JP4698292B2 - 空気調和装置及びその制御方法 - Google Patents

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本発明は、被調和室に配置される室内機を備える空気調和装置及びその制御方法に関する。
従来より、被調和室に配置される室内機と、被調和室外に配置される室外機と、室内機に接続される簡易リモコンとを備える空気調和装置が知られている。この種の空気調和装置には、簡易リモコンが、ユーザの指示に従って冷房運転時に設定温度を基準値より低い値に設定すると、一定時間の経過を待って設定温度を基準値に変更し、また、暖房運転時に設定温度を基準値より高い値に設定すると、一定時間の経過を待って設定温度を基準値に変更するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2005−55144号公報
しかし、従来の構成は、設定温度が変更された場合、一定時間経過後に設定温度を基準値に変更するため、例えば、人の出入りが多い事務所やコンビニエンスストアに配置される業務用空気調和装置に適用した場合、夏の暑い日に基準値が28℃の状態で、外回りから帰った人や従業員が設定温度を20℃に変更しても、被調和室温度が20℃に至る前に設定温度が基準値に戻されてしまい、外回りから帰った人等が涼しく感じることができない事態が生じる。この場合、基準値に戻すまでの時間を長く設定すると、室内が冷えすぎになってしまい、省エネや健康面の配慮を図ることが難しくなる。
一方、ホテルの客室に配置される業務用空気調和装置の場合、上記のような設定温度を一定時間経過後に基準値に戻す構成は採用し難く、従来は、宿泊客がチェックアウトした後に、従業員が客室の設定温度を基準値に戻す作業を手動で行う必要があった。
さらに、従来の構成は、設定温度を基準値に戻すための専用のリモコン(管理リモコン)を接続する必要があった。
そこで、本発明の目的は、客先の要望等に合致する各種条件で設定温度等の設定内容を予め設定した設定内容に戻すことができ、かつ、専用リモコンを必要としない空気調和装置及びその制御方法を提供することを目的としている。
上述課題を解決するため、本発明は、被調和室に配置される室内機を備え、ユーザが設定した設定内容に従って空調運転を実行可能な空気調和装置において、前記室内機内の室内制御部と通信回線を介して接続され、当該空気調和装置を集中制御すると共に、前記室内機の運転状態に関する情報を取得する集中機器を有し、前記室内機は、監視条件と基準設定内容とを示す情報が選択的に記憶される記憶手段を備え、前記室内制御部は、前記記憶手段に前記情報が記憶されている場合に、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視し、前記監視条件を満足した際に、現在の設定内容を前記基準設定内容に変更し、変更後の設定内容に応じた運転に制御すると共に、前記集中機器に通信して前記集中機器に対して前記変更に応じた前記室内機に関する設定をさせることを特徴とする。
この構成によれば、室内機は、記憶手段に情報が記憶されている場合に、その情報に従って当該空気調和装置が監視条件を満足するか否かを監視し、監視条件を満足した際に、現在の設定内容を基準設定内容に変更する設定内容変更手段を備えるので、客先の要望や設置環境に合わせた最適な条件で、現在の設定内容を基準設定内容に変更することができる。
上記構成において、前記室内制御部に通信接続されるリモコンを有し、前記室内制御部は、前記リモコンを介して現在の設定内容の変更指示があった場合に、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視するようにしてもよい。
上記構成において、前記室内制御部は、前記記憶手段に記憶された情報に従って、被調和室温度と基準温度との差温、運転の停止、及び、運転モードの変更の少なくともいずれかを監視することが好ましい。また、前記基準温度は、現在の設定温度、又は、前記基準設定内容に含まれる基準設定温度であることが好ましい。さらに、前記情報は、設定内容を前記基準設定内容に変更する処理を実行するか否かを示す識別情報を含み、前記室内制御部は、前記識別情報に従って前記処理を選択的に実行することが好ましい。
