JPH0631196U - 電気機器キャビネット用ルーバー - Google Patents

電気機器キャビネット用ルーバー

Info

Publication number
JPH0631196U
JPH0631196U JP6643692U JP6643692U JPH0631196U JP H0631196 U JPH0631196 U JP H0631196U JP 6643692 U JP6643692 U JP 6643692U JP 6643692 U JP6643692 U JP 6643692U JP H0631196 U JPH0631196 U JP H0631196U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
screw
louver
ventilation
male screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6643692U
Other languages
English (en)
Inventor
正剛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP6643692U priority Critical patent/JPH0631196U/ja
Publication of JPH0631196U publication Critical patent/JPH0631196U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形換気口を有するルーバーの裏側に換気扇
を取り付けられるようにしてキャビネット内の換気効率
を高めることができ、しかも、キャビネットへの取付に
手数を要することのない電気機器キャビネット用ルーバ
ーを提供すること。 【構成】 円形換気口2が形成され背面には該円形換気
口2に続く雄ねじ筒部3が突設されたルーバー本体1
と、換気扇の取付用ビス孔に対応するビス止め用座部5
が周縁に配設され中央には嵌込部5aが形成されている
台座4と、前記雄ねじ筒部3に螺合されて前記台座4を
取り付ける締付ねじ6とよりなるもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気機器を収納した電気機器キャビネット内の換気を行う電気機器キ ャビネット用ルーバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気機器を収納した電気機器キャビネット内の換気を行うために用いられる従 来の電気機器キャビネット用ルーバーとしては、換気口を角形としたものと円形 としたものが知られている。そして、換気口を角形としたものにおいては4隅で ビス止めするようになっているため、前記ビス止め位置と取付ピッチを対応させ た換気扇をルーバーの裏側に取付けてキャビネット内の換気効率を高めることが できるが、換気口を円形としたものにおいては円形換気口の裏側に続かせた接続 筒部によるねじ止めを普通とするため、換気扇をルーバーの裏側に取付けて機器 内の換気効率を高めることはできなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは、前記したような従来の円形換気口を有す るルーバーの欠点を解消し、円形換気口を有しているにもかかわらず換気扇をル ーバーの裏側に取付けてキャビネット内の換気効率を高めることができ、しかも 、キャビネットへの取付に手数を要することのない電気機器キャビネット用ルー バーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決した本考案に係る電気機器キャビネット用ルーバーは 、円形換気口が形成され背面には該円形換気口に続く雄ねじ筒部が突設されたル ーバー本体と、換気扇の取付用ビス孔に対応するビス止め用座部が周縁に配設さ れ中央には嵌込部が形成されている台座と、前記雄ねじ筒部に螺合されて前記台 座を取り付ける締付ねじとよりなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このような電気機器キャビネット用ルーバーは、ルーバー本体の背面より突設 された雄ねじ筒部を電気機器キャビネットに透設されたルーバー取付用の透孔に 嵌合したうえキャビネット内において雄ねじ筒部を囲むように台座を嵌め、さら に、この雄ねじ筒部に締付ねじを螺合して取り付けることにより台座を締付ねじ をもってキャビネット面に圧接させルーバー本体の固定と台座の取付けを行う。 そして、換気扇を取り付けたいときにはキャビネット内にある台座のビス止め用 座部に換気扇の取付用ビス孔を臨ませてビスにより締付けてルーバー本体の裏側 に換気扇を取付け、必要時に換気扇を作動させて電気機器キャビネット内の換気 効率を高めればよい。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図1、図2に示す第1の実施例に基づいて詳細に説明する。 1は中央に円形換気口2が形成され背面には該円形換気口2に続く雄ねじ筒部 3が突設された合成樹脂製のルーバー本体、4は周縁に所要の間隔をおいて換気 扇11の取付用ビス孔12に対応するビス止め用座部5が4個配設され中央には 前記雄ねじ筒部3への嵌込部5aが形成されている台座であって、第1の実施例 では環状リング4aの周縁にビス止め用座部5を4箇所形成したものとしてあり 、また、6は内周面に雄ねじ筒部3に螺合される雌ねじ6aが形成された同じく 合成樹脂製の締付ねじである。
【0007】 なお、7はビス止め用座部5のビス孔と対応するビス孔を4隅に透設した金属 製のスペーサ、9は台座4の環状リング4aに多数形成される緩み止めの低隆起 部、10は締付ねじ6の座面外周に4箇所形成される突子で、該突子10は締付 ねじ6の締め付け後に前記環状リング4aの低隆起部9、9間に介在されるか或 いは低隆起部9に係合されて締付ねじ6が振動等によって緩むことを防止するた めのものである。
【0008】 このように構成されたものは、電気機器キャビネットに透設されたルーバー取 付用の透孔20にルーバー本体1の雄ねじ筒部3を嵌合したうえ電気機器キャビ ネットの内側において該雄ねじ筒部3を囲むように嵌込部5aをもって台座4を 雄ねじ筒部3に遊嵌する。その後、締付ねじ6を雄ねじ筒部3に螺合して台座4 をルーバー本体1に向け締付一体化するとともに電気機器キャビネットにルーバ ー本体1を固定し、次に、台座4のビス止め用座部5に金属製のスペーサ7を介 して換気扇11をビス13をもって締付れば、ルーバー本体1と換気扇11とは 一体化された状態で電気機器キャビネット内に取り付けられることとなるから、 必要時には換気扇11を作動させて電気機器キャビネット内を強制的に換気すれ ばよい。
【0009】 次に、図3、4、5は本考案の第2の実施例を示すもので、周囲に換気扇の取 付用ビス孔に対応するビス止め用座部5が配設され中央には前記雄ねじ筒部への 嵌込部5aが形成されている台座4を二つ割りできるものとし、該台座4の背面 の各隅にビス止め用座部5を配設するとともに正面側に締付ねじ6の突子10と 当接する内鍔部5bを形成して第1の実施例のようなスペーサは不要としたもの である。
【0010】 このように構成されたものは、電気機器キャビネットに透設されたルーバー取 付用の透孔20にルーバー本体1の雄ねじ筒部3を嵌合したうえ電気機器キャビ ネットの内側において締付ねじ6を雄ねじ筒部3に完全に螺合しておき、この状 態で該締付ねじ6の突子10と電気機器用キャビネットの間に台座4の内鍔部5 bを嵌入し、二つ割の台座4の接合面に形成されているほぞ5cをもって両者を 係合させた後、台座4のビス止め用座部5に換気扇11をビス13をもって締付 ければ、ルーバー本体1と換気扇11とは一体化された状態で電気機器キャビネ ット内に取り付けられることとなる。
【0011】 さらに、図6、7、8に示す第3の実施例は、台座4を中央に透孔が形成され た脚付きの多角形板材を2個組み合わせたものとしてスペーサを不要としたもの で、他の構成は特別前記第1の実施例と変わることがないので同一符号を付して 説明を省略する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は前記説明によって明らかなように、円形換気口が形成され背面には該 円形換気口に続く雄ねじ筒部が突設されたルーバー本体と、換気扇の取付用ビス 孔に対応するビス止め用座部が周縁に配設され中央には嵌込部が形成されている 台座と、前記雄ねじ筒部に雌ねじをもって螺合されて前記台座を取り付ける締付 ねじとよりなるものとしたので、ルーバー本体の雄ねじ筒部をルーバー取付用の 透孔に嵌合してキャビネット内で締付ねじを螺合し台座を取り付ければ、簡単に ルーバー本体の取付けができるうえに台座の周縁にあるビス止め用座部に換気扇 の取付用ビス孔を臨ませてビス止めするだけで円形換気口付のルーバーにも換気 扇を容易に取り付けて換気効率を高めることができるものであり、しかも、部品 点数も比較的少ないので部品管理は勿論のこと取付作業が容易化できるなど多く の利点がある。 従って、本考案は従来のこの種電気機器キャビネット用ルーバーの問題点を解 決したもので、構造が簡単で安価に提供できる利点と相俟ち実用的価値極めて大 なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を分解して示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の第1の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図3】本考案の第2の実施例を分解して示す斜視図で
ある。
【図4】本考案の第2の実施例の台座を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の第2の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図6】本考案の第3の実施例を分解して示す斜視図で
ある。
【図7】本考案の第3の実施例の台座を示す正面図であ
る。
【図8】本考案の第3の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ルーバー本体 2 円形換気口 3 雄ねじ筒部 4 台座 5 ビス止め用座部 5a 嵌込部 6 締付ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形換気口(2) が形成され背面には該円
    形換気口(2) に続く雄ねじ筒部(3) が突設されたルーバ
    ー本体(1) と、換気扇の取付用ビス孔に対応するビス止
    め用座部(5) が周縁に配設され中央には嵌込部(5a)が形
    成されている台座(4) と、前記雄ねじ筒部(3) に螺合さ
    れて前記台座(4) を取り付ける締付ねじ(6) とよりなる
    ことを特徴とする電気機器キャビネット用ルーバー。
JP6643692U 1992-09-24 1992-09-24 電気機器キャビネット用ルーバー Pending JPH0631196U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643692U JPH0631196U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電気機器キャビネット用ルーバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643692U JPH0631196U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電気機器キャビネット用ルーバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631196U true JPH0631196U (ja) 1994-04-22

