JPH0579861B2 - - Google Patents
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- JPH0579861B2 JPH0579861B2 JP59174238A JP17423884A JPH0579861B2 JP H0579861 B2 JPH0579861 B2 JP H0579861B2 JP 59174238 A JP59174238 A JP 59174238A JP 17423884 A JP17423884 A JP 17423884A JP H0579861 B2 JPH0579861 B2 JP H0579861B2
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- JP
- Japan
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- seal
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- unitizing
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3248—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports
- F16J15/3252—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports
- F16J15/3256—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports comprising two casing or support elements, one attached to each surface, e.g. cartridge or cassette seals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
Description
【発明の詳細な説明】
イ 技術分野
本発明は一般的にユニツト式シールに係り、そ
して特にユニツト式シールの組立てまたは据付け
の間におけるシール・リツプの損傷の可能性を減
じるように設計された新規のユニツト式シール構
造に係る。
して特にユニツト式シールの組立てまたは据付け
の間におけるシール・リツプの損傷の可能性を減
じるように設計された新規のユニツト式シール構
造に係る。
ロ 背景技術
シール用途の多数のために、シールが単一のユ
ニツト化組立体において摩耗スリーブと結合され
ているユニツト式シールを用いることが有利であ
ることは既に証明されている。ユニツト式シール
を形成するためにシール組立体内に良い摩耗面を
組み込むことは、その結果として、多くの軸シー
ルのシール寿命及び軸寿命をともに増しており、
そして据付け前、据付け間及び取外し間に、シー
ル・リツプ対摩耗スリーブ接触面の損傷を防ぐた
めライニングを配されたシールの開発に関して一
そうより重要である。これは起こり得る分離によ
る損傷を考慮する必要無しに最良の適用性能を得
るように材料の選択及び設計を可能にする。これ
は相当な数のユニツト式シール構造の開発をもた
らした。
ニツト化組立体において摩耗スリーブと結合され
ているユニツト式シールを用いることが有利であ
ることは既に証明されている。ユニツト式シール
を形成するためにシール組立体内に良い摩耗面を
組み込むことは、その結果として、多くの軸シー
ルのシール寿命及び軸寿命をともに増しており、
そして据付け前、据付け間及び取外し間に、シー
ル・リツプ対摩耗スリーブ接触面の損傷を防ぐた
めライニングを配されたシールの開発に関して一
そうより重要である。これは起こり得る分離によ
る損傷を考慮する必要無しに最良の適用性能を得
るように材料の選択及び設計を可能にする。これ
は相当な数のユニツト式シール構造の開発をもた
らした。
いくつかの在来技術のユニツト式シールは、摩
耗スリーブ部材が、たがいにロツクされる複数個
の組み重ねられた部品から形成されたユニツト化
された構造を含んでいる。これらシール・ユニツ
トは、組み重ねられた金属部材の間の区域におい
て漏れる傾向があり、そしてしばしばそのような
漏れを減じるため追加のガスケツト材料の使用を
必要とする。組み重ねられた部品から形成される
摩耗スリーブを有するより信頼され得るユニツト
式シールであつて追加のガスケツトを必要としな
いもの、例えば、A.M.スコツトほかの米国特許
第3275333号及びP.C.バーフイールドほかの米国
特許第3479728号に開示されるもの、を設計する
ための試みが為された。これらシール設計は、多
部品ユニツト式シールの摩耗スリーブ部分間にガ
スケツトを配設するのに従来かかつた費用を効果
的に減少させるが、そのようなシールは組立体に
おいて使用される複数のシール部品の形成のため
の追加費用を依然として必要とする。これら部品
は各個に型打ちまたは成形されなくてはならず、
そしてしばしば3個以上の型打構成要素及び複数
回の成形作業が1個のユニツト式シールの形成に
必要とされる。
耗スリーブ部材が、たがいにロツクされる複数個
の組み重ねられた部品から形成されたユニツト化
された構造を含んでいる。これらシール・ユニツ
トは、組み重ねられた金属部材の間の区域におい
て漏れる傾向があり、そしてしばしばそのような
漏れを減じるため追加のガスケツト材料の使用を
必要とする。組み重ねられた部品から形成される
摩耗スリーブを有するより信頼され得るユニツト
式シールであつて追加のガスケツトを必要としな
いもの、例えば、A.M.スコツトほかの米国特許
第3275333号及びP.C.バーフイールドほかの米国
特許第3479728号に開示されるもの、を設計する
ための試みが為された。これらシール設計は、多
部品ユニツト式シールの摩耗スリーブ部分間にガ
スケツトを配設するのに従来かかつた費用を効果
的に減少させるが、そのようなシールは組立体に
おいて使用される複数のシール部品の形成のため
の追加費用を依然として必要とする。これら部品
は各個に型打ちまたは成形されなくてはならず、
そしてしばしば3個以上の型打構成要素及び複数
回の成形作業が1個のユニツト式シールの形成に
必要とされる。
多くの既知ユニツト式シールにおいては、シー
ル構造は、シールが組立てまたは分解間に損傷さ
れ易い構造にされている。しばしば、シールのた
めのユニツト化ジヨイントはエラストマーのシー
ル・リツプの至近に位置され、それによつてシー
ル・リツプをその組立間または分解間にシール・
ユニツト化ジヨイントとの接触による可能的損傷
にさらすことになる。T.O.コスタカの米国特許
第3022081号には、ゴム製のシール要素をたわま
せることによつて容易に分解され得るユニツト式
シールが図示されている。しかし、或る場合にお
いては、該シール要素は分解作業間に金属シール
構成要素の鋭い金属縁に対して露出状態になるお
それがあり、それによつてシール接触面が損傷さ
