JPH0577698B2 - - Google Patents

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JPH0577698B2
JPH0577698B2 JP235290A JP235290A JPH0577698B2 JP H0577698 B2 JPH0577698 B2 JP H0577698B2 JP 235290 A JP235290 A JP 235290A JP 235290 A JP235290 A JP 235290A JP H0577698 B2 JPH0577698 B2 JP H0577698B2
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JP
Japan
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cleaning
resin
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amount
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JP235290A
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Kenjiro Kohama
Hiroyuki Fujii
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3707Polyethers, e.g. polyalkyleneoxides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はポリエチレン、ポリプロピレン、アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂
(ABS樹脂)等を加工する成形機内を洗浄するた
めに用いる洗浄用樹脂組成物に関する。 さらに詳しくは、ポリオレフイン系樹脂、ポリ
メチルメタアクリレート、有機スルホン酸の中性
塩および塩基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、水酸化アルミニウム、炭酸亜鉛もしくは
これらの2種類以上の混合物の特定量を配合した
洗浄用樹脂組成物に関する。 (従来の技術) プラスチツクの成形加工分野では、ますます多
品種少量生産が指向され、成形機内の色換えもし
くは樹脂換えの頻度が高まつている。 特にブロー成形機の色換えもしくは樹脂換えに
おいては押出機に装着されたパリソンダイの内部
で中空円筒状に成形される時に接合する継目部分
(以下、ウエルドラインという。)に先行樹脂によ
る着色汚染が残り、該先行樹脂による汚染は除去
が困難で成形品の外観不良や物性低下(接合部の
強度低下による穴あき)が起る。 着色汚染した先行樹脂を除去するには多量の置
換洗浄樹脂の使用が必要であり、また、長時間生
産を停止しなければならない。 前記の問題を解決するために、種々の洗浄剤組
成物が開発されている。たとえばオレフイン系樹
脂にノニオン系界面活性剤、無機充填剤を添加し
た組成物(特開昭58−149998号公報)やオレフイ
ン系樹脂にアルキルベンゼンスルホン酸中性塩、
無機充填剤、撥水性化合物を添加した組成物(特
開平1−234445号公報)が提案されている。しか
しながら、これらの洗浄剤組成物を使用しても、
後続の成形物のウエルドラインの着色を消色する
までには置換洗浄樹脂を多量に必要とし、洗浄時
間もかなり長時間を要する。 (発明が解決しようとする課題) 本発明者らはブロー成形機の洗浄において、少
量の使用量で短時間のうちに先行樹脂によるウエ
ルドラインの汚染を解消できる洗浄用樹脂組成物
を得るべく鋭意研究した。 その結果、ポリオレフイン系樹脂、ポリメチル
メタアクリレート、有機スルホン酸の中性塩およ
び塩基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム、炭酸亜鉛もしくはこれ
らの2種類以上の混合物の特定量を配合した組成
物が、ブロー成形機の洗浄に著しく効果があるこ
とを見出し、これに基づき本発明を完成した。 (課題を解決するための手段) 本発明は下記の構成を有する。 (1) ポリオレフイン系樹脂50〜97重量%、ポリメ
チルメタアクリレート0.1〜15重量%、有機ス
ルホン酸の中性塩2〜30重量%、塩基性炭酸マ
グネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウム、炭酸亜鉛もしくはこれらの2種類以
