JP6279242B2 - 空調システム及び空調システムの制御方法 - Google Patents
空調システム及び空調システムの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6279242B2 JP6279242B2 JP2013159060A JP2013159060A JP6279242B2 JP 6279242 B2 JP6279242 B2 JP 6279242B2 JP 2013159060 A JP2013159060 A JP 2013159060A JP 2013159060 A JP2013159060 A JP 2013159060A JP 6279242 B2 JP6279242 B2 JP 6279242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control board
- indoor
- outdoor
- control
- bus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
また、特許文献2には、アクチュエータのような各種の周辺装置が情報バスを介して中央制御部に接続し、中央制御部から制御される空調装置が記載されている。
また、人による空調システムの入切、設定温度、設定風向風量、タイマー設定等を行う一又は複数のリモコンが存在する場合、上記バスを介して、リモコンとの情報の送受信が行われる。
外機を構成する機器を自律して制御するので、中央制御装置は、従来のように室内機及び
室外機に対する種々の制御を直接行う必要がなく、例えば、システム全体の起動及び停止
等、システムを制御するために必要最低限の制御のみを行えばよい。また、例えば、室内
機又は室外機が増設されても、中央制御装置は、増設された室内機又は室外機に対する種
々の制御を行わないので、室内機又は室外機が増設されたことによる制御プログラムの書
き換えも最小限で済む。
従って、本構成によれば、中央制御装置で行われる制御を簡素化し、システムの拡張性
に優れたものにできる。
また本構成によれば、室内機器制御基板及び室外機器制御基板が自律して制御対象とする機器を制御するので、中央制御装置で行われる制御を簡素化できる。
一方、本構成のように、物理バスを複数に分けることで、一つずつの物理バスの負荷を小さくでき、その結果、論理バスに対する負荷を分散することができる。また、本構成は、室内機器制御基板、室外機器制御基板、及びセンサを、あたかも、一つの論理バス上に存在するものとして扱うことも、物理バス単位で閉じたものとして扱うことも可能である。
そして、中央制御装置、室内機制御装置、及び室外機制御装置は、第1バスによって接続されて、第1バスを介して情報の送受信を行う。また、室内機制御装置、室内機器制御基板、及びセンサは、第2バスによって接続されて、第2バスを介して情報の送受信を行う。また、室外機制御装置、室外機器制御基板、及びセンサは、第3バスによって接続されて、該第3バスを介して情報の送受信を行う。送受信される情報は、構造データだけに限らず、非構造データでもよい。
本構成によれば、室内機制御装置及び室外機制御装置のプログラムが簡略化される。
本構成によれば、室内機器制御基板及び室外機器制御基板のプログラムが簡略化される。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本第1実施形態に係る空調システム10は、複数の室内機12と複数の室外機14を備え、例えばビル等の大型施設に設置される。なお、各室内機12及び各室外機14は、冷媒配管によって各々接続されている。
なお、中央制御装置16は、設置されているビルコントローラ22等に接続され、空調システム10とは異なる外部機器との協調が可能とされている。
室内機12は、室内機制御装置18、室内機12を構成する機器(以下「室内機構成機器」という。)30を制御するために室内機構成機器30毎に設けられた室内機器制御基板32、及び空調システム10の制御に用いる物理量を計測するセンサ34がバス(以下「共通内部バス」という。)36Aによって接続され、共通内部バス36Aを介して情報の送受信を行う。
共通内部バス36Aは、室内機制御装置18、統括される室内機器制御基板32、及びセンサ34の組み合わせ毎に各々を接続するバスである。
なお、センサ34は、室内機12、室外機14に内蔵されてなくてもよい。また、センサ34が感知する対象は、温度や圧力の他に、例えば、湿度、電圧、電流、電源周波数、気流速度、ルーバ角度、照度、及び人体発熱等である。
室外機14は、室外機制御装置20、室外機14を構成する機器(以下「室外機構成機器」という。)40を制御するために室外機構成機器40毎に設けられた室外機器制御基板42、及びセンサ34が共通内部バス36Bによって接続され、共通内部バス36Bを介して情報の送受信を行う。
共通内部バス36Bは、室外機制御装置20、統括される室外機器制御基板42、及びセンサ34の組み合わせ毎に各々を接続するバスである。
これにより、室内機器制御基板32は、中央制御装置16、室内機制御装置18、室外機制御装置20、他の室内機器制御基板32、室外機器制御基板42、及びセンサ34からの情報を、共通外部バス24及び共通内部バス36Aを介して受信する。
