JP5120328B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の室内機と、これらを管理制御する空調管理装置とを備えた空気調和システムに係わり、より詳細には、空調管理装置に記憶されているスケジュールに基づいて室内機の優先設定を自動的に切り換える空気調和システムに関する。
従来、複数のテナントが入居できるビル等の建物には、1台もしくは複数台の室外機と、室外機1台につき複数台接続される室内機と、これらと通信可能に接続され、室内機や室外機の管理や制御を行う空調管理装置とからなる空気調和システムが設置されている。このような空気調和システムでは、空調管理装置にて冷房運転や暖房運転等の運転モードを設定し、それに応じた空調制御を行っている。
通常、空調管理装置は、建物の管理人室等の1箇所に設置されていることが多いため、例えば、冬季と夏季との中間期のように、運転モードの切り換えが頻繁に行われる可能性のある時期には、その度に管理人室等に連絡して運転モードを切り換えてもらう必要があり操作性が悪いと共に、管理人等の空調管理装置の操作者が不在の場合は運転モードの切り換えができないという問題があった。
そこで、各室内機に備えられたリモコンに運転モード切り換えスイッチを設けて、運転モード設定を行えるようにすることが考えられる。しかしながら、この方法では、一方の室内機で運転モードを設定した直後に他方の室内機で運転モードの変更が行われる可能性があり、運転モードの切り替えが頻繁に行われる可能性のある時期では運転モードが特定されず、快適性が損なわれるという問題があった。また、1つのリモコンでのみ運転モードを変更できるようにすると、そのリモコンが設置されたテナントでしか運転モードの変更が行えず、操作性に劣るという問題があった。
以上の問題点を解決するために、各室内機に備えられたリモコンの中から優先的に運転モードを設定できるリモコンを指定し、また、その優先権を他のリモコンに移譲できるようにした空気調和システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されているのは、室外機と、室外機に並列接続された複数の室内機と、各室内機を制御する室内制御ユニットと、室外機を制御すると共に室内制御ユニットとの間で制御信号を授受する空調管理装置である外部制御ユニットと、室内制御ユニットとの間で制御信号を授受し、室内機の運転を操作するリモコンとを備えた空気調和システムにおいて、運転モードの切り換えを外部制御ユニットからの指示により行う、もしくは、外部制御ユニットにより優先設定されているリモコンからの操作によって運転モードの切り換えを行うものである。
また、優先設定されているリモコンは、例えば運転切り換えボタンを所定時間長押しすることによってその優先設定を解除して優先権未設定状態にでき、その後あるリモコンで運転切り換えボタンが操作されることによって、そのリモコンが新たな優先機と設定される。
以上説明した空気調和システムでは、運転モードの切り換えを、外部制御ユニットのみで行うのではなく各室内機に設けられたリモコンからの操作によって行うことができるため、外部制御ユニットの操作者が不在の場合等に切り換え操作ができないといった不便さが改善でき、かつ、優先設定により特定のリモコンでのみ運転モードの変更を行えるようにしているので、運転モードが確実に特定されると共にリモコンの優先設定を変更することができるので、優先設定されているリモコンが設置されたテナントでしか運転モードの変更が行えないといったことがなく、操作性が向上する。
しかし、上述したリモコンの優先設定の解除は、当該リモコンを操作することによってなされるため、そのリモコンが設置されているテナントに存在する人が自ら所望するタイミングで行うか、他のテナントの人が優先設定解除を依頼して操作してもらう必要があり、操作性に問題があった。また、休業日の異なる複数のテナントが入居しているビル等のような建物にこの空気調和システムが設置されている場合、優先設定されているリモコンが設置されたテナントが休業日の場合は運転モードの切り換えは外部制御ユニットを介してしか行うことができず、外部制御ユニットの操作者が不在で運転モードの切り換えができない等といった不便さがあった。
一方、運転モードの切り換えを空調運転スケジュールと対応させて記憶し、これに基づいて空調制御を行うことによって各リモコンから運転モードの変更を行えるようにする空気調和システムが提案されている(例えば、特許文献2)。
