JPH0613959Y2 - ドアーにおけるシリンダー錠取付金具 - Google Patents
ドアーにおけるシリンダー錠取付金具Info
- Publication number
- JPH0613959Y2 JPH0613959Y2 JP1988125174U JP12517488U JPH0613959Y2 JP H0613959 Y2 JPH0613959 Y2 JP H0613959Y2 JP 1988125174 U JP1988125174 U JP 1988125174U JP 12517488 U JP12517488 U JP 12517488U JP H0613959 Y2 JPH0613959 Y2 JP H0613959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cylinder member
- edge
- metal fitting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、ドアーにシリンダー錠を取りつけるに当
り、このシリンダー錠のシリンダー部材を囲み、かつド
アー自体の外面に設けた取付孔の孔縁を覆うべき金具に
関するものである。
り、このシリンダー錠のシリンダー部材を囲み、かつド
アー自体の外面に設けた取付孔の孔縁を覆うべき金具に
関するものである。
（従来の装置およびその課題） ドアーに設けられたシリンダー錠は、第４図に示すよう
に、予めドアー自体に設けた取付穴（イ）に作動箱
（ロ）を嵌合埋入してネジ（ハ）（ハ）で固定し、ドア
ー自体に設けたシリンダー部材取付孔（ニ）（ニ）およ
び作動箱（ロ）を貫通してシリンダー部材（ホ）を挿通
し、そのネジ孔（ヘ）に外部からネジ（ト）を螺挿して
シリンダー部材（ホ）を収容取付したのち、ドアー自体
の外面に両端を突出するシリンダー部材（ホ）の端部を
囲んで縁金具（チ）をネジ（リ）（リ）で止着して構成
されるが、この縁金具（チ）は、上記のようにネジ
（リ）等で止着されているため特に古典的外観を現わす
場合以外は体裁的に好ましくない。
に、予めドアー自体に設けた取付穴（イ）に作動箱
（ロ）を嵌合埋入してネジ（ハ）（ハ）で固定し、ドア
ー自体に設けたシリンダー部材取付孔（ニ）（ニ）およ
び作動箱（ロ）を貫通してシリンダー部材（ホ）を挿通
し、そのネジ孔（ヘ）に外部からネジ（ト）を螺挿して
シリンダー部材（ホ）を収容取付したのち、ドアー自体
の外面に両端を突出するシリンダー部材（ホ）の端部を
囲んで縁金具（チ）をネジ（リ）（リ）で止着して構成
されるが、この縁金具（チ）は、上記のようにネジ
（リ）等で止着されているため特に古典的外観を現わす
場合以外は体裁的に好ましくない。
（課題を解決するための手段） これに対し、この考案は上記縁金具（チ）に相当する金
具を覆うローズを用いることにより、外面にネジ等の部
材が全く現われないようにしたものである。
具を覆うローズを用いることにより、外面にネジ等の部
材が全く現われないようにしたものである。
（考案の実施例） この考案の実施例を図面について説明すると、第１図
は、この考案の取付金具を用いて組みたてたドアーを示
す。図において１は作動箱であってドアー自体２中に埋
入取付されている。３はシリンダー部材であって作動箱
１を貫通し、両端をドアー自体２の両面外面に突出させ
て作動箱１に止着されている。ここまでは従来と同様で
あるが、同図においてはドアー自体２外面にはシリンダ
ー部材３の両端を囲んで第２図に示す固定金具４がネジ
５．５により固着され、さらにこの固定金具４を覆って
ローズ６が周縁を固定金具４に係合して被装されてい
る。
は、この考案の取付金具を用いて組みたてたドアーを示
す。図において１は作動箱であってドアー自体２中に埋
入取付されている。３はシリンダー部材であって作動箱
１を貫通し、両端をドアー自体２の両面外面に突出させ
て作動箱１に止着されている。ここまでは従来と同様で
あるが、同図においてはドアー自体２外面にはシリンダ
ー部材３の両端を囲んで第２図に示す固定金具４がネジ
５．５により固着され、さらにこの固定金具４を覆って
ローズ６が周縁を固定金具４に係合して被装されてい
る。
固定金具４は、第２図（Ａ）（Ｂ）に示すように円板に
正方形板を、その各角部７…が円板周縁より若干突出す
るように重合固定した形状に作られ、かつ正方形板の一
方の対角線上に位置してシリンダー部材嵌挿用の長孔８
が、また他方の対角線上に位置して取付用孔９．９が各
透設されている。
正方形板を、その各角部７…が円板周縁より若干突出す
るように重合固定した形状に作られ、かつ正方形板の一
方の対角線上に位置してシリンダー部材嵌挿用の長孔８
が、また他方の対角線上に位置して取付用孔９．９が各
透設されている。
ローズ６は、第３図（Ａ）（Ｂ）に示すように円板の周
縁を一方に張り出して縁部１０を形成するとともに、円
板面にシリンダー部材の端面輪郭に沿うほぼ長孔形状の
窓孔１１が開設され、かつ縁部１０の端面には円板面に
沿って一連の輪縁１４が連設され、この輪縁１４の内周
縁を切込して予めには上記固定金具４の正方形板の各角
部が係合すべき切欠部１２…が各刻成されている。また
縁部１０内周面には外周に向つて入り込む周溝１３が切
込され、上記切欠部１２…の他端はそれぞれ周溝１３内
に位置している。なお、円板面に設けられた前記窓孔１
１は、切欠部１２…の隣接する任意の２個を結ぶ線に沿
って透設されている。
縁を一方に張り出して縁部１０を形成するとともに、円
板面にシリンダー部材の端面輪郭に沿うほぼ長孔形状の
窓孔１１が開設され、かつ縁部１０の端面には円板面に
沿って一連の輪縁１４が連設され、この輪縁１４の内周
縁を切込して予めには上記固定金具４の正方形板の各角
部が係合すべき切欠部１２…が各刻成されている。また
縁部１０内周面には外周に向つて入り込む周溝１３が切
込され、上記切欠部１２…の他端はそれぞれ周溝１３内
に位置している。なお、円板面に設けられた前記窓孔１
１は、切欠部１２…の隣接する任意の２個を結ぶ線に沿
って透設されている。
（考案の効果） この考案は以上の構造であって、これを用いるには第１