また、室外機器制御基板42は、中央制御装置16、室内機制御装置18、室外機制御装置20、室内機器制御基板32、他の室外機器制御基板42、及びセンサ34からの情報を、共通外部バス24及び共通内部バス36Bを介して受信する。
一方、本第1実施形態に係る空調システム10のように、物理バスを共通外部バス24、共通内部バス36A,36Bとのように複数に分けることで、一つずつの物理バスの負荷を小さくでき、その結果論理バスに対する負荷を分散することができる。また、本第1実施形態に係る空調システム10は、バスに接続されている室内機器制御基板32、室外機器制御基板42及びセンサ34を、あたかも、一つの論理バス上に存在するものとして扱うことも、物理バス単位で閉じたものとして扱うことも可能である。
また、本第1実施形態に係る空調システム10のように、バスを複数に分けることで、空調システム10が、多数の室内機12や室外機14を必要とする大型のビルや商業施設に設置されても、各種情報の通信が滞ることを抑制できる。
HW層は、共通内部バス36及び共通外部バス24であり、ドライバ層は共通内部バス36及び共通外部バス24を介した通信のための通信ドライバを有する。
システム制御アプリケーションは、室内機12や室外機14の制御そのものに関するプログラムではなく、例えば空調システム10の起動及び停止に関する制御等、空調システム10に対して必要最低限のプログラムである。
HW層は、共通内部バス36及び室内機構成機器30(図5の例では電子膨張弁30B)であり、ドライバ層は共通内部バス36を介した通信のための通信ドライバ、及び電子膨張弁30Bの作動のための膨張弁ドライバを有する。フレームワーク層は、室内機構成機器30を制御するための機器制御フレームワークを有する。アプリケーション層は、各種メンテナンスを行うためのメンテナンス・サービスアプリケーションを有する。
また、室内機器制御基板32のプログラムは、自身が制御する対象のみに関するプログラムがインストールされるのみでよく、室内機構成機器30を新たなバージョンに更新したり、室内機構成機器30を異なるものに取り換える場合、作業者は、対応する室内機器制御基板32のプログラムの更新や室内機器制御基板32を取り換えるのみでよく、作業が簡略化される。室外機器制御基板42に対しても同様である。
なお、室内機構成機器30や室外機構成機器40に対する制御プログラムの更新は、室内機器制御基板32や室外機器制御基板42のフレームワークを更新することにより行われる。
図6は、室内機器制御基板32が室内機制御装置18から制御情報を受信した場合に、室内機器制御基板32で実行される機器制御処理の流れを示したフローチャートである。図6を用いた説明では、一例として、室内機器制御基板32を膨張弁制御基板32Bとして説明するが、これに限らず、室内機器制御基板32を室内熱交換器制御基板32A及び室内ファンモータ制御基板32C等他の室内機器制御基板32としてもよいし、センサ34を冷媒温度センサ34B等他のセンサ34としてもよい。
このため、膨張弁制御基板32Bは、冷媒の高圧及び低圧の少なくとも一方の圧力値を取得するために、センサ情報を要求する要求信号を、所定の冷媒圧力センサ34Aへ共通内部バス36を介して送信する。なお、膨張弁制御基板32Bは、要求信号を、冷媒圧力センサ34Aへ直接送信するのではなく、室内機制御装置18を介して送信してもよい。
冷媒圧力センサ34Aは、要求信号を受信すると、現在の圧力値を要求元である膨張弁制御基板32Bへ共通内部バス36を介して送信する。
この場合、膨張弁制御基板32Bは、最終到達開度よりも小さい開度で電子膨張弁30Bを作動させる。このため、膨張弁制御基板32Bは、例えば電子膨張弁30Bを作動させるステッピングモータに1パルスのみ送信する。
なお、膨張弁制御基板32Bは、所定処理として、室外機14の能力増加又は能力低下の要求を示す能力要求情報を室外機制御装置20へ送信する。圧力値の変動幅が規定範囲内とならない場合は、室外機14の能力が室内機12の要求に対して大き過ぎ又は小さ過ぎるためである。
膨張弁制御基板32Bから送信された能力要求情報は、共通内部バス36、室内機制御装置18、及び共通外部バス24を介して室外機制御装置20で受信される。
本第1実施形態に係る室外機制御装置20は、能力増加の要求を示す能力要求情報を受信した場合、他の室外機14と共同して能力増加の要求値qを満たすように室外機14を制御する。これにより、本第1実施形態に係る空調システム10は、複数の室外機14が能力増加を共同して行うので、より確実に能力増加が行われる。
なお、図7に示される能力増加処理では、膨張弁制御基板32Bから能力要求情報が、予め定められた複数の室外機制御装置20へ室内機制御装置18を介して送信されている。そして、以下の説明では、一例として、室内機制御装置18が、3つの室外機制御装置20_A,20_B,20_Cへ能力要求情報を送信する場合について説明する。
具体的には、室外機制御装置20は、室外機14の能力を示す性能曲線である関数f(X)を用いて可能能力増加量Qを算出する。なお、Xは、室外機14_A,14_B,14_Cを示す。関数f(X)は、図8に示されるように横軸がカロリQ(圧縮機40Bの回転数に相当)を示し、縦軸は能力COPを示す。図8の例では、現在のカロリがQ1の場合、カロリQ3までなら能力を増加可能なこと示している。