特許文献2に開示されているのは、複数の空気調和機と、空気調和機の運転を操作するリモコンと、これらが機器制御装置を介して空調管理装置に接続して構成されている空気調和システムであり、空調管理装置の記憶部に、各空気調和機の識別情報と運転モード及び運転モードが有効か否かを示すフラグとを、運転スケジュールに対応させたテーブルが記憶されている。
例えば、ある空気調和機のリモコンを使用者が操作して、運転モードを「暖房」から「冷房」に切り換えた場合、運転モード切り換えの信号を受け取った空調管理装置はテーブルを参照し、暖房モードのフラグが「ON」、冷房モードのフラグが「OFF」となっていることを確認する。そして、空調管理装置は受け取った信号に対応して、暖房モードのフラグを「OFF」、冷房モードのフラグを「ON」として運転モードを切り換える。
これにより、各空気調和機のリモコンを操作することによって運転モードの切り換えを行うことができるため、休業日の異なる複数のテナントが入居しているビル等のような場合でも、各テナントから運転モードを切り換えることができるので、操作性及び快適性が向上する。
しかし、この方法では、リモコンに優先設定等がなされないため、一方の空気調和機で運転モードを設定した直後に他方の空気調和機で運転モードの変更が行われる可能性があり、運転モードが定まらないという課題を解決できないという問題があった。
運転モードの頻繁な切り換えを防ぐために、運転モードの切り換えを優先的に行える代表権を所定の室内機に与え、この代表権をスケジュール管理によって当日営業しているテナントに設置されている室内機に移動させることが考えられる。代表権切り換えの際には、空調管理装置から代表権を保有している室内機には代表権を放棄する信号を、新たに代表権を与える室内機には代表権を付与する信号を送信するのだが、代表権を放棄する信号が送信エラーによって当該室内機へ到達できなかった場合、複数の室内機が代表権を保有してしまう場合が発生し、室外機は、代表権を保有するすべての室内機からの指示に基づいて運転を行うため、運転モードが安定せず快適性が損なわれる虞があった。
特開平3−213941号公報(第6〜8項、第1図、第4図) 特開2008−101799号公報(第4〜6項、第1図、第3図)
本発明は以上述べた問題点を解決し、運転モードを優先的に設定できる代表室内機(以下代表機器と記載する)を、空調管理装置に記憶されているスケジュールに応じて自動的に切り換えることによって、操作性・快適性を向上させた空気調和シムテムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、請求項1に関する発明は、複数の室内機と、同複数の室内機が並列接続される室外機と、前記室内機の操作を行うリモコンと、前記複数の室内機や前記室外機と通信可能に接続され、前記複数の室内機や室外機の運転制御を行う空調管理装置とを備えた空気調和システムにおいて、前記空調管理装置には、前記複数の室内機のいずれかが空調制御に係わる設定項目の優先設定機器であることを示す代表機器情報と、前記複数の室内機が設置される各テナントのスケジュール情報とを対応させた代表機器設定テーブルが記憶された記憶部が備えられており、前記空調管理装置は代表機器設定テーブルを参照して前記複数の室内機のいずれかを代表機器と設定することを特徴としている。
また、請求項2に関する発明は、前記空調管理装置は、前記代表機器として設定されている室内機から代表設定の解除信号を入力した場合、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表設定の解除信号を送信した前記室内機の代表機器設定を解除し、前記空調管理装置は、前記複数の室内機のいずれかから代表機器設定信号を入力した場合、前記代表機設定テーブルを参照して前記代表機器として設定されている室内機が存在しないことを確認した後、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表機器設定信号を送信した前記室内機を新たに代表機器に設定すると共に、新たに代表機器に設定された前記室内機が接続されている前記室外機に、代表機器に設定された前記室内機の識別情報を含む代表機器設定情報を送信し、同代表機器設定情報を受信した前記室外機は、前記代表機器設定情報内の識別情報と一致する前記室内機のみを代表機器と認識することを特徴としている。
