】請求項4の発明における高周波信号検出装
置は、コンパレータによる高速動作によって、リファレ
ンス電圧を高周波信号が超えたことを検出することで、
アンプを用いずに、簡単かつ的確に入力された高周波信
号を検出する。
【0033】請求項5の発明における高周波信号検出装
置は、高周波の微小な入力信号をビデオ回路専用のプリ
アンプで増幅することで、直接トランジスタ・トランジ
スタロジックの駆動を行えるようにし、かつ高周波信号
の検出をラッチ回路を用いて高感度にて行えるようにす
る。
【0034】請求項6の発明における高周波信号検出装
置は、プリアンプに接続されたバッファ用トランジスタ
のコレクタ抵抗を通して高周波信号を取り込むことで、
ビデオアンプからCRTのカソードへの安定出力ととも
に、各ラッチ回路への高周波信号の入力を十分に行える
ようにする。
【0035】請求項7の発明における高周波信号検出装
置は、トランジスタなどのスイッチオフにより、オート
キャリブレーシヨン不使用時にバッファ素子をオフにし
て、このバッファ素子以後の段への高周波信号の伝播を
任意に回避可能とし不要輻射を軽減する。
【0036】請求項8の発明における高周波信号検出装
置は、ラッチ回路であるマルチバイブレータのリセット
端子へ、リセット信号を制御信号として入力すること
で、このマルチバイブレータ以降の段への高周波信号の
伝播を任意に回避可能とし不要輻射を軽減する。
【0037】請求項9の発明における高周波信号検出装
置は、計算・制御ブロックにおいて論理和回路からの論
理和出力パルスを計数し、この計数結果から高周波信号
の水平・垂直同期信号に対する位置ならびに水平・垂直
幅を計算により求めて、モニター上でその位置および水
平・垂直幅を自動調整できるようにする。
【0038】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、2a,2b,2cはレッド,グリ
ーン,ブルーのカラー対応のビデオ入力信号を入力する
ビデオ入力端子、19a,19b,19cは直流カット
用のコンデンサ、20a,20b,20cおよび21
a,21b,21cはバイアス抵抗、3a,3b,3c
はトランジスタであり、各ラインのエミッタを接続し、
抵抗4を介して接地することにより、論理和回路を構成
する。
【0039】また、5は直流カット用のコンデンサ、7
はクランプパルス入力端子、6はクランプ回路、8は各
トランジスタ3a,3b,3cの論理和の出力を入力と
する非反転アンプ、11,14は非反転アンプ8に接続
された第1のラッチ回路および第2のラッチ回路として
の単安定マルチバイブレータであり、これらは抵抗9,
コンデンサ10および抵抗12,コンデンサ13にて、
それぞれ時定数が決められる。
【0040】15は各単安定マルチバイブレータ11,
14の出力を入力とする論理和回路で、その出力はディ
スプレイモニターの画面位置や幅を制御するオートキャ
リブレーションの計算・制御ロジック16に入力される
ようになっている。また、17は計算・制御ロジック1
6の水平同期入力端子、18は垂直同期入力端子であ
る。
【0041】図2は図1における回路各部の信号を示す
タイムチャートであり、7aは各ビデオ入力端子2a〜
2cに入力された全白信号のような周波数の低い信号、
7b,7cは単安定マルチバイブレータ11,14の出
力、7dは論理和回路15の出力信号、7eは各ビデオ
入力端子2a〜2cに入力された、クロスハッチや1ド
ット信号のような高周波の信号、7f,7gは信号7e
に対応する各単安定マルチバイブレータ11,14の出
力、7hは論理和回路15の出力信号を表わす。
【0042】次に動作について説明する。まず、ビデオ
入力端子2a〜2cより入力されたビデオ入力信号7a
は、コンデンサ19a〜19cにより直流カットされた
後、抵抗20a〜20c,21a〜21cでバイアスさ
れた信号に変換され、各トランジスタ3a〜3cのベー
スに入力される。
【0043】ここで、各トランジスタ3a〜3cのエミ
ッタには抵抗4が共通に接続されているので、各入力信
号の論理和動作となり、その論理和がとられた信号は、
コンデンサ5とクランプ回路6により任意の直流電圧に
クランプされる。そして、その出力は次段の非反転アン
プ8により微小信号電圧をトランジスタ・トランジスタ
ロジックレベルの電圧に変換する。
【0044】一方、単安定マルチバイブレータ11は、
この電圧変換された信号の立ち上がりのt1 時にてラッ
チ動作し、単安定マルチバイブレータ11のハイレベル
保持時間T1 は、抵抗9およびコンデンサ10にて任意
に決まり、信号7bを出力する。
【0045】同様にして、単安定マルチバイブレータ1
4は立ち下がりのt2 時にてラッチ動作し、単安定マル
チバイブレータ14のハイレベル保持時間T1 は抵抗1
2およびコンデンサ13にて任意に決まり、信号7cを
出力する。そして、これらの各単安定マルチバイブレー
タ11,14の出力信号7b,7cの論理和をとる論理
和回路15の出力が出力信号7dとなる。
【0046】そこで、いまビデオ入力端子2a〜2cに
ビデオ入力信号7eのような高周波信号が入力された場
合には、そのビデオ入力信号7cの周期T2 >ハイレベ
ル保持時間T1 のとき、単安定マルチバイブレータ1
1,14の出力は、各々出力信号7f,7gのようにパ
ルス幅T1 となる出力波形に変換される。
【0047】これに対し、周期T3 のように、ハイレベ
ル保持時間T1 より早い(T3 <T1 )信号が入力され
ると、各単安定マルチバイブレータ11,14の出力は
一連のパルスT4 となる出力波形に変換される。従っ
て、これらの単安定マルチバイブレータ11,14の出
力信号7f,7gの論理和をとった論理和回路15の出
力が出力信号7hとなる。このようにして高周波信号の
検出が可能になる。
【0048】次に、計算・制御ロジック16は論理和回
路15の出力と水平・垂直同期信号との時間差を計算
し、ディスプレイモニターの画面位置や幅などを制御す
る。この制御のためフリップフロップ,カウンタ,マイ
クロプロセッサ等からなるロジック回路が用いられる。
【0049】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示し、図において、26は非反転アンプ8の出力信号を
反転するインバータ回路、22は非反転アンプ8の出力
を受ける第1のラッチ回路としてのフリップフロップ、
27はインバータ回路26にて反転した上記非反転アン
プ8の出力を受ける第2のラッチ回路としてのフリップ
フロップである。
【0050】そして、23,24および28,29は各
フリップフロップ22および27にそれぞれ直列接続さ
れた他のフリップフロップで、フリップフロップ22,
27の各出力は上記実施例と同じく論理和回路15にそ
れぞれ入力されている。なお、25は各フリップフロッ
プ22〜23,27〜28にクロックを供給するクロッ
ク入力端子である。なお、このほか図1に示したものと
同一の構成部分には同一符号を付して、その重複する説
明を省略する。
【0051】図4は図3における回路各部の信号のタイ
ムチャートであり、8aはビデオ入力端子2a〜2cに
入力されるビデオ入力信号、8bは、クロック入力端子
25からフリップフロップ23,24,28,29に供
給されるクロックを示す。また、フリップフロップ2
2,23,24,27,28,29は出力信号8c,8
d,8f,8h,8i,8jを出力する。論理和回路1
5の出力を8f、インバータ26の出力を8gで表わ
す。
【0052】次に動作について説明する。この実施例で
は、非反転アンプ8により電圧変換された信号は、立ち
上がりにてラッチをかけるためのフリップフロップ22
〜24、および立ち下がりにてラッチをかけるためのイ
ンバータ26およびフリップフロップ27〜29の入力
トリガパルスとして働く。
【0053】すなわち、図4に示すようなビデオ入力信
号8aが入力端子2a〜2cに入った場合には、フリッ
プフロップ22の出力信号8cはその立ち上がり時t5
にてレベルがハイとなり、フリップフロップ23の出力
信号8dはクロック信号8bの立ち上がり時t6 にてハ
イとなる。一方、フリップフロップ24の出力信号8e
はクロック信号の立ち上がり時t7 にてレベルがロウと
なり、フリップフロップ22,23をリセットする。
【0054】また、インバータ26によりビデオ入力信
号を反転した出力信号8gは、その立ち上がりがフリッ
プフロップ27のトリガパルスとして働き、このフリッ
プフロップ27の出力信号8hは立ち上がり時t8 にて
ハイとなり、フリップフロップ28の出力信号8iはク
ロック信号の立ち上がり時t9 にてハイとなる。次に、
フリップフロップ29の出力信号8jは次のクロック信
号の立ち上がり時t10にてロウとなり、フリップフロッ
プ27,28をリセットする。そして、これらのフリッ
プフロップ22,27の出力8c,8hの論理和の出力
が出力信号8fとなる。
【0055】このようにして、ビデオ入力信号の立ち上
がり,立ち下がりにラッチ動作するフリップフロップ2
2〜24,27〜29およびクロックを用いて高周波の
上記ビデオ入力信号を確実に検出することができる。
【0056】実施例3.図5はこの発明の他の実施例を
示し、図において、50は上記のような第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路としての1つのコンパレー
タ、51はこのコンパレータ50の一方の負入力端子に
接続されて、リファレンス電圧(VTH)を設定するスレ
ッシュホールド電圧源である。
【0057】また、このコンパレータ50の他方の正入
力端子には、直流カット用のコンデンサ5とクランプ回
路6とが接続されている。さらに、このコンパレータ5
0の出力端子には上記と同様の計算・制御ロジック16
が接続されている。なお、このほかの図3と同一の構成
部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略す
る。なお、図5は図1および図3のように3つのビデオ
入力端子2a,2b,2cを持たず、ビデオ入力信号な
どの1種類の高周波信号を入力する1つの入力端子2を
持つ回路として示してある。
【0058】図6は図5における回路各部の信号を示す
タイムチャートであり、9aはビデオ入力端子2に入力
されるビデオ入力信号、9bはコンパレータ50の出力
信号を示す。
【0059】この実施例では、上記のようにクランプ回
路6により、任意の直流電圧にクランプされた図6に示
すようなビデオ入力信号9aは、コンパレータ50の正
入力端子に入力される。このコンパレータ50では、ス
レッシュホールド電圧源51のリファレンス電圧VTHと
ビデオ入力信号9aとを比較し、このリファレンス電圧
VTHをビデオ入力信号9aが超えた期間内で、高周波検
出信号を出力信号9bとして出力する。
【0060】すなわち、この実施例ではコンパレータ5
0に入力されるビデオ入力信号が高い周波数である場合
でも、そのビデオ入力信号のレベルがリファレンス電圧
より高いことを検出して、高周波検出を行うことができ
る。
【0061】実施例4.図7はこの発明の他の実施例を
示し、図において、Aは通常のビデオ回路、Bは検出・
変換回路である。また、ビデオ回路Aにおいて、2a〜
2dはビデオ入力端子、19a〜19cは直流カット用
のコンデンサ、31a〜31cはコンデンサ31a〜3
1cに接続された各一のプリアンプである。
【0062】また、32a〜32cはバッファ素子とし
てのバッファ用トランジスタ、33a〜33cは各バッ
ファ用トランジスタ32a〜32cのエミッタ抵抗、3
4a〜34cはエミッタ抵抗33a〜33cに得られる
電圧を増幅するメインアンプで、これらの出力は陰極線
管(CRT)に接続される。
【0063】さらに、上記検出・変換回路Bにおいて、
35a〜35cはビデオ回路Aから各ビデオ入力信号を
ベースに取り込むトランジスタ、36a〜36cはこれ
らの各トランジスタ35a〜35cのエミッタに接続さ
れたダイオードで、これらはレベルシフト回路を構成し
ている。4は各ダイオード36a〜36cと接地との間
に共通に接続された抵抗であり、この抵抗に得られる3
つのダイオード出力の論理和がとられるようになってい
る。
【0064】そして、これらの論理和出力が単安定マル
チバイブレータ11,14に入力されるように接続され
ている。なお、このほかの図1に示したものと同一の構
成部分には同一符号を付してその重複する説明を省略す
る。
【0065】この実施例では、ビデオ回路Aが通常のビ
デオアンプ回路であって、コンデンサ19a〜19cに
より直流カットされた微小のビデオ入力信号は、各プリ
アンプ31a〜31cにより、所定レベルの直流電圧に
クランプされて、振幅が3〜5Vの電圧に増幅される。
【0066】また、この増幅された信号はメインアンプ
駆動のために、バッファ用トランジスタ32a〜32c
に入力され、エミッタ抵抗33a〜33cから取り出し
た電圧出力がメインアンプ34a〜34cを介してそれ
ぞれ陰極線管のカソードに入力される。
【0067】一方、上記エミッタ抵抗33a〜33cよ
り取り出された信号は、トランジスタ35a〜35c,
ダイオード36a〜36cからなるレベルシフト回路に
より任意の直流電圧にレベルシフトされ、単安定マルチ
バイブレータ11,14のトリガ信号として入力され
る。
【0068】そして、これらの単安定マルチバイブレー
タ11,14ではトリガ信号として入力された信号を立
ち上がりおよび立ち下がりのタイミングでラッチし、こ
れらの2つの出力の論理和と水平・垂直同期信号との時
間差を、計算・制御ロジック16が計算して、ディスプ
レイモニターにおける画面上の映像位置や幅などを制御
可能にする。
【0069】実施例5.図8はこの発明の他の実施例を
示す。この実施例では図7に示した回路に一部変更を加
えたものであり、37および38a〜38cはバッファ
用トランジスタ32a〜32cのコレクタに直列接続さ
れたコレクタ抵抗である。
【0070】また、39a〜39cはコンデンサであ
り、抵抗37と各抵抗38a〜38cとの接続点は、直
流カット用のコンデンサ5を介して、単安定マルチバイ
ブレータ11,14の入力側に接続されている。
【0071】この実施例では、上記抵抗37はレッド,
グリーン,ブルーのビデオ信号入力回路におけるバッフ
ァ用トランジスタ32a〜32cのコレクタに共通に接
続されており、抵抗38a〜38cおよびコンデンサ3
9a〜39cは各バッファ用トランジスタ32a〜32
cごとに電源を分離している。
【0072】すなわち、ビデオ入力信号のレベルに応じ
て変化する抵抗37と抵抗38a〜38cとの各接続点
から得られる信号を、単安定マルチバイブレータ11,
14に取り込み、この信号の立ち上がりおよび立ち下が
りのタイミングでラッチを行って、上記と同様にこれら
の出力の論理和にもとづいて、ディスプレイモニターの
画像位置等を制御可能にする。
【0073】実施例6.図9はこの発明の他の実施例を
示す。これは図1に新たな技術を付け加えたものであ
り、21a〜21cはトランジスタ3a〜3cのベース
に接続した抵抗、40a〜40cはカソード側を各トラ
ンジスタ3a〜3cのベースに接続したダイオードで、
これらのダイオード40a〜40cのアノードは別途設
けたトランジスタ44のエミッタに接続されている。
【0074】また、このトランジスタ44のコレクタは
接地され、このコレクタおよびエミッタ間にはコンデン
サ45が接続されている。さらに、このトランジスタ4
4のエミッタはエミッタ抵抗41を介して電源に接続さ
れている。42,43はトランジスタ44のベースに接
続されたバイアス用の抵抗である。
【0075】さらに、46はトランジスタ44のベース
にコレクタを接続し、エミッタを接地したスイッチ用の
トランジスタで、これのベースにはベース抵抗47を介
して制御信号入力端子48が接続されている。また、上
記トランジスタ44,46、抵抗41〜43,47、コ
ンデンサ45および制御信号入力端子48はスイッチ回
路Sを構成している。なお、上記単安定マルチバイブレ
ータ11,14のリセット入力端子には別の制御信号入
力端子49が接続されている。
【0076】この実施例では、ビデオ入力端子2a〜2
cに入力されたビデオ入力信号は、直流カット用のコン
デンサ19a〜19cにより直流カットされ、ダイオー
ド40a〜40cを介して、トランジスタ44のベース
に接続された抵抗42,43の分圧値に直流バイアスさ
れる。ここで抵抗41,トランジスタ44,コンデンサ
45はバイアス電源を十分に供給するために構成された
バイアス供給回路で、ダイオード40a〜40cを介し
てビデオ入力信号を直流バイアスする。
【0077】また、トランジスタ44のベースをオン,
オフするスイッチ用のトランジスタ46により直流バイ
アスをOVとし、トランジスタ3a〜3cをオフさせる
ことにより、次段以降の回路へのビデオ入力信号等の高
周波の伝達を遮断することができる。
【0078】さらに、オン,オフ入力用の制御信号入力
端子49より単安定マルチバイブレータ11,14のリ
セット端子に制御信号を入力することで、これらの単安
定マルチバイブレータ11,14の動作を止めることに
より、次段以降の回路へのビデオ入力信号等の高周波の
伝達を遮断することもできる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、高周波信号を入力し、この高周波信号の立ち上がり
でラッチ動作する第1のラッチ回路と、上記高周波信号
の立ち下がりでラッチ動作する第2のラッチ回路とを備
えて、論理和回路により、上記第1のラッチ回路および
第2のラッチ回路の出力信号の論理和をとらせて、この
論理和出力を高周波検出信号として出力させるように構
成したので、高周波信号の立ち上がりおよび立ち下がり
を各一のラッチ回路でラッチさせ、これらの各ラッチ出
力から的確かつ容易に上記高周波信号を検出することが
できるものが得られる効果がある。
【0080】請求項2の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路を、出力信号のパルス幅が調
整可能な各一の単安定マルチバイブレータとするように
構成したので、各一の単安定マルチバイブレータによる
高周波信号の立ち上がり,立ち下がりでのラッチ動作に
よって、上記高周波信号を的確に検出できるものが得ら
れる効果がある。
【0081】請求項3の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路を、高周波信号より高い周波
数のクロックにてリセットされる1つのフリップフロッ
プおよびインバータを接続したもう1つのフリップフロ
ップとするように構成したので、クロック入力を高周波
信号より高い周波数とすることで、高周波信号を各々入
力トリガパルスとして、これの立ち上がりおよび立ち下
がりでラッチをかける各一のフリップフロップ出力にも
とづき、上記高周波信号を的確に検出できるものが得ら
れる効果がある。
【0082】請求項4の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路を、高周波入力信号と予め設
定したリファレンス電圧とを比較して、上記高周波入力
信号が該リファレンス電圧のレベルを超えた期間高周波
検出信号を出力する1つのコンパレータとするように構
成したので、高速動作するコンパレータによるリファレ
ンス電圧を超えた高周波信号の検出のみで、アンプを用
いずに簡単かつ的確に高周波信号を検出できるものが得
られる効果がある。
【0083】請求項5の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路を、ビデオ信号を出力するビ
デオ回路内のプリアンプにバッファ素子を介して接続す
るように構成したので、ビデオ回路のプリアンプによっ
て増幅した所定レベルの高周波信号をトリガ信号として
用いることで、ビデオ入力信号の検出を的確に行えると
ともに、トランジスタ・トランジスタロジックを直接駆
動できるものが得られる効果がある。
【0084】請求項6の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路を、ビデオ入力信号を出力す
るビデオ回路内のプリアンプに接続されたバッファ用ト
ランジスタのコレクタ抵抗に接続するように構成したの
で、バッファ用トランジスタのコレクタ抵抗から高周波
信号を取り出すことにより、本来のビデオアンプ特性に
悪影響を及ぼすことなく高周波検出を的確に実現できる
ものが得られる効果がある。
【0085】請求項7の発明によれば、高周波信号の入
力側に、オートキャリブレーションの不使用時に上記高
周波信号の入力を遮断するスイッチ回路を接続するよう
に構成したので、オートキャブリブレーシヨンの不使用
時における次段以降の回路への伝達を阻止でき、かつ不
要輻射を防止できるものが得られる効果が得られる。
【0086】請求項8の発明によれば、第1のラッチ回
路および第2のラッチ回路に、次段以降の回路への高周
波信号の伝達を遮断するための制御信号を入力するリセ
ット端子を設けるように構成したので、上記制御信号の
入力によって、次段以降の回路への高周波信号の伝達を
阻止でき、かつ不要輻射を防止できるものが得られる効
果がある。
【0087】請求項9の発明によれば、計算・制御ロジ
ックに、論理和回路の出力および水平・垂直同期パルス
にもとづいて、映像領域が水平・垂直同期パルスのどの
位置にあるかを判断させ、画面上での映像の位置および
水平・垂直幅を自動調整するための計算および制御をさ
せるように構成したので、論理和出力のパルスを計数す
ることにより、画面上の画像タイミングを推定してモニ
ター上の映像の位置や水平・垂直幅の制御を自動的に実
施できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による高周波信号検出装
置を示す回路図である。
【図2】 図1における回路各部の信号を示すタイムチ
ャートである。
【図3】 この発明の他の実施例による高周波信号検出
装置を示す回路図である。
【図4】 図3における回路各部の信号を示すタイムチ
ャートである。
【図5】 この発明のさらに他の実施例による高周波信
号検出装置を示す回路図である。
【図6】 図5における回路各部の信号を示すタイムチ
ャートである。
【図7】 この発明の別の実施例による高周波信号検出
装置を示す回路図である。
【図8】 この発明のさらに別の実施例による高周波信
号検出装置を示す回路図である。
【図9】 この発明のまた別の実施例による高周波信号
検出装置を示す回路図である。
【図10】 従来の高周波信号検出装置を示す回路図で
ある。
【図11】 図10における回路各部の信号を示すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
11 単安定マルチバイブレータ(第1のラッチ回
路)、14 単安定マルチバイブレータ(第2のラッチ
回路)、15 論理和回路、16 計算・制御ロジッ
ク、22 フリップフロップ(第1のラッチ回路)、2
7 フリップフロップ(第2のラッチ回路)、26 イ
ンバータ、31a〜31c プリアンプ、32a〜32
c バッファ素子,バッファ用トランジスタ、37,3
8a〜38c抵抗(コレクタ抵抗)、50 コンパレー
タ、A ビデオ回路、S スイッチ回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を入力し、この高周波信号の
    立ち上がりでラッチ動作する第1のラッチ回路と、上記
    高周波信号の立ち下がりでラッチ動作する第2のラッチ
    回路と、上記第1のラッチ回路および第2のラッチ回路
    の出力信号の論理和をとり、この論理和出力を高周波検
    出信号として出力する論理和回路とを備えた高周波信号
    検出装置。
  2. 【請求項2】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路が、出力信号のパルス幅が調整可能な各一の単安定マ
    ルチバイブレータである請求項1に記載の高周波信号検
    出装置。
  3. 【請求項3】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路が、高周波信号より高い周波数のクロックにてリセッ
    トされる1つのフリップフロップおよびインバータを接
    続したもう1つのフリップフロップである請求項1に記
    載の高周波信号検出装置。
  4. 【請求項4】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路が、高周波入力信号と予め設定したリファレンス電圧
    とを比較して、上記高周波入力信号が該リファレンス電
    圧のレベルを超えた期間高周波検出信号を出力する1つ
    のコンパレータである請求項1に記載の高周波信号検出
    装置。
  5. 【請求項5】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路が、ビデオ入力信号を出力するビデオ回路内のプリア
    ンプにバッファ素子を介して接続されている請求項1〜
    請求項4のいずれかに記載の高周波信号検出装置。
  6. 【請求項6】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路が、ビデオ入力信号を出力するビデオ回路内のプリア
    ンプに接続したバッファ用トランジスタのコレクタ抵抗
    に対して接続されている請求項1乃至請求項5のいずれ
    か1項に記載の高周波信号検出装置。
  7. 【請求項7】 高周波信号の入力側に、オートキャリブ
    レーションの不使用時に上記高周波信号の入力を遮断す
    るスイッチ回路を接続した請求項1〜請求項6のいずれ
    かに記載の高周波信号検出装置。
  8. 【請求項8】 第1のラッチ回路および第2のラッチ回
    路に、次段以降の回路への高周波信号の伝達を遮断する
    ための制御信号を入力するリセット端子を設けた請求項
    1または請求項4に記載の高周波信号検出装置。
  9. 【請求項9】 論理和回路の出力および水平・垂直同期
    パルスにもとづいて、映像領域が水平・垂直同期パルス
    のどの位置にあるかを判断し、画面上での映像の位置お
    よび水平・垂直幅を自動調整するための計算および制御
    をする計算・制御ロジックを設けた請求項1乃至請求項
    8のいずれか1項に記載の高周波信号検出装置。
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