また、室外機制御装置20_Aは、自身の関数f(A)だけでなく、他の室外機14_B,14_Cの関数f(B),f(C)の情報も有している。これにより、室外機制御装置20は、関数f(A),f(B),f(C)や共通外部バス24を介して得られた他の室外機14_B,14_Cの運転履歴に基づいて、他の室外機14_B,14_Cが可能な能力増加量を判断し、自身の可能能力増加量QAを算出する。
室外機制御装置20_Aは、算出した可能能力増加量QAを送信する一方、可能能力増加量QB,QCを受信する。室外機制御装置20_Bは、算出した可能能力増加量QBを送信する一方、可能能力増加量QA,QCを受信する。室外機制御装置20_Cは、算出した可能能力増加量QCを送信する一方、可能能力増加量QA,QBを受信する。
室外機制御装置20_Aは、要求値q−(可能能力増加量QB+可能能力増加量QC)から可能能力増加量QA’を算出する。室外機制御装置20_Bは、要求値q−(可能能力増加量QA+可能能力増加量QC)から可能能力増加量QB’を算出する。室外機制御装置20_Cは、要求値q−(可能能力増加量QA+可能能力増加量QB)から可能能力増加量QC’を算出する。
なお、所定処理とは、例えば、許容範囲の広げる許容範囲拡大処理や、新たな他の室外機14の能力を増加させる室外機追加処理である。
室外機制御装置20_A,20_B,20_Cの何れかが、要求値qに対する不足量Δqを算出し、新たな室外機制御装置20_D,20_E,20_Fへ共通外部バス24を介して送信する。
室外機制御装置20_D,20_E,20_Cは、不足量Δqを満たすように能力増加処理を行う。一方、室外機制御装置20_A,20_B,20_Cは、要求値qから不足量Δqを減算した要求値に基づいて、再び能力増加処理を行う。
高圧センサ及び低圧センサは、計測した圧力値を要求元である室内機制御装置18へ共通内部バス36を介して送信し、室内機制御装置18は圧力値を受信して記憶する。
膨張弁制御基板32Bは、初期化要求信号を受信すると、初期作動として全閉指令を電子膨張弁30Bへ送信する。そして、膨張弁制御基板32Bは、初期作動が完了すると初期化完了信号を室内機制御装置18へ共通内部バス36を介して送信する。
膨張弁制御基板32Bは、設定開度信号を受信すると、電子膨張弁30Bを作動させるステッピングモータを1パルスずつ作動させる。膨張弁制御基板32Bは、ステッピングモータを作動させる毎に圧力値を送信するように、要求信号を高圧センサ及び低圧センサへ共通内部バス36を介して送信する。高圧センサ及び低圧センサは、計測した圧力値を要求元である膨張弁制御基板32Bへ共通内部バス36を介して送信する。なお、膨張弁制御基板32Bは、電子膨張弁30Bを作動させる毎に圧力変動が規定範囲内であるか否かを判定する。
高圧センサ及び低圧センサは、計測した圧力値を要求元である室内機制御装置18へ共通内部バス36を介して送信し、室内機制御装置18は圧力値を受信して記憶する。
上記要求信号を受信した他の室内機制御装置18は、制御対象とする室内機12の作動状態を、要求元である室内機制御装置18へ共通外部バス24を介して送信する。
室内機制御装置18は、モード変更を可能と判定した場合、運転モードの変更要求を室外機制御装置20へ共通外部バス24を介して送信する。室外機制御装置20は、運転モードの変更要求を受信すると、要求運転モードに応じて作動状態を変更し、それが完了すると完了信号を室内機制御装置18へ共通外部バス24を介して送信する。室内機制御装置18は、完了信号を受信すると、図9に示される起動ルーチンを行う。
室内ファンモータ制御基板32Cは、閉止完了信号を受信すると、室内ファンモータ30Cを停止させ、ルーバ30Dを閉状態とするルーバ閉止信号をルーバ制御基板32Dへ共通内部バス36を介して送信する。
次に室内ファンモータ制御基板32Cは、停止完了信号を室内機制御装置18へ共通内部バス36を介して送信する。
室内機制御装置18は、停止完了信号を受信すると。室内機12の電源をオフとする。
吸込温度センサ34C_A,34C_Bは、計測した温度値を要求元である室内機制御装置18_Aへ送信する。そして、室内機制御装置18_Aは、受信した温度値と設定温度とを比較する。
吸込温度センサ34C_Aは、計測した温度値を、要求元である膨張弁制御基板32B_Aへ共通内部バス36を介して送信する。膨張弁制御基板32B_Aは受信した温度値と設定温度とを比較し、同じになるまで電子膨張弁30B_Aの開度を変更し、同じとなったら完了信号を室内機制御装置18_Aへ送信する。
吸込温度センサ34C_Bは、計測した温度値を、要求元である膨張弁制御基板32B_Bへ共通内部バス36を介して送信する。膨張弁制御基板32B_Bは受信した温度値と設定温度とを比較し、同じになるまで電子膨張弁30B_Bの開度を変更し、同じとなったら完了信号を室内機制御装置18_Bへ送信する。室内機制御装置18_Bは、完了信号を受信すると、完了信号を室内機制御装置18_Aへ共通外部バス24を介して送信する。