また、前記基準設定内容は、被調和室の目標温度となる基準設定温度、前記室内機の吹出風量となる基準風量の少なくともいずれかを含むことが好ましい。
また、本発明は、被調和室に配置される室内機と、前記室内機内の室内制御部と通信回線を介して接続され、当該空気調和装置を集中制御すると共に、前記室内機の運転状態に関する情報を取得する集中機器とを備え、ユーザが設定した設定温度を含む設定内容に従って空調運転を実行可能な空気調和装置の制御方法であって、前記室内機の記憶手段に、監視条件と基準設定内容とを示す情報が記憶されている場合に、前記室内制御部は、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視し、前記監視条件を満足した際に、現在の設定内容を前記基準設定内容に変更し、変更後の設定内容に応じた運転に制御すると共に、前記集中機器に通信して前記集中機器に対して前記変更に応じた前記室内機に関する設定をさせることを特徴とする。この構成によれば、室内機の記憶手段に、監視条件と基準設定内容とを示す情報が記憶されている場合に、その情報に従って当該空気調和装置が監視条件を満足するか否かを監視し、監視条件を満足した際に、現在の設定内容を基準設定内容に変更するようにしたので、客先の要望や設置環境に合わせた最適な条件で、現在の設定内容を基準設定内容に変更することができる。
本発明は、室内機が、監視条件と基準設定内容とを示す情報が選択的に記憶される記憶手段と、この記憶手段に前記情報が記憶されている場合に、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視し、前記監視条件を満足した際に、現在の設定内容を前記基準設定内容に変更する設定内容変更手段とを備えるので、客先の要望や設置環境に合わせた最適な条件で、現在の設定内容を基準設定内容に戻すことができ、かつ、設定温度を基準値に戻すための専用リモコンを設ける必要がない。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本実施形態に係る空気調和装置の一実施例を示す図である。この空気調和装置1は、事務所、コンビニエンスストア等の店舗又はホテルの客室等に設置される業務用空気調和装置であり、被調和室に設置される室内機2a、2bと、建屋の外や屋上等に設置される室外機3a、3bと、各室内機2a、2bに接続されるリモコン(操作装置)4a、4bと、集中機器5とから概略構成されている。なお、図示の例では、空気調和装置1が、室外機と室内機とを各々2台ずつ備える構成例を示したが、室外機と室内機の数は、1台又は3台以上でもよい。以下、室内機2a、2b、室外機3a、3b及びリモコン4a、4bを特に区別する必要がない場合は、室内機2、室外機3及びリモコン4と表記する。
室内機2は、室内熱交換器(利用側熱交換器)、室温センサ、室内ファン、室内制御部(設定内容変更手段)10、EEPROM(不揮発性メモリ(記憶手段))11等を有し、室内熱交換器が室外機3と冷媒配管(図示せず)を介して接続されている。
室内制御部10は、CPU等から構成され、室内機2の各部を制御するコンピュータとして機能するものであり、EEPROM11等のメモリに記憶されたプログラムを実行することにより、室内機11の各部の制御、例えば、室内ファンの回転数を制御して被調和室に吹き出す吹出風量を制御する。
この室内制御部10は、通信線L1を介して室外機3内の室外制御部(図示せず)と接続され、また、リモコン通信線L2を介してリモコン4と接続されている。さらに、この室内制御部10には、メインバス通信線L3が接続され、このメインバス通信線L3を介して集中機器5と接続されている。なお、これら通信線L1〜L3は有線でも無線でもよい。
リモコン4は、ユーザが各種設定を行うための操作部6と、現在の設定内容等を表示する表示部7とを備えている。より具体的には、操作部6は、被調和室の目標温度に相当する設定温度T1、被調和室への吹出風量F2、運転/運転停止、運転モード(冷房、暖房、ドライ、冷暖自動)を指示する操作子を具備し、この操作部6を介して入力された設定内容が、リモコン通信線L2を介して室内制御部10に通知される。また、表示部7は、液晶表示パネルを有し、この液晶表示パネルに、現在の設定温度、吹出風量、運転/運転停止、運転モード等を表示する。
室外機3は、室内機2と配管接続された室外熱交換器(熱源側熱交換器)及び圧縮機、外気温センサ、室外ファン、室外制御部等を有し、室内機2の室内制御部10の指示の下、室外制御部が当該室外機3の各部を制御して、冷房サイクル運転や暖房サイクル運転を行う。
また、集中機器5は、この空気調和装置1内の室内機2及び室外機3を集中制御するものであり、各室内機2及び室外機3の遠隔監視等を行い、室内機2及び室外機3の異常や運転状態に関する情報を取得する。
本構成の空気調和装置1では、リモコン4を介して設定温度T1や吹出風量の変更が指示されると、室内制御部10の制御の下、室内機2及び室外機3の各部が制御され、被調和室温度を設定温度T1にし、かつ、吹出風量を変更する運転が実施されるのが前提である。
一方、本実施形態では、EEPROM11に後述する情報を予め記憶させることによって、リモコン4を介して設定温度T1の変更指示があった場合に、室内制御部10に、予め定めた適用条件を満足するか否かを監視させ、その条件を満足した際に、設定温度T1を基準設定温度T0に変更する設定内容変更処理を実行可能に構成されている。
詳述すると、適用条件は4種類の条件が設定可能であり、各条件は、(第1条件:時間と差温)設定温度T1の変更後、基準時間TM0が経過したか、又は、現在の設定温度T1と室温(被調和室温度)との差温が基準差温TP0以下になったか、(第2条件:時間のみ)設定温度T1の変更後、基準時間TM0が経過したか、(第3条件:運転停止)運転が停止されたか、(第4条件:運転モード)運転モードが変更されたか、である。
上記EEPROM11には、客先の要望等に応じて、変更後の基準設定内容を示す基準設定温度T0と、基準時間TM0及び又は基準差温TP0と、適用条件を特定する適用対象特定情報DAと、設定内容変更処理を実行するか否かを示す識別情報DBとが予め記憶される。
ここで、検出対象特定情報DAは、上記第1条件〜第4条件のうちの1つの条件を適用対象に設定する情報に限らず、複数の条件を適用対象に設定する情報であってもよい。複数の条件を設定する場合は、優先順位を設定することが好ましく、例えば、優先順位が、(第1条件)>(第2条件)>(第3条件)・(第4条件)であることを示す情報が記述される。
次に設定内容変更処理を説明する。室内制御部10は、リモコン4を介して設定温度T1の変更指示があった場合、まず、EEPROM11の上記情報DBを参照して設定内容復帰処理を実行するか否かを判定し、実行する際は適用対象特定情報DAを参照する。そして、適用対象特定情報DAの情報に従って、差温による復帰処理、時間による復帰処理、運転状態の変更(運転停止や運転モードの変更)に基づく復帰処理のいずれかを実行するようになっている。
以下、「差温による復帰処理」と「時間による復帰処理」を例に挙げて、室内制御部10の動作を説明する。ここで、図2は「差温による復帰処理」を示すフローチャートであり、図3は「時間による復帰処理」を示すフローチャートである。
室内制御部10は、図2に示すように、適用対象特定情報DAを参照し、第1条件(時間と差温)による制御(差温時間制御)が許可されているか否かを判定し(ステップS1A)、許可されていない場合(ステップS1A:NO)、差温による復帰処理を終了する。
一方、室内制御部10は、差温時間制御が許可されている場合(ステップS1A:YES)、現在の設定温度T1が基準設定温度T0と異なるか否かを判定し(ステップS2B)、同一の場合(ステップS2A:NO)、つまり、既に基準設定温度T0に設定されている場合は、差温による復帰処理を終了し、異なる場合(ステップS2A:YES)、差温(被調和室温度(室温)と現在の設定温度T1との差(絶対値))が、基準差温TP0以下か否かを監視する(ステップS3A)。なお、差温は、被調和室温度(室温)と基準設定温度T0との差を適用してもよい。
そして、差温が基準差温TP0以下になったと判定すると(ステップS3A:YES)、室内制御部10は、時間に基づき設定温度T1を基準設定温度T0に設定済みか否かを判定し、設定済みでなければ(ステップS4A:NO)、設定温度T1を基準設定温度T0に設定する処理を行う(ステップS5A)。この場合、室内制御部10は、室内機2に設定される設定温度T1を基準設定温度T0に設定すると共に、その旨を示す情報をリモコン4及び集中機器5とにシリアル通信することにより、リモコン4の表示部7に表示される設定温度の値を変更し、かつ、集中機器5に設定される当該室内機2の監視情報等を再設定する。これにより、室内制御部10の制御の下、空気調和装置1全体が設定温度T1を基準設定温度T0にした運転に制御される。
