JP2018115803A - 空調管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、ユーザの操作に基づいて効率よく複数の空調機の動作を連動させることが可能な空調管理装置を提供する。【解決手段】空調管理装置20は、それぞれが対応するリモートコントローラ30−1〜30−8に接続された複数の空調機10−1〜10−12に接続される。そして、予め設定された時間帯内に、前記複数の空調機10−1〜10−12のいずれかに接続されたリモートコントローラ30−1〜30−8から所定項目の操作が行われると、他の空調機10−1〜10−12を、前記操作に連動させるように制御する空調管理制御部を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、複数の空調機を管理する空調管理装置に関する。
通常、大型の建物内には多数の空調機が設置されており、これらの空調機を中央の空調管理装置で管理するように空調システムが構築されている。当該空調システムでは、空調管理装置において各空調機の稼動状態情報が逐次取得され、保持されている。また、各空調機(室内機)にはそれぞれリモートコントローラが接続されており、ユーザは所望の空調機のリモートコントローラを用いることにより、当該空調機の動作を操作することができる。
当該空調システムでは、複数の空調機の動作を空調管理装置から一括操作することも可能である。この機能を用いて、例えばオフィスビルにおいて予め設定されたスケジュールに従って、ユーザの出勤時間帯前にビル内のすべての空調機を一括で運転(ON)操作し、退勤時間帯後にすべての空調機を一括で停止(OFF)操作することができ、利用者の利便性を向上させることができる。このような中央の空調管理装置は、通常ユーザが操作できないビルの管理人室等に設置される。
特開2010−165331号公報
上述したような一括操作においては、ユーザの出退勤に合わせて予め設定されたスケジュールに従って、複数の空調機のON/OFFが操作される。しかしながら、利用者(ユーザ)の出退勤時刻は、ユーザの都合で日によって変動することがあり、このような一括操作では、逆にユーザの不都合になる場合や、エネルギーを無駄に消費する場合があるという問題があった。
例えば、通常よりも早く出勤したユーザや遅くまで残業したユーザがいる場合、空調機が停止している空間で不快に感じる時間が発生してしまい、空調機を運転させるには、手動で操作を行わなければならなくなる。また、すべてのユーザが通常よりも遅く出勤した場合や通常よりも早く退勤した場合は、人がいない空間で空調機が稼動されて無駄なエネルギーが費やされてしまう。
これに鑑み、通常操作を行うリモートコントローラとは別に、ユーザがある程度の数、例えば1つのフロアに設定された複数の空調機を一括操作するための集中コントローラをフロア毎に設けることが考えられる。このような集中コントローラを設けることで、ユーザが実際に出退勤するときに当該集中コントローラで複数の空調機を一括操作することができ、ユーザの行動に合わせて効率良く空調機を稼動させることができる。
しかし、既存の空調システムでこのような集中コントローラを用いるには、新たな集中コントローラを設置するとともに当該集中コントローラと複数の空調機とを通信線で接続して設備を構築する必要があり、手間やコストがかかるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、ユーザの操作に基づいて効率よく複数の空調機の動作を連動させることが可能な空調管理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば空調管理装置は、それぞれが対応するリモートコントローラに接続された複数の空調機に接続される。そして、予め設定された時間帯内に、前記複数の空調機のいずれかに接続されたリモートコントローラから所定項目の操作が行われると、他の空調機を、前記操作に連動させるように制御する空調管理制御部を備える。
本発明の一実施形態による空調管理装置を用いた空調システムの構成を示す全体図である。 本発明の一実施形態による空調管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による空調管理装置に保持される空調機グループ情報の一例である。 本発明の一実施形態による空調管理装置に保持されるグループ名称情報の一例である。 本発明の一実施形態による空調管理装置に保持されるスケジュール情報の一例である。 本発明の一実施形態による空調管理装置で実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による空調管理装置のタッチパネルに、連動制御中であることを示す情報が表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による空調管理装置に接続された空調機のリモートコントローラに、連動制御中であることを示す情報が表示された状態を示す正面図である。