れる可能性があり、ライニング付きのシールの場
合も同様である。従つて、シールの組立て、分解
または据付けの間におけるシール・リツプの損傷
の可能性を減じるように設計された簡単で安価な
ユニツト式シールの開発のための必要が生じた。
ル構造は、シールが組立てまたは分解間に損傷さ
れ易い構造にされている。しばしば、シールのた
めのユニツト化ジヨイントはエラストマーのシー
ル・リツプの至近に位置され、それによつてシー
ル・リツプをその組立間または分解間にシール・
ユニツト化ジヨイントとの接触による可能的損傷
にさらすことになる。T.O.コスタカの米国特許
第3022081号には、ゴム製のシール要素をたわま
せることによつて容易に分解され得るユニツト式
シールが図示されている。しかし、或る場合にお
いては、該シール要素は分解作業間に金属シール
構成要素の鋭い金属縁に対して露出状態になるお
それがあり、それによつてシール接触面が損傷さ
れる可能性があり、ライニング付きのシールの場
合も同様である。従つて、シールの組立て、分解
または据付けの間におけるシール・リツプの損傷
の可能性を減じるように設計された簡単で安価な
ユニツト式シールの開発のための必要が生じた。
ハ 発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、単に2個の単一型打物を含ん
でいるに過ぎず、それ故に低価に製造することの
できるユニツト式シールを提供することである。
でいるに過ぎず、それ故に低価に製造することの
できるユニツト式シールを提供することである。
本発明の次の目的は、ユニツト式シールの2個
の単一型打物が接触して、焼付きを起こすことを
阻止し、且つ2個の単一型打物の適正な位置と向
きとが維持されるようになつた簡単な構成のユニ
ツト式シールを提供することである。
の単一型打物が接触して、焼付きを起こすことを
阻止し、且つ2個の単一型打物の適正な位置と向
きとが維持されるようになつた簡単な構成のユニ
ツト式シールを提供することである。
本発明の更なる目的は、簡単な構成をもつて汚
染物質の侵入からシールを保護するようになつた
ユニツト式シールを提供することである。
染物質の侵入からシールを保護するようになつた
ユニツト式シールを提供することである。
ニ 課題を解決するための手段
後に説明する本発明の実施例に使用されている
符号を参考のために付記して記載すると、本発明
は、相対的に運動可能な第1の部材12と第2の
部材14との間に密閉作用を行なうための、2個
の単一型打物を含んでいるに過ぎないユニツト式
シールであつて、前記第1の部材12に取り付け
られるようになつた単一片の摩耗スリーブ32で
あつて、第1の単一型打物を形成しており且つ摩
耗面50を有するハブ部分34と、前記摩耗面5
0の外側縁において前記ハブ部分34から角をな
して延びているとともに半径方向に離隔されてお
り且つ前記摩耗面50から半径方向に隔置してい
る周縁部分74において終わつている環状の転向
部分36とを含む、前記摩耗スリーブ32と、前
記相対的に運動可能な第2の部材14に取り付け
られるようになつていて、前記単一片の摩耗スリ
ーブ32に組み付けられて前記周縁部分74から
軸線方向に離隔して延びるようになつた単一片の
補強シエル38であつて、第2の単一型打物を形
成しており且つ外側端においてユニツト化ジヨイ
ント転回部分72を形成する手段を有するユニツ
ト化部分80を含み、このユニツト化ジヨイント
転回部分72は前記環状の転向部分36の周縁部
分74に重なつて該周縁部分74とともに前記摩
耗面50から遠いユニツト化ジヨイント70を形
成するようになつた、前記単一片の補強シエル3
8とを含み、前記ユニツト化部分80は前記摩耗
面50と隔置された関係で前記ユニツト化ジヨイ
ント70から前記環状の転向部分36から遠い内
側端まで延びており、前記単一片の補強シエル3
8は、また、前記摩耗面50に向かつて半径方向
に延びているとともに、前記ユニツト化部分80
から隔置された端にあつて且つ前記摩耗面50に
対して隔置された関係で終わつているシール取り
付け部分90を有しているシール支持部分82,
84,90と、前記シール取り付け部分90に固
定され且つ該シール取り付け部分90から延びて
いて前記摩耗面50に接触しているシール手段4
0と、前記シール取り付け部分90上に装架され
ていて、前記環状の転向部分36に係合するよう
になつた突出したバンパー手段64とを含むこと
を特徴とする。
符号を参考のために付記して記載すると、本発明
は、相対的に運動可能な第1の部材12と第2の
部材14との間に密閉作用を行なうための、2個
の単一型打物を含んでいるに過ぎないユニツト式
シールであつて、前記第1の部材12に取り付け
られるようになつた単一片の摩耗スリーブ32で
あつて、第1の単一型打物を形成しており且つ摩
耗面50を有するハブ部分34と、前記摩耗面5
0の外側縁において前記ハブ部分34から角をな
して延びているとともに半径方向に離隔されてお
り且つ前記摩耗面50から半径方向に隔置してい
る周縁部分74において終わつている環状の転向
部分36とを含む、前記摩耗スリーブ32と、前
記相対的に運動可能な第2の部材14に取り付け
られるようになつていて、前記単一片の摩耗スリ
ーブ32に組み付けられて前記周縁部分74から
軸線方向に離隔して延びるようになつた単一片の
補強シエル38であつて、第2の単一型打物を形
成しており且つ外側端においてユニツト化ジヨイ
ント転回部分72を形成する手段を有するユニツ
ト化部分80を含み、このユニツト化ジヨイント
転回部分72は前記環状の転向部分36の周縁部
分74に重なつて該周縁部分74とともに前記摩
耗面50から遠いユニツト化ジヨイント70を形
成するようになつた、前記単一片の補強シエル3
8とを含み、前記ユニツト化部分80は前記摩耗
面50と隔置された関係で前記ユニツト化ジヨイ
ント70から前記環状の転向部分36から遠い内
側端まで延びており、前記単一片の補強シエル3
8は、また、前記摩耗面50に向かつて半径方向
に延びているとともに、前記ユニツト化部分80
から隔置された端にあつて且つ前記摩耗面50に
対して隔置された関係で終わつているシール取り
付け部分90を有しているシール支持部分82,
84,90と、前記シール取り付け部分90に固
定され且つ該シール取り付け部分90から延びて
いて前記摩耗面50に接触しているシール手段4
0と、前記シール取り付け部分90上に装架され
ていて、前記環状の転向部分36に係合するよう
になつた突出したバンパー手段64とを含むこと
を特徴とする。
ホ 発明の作用及び効果
本発明は、第1の単一型打物である単一片の摩
耗スリーブ32と、第2の単一型打物である単一
片の補強シエル38とだけを含み、それ以外に型
打物を含んでいないユニツト式シールであるか
ら、3個以上の型打物を必要としていた従来のユ
ニツト式シールに対比して、低価に製作すること
ができる。
耗スリーブ32と、第2の単一型打物である単一
片の補強シエル38とだけを含み、それ以外に型
打物を含んでいないユニツト式シールであるか
ら、3個以上の型打物を必要としていた従来のユ
