JP2925924B2 - ホテルの客室空調管理装置 - Google Patents

ホテルの客室空調管理装置

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JP2925924B2
JP2925924B2 JP6064865A JP6486594A JP2925924B2 JP 2925924 B2 JP2925924 B2 JP 2925924B2 JP 6064865 A JP6064865 A JP 6064865A JP 6486594 A JP6486594 A JP 6486594A JP 2925924 B2 JP2925924 B2 JP 2925924B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央管理装置に複数の
コントローラが接続され、各コントローラが少なくとも
客室に1台ずつ配備され、このコントローラによって、
客室内温度が設定温度に近付くように客室内空調機を制
御するホテルの客室空調管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホテルでは各客室に室内温度設定器が設
けられており、空調機の設定温度を客の好みに合わせて
変えられるようになっている。そこでホテルの管理者
(フロント従業員)は、客がチェックアウトしたら、そ
の客室の室内温度設定器を所定の設定温度(標準設定温
度)に戻さなければならない。そうしないと客室毎に設
定温度が異なってしまい、前の客が極端な設定をした場
合には、新たな客が迷惑を被ることになる。従来は、チ
ェックアウト後の客室清掃を行う際に、ハウスキーパー
が、例えば各客室の標準温度を記載した標準設定温度表
を参照しながら、温度設定器を操作して標準設定温度に
設定し直していた。
【0003】また従来からホテルでは、省エネルギー化
の一環として空調機のセットバック運転を行っている。
セットバック運転とは、例えば特開昭61−28274
9号記載の室内温度制御装置を各客室に設置し、客室が
空室のとき(ウォーミングアップ運転時や客が一時的に
外出した時)には現在の設定温度に対して、冷房中なら
セットバック値だけ高く、暖房中ならセットバック値だ
け低く室内温度を制御することである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は次のとおりである。まず、ホテルを開設する
にあたって、上記の標準設定温度やセットバック値とい
った空調に係わる設定値を、各客室毎に設定して廻らな
ければならないことである。すなわち、上記のセットバ
ック運転可能な室内温度制御装置を各客室毎に設置し、
その温度設定器を操作して標準設定温度に設定するなど
の作業が必要で、大変手間がかかっていた。特に大規模
なホテルの場合、部屋数が多い(例えば1000室)た
め、作業の困難性がさらに増加していた。そこで、これ
らの設定値を全客室に一括して設定できる技術が求めら
れている。
【0005】また、ホテルを運営するにあたって、これ
らの標準設定温度やセットバック値といった空調に係わ
る設定値は、常に一律に固定的に定められる訳ではない
ことである。すなわち、季節の変化や日当たりなどの条
件に応じて設定変更が必要な場合が生じる。しかし、例
えば標準設定温度を変更する場合は、その都度管理者が
新しい標準設定温度表をハウスキーパーに配付して変更
を命じなければならず、部屋の清掃の際ハウスキーパー
が誤って古い標準設定温度表を持参し、設定をし忘れた
り間違えたりするといった問題があった。また、セット
バック値を変更するためには、各部屋に設置された室内
温度制御装置の内部設定を変更しなければならず、作業
が極めて困難であった。そこで、これらの設定値を容易
に変更できる技術が求められている。
【0006】さらに、ホテル運営上、客室の属する系統
毎に異なる空調設定を行いたい場合が多い。例えば、北
側に面した客室に対して、あるいは上層階の客室に対し
て、他の系統よりも室温をやや高めに設定するといった
場合である。そこで、特定の系統に属する客室に設定値
を一括して設定できる技術が求められている。
【0007】さらにまた、その日の天候によっては、一
日だけ客待ちの客室(現在チェックアウト状態で、これ
から新たな客を迎える客室)の標準設定温度を微調整し
たいことがある。例えば夏の湿度が高い日には、普段よ
りもやや低めの温度で冷房を行わないと快適な空調が得
られない。しかし、客室清掃時にハウスキーパーによっ
て設定された標準設定温度を変更するためには、再度、
各客室の温度設定器を操作して廻らなければならず、そ
の手間が大変であった。そこで、標準設定温度を容易に