本発明の一実施形態として、複数の空調機が設置されたオフィスビルにおいて、出勤時間帯や退勤時間帯に、ビル内のいずれか1台の空調機に対して運転ON/OFF操作が行われると、他の空調機も当該操作に連動してON/OFF制御される場合について説明する。
〈一実施形態による空調管理装置を用いた空調システムの構成〉
本発明の一実施形態による空調管理装置を用いた空調システムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態による空調システム1は、建物内の1階フロアに設置された空調機10−1〜10−6と、2階フロアに設置された空調機10−7〜10−12と、これらの空調機10−1〜10−12に接続されて当該建物の管理人室等に設置された空調管理装置20とを備える。また、1階フロアには、空調機10−1および10−2に接続されたリモートコントローラ(リモコンともいう)30−1、空調機10−3および10−4に接続されたリモートコントローラ30−2、空調機10−5に接続されたリモートコントローラ30−3、および空調機10−6に接続されたリモートコントローラ30−4が設置されている。さらに、2階フロアには、空調機10−7および10−8に接続されたリモートコントローラ30−5、空調機10−9および10−10に接続されたリモートコントローラ30−6、空調機10−11に接続されたリモートコントローラ30−7、および空調機10−12に接続されたリモートコントローラ30−8が設置されている。なお、複数台の空調機に1台のリモートコントローラを接続している場合、例えば、空調機10−1および10−2に接続されたリモートコントローラ30−1は、リモートコントローラ30−1が接続されているすべての空調機10−1および10−2をリモートコントローラ30−1で設定された同じ内容で運転させる。この場合、リモートコントローラ30−1に対応する空調機は、空調機10−1および空調機10−2である。
ユーザは、リモートコントローラ30−1〜30−8を用いて、それぞれ接続された空調機10−1〜10−12の運転に関する操作、例えば、運転/停止操作、設定温度の変更操作、風向の変更操作、風量の変更操作、または運転モードの変更操作等を行うことができる。
本実施形態において、いずれの空調機であるかが特定されない場合には、「空調機10」と記載する。同様に、いずれのリモートコントローラであるかが特定されない場合には、「リモートコントローラ30」と記載する。
管理人室に設置された空調管理装置20は、図2に示すように、計時部21と、空調機グループ情報保持部22と、グループ名称情報保持部23と、スケジュール情報保持部24と、空調機通信部25と、空調管理制御部26と、表示装置及び操作装置を兼用したタッチパネル27と、入出力制御部28とを有する。計時部21は、当該空調管理装置20の内蔵時計である。
空調機グループ情報保持部22は、空調機10−1〜10−12内で、後述する連動制御対象とする空調機10の範囲を示すための複数の空調機グループ情報を保持する。グループ名称情報保持部23は、空調機グループごとのグループ名称情報を保持する。スケジュール情報保持部24は、予め設定された複数の時間帯ごとの連動制御対象の空調機グループ情報および操作項目を示す情報を保持する。
空調機通信部25は、空調機10−1〜10−12との通信を行う。この通信において空調管理制御部26は、各空調機10−1〜10−12の運転や設定状態を収集するとともにすべて又は特定の空調機10−1〜10−12に対する設定変更指示を行うことができる。また、各空調機10は、接続されているリモートコントローラ30からの指示を入力可能であるとともに、空調機10の運転状態をリモートコントローラ30に通知して、リモートコントローラ30における表示を変更することもできる。リモートコントローラ30において、対応する空調機10の設定を変更すると、空調機10は、その指示内容に従うと共に、その内容を空調機通信部25を介して空調管理装置20に報知する。一方、空調管理装置20から空調機10に運転内容変更の指示があった場合には、空調機10は運転内容を変更するとともにその内容をリモートコントローラ30に通知する。リモートコントローラ30は、この通知内容に従い、自らの表示内容を変更する。