ニツト式シールに対比して、低価に製作すること
ができる。
本発明は、シール取り付け部分90上に装架さ
れていて、環状の転向部分36に係合するように
なつた突出したバンパー手段64を有しているか
ら、簡単な構成であるに拘らず、2個の単一型打
物である摩耗スリーブ32と補強シエル38とが
使用中に接触して焼付きを起こすことがなく、ま
たそれらの適正な位置と向きとが維持されること
となる。バンパー手段64はユニツト式シールの
組み立て及び分解時におけるシール手段40とユ
ニツト化ジヨイント70との間の有害な接触を阻
止する役目をも果たす。
れていて、環状の転向部分36に係合するように
なつた突出したバンパー手段64を有しているか
ら、簡単な構成であるに拘らず、2個の単一型打
物である摩耗スリーブ32と補強シエル38とが
使用中に接触して焼付きを起こすことがなく、ま
たそれらの適正な位置と向きとが維持されること
となる。バンパー手段64はユニツト式シールの
組み立て及び分解時におけるシール手段40とユ
ニツト化ジヨイント70との間の有害な接触を阻
止する役目をも果たす。
本発明は、環状の転向部分36と、摩耗面50
から遠いユニツト化ジヨイント70とを含み、ユ
ニツト化ジヨイント70は環状の転向部分36の
周縁部分74と、この周縁部分74に重なつたユ
ニツト化ジヨイント転回部分72とによつて形成
されているので、簡単な構成であるに拘らず、汚
染物質の侵入からシールを有効に保護することが
できる。
から遠いユニツト化ジヨイント70とを含み、ユ
ニツト化ジヨイント70は環状の転向部分36の
周縁部分74と、この周縁部分74に重なつたユ
ニツト化ジヨイント転回部分72とによつて形成
されているので、簡単な構成であるに拘らず、汚
染物質の侵入からシールを有効に保護することが
できる。
ヘ 実施例
第1図は、全体として8を以て指示された車輪
組立体であつてそれからの油洩れを防ぐため車輪
(すなわち、第1の部材)12と回転するハブ・
ハウジング(すなわち、第2の部材)14との間
に位置されるユニツト式シール10を有するもの
を開示している。ハブ・ハウジング14は第1図
にその一つが示されている軸受組立体16によつ
て車輪12上に回転可能に据付けられており、該
軸受組立体16は在来の軸受レース20,22内
に据付けられた軸受18を含む。
組立体であつてそれからの油洩れを防ぐため車輪
(すなわち、第1の部材)12と回転するハブ・
ハウジング(すなわち、第2の部材)14との間
に位置されるユニツト式シール10を有するもの
を開示している。ハブ・ハウジング14は第1図
にその一つが示されている軸受組立体16によつ
て車輪12上に回転可能に据付けられており、該
軸受組立体16は在来の軸受レース20,22内
に据付けられた軸受18を含む。
ユニツト式シール10は2個の型打物と1個の
エラストマー要素とを必要とするに過ぎない。第
1の型打物は車輪12上にプレス嵌めされた円筒
形のハブ部分34を有する単一片の摩耗スリーブ
32を提供する。摩耗スリーブ32はハブ部分3
4から半径方向外方へ延びる環状の転向リング
(すなわち、転向部分)36を含む。
エラストマー要素とを必要とするに過ぎない。第
1の型打物は車輪12上にプレス嵌めされた円筒
形のハブ部分34を有する単一片の摩耗スリーブ
32を提供する。摩耗スリーブ32はハブ部分3
4から半径方向外方へ延びる環状の転向リング
(すなわち、転向部分)36を含む。
第2の型打物は単一片のエラストマー要素40
を固着された単一片の補強シエル38を構成す
る。シール手段であるエラストマー要素40は、
ユニツト式シール10を適所に保持するためハ
ブ・ハウジング14の表面44と係合する円周突
出ビードまたはリツジ42と、ハブ部分34の摩
耗面50と係合するシール・リツプ46,48と
を含む。
を固着された単一片の補強シエル38を構成す
る。シール手段であるエラストマー要素40は、
ユニツト式シール10を適所に保持するためハ
ブ・ハウジング14の表面44と係合する円周突
出ビードまたはリツジ42と、ハブ部分34の摩
耗面50と係合するシール・リツプ46,48と
を含む。
摩耗スリーブ32は車軸12上にプレス嵌めさ
れそして各種の形成のプレス嵌め限定手段とすべ
り嵌め限定手段とを含み得る。摩耗スリーブ32
と車軸12との間のプレス嵌めは、摩耗スリーブ
32をバンパー即ちビード42と表面44との間
に確立される嵌合よりも大きい力を以て車軸12
に装着するように設計されている。従つて、ハ
ブ・ハウジング14は、ユニツト式シール10を
車軸12の適所に組立状態に保つたまま、ユニツ
ト式シール10の外部分から取り外され得る。ユ
ニツト式シール10は、ハブ・ハウジング14と
車輪組立体8の車輪との再組立てのとき再び使用
されるための適正な位置に止どまつている。
れそして各種の形成のプレス嵌め限定手段とすべ
り嵌め限定手段とを含み得る。摩耗スリーブ32
と車軸12との間のプレス嵌めは、摩耗スリーブ
32をバンパー即ちビード42と表面44との間
に確立される嵌合よりも大きい力を以て車軸12
に装着するように設計されている。従つて、ハ
ブ・ハウジング14は、ユニツト式シール10を
車軸12の適所に組立状態に保つたまま、ユニツ
ト式シール10の外部分から取り外され得る。ユ
ニツト式シール10は、ハブ・ハウジング14と
車輪組立体8の車輪との再組立てのとき再び使用
されるための適正な位置に止どまつている。
ハブ部分34の反対端において環状の転向リン
グ36は外部汚染物質を転向させるように作用す
る。該転向リング36は湾曲したひざ部分62に
よつて摩耗スリーブの円筒形のハブ部分34に接
続された直立する保持壁60を含む。エラストマ
ー要素40上に形成されたバンパー手段即ちリン
グ64は、保護壁60と当接してユニツト式シー
ル10の要素を、据付間、適正な位置と向きとに
維持するとともに、ベアリングとして働らいて金
属対金属接触による焼付きを防ぐ。
グ36は外部汚染物質を転向させるように作用す
る。該転向リング36は湾曲したひざ部分62に
よつて摩耗スリーブの円筒形のハブ部分34に接
続された直立する保持壁60を含む。エラストマ
ー要素40上に形成されたバンパー手段即ちリン
グ64は、保護壁60と当接してユニツト式シー
ル10の要素を、据付間、適正な位置と向きとに
維持するとともに、ベアリングとして働らいて金
属対金属接触による焼付きを防ぐ。
ユニツト化ジヨイント70は保持壁60の外周
面部分74と協働するように補強シエル38の一
端に設けられたユニツト化ジヨイント転回部分7
2によつて形成される。該転回部分72は本来は
補強シエル38の尾部72aであり、第1図に示
される位置へ転回されるときユニツト化ジヨイン
ト転回部分72に成る。第1図に示されるごと
く、ユニツト化ジヨイント転回部分72と外周面
部分74は環状の転向リング36の上端に隣接し
て位置され、従つてユニツト化ジヨイント70は
シール・リツプ46,48から遠くに位置されて
いる。以上の説明から理解され得るごとく、補強
シエルの尾部を転回させてユニツト化ジヨイント
70のユニツト化ジヨイント転回部分72を形成