室外機制御装置20_Bは、能力増加要求を受信すると、ファン増速信号を室外ファンモータ制御基板42C_Bへ、回転増加信号を圧縮機制御基板42B_Bへ共通内部バス36を介して送信する。室外ファンモータ制御基板42C_Bは、ファン増速信号を受信すると、室外ファンモータ40C_Bを増速させる。圧縮機制御基板42B_Bは、冷媒の圧力を監視しながら圧縮機40B_Bの回転数を増加させる。
室外機制御装置20_Bは、能力回復信号を受信すると、ファン減速信号を室外ファンモータ制御基板42C_Bへ、回転減速下信号を圧縮機制御基板42B_Bへ共通内部バス36を介して送信する。室外ファンモータ制御基板42C_Bは、ファン減速信号を受信すると、室外ファンモータ40C_Bを減速させる。圧縮機制御基板42B_Bは、冷媒の圧力を監視しながら圧縮機40B_Bの回転数を減速させる。
また、デフロストされる室外機14は、室外熱交換器40Aが複数の流路に分かれ,独立経路として切り替えが可能な場合、順番にデフロストを実施されることで必要能力が下げられる。さらに、デフロスト完了時には,所定の能力を分担できるように振り分け運転が行われる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
一方、本第2実施形態に係る空調システム10のように、物理バスを複数に分けることで、一つずつの物理バスの負荷を小さくでき、その結果論理バスに対する負荷を分散することができる。また、本第1実施形態に係る空調システム10は、バスに接続されている室内機器制御基板32、室外機器制御基板42及びセンサ34を、あたかも、一つの論理バス上に存在するものとして扱うことも、物理バス単位で閉じたものとして扱うことも可能である。
12 室内機
14 室外機
16 中央制御装置
18 室内機制御装置
20 室外機制御装置
24 共通外部バス
30 室内機構成機器
32 室内機器制御基板
34 センサ
36A 共通内部バス
36B 共通内部バス
42 室外機器制御基板
52 グループ制御装置
54 共通外部バス
56 共通内部バス
Claims (12)
- 一又は複数の室内機と、
一又は複数の室外機と、
システム全体を司る中央制御装置と、
前記室内機を構成する機器を制御するために該機器毎に設けられた室内機器制御基板と、
前記室外機を構成する機器を制御するために該機器毎に設けられた室外機器制御基板と、
システムの制御に用いる物理量を計測するセンサと、
を備え、
前記中央制御装置、前記室内機器制御基板、前記室外機器制御基板、及び前記センサが一又は複数のバスによって接続されて、該バスを介して情報の送受信を行い、
前記室内機器制御基板及び前記室外機器制御基板は、前記センサが前記バスを介して該室内機器制御基板又は該室外機器制御基板へ送信した情報に基づいて、制御対象とする前記機器を制御する空調システム。 - 前記室内機器制御基板及び前記室外機器制御基板の少なくとも2つ以上の制御基板を統括する統括制御装置を複数備え、
前記中央制御装置及び複数の前記統括制御装置がバスによって接続されて、該バスを介して情報の送受信を行い、
前記統括制御装置、統括される前記制御基板、及び前記センサの組み合わせ毎に各々を接続するバスを該組み合わせ毎に複数備え、該バスを介して情報の送受信を行う請求項1記載の空調システム。 - 前記室内機を制御するために前記室内機毎に設けられ、前記室内機器制御基板を統括する室内機制御装置と、
前記室外機を制御するために前記室外機毎に設けられ、前記室外機器制御基板を統括する室外機制御装置と、
を備え、
前記中央制御装置、前記室内機制御装置、及び前記室外機制御装置が第1バスによって接続されて、該第1バスを介して情報の送受信を行い、
前記室内機制御装置、前記室内機器制御基板、及び前記センサが第2バスによって接続されて、該第2バスを介して情報の送受信を行い、
前記室外機制御装置、前記室外機器制御基板、及び前記センサが第3バスによって接続されて、該第3バスを介して情報の送受信を行う請求項2記載の空調システム。 - 前記室内機器制御基板は、制御対象とする前記機器を制御しても該機器に関係する前記センサで計測される物理量の変化が規定範囲内とならない場合、前記室外機の能力増加又は能力低下の要求を示す能力要求情報を前記室外機制御装置へ送信する請求項3記載の空調システム。
- 前記室外機制御装置は、能力増加の要求を示す前記能力要求情報を受信した場合、他の前記室外機と共同して能力増加の要求値を満たすように前記室外機を制御する請求項4記載の空調システム。
- 前記室内機制御装置は、停止している前記室内機の起動の要求を受信した場合、前記室内機器制御基板へ制御対象とする前記機器の目標値を送信する請求項3から請求項5の何れか1項記載の空調システム。
- 前記室内機制御装置は、作動している前記室内機の停止の要求を受信した場合、前記室内機器制御基板へ制御対象とする前記機器の停止信号を送信すると共に、前記室外機制御装置へ能力低下要求信号を送信する請求項3から請求項6の何れか1項記載の空調システム。
- 前記室外機制御装置は、他の前記室外機がデフロストを行う場合、デフロストにより低下する能力とデフロストに必要な熱量を補うように、制御対象とする前記室外機の能力を増加させる請求項3から請求項7の何れか1項記載の空調システム。
- 前記室内機制御装置及び前記室外機制御装置のプログラムは、ハードウエア層、ドライバ層、オペーレーションシステム層、及びアプリケーション層で構成される請求項3から請求項8の何れか1項記載の空調システム。