空調管理制御部26は、計時部21から取得する時刻情報と、スケジュール情報保持部24に保持された情報とに基づいて、現在時刻がいずれかの連動制御対象の時間帯内にあるか否かを判定する。判定の結果、現在時刻が連動制御対象の時間帯内にあるときには、タッチパネル27および該当するリモートコントローラ30に、所定範囲の空調機10が現在連動制御対象であることを示す情報を出力させる。また空調管理制御部26は、連動制御対象の時間帯内に、該当する空調機グループ内の空調機10に接続されたリモートコントローラ30から対応する項目の操作が行われると、当該連動制御の対象として設定された空調機グループ内の他の空調機を当該操作に連動させるように制御する。
入出力制御部28は、タッチパネル27で操作された情報を入力するとともに、タッチパネル27に表示させる情報を生成する。タッチパネル27は、管理者により操作および閲覧される画面であり、空調管理制御部26を介してスケジュール情報保持部24、空調機グループ情報保持部22およびグループ名称情報保持部23に保持されている各情報を変更または追加するための情報を入力したり、空調管理制御部26からの指示により入出力制御部28で生成された情報を表示する。
〈一実施形態による空調管理装置を用いた空調システムの動作〉
次に、本実施形態による空調システムの動作について説明する。本実施形態において、空調機グループ情報保持部22には、図3に示す空調機グループ情報が保持されている。図3の空調機グループ情報では、空調機10−1〜10−6が空調機グループ「1」に分類され、空調機10−7〜10−12が空調機グループ「2」に分類されることが示されている。また、グループ名称情報保持部23には、図4に示すグループ名称情報が保持されている。図4のグループ名称情報では、空調機グループ「1」のグループ名称が「1階フロア全体」であり、空調機グループ「2」のグループ名称が「2階フロア全体」であることが示されている。なお、空調機グループの区分、各空調機グループへの空調機10−1〜10−12の割り当ては、予め設置前に設定しておいても良いし、設置後、タッチパネル27、入出力制御部28から管理者がデータを入力して設定しても良い。
また、スケジュール情報保持部24には、図5に示すスケジュール情報が保持されている。図5のスケジュール情報では、予め設定された3つの時間帯に関する連動制御(連動制御(1)〜(3))の制御対象情報が示されている。すなわち、連動制御の制御情報は、対象時間帯、対象とする空調機グループ、その時間帯における連動制御対象となる対象操作項目とからなる。この連動制御では、対象時間帯において、対象とする空調機グループのいずれか1つのリモートコントローラにおいて、対象操作項目内のいずれかの操作がなされた場合には、当該対象の空調機グル―プ内のすべての空調機10をその操作内容にしたがった運転内容に変更する。
たとえば、図5には、連動制御(1)の制御情報は、午前6時から9時の出勤時間帯の対象時間帯における、空調機グループ「1」に対する、運転(ON)操作、運転モード変更操作、設定温度変更操作、風量変更操作、および風向変更操作が対象操作項目であることが示されている。また、連動制御(2)の制御情報は、午後12時から13時の昼休み時間帯の対象時間帯における、空調機グループ「2」に対する、停止(OFF)操作が対象操作項目であることが示されている。連動制御(3)の制御情報は、午後22時から翌朝5時までの夜間時間帯の対象時間帯における、空調機グループ「1」に対する、停止(OFF)操作が対象操作項目であることが示されている。
このように、空調機グループ情報、グループ名称情報、およびスケジュール情報が保持されている状態で、空調管理装置20で実行される連動制御の処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
当該空調システム1の稼動中は、空調管理装置20の空調管理制御部26において、計時部21から所定時間間隔で現在時刻情報が取得される。そして、スケジュール情報保持部24に保持されたスケジュール情報中のいずれかの連動制御の対象時間帯が到来したか、つまり現在時刻がいずれかの連動制御の対象時間帯の開始時刻を過ぎたか否かが判定される(S1)。ここでは、現在時刻が午前6時になり、連動制御(1)の対象時間帯が到来したと判定されたものとする(S1の「YES」)。連動制御(1)の対象時間帯が到来したと判定されると、当該連動制御(1)の対象とする空調機グループ「1」が特定され、そのグループ名称「1階フロア全体」の情報が取得される(S2)。
そして、取得されたグループ名称「1階フロア全体」が用いられて、該当する空調機グループ「1」内の空調機10−1〜10−6が現在連動制御対象であることを示す情報が、タッチパネル27および、当該空調機10−1〜10−6と、それに対応するリモートコントローラ30−1〜30−4に出力される(S3)。なお、S1が「NO」の場合は、最初に戻り、S1の判定が「YES」になるまで判定を繰り返す。
図7は、空調管理装置20のタッチパネル27上に、1階フロアにおける空調機10−1〜10−6の配置状態を示すフロア構成図に、当該空調機10−1〜10−6が現在連動制御対象であることを示す情報として、「『1階フロア全体』連動中」のテキスト情報27aが表示された状態を示す画面構成の一例である。当該情報がタッチパネル27に表示されることにより、連動制御の状況を当該空調システムの管理者に報知することができる。
図8は、該当するリモートコントローラ30−1〜30−4の表示部31−1〜31−4に、同内容のテキスト情報31aが表示された状態を示す正面図の一例である。当該情報がリモートコントローラ30−1〜30−4に表示されることにより、連動制御の状況をユーザに報知することができる。
次に、連動制御(1)の対象時間帯内に、当該オフィスビルに出勤したユーザによりリモートコントローラ30−1でON操作が行われると、空調機10−1および10−2がON状態になる。そして、「リモートコントローラ30−1の操作によりON状態になった」ことを示す情報が、空調機10−1および10−2から空調管理装置20に送信される。
空調管理装置20では、空調機10−1および10−2から送信された情報が空調機通信部25を介して空調管理制御部26で取得される。空調管理制御部26では、スケジュール情報保持部24に保持されたスケジュール情報に基づいて、取得された情報で示されるリモートコントローラ30−1での操作内容が、連動制御(1)の対象のものであるか否かが判定される(S4)。ここでは、当該リモートコントローラ30−1での操作内容が空調機10−1、10−2のON操作であり、これは連動制御(1)の対象操作項目として設定されている操作項目であるため、連動制御(1)の対象であると判定される(S4の「YES」)。そして、空調機10−1、10−2のON操作が連動制御対象として判定されたことにより、当該空調機グループ「1」内の他の空調機10−3〜10−6も同様にON状態にするために、当該空調機10−3〜10−6にON制御指示が送信される(S5)。このとき、既にON状態になっている空調機に対しては、ON制御指示は送信されない。
さらに、その後、連動制御(1)の対象時間帯内に、リモートコントローラ30−1〜30−4のいずれかにおいて、連動制御対象であって、ON操作以外の項目に関する操作、例えば運転モード変更操作や設定温度変更操作が行われて対応する空調機10の設定が変更されると(S6の「NO」に続いてS4で「YES」)、空調機グループ「1」内の他の空調機10も同様に設定変更されるように制御される(S5)。
なお、S4の判定で、連動制御対象のいずれのリモートコントローラ30−1〜30−4からも連動制御(1)の対象の操作がない場合(S4の「NO」)には、S5の処理を行うことなくS6の処理に移行する。また、連動制御(1)の対象外の操作があった場合、たとえばリモートコントローラ30−1による停止(OFF)操作では、空調管理装置20の処理は、S4で「NO」となり、何ら処理を行わないが、当該操作が行われたリモートコントローラ30−1に接続されている空調機10―1,10−2は、その指示に従って停止制御が実行される。したがって、連動時間帯内であっても、その操作内容が連動制御(1)の対象ではないため、空調機グループ「1」内の他の空調機10に影響を及ぼすことはない。同様に、連動制御の対象時間帯外の時間においては、操作が行われたリモートコントローラ30に接続されている空調機10は、その指示に従って制御が実行され、他の空調機10には何ら影響を及ぼさない。
S6において、現在時刻が連動制御(1)の対象時間帯の終了時刻を過ぎたと判定されると(S6の「YES」)、タッチパネル27およびリモートコントローラ30−1〜30−4に表示されていた「『1階フロア全体』連動中」のテキスト情報が消去され(S7)、ステップS1に戻る。これによりユーザや管理者は、現在点が連動制御対象の時間帯中か否かを認識することができるようになる。
そして、連動制御(2)の対象である午後12時から13時の昼休み時間帯、または連動制御(3)の対象である午後22時から翌朝5時の夜間時間帯が到来すると(S1の「YES」)、同様にステップS2〜S6の処理が実行される。
以上の実施形態によれば、新たな設備を構築することなく既存の設備を用いて、ユーザの操作に基づいて効率よく複数の空調機の動作を連動させることができる。この制御により、オフィスビルで朝最初に出勤したユーザが通常通りに空調機のON操作を行うことにより、該当するフロア等の他の空調機も連動させてON操作させることができ、効率よくユーザに快適な空調を行うことができる。また、オフィスビルで昼休み時間帯にいずれか1人のユーザが空調機のOFF操作を行うことにより、該当するフロア等の他の空調機も連動させてOFF操作させることができ、省エネ効果を高めることができる。また、オフィスビルで夜間時間帯にユーザが空調機のOFF操作を行うことにより該当するフロアや建物内の他の空調機も連動させてOFF操作させることができ、夜間の空調機の電源切り忘れを防止することができる。
以上の実施形態においては、特定の3つの連動制御が設定されている場合を説明したが、連動制御の設定はいくつでもよく、連動制御の対象とする空調機グループも、空調管理装置20が接続されているすべての空調機10としてもよい。また、早朝向けの連動制御(1)の場合には、同じフロアに設置された空調機10でも、会議室などの仕切られた空間に設置されている空調機10は、連動制御から外すようなグループ設定を行っても良い。さらに、各連動制御の対象時間帯、対象の空調機グループ及び連動制御対象となる対象操作項目は、空調管理装置20において管理者が自由に設定することができ、対象とする空調機10が設置されている建物の使用状態、当該建物のユーザの勤務形態等を考慮して自由に設定することができる。さらに、土曜、日曜及び休日においては、連動制御を実施する必要はないので、計時部21において、カレンダー機能を持たせて、曜日や休日の把握を可能とし、特定の曜日や休日には連動制御を実施しないように設定できるようにしても良い。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…空調システム、10,10−1〜10−12…空調機、
20…空調管理装置、21…計時部、22…空調機グループ情報保持部、
23…グループ名称情報保持部、24…スケジュール情報保持部、25…空調機通信部、
26…空調管理制御部、27…タッチパネル(操作装置及び表示装置)、
27a…テキスト情報、28…入出力制御部、
30,30−1〜30−8…リモートコントローラ、31…表示部、
31a…テキスト情報

Claims (5)

  1. それぞれが対応するリモートコントローラに接続された複数の空調機に接続され、
    予め設定された時間帯内に、前記複数の空調機のいずれかに接続されたリモートコントローラから所定項目の操作が行われると、他の空調機を、前記操作に連動させるように制御する空調管理制御部
    を備えることを特徴とする空調管理装置。
  2. 前記空調管理制御部は、予め設定されたいずれかの時間帯内に、当該時間帯に対して連動制御の対象として設定された複数の空調機のいずれかに接続されたリモートコントローラから、対応する項目の操作が行われると、当該連動制御の対象として設定された他の空調機を、当該操作に連動させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調管理装置。
  3. 複数の時間帯ごとに予め設定された、連動制御の対象とする複数の空調機の情報および操作項目の情報を保持するスケジュール情報保持部を有し、
    前記空調管理制御部は、前記スケジュール情報保持部に保持された情報に基づいて、予め設定されたいずれかの時間帯内に、当該時間帯に対して連動制御の対象として設定された複数の空調機のいずれかに接続されたリモートコントローラから、対応する項目の操作が行われると、当該連動制御の対象として設定された中の他の空調機を、当該操作に連動させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調管理装置。
  4. 前記空調管理制御部は、前記スケジュール情報保持部に保持された情報に基づいて、予め設定された時間帯内は、当該時間帯に対して連動制御の対象として設定された複数の空調機のリモートコントローラの表示装置に、当該空調機が現在連動制御対象であることを示す情報を表示させ、予め設定された時間帯外であれば、当該表示を行わせないように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の空調管理装置。
  5. 前記空調管理装置は、さらに表示装置を備え、
    前記空調管理制御部は、前記スケジュール情報保持部に保持された情報に基づいて、予め設定された時間帯内は、該当する空調機が現在連動制御対象であることを示す情報を前記表示装置に表示させ、予め設定された時間帯外であれば、前記表示装置に当該表示を行わせないように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の空調管理装置。
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