することは、製造間に容易に達成される。
面部分74と協働するように補強シエル38の一
端に設けられたユニツト化ジヨイント転回部分7
2によつて形成される。該転回部分72は本来は
補強シエル38の尾部72aであり、第1図に示
される位置へ転回されるときユニツト化ジヨイン
ト転回部分72に成る。第1図に示されるごと
く、ユニツト化ジヨイント転回部分72と外周面
部分74は環状の転向リング36の上端に隣接し
て位置され、従つてユニツト化ジヨイント70は
シール・リツプ46,48から遠くに位置されて
いる。以上の説明から理解され得るごとく、補強
シエルの尾部を転回させてユニツト化ジヨイント
70のユニツト化ジヨイント転回部分72を形成
することは、製造間に容易に達成される。
補強シエル38は単一の型打物であり、ウエブ
部分84によつて脚82に結合された脚(ユニツ
ト化部分構成する)80によつて形成されるU形
部分を含む。脚(シール取り付け部分を構成す
る)90が脚82の自由端から半径方向内方へ延
びている。脚82、ウエブ部分84、及び脚90
はシール支持部分を構成している。エラストマー
要素40は、脚90の両側に沿つて延び、そして
脚90の端をおおい、さらに脚80,82とウエ
ブ部分84との表面に沿つて延びるように補強シ
エル38上に成形される。かようにして単一片の
補強シエル38は、エラストマー要素40を支持
し且つ補強するとともにユニツト化ジヨイント7
0の一部分を構成する。シール・リツプ46は主
密閉リツプであり、ガーターばね92によつて弾
圧され、脚90の軸方向側に位置されている。一
方、補助防塵リツプであるシール・リツプ48
は、脚90の反対軸方向側に位置されている。シ
ール・リツプ46は、ガーターばね92に代え
て、当業者に知らている態様で在来形の指形ばね
によつて弾圧されてもよい。
部分84によつて脚82に結合された脚(ユニツ
ト化部分構成する)80によつて形成されるU形
部分を含む。脚(シール取り付け部分を構成す
る)90が脚82の自由端から半径方向内方へ延
びている。脚82、ウエブ部分84、及び脚90
はシール支持部分を構成している。エラストマー
要素40は、脚90の両側に沿つて延び、そして
脚90の端をおおい、さらに脚80,82とウエ
ブ部分84との表面に沿つて延びるように補強シ
エル38上に成形される。かようにして単一片の
補強シエル38は、エラストマー要素40を支持
し且つ補強するとともにユニツト化ジヨイント7
0の一部分を構成する。シール・リツプ46は主
密閉リツプであり、ガーターばね92によつて弾
圧され、脚90の軸方向側に位置されている。一
方、補助防塵リツプであるシール・リツプ48
は、脚90の反対軸方向側に位置されている。シ
ール・リツプ46は、ガーターばね92に代え
て、当業者に知らている態様で在来形の指形ばね
によつて弾圧されてもよい。
ユニツト化ジヨイント転回部分72aは初めは
脚80の薄化端部として形成され、そして第1図
に72を以て示されるごとく曲げられるまたは波
形にされるとき、摩耗スリーブ32と補強シエル
38との分解を防ぐための防壁を形成する。ハ
ブ・ハウジング14はそれを第1図において右方
へ撤退させることによつてユニツト式シール10
の外部分の周囲から取外され得るが、転回部分7
2は外周面部分74と係合し、従つてユニツト化
シールは車軸12上の適正な再使用位置に組立て
られた状態に保たれる。ユニツト化ジヨイント7
0はシール・リツプ46,48から、ユニツト化
ジヨイントの諸要素が、ハブ・ハウジングの撤退
または再配置間にシール・リツプと接触してそれ
を傷つけるおそれは無い。
脚80の薄化端部として形成され、そして第1図
に72を以て示されるごとく曲げられるまたは波
形にされるとき、摩耗スリーブ32と補強シエル
38との分解を防ぐための防壁を形成する。ハ
ブ・ハウジング14はそれを第1図において右方
へ撤退させることによつてユニツト式シール10
の外部分の周囲から取外され得るが、転回部分7
2は外周面部分74と係合し、従つてユニツト化
シールは車軸12上の適正な再使用位置に組立て
られた状態に保たれる。ユニツト化ジヨイント7
0はシール・リツプ46,48から、ユニツト化
ジヨイントの諸要素が、ハブ・ハウジングの撤退
または再配置間にシール・リツプと接触してそれ
を傷つけるおそれは無い。
第2図において、第1図のユニツト式シール1
0は改良されており、ジヨイント転回部分72は
保持壁60の外周面部分74と接触せず、保持壁
60の端の上を自由に通過するように形成されて
いる。ユニツト化ジヨイント70を完成しそして
ハブ・ハウジング14が撤退されるとき摩耗スリ
ーブ32と補強シエル38との分解を防ぐため、
ユニツト化ジヨインと転回部分72の内面と補強
シエル38の脚80の内面との間の接合点に形成
された円形の溝132に割り型の保持リング13
0が着脱自在に装着される。該保持リング130
は、保持壁60の端の向こうに即ちそれを通り越
して延びそしてその外周面部分74と接触してユ
ニツト式シール10を車軸12上の適所に組立状
態に維持する。しかし、ハブ・ハウジング14が
取り外されるとき、摩耗スリーブ32及びエラス
トマー要素40の摩耗または損傷を点検すること
がしばしば望まれる。これは前記割り型の保持リ
ング130を取り外しそして補強シエル38とエ
ラストマー要素40を摩耗スリーブ32から分離
することによつて容易に達成され得る。エラスト
マー要素または摩耗スリーブは点検されそしても
し摩耗または損傷が発見されたならば交換され、
そしてユニツト式シール10は再び組立てられ、
割り型の保持リング130が該シール10をユニ
ツト化配列へ復するようにもとの位置へ置かれ得
る。
0は改良されており、ジヨイント転回部分72は
保持壁60の外周面部分74と接触せず、保持壁
60の端の上を自由に通過するように形成されて
いる。ユニツト化ジヨイント70を完成しそして
ハブ・ハウジング14が撤退されるとき摩耗スリ
ーブ32と補強シエル38との分解を防ぐため、
ユニツト化ジヨインと転回部分72の内面と補強
シエル38の脚80の内面との間の接合点に形成
された円形の溝132に割り型の保持リング13
0が着脱自在に装着される。該保持リング130
は、保持壁60の端の向こうに即ちそれを通り越
して延びそしてその外周面部分74と接触してユ
ニツト式シール10を車軸12上の適所に組立状
態に維持する。しかし、ハブ・ハウジング14が
取り外されるとき、摩耗スリーブ32及びエラス
トマー要素40の摩耗または損傷を点検すること
がしばしば望まれる。これは前記割り型の保持リ
ング130を取り外しそして補強シエル38とエ
ラストマー要素40を摩耗スリーブ32から分離
することによつて容易に達成され得る。エラスト
マー要素または摩耗スリーブは点検されそしても
し摩耗または損傷が発見されたならば交換され、
そしてユニツト式シール10は再び組立てられ、
割り型の保持リング130が該シール10をユニ
ツト化配列へ復するようにもとの位置へ置かれ得
る。
第3図〜第8図には第1図の基本型のユニツト
式シール10の修正型が開示され、これら図面に