上の混合物を混合したことを特徴とする洗浄用
樹脂組成物。 (2) ポリオレフイン系樹脂がポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー
もしくはこれらの2種類以上の混合物であるこ
とを特徴とする前記(1)項に記載の洗浄用樹脂組
成物。 (3) 有機スルホン酸の中性塩がアルキル基の炭素
数が10〜18であるアルキルベンゼンスルホン酸
のナトリウム塩、カルシウム塩もしくはマグネ
シウム塩またはアルキル基の炭素数が10〜18で
あるアルキルメチルタウリン酸のナトリウム塩
であることを特徴とする前記(1)項に記載の洗浄
用樹脂組成物。 本発明で使用するポリオレフイン系樹脂として
は高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、結
晶性ポリプロピレン、ポリメチルペンテンのホモ
ポリマー、プロピレン成分を70重量%以上含有す
るプロピレンとエチレン、メチルペンテン−1と
のコポリマー、エチレン−酢酸ビニルコポリマー
またはエチレン−メチルメタアクリレートコポリ
マー等をあげることができる。 本発明で使用するポリメチルメタアクリレート
としてはポリメチルメタアクリレートホモポリマ
ー以外にメチルメタアクリレートを主成分として
メチルメタアクリレートとメタアクリル酸ブチ
ル、メタアクリル酸−2−エチルヘキシル、アク
リル酸ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル
等とのコポリマーをあげることができる。 該ポリメチルメタアクリレートの使用量は組成
物に対して0.1〜15重量%、好ましくは1〜15重
量%である。該使用量が0.1重量%未満では先行
樹脂の汚染付着物に対する洗浄作用が低下し、ま
た、15重量%を越える使用量では、該ポリメチル
メタアクリレートが後続の置換洗浄樹脂を用いる
洗浄によつてもなかなか除去困難となるので好ま
しくない。 本発明で使用する有機スルホン酸の中性塩はア
ルキル基の炭素数が10〜18のアルキルスルホン酸
のナトリウム塩、カルシウム塩もしくはマグネシ
ウム塩、アルキル基の炭素数が10〜18のアルキル
ベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、カルシウム
塩もしくはマグネシウム塩、アルキル基の炭素数
が10〜18のアルキルメチルタウリン酸のナトリウ
ム塩などである。 該有機スルホン酸の中性塩の使用量は組成物に
対して2〜30重量%、好ましくは3〜30重量%で
ある。該使用量が2重量%未満では洗浄能力が小
さく、30重量%を越えると溶融流動性がよすぎて
先行樹脂の剥離が困難になり洗浄能力が低下する
ので好ましくない。本発明で使用する塩基性炭酸
マグネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウム、炭酸亜鉛もしくはこれらの2種類以上
の混合物の使用量は組成物に対して0.1〜10重量
%、好ましくは2〜5重量%である。該使用量が
0.1重量%未満では洗浄効果が小さく、10重量%
を越えると洗浄後の後続樹脂の成形において得ら
れる成形品が白濁するので好ましくない。 本発明の組成物には以下の各種添加剤すなわち
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石けん、ビスフ
エノールA、ジブチル錫マレート等の熱安定剤、
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム等のア
ニオン界面活性剤、ジオクチルフタレート、エポ
キシ化大豆油等の可塑剤などを添加することがで
きる。 更に所望により、炭酸カルシウム、クレー、ク
エン酸、重炭酸ナトリウム、アゾカルボアミド等
の有機あるいは無機フイラーを添加することがで
きる。 本発明の組成物はポリオレフイン系樹脂、ポリ
メチルメタアクリレート、有機スルホン酸の中性
塩、塩基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム、炭酸亜鉛もしくはこれ
らの2種類以上の混合物の所定量および上述の各
種添加剤の所定量を混合することによつて得るこ
とができる。また、混合した組成物を押出機のホ
ツパーに充填し、180〜200℃に加熱した押出機に
より、溶融した組成物を吐出させ、ストランドを
カツトしてペレツト状組成物として得ることもで
きる。 混合はヘンシエルタイプの高速ミキサー、リボ
ンブレンダー、タンブラー等の通常の混合機を樹
脂の種類や形状に応じて使用できる。押出機は単
軸スクリユー押出機、二軸スクリユー押出機、コ