さらには、請求項3に関する発明は、前記空調管理装置は、前記スケジュール情報を前記記憶部から読み出し、同スケジュール情報で設定されている前記複数の室内機の運転時間外の期間に前記複数の室内機のいずれかから前記代表機器設定信号を受付けて、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表機器設定信号を送信した前記室内機を代表機器と設定すると共に、新たに代表機器に設定された前記室内機が接続されている前記室外機に、代表機器に設定された前記室内機の識別情報を含む代表機器設定情報を送信し、同代表機器設定情報を受信した前記室外機は、前記代表機器設定情報内の識別情報と一致する前記室内機のみを代表機器と認識することを特徴としている。
請求項1に係わる発明は、複数の室内機や室外機を制御するために備えられた空調管理装置の記憶部に、空気調和システムの運転スケジュールと、スケジュールに対応して、例えばどの室内機を冷房運転や暖房運転あるいは除湿運転等といった運転モードを優先的に設定できる代表機器であるかを示す代表機器情報とを関連付けたテーブルが記憶されている。空調管理装置は、このテーブルを参照してどの室内機を代表機器に設定するかを判断し、運転スケジュールに沿った代表機器設定を自動的に行うので、使用者の操作性を向上させることができる。
例えば、休業日の異なる複数のテナントがビルの1フロアに存在し、それぞれのテナントに室内機が設置されている場合、平日は土曜日や日曜日あるいは祝祭日が休業日であるテナントに設置された室内機を代表機器に、その他の日は土曜日や日曜日あるいは祝祭日に営業しているテナントに設置された室内機を代表機器に、それぞれ空調管理装置が自動的に設定するので、代表機器を設置したテナントが休業日で運転モードの切り換えができないといった操作上の不具合を回避することができる。
また、請求項2に係わる発明は、代表機器に設定されている室内機は、リモコンを操作することによって自己の代表機器設定を解除することができ、その後最初にリモコン操作がなされた室内機が新たな代表機器と設定される。これにより、例えば平日営業でかつ設置されている室内機が代表機器であるテナントが臨時休業するような場合でも、臨時休業日前日にテナントの居住者が代表設定を解除しておけば、翌日一番にリモコンを操作したテナントの室内機が代表機器と設定されるので、空調管理装置から代表機器設定の変更を行う等の手間がかからず、操作性や快適性を損なうことがない。
さらには、請求項3に係わる発明は、予め設定されている室内機の運転時間外、例えば残業等で早朝や深夜にテナントで作業を行っている人が存在し空調運転が必要な場合は、いずれの室内機からでも運転モードの変更を可能とすることによって、操作性をより向上することができる。また、運転時間外に稼働するテナントが多数ある場合は、運転時間外となった後最初にリモコン操作がなされた室内機が代表機器と設定されるようにしておけば、運転モードが頻繁に切り換えられるようなことがなく、快適性が向上する。
尚、請求項2及び請求項3に係わる発明においては、室外機は記憶している代表機器情報を受信した代表機器設定情報に基づいて更新することにより、現在どの室内機が代表機器であるかを認識することができる。従って、空調管理装置からの送信エラー等により複数の室内機が誤って代表機器に設定された場合でも、室外機は本来の代表機器である室内機から送信された運転指示信号を認識でき、これに基づいて自己の制御を行うことができるので、複数の室内機からの指示により運転モードが安定しないといったことを防ぐことができる。
本発明の実施例である空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の実施例における空調管理装置のブロック図である。 本発明の実施例におけるテナント及び室内機の配置図である。 本発明の実施例における運転スケジュールを示すスケジュール制御テーブルである。 本発明の実施例における代表機設定テーブルであり、(A)は通常の1週間の場合、(B)は平日 に祝祭日がある場合である。 本発明の実施例における、空調管理装置の制御部での処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、実施例としては、複数のテナントが入居しているビルに設置された空気調和システムを例として説明することとする。
図1は、空気調和システムの構成説明図である。この空気調和システム1は、複数の室内機10と、複数の室内機10が並列に接続されている室外機20と、リモコン30と、これらの管理・制御を行う空調管理装置40とから構成されている。
室内機10は複数存在するテナント毎に1台もしくは複数台設置されており、各室内機10には、伝送線60を介して室内機10の操作を行うためのリモコン30が接続されている。テナントの居住者は、リモコン30を操作することによって運転モードや、風向板の向き、風量、設定温度等を設定することができる。