おける同様の要素は、第1図に用いられた参照番
号によつて指示される。第3図〜第8図に示され
るユニツト式シールは、第1図のユニツト式シー
ルに関連して説明された基本的な新規の構造上の
諸特徴即ち、摩耗スリーブ32を形成する第1の
形打物、単一片の補強シエル38を形成する第2
の形打物、補強シエル38に単一の成形作業によ
つて固着されるエラストマー要素40及びシー
ル・リツプから遠く位置されたユニツト化ジヨイ
ント70を包含する。
式シール10の修正型が開示され、これら図面に
おける同様の要素は、第1図に用いられた参照番
号によつて指示される。第3図〜第8図に示され
るユニツト式シールは、第1図のユニツト式シー
ルに関連して説明された基本的な新規の構造上の
諸特徴即ち、摩耗スリーブ32を形成する第1の
形打物、単一片の補強シエル38を形成する第2
の形打物、補強シエル38に単一の成形作業によ
つて固着されるエラストマー要素40及びシー
ル・リツプから遠く位置されたユニツト化ジヨイ
ント70を包含する。
第3図のユニツト式シール138はスピンドル
据付ユニツト式シールであり、環状の転向リング
36は外周面部分74を有する端部分140を含
む。端部分140は保持壁60に対し事実上平行
してそれからウエブ部分142によつて片寄つて
位置され、それによつて摩耗面50に対し実質的
に垂直にされており、そしてユニツト化ジヨイン
ト70は保持壁60の最外面から軸方向に離され
ている。
据付ユニツト式シールであり、環状の転向リング
36は外周面部分74を有する端部分140を含
む。端部分140は保持壁60に対し事実上平行
してそれからウエブ部分142によつて片寄つて
位置され、それによつて摩耗面50に対し実質的
に垂直にされており、そしてユニツト化ジヨイン
ト70は保持壁60の最外面から軸方向に離され
ている。
ユニツト式シール138のエラストマー要素4
0は前記シール・リツプ46,48を有しない
が、それらの代わりに、摩耗スリーブ32の摩耗
面50と係合する単一のシール・リツプ150を
有する。該シール・リツプ150は低摩擦樹脂材
料例えば四弗化エチレン樹脂から成るライナ15
1を設けられている。
0は前記シール・リツプ46,48を有しない
が、それらの代わりに、摩耗スリーブ32の摩耗
面50と係合する単一のシール・リツプ150を
有する。該シール・リツプ150は低摩擦樹脂材
料例えば四弗化エチレン樹脂から成るライナ15
1を設けられている。
第4図には、特別の据付工具装置の助けをかり
ることなしに第1図の車輪組立体8に据付けられ
得るユニツト式シール152が示されている。該
ユニツト式シール152は摩耗スリーブ32を有
し、該摩耗スリーブ32は円筒形のハブ部分34
を有し、該ハブ部分34はその環状の転向リング
36に対し反対の一端に環状のフランジ154を
有する。フランジ154は車軸12の端と軸受レ
ース22との間に挾まれて摩耗スリーブ32を据
付け間に適正な位置と向きとに維持し得る。ま
た、プレス嵌め限定手段及びすべり嵌め限定手段
が、前記ユニツト式シール10と関連して示され
た如くそして第6図において図示され、のちに説
明される如く、摩耗スリーブ32とともに使用さ
れ得る。プレス嵌めは、車軸からハブ・ハウジン
グ14を取り外すときユニツト式シール152を
そのままにしておくように確立され得る。転向リ
ング36は第3図に示されるごとき端部分140
とウエブ部分142を含み、端部分140は摩擦
加減材料156のための座を構成する。ユニツト
式シール152のために形成されるユニツト化ジ
ヨイント70は従つて摩擦加減材料156を包含
する。この追加の材料156は、ユニツト式シー
ルが車軸上に、または孔内に、該シールを孔のな
かに過度に深く配置したのちその位置を変える手
段を設けることによつて据付けられることを可能
にする。
ることなしに第1図の車輪組立体8に据付けられ
得るユニツト式シール152が示されている。該
ユニツト式シール152は摩耗スリーブ32を有
し、該摩耗スリーブ32は円筒形のハブ部分34
を有し、該ハブ部分34はその環状の転向リング
36に対し反対の一端に環状のフランジ154を
有する。フランジ154は車軸12の端と軸受レ
ース22との間に挾まれて摩耗スリーブ32を据
付け間に適正な位置と向きとに維持し得る。ま
た、プレス嵌め限定手段及びすべり嵌め限定手段
が、前記ユニツト式シール10と関連して示され
た如くそして第6図において図示され、のちに説
明される如く、摩耗スリーブ32とともに使用さ
れ得る。プレス嵌めは、車軸からハブ・ハウジン
グ14を取り外すときユニツト式シール152を
そのままにしておくように確立され得る。転向リ
ング36は第3図に示されるごとき端部分140
とウエブ部分142を含み、端部分140は摩擦
加減材料156のための座を構成する。ユニツト
式シール152のために形成されるユニツト化ジ
ヨイント70は従つて摩擦加減材料156を包含
する。この追加の材料156は、ユニツト式シー
ルが車軸上に、または孔内に、該シールを孔のな
かに過度に深く配置したのちその位置を変える手
段を設けることによつて据付けられることを可能
にする。
ユニツト式シール152のためのエラストマー
要素40は第1図及び第2図のユニツト式シール
10と関連して説明された型式のシール・リツプ
46を含む。防塵用のシール・リツプ48も設け
られ得る。
要素40は第1図及び第2図のユニツト式シール
10と関連して説明された型式のシール・リツプ
46を含む。防塵用のシール・リツプ48も設け
られ得る。
第5図には、固定車軸に対して回転するハブを
有する車輪組立体に据付けられ得るユニツト式シ
ール158が示されている。該ユニツト式シール
158は回転ハブに据付けられたとき遠心力によ
つて影響されず、単一片の摩耗スリーブ32を有
し、該スリーブは円筒形のハブ部分34と該ハブ
部分34の一端に位置する環状の転向リング36
とを有する。転向リング36は、半径方向内方の
軸方向に延びる脚160とこれに平行して半径方
向外方の軸方向に延びる脚162との間にウエブ
を形成する保持壁60を含む。脚160の終端1
64はユニツト変ジヨイント70を形成するため
ユニツト化ジヨイント転回部分72と協働する。
有する車輪組立体に据付けられ得るユニツト式シ
ール158が示されている。該ユニツト式シール
158は回転ハブに据付けられたとき遠心力によ
つて影響されず、単一片の摩耗スリーブ32を有
し、該スリーブは円筒形のハブ部分34と該ハブ
部分34の一端に位置する環状の転向リング36
とを有する。転向リング36は、半径方向内方の
軸方向に延びる脚160とこれに平行して半径方
向外方の軸方向に延びる脚162との間にウエブ
を形成する保持壁60を含む。脚160の終端1
64はユニツト変ジヨイント70を形成するため
ユニツト化ジヨイント転回部分72と協働する。
脚162は壁部分166によつて軸方向に延び
る壁部分168に接続されている。壁部分166
は保持壁60に対し実質的に平行に延在し、一
方、壁部分168は脚160,162に対し実質
的に平行に延在しそしてひざ部分62によつて円
