JPH0652485B2 - ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置 - Google Patents

ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置

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JPH0652485B2
JPH0652485B2 JP13350486A JP13350486A JPH0652485B2 JP H0652485 B2 JPH0652485 B2 JP H0652485B2 JP 13350486 A JP13350486 A JP 13350486A JP 13350486 A JP13350486 A JP 13350486A JP H0652485 B2 JPH0652485 B2 JP H0652485B2
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zone
time zone
management
zones
operation schedule
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JP13350486A
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JPS62288905A (ja
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喜一郎 高橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、高層ビル等の集中監視制御システムにおい
て、ビル内の各種の機器をテナントのニーズに応じて自
動運転するためのスケジュールを作成するビル施設の機
器運転スケジュール作成装置に関する。
(従来の技術) ビル施設の多くにおいては、空調機、ボイラ、照明等の
機器の監視制御をテナント単位で行なっている。即ち、
ビル管理側は、各テナントの利用エリア毎に管理ゾーン
を設定して、この管理ゾーン毎にそこで使用される機器
のリストを作成し、また各テナントからそのゾーンを利
用する時間帯を記載した利用スケジュール表を提出して
もらい、このリストとスケジュール表とに基づいて機器
毎或いは同時発停の機器グループ毎に運転スケジュール
を作成し、これを例えばCRTオペレータコンソールを
介して機器運転制御用のコンピュータに入力して自動運
転を行なわせている。
また、テナントの利用時間帯に変更があった時や冷暖房
の切換えを行う季節の変わり目などにおいては、その都
度上記利用スケジュール表や使用機器のリストを修正し
て、これに基づき機器運転スケジュールを作成し直し、
運転スケジュールが変更された全ての機器について運転
スケジュールの再入力をコンピュータに行っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、数階程度のビルならばテナント数も少な
いのでテナント管理は複雑な作業を必要としないが、数
十階もの高層ビルになると、テナント数も機器数も厖大
なものとなり機器運転スケジュールの作成及びコンピュ
ータへの運転スケジュールの入力には大変な時間と労力
とを必要とするようになる。しかも、管理ゾーンの1箇
所に利用スケジュール変更があっても、管理側はその管
理ゾーンの使用機器全てに対して運転スケジュールを修
正とコンピュータへの再入力とを行なわねばならず、到
底その煩に耐えない。
本発明はかかる問題に鑑みなされたもので、ビル管理側
が管理ゾーン単位で利用時間帯と使用機器とを設定すれ
ば、これに基づき自動手に機器毎の運転スケジュールを
作成する装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、第1図のように管理ゾーン毎に利用時
間帯及び使用機器をそれぞれ設定する利用時間帯設定手
段1及び使用機器設定手段2と、使用機器設定手段2で
設定された機器毎に、その機器を使用する全ての管理ゾ
ーンにそれぞれ設定された利用時間帯を合成して、この
合成した時間帯を機器の運転時間帯として出力する時間
帯合成手段3とを設けたものである。
(作 用) ビル管理側は、管理ゾーン毎に提出された利用スケジュ
ール表及び使用機器リストにそのまま従って、管理ゾー
ン毎の利用時間帯及び使用機器をそれぞれ設定手段1,
2により設定する。ここで設定された情報は時間帯合成
手段3に送られ、この情報に基づき、まず機器毎にその
機器が使用される管理ゾーンのリストアップがなされ
る。次にリストアップされた各管理ゾーンにそれぞれ設
定された利用時間帯が調べられ、次にそれら各利用時間
帯が合成されてその機器の運転時間帯として出力され
る。この時間帯合成処理は機器毎に全ての機器について
行なわれ、全機器の運転スケジュールが作成される。こ
の運転スケジュールは時間帯合成手段3から例えば機器
運転制御用コンピュータへ出力されることになる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。
第2図は本発明の一実施例の概要図である。同図に示す
ように、オペレータは、各テナントから提出された管理
ゾーン毎の利用時間を記載した利用スケジュール表4
と、管理ゾーン毎に予め作成しておいた使用機器(空調
機、冷温水ポンプ、ボイラ、冷凍機、照明等)のリスト
5とを見ながら、CRTオペレータコンソール6の対話
用ライトペン8やキーボード9を用いて、各管理ゾーン
毎に設定された利用時間帯及び使用機器をスケジュール
作成用コンピュータ(機器運転制御用コンピュータと併
用してもよい)10に入力する。
この入力情報の一例を第3図に示す。同例は4つの管理
ゾーンがある場合のもので、例えばゾーン1の利用時間
帯は8時00分から15時00分までであり、そこでは
A,B,C,D,E,Fの6種類の機器が使用されるこ
とを示している。
スケジュール作成用コンピュータ10は、かかる情報に
基づいて機器毎の運転時間帯を演算する。これを上記入
力例の場合について説明すると、例えば機器Aの運転時
間帯を演算する場合には、第4図(a)に示すように、
まず機器Aを使用する管理ゾーンを調べて、ゾーン1、
ゾーン2及びゾーン4をリストアップする。次に、この
3つのゾーン1,2,4の利用時間帯つまり「8:00
〜15:00」「7:30〜12:00」「20:00
〜23:00」を調べ、これを合成する。これによりこ
れら3つのゾーンの利用時間帯を全て包含する合成時間
帯「7:30〜15:00及び20:00〜23:0
0」が機器Aの運転時間帯として設定される。スケジュ
ール作成用コンピュータ10は、このような合成処理を
入力された全ての機器について行なった後、その結果を
機器運転制御用コンピュータへ出力する(併用の場合は
処理結果に従って各機器を運転する)と共に、機器運転
スケジュール表11としてプリント出力したりオペレー
タの要求に応じてCRT表示器7へ出力したりする。
また、利用時間帯や使用機器の変更を行なう場合には、
オペレータは変更を行なう管理ゾーンについて変更後の
情報をCRTオペレータコンソール6から入力し直す。