室外機20は、ビルの各フロア毎に1台設置されており、1台の室外機20に複数台の室内機10が並列接続されている。従って、各フロア毎に冷房運転や暖房運転、除湿運転等といった運転モードが設定されることとなる。尚、室外機20は、フロアに設置される室内機10の台数によっては複数台設置される。
これら複数の室内機10及び室外機20は、伝送線50を介して空調管理装置40に接続されており、相互に信号の授受が行えるようになっている。
図2は、空調管理装置40のブロック図である。空調管理装置40は、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、図示しないキーボード等の入力部や液晶画面等の表示部とから構成されている。
記憶部42には、各室内機10の識別情報と1週間単位のスケジュールとが関連付けて構成され、日によってどの室内機10が代表機器設定されているかを示す代表機設定テーブル44と、各室内機10の識別情報と1週間単位のスケジュールとが関連付けて構成され、各室内機10の運転開始時間と運転停止時間とが規定されているスケジュール制御テーブル45とが記憶されている。
また、記憶部42には、制御部41が実行する処理について記述され、代表機設定テーブル44やスケジュール制御テーブル45を用いて各室内機10や室外機20の空調運転管理を行うための空調管理プログラム46とが記憶されている。
尚、制御部41は、室内機10や室外機20との信号の入出力インターフェイスである通信部43を介して、空気調和システムの制御に必要な信号の授受を室内機10や室外機20と行っている。
以上説明した構成において、空調管理装置40は、記憶部42に記憶されている代表機設定テーブル44を参照して、テナントの営業日や休業日に対応したスケジュールに基づいて所定の室内機10を代表機器として設定すると共に、当該室内機10が接続されている室外機20に、当該室内機10を代表機器と設定したことを示す代表機器設定情報を送信する。代表機器設定情報を受信した室外機20は、この情報を内部に記憶する。代表機器設定がなされている室内機10から運転モードの切り換え信号を入力すると、空調管理装置40は代表機器設定がなされている室内機10と同じフロアに設置されているすべての室内機10の運転モードを統一し、スケジュール制御テーブル45に対応して空気調和システム1の運転制御を行う。
次に、図2乃至図5を使用して、本実施例における空気調和システム1の具体的な動作について説明する。図3は空気調和システム1が設置されているビルの、あるフロアにおけるテナント及び室内機の配置を示す図である。図4は、各室内機10の運転スケジュールを示すスケジュール制御テーブル45を説明する図である。図5は代表機設定テーブル44を説明する図であり、(A)は通常の1週間である場合、(B)は平日に祝祭日がある場合を示している。
図3に示すように、ビルのあるフロア(ここでは1階)には、テナントA乃至Fの6テナントが存在し、それぞれに室内機10が設置されている。より具体的には、テナントA及びBにはそれぞれ2台の室内機10が、テナントC乃至Fにはそれぞれ1台の室内機10が設置されている。これら室内機10は、屋外に設置されている室外機20と並列接続されており、また、各室内機10にはリモコン30が接続されている。
これらの各テナントはそれぞれ休業日が異なっており、テナントA及びBは、例えば会社事務所や役所の出張所等であって、休業日が土曜日/日曜日/祝祭日である。テナントC乃至Fは、例えば飲食店や雑貨販売店等であって、それぞれに休業日が異なり、テナントCでは休業日が火曜日/祝祭日、テナントDでは木曜日、テナントEでは月曜日/火曜日、テナントFでは日曜日/祝祭日である。
各テナントの使用者は、リモコン30を操作して室内機10の風向板の向きや風量、設定温度の変更を行うことができる。また、リモコン30には冷房運転や暖房運転、除湿運転等の運転モードを切り換えるための、図示しない運転モード切り換えスイッチが設けられており、後述するように代表機器に設定されている室内機10であれば、居住者は運転モード切り換えスイッチを操作して運転モードを切り換えることができる。
各テナントに設置された室内機10及び屋外に設置された室外機20は、空調管理装置40に伝送線50を介して相互に通信可能に接続されている。空調管理装置40の記憶部42には、各室内機の運転開始時間や運転停止時間(以下、電源入切時間と記載する)を設定したスケジュール制御テーブル45が記憶されており、空調管理装置40の制御部41は、スケジュール制御テーブル45に基づいて各室内機10の運転開始・停止の制御を行う。
