JPH0579601U - ビル施設の機器運転スケジュール作成装置 - Google Patents

ビル施設の機器運転スケジュール作成装置

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JPH0579601U
JPH0579601U JP1852792U JP1852792U JPH0579601U JP H0579601 U JPH0579601 U JP H0579601U JP 1852792 U JP1852792 U JP 1852792U JP 1852792 U JP1852792 U JP 1852792U JP H0579601 U JPH0579601 U JP H0579601U
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JP
Japan
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schedule
block
time zone
management
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1852792U
Other languages
English (en)
Inventor
真由美 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビル施設の任意のスケジュール時間を機器毎
にレベル付けし、運転スケジュールの入力方法を容易に
したビル施設の機器運転スケジュール作成装置を得る。 【構成】 機器運転スケジュールを求めるために、各管
理エリア毎の利用スケジュール表5と、各管理ブロック
毎の使用機器リスト6及び管理ブロック7間のレベル付
けによる使用機器レベル表7に従って、CRTオペレー
タコンソール8から入力すると、各機器毎の利用時間帯
を合成するスケジュール作成用コンピュータ9を備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、高層ビル等の集中監視制御システムにおいて、ビル内の各設備機 器をテナントのニーズに応じて、自動運転するためのスケジュールを作成するビ ル施設の機器運転スケジュール作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビル施設の多くにおいては、設備機器の監視制御をテナント転位で行っている 。図11は、例えば、特開昭62−288905号公報に示された従来の機器運転スケジュ ール作成装置の出力方法を示すブロック図であり、図において、1はテナント毎 に利用時間帯を設定する手段、2はテナント毎に使用される機器を設定する手段 、3はテナント毎に利用時間帯を設定する手段2で設定された機器毎に、その機 器を使用するテナントに設定された利用時間帯を合成して、合成した時間を機器 の運転時間帯として出力する手段である。
【0003】 次に動作について説明する。ビル管理側は、テナント毎に提出された利用スケ ジュール表、及び使用機器リストに従って、利用時間帯及び使用機器をそれぞれ の設定手段1、2により設定する。ここで設定された情報は、時間合成手段3に 送られ、この情報に基づき、まず機器毎にその機器が使用される利用時間帯が調 べられ、それら各時間帯が合成されて、その機器の運転時間帯として出力される 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の機器運転スケジュール作成装置は、以上のように構成されているので、 利用時間帯と使用機器との設定が同等の関係にあり、機器内でのレベル付けをす る為には独立した利用時間帯の設定が必要となる。また、ビル施設においては空 調機と冷却ファンのように、相互関係にある機器が少なくないが、片方の利用時 間帯に変更があれば相互関係にある機器の利用時間帯も修正しなければならない といった煩わしさが生じる等の問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたものであり、使用機器 内でレベル付け(親子関係)を設定すれば、管理体系を明確にすることができる とともに、これに基づき自動的に機器毎の運転スケジュールを作成するビル施設 の機器運転スケジュール作成装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る機器運転スケジュール作成装置は、テナントをさらに区分けし た管理エリア毎に利用時間帯及び、使用機器のまとまりであるブロックをそれぞ れ設定する利用時間設定手段1と、管理ブロック毎に使用機器を設定する使用機 器設定手段2と、使用機器単位の管理ブロックにレベルを設定するレベル付け設 定手段4より、使用機器設定手段2で設定された機器毎に、その機器を使用する 管理エリアに設定された利用時間帯を合成して管理ブロック毎の運転時間帯を作 成し、さらに、レベル付けされた時間帯(親子時刻)とを合成して、その機器の 運転時間帯として出力する時間帯合成手段3とを設けたものである。
【0007】
【作用】
この考案における機器運転スケジュール作成装置は、管理エリア毎に提出され た利用スケジュール表に従って設定手段1により設定する。また、使用機器リス トに従って管理ブロック毎に設定手段2により設定する。設定された使用機器に 従って、管理ブロック単位のレベル付けを設定手段4により設定する。ここで設 定された情報は、時間合成手段3に送られ、この情報に基づき、まず管理ブロッ ク毎にそのブロックが使用される管理エリアのリストアップがなされる。次にリ ストアップされた各管理エリアに各々設定された利用時間帯が調べられ、次にそ れら各利用時間帯が合成されて管理ブロックの運転時間帯が作成される。次に管 理ブロック間のレベル付けの順位ごとにリストアップがなされる。リストアップ された各管理ブロックに各々設定された差分時間帯(以降前倒し時間と示す)が 調べられ、管理エリアから合成済の利用時間帯と再度合成されて、管理ブロック に設定されている機器の運転時間として出力される。この時間帯合成処理は、管 理ブロック毎に全ての機器について行なわれ、全機器の運転スケジュールが作成 される。この運転スケジュールは時間帯合成手段3から、例えば、機器運転制御 用コンピュータへ出力される。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図に基づいて説明する。図1はこの考案の実施例 1によるビル施設の機器運転スケジュール作成装置の出力方法を示すブロック図 であり、図において、1は利用時間帯設定手段、2は使用機器設定手段、3はレ ベル付け設定手段、4は時間帯合成手段である。図2は、この考案の実施例1の 概要図である。