微調整できる技術が求められている。
【0008】なお、従来から、中央管理装置およびコン
トローラを備えた空調管理装置がオフィスビル等で使用
されているが、空調に係わる設定値を部屋(テナント)
毎に設定するようになっており、上記のようなホテルに
特有の課題を解決するものではなかった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、フロントや管理室に設置さ
れた中央管理装置から、標準設定温度、セットバック値
や標準設定温度微調整値など各客室の空調に係わる設定
値の設定・変更を簡単に行うことができるホテルの客室
管理装置を得ることを目的とする。
【0010】詳述すれば、中央管理装置を操作すること
により、全客室に対し設定値を一括して設定・変更する
ことができ、さらに、1室以上の客室を1つのグループ
として登録し、このグループ単位で設定値の設定・変更
を行えるホテルの客室管理装置を得ることを目的とす
る。また、中央管理装置の表示装置に表示された画面を
見ながら操作を行うことにより、上述の作業を簡単・確
実に行えるホテルの客室管理装置を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、ホテルにおいて各客室の大きさおよび設備内容が
ほぼ同様である点に着目し、本発明では次の通りの構成
を備えることとしたものである。
【0012】請求項1の発明は、少なくとも客室に1台
ずつ配備され、それ自身に対して設定操作によって設定
された設定値に近付くように当該客室内の室内空調機を
制御する複数のコントローラと、この複数のコントロー
ラに接続される中央管理装置とを備えたホテルの客室空
調管理装置において、上記中央管理装置に設けられ、全
てのコントローラに対して客室の空調の設定値に係わる
データを一括して送信する一括送信手段と、上記コント
ローラ毎に設けられ、上記送信されたデータを保持する
複数のメモリと、上記中央管理装置に設けられ、各コン
トローラに対して上記送信されたデータに基づく制御を
開始させる指令を出力する送信する手段とを設けたもの
である。
【0013】請求項2の発明は、一括送信手段の換わり
に、前記中央管理装置に設けられ、前記各客室をグルー
プ分けする客室グループ登録手段と、上記中央管理装置
に設けられ、上記客室グループ登録手段によりグループ
分けした各客室の空調の設定値に係わるデータを、各グ
ループ毎に対応する複数のコントローラに対して送信す
るグループ別送信手段とを設けたものである。
【0014】請求項3の発明は、上記中央管理装置の表
示装置に、前記設定値の設定に用いる設定入力画面を表
示し、この設定入力画面に、空調の設定値に係わるデー
タを入力する設定入力欄と設定を実行させるための一括
設定指令欄とを設ける手段を設けるとともに、一括送信
手段が、全てのコントローラに対して、上記設定入力欄
に入力された各客室の空調の設定値に係わるデータを一
括して送信するものである。
【0015】請求項4の発明は、上記中央管理装置の表
示装置に、客室を特定のグループに登録するために用い
るグループ登録画面を表示し、このグループ登録画面
に、客室名を入力する客室入力欄とこの客室を特定のグ
ループに割り付けるグループ入力欄とを設ける一方、前
記表示装置に前記設定値の設定に用いる設定入力画面を
表示し、この設定入力画面に、前記グループを表示する
グループ表示欄とこのグループ表示欄に対応して空調の
設定値に係わるデータを入力する設定入力欄と設定を実
行させるための一括設定指令欄とを設ける手段を設ける
とともに、グループ別送信手段が、上記グループ入力欄
に登録された複数のコントローラに対して、上記設定入
力欄に入力された各客室の空調の設定値に係わるデータ
を送信するものである。
【0016】請求項5の発明は、前記設定値が標準設定
温度微調整値であって、各コントローラは、この標準設
定温度微調整値と予め設定されている標準設定温度との
演算により得られる現在温度設定値に基づいて客室内の
室内空調機の温度制御を実施するものである。
【0017】
【作用】この発明における客室管理装置は、次のような
作用を持つ。すなわち、請求項1の発明においては、空
調に係わる設定値を全室にわたり一括設定する場合に、
入力装置を操作して中央管理装置を設定値の設定が可能
な状態にし、設定値を入力し、一括設定指令を入力する
と、各客室のコントローラへ設定値が送信される。
【0018】請求項2の発明においては、空調に係わる
設定値を特定の客室に設定する場合に、入力装置を操作
して中央管理装置を客室グループ登録が可能な状態に
し、1室以上の客室を1つのグループとして予め登録し
ておき、設定を行う際には中央管理装置の設定値の設定