Family

ID=13315732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6643692U Pending JPH0631196U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電気機器キャビネット用ルーバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631196U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631197U (ja) * 1992-09-24 1994-04-22 日東工業株式会社 電気機器キャビネット用ルーバー
JP2010276328A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Kawamura Electric Inc 換気用ルーバ
JP2015222132A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 日東工業株式会社 電気機器収納箱用換気装置
JP2015222749A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 日東工業株式会社 電気機器収納箱用換気装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631197B2 (ja) * 1989-06-19 1994-04-27 信越化学工業株式会社 酸化物ガーネット単結晶の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631197B2 (ja) * 1989-06-19 1994-04-27 信越化学工業株式会社 酸化物ガーネット単結晶の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631197U (ja) * 1992-09-24 1994-04-22 日東工業株式会社 電気機器キャビネット用ルーバー
JP2010276328A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Kawamura Electric Inc 換気用ルーバ
JP2015222132A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 日東工業株式会社 電気機器収納箱用換気装置
JP2015222749A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 日東工業株式会社 電気機器収納箱用換気装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0631196U (ja) 電気機器キャビネット用ルーバー
JP3032435B2 (ja) シーリングライトの取付装置
JPH0613959Y2 (ja) ドアーにおけるシリンダー錠取付金具
KR20080097566A (ko) 공조기케이스의 조립구조
JPH0631197U (ja) 電気機器キャビネット用ルーバー
JPH0541312Y2 (ja)
JPH06104046A (ja) 防水コンセント
JPH0920132A (ja) 車両用エアコンのコンプレッサ固定構造
KR200319937Y1 (ko) 엘리베이터 내에 설치되는 모니터 케이스 조립체
JPH0534143Y2 (ja)
JPH057825Y2 (ja)
JPS5938663Y2 (ja) 換気扇
JPH0526790Y2 (ja)
JPH0331815Y2 (ja)
JPS6228631Y2 (ja)
JPH0849345A (ja) 梁の補強部材
JPH01238412A (ja) プレート取付装置
JPH0713189Y2 (ja) 電球用ソケットハウジング
JPH1193229A (ja) 水栓の取付構造
JPS645702Y2 (ja)
JPH029567Y2 (ja)
JPS6040064Y2 (ja) テレビジヨン受像機の受像管取付装置
JPS5830349Y2 (ja) テレビジョン受像機等のキャビネット
JPH0129809Y2 (ja)
JPH0225850Y2 (ja)