図に示すように、オペレータは、各テナントから提出された利用 時間を記載した、管理エリア毎の利用スケジュール表5に従い、CRTオペレー タコンソール8を用いて、各管理エリア毎に設定された利用時間帯を、スケジュ ール作成用コンピュータ9に入力する。同様にして、予め管理ブロック毎に作成 しておいた使用機器リスト6、及び使用機器レベル表7を参照しながら、各管理 エリア毎にブロックの設定を行い、また、ブロック間のレベル付けを入力する。 この入力情報の例を図3〜5に示す。図3は6つの管理ブロックがある場合のも ので、管理ブロック毎に使用される機器を示している。同様に図4は5つの管理 エリアがある場合のもので、各エリア毎の利用時間帯と、そこで使用される機器 の集合である管理ブロックを示している。例えば、エリア1の利用時間帯は8時 00分から12時00分までと、13時00分から17時00分までであり、そこでは機器A* **、B***を持つブロック1と機器C***、D***を持つブロック2と が使用されることを示している。また、図5は管理ブロック間でのレベル付けが ある場合のもので、優先されるブロックと先行する前倒し時間とを示している。 例えば、ブロック5はブロック2に対して上位に位置し、ブロック2の利用時間 帯の前30分より利用され、ブロック2終了時間の前20分に利用停止することを示 している。 図3〜5の関係図が図6、7で示される。図6は、利用時間帯を設定するエリ アと使用機器を設定するブロックの上下関係を示している。また、図7ではレベ ル付けされているブロック間の上下関係を示している。 スケジュール作成用コンピュータ9は、かかる情報に基づいて機器毎の運転時 間帯を演算する。
【0009】 次に動作について説明する。これを上記入力例の場合について説明すると、例 えば機器A***の運転時間帯を演算する場合には管理ブロック1の運転時間帯 を求めることになるので、図8(a)に示すように、まずブロック1を使用する 管理エリアを調べて、エリア1、エリア4をリストアップする。次に各エリアの 利用時間帯つまり「8:00〜12:00及び13:00〜17:00」「10:00〜15:00及び 20:00〜23:00」を調べ、これを合成する。これにより各エリアの利用時間帯を 全て包含する合成時間帯「8:00〜17:00及び20:00〜23:00」がブロック1の 運転時間帯として設定される。これが即ち機器A***の運転時間帯となる。ま た、レベル付けされている機器I***の運転時間帯を演算する場合には、管理 ブロック5の運転時間帯を求めることになるので、まず図8(b)に示すように 、ブロック2の合成時間帯「8:00〜18:00」を作成し、さらに図8(e)に示 すように、前倒し起動「30分」前倒し停止「20分」を再度合成した「7:30〜17 :40」がブロック5の運転時間帯として設定される。これが、機器I***の運 転時間帯とする。スケジュール作成用コンピュータ9は、このような合成処理を 入力された管理ブロックについて行った後、その結果を機器運転スケジュールと して機器運転制御用コンピュータへ出力する。また、その他に、機器運転スケジ ュール表11としてプリント出力したり、オペレータの要求に応じて、CRTへ表 示したりする。また、利用時間帯や使用機器の変更を行なう場合には、オペレー タは変更を行う管理エリアについて、変更後の情報をCRTオペレータコンソー ル6から入力し直す。この変更を受けて、スケジュール作成用コンピュータ9は その変更に関係する管理ブロックの運転スケジュールを作成し直す。次に、本発 明のポイントとなるレベル付け設定を詳しく説明する。前述の通り、図6は管理 エリアと管理ブロックの関連を示したものだが、この図では各ブロック間の関係 が横ならびの状態で、ブロック間での相互関係を設定することができない。上記 例において、ブロック3に設定された機器をブロック2に設定された機器に先行 して運転させたい場合も、エリア5にその利用時間帯「7:30〜17:30」を入力 しなければならない。この時エリア5にはブロック4も設定されているので、時 間設定に注意が必要となる。ここで、ブロック毎にレベル付けできるとすれば、 ブロック2だけの利用時間帯より、運転時間を作成することができる。例えば図 7のようにブロック2に先行させてブロック5を、更にブロック5に先行させて ブロック6を運転させたい場合は、図5で示したように、ブロック5、ブロック 6で各々の前倒し時間及び関連ブロックを設定すれば、エリアとブロックの関係 を意識することなく、ブロック間の相互関係による機器運転スケジュールが作成 できる。 このようにして、作成された運転スケジュールのCRT表示例を図9、図10に 示す。図9は、管理エリア毎の情報を表示する場合、図10は管理ブロック毎の情 報を表示する場合の一例である。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、管理エリア毎に設定された利用時間帯と管 理ブロック毎に設定された使用機器及びレベル付けとに基づいて、機器毎の運転 時間を演算するようにしているので、利用スケジュール表と使用機器リスト及び 使用機器レベル表とに従って、オペレータは各機器を意識せずに入力するだけで よく、複雑な管理ブロックの相互関係もレベル付けをすることにより、管理エリ アの時刻操作だけで機器運転スケジュールを作成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1によるビル施設の機器運転
スケジュール作成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この考案の実施例1によるビル施設の機器運転
スケジュール作成装置の概要を示すブロック図である。
【図3】この考案の図2における使用機器リストの入力
例1を示す図である。
【図4】この考案の図2における利用スケジュール表の
入力例1を示す図である。
【図5】この考案の図2における使用機器レベル表の入
力例1を示す図である。
【図6】この考案の図4の入力例における相互関係を示
す図である。
【図7】この考案の図5の入力例における相互関係を示
す図である。
【図8】この考案の図2の動作を示す図である。
【図9】この考案の図2による利用スケジュールのCR
T表示例を示す図である。
【図10】この考案の図2による利用スケジュール及び
使用機器リストのCRT例を示す図である。
【図11】従来のビル施設の機器運転スケジュール作成
装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 利用時間帯設定手段 2 使用機器設定手段 3 時間帯合成手段 4 レベル付け設定手段 5 利用スケジュール表 6 使用機器リスト 8 使用機器レベル表 9 CRTオペレータコンソール 10 機器運転スケジュール表

