JPH057825Y2 - - Google Patents

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JPH057825Y2
JPH057825Y2 JP1987077558U JP7755887U JPH057825Y2 JP H057825 Y2 JPH057825 Y2 JP H057825Y2 JP 1987077558 U JP1987077558 U JP 1987077558U JP 7755887 U JP7755887 U JP 7755887U JP H057825 Y2 JPH057825 Y2 JP H057825Y2
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JP
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boss
cylindrical
escutcheon
picture tube
bosses
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JP1987077558U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はテレビジョン受像後の受像管の取付装
置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の受像管取付装置に関しては、例えば実公
昭61−28455号公報〔H04N5/64〕に示されるも
のがあり、この公報のものは第3図に示す如く、
ボス1a及び螺孔1cを有するボス1bを隅部に
設けたエスカツシヨン1と、前記4個のボス1
a,1bと対向する位置に筒状溝2a,2bを設
けた受像管固定台2と、受像管3の外周に締付け
られたベルトから突出した取付片3aとから構成
され、受像管3と取り付けるに当たつては、前記
受像管固定台2の各筒状溝2a,2bに前記エス
カツション1の各ボス1a,1bを嵌合し、ビス
14をワツシヤ15及び前記取付片3aの透孔3
bに挿通し、さらに前記エスカツション1に設け
られたボス1bの螺孔1cに螺着するものであ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例では輸送中等に於い
て、受像管3に衝撃が加わつたときは、その衝撃
力がボス1bに直接伝わるのでこのボス1bが折
れることになる。又ボス1bにネジ14を強く締
め付けると、該ボス1bが前記取付片3a側に引
張られて同様の症状が発生するので、締付トルク
を上げられないという欠点もあつた。
そこで本考案は上記欠点を解消した受像管取付
装置を提供しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では受像管の外周に締付けられたベルト
に取付片を突出させて設け、エスカツシヨン内面
の隅部に複数個のボスを一体成型して設け、前記
ボスが嵌入する第1の筒状部、及び前記取付片と
対向する上部にタツピングビス螺着用のネジ穴を
有する第2の筒状部が形成された取付具を設けた
構成とする。
(ホ) 作用 上記構成によると、取付具に設けられた第1の
筒状部をエスカツシヨンに設けられた複数個のボ
スに嵌合することによつて、前記取付具をエスカ
ツシヨンに固定し、前記取付片をタツピングビス
によつて前記取付具に形成された第2筒状部のネ
ジ穴に螺着して受像管を上記取付具に固定するよ
うにしたので、エスカツシヨンに加わる受像管の
荷重および輸送時にテレビジヨン受像機が落下し
たときに生ずる衝撃力が前記ボスに分散されて加
わる。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を第1図及び第2図を参照し
つつ説明する。第1図の分解斜視図に示される様
に、4はエスカツションの隅部であつて、該隅部
4にはタツピングビス螺着用のネジ穴5aを有す
る第1のボス5と、内径と外径差が2mm程度とな
る肉厚を有し、内径寸法が前記第1のボス5に比
べて十分に大きな筒状の第2のボス6と、後記す
る取付具7に当接しないような高さで2mm程度の
肉厚の円筒状の第3ボス8が設けられている。
前記取付具7は合成樹脂により一体成型された
もので、上記第1ボス5が嵌入される第1の筒状
部7aと、タツピングビス螺着用のネジ穴7bが
上部に穿設された第2の筒状部7cと、2重の筒
状壁7e,7fによつて形成され、前記第2ボス
6,6の筒状壁6a,6aが嵌入される筒状溝7
gとが一体成型されている。なお、前記筒状部7
cに形成されている四つの孔7dは樹脂成形性を
良くするためのものである。
次に受像管11をエスカツション4に取り付け
るに当つては第2図イ,ロ,ハの様にエスカツシ
ョン4の第1ボス5及び第2ボス6に取付具7の
第1筒状部7a及び筒状溝7gを夫々嵌めこみ、
前記第1ボス5のネジ穴5aにタツピングビス1
2を螺着することによつて前記取付具7をエスカ
ツション4に固定する。
次に、ワツシヤ付タツピングビス9を受像管の
外周に締付けられたベルトに設けられた取付片1
0に挿通し、前記取付具7の第2筒状部7cのネ
ジ孔7bに螺着することによつて、受像管11を
取付具7に固定する。
尚、エスカツション4に一体成形された第3の
ボス8は第3図の様に、前記ビス9よりも大きな
径にして、このビスに当接しないようにしている
が、削除してもよい。更に、前記第1のボス5,
5,5及び第2のボス6,6は取り付ける受像管
のサイズにより本数を増減させて対応できる。
(ト) 考案の効果 以上のように、本考案に依ればエスカツシヨン
のボスに取付具を嵌合固定すると共に、タツピン
グビスによつて受像管の取付片を上記取付具に堅
固に取付けることができるので、取付け時の作業
性が良い。更に、受像管の荷重及びテレジビヨン
受像機の落下時に生じる衝撃力は前記取付片がエ
スカツシヨンには直接固定されておらず、取付具
を介して固定されているために、その衝撃力はエ
スカツシヨンに設けられた複数個のボスによつて
分散されるので、強度的にも優れている。
また、本考案では、ネジによる固定のほか、エ
スカツシヨンに設けた筒状壁を持つたボスと取付
具に設けた筒状溝とを嵌合しているため、がたつ
きがなく、更に強度が増すという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の受像取付装置の一実施例を示
す要部の分解斜視図、第2図イはその組立状態を
エスカツシヨンの裏面側から見た図、第2図ロは
そのB−B′線部分を断面した側面図、第2図ハ
は第2図のA−A′断面図である。第3図は従来
の受像管取付装置を説明するための斜視図であ
る。 5……第1のボス、6……第2のボス、7……
取付具、7a……第1の筒状部、7c……第2の
筒状部、7d……ネジ穴、7g……筒状溝、9…
…ワツシヤ付タツピングビス、10……取付片、
11……受像管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受像管の外周に締付けられたベルトに取付片1
    0を突出させて設け、エスカツシヨン内面の隅部
    にネジ穴を有する第1のボス5と筒状に形成され
    た第2のボス6を複数個一体成型して設け、前記
    第1のボス5が嵌入する第1の筒状部7a、及び
    前記取付片10と対向する上部にタツピングビス
    螺着用のネジ穴7dを有する第2の筒状部7c、
    及び前記第2のボス6と嵌合する2重の筒状壁7
    e,7fによつて形成された筒状溝7gが形成さ
    れた取付具7を設け、前記第1の筒状部7aを前
    記第1のボス5に嵌合し、前記筒状溝7gを第2
    のボス6に嵌合させて前記取付具7をエスカツシ
    ヨンに固定し、前記取付片10をタツピングビス
    9によつて上記第2の筒状部7cのネジ穴7dに
    螺着してなる受像管取付装置。
JP1987077558U 1987-05-22 1987-05-22 Expired - Lifetime JPH057825Y2 (ja)

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JPS63185374U JPS63185374U (ja) 1988-11-29
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