筒形のハブ部分34に接続されている。
る壁部分168に接続されている。壁部分166
は保持壁60に対し実質的に平行に延在し、一
方、壁部分168は脚160,162に対し実質
的に平行に延在しそしてひざ部分62によつて円
筒形のハブ部分34に接続されている。
脚162と壁部分166,168はひざ部分6
2及び円筒形のハブ部分34と協働して室170
を形成し、該室170内にエラストマー要素40
のシール・リツプ46が延びることが注目さるべ
きである。摩耗スリーブ32は、ユニツト式シー
ル158においては、先掲諸図面に示されるそれ
らの位置とは逆にされている。従つて、スリーブ
のハブ部分34はハブ内へプレス嵌めされ、一
方、エラストマーのビード165が車軸と係合す
るように設けられている。点線によつて172で
示されるごとき油抜きが、脚162、壁部分16
6または168またはひざ部分62の任意の位置
に、室170内に通じるように配置される。
2及び円筒形のハブ部分34と協働して室170
を形成し、該室170内にエラストマー要素40
のシール・リツプ46が延びることが注目さるべ
きである。摩耗スリーブ32は、ユニツト式シー
ル158においては、先掲諸図面に示されるそれ
らの位置とは逆にされている。従つて、スリーブ
のハブ部分34はハブ内へプレス嵌めされ、一
方、エラストマーのビード165が車軸と係合す
るように設けられている。点線によつて172で
示されるごとき油抜きが、脚162、壁部分16
6または168またはひざ部分62の任意の位置
に、室170内に通じるように配置される。
第6図に図示されるユニツト式シール174に
おいては、摩耗スリーブ32はプレス嵌め限定装
置176を設けられており、該装置は摩耗面50
とは反対側のその表面に固着されている。このプ
レス嵌め限定装置176は、成形されたエラスト
マー部材であつて車輪組立体の車輪と係合するよ
うにそれから突出する環状のリツジまたはビード
178を有するものから構成される。プレス嵌め
限定装置176及び環状のリツジまたはビード1
78は、摩耗スリーブ32を車軸12に摩擦で係
合し装架するための取り付け手段を構成してい
る。これらビード178は、エラストマー要素4
0のビード42によつて前記ハブ・ハウジングに
及ぼされるそれよりも大きい保持力を以て車軸を
締め付けるように設計されている。
おいては、摩耗スリーブ32はプレス嵌め限定装
置176を設けられており、該装置は摩耗面50
とは反対側のその表面に固着されている。このプ
レス嵌め限定装置176は、成形されたエラスト
マー部材であつて車輪組立体の車輪と係合するよ
うにそれから突出する環状のリツジまたはビード
178を有するものから構成される。プレス嵌め
限定装置176及び環状のリツジまたはビード1
78は、摩耗スリーブ32を車軸12に摩擦で係
合し装架するための取り付け手段を構成してい
る。これらビード178は、エラストマー要素4
0のビード42によつて前記ハブ・ハウジングに
及ぼされるそれよりも大きい保持力を以て車軸を
締め付けるように設計されている。
ユニツト式シール174は車輪組立体に手作業
によつて据付けられるように設計されており、従
つて、補強シエル38はそのような据付けを助け
るように形づくられている。この設計において、
第1図のユニツト式シール10の脚80と82と
の間のウエブ部分84は実質的に排除され、脚8
0の長さは摩耗スリーブ32がビード64との接
触によつてその位置を決定されるように孔内で着
底するように延ばされている。脚82は曲り部分
180によつて脚80に接続され、これはエラス
トマー要素40上のビード42が、所望されると
きは、プレス嵌め限定装置176のビード178
の後方において第6図の右方へ片寄らされること
を可能にする。ユニツト式シール174が手によ
つて据付けられるとき、プレス嵌め限定装置17
6の平坦な前縁182は車軸12と初めて密接
し、従つて、ユニツト式シールは車軸上において
適正に動かされる。次いで摩耗スリーブ32が車
軸12上にプレス嵌めされそしてハブ・ハウジン
グがビード12上に嵌められる。
によつて据付けられるように設計されており、従
つて、補強シエル38はそのような据付けを助け
るように形づくられている。この設計において、
第1図のユニツト式シール10の脚80と82と
の間のウエブ部分84は実質的に排除され、脚8
0の長さは摩耗スリーブ32がビード64との接
触によつてその位置を決定されるように孔内で着
底するように延ばされている。脚82は曲り部分
180によつて脚80に接続され、これはエラス
トマー要素40上のビード42が、所望されると
きは、プレス嵌め限定装置176のビード178
の後方において第6図の右方へ片寄らされること
を可能にする。ユニツト式シール174が手によ
つて据付けられるとき、プレス嵌め限定装置17
6の平坦な前縁182は車軸12と初めて密接
し、従つて、ユニツト式シールは車軸上において
適正に動かされる。次いで摩耗スリーブ32が車
軸12上にプレス嵌めされそしてハブ・ハウジン
グがビード12上に嵌められる。
第7図に示されるユニツト式シール184は、
特別の据付工具装置を用いることなしに据付けら
れ得る第4図及び第6図のユニツト式シール15
2及び174の特徴を包含する。摩耗スリーブ3
2の円筒形のハブ部分34は、車軸12に形成さ
れた肩186と軸受レース22との間に挾まれる
前記ユニツト式シール152のフランジ154を
含む。これは車輪組立体とユニツト式シールとの
組立間にユニツト式シールの正確な配置方向と適
正位置決めとを保証する。ユニツト式シール18
4の手据付けを助けるため、前記ユニツト式シー
ル174に関連して説明された単一片の補強シエ
ル38が使用される。
特別の据付工具装置を用いることなしに据付けら
れ得る第4図及び第6図のユニツト式シール15
2及び174の特徴を包含する。摩耗スリーブ3
2の円筒形のハブ部分34は、車軸12に形成さ
れた肩186と軸受レース22との間に挾まれる
前記ユニツト式シール152のフランジ154を
含む。これは車輪組立体とユニツト式シールとの
組立間にユニツト式シールの正確な配置方向と適
正位置決めとを保証する。ユニツト式シール18
4の手据付けを助けるため、前記ユニツト式シー
ル174に関連して説明された単一片の補強シエ
ル38が使用される。
第8図は、固定孔と回転軸とに対して設計され
たユニツト式シール188であつて、その構造形
状においてこれまで説明されたユニツト式シール
とは少し異なるが、依然としてこれらユニツト式
シールに実施された新規の構造概念;即ちそれぞ
れ摩耗スリーブ32と補強シエル38を構成する
第1と第2の型打物、単一成形過程で補強シエル
に接着されたエラストマー要素40、及びエラス
トマー要素40上に形成されたシール・リツプか
ら遠くに在るように位置されたユニツト化ジヨイ
ント70を包含するものを示している。
たユニツト式シール188であつて、その構造形
状においてこれまで説明されたユニツト式シール
とは少し異なるが、依然としてこれらユニツト式
シールに実施された新規の構造概念;即ちそれぞ
れ摩耗スリーブ32と補強シエル38を構成する
第1と第2の型打物、単一成形過程で補強シエル
に接着されたエラストマー要素40、及びエラス
トマー要素40上に形成されたシール・リツプか
ら遠くに在るように位置されたユニツト化ジヨイ
ント70を包含するものを示している。
ユニツト化シール188において、摩耗スリー
ブ32は、摩耗面50の平面に対し実質的に垂直
の平面において円筒形のハブ部分34の一端から
外方へ延びる保持壁60を有する。保持壁60の
上端において、フランジ部分190が補強シエル
38の脚80へ向かつて保持壁60から外方へ斜
めに延びる。前記フランジ部分190の端192
は、ユニツト化ジヨイント転回部分72と協働し
てユニツト化ジヨイント70を形成する。
ブ32は、摩耗面50の平面に対し実質的に垂直
の平面において円筒形のハブ部分34の一端から
外方へ延びる保持壁60を有する。保持壁60の
上端において、フランジ部分190が補強シエル
38の脚80へ向かつて保持壁60から外方へ斜
めに延びる。前記フランジ部分190の端192
は、ユニツト化ジヨイント転回部分72と協働し
てユニツト化ジヨイント70を形成する。
ユニツト式シール188の単一片の補強シエル
38は、“L”形状に接続された脚80及び90
を含むにすぎない。エラストマー要素40は補強
シエル38に対して成形されそして固着される。
38は、“L”形状に接続された脚80及び90
を含むにすぎない。エラストマー要素40は補強
シエル38に対して成形されそして固着される。
第1図〜第8図に示されるユニツト式シールは
実質的に環状の構造を有するものであり、そして
図面においては各シールの上半部のみが断面を以
て図示されている。断面図に示されない各シール
の下部分は、図面に示される構造と同じであるが
逆にされる。
実質的に環状の構造を有するものであり、そして
図面においては各シールの上半部のみが断面を以
て図示されている。断面図に示されない各シール
の下部分は、図面に示される構造と同じであるが
逆にされる。
本発明のユニツト式のシールは、ここでは主と
して車輪組立体及びスピンドルに配されたものと
して示されているが、それらは多くの応用分野に
おいて使用するようにされている。これらシール
は相対的に回転する車軸または軸のごとき第1の
要素と、それから離された車輪ハブのごとき第2
の要素との間に有効な流体密閉作用を提供するよ
うに働らく。シールはそれによつて第2の要素に
加えられる力より大きい力で第1の要素を締め付
け、従つて第2の要素が前記シールをそのまま第
1の要素の適所に残置して撤退させ得るように設
計されている。
して車輪組立体及びスピンドルに配されたものと
して示されているが、それらは多くの応用分野に
おいて使用するようにされている。これらシール
は相対的に回転する車軸または軸のごとき第1の
要素と、それから離された車輪ハブのごとき第2
の要素との間に有効な流体密閉作用を提供するよ
うに働らく。シールはそれによつて第2の要素に
加えられる力より大きい力で第1の要素を締め付
け、従つて第2の要素が前記シールをそのまま第
1の要素の適所に残置して撤退させ得るように設
計されている。
第1図は本発明のユニツト式シールの第1の実
施例を含む車輪組立体の部分的半縦断面図;第2
図は割り型のユニツト化リングを備えたシールユ
ニツト化ジヨイントを有する第1図のユニツト式
シールと車輪組立体の部分的半縦断面図;第3図
は本発明のユニツト式シールの第2の実施例の半
縦断面図;第4図は本発明のユニツト式シールの
第3の実施例の半縦断面図;第5図は本発明のユ
ニツト式シールの第4の実施例の半縦断面図;第
6図は2個の成形物を使用する本発明のユニツト
式シールの第5の実施例の半縦断面図;第7図は
本発明のユニツト式シールの第6の実施例を含む
車輪組立体の部分的半縦断面図;第8図は本発明
のユニツト式シールの第7の実施例の半縦断面図
である。 図面上、10は『ユニツト式シール』;12は
『車輪』;14は『ハブ・ハウジング』;16は
『軸受組立体』;18は『軸受』;20,22は
『軸受レース』:32は『摩耗スリーブ』;34は
『ハブ部分』;36は『転向リング』;38は『補
強シエル』;40は『エラストマー要素』;42は
『ビード』;46は『シール・リツプ』;48は
『シール・リツプ』;50は『摩耗面』;60は
『保持壁』;64は『リング』;70は『ユニツト
化ジヨイント』;72は『ジヨイント転回部分』;
74は『外周面部分』;80,82は『脚』;84
は『ウエブ部分』;90は『脚』;92は『ガータ
ーばね』;8は『車輪組立体』を示す。
施例を含む車輪組立体の部分的半縦断面図;第2
図は割り型のユニツト化リングを備えたシールユ
ニツト化ジヨイントを有する第1図のユニツト式
シールと車輪組立体の部分的半縦断面図;第3図
は本発明のユニツト式シールの第2の実施例の半
縦断面図;第4図は本発明のユニツト式シールの
第3の実施例の半縦断面図;第5図は本発明のユ
ニツト式シールの第4の実施例の半縦断面図;第
6図は2個の成形物を使用する本発明のユニツト
式シールの第5の実施例の半縦断面図;第7図は
本発明のユニツト式シールの第6の実施例を含む
車輪組立体の部分的半縦断面図;第8図は本発明
のユニツト式シールの第7の実施例の半縦断面図
である。 図面上、10は『ユニツト式シール』;12は
『車輪』;14は『ハブ・ハウジング』;16は
『軸受組立体』;18は『軸受』;20,22は
『軸受レース』:32は『摩耗スリーブ』;34は
『ハブ部分』;36は『転向リング』;38は『補
強シエル』;40は『エラストマー要素』;42は
『ビード』;46は『シール・リツプ』;48は
『シール・リツプ』;50は『摩耗面』;60は
『保持壁』;64は『リング』;70は『ユニツト
化ジヨイント』;72は『ジヨイント転回部分』;
74は『外周面部分』;80,82は『脚』;84
は『ウエブ部分』;90は『脚』;92は『ガータ
ーばね』;8は『車輪組立体』を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相対的に運動可能な第1の部材12と第2の
部材14との間に密閉作用を行なうための、2個
の単一型打物を含んでいるに過ぎないユニツト式
シールであつて、前記第1の部材12に取り付け
られるようになつた単一片の摩耗スリーブ32で
あつて、第1の単一型打物を形成しており且つ摩
耗面50を有するハブ部分34と、前記摩耗面5
0の外側縁において前記ハブ部分34から角をな
して延びているとともに半径方向に離隔されてお
り且つ前記摩耗面50から半径方向に隔置してい
る周縁部分74において終わつている環状の転向
部分36とを含む、前記摩耗スリーブ32と、前
記相対的に運動可能な第2の部材14に取り付け
られるようになつていて、前記単一片の摩耗スリ
ーブ32に組み付けられて前記周縁部分74から
軸線方向に離隔して延びるようになつた単一片の
補強シエル38であつて、第2の単一型打物を形
成しており且つ外側端においてユニツト化ジヨイ
ント転回部分72を形成する手段を有するユニツ
ト化部分80を含み、このユニツト化ジヨイント