また、室内制御部10は、図3に示すように、リモコン4を介して設定温度T1の変更指示があった場合、適用対象特定情報DAを参照し、第1条件(時間と差温)による制御(差温時間制御)が許可されているか否かを判定し(ステップS1B)、許可されていない場合(ステップS1B:NO)、時間による復帰処理を終了する。
一方、室内制御部10は、差温時間制御が許可されている場合(ステップS1B:YES)、現在の設定温度T1が基準設定温度T0と異なるか否かを判定し(ステップS2B)、同一の場合(ステップS2B:NO)、時間による復帰処理を終了し、異なる場合(ステップS2B:YES)、リセット時間をカウントするタイマー(室内制御部10が備えるタイマー)をスタートさせる(ステップS3B)。
続いて、リセット時間が基準時間TM0に達すると(ステップS4B:YES)、室内制御部10は、差温に基づき設定温度T1を基準設定温度T0に設定済みか否かを判定し(ステップS5B)、設定済みでなければ(ステップS5B:NO)、設定温度T1を基準設定温度T0に設定する処理を行う(ステップS6B)。このように、「差温による復帰処理」と「時間による復帰処理」とを並列的に実行することにより、差温が基準差温TP0に至った時点、或いは、時間が基準時間TM0に至った時点で、設定温度T1を基準設定温度T0に戻すことが可能になる。
また、室内制御部10は、EEPROM11の適用対象特定情報DAを参照し、運転状態の変更(運転停止や運転モードの変更)に基づく復帰処理が許可されている場合は、リモコン4を介して設定温度T1の変更指示があった後、運転停止がされた際、又は、運転モードが変更された際に、設定温度T1を基準設定温度T0に設定する処理を行う。これにより、運転停止時や運転モード変更時にも基準設定温度T0に戻すことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態では、室内制御部10が、室内機2内のEEPROM11に記憶された情報に従って、差温、時間、運転停止、運転モードのいずれかに基づいて設定温度T1を基準設定温度T0に戻すので、客先の要望や設置環境に合わせた最適な条件で、設定温度T1を基準設定温度T0に戻すことができ、利用者の要望を満足しつつ省エネ化を図ることができる。
また、本実施形態では、室内機2内の室内制御部10が上記設定内容変更処理を実行するので、室外機3、リモコン4及び集中機器5に従来機器を利用することができ、設定温度を基準値に戻すための専用のリモコンを接続する必要もない。例えば、本構成は、従来の室内機のEEPROM等に上記情報や上記処理のプログラムを書き込むことによって実現することも可能であり、従来の空気調和装置を本発明の機能を具備する空気調和装置に容易に機能アップすることが可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。例えば、上記実施形態では、集中機器5を備える空気調和装置1に本発明を適用する場合を例示したが、集中機器5を備えない空気調和装置に適用してもよい。
また、上記実施形態では、リモコン4により設定温度等の設定内容を変更する構成例を示したが、集中機器5により設定温度等の設定内容を変更する空気調和装置(例えば、リモコン4を持たない空気調和装置(いわゆるリモコンレスシステム))にも適用が可能である。この場合、室内制御部10は、設定温度T1を基準設定温度T0に設定する処理(ステップS5A)の際に、集中機器5で変更された設定温度を、通信により基準設定温度T0に戻す処理を実行すればよい。これにより、例えば、集中機器5側で一時的に温度変更をしたい場合の戻し忘れを回避できる。
また、上記実施形態では、設定温度T1を基準設定温度T0に戻す技術に本発明を適用する場合を例示したが、要は、ユーザが変更した設定内容を、予め設定した基準設定内容に戻す技術に適用でき、例えば、室内機2の吹出風量が変更された場合に基準風量に戻す技術、運転モードが変更された場合に基準運転モードに戻す技術、及び、これらを組み合わせた技術に広く適用することができる。
また、上記実施形態では、設定内容変更処理を実行するための制御プログラムを室内機2内のメモリ(EEPROM11を含む)に予め格納しておく場合を説明したが、この制御プログラムを、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体などのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納し、コンピュータが記録媒体からこの制御プログラムを読み取って実行するようにしてもよい。また、この制御プログラムを通信ネットワーク上の配信サーバなどからダウンロードできるようにしてもよい。
本発明に係る空気調和装置の一実施例を示す図である。 差温による復帰処理を示すフローチャートである。 時間による復帰処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 空気調和装置
2、2a、2b 室内機
3、3a、3b 室外機
4、4a、4b リモコン
5 集中機器
6 操作部
7 表示部
10 室内制御部
11 EEPROM
L1、L2、L3 通信線

Claims (7)

  1. 被調和室に配置される室内機を備え、ユーザが設定した設定内容に従って空調運転を実行可能な空気調和装置において、
    前記室内機内の室内制御部と通信回線を介して接続され、当該空気調和装置を集中制御すると共に、前記室内機の運転状態に関する情報を取得する集中機器を有し、
    前記室内機は、監視条件と基準設定内容とを示す情報が選択的に記憶される記憶手段を備え、
    前記室内制御部は、前記記憶手段に前記情報が記憶されている場合に、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視し、前記監視条件を満足した際に、現在の設定内容を前記基準設定内容に変更し、変更後の設定内容に応じた運転に制御すると共に、前記集中機器に通信して前記集中機器に対して前記変更に応じた前記室内機に関する設定をさせることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記室内制御部に通信接続されるリモコンを有し、
    前記室内制御部は、前記リモコンを介して現在の設定内容の変更指示があった場合に、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記室内制御部は、前記記憶手段に記憶された情報に従って、被調和室温度と基準温度との差温、運転の停止、及び、運転モードの変更の少なくともいずれかを監視することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置。
  4. 前記基準温度は、現在の設定温度、又は、前記基準設定内容に含まれる基準設定温度であることを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。
  5. 前記情報は、設定内容を前記基準設定内容に変更する処理を実行するか否かを示す識別情報を含み、前記室内制御部は、前記識別情報に従って前記処理を選択的に実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 前記基準設定内容は、被調和室の目標温度となる基準設定温度、前記室内機の吹出風量となる基準風量の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の空気調和装置。
  7. 被調和室に配置される室内機と、前記室内機内の室内制御部と通信回線を介して接続され、当該空気調和装置を集中制御すると共に、前記室内機の運転状態に関する情報を取得する集中機器とを備え、ユーザが設定した設定温度を含む設定内容に従って空調運転を実行可能な空気調和装置の制御方法であって、
    前記室内機の記憶手段に、監視条件と基準設定内容とを示す情報が記憶されている場合に、前記室内制御部は、前記情報に従って当該空気調和装置が前記監視条件を満足するか否かを監視し、前記監視条件を満足した際に、現在の設定内容を前記基準設定内容に変更し、変更後の設定内容に応じた運転に制御すると共に、前記集中機器に通信して前記集中機器に対して前記変更に応じた前記室内機に関する設定をさせることを特徴とする空気調和装置の制御方法。
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