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル施設の任意のスケジュールエリア毎
    に任意の時間帯を設定する手段と、ビル施設の任意のス
    ケジュールブロック毎に任意の機器を設定する手段と、
    上記スケジュールエリア毎に関連するスケジュールブロ
    ックを設定する手段と、上記スケジュールブロック毎に
    レベル付けを設定する手段と、上記機器設定手段によっ
    て設定された設備機器毎に、その機器が所属するスケジ
    ュールブロックに関係する全てのスケジュールエリアに
    設定された時間帯を合成して、スケジュールブロックの
    時間帯(以降ブロック時刻と記す)とし、親子関係が設
    定されているスケジュールブロックのブロック時刻を再
    び合成してレベル付けされた時間帯を作成し、機器の運
    転時間帯として、出力する時間帯合成手段を有すること
    を特徴とするビル施設の機器運転スケジュール作成装
    置。
JP1852792U 1992-03-31 1992-03-31 ビル施設の機器運転スケジュール作成装置 Pending JPH0579601U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1852792U JPH0579601U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ビル施設の機器運転スケジュール作成装置

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JPH0579601U true JPH0579601U (ja) 1993-10-29

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ID=11974104

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JP (1) JPH0579601U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09230924A (ja) * 1996-02-21 1997-09-05 Toshiba Corp 監視制御装置
JPH11232058A (ja) * 1998-02-09 1999-08-27 Fuji Xerox Co Ltd 機器情報管理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09230924A (ja) * 1996-02-21 1997-09-05 Toshiba Corp 監視制御装置
JPH11232058A (ja) * 1998-02-09 1999-08-27 Fuji Xerox Co Ltd 機器情報管理装置

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