- 前記室内機器制御基板及び前記室外機器制御基板のプログラムは、ハードウエア層、ドライバ層、オペーレーションシステム層、フレームワーク層、及びアプリケーション層で構成される請求項2から請求項9の何れか1項記載の空調システム。
- 前記室内機及び前記室外機の組み合わせ毎に、該組み合わせに含まれる前記室内機器制御基板及び前記室外機器制御基板を統括するグループ制御装置を複数備え、
前記中央制御装置及び複数の前記グループ制御装置が第1バスによって接続されて、該第1バスを介して情報の送受信を行い、
前記グループ制御装置、前記室内機器制御基板、前記室外機器制御基板、及び前記センサの組み合わせ毎に各々を接続する第2バスを該組み合わせ毎に複数備え、該第2バスを介して情報の送受信を行う請求項2記載の空調システム。 - 一又は複数の室内機、一又は複数の室外機、システム全体を司る中央制御装置、前記室内機を構成する機器を制御するために該機器毎に設けられた室内機器制御基板、前記室外機を構成する機器を制御するために該機器毎に設けられた室外機器制御基板、及びシステムの制御に用いる物理量を計測するセンサを備え空調システムの制御方法であって、
前記中央制御装置、前記室内機器制御基板、前記室外機器制御基板、及び前記センサがバスによって接続されて、該バスを介して情報の送受信を行い、
前記室内機器制御基板及び前記室外機器制御基板は、前記センサが前記バスを介して該室内機器制御基板又は該室外機器制御基板へ送信した情報に基づいて、制御対象とする前記機器を制御する空調システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159060A JP6279242B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 空調システム及び空調システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159060A JP6279242B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 空調システム及び空調システムの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015031414A JP2015031414A (ja) | 2015-02-16 |
JP6279242B2 true JP6279242B2 (ja) | 2018-02-14 |
Family
ID=52516888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013159060A Active JP6279242B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 空調システム及び空調システムの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6279242B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6687063B2 (ja) * | 2018-07-11 | 2020-04-22 | ダイキン工業株式会社 | 換気システム |
CN112161378B (zh) * | 2020-09-07 | 2022-06-21 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 室外机化霜控制方法、装置及空调 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0791719A (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の集中コントローラー及び空気調和装置の伝送アドレスの設定方法及び空気調和装置のインターフェース装置 |
JPH08193746A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-07-30 | Hitachi Ltd | 空気調和機の集中制御装置 |
JP2003042505A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調装置およびその運転制御方法 |
JP2006331372A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Ipsquare Inc | エージェント装置、管理マネージャ装置および環境エネルギー管理システム |
JP2008025901A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
JP4988455B2 (ja) * | 2007-06-28 | 2012-08-01 | 三洋電機株式会社 | 機器制御システム、機器コントローラ、マスターコントローラ、プログラム及び機器制御システムの制御方法 |