が可能な状態にし、設定値を入力し、特定のグループに
対する設定指令を入力すると、そのグループに属する各
客室のコントローラへの設定値が送信される。
【0019】請求項3の発明においては、空調に係わる
設定値を全室にわたり一括設定する場合に、表示装置に
設定入力画面を表示し、設定入力欄に設定データを入力
し、一括設定指令欄に指令を入力すると、各客室のコン
トローラへ設定値が送信される。
【0020】請求項4の発明においては、空調に係わる
設定値を特定の客室に設定する場合に、表示装置にグル
ープ登録画面を表示し、客室入力欄に客室名(客室番
号)を入力し、グループ入力欄にグループ名(グループ
番号)を入力して予めグループ登録しておき、設定を行
う際には表示装置に設定入力画面を表示し、設定入力欄
に設定データを入力し、一括設定指令欄に指令を入力す
ると、グループに属する各コントローラへ設定値が送信
される。
【0021】そして請求項5の発明においては、請求項
1,2,3,4の発明に加えて、標準設定温度微調整値
が標準温度設定値に対して演算された後に、各客室のコ
ントローラに送信される。
【0022】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。この実施例は、本発明を大規模ホテル(例え
ば、客室数1000室)の客室管理装置に適用した場合
の例である。図1は実施例の客室管理装置のコンピュー
タシステムを示す概略系統図である。このシステムは階
層構造をなしており、上位に中央管理装置(以下、HT
Lという)が配置され、このHTLに複数台の中間コン
トローラ(以下、HRCMという)が接続され、この各
HRCMに複数台の客室コントローラ(以下、HRCと
いう)が接続されて、HTLとHRCMの間、HRCM
とHRCとの間で相互にデータ通信が行われるようにな
っている。
【0023】このHTLはホテルの管理者が操作できる
ようにフロントか管理室に設置され、またHRCMは、
例えば各階の管理ボックス内に設置され、HRCは各客
室に1台ずつ、例えば天井裏に設置されると共に室内の
各設備機器と接続されている。なお、客室数が少ない場
合には、上記HRCMを介さずにHRCを直接HTLに
接続するようにしてもよい。
【0024】図2は各客室の設備機器とHRC、HRC
M、HTLの関係を示している。図において、1は照明
A、2は照明B、3は室内空調機のファンコイルユニッ
ト、4および5はファンコイルユニット3の制御弁、6
はファンコイルユニット3のファン、7は室内空調設定
器(温度設定器、温度検出器を含む)、71は室内空調
設定器7の表示部、72は室内空調設定器7の入力部、
8は寝室に設置された在室センサ、9はバスルームに設
置された在室センサ、10は客室のドアの開閉を検出す
るドアスイッチ、11はドントディスターブ(Don't Di
sturb )要求や清掃要求の有無を表示する室内用インジ
ケータプレート、12は廊下用インジケータプレートで
ある。
【0025】また、HTLにはCRT等の表示装置10
3と、マウスやキーボード等の入力装置102と、フロ
ントインジケータ20とが接続されている。フロントイ
ンジケータ20は、ホテルの管理者が客室状態をチェッ
クするために設置される簡易表示操作盤であり、チェッ
クイン/チェックアウトを入力する入力部21が設けら
れている。
【0026】ここで、HRCは各客室内の20点余りの
ポイントを管理している。ポイントとは、客室内の環境
状態や設備機器の運転状況を表すもので、HTLからH
RCへの入力、HRCから設備機器への出力、設備機器
からHRCへの入力等のことである。より具体的に言う
と、HTLからHRCへの入力としては、客室のチェッ
クイン/チェックアウト情報、暖房/冷房情報、標準設
定温度設定指令、セットバック値設定指令等がある。
【0027】また、HRCから設備機器への出力として
は、ファンコイルユニット3の制御弁4,5への開閉指
令、ファンコイルユニット3のファン6への発停指令、
照明器具A1へのON/OFF指令等がある。また、設
備機器からHRCへの入力としては、室内空調設定器7
に組み込まれている温度検出器からの室温測定値、在室
センサ8からの在/不在情報、ドアスイッチ10からの
開閉情報等がある。
【0028】HRCの内部にはメモリ30が設けられて
いる。このメモリ30内部には、標準設定温度記憶領域
31と現在設定温度記憶領域32とセットバック値記憶
領域33とが設けられている。HRCは、基本的にはこ
の現在設定温度記憶領域32に記憶されている現在温度
設定値に基づいて空調機を制御する。
【0029】次に、図2を用いて実施例の動作を説明す
る。ホテルの管理者は、運用状況に合わせて標準設定温
度およびセットバック値を決め、HTLの入力装置10
2から設定操作を行う。この標準設定温度およびセット
バック値は、各HRCMを介して各HRCへ送信され、
メモリ30の標準温度記憶領域31およびセットバック
値記憶領域33にそれぞれ記憶される。そのほか、暖房
運転/冷房運転等の設定もメモリ30内の他の領域に記
憶されるものとする。
【0030】客がチェックアウトしたとき、ホテル管理
者はフロントインジケータ20の入力部21からチェッ
クアウト情報を入力する。このチェックアウト情報は、
各HRCMを介して各HRCへ送信される。HRCはこ
の情報をメモリ30に記憶すると共に、標準設定温度記
憶領域31の値を現在設定温度記憶領域32に複写す
る。つまり、今までは現在設定温度記憶領域32には客
が設定した温度が記憶されていたが、これに代わって標
準設定温度と同じ値が記憶される。そして、室内空調設
定器7の表示部71には、現在設定温度記憶領域32の
現在設定温度(現在は標準設定温度と同じ値)が表示さ
れる。通常は次の客がチェックインするまでにかなり時
間があるので、省エネルギーのために空調運転は一時的
に停止され、その後適当な時刻にウォーミングアップ運
転(新たな客が入室する前に部屋を空調しておくための
運転)が開始される。
【0031】このウォーミングアップ運転にはセットバ
ック運転が適用される。すなわち、暖房運転の場合、H
RCは現在設定温度記憶領域32の値からセットバック
値記憶領域33の値を減算して新たな設定値とし、この
新たな設定値に基づいて空調機の制御を行う。また、冷
房運転の場合、HRCは現在設定温度記憶領域32の値
にセットバック値記憶領域33の値を加算して新たな設
定値とし、この新たな設定値に基づいて空調機の制御を
行う。その結果、暖房運転の場合にはやや低め、冷房運
転の場合にはやや高めの温度に空調が行われて、省エネ
ルギー効果が得られる。なお、現在設定温度記憶領域3
2の値に対するセットバック値の演算は、上述の加減算
の他、乗除算や関数演算とすることもできる。
【0032】このとき、気象条件等によって一時的に現
在設定温度(標準設定温度と同じ値になっている)を微
調整した方がよいとホテルの管理者が判断した場合、H
TLの入力装置102から微調整操作を行う。HTLは
各HRCのメモリ30内に記憶してあった標準設定温度
に対し微調整値を演算し、新たな現在温度設定値を作成
する。この新たな現在温度設定値は各HRCMを介して
各HRCへ送信され、現在温度設定値記憶領域32に記
憶される。HRCはこの新たな現在温度設定値に基づい
て空調機を制御するので、客室が快適に保たれる。な
お、HTLから各HRCへ微調整値を送信し、HRCが
演算を行って新たな現在温度設定値を作成するようにし
てもよい。勿論この微調整値がセットバック運転と共に
用いられる場合もある。すなわち、微調整後の新たな現
在温度設定値に対しセットバック値が演算されて新たな
設定値が作成され、この新たな設定値に基づいて空調制
御が行われるのである。また、この微調整操作は、チェ
ックアウト状態の客室のみに適用されるようになってい
るので、宿泊中の客が好みに合わせて設定した設定温度
を勝手に変更してしまうことはない。
【0033】客がチェックインすると、フロントインジ
ケータ20から各HRCへチェックイン情報が送信さ
れ、メモリ30に記憶される。入室した客が、室内空調
設定器7の入力部72を操作しない限り、HRCは空調
機を現在温度設定値(標準設定温度と同じ値またはこの
値に微調整値を演算した値が設定されている)で制御し
続ける。客が入力部72を操作して新たな温度を入力す
ると、現在設定温度記憶領域32がこの新たな温度に書
き換えられ、HRCはこの新たな現在温度設定値に基づ
いて空調機を制御する。客が外出して一時的に空室にな
ると、在室センサ8,9およびドアスイッチ10からの
情報に基づき、HRCは客室が空室になったことを判断
する。そして、上述のウォーミングアップ運転のときと
同様にセットバック運転を行う。
【0034】図3は客室管理装置の詳細系統図である。
この図において、HTLは主制御部101と、キーボー
ド、マウス、表示装置の画面に装着された透明タッチパ
ネル等の入力装置102と、CRTやLCD等の表示装
置103と、入力装置102および表示装置103と主
制御部101とを接続する入出力処理部104と、主制
御部101を動作させるためのプログラムを格納した記
憶装置110、主制御部101からの命令でデータを処
理するデータ処理部105と、データ処理部105に接
続された客室グループ設定データファイル106(この
ファイル中に客室グループ設定データIが格納されてい
る)と、客室管理データファイル107(このファイル
中に客室毎管理データIIが格納されている)と、主制
御部101とHRCMとの間の通信を行う通信送受信部
108とから構成されている。
【0035】HRCMは、主制御部201と、主制御部
101を動作させるためのプログラムを格納した記憶装
置210と、主制御部201からの命令でデータを処理
するデータ処理部202と、データ処理部202に接続
されたコントローラ毎管理データファイル203(この
ファイル中にHRC毎管理データIVが格納されている)
と、主制御部201とHTL間の通信を行う上位通信送
受信部204と、主制御部201とHRC間の通信を行
う下位通信送受信部205とから構成されている。
【0036】HRCは、主制御部301と、主制御部1
01を動作させるためのプログラムを格納した記憶装置
310と、主制御部301とポイントとしての1部屋分
の機器との間で入出力信号の授受を行う入出力処理部3
02と、主制御部301からの命令でデータを処理する
データ処理部303と、データ処理部303と接続され
たポイントデータファイル304(このファイル中にポ
イントデータIIIが格納されている)と、主制御部3
01とHRCMとの通信を行う通信送受信部305とか
ら構成されている。
【0037】データファイル304のポイントデータI
IIの中に空調に係わる設定値が含まれており、この現
在の設定値に基づいて空調機の制御が行われる。客室が
チェックアウトになると、中央管理装置からの指令によ
って、ポイントデータIIIの現在温度設定値が標準設
定温度にリセットされる。
【0038】HRCに接続された室内空調設定器7は、
HRCと信号のやりとりを行う入出力制御部と、データ
ファイル304に現在設定されている空調に係わる設定
値を表示する表示部と、データファイル304のポイン
トデータIIIの空調に係わる設定値を設定・変更する
入力部とを備えている。客がチェックインしたときに
は、表示部には現在温度設定値として標準設定温度が表
示された状態になっている。しかし、客が空調温度を変
更したいと望む場合には、室内空調設定器7の入力部を
操作してHRCのポイントデータIIIの中の現在温度
設定値を変更することができる。そして、HRCは新た
な設定値に基づいて空調機を制御すると共に、表示部に
新たなな空調設定温度を表示するようになる。
【0039】客室グループ設定データIには、少なくと
もグループナンバーと部屋ナンバーの対応表と、各グル
ープ毎の客室設定温度とセットバック値の対応表が含ま
れている。また、客室管理データIIには、グループナ
ンバーと部屋ナンバーとHRCアドレスの対応関係を示
すデータが含まれている。ポイントデータIIIには各
管理点の個別データが含まれている。特に、この中には
フロント温度とセットバック値のデータがある。HRC
毎管理データIVには、HRCMの管轄するHRCのデ
ータが分類されて含まれている。本発明の動作は、主と
してHTLの記憶装置110に格納されたプログラムに
よって実現されている。すなわち、図9〜12に示すよ
うな画面の図柄データ、画面と入力装置102との対応
関係、データファイル106,107に対する書込み・
読出し手順、HRCへの指令手順などがこのプログラム
の中に含まれている。また、HRCの記憶装置310に
格納されたプログラムには、HTLからの指令によって
データファイル304を書込み・読出しする手順などが
含まれている。
【0040】<ホテルを開設するときの手順>まず、グ
ループ登録画面を呼び出し、特定の客室をグループ登録
する。次に、設定入力画面を呼び出し、全客室に設定値
を一括設定する(全客室が設定値Aになる)。各グルー
プにそれぞれ独自の設定値を設定する(各グループのみ
独自の設定値になり、グループ以外は設定値Aのま
ま)。
【0041】HTLとHRCM間、HRCMとHRC間
でのデータの授受に当たっては、図4に示すようなメッ
セージが利用される。
【0042】次に、HTL、HRCM、HRCの動作を
フローを用いて説明する。 (1)標準設定温度の一括設定を行う場合;この場合
は、例えば図9に示すようなHTLの入力画面におい
て、「全客室一括」の項目をタッチ操作する。または、
HTLのマウス102を操作して表示装置103に図9
の画面を表示させ、次に10キーウインドウ(図示せ
ず)を同一画面上に表示させる(ここで10キーウイン
ドウとは、画面上にキーボードの絵を表示させマウスカ
ーソルでキーを指示することにより実際のキーボードと
同様の入力が行えるようにしたものである)。この10
キーウインドウから全客室一括の標準設定温度記入欄1
91に標準設定温度を入力し、全客室一括の設定指令欄
192をマウスカーソルで指示する。これにより図5に
示す設定動作がスタートし、ファイルIIのデータが更
新される。
【0043】そして、動作スタートにより、Iファイル
のデータをもとにのメッセージを全HRCMに対して
送信する。HRCMがのメッセージを受信すると、I
Vファイルをもとに、管理している全HRCに対してメ
ッセージを送信する。HRC毎にこれを繰り返し行
う。HRCでは、のメッセージを受信すると、メッセ
ージをもとにIIIファイルの内容を更新する。以上
で設定が終わる。
【0044】(2)標準設定温度のグループ設定を行う
場合;これは、例えば図8に示すように、いくつかの客
室を、低層階南側、低層階北側、高層階南側、高層階北
側のグループに分け、それぞれグループ毎に設定を変え
て登録するような場合である。この場合は、例えば図1
0に示すようなHTLの入力画面において、各客室毎に
グループを設定し客室のグループ分けをする。HTLの
キーボード102を操作して表示装置103に図10の
画面を表示させる。客室指定欄182に目的の客室番号
を入力すると、その客室が先頭にくるように表が表示さ
れる。客室番号に対応したグループ番号記入欄181に
グループ番号を入力すると、その客室がそのグループに
割り付けられる。なお、グループ番号記入欄182が空
欄の客室は特定のグループに割り付けられない。グルー
プ分けすると、Iファイルにデータが登録される。次い
で、図9に示すような入力画面において、各グループ毎
にフロント設定温度を設定する。例えば、低層階南側、
低層階北側、高層階南側、高層階北側の各グループにつ
いて、別々にフロント設定温度を設定する。この設定動
作はタッチ操作によって簡単に行うことができる。
【0045】そして、グループ毎一括設定入力があるこ
とにより、図5の設定動作がスタートすると、HTLで
はIファイルにて、入力されたグループナンバーに該当
するHRCを検索する。次いで、該当HRCを管理する
HRCMに対してメッセージを送信する。これは、該
当HRC分繰り返して行う。HRCMでは、のメッセ
ージを受信すると、のメッセージをもとに該当するH
RCに対してメッセージを送信する。HRCでは、メ
ッセージを受信すると、メッセージをもとにIII
ファイルの内容を更新する。以上で設定が終わる。
【0046】上記のように、グループ登録機能を設けた
のは次の理由による。ホテルにおいては、空調に係わる
設定値を一室単位で変更することはほとんどなく、ある
系統の客室を変更する場合が多い。しかも、その系統に
属する客室を一旦グループ登録してしまえば、後はグル
ープ内容を変更する必要はほとんど無い。従って、従来
のように一部屋毎に設定値を変更するよりもグループ毎
に変更するのが合理的である。
【0047】(3)セットバック値(温度差)の一括設
定の場合;この場合は、例えば図11に示すような入力
画面において、全客室一括のセットバック値を設定す
る。HTLのマウス102を操作して表示装置103に
図11の画面を表示させる。次に、10キーウインドウ
を同一画面上に表示させ、客室一括の標準設定温度記入
欄71に標準設定温度を入力し、全客室一括の設定指令
欄72をマウスカーソルで指示する。そして、全客室一
括温度差設定入力があることにより、図6の設定動作が
スタートすると、HTLではまずIファイルからグルー
プのデータを読み出し、のメッセージを全HRCMに
送信する。HRCMでは、のメッセージを受信する
と、IVファイルをもとに管理している全HRCに対し
てのメッセージを順次送信する。これをHRC毎に繰
り返し行う。HRCでは、のメッセージを受信する
と、メッセージをもとにIIIファイルの内容を更新す
る。これにより設定が終わる。
【0048】(4)微調整幅の設定の場合;微調整操作
によってどの程度の大きさ(幅)の調整を行うかを予め
登録しておく。そのために図12を表示装置の画面に呼
び出し、10キーウインドウを同一の画面上に表示す
る。この10キーウインドウを用いて、微調整の大きさ
種別に対応した微調整幅記入欄201に数値を書き込
む。
【0049】(5)グループ別現在設定温度の微調整の
場合;微調整操作を実際に行うには、図13を表示装置
の画面に呼び出し、補助ウインドウ(図示せず)を同一
の画面に表示する(この補助ウインドウには微調整の大
きさ種別「高め」,「やや高め」,「普通」,「やや低
め」,「低め」が選択できるようになっている)。画面
にはグループ番号およびグループ名称と、それに対応し
た微調整記入欄301が表示される。この微調整記入欄
301をマウス102で指定した後、補助ウインドウの
中から微調整の大きさ種別を指定すると、微調整記入欄
301にその微調整大きさ種別が記入され、対応する微
調整幅値が表示される。そして、一括設定欄302をマ
ウス102で指定すると、図7の動作がスタートする。
【0050】「HTLはIファイルで指定されたグルー
プに属するHRCを検索し該当するHRCを管轄するH
RCMにメッセージを送信する。メッセージを受信
したHRCMは該当するHRCにメッセージを送信す
る。メッセージを受信したHRCはこのメッセージに
従ってファイルIIIから標準設定温度を読み出しHR
CMに返信する。HRCMはこのHRCのアドレスと標
準設定温度とをHTLに返信する。アドレスと標準設定
温度とを受信したHTLは標準設定温度に微調整値を演
算し該当するHRCを管轄するHRCMにメッセージ
を送信する。メッセージを受信したHRCMは該当す
るHRCにメッセージを送信する。メッセージを受
信したHRCはファイルIIIに設定値を記憶する。」
【0051】以上の実施例では、空調に係わる設定値と
して温度(標準設定温度およびセットバック値)を用い
て説明したが、勿論、温度に限らず湿度やPMVなどの
パラメータを設定値とすることも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、各客室のコントローラに対して、空調に係わる設定
値を中央管理装置から一括して設定できるので、ホテル
の開設および季節毎の変更等にあたり、各客室を廻って
設定作業を行う必要がなく、工数を大幅に削減すること
ができる。
【0053】請求項2の発明によれば、第1の発明に加
え、1室以上の客室からなるグループに属する各コント
ローラに、空調に係わる設定値を一括して設定できるの
で、ホテルを運営するにあたり、環境条件に応じて設定
値の変更を容易に行えると共に、変更に要する工数を大
幅に削減することができる。
【0054】請求項3の発明によれば、中央管理装置の
表示装置の設定入力画面に表示された設定値入力欄およ
び一括設定指令欄に入力するという簡単な操作だけで、
全客室のコントローラに空調に係わる設定値を一括して
設定でき、視覚的に分かり易いので設定作業を確実に行
うことができる。
【0055】また、請求項4の発明によれば、中央管理
装置の表示装置のグループ登録画面に表示された客室入
力欄およびグループ入力欄に入力するという簡単な操作
だけで、予め客室をグループに登録しておくことがで
き、設定操作を行う際には、設定入力画面に表示された
グループに対応する設定値入力欄および一括設定指令欄
に入力するという簡単な操作だけで、そのグループに属
する全客室のコントローラに空調に係わる設定値を一括
して設定でき、視覚的に分かり易いので設定作業を確実
に行うことができる。
【0056】そして、請求項5の発明によれば、請求項
1または2または3または4の発明に加えて、特に現在
設定温度の微調整を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を含むホテルの客室管理装
置のコンピュータシステムの概略系統図である。
【図2】同客室管理装置のある部屋を中心に見た概略系
統図である。
【図3】同客室管理装置の詳細系統図である。
【図4】同客室管理装置において用いるメッセージの種
類を示す図である。
【図5】同客室管理装置において実行される標準温度設
定処理の流れを示す図である。
【図6】同客室管理装置において実行されるセットバッ
ク値の設定処理の流れを示す図である。
【図7】同客室管理装置において実行される微調整値の
設定処理の流れを示す図である。
【図8】部屋をグループ分けする場合の例を示す図であ
る。
【図9】前記客室管理装置の客室一括フロント設定画面
の一例を示す図である。
【図10】前記客室管理装置の客室グループ設定画面の
別の例を示す図である。
【図11】前記客室管理装置の客室一括温度差設定画面
の一例を示す図である。
【図12】前記客室管理装置の微調整幅設定画面の一例
を示す図である。
【図13】前記客室管理装置のグループ別現在設定温度
微調整設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
HTL 中央管理装置 HRCM 中間コントローラ HRC 客室コントローラ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも客室に1台ずつ配備され、そ
    れ自身に対して設定操作によって設定された設定値に近
    付くように当該客室内の室内空調機を制御する複数のコ
    ントローラと、この複数のコントローラに接続される中
    央管理装置とを備えたホテルの客室空調管理装置におい
    て、上記中央管理装置に設けられ、全てのコントローラに対
    して客室の空調の設定値に係わるデータを一括して送信
    する一括送信手段と、 上記コントローラ毎に設けられ、上記送信されたデータ