ニーダー等を使用できる。造粒のためのカツト方
法は霧状カツトもしくは空中カツトいずれでもよ
い。 (実施例および比較例) 以下に実施例および比較例により、本発明を具
体的に説明するが本発明はこれらに限定されるも
のではない。実施例および比較例において組成物
の洗浄効果はつぎの方法による洗浄テストにおい
て消費した後続樹脂の量、洗浄に要した時間によ
つて評価する。 洗浄テスト ダイ径21mm、コア径19mmの中空成形機を使用し
て、5Kg(25パリソン分)の黒色の先行樹脂でパ
リソンを成形したのち、実施例および比較例で得
られた洗浄用樹脂組成物各2Kg(10パリソン分)
でパリソンを成形して成形機内を洗浄し、ついで
無着色のポリエチレンを後続の置換洗浄樹脂とし
て用いてパリソンの成形を行い、最も色換え困難
なパリソンのウエルドラインの着色がなくなるま
でに要した該置換洗浄樹脂の所要量および洗浄用
樹脂組成物を流しはじめてから置換洗浄樹脂を流
し終わるまでの時間を洗浄時間として求めた。ま
た同一条件下において黒色のポリエチレンペレツ
トを押出し、洗浄用樹脂組成物を使用せず無着色
のポリエチレン樹脂のみを置換洗浄樹脂として用
いてパリソンの成形を行ない、同様にして、該置
換洗浄樹脂の所要量および洗浄時間を求めた。 実施例 1 低密度ポリエチレン(メルトインデツクス2.0)
3.5Kg、ポリメチルメタアクリレート(商品名:
メタブレンP531、メーカー:三菱レーヨン)0.65
Kg、塩基性炭酸マグネシウム0.30Kg、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム0.50Kg、ステアリン
酸マグネシウム0.05Kgを内容積20の高速ミキサ
ーにて回転数500rpmで3分間撹拌して混合した。 この混合物をL/Dが30でシリンダー径が30mm
の2軸スクリユー押出機に供給しシリンダー温度
200℃、ダイス温度210℃でストランドを押出し、
水槽中で冷却し、ペレタイザーでカツトして乳白
色で粒状の組成物を得た。この組成物を用いて、
カーボンブラツク0.5重量%を含有するポリプロ
ピレン(MFR0.5)でパリソンを成形した中空成
形機の洗浄を行なつた。シリンダー温度およびパ
リソン温度を220℃でまた置換洗浄樹脂として高
密度ポリエチレン(MI0.3ナチユラルペレツト)
を使用した。吐出パリソンのウエルドラインが消
色するまでの該高密度ポリエチレンの消費量は
1.4Kgであつた。また、洗浄に要した時間は17分
であつた。 実施例 2 高密度ポリエチレン(メルトインデツクス0.5)
3.1Kg、ポリメチルメタアクリレート(商品名:
メタブレンP551、メーカー:三菱レーヨン)0.25
Kg、塩基性炭酸マグネシウム0.15Kg、ドデシルメ
チルタウリン酸ナトリウム1.3Kg、ステアリン酸
亜鉛0.1Kg、ポリエチレンワツクス(数平均分子
量2000)0.1Kgを実施例1と同様に混合および造
粒して組成物を得た。実施例1と同様の条件で中
空成形機の洗浄テストを行なつた。置換洗浄樹脂
である高密度ポリエチレンの所要量は1.2Kg、洗
浄時間は16分であつた。 実施例 3 ポリプロピレン樹脂(MFR0.5)3.78Kg、ポリ
メチルメタアクリレート(メタブレンP531)0.25
Kg、塩基性炭酸マグネシウム0.40Kg、ドデシルメ
チルタウリン酸ナトリウム0.40Kg、ステアリン酸
マグネシウム0.17Kgを実施例1と同様に混合およ
び造粒して組成物を得た。この組成物を用いてカ
ーボンブラツク1重量%を含有するABS樹脂で
パリソンを成形したあとの中空成形機の洗浄テス
トを行なつた。シリンダー温度およびパリソン温
度を220℃で、また、置換洗浄樹脂としてポリプ
ロピレン(MFR0.5)を使用した。吐出パリソン
のウエルドラインが消色するまでに要した該ポリ
プロピレンの消費量は2.8Kg、また、洗浄に要し
た時間は24分であつた。 実施例 4 エチレン−酢酸ビニルコポリマー(商品名:ウ
ルトラセン631、メーカー:東ソー)3.9Kg、ポリ
メチルメタアクリレート(メタブレンP551)0.30
Kg、水酸化マグネシウム0.10Kg、ドデシルメチル
タウリン酸ナトリウム0.6Kg、ステアリン酸マグ
ネシウム0.10Kgを実施例1と同様に混合し、シリ
ンダー温度180℃、ダイス温度190℃で造粒した。
この組成物を用いて、カーボンブラツク0.5重量
%を含有するポリプロピレン(MFR0.5)でパリ
ソンを成形したあとの中空成形機の洗浄テストを
行なつた。置換洗浄樹脂としてエチレン酢酸ビニ
ルコポリマー(ウルトラセン631)を使用した。
置換洗浄樹脂の使用量は3.6Kg、洗浄時間は28分
であつた。 実施例 5 高密度ポリエチレン(MI0.5)4.15Kg、ポリメ