スケジュール制御テーブル45は、図4に示すように、1週間単位で各室内機の電源入切時間が設定されている。尚、ここでは運転開始時間を「入時間」、運転停止時間を「切時間」としている。各室内機10はそれぞれに5ケタの識別情報が付与されており、1ケタ目はビルの階数を表し、2ケタ目はテナントの識別記号を表している。また、3ケタ目以降は各室内機10の識別番号を示している。各室内機10の識別番号は、図3に示すように付与されており、テナントAに設置されている室内機10から順に、001、002、003・・・となっている。従って、識別情報はテナントAに設置されている室内機10から順に、1A001、1A002、1B003・・・となる。
図4に示すように、スケジュール制御テーブル45には、識別情報毎に曜日による室内機10の電源入切時間が設定されており、各テナントの休業日については電源入切時間が設定されていない。例えば、識別情報:1A001(テナントAに設置)の室内機10は、テナントAの休業日が土曜日/日曜日/祝祭日であるため、月曜日から金曜日は電源入時間が8:30、電源切時間が20:00と設定されており、土曜日/日曜日は電源入切時間が設定されていない。
尚、電源入切時間の設定は、各テナントの営業形態に応じて設定が可能となっており、空調管理装置40もしくはリモコン30のどちらからでも設定・変更を行うことができる。
次に、空調管理装置40による室内機10の代表機器設定について説明する。空調管理装置40の記憶部42には、図5に示すように、室内機10の識別情報毎に、曜日によりどの室内機10が代表機器とするかを設定する代表機設定テーブル44が記憶されており、空調管理装置40の制御部41は、代表機設定テーブル44に基づいて室内機10の代表機器設定を行う。
以下の説明では、まず通常の1週間(平日に祝祭日がない場合。図5(A)参照)の代表機器の設定について説明し、次に平日、例えば火曜日が祝祭日である場合(図5(B)参照)について説明する。
いずれの室内機10を代表機器と設定するかは、入居している各テナントの規模や位置(窓が面する方角や角部屋等)、休業日によって決定される。例えば、平日は規模が大きく(テナントの面積が大きい、人数が多い等)、フロアの角に位置し、休業日が土曜日/日曜日/祝祭日であるテナントAに設置されている2台の室内機10のうち、識別番号:001の室内機10を代表機器として設定したい場合、図5(A)に示すように、空調管理装置40から代表機設定テーブル44の識別情報:1A001の月曜日〜金曜日欄に「代表」と入力することによって、月曜日〜金曜日についてはこの室内機10が代表機器と設定される。
そして、テナントAが休業日である土曜日と日曜日については、テナントAと同等規模であるテナントBもテナントAと同じ休業日であることから、テナントAと同じくフロアの角に位置し、土曜日/日曜日に営業を行っているテナントCに設置されている室内機10(識別番号:005)を代表機器として設定することとし、図5(A)に示すように、空調管理装置40から代表機設定テーブル44の識別情報:1C005の土曜日/日曜日欄に「代表」と入力することによって、土曜日/日曜日についてはこの室内機10が代表機器と設定される。
一方、図5(B)に示すように、平日に祝祭日がある場合、例えば火曜日が祝祭日である場合は、図5(A)で平日に代表機器と設定した識別情報:1A001の室内機10は、設置されているテナントAが休業日となるため操作されることがなく、運転モード切り換えが必要となった場合に他のテナントから操作ができないという不都合が生じるため、代表機器とはできない。また、土曜日/日曜日に代表機器と設定している室内機10も、設置されているテナントCが火曜日/祝祭日は休業日であるため、代表機器とはできない。
従って、この場合は祝祭日も営業を行っているテナントの中で、一番フロアの角に近いテナントDに設置されている室内機10(識別番号:006)を代表機器として設定することとし、図5(B)に破線で示すように、代表機設定テーブル44の識別情報:1D006の祝祭日欄に「代表」と入力することによって、この日についてはこの室内機10が代表機器と設定される。
このようにして設定された代表機設定テーブル44を参照し、空調管理装置40の制御部41は、曜日ごとに代表機器となる室内機10を自動的に設定すると共に、代表機器となる室内機10が接続されている室外機20に、当該室内機10が代表機器に設定されたことを示す代表機器設定情報を送信する。代表機器設定情報には、代表機器に設定された室内機10の識別情報が含まれており、代表機器設定情報を受信した室外機20の図示しない制御部は、代表機器設定情報に含まれる識別情報を読み取り、これに対応する室内機10が現在代表機器であることを認識する。
以上説明したように、代表機器を代表機設定テーブル44により自動的に設定するため、代表機器設定された室内機10が設置されたテナントが休業日で運転モードの切り換えができないといった不具合が発生せず、また、曜日によって代表機器が自動的に切り換わるため空調管理装置40の操作者に変更を依頼したりする必要もなく、かつ操作者が不在の場合でも代表機器の切り換えが行われるため、操作性が向上する。また、代表機器が適切に設定されることによって、運転モードが各室内機10から頻繁に切り換えられることがなく運転モードが定まるため、快適性が向上する。
さらには、室外機20が現在自己に接続されているどの室内機10が代表機器と設定されているかを認識しているので、空調管理装置40からの代表機器解除/設定指示送信がエラーとなって、複数の室内機10が代表機器設定されており、これら複数の室内機10から同時に室外機20に運転指示が出されても室外機20は正規の代表機器である室内機10による運転指示に従って自己の制御を行うことができる。
以上説明した実施例では、代表機設定テーブル44において、1週間単位でテーブルを作成しているが、これを1ヶ月単位や数ヶ月単位で作成してもよく、また、曜日ではなく日付(1日、2日・・・)としてもよい。また、休業日については祝祭日や定休日以外に、例えば創立記念日等予めわかっている休業日があれば事前に代表機設定テーブル44において設定を行うことができる。
また、代表機器に設定されている室内機10が設置されているテナントが臨時休業等の予定外の休業を行う場合は、そのテナントの使用者が事前にリモコン30を操作、例えば運転モード切り換えボタンを所定時間長押しすることによって代表機器設定を解除できるようにしてもよい。この場合、図5に示す代表機設定テーブル44では、当該室内機10が代表機器であることを示す「代表」の表示が「−」表示に変更される。
代表機器設定が解除されると、どの室内機10にも代表機器設定がなされていない状態となり(図5において、所定の曜日におけるすべての室内機10に対応する項に「−」と表示されている状態)、この状態で一番早くリモコン30を操作(例えば電源スイッチをオンする等)した室内機10が新たな代表機器として設定され、図5に示す代表機設定テーブル44で、当該室内機10に対応する項が「−」表示から「代表」表示に変更される。これにより、代表機器設定されている室内機10が設置されたテナントが予定外の休業となっても運転モードの切り換えを行うことができ、操作性や快適性が損なわれることがない。
あるいは、図4に示すスケジュール制御テーブルに設定されている運転時間以外、例えば残業やテナントの工事等によって深夜や早朝に室内機10を運転する場合は、稼働しているテナントが少ないと考えられるため、いずれの室内機10からでもリモコン30を操作して運転モードの変更が行えるようにしてもよい。これにより、運転時間以外についても運転モードの切り換えが問題なく行われ、操作性や快適性を損なうことがない。
また、運転時間以外に稼働しているテナントが多数存在する場合は、運転時間以外となった後最初に操作されるリモコン30に対応した室内機10を代表機器と設定され、図5に示す代表機設定テーブル44で、当該室内機10に対応する項が「−」表示から「代表」表示に変更されるようにしておけば、運転モードが頻繁に切り換えられることがなく、快適性が損なわれることがない。尚、リモコン30の操作により代表機器の変更が行われた場合も、代表機器設定テーブルに沿って代表機器を変更した場合と同様に、空調管理装置40は代表機器となる室内機10が接続されている室外機20に、当該室内機10が代表機器に設定されたことを示す代表機器設定情報を送信する。
以上説明した実施例では、代表機設定テーブル44は、例えば1週間単位で更新されるようにしておけば、上述したリモコン30からの操作によって変更された代表機器設定の履歴がリセットされ、履歴が次週に持ち越されて反映されるようなことはない。また、空気調和システム1が小規模なものであって、空調管理装置40を設けない場合は、室外機20の図示しない記憶部にスケジュール制御テーブルや代表機設定テーブルを記憶しておき、図示しない室外機20の制御部がこれらを参照して空気調和システム1のスケジュール運転や代表機器設定/変更を行うようにしてもよい。