転回部分72は前記環状の転向部分36の周縁部
分74に重なつて該周縁部分74とともに前記摩
耗面50から遠いユニツト化ジヨイント70を形
成するようになつた、前記単一片の補強シエル3
8とを含み、前記ユニツト化部分80は前記摩耗
面50と隔置された関係で前記ユニツト化ジヨイ
ント70から前記環状の転向部分36から遠い内
側端まで延びており、前記単一片の補強シエル3
8は、また、前記摩耗面50に向かつて半径方向
に延びているとともに、前記ユニツト化部分80
から隔置された端にあつて且つ前記摩耗面50に
対して隔置された関係で終わつているシール取り
付け部分90を有しているシール支持部分82,
84,90と、前記シール取り付け部分90に固
定され且つ該シール取り付け部分90から延びて
いて前記摩耗面50に接触しているシール手段4
0と、前記シール取り付け部分90上に装架され
ていて、前記環状の転向部分36に係合するよう
になつた突出したバンパー手段64とを含むこと
を特徴とするユニツト式シール。 2 前記単一片の摩耗スリーブ32は、該摩耗ス
リーブ32を前記第1の部材12に摩擦で係合し
装架するための取り付け手段176,178を含
み、摩擦で係合しシールするための手段42が前
記単一片の補強シエル38に取り付けられていて
前記第2の部材14に摩擦係合するようになつて
おり、前記摩擦で係合しシールするための手段4
2は、前記第1の部材12に前記摩擦で係合し装
架するための取り付け手段176,178が係合
する力よりも小さな力で前記第2の部材14に摩
擦係合するように形成されていて、前記ユニツト
式シールが前記第1の部材12上に留まつている
間に前記第2の部材14が前記摩擦で係合しシー
ルするための手段42から係合を解かれるように
なつている、特許請求の範囲第1項記載のユニツ
ト式シール。 3 前記シール手段40は前記補強シエル38の
シール支持部材82,84,90に対して単一の
成形作業によつて形成され且つ結合されたエラス
トマー本体を含み、このエラストマー本体には少
なくとも1つのシール・リツプ46,48が形成
されていて、前記摩耗面50に対して密封係合す
るようになつており、また、前記の突出したバン
パー手段64が形成されていて前記環状の転向部
分36に係合するようになつている、特許請求の
範囲第1項記載のユニツト式シール。 4 前記ユニツト化ジヨイント転回部分72を形
成する手段は前記ユニツト化部分80の外側端に
取り付けられた保持リング130を含み、前記転
回部分72が前記転向部分36の周縁部分74に
重なつている、特許請求の範囲第1項記載のユニ
ツト式シール。 5 前記保持リング130が摩擦軽減材料で作ら
れている、特許請求の範囲第4項記載のユニツト
式シール。 6 前記突出したバンパー手段64は、前記補強
シエル38が前記単一片の摩耗スリーブ32に組
み付けられる場合、前記環状の転向部分36に係
合するように前記シール取り付け部分90に装架
されていて、前記環状の転向部分36と前記シー
ル支持部分82,84,90との間が分離される
ことを維持している、特許請求の範囲第5項記載
のユニツト式シール。 7 前記シール手段40と、前記バンパー手段6
4、前記シールするための手段42、及び前記取
り付け手段176,178は、前記補助シエル3
8上に単一のエラストマー本体として単一の成形
作業によつて形成され且つ結合されている、特許
請求の範囲第6項記載のユニツト式シール。 8 前記転向部分36が流体通路172を備えて
いる、特許請求の範囲第1項記載のユニツト式シ
ール。 9 前記シール支持部分82,84,90は前記
ユニツト化部分80の内側端から前記摩耗面50
に向かつて半径方向に延びており、前記ユニツト
化部分80と前記摩耗面50との間の隔置された
第1の点で曲がつて前記環状の転向部分36に向
かつて且つ前記ユニツト化部分80に対して隔置
して実質的に平行関係で、前記環状の転向部分3
6に近接し且つ前記ユニツト化ジヨイント70の
下方で該ユニツト化ジヨイント70に近接してい
るが、これらから隔置された第2の点まで延びて
おり、また、前記シール支持部分は前記第2の点
から前記ハブ部分34に向かつて半径方向に且つ
前記環状の転向部分36に対して近接して隔置さ
れているとともに該転向部分36に対して実質的
に平行関係で、前記ユニツト化ジヨイント70に
近接しているがそれから半径方向に隔置された領
域内に延びている脚90を含む、特許請求の範囲
第1項記載のユニツト式シール。 10 前記第1及び第2の部材12,14はホイ
ール組立体を形成しており、前記第1の部材12
はアクセル組立体を含み、前記第2の部材14は
前記ユニツト式シールによつて前記ホイール組立
体内にシールされる潤滑流体を含む組立体を有
し、前記ユニツト化部分80の内側端、前記シー
ル支持部分82,84,90、及び前記シール手
段40は協働して前記ホイール組立体内に前記潤
滑流体を維持するようになつており、前記ユニツ
ト化ジヨイント70は前記第1及び第2の部材1
2,14上の前記単一片の摩耗スリーブ32に前
記補助シエル38が組み付けられた場合に、前記
シール手段40から間隔を置いて離れている、特
許請求の範囲第9項記載のユニツト式シール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US526285 | 1983-08-25 | ||
US06/526,285 US5004248A (en) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | Unitized seal with unitizing joint remote from seal lip |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060373A JPS6060373A (ja) | 1985-04-06 |
JPH0579861B2 true JPH0579861B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=24096699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174238A Granted JPS6060373A (ja) | 1983-08-25 | 1984-08-23 | ユニツト式シール |
Country Status (6)
Country | Link |
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US (1) | US5004248A (ja) |
EP (1) | EP0137144B1 (ja) |
JP (1) | JPS6060373A (ja) |
AT (1) | ATE50845T1 (ja) |
CA (1) | CA1261894A (ja) |
DE (1) | DE3481541D1 (ja) |
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