JPH0577640A - 自動車空調装置用圧縮機の支持具 - Google Patents
自動車空調装置用圧縮機の支持具Info
- Publication number
- JPH0577640A JPH0577640A JP14446891A JP14446891A JPH0577640A JP H0577640 A JPH0577640 A JP H0577640A JP 14446891 A JP14446891 A JP 14446891A JP 14446891 A JP14446891 A JP 14446891A JP H0577640 A JPH0577640 A JP H0577640A
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- JP
- Japan
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- compressor
- vehicle
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮機支持具の耐久性信頼性の向上、冷媒配
管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低減の
可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供することにあ
る。 【構成】 支持足２は円周溶接により圧縮機本体１の重
心近傍に固定され、前記支持足２にはゴムマウント３挿
入穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッ
シャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５
に支持固定される。この構成により、自動車走行時、外
部振動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１の重心
近傍に圧縮機支持具を設けているため、圧縮機本体１が
大きく加振されることが無くなる。また本支持具により
圧縮機本体１が、上下に分割されるため、圧縮機本体１
下部を車両板金５で構成されているデットスペースに入
れることが出来るため車両レイアウトが簡単になる。
管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低減の
可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供することにあ
る。 【構成】 支持足２は円周溶接により圧縮機本体１の重
心近傍に固定され、前記支持足２にはゴムマウント３挿
入穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッ
シャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５
に支持固定される。この構成により、自動車走行時、外
部振動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１の重心
近傍に圧縮機支持具を設けているため、圧縮機本体１が
大きく加振されることが無くなる。また本支持具により
圧縮機本体１が、上下に分割されるため、圧縮機本体１
下部を車両板金５で構成されているデットスペースに入
れることが出来るため車両レイアウトが簡単になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車空調用車載圧縮
機の支持具に関するもので、外部振動が有り、装着場所
等制約条件が多い自動車空調用車載圧縮機を車両に支持
固定するのに適するものである。
機の支持具に関するもので、外部振動が有り、装着場所
等制約条件が多い自動車空調用車載圧縮機を車両に支持
固定するのに適するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電動圧縮機を搭載し車両エンジン
回転数に依存しない空調圧縮機の回転数制御が行われて
いる自動車用空調装置がある。
回転数に依存しない空調圧縮機の回転数制御が行われて
いる自動車用空調装置がある。
【０００３】従来、この種の自動車用空調装置の圧縮機
の車両への支持具は、例えば、レジャーカーに搭載され
ている電動圧縮機の場合、圧縮機本体下部に支持足を有
し、圧縮機自体の振動を車両に伝達しないようにゴムマ
ウント等弾性材を介在し、ボルト等にて車両に支持固定
されていた。以下図面を参照しながら説明する。
の車両への支持具は、例えば、レジャーカーに搭載され
ている電動圧縮機の場合、圧縮機本体下部に支持足を有
し、圧縮機自体の振動を車両に伝達しないようにゴムマ
ウント等弾性材を介在し、ボルト等にて車両に支持固定
されていた。以下図面を参照しながら説明する。
【０００４】図４は従来の圧縮機支持構造を示すもので
ある。同図にて支持足２は溶接により圧縮機本体１の下
部に固定され、前記支持足２にはゴムマウント３挿入穴
を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッシャ
付ボルト４で車両板金５に支持固定される。
ある。同図にて支持足２は溶接により圧縮機本体１の下
部に固定され、前記支持足２にはゴムマウント３挿入穴
を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッシャ
付ボルト４で車両板金５に支持固定される。
【０００５】図４の従来例では、自動車走行時、外部振
動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１上部が大き
く加振される問題を有していた。
動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１上部が大き
く加振される問題を有していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の様