JP5407184B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2014-02-05 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP4561890B2 (ja) * | 2008-07-01 | 2010-10-13 | ダイキン工業株式会社 | 群管理装置および群管理システム |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013159060A patent/JP6279242B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015031414A (ja) | 2015-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6021951B2 (ja) | 空気調和システム | |
US20170089603A1 (en) | Systems and methods for adaptive control of staging for outdoor modulating unit | |
CA3041319C (en) | Operating an hvac system to reach target temperature efficiently | |
US9810445B2 (en) | Air-conditioning system | |
US7871014B2 (en) | System for controlling demand of multi-air-conditioner | |
CN104110799A (zh) | 空调器电子膨胀阀的综合控制方法及电路 | |
US10634376B2 (en) | System and method for controlling an HVAC system | |
US11867420B2 (en) | Backup control for HVAC system with headless thermostat | |
US11473797B2 (en) | HVAC system with headless thermostat | |
AU2016392133A1 (en) | Air-conditioning control system and remote control device | |
US10612808B2 (en) | Operating an HVAC system based on predicted indoor air temperature | |
EP2584277B1 (en) | Network system equipped with air conditioner and control method thereof | |
JP6279242B2 (ja) | 空調システム及び空調システムの制御方法 | |
KR20160010197A (ko) | 공기조화기 및 그 제어방법 | |
WO2014162509A1 (ja) | 空気調和機の制御システム及び空気調和機の制御方法 | |
JP7236824B2 (ja) | 空調制御システム、集中制御装置、制御プログラムの更新方法及びプログラム | |
US11573025B2 (en) | Server and control method thereof for a multi-air conditioning system including grouping of indoor units | |
JP2006343031A (ja) | 空気調和装置及びその制御方法 | |
US20190257536A1 (en) | System for air-conditioning and hot-water supply | |
KR102155558B1 (ko) | 공기조화기 및 그 제어방법 | |
US20230358424A1 (en) | Operation of environmental control system during thermostat failure | |
KR20180082239A (ko) | 공기조화기 시스템 | |
WO2020261553A1 (ja) | リモートコントローラおよび空気調和システム | |
EP2757436A2 (en) | A controller configured to receive a CFM setting less than a blower minimum in a zoning application, an HVAC system including the controller and a method of operating the controller | |
WO2015111149A1 (ja) | 空気調和システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170711 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6279242 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |