JPH109647A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH109647A
JPH109647A JP8159446A JP15944696A JPH109647A JP H109647 A JPH109647 A JP H109647A JP 8159446 A JP8159446 A JP 8159446A JP 15944696 A JP15944696 A JP 15944696A JP H109647 A JPH109647 A JP H109647A
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JP
Japan
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room temperature
during
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compressor
save
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Application number
JP8159446A
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English (en)
Inventor
Takaaki Nakamura
隆明 中村
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の運転周波数と室内ファンの風量を制
限して室温調節を行うセーブ運転中に扉や窓の開放によ
り外気が流入し、室温が定常状態から大きく変動した場
合、その室温を素早く元の状態に戻す。 【解決手段】 セーブ運転中に検出される室温Trが外気
の流入等により設定温度範囲(例えば設定温度Ts±1
℃)を越えて更に所定温度(例えば1℃)上昇または低
下したらセーブ運転を例えば所定時間中断し、その間に
圧縮機の運転周波数および室内ファンの風量の制限を解
除した通常運転を行い、定常状態から大きく逸脱した室
温を素早く元の状態に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はより快適な空気調和
を行うための空気調和機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機には圧縮機の運転周波数およ
び室内ファンの風量を制限して室温調節を行うセーブ運
転の機能を備えたものがある。このセーブ運転では圧縮
機および室内ファン(室内送風機)の回転数が制限され
るため静かで消費電力も少なく、室温が設定温度に対し
て定常状態(安定状態)にあるときは有効な制御方法で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セーブ
運転中の室温Trが例えば図4に示すように設定温度Tsに
対して定常状態にあるとき、扉や窓の開放により被空調
室に外気が流入したような場合には室温Trが急激に変化
するにもかかわらず、セーブ運転においては圧縮機の運
転周波数および室内ファンの風量が制限されたままで室
温調節が行われるため、大きく変化してしまった室温Tr
が設定温度Tsに戻るまでには長時間を要し、その間は快
適性が損なわれてしまうという問題点があった。したが
って、本発明においては、この問題点を解消した空気調
和機の制御方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、圧縮機の運転周波数
および室内ファンの風量を制限して室温調節を行うセー
ブ運転の機能を備えた空気調和機において、同空気調和
機のセーブ運転中に急激な室温変化があった場合、前記
セーブ運転を所定時間中断し、その間に前記圧縮機の運
転周波数および室内ファンの風量に対する制限を解除し
た通常運転を行うか、または、前記空気調和機のセーブ
運転中に急激な室温変化があった場合、前記セーブ運転
を中断し、室温が少なくとも設定温度範囲に戻るまで、
前記圧縮機の運転周波数および室内ファンの風量に対す
る制限を解除した通常運転を行うようにした。なお、前
記セーブ運転中に検出される室温が設定温度範囲の上限
値を越えて更に所定温度上昇したとき、冷房中の室温が
定常状態を大きく逸脱したと判定し、また、前記セーブ
運転中に検出される室温が設定温度範囲の下限値を越え
て更に所定温度低下したとき、暖房中の室温が定常状態
を大きく逸脱したと判定するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】上記の制御方法によれば、セーブ
運転中に急激な室温変化があった場合、そのセーブ運転
を所定時間または室温が少なくとも設定温度範囲に戻る
まで中断し、その間に圧縮機の運転周波数および室内フ
ァンの風量に対する制限を解除した通常運転の制御を行
うようにしており、セーブ運転中に検出される室温が設
定温度範囲の上限値を越えて更に所定温度上昇すると、
冷房中の室温が定常状態を大きく逸脱したと判定し、ま
た、セーブ運転中に検出される室温が設定温度範囲の下
限値を越えて更に所定温度低下すると、暖房中の室温が
定常状態を大きく逸脱したと判定するようになっている
ので、冷房運転時および暖房運転時に定常状態から大き
く逸脱した室温を速やかに設定温度範囲に戻すことがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て説明する。図1は空気調和機の基本的な冷凍サイクル
とその制御系の概略を示したもので、1は圧縮機、2は
運転モードに対応して冷媒の流れを切り換える四方弁、
3は室外熱交換器、4はキャピラリーチューブ等を用い
た絞り手段、5は室内熱交換器、6は室外熱交換器3等
を空冷する室外ファン(室外送風機)、7は室内熱交換
器5によって熱交換された空気を室内へ送出するための
室内ファン(室内送風機)、8は室温を検出するために
室内熱交換器5の前方に設けられた温度センサである。
【0007】9は温度センサ8から得る室温情報を処理
する一方、室内ファン7および図示されてない風向調節
装置等を制御する室内機制御部、10は後述するインバー
タ装置の他、四方弁2、室外ファン6等を制御する室外
機制御部で、この室外機制御部10と室内機制御部9間は
信号線11で繋がれ、また、圧縮機1への電力は室外機制
御部10によって制御されるインバータ装置12を介して供
給するようになっている。なお、冷房運転時の冷媒は
1、2、3、4、5の順に流れ、再度、四方弁2を経由
して圧縮機1に戻り、暖房運転時の冷媒は1、2、5、
4、3の順に流れ、再度、四方弁2を経由して圧縮機1
に戻るようになっている。
【0008】室内機制御部9および室外機制御部10には
何れにも図示はされてないが、温度情報等のアナログ信
号をデジタル変換するA/D変換部の他、タイマー部、
記憶部、比較部などがあり、温度センサ8から得られる
室温情報は室内機制御部9の図示されてないA/D変換
部に入力され、A/D変換されたその値(室温)は記憶
部が記憶している設定温度Ts(図2参照)と比較され、
通常運転では室温Trが設定温度Ts±1℃の範囲を逸脱し
ないように圧縮機1および室内ファン7が制御され、セ
ーブ運転では圧縮機1および室内ファン7の回転数を制
限した制御が行われる。
【0009】以下、本実施例の特徴とする制御方法を図
2に基づいて説明する。図2はセーブ運転中に外気が流
入し、室温Trが設定温度範囲を大きく逸脱した場合の対
策と室温の変化の様子を示したもので、セーブ運転によ
る冷房または暖房中に検出される室温Trが外気の流入に
より設定温度範囲を逸脱、すなわち、冷房時であれば設
定温度Ts+1℃以上に、暖房時であれば設定温度Ts−1
℃以下になると1分タイマーをセットし、タイムアップ
後も室温Trが更に変動する傾向、すなわち、冷房時であ
ればTr>Ts+2℃、暖房時であればTr<Ts−2℃にある
時は30分タイマーをスタートさせてセーブ運転を30
分間中断し、その間に通常運転を行うことにより、定常
状態から大きく逸脱した室温Trを速やかに設定温度範囲
(Ts±1℃)に戻すようになっている。なお、図2にお
いては、30分タイマーをスタートさせた時点t3で中断
したセーブ運転を30分後に復帰させているが、このよ
うな制御方法に限定するものではなく、通常運転により
室温Trが設定温度範囲(Ts±1℃)に戻った時点で復帰
させてもよい。
【0010】図3は以上説明した制御動作をフローチャ
ートにより示したもので、先ずステップST1では冷房
中または暖房中であるかを判断し、冷房中または暖房中
であればステップST2で5分タイマーをスタートさ
せ、ステップST3〜ステップST5で室温Trが設定温
度Tsに対して定常状態(ほぼ安定状態)にあるか、さら
にセーブ運転中であるかを5分間チェックする。そし
て、その条件を満足するとステップST6において室温
Trが定常状態を逸脱したかどうか、つまり冷房時であれ
ばTr>Ts+1℃、暖房時であればTr<Ts−1℃の状態に
あるかどうかを判定し、判定結果がNOであればステッ
プST7に進めて、在室者による設定温度Tsの変更また
はセーブ運転の解除があったかどうかを判定し、判定結
果がYESであればステップST1に、NOであればス
テップST6に戻される。
【0011】なお、ステップST6の判定において室温
Trが設定温度Tsよりも1℃以上上昇または1℃以下に低
下しているとステップST8に進めら、1分タイマーが
スタートする。そして、次のステップST9、ステップ