    を保持する複数のメモリと、 上記中央管理装置に設けられ、各コントローラに対して
    上記送信されたデータに基づく制御を開始させる指令を
    出力する送信する手段と を設けたことを特徴とするホテ
    ルの客室空調管理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも客室に1台ずつ配備され、そ
    れ自身に対して設定操作によって設定された設定値に近
    付くように当該客室内の室内空調機を制御する複数のコ
    ントローラと、この複数のコントローラに接続される中
    央管理装置とを備えたホテルの客室空調管理装置におい
    て、前記中央管理装置に設けられ、前記各客室をグループ分
    けする客室グループ登録手段と、 上記中央管理装置に設けられ、上記客室グループ登録手
    段によりグループ分けした各客室の空調の設定値に係わ
    るデータを、各グループ毎に対応する複数のコントロー
    ラに対して送信するグループ別送信手段と、 上記コントローラ毎に設けられ、上記送信されたデータ
    を保持する複数のメモリと、 上記中央管理装置に設けられ、各コントローラに対して
    上記送信されたデータに基づく制御を開始させる指令を
    出力する送信する手段と を設けたことを特徴とするホテ
    ルの客室空調管理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも客室に1台ずつ配備され、そ
    れ自身に対して設定操作によって設定された設定値に近
    付くように当該客室内の室内空調機を制御する複数のコ
    ントローラと、この複数のコントローラに接続される中
    央管理装置とを備えたホテルの客室空調管理装置におい
    て、上記中央管理装置の表示装置に、前記設定値の設定に用
    いる設定入力画面を表示し、この設定入力画面に、空調
    の設定値に係わるデータを入力する設定入力欄と設定を
    実行させるための一括設定指令欄とを設ける手段と、 全てのコントローラに対して、上記設定入力欄に入力さ
    れた各客室の空調の設定値に係わるデータを一括して送
    信する一括送信手段と、 上記コントローラ毎に設けられ、上記送信されたデータ
    を保持する複数のメモリと、 上記中央管理装置に設けられ、各コントローラに対して
    上記送信されたデータに基づく制御を開始させる指令を
    出力する送信する手段と を設けたことを特徴とするホテ
    ルの客室空調管理装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも客室に1台ずつ配備され、そ
    れ自身に対して設定操作によって設定された設定値に近
    付くように当該客室内の室内空調機を制御する複数のコ
    ントローラと、この複数のコントローラに接続される中
    央管理装置とを備えたホテルの客室空調管理装置におい
    て、上記中央管理装置の表示装置に、客室を特定のグループ
    に登録するために用いるグループ登録画面を表示し、こ
    のグループ登録画面に、客室名を入力する客室入力欄と
    この客室を特定のグループに割り付けるグループ入力欄
    とを設ける一方、前記表示装置に前記設定値の設定に用
    いる設定入力画面を表示し、この設定入力画面に、前記
    グループを表示するグループ表示欄とこのグループ表示
    欄に対応して空調の設定値に係わるデータを入力する設
    定入力欄と設定を実行させるための一括設定指令欄とを
    設ける手段と、 上記グループ入力欄に登録された複数のコントローラに
    対して、上記設定入力欄に入力された各客室の空調の設
    定値に係わるデータを送信するグループ別送信手段と、 上記コントローラ毎に設けられ、上記送信されたデータ
    を保持する複数のメモリと、 上記中央管理装置に設けられ、各コントローラに対して
    上記送信されたデータに基づく制御を開始させる指令を
    出力する送信する手段と を設けたことを特徴とするホテ
    ルの客室空調管理装置。
  5. 【請求項5】 前記設定値が標準設定温度微調整値であ
    って、各コントローラは、この標準設定温度微調整値と
    予め設定されている標準設定温度との演算により得られ
    る現在温度設定値に基づいて客室内の室内空調機の温度
    制御を実施することを特徴とする請求項1から請求項4
    のうちのいずれか1項記載のホテルの客室空調管理装
    置。
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