チルメタアクリレート(メタブレンP551)0.35
Kg、水酸化アルミニウム0.20Kg、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム0.15Kg、ポリエチレンワ
ツクス0.15Kgを実施例1と同様の条件で混合造粒
した。この組成物を用いてカーボンブラツク0.5
重量%を含有する高密度ポリエチレン(MI0.2)
でパリソンを成形したあとの中空成形機の洗浄テ
スト行なつた。置換洗浄樹脂として無着色の高密
度ポリエチレン(MI0.2)を使用した。該置換洗
浄樹脂の使用量は2.0Kg、洗浄時間は20分であつ
た。 実施例 6 高密度ポリエチレン(MI0.5)4.50Kg、ポリメ
チルメタアクリレート(メタブレンP551)0.10
Kg、炭酸亜鉛0.10Kg、ドデシルベンゼンスルホン
酸マグネシウム0.25Kg、ステアリン酸マグネシウ
ム0.05Kgを実施例1と同様に混合、造粒した。こ
の組成物を用いてカーボンブラツク0.5重量%を
含有するポリプロピレン(MFR0.5)でパリソン
を成形したあとの中空成形機の洗浄テストを行な
つた。置換洗浄樹脂として無着色のポリプロピレ
ン(MFR0.5)を使用した。該置換洗浄樹脂の使
用量は3.0Kg、洗浄時間は25分であつた。 比較例 1 高密度ポリエチレン(MI0.5)2.0Kg、炭酸カル
シウム2.25Kg、ステアリン酸亜鉛0.5Kg、ポリエ
チレングリコール0.25Kgを実施例1と同様にして
混合、造粒した。この組成物を用いて実施例1に
準拠して中空成形機の洗浄テストを行つた。置換
洗浄樹脂である無着色ポリエチレンの使用量は22
Kg、洗浄に要した時間は120分であつた。 比較例 2 高密度ポリエチレン(MI0.5)3.75Kg、炭酸カ
ルシウム0.75Kg、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム0.375Kg、ポリエチレンワツクス0.125Kg
を使用して実施例1に準拠して混合、造粒および
中空成形機の洗浄テストを行なつた。置換洗浄樹
脂である無着色ポリエチレンの使用量は6.6Kg、
洗浄時間は43分であつた。 比較例 3 実施例1の中空成形機の洗浄テストにおいて洗
浄用樹脂組成物を使用せずに、置換洗浄樹脂であ
る無着色ポリエチレンだけを使用して実施例1に
準拠して洗浄した。置換洗浄樹脂である無着色ポ
リエチレンの使用量は30Kg、洗浄時間は160分で
あつた。 以上、実施各例および比較各例の結果を第1表
にまとめて示した。 (発明の効果) 本発明の組成物を中空成形機の洗浄用として使
用することにより、先行着色樹脂による吐出パリ
ソンのウエルドラインの着色をきわめて効果的に
除去することができる。 本発明の樹脂組成物を少量使用することによ
り、従来の洗浄用樹脂組成物の使用に比べて著し
く置換洗浄樹脂の消費量を減少させ、また、洗浄
時間を短縮することができる。 すなわち、従来の洗浄用樹脂組成物を使用する
場合に比較して本発明の組成物を使用することに
より、置換洗浄樹脂の消費量を1/4以下に、また
洗浄に要する時間を2/5以下に短縮することがで
きる。
【表】
【表】 リン酸ナトリウムを表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフイン系樹脂50〜97重量%、ポリメ
    チルメタアクリレート0.1〜15重量%、有機スル
    ホン酸の中性塩2〜30重量%、塩基性炭酸マグネ
    シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
    ム、炭酸亜鉛もしくはこれらの2種類以上の混合
    物0.1〜10重量%を混合したことを特徴とする洗
    浄用樹脂組成物。 2 ポリオレフイン系樹脂がポリエチレン、ポリ
    プロピレン、エチレン−酢酸ビニルコポリマーも
    しくはこれらの2種類以上の混合物であることを
    特徴とする請求項1に記載の洗浄用樹脂組成物。 3 有機スルホン酸の中性塩がアルキル基の炭素
    数が10〜18であるアルキルベンゼンスルホン酸の
    ナトリウム塩、カルシウム塩、もしくはマグネシ
    ウム塩、またはアルキル基の炭素数が10〜18であ
    るアルキルメチルタウリン酸のナトリウム塩であ
    る請求項1に記載の洗浄用樹脂組成物。
JP235290A 1990-01-09 1990-01-09 洗浄用樹脂組成物 Granted JPH03207734A (ja)

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