図に示すようにドアー自体１の両面に予め設けられた取
付穴に一致させて、それぞれ固定金具４．４をその円板
部分をドアー自体２外面に添わせてネジ５．５により固
着取付し、さらにローズ６をその切欠部１２…を固定金
具４の各角部７…に一致させてかぶせ、各角部７…を周
溝１３内に位置させたのち、ローズ６を回動してその窓
孔１１を固定金具４の長孔８に一致させる。次いで、こ
れら窓孔１１、長孔８を通してシリンダー部材３を作動
箱１に貫挿し、このシリンダー部材３を従来と同じく外
部からネジを介して作動箱１に固定する。
図に示すようにドアー自体１の両面に予め設けられた取
付穴に一致させて、それぞれ固定金具４．４をその円板
部分をドアー自体２外面に添わせてネジ５．５により固
着取付し、さらにローズ６をその切欠部１２…を固定金
具４の各角部７…に一致させてかぶせ、各角部７…を周
溝１３内に位置させたのち、ローズ６を回動してその窓
孔１１を固定金具４の長孔８に一致させる。次いで、こ
れら窓孔１１、長孔８を通してシリンダー部材３を作動
箱１に貫挿し、このシリンダー部材３を従来と同じく外
部からネジを介して作動箱１に固定する。
この結果、ローズ６はシリンダー部材３を端部により回
動することはなく、また切欠部１２…と固定金具４の各
角部７…とは、窓孔１１と長孔８とが互いに特定の捻回
状態つまり一定角度でずれている時以外は常に係合して
いるから、シリンダー部材３挿通後はローズ６は回動不
能であるとともに、輪縁１４の存在により固定金具４か
ら抜け出すこともなく、こうしてシリンダー部材３をド
アー自体２に対しネジ山等が現れることなく、かつ両端
を保持して強固に取付することができる。
動することはなく、また切欠部１２…と固定金具４の各
角部７…とは、窓孔１１と長孔８とが互いに特定の捻回
状態つまり一定角度でずれている時以外は常に係合して
いるから、シリンダー部材３挿通後はローズ６は回動不
能であるとともに、輪縁１４の存在により固定金具４か
ら抜け出すこともなく、こうしてシリンダー部材３をド
アー自体２に対しネジ山等が現れることなく、かつ両端
を保持して強固に取付することができる。
第１図はこの考案の取付金具を用いて組み立てたドアー
部分の平面断面図、第２図（Ａ）（Ｂ）はこの考案にお
ける固定金具の正面図および側面図、第３図（Ａ）
（Ｂ）は同じくローズの正面図および背面図、第４図は
シリンダー部材の取付順序ならびに従来の縁金具を示す
斜面図である。 図中符号、１は作動箱、３はシリンダー部材、４は固定
金具、５はネジ、６はローズ、７は角部、８は長孔、９
は取付用孔、１０は縁部、１１は窓孔、１２は切欠部、
１３は周溝１４は輪縁を示す。
部分の平面断面図、第２図（Ａ）（Ｂ）はこの考案にお
ける固定金具の正面図および側面図、第３図（Ａ）
（Ｂ）は同じくローズの正面図および背面図、第４図は
シリンダー部材の取付順序ならびに従来の縁金具を示す
斜面図である。 図中符号、１は作動箱、３はシリンダー部材、４は固定
金具、５はネジ、６はローズ、７は角部、８は長孔、９
は取付用孔、１０は縁部、１１は窓孔、１２は切欠部、
１３は周溝１４は輪縁を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】円板に正方形板の各角部７…を若干突出さ
せて重合固着した形状の板体に、所要のシリンダー部材
３を嵌挿すべき長孔８ならびに取付け用孔９…を各設け
た固定金具４と、別に円板の周縁を一方に張り出して縁
部１０を付成するとともに、この縁部１０内周面に外周
に向って入り込む周溝１３を切込して円板面に沿う輪縁
１４を形成し、かつ輪縁１４内周を切込して上記固定金
具４の各角部７…と対応位置にそれぞれ周溝１３に通ず
る切欠部１２…を配設し、さらに円板面にシリンダー部
材３の端面輪郭に沿う窓孔１１を前気長孔８と捻回位置
になるように透設したローズ６とからなるドアーにおけ
るシリンダー錠取付け金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988125174U JPH0613959Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ドアーにおけるシリンダー錠取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988125174U JPH0613959Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ドアーにおけるシリンダー錠取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247362U JPH0247362U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0613959Y2 true JPH0613959Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31375546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988125174U Expired - Lifetime JPH0613959Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | ドアーにおけるシリンダー錠取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613959Y2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012524184A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | ヴァレオ セキュリテ アビタクル | 自動車の施錠装置および盗難防止装置 |
| USRE43949E1 (en) | 2006-01-05 | 2013-01-29 | Lg Electronics Inc. | Allocating radio resources in mobile communications system |
| US8867449B2 (en) | 2006-01-05 | 2014-10-21 | Lg Electronics Inc. | Transmitting data in a mobile communication system |
| US8971288B2 (en) | 2006-03-22 | 2015-03-03 | Lg Electronics Inc. | Method of supporting handover in a wireless communication system |
| US9220093B2 (en) | 2006-06-21 | 2015-12-22 | Lg Electronics Inc. | Method of supporting data retransmission in a mobile communication system |
| US9253801B2 (en) | 2006-01-05 | 2016-02-02 | Lg Electronics Inc. | Maintaining communication between mobile terminal and network in mobile communication system |
| US9456455B2 (en) | 2006-01-05 | 2016-09-27 | Lg Electronics Inc. | Method of transmitting feedback information in a wireless communication system |
| US9462576B2 (en) | 2006-02-07 | 2016-10-04 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting response information in mobile communications system |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60107252U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-22 | 株式会社 秀光 | ドア−ハンドル軸の取付丸座 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP1988125174U patent/JPH0613959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE43949E1 (en) | 2006-01-05 | 2013-01-29 | Lg Electronics Inc. | Allocating radio resources in mobile communications system |
| US8867449B2 (en) | 2006-01-05 | 2014-10-21 | Lg Electronics Inc. | Transmitting data in a mobile communication system |
| US9036596B2 (en) | 2006-01-05 | 2015-05-19 | Lg Electronics Inc. | Transmitting data in a mobile communication system |
| US9253801B2 (en) | 2006-01-05 | 2016-02-02 | Lg Electronics Inc. | Maintaining communication between mobile terminal and network in mobile communication system |
| US9397791B2 (en) | 2006-01-05 | 2016-07-19 | Lg Electronics Inc. | Transmitting data in a mobile communication system |
| US9456455B2 (en) | 2006-01-05 | 2016-09-27 | Lg Electronics Inc. | Method of transmitting feedback information in a wireless communication system |
| US9462576B2 (en) | 2006-02-07 | 2016-10-04 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting response information in mobile communications system |
| US8971288B2 (en) | 2006-03-22 | 2015-03-03 | Lg Electronics Inc. | Method of supporting handover in a wireless communication system |
| US9220093B2 (en) | 2006-06-21 | 2015-12-22 | Lg Electronics Inc. | Method of supporting data retransmission in a mobile communication system |
| JP2012524184A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | ヴァレオ セキュリテ アビタクル | 自動車の施錠装置および盗難防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247362U (ja) | 1990-03-30 |
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