この変更を受けて、スケジュール作成用計算機10はそ
の変更に関係する全ての機器について上記と同様の処理
を再度行なって運転スケジュールを作成し直す。例え
ば、上記例においてゾーン3に機器Aを追加した場合に
は、第4図(b)に示すように、機器Aの運転時間帯に
はゾーン3の利用時間帯「14:00〜21:00」が
追加されて「7:30〜23:00」となる。その後、
ゾーン1から機器Aを削除した場合には、第4図(c)
に示すように、機器Aの運転時間帯からはゾーン1の利
用時間帯「8:00〜15:00」が削除されて「7:
30〜12:00及び14:00〜23:00」とな
る。また、管理ゾーンの利用時間帯が変更された場合、
例えばゾーン1の利用時間帯が変更された場合には、ゾ
ーン1で使用される機器A,B,C,D,E,Fの全て
についての運転時間帯が作成し直される。
直、上記入力例では各管理ゾーンの利用時間帯はいずれ
も継続した1つの時間帯に設定されているが、必ずしも
1つの時間帯である必要はなく、例えば昼休みを隔てて
午前の時間帯と午後の時間帯との2つの時間帯に分かれ
ているような設定でもよいことは勿論である。また、実
際には1つの管理ゾーンの利用時間帯でも曜日によって
異なることが通常であるから、利用時間帯を設定する際
に予め数種類の利用時間帯を選択モードとして設定して
おき、曜日に応じてモードを選択できるようにしておけ
ば便利である。
このようにして作成された運転スケジュールのCRT表
示例を第5図に示す。この表示例は、管理ゾーン単位で
そのゾーンの利用時間帯やそこでの使用機器の運転時間
帯を表示する場合の一例で、管理ゾーンの識別番号1
1、ゾーン名称12、当日の利用時間帯13、選択モー
ド(モード1〜モード4)として設定された数種類の利
用時間帯を示す表14、曜日と選択モードとの対応関係
を示す表15、当日の曜日に対応する選択モードに基づ
いて作成した各使用機器の運転時間帯を示す表16など
が表示されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、管理ゾーン毎に
設定された利用時間帯と使用機器とに基づいて、機器毎
にそれが使用されているゾーンの利用時間帯を合成して
その機器の運転時間を演算するようにしているので、オ
ペレータの作業はテナントから提出された利用スケジュ
ール表と使用機器リストとにそのまま従って各管理ゾー
ンの利用時間帯と使用機器とを入力するだけでよく、ま
た利用スケジュールや使用機器リストに変更があっても
その変更された部分だけを入力し直せばよく、従ってオ
ペレータは各機器を意識せずに機械的に入力操作をすれ
ば良いので、入力操作に要する時間及び労力が大幅に軽
減でき、高層ビル等の厖大な機器の運転管理も容易に行
える。さらに、本発明によれば、利用時間帯の設定の
際、予め複数種類の利用時間帯モードが用意され、その
中から曜日に応じて適当なモードが選択できるようにし
ているので、いちいち利用時間帯を入力する手間が省
け、設定作業が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る運転スケジュール作成装置の構成
を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例の概略構
成図、第3図は第2図の実施例における一入力例を示す
図、第4図は第2図の実施例の作用を示す図、第5図は
第2図の実施例によるCRT表示例を示す図である。 1……利用時間帯設定手段、2……使用機器設定手段、
3……時間帯合成手段、4……利用スケジュール表、5
……使用機器リスト、6……CRTオペレータコンソー
ル、10……運転スケジュール作成用コンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビル施設の管理ゾーン毎に1日の利用時間
    帯を設定する手段と、 前記管理ゾーン毎に使用する機器を設定する手段と、 この使用機器設定手段で設定された機器毎に、その機器
    を使用する全ての管理ゾーンのそれぞれに設定された前
    記利用時間帯を合成して、この合成した時間帯をその機
    器の運転時間帯として出力する時間帯合成手段とを有
    し、 前記利用時間帯設定手段は、予め用意された複数種類の
    利用時間帯のモードの中から、任意のモードを曜日に応
    じて選択する手段を含むことを特徴とするビル施設の機
    器運転スケジュール作成装置。
JP13350486A 1986-06-09 1986-06-09 ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置 Expired - Lifetime JPH0652485B2 (ja)

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JP13350486A JPH0652485B2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09 ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置

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JP13350486A JPH0652485B2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09 ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置

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Publication Number Publication Date
JPS62288905A JPS62288905A (ja) 1987-12-15
JPH0652485B2 true JPH0652485B2 (ja) 1994-07-06

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JP13350486A Expired - Lifetime JPH0652485B2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09 ビル施設の機器運転スケジユ−ル作成装置

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JP2612113B2 (ja) * 1991-07-16 1997-05-21 三菱電機株式会社 スケジュール作成装置
JP2011065365A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp 設備運転支援システム及びプログラム
JP6391476B2 (ja) * 2015-01-15 2018-09-19 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 設備運転時間調整装置及びプログラム

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