な圧縮機片側だけで車両に支持固定されている圧縮機支
持具では、自動車が走行し圧縮機に外部振動を受けた場
合、圧縮機本体が大きく振られ、圧縮機本体と支持足の
溶接固定部分に応力を受け溶接部分の破断、支持足の変
形、引いては圧縮機支持部車両板金の変形等の問題があ
る。
な圧縮機片側だけで車両に支持固定されている圧縮機支
持具では、自動車が走行し圧縮機に外部振動を受けた場
合、圧縮機本体が大きく振られ、圧縮機本体と支持足の
溶接固定部分に応力を受け溶接部分の破断、支持足の変
形、引いては圧縮機支持部車両板金の変形等の問題があ
る。
【０００７】また、上記問題を解決するために、支持足
や圧縮機支持部車両板金を厚くするなどの補強手段が考
えられるが、重量が重くなる。
や圧縮機支持部車両板金を厚くするなどの補強手段が考
えられるが、重量が重くなる。
【０００８】また、圧縮機本体が大きく振られた場合、
圧縮機本体に固定されている冷媒配管に応力がかかり、
冷媒配管を破断さす問題があり、前記冷媒配管を保護す
るために、冷媒配管を巻き構造等にして冷媒配管への振
動吸収手段を施す必要があり、冷媒配管構造が複雑とな
る。
圧縮機本体に固定されている冷媒配管に応力がかかり、
冷媒配管を破断さす問題があり、前記冷媒配管を保護す
るために、冷媒配管を巻き構造等にして冷媒配管への振
動吸収手段を施す必要があり、冷媒配管構造が複雑とな
る。
【０００９】また、圧縮機片側に支持具が有るため、縦
長の圧縮機を使用する場合、支持具と反対側に大きな装
着スペースが必要となり、圧縮機車載レイアウト的に困
難となる。
長の圧縮機を使用する場合、支持具と反対側に大きな装
着スペースが必要となり、圧縮機車載レイアウト的に困
難となる。
【００１０】また、冷媒配管圧力損失的に有利な、エン
ジンルーム内でデッドスペースであるフェンダー前部に
圧縮機を装着する場合、現在の車両レイアウトではその
部分は、樹脂製のアンダーカバーとなっており、新たに
圧縮機の重量を保持できる大きく重いブラケットを車両
板金に固定して、そのブラケットに圧縮機を装着する必
要がある。
ジンルーム内でデッドスペースであるフェンダー前部に
圧縮機を装着する場合、現在の車両レイアウトではその
部分は、樹脂製のアンダーカバーとなっており、新たに
圧縮機の重量を保持できる大きく重いブラケットを車両
板金に固定して、そのブラケットに圧縮機を装着する必
要がある。
【００１１】本発明はこのような点に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、圧縮機支持具の耐久
性信頼性の向上、冷媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具
の簡略化及び重量低減の可能な自動車空調用圧縮機支持
具を提供することにある。
もので、その目的とするところは、圧縮機支持具の耐久
性信頼性の向上、冷媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具
の簡略化及び重量低減の可能な自動車空調用圧縮機支持
具を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つ
の圧縮機本体に固定された支持足を有し、前記支持足は
圧縮機自体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウン
ト等の弾性材を介在し、ボルト等にて車両に支持固定す
る構成としたものである。
め、本発明は圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つ
の圧縮機本体に固定された支持足を有し、前記支持足は
圧縮機自体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウン
ト等の弾性材を介在し、ボルト等にて車両に支持固定す
る構成としたものである。
【００１３】
【作用】本発明は、上記した圧縮機支持具によって、走
行時の外部振動によって圧縮機が振られた場合、圧縮機
本体の振動が小さくなり、引いては支持具にかかる応力
を小さくすることができるので、圧縮機支持具を簡略化
及び軽量化できる。
行時の外部振動によって圧縮機が振られた場合、圧縮機
本体の振動が小さくなり、引いては支持具にかかる応力
を小さくすることができるので、圧縮機支持具を簡略化
及び軽量化できる。
【００１４】また、圧縮機本体の振動が小さくなるの
で、圧縮機本体に接続されている冷媒配管の振動吸収構
造を簡略化及び軽量化できる。
で、圧縮機本体に接続されている冷媒配管の振動吸収構
造を簡略化及び軽量化できる。
【００１５】また、圧縮機重心部近傍に支持具を設けた
ため、圧縮機下部を車両デットスペースに配置すること
が出来るため、圧縮機上方スペース的に有利となり、圧
縮機装着レイアウトの設計が容易となる。
ため、圧縮機下部を車両デットスペースに配置すること
が出来るため、圧縮機上方スペース的に有利となり、圧
縮機装着レイアウトの設計が容易となる。
【００１６】上記理由により、冷媒圧力損失的に有利な
エンジンルームで車両レイアウト的にデットスペースで
ある、フェンダー前部に圧縮機を装着する際、現存の車
台板金構造を大きく変更せずに圧縮機を装着することが
できる。
エンジンルームで車両レイアウト的にデットスペースで
ある、フェンダー前部に圧縮機を装着する際、現存の車
台板金構造を大きく変更せずに圧縮機を装着することが
できる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付図面の
図１〜図３を参照しながら説明する。
図１〜図３を参照しながら説明する。
【００１８】図１は、本発明の実施例の圧縮機支持具の
断面図を示すものである。同図にて支持足２は円周溶接
により圧縮機本体１の重心近傍に固定され、前記支持足
２にはゴムマウント３挿入穴を有し、前記支持足２はゴ
ムマウント３を介しワッシャ付ボルト４にて圧縮機装着
穴６が開いた車両板金５に支持固定される。
断面図を示すものである。同図にて支持足２は円周溶接