次に図6に示す空調管理装置40に備えられた制御部41での処理を表すフローチャートを用いて、代表機設定テーブル44を参照して代表機器の設定を行う流れ及び、代表機器による自己の代表機器設定解除と新たな室内機10が代表機器設定される流れについて説明する。尚、図6においてSTはステップを、これに続く数字はステップ番号をそれぞれ表している。
制御部41は、代表機器に設定されている室内機10から、代表機器設定を解除することを示す信号が入力されたか否かを判断する(ST1)。信号が入力されていなければ(ST1−No)、次に制御部41は、いずれかの室内機10から代表機器設定を行うことを示す信号が入力されたか否かを判断する(ST2)。信号が入力されていなければ(ST2−No)、制御部41は、記憶部42に記憶されている代表機設定テーブル44を参照していずれかの室内機10を代表機器として設定する(ST3)。この時、制御部41は、当該室内機10が接続されている室外機20に代表機器設定情報を送信する。
次に制御部41は、代表機器設定した室内機10からの運転モードを示す信号を入力して、代表機器設定した室内機10と同フロアに設置されているすべての室内機10の運転モードを入力した信号に基づいて決定する(ST4)。そして、制御部41は、記憶部42に記憶されているスケジュール設定テーブル45に従って空調運転の管理を行い(ST5)、ST1にジャンプする。
尚、ST1において、代表機器設定を解除することを示す信号が入力された場合は(ST1−Yes)、制御部41は、当該室内機10の代表機器設定の解除を行い(ST6)、ST5にジャンプする。
また、ST2において、いずれかの室内機10から代表機器設定を行うことを示す信号が入力された場合は(ST2−Yes)、制御部41は、記憶部42に記憶されている代表機設定テーブル44を参照して、既に代表機器に設定済みの室内機10が存在するか否かを判断する(ST7)。既に代表機器が設定済みであれば(ST7−Yes)、ST4にジャンプする。代表機器が設定されていなければ(ST7−No)、制御部41は、当該室内機10を代表機器に設定し(ST8)、同時に当該室内機10が接続されている室外機20に代表機器設定情報を送信し、ST4にジャンプする。
以上説明した制御部41での処理の流れでは、制御部41が代表機設定テーブル44を参照していずれかの室内機10を代表機器と設定(ST3)した後に、代表機器設定の解除(ST1)や新たな代表機器の設定(ST2)が行えることとなっているが、これを制限あるいは禁止したり、リモコン30に警告表示がされるようにしてよい。こうすることによって、使用者はどのテナントの室内機10が現時点で代表機器設定されているかがわかると共に、むやみに代表機器が変更されることを回避できる。
以上説明したとおり、本発明によれば、複数の室内機や室外機を制御するために備えられた空調管理装置の記憶部に、空気調和システムの運転スケジュールと、スケジュールに対応して、例えばどの室内機を冷房運転や暖房運転あるいは除湿運転等といった運転モードを優先的に設定できる代表機器であるかを示す代表機器情報とを関連付けたテーブルが記憶されている。空調管理装置は、このテーブルを参照してどの室内機を代表機器に設定するかを判断し、運転スケジュールに沿った代表機器設定を自動的に行うので、使用者の操作性を向上させることができる。
例えば、休業日の異なる複数のテナントがビルの1フロアに存在し、それぞれのテナントに室内機が設置されている場合、平日は土曜日や日曜日あるいは祝祭日が休業日であるテナントに設置された室内機を代表機器に、その他の日は土曜日や日曜日あるいは祝祭日に営業しているテナントに設置された室内機を代表機器に、それぞれ空調管理装置が自動的に設定するので、代表機器を設置したテナントが休業日で運転モードの切り換えができないといった操作上の不具合を回避することができる。
また、代表機器に設定されている室内機は、リモコンを操作することによって自己の代表機器設定を解除することができ、その後最初にリモコン操作がなされた室内機が新たな代表機器と設定される。これにより、例えば平日営業でかつ設置されている室内機が代表機器であるテナントが臨時休業するような場合でも、臨時休業日前日にテナントの居住者が代表設定を解除しておけば、翌日一番にリモコンを操作したテナントの室内機が代表機器と設定されるので、空調管理装置から代表機器設定の変更を行う等の手間がかからず、操作性や快適性を損なうことがない。