ST10では1分タイマーがタイムアップするまでに在
室者による設定温度Tsの変更またはセーブ運転の解除が
あったかどうかの判定が繰り返し行われ、設定温度Tsの
変更またはセーブ運転の解除があった場合にはステップ
ST1に戻されるが、そうでなければステップST11
に進められ、室温Trが設定温度Tsから大きく逸脱したか
どうか判定され、逸脱していなければステップST1に
戻され、逸脱していればステップST12に進められ
る。
【0012】ステップST12では30分タイマーをス
タートさせ、次のステップST13ではセーブ運転を中
断し、通常運転を開始させる。ステップST14では室
温Trが設定温度Tsに対して±1℃以内に戻ったかどう
か、またはセーブ運転の中断開始から30分が経過した
かどうかを判定し、判定結果がNOであればステップS
T15に進められ、在室者による設定温度Tsの変更また
はセーブ運転の解除があったかどうかの判定が繰り返し
行われ、設定温度Tsの変更等があった場合にはステップ
ST1に戻されるが、先に説明したステップST14で
の条件が満たされるとステップST16に進められ、通
常運転からセーブ運転に復帰する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したような制御機能を備えた空
気調和機であるならば、セーブ運転中の室温が外気の流
入により定常状態から大きく逸脱するとそのセーブ運転
が中断され、その間に圧縮機および室内ファンの回転数
制限を解除した通常運転がなされることにより、定常状
態から大きく逸脱した室温を素早く元の状態に戻すこと
が可能となり、快適性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の冷凍サイクルとそ
の制御系の概略図である。
【図2】本発明の制御方法に基づいた室温の変化例を示
すタイムチャートである。
【図3】本発明に基づく制御動作例を示すフローチャー
トである。
【図4】従来技術に基づいた室温の変化例を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室外熱交換器 4 絞り手段 5 室内熱交換器 6 室外ファン(室外送風機) 7 室内ファン(室内送風機) 8 温度センサ 9 室内機制御部 10 室外機制御部 11 信号線 12 インバータ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の運転周波数および室内ファンの
    風量を制限して室温調節を行うセーブ運転の機能を備え
    た空気調和機において、同空気調和機のセーブ運転中に
    急激な室温変化があった場合、前記セーブ運転を所定時
    間中断し、その間に前記圧縮機の運転周波数および室内
    ファンの風量に対する制限を解除した通常運転を行うよ
    うにしてなることを特徴とする空気調和機の制御方法。
  2. 【請求項2】 圧縮機の運転周波数および室内ファンの
    風量を制限して室温調節を行うセーブ運転の機能を備え
    た空気調和機において、同空気調和機のセーブ運転中に
    急激な室温変化があった場合、前記セーブ運転を中断
    し、室温が少なくとも設定温度範囲に戻るまで、前記圧
    縮機の運転周波数および室内ファンの風量に対する制限
    を解除した通常運転を行うようにしてなることを特徴と
    する空気調和機の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記セーブ運転中に検出される室温が設
    定温度範囲の上限値を越えて更に所定温度上昇したと
    き、冷房中の室温が定常状態から大きく逸脱したと判定
    するようにしてなる請求項1または2記載の空気調和機
    の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記セーブ運転中に検出される室温が設
    定温度範囲の下限値を越えて更に所定温度低下したと
    き、暖房中の室温が定常状態から大きく逸脱したと判定
    するようにしてなる請求項1または2記載の空気調和機
    の制御方法。
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Cited By (6)

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JP2003329285A (ja) * 2002-05-13 2003-11-19 Daikin Ind Ltd 空気調和機の制御装置、及び空気調和機
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