JPH0580768A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0580768A
JPH0580768A JP3245582A JP24558291A JPH0580768A JP H0580768 A JPH0580768 A JP H0580768A JP 3245582 A JP3245582 A JP 3245582A JP 24558291 A JP24558291 A JP 24558291A JP H0580768 A JPH0580768 A JP H0580768A
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JP
Japan
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additional sound
chord
sound
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additional
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Pending
Application number
JP3245582A
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English (en)
Inventor
Toshio Kugisawa
敏雄 釘沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0580768A publication Critical patent/JPH0580768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メロディー演奏に対して、メロディー演奏と
和声的に関連する付加音を加えて発音する事で、メロデ
ィーの音の厚みやメロディーの音色効果を増す機能にお
いて、付加音の指定を鍵盤を用いて行う事で、任意の付
加音構成を可能にすると共に、和音情報によって和声上
の不協和音を排除して効果的な付加音を構成する事を目
的とする。 【構成】 付加音を記憶する場合、鍵盤回路手段11か
らの任意の押鍵情報を記憶手段13にいったん記憶させ
ておく。演奏時には、メロディー演奏の鍵情報に対して
付加音付加手段12において記憶手段に記憶された付加
音の鍵情報を付加する。更に、和音鍵盤からの鍵情報を
元に和音決定手段16で和音判別した和音情報を元に、
和音修正手段15において、和音と適合をする様に鍵情
報を修正して、発音する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメロディー演奏に対して
メロディーと関連のある音を付加して発音する機能をも
つ電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器はディジタル技術により
音色のリアリティーが向上するとともに、マイクロコン
ピューター技術により複雑な音色の制御も可能となり、
バラエティーに富んだ発音が可能となってきた。
【0003】以下に従来の電子楽器について説明する。
図3は従来の電子楽器の付加音の付加手段を示すもので
ある。図3において、31は鍵盤回路手段である。32
は付加音指定スイッチ、33は付加音付加手段,34は
和音決定手段、35は和音修正手段、36は発音手段で
ある。
【0004】以上のように構成された電子楽器につい
て、以下その動作について説明する。まず、付加音指定
スイッチ32で付加音の種類を指定する。例えばスイッ
チaでは8度(オクターブ)、スイッチbでは3度、5
度とする。ここでスイッチbが指定されれば付加音は基
準音に対して3度、5度に相当する事を意味する。付加
音指定スイッチ32から付加音付加手段33に付加音種
類信号が送られる。一方、メロディー鍵盤の押下鍵の情
報として鍵盤回路手段31からのメロディー鍵情報は付
加音付加手段33に送られ、付加音付加手段33では鍵
情報の最高音に更に3度、5度に相当する音を付加した
鍵情報が生成されて和音修正手段35に送られる。和音
指定鍵盤の押下鍵の情報として鍵盤回路手段31からの
和音鍵情報は、和音決定手段34にも送られ和音情報が
作成される。和音情報は和音修正手段35に送られる。
和音修正手段35では付加音付加手段33からの鍵情報
に対して、和音決定手段34からの和音情報により修正
を加える。これは和声的に不協和音を発生しないための
修正である。修正された鍵情報は発音手段36で発音さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、付加音を操作パネル上のスイッチで指定
していたので、数種類の付加音構成に限定されるという
問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、付加音の指定を任意指定できる電子楽器を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子楽器は、基準音と付加音の構成を指定す
る付加音指定手段と、付加音情報を記憶する付加音記憶
手段と、鍵盤演奏の鍵情報と前記付加音情報と和音情報
から付加音を決定する付加音決定手段との構成を有して
いる。
【0008】
【作用】この構成によって、任意の付加音が指定できる
付加音指定手段による付加音をいったん付加音記憶手段
に記憶させておき、演奏時に鍵情報に対して付加し、更
に和音情報で和声的に修正することで付加音の付いた鍵
演奏ができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0010】図1において、11は鍵盤回路手段、12
は付加音付加手段、13は記憶手段、14は記憶スイッ
チ手段、15は和音修正手段、16は和音決定手段、1
7は発音手段。
【0011】以上のように構成された電子楽器につい
て、図1を用いてその動作を説明する。まず、基準音と
付加音の構成を指定する付加音指定手段は鍵盤回路手段
11、記憶スイッチ手段14で構成されその動作は、例
えばc3(c=音階名、3=オクターブ名)を基準音と
して、c3キーとe3キーとg3キーが押下操作されて
いれば、鍵盤回路手段11から鍵情報(c3,e3,g
3)が記憶手段13に送られる。この時点で記憶スイッ
チ手段14において、記憶スイッチを押すと記憶指示信
号が発生し、記憶手段13に送られる。記憶手段13で
は前記鍵情報の内、基準音の鍵情報(c3)を除いた付
加音の鍵情報(e3、g3)が記憶される。次に、付加
音情報を記憶する付加音記憶手段は記憶手段13であ
る。次に、演奏された鍵盤情報と前記付加音情報から付
加すべき付加音を決定する付加音決定手段は鍵盤回路手
段11、付加音付加手段12、和音修正手段15、和音
決定手段16からなる。演奏中の動作は、鍵盤回路手段
11からの鍵情報、(例えばe4、g4)は付加音付加
手段12に送られ、また記憶手段13からの付加音情報
(e3、g3)とで付加音付加手段12では鍵情報の最
高音に付加音の鍵情報(e4、g4、b4、d5)が生
成されて、和音修正手段15に送られる。一方、鍵盤回
路手段11からの鍵情報は、和音決定手段16に送られ
和音情報が作成される。和音情報(例えばcメジャー)
は和音修正手段15に送られる。和音修正手段15では
付加音付加手段12からの鍵情報に対して、和音決定手
段16からの和音情報により修正を加える。修正例とし
て(e4、g4、c5、e5)になる。次に発音手段1
7では(e4、g4、c5、e5)が発音する。
【0012】以上のように本実施例によれば、基準音と
付加音の構成を指定する付加音指定手段と、付加音情報
を記憶する付加音記憶手段と、演奏された鍵盤情報と前
記付加音情報から付加すべき付加音を決定する付加音決
定手段とを設けることにより、任意の付加音を指定でき
ると共に、更に演奏時には和音情報で修正した音を発音
させることができる。
【0013】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0014】図2において、21は鍵盤回路手段、22
は付加音付加手段、23は記憶手段、24は記憶スイッ
チ手段、25は和音修正手段、26は和音決定手段、2
7は発音手段、、以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1の構成と異なるのは付加音付加手段22に付加
音選択手段28を追加した点である。
【0015】上記のように構成された電子楽器につい
て、以下その動作を説明する。まず、鍵盤回路手段2
1、付加音付加手段22、記憶手段23、記憶スイッチ
手段24、和音修正手段25、和音決定手段26、発音
手段27の動作は第1の実施例と同様であるが、付加音
選択手段28によりスイッチaでは8度(オクター
ブ)、スイッチbでは3度、5度、スイッチcでは記憶
手段23の記憶付加音を選択する事にする。付加音選択
手段28からのスイッチ選択情報により、付加音付加手
段22ではスイッチ選択情報に応じて、スイッチaの場
合は8度の付加音、スイッチbでは3度、5度の付加
音、スイッチcでは記憶手段23からの記憶付加音を付
加音とする。
【0016】以上のように、付加音選択手段28を設け
ることにより、8度、3度+5度などのプリセットの付
加音と付加音記憶手段からの任意の付加音を選択使用で
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、基準音と付加音
の構成を指定する付加音指定手段と、構成音情報を記憶
する付加音記憶手段と、演奏された鍵盤情報と前記付加
音情報から付加音を決定する付加音決定手段とを設ける
ことにより、任意の付加音を指定することができる電子
楽器を実現するものである。さらに付加音選択スイッチ
を設けることでプリセットの付加音を選択使用できる電
子楽器を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子楽器の動作
説明のための構成図
【図2】本発明の第2の実施例における電子楽器の動作
説明のための構成図
【図3】従来の電子楽器のブロック構成図
【符号の説明】
11 鍵盤回路手段、 12 付加音付加手段、 13 記憶手段 14 記憶スイッチ手段 15 和音修正手段 16 和音決定手段 17 発音手段 21 鍵盤回路手段、 22 付加音付加手段、 23 記憶手段 24 記憶スイッチ手段 25 和音修正手段 26 和音決定手段 27 発音手段 28 付加音選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準音と付加音の構成を指定する付加音指
    定手段と、付加音情報を記憶する付加音記憶手段と、鍵
    盤演奏の鍵情報と前記付加音情報と和音情報から付加音
    を決定する付加音決定手段と、を備えた電子楽器。
  2. 【請求項2】プリセット付加音と付加音記憶手段による
    付加音を選択する付加音選択手段を備えた前記請求項1
    記載の電子楽器。
JP3245582A 1991-09-25 1991-09-25 電子楽器 Pending JPH0580768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132256A (ja) * 2000-10-25 2002-05-09 Korg Inc 調律器
JP2006308741A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Casio Comput Co Ltd 電子楽器

Cited By (3)

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