により圧縮機本体１の重心近傍に固定され、前記支持足
２にはゴムマウント３挿入穴を有し、前記支持足２はゴ
ムマウント３を介しワッシャ付ボルト４にて圧縮機装着
穴６が開いた車両板金５に支持固定される。
【００１９】図１の本発明の実施例では、自動車走行
時、外部振動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１
の重心近傍に圧縮機支持具を設けているため、圧縮機本
体１が大きく加振されることが無くなる。また本支持具
により圧縮機本体１が、上下に分割されるため、圧縮機
本体１下部を車両板金５で構成されているデットスペー
スに入れることが出来るため車両レイアウトが簡単にな
る。
時、外部振動を車両板金５に受けた場合、圧縮機本体１
の重心近傍に圧縮機支持具を設けているため、圧縮機本
体１が大きく加振されることが無くなる。また本支持具
により圧縮機本体１が、上下に分割されるため、圧縮機
本体１下部を車両板金５で構成されているデットスペー
スに入れることが出来るため車両レイアウトが簡単にな
る。
【００２０】図２（ａ）〜（ｃ）は本発明のその他の一
実施例である。図２（ａ）にて、支持足２は溶接により
圧縮機本体１の上部に固定され、前記支持足２は曲がっ
ており、圧縮機本体１の重心近傍にはゴムマウント３挿
入穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッ
シャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５
に支持固定される。
実施例である。図２（ａ）にて、支持足２は溶接により
圧縮機本体１の上部に固定され、前記支持足２は曲がっ
ており、圧縮機本体１の重心近傍にはゴムマウント３挿
入穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッ
シャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５
に支持固定される。
【００２１】図２（ｂ）にて、支持足２は溶接により圧
縮機本体１の下部に固定され、前記支持足２は曲がって
おり、圧縮機本体１の重心近傍にはゴムマウント３挿入
穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッシ
ャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５に
支持固定される。
縮機本体１の下部に固定され、前記支持足２は曲がって
おり、圧縮機本体１の重心近傍にはゴムマウント３挿入
穴を有し、前記支持足２はゴムマウント３を介しワッシ
ャ付ボルト４にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５に
支持固定される。
【００２２】図２（ｃ）にて支持足２は円周溶接により
圧縮機本体１の重心近傍の車両板金５の上下に固定さ
れ、前記支持足２にはゴムマウント３挿入穴を有し、前
記支持足２はゴムマウント３を介しワッシャ付ボルト４
にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５に支持固定され
る。
圧縮機本体１の重心近傍の車両板金５の上下に固定さ
れ、前記支持足２にはゴムマウント３挿入穴を有し、前
記支持足２はゴムマウント３を介しワッシャ付ボルト４
にて圧縮機装着穴６が開いた車両板金５に支持固定され
る。
【００２３】なおゴムマウント３は他のバネ等の弾性体
でもよく、また支持足２を圧縮機本体１に固定する手段
は圧入、ボルト止め等でもよく、さらにその固定場所は
図２（ａ）、図２（ｂ）のように圧縮機本体１の胴体以
外で固定してもかまわない、またワッシャ付ボルト４は
リベット、スタッドボルト等の他の締結方法でもよい。
なお支持足２は図２ｃの様に１つ以上あってもかまわ
ない。
でもよく、また支持足２を圧縮機本体１に固定する手段
は圧入、ボルト止め等でもよく、さらにその固定場所は
図２（ａ）、図２（ｂ）のように圧縮機本体１の胴体以
外で固定してもかまわない、またワッシャ付ボルト４は
リベット、スタッドボルト等の他の締結方法でもよい。
なお支持足２は図２ｃの様に１つ以上あってもかまわ
ない。
【００２４】図３は、本発明の圧縮機の圧縮機支持具を
車両装着した場合の一実施例であり、車両前部を横から
見た図である。
車両装着した場合の一実施例であり、車両前部を横から
見た図である。
【００２５】図３にて、車両フェンダー前部７の車両板
金５に圧縮機装着穴６が開いており、前記車両板金５と
アンダーカバー８で構成されるデットスペースに圧縮機
本体１の下部が挿入され、圧縮機本体１に固定されてい
る支持足２はゴムマウント３を介してワッシャ付ボルト
４にて車両板金５に支持固定される。
金５に圧縮機装着穴６が開いており、前記車両板金５と
アンダーカバー８で構成されるデットスペースに圧縮機
本体１の下部が挿入され、圧縮機本体１に固定されてい
る支持足２はゴムマウント３を介してワッシャ付ボルト
４にて車両板金５に支持固定される。
【００２６】図３の実施例では、圧縮機本体１の下部が
デットスペースに挿入されて支持固定されるため、圧縮
機本体１の上方スペースが確保されるため車両補機９の
設置が可能となる。また圧縮機本体１とコンデンサ１０
間に接続される冷媒高圧配管１１及び圧縮機本体１に接
続される冷媒低圧配管１２に大きな振動が加わらないた
め冷媒高圧配管１１及び冷媒低圧配管１２の構造が簡略
化される。
デットスペースに挿入されて支持固定されるため、圧縮
機本体１の上方スペースが確保されるため車両補機９の
設置が可能となる。また圧縮機本体１とコンデンサ１０
間に接続される冷媒高圧配管１１及び圧縮機本体１に接
続される冷媒低圧配管１２に大きな振動が加わらないた
め冷媒高圧配管１１及び冷媒低圧配管１２の構造が簡略
化される。
【００２７】
【発明の効果】以上の実施例から明らかになるように、
本発明によれば、自動車空調用圧縮機の支持具におい
て、圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つの圧縮機