さらには、予め設定されている室内機の運転時間外、例えば残業等で早朝や深夜にテナントで作業を行っている人が存在し空調運転が必要な場合は、いずれの室内機からでも運転モードの変更を可能とすることによって、操作性をより向上することができる。また、運転時間外に稼働するテナントが多数ある場合は、運転時間外となった後最初にリモコン操作がなされた室内機が代表機器と設定されるようにしておけば、運転モードが頻繁に切り換えられるようなことがなく、快適性が向上する。
尚、室外機は記憶している代表機器情報を受信した代表機器設定情報に基づいて更新することにより、現在どの室内機が代表機器であるかを認識することができる。従って、空調管理装置からの送信エラー等により複数の室内機が誤って代表機器に設定された場合でも、室外機は本来の代表機器である室内機から送信された運転指示信号を認識でき、これに基づいて自己の制御を行うことができるので、複数の室内機からの指示により運転モードが安定しないといったことを防ぐことができる。
以上説明した実施例では、ビルの1フロアに1つの冷媒系統からなる空気調和システムが設置されている場合について説明したが、フロア面積が広く、複数の冷媒系統からなる空気調和システムを設置して、任意の1台の室内機を代表機器としている場合でも同様な効果を得ることができる。すなわち、代表機設定テーブルにより、現在の代表機器である室内機とは別の冷媒系統に接続されている室内機を代表機器と設定変更するような場合でも、新たに代表機器とされる室内機が接続されている室外機に当該室内機が代表機器となったことが通知されるため、各室外機は自己に接続されている室内機が代表機器と設定されているか否かを認識でき、冷媒系統が異なる室内機を代表機器と設定した場合でも、各室外機は代表機器と設定された室内機がいずれであるかを正確に把握することができる。
1 空気調和システム
10 室内機
20 室外機
30 リモコン
40 空調管理装置
41 制御部
42 記憶部
44 代表機設定テーブル
45 スケジュール制御テーブル
46 空調管理プログラム

Claims (3)

  1. 複数の室内機と、同複数の室内機が並列接続される室外機と、前記室内機の操作を行うリモコンと、前記複数の室内機や前記室外機と通信可能に接続され、前記複数の室内機や室外機の運転制御を行う空調管理装置とを備えた空気調和システムにおいて、
    前記空調管理装置には、前記複数の室内機のいずれかが空調制御に係わる設定項目の優先設定機器であることを示す代表機器情報と、前記複数の室内機が設置される各テナントのスケジュール情報とを対応させた代表機器設定テーブルが記憶された記憶部が備えられており、前記空調管理装置は代表機器設定テーブルを参照して前記複数の室内機のいずれかを代表機器と設定することを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記空調管理装置は、前記代表機器として設定されている室内機から代表設定の解除信号を入力した場合、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表設定の解除信号を送信した前記室内機の代表機器設定を解除し、
    前記空調管理装置は、前記複数の室内機のいずれかから代表機器設定信号を入力した場合、前記代表機設定テーブルを参照して前記代表機器として設定されている室内機が存在しないことを確認した後、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表機器設定信号を送信した前記室内機を新たに代表機器に設定すると共に、新たに代表機器に設定された前記室内機が接続されている前記室外機に、代表機器に設定された前記室内機の識別情報を含む代表機器設定情報を送信し、同代表機器設定情報を受信した前記室外機は、前記代表機器設定情報内の識別情報と一致する前記室内機のみを代表機器と認識することを特徴とする請求項1記載の空気調和システム。
  3. 前記空調管理装置は、前記スケジュール情報を前記記憶部から読み出し、同スケジュール情報で設定されている前記複数の室内機の運転時間外の期間に前記複数の室内機のいずれかから前記代表機器設定信号を受付けて、前記代表機設定テーブルを更新して前記代表機器設定信号を送信した前記室内機を代表機器と設定すると共に、新たに代表機器に設定された前記室内機が接続されている前記室外機に、代表機器に設定された前記室内機の識別情報を含む代表機器設定情報を送信し、同代表機器設定情報を受信した前記室外機は、前記代表機器設定情報内の識別情報と一致する前記室内機のみを代表機器と認識することを特徴とする請求項1記載の空気調和システム。
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