本体に固定された支持足を有し、前記支持足は圧縮機自
体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウント等の弾
性材を介在しボルト等にて車両に支持固定する極めて簡
単な構成にて、圧縮機支持具の耐久性信頼性の向上、冷
媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低
減の可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供できる。
本発明によれば、自動車空調用圧縮機の支持具におい
て、圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つの圧縮機
本体に固定された支持足を有し、前記支持足は圧縮機自
体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウント等の弾
性材を介在しボルト等にて車両に支持固定する極めて簡
単な構成にて、圧縮機支持具の耐久性信頼性の向上、冷
媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低
減の可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供できる。
【図１】本発明の第１の実施例の圧縮機支持具構成を示
す断面図
す断面図
【図２】（ａ）は同第２の実施例の断面図 （ｂ）は同第３の実施例の断面図 （ｃ）は同第４の実施例の断面図
【図３】本発明の一実施例を車両装着した圧縮機支持構
成を示す断面図
成を示す断面図
【図４】従来の圧縮機支持構成を示す断面図
１ 圧縮機本体 ２ 支持足 ３ ゴムマウント ４ ワッシャ付ボルト ５ 車両板金 ６ 圧縮機装着穴 ７ 車両フェンダー部 ８ アンダーカバー ９ 車両補機 １０ コンデンサ １１ 冷媒高圧配管 １２ 冷媒低圧配管
【手続補正書】
【提出日】平成４年１０月１５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２７】
【発明の効果】以上の実施例から明らかになるように、
本発明によれば、自動車空調用圧縮機の支持具におい
て、圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つの圧縮機
本体に固定された支持足を有し、前記支持足は圧縮機自
体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウント等の弾
性材を介在しボルト等にて車両に支持固定する極めて簡
単な構成にて、圧縮機支持具の耐久性信頼性の向上、冷
媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低
減の可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供できる。
本発明によれば、自動車空調用圧縮機の支持具におい
て、圧縮機本体の重心部近傍に少なくとも１つの圧縮機
本体に固定された支持足を有し、前記支持足は圧縮機自
体の振動を車両に伝達しないようにゴムマウント等の弾
性材を介在しボルト等にて車両に支持固定する極めて簡
単な構成にて、圧縮機支持具の耐久性信頼性の向上、冷
媒配管構造の簡略化、圧縮機支持具の簡略化及び重量低
減の可能な自動車空調用圧縮機支持具を提供できる。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例の圧縮機支持具構成を示
す断面図
す断面図
【図２】（ａ）は同第２の実施例の断面図 （ｂ）は同第３の実施例の断面図 （ｃ）は同第４の実施例の断面図
【図３】本発明の一実施例を車両装着した圧縮機支持構
成を示す断面図
成を示す断面図
【図４】従来の圧縮機支持構成を示す断面図
【符号の説明】 １ 圧縮機本体 ２ 支持足 ３ ゴムマウント ４ ワッシャ付ボルト ５ 車両板金 ６ 圧縮機装着穴 ７ 車両フェンダー部 ８ アンダーカバー ９ 車両補機 １０ コンデンサ １１ 冷媒高圧配管 １２ 冷媒低圧配管
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機本体の重心部近傍に固定された支持
足を有し、支持足が車両板金間に弾性材を介在しボルト
等で車両に支持固定される自動車空調装置用圧縮機の支
持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14446891A JPH0577640A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車空調装置用圧縮機の支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14446891A JPH0577640A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車空調装置用圧縮機の支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577640A true JPH0577640A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=15362986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14446891A Pending JPH0577640A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動車空調装置用圧縮機の支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577640A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103542640A (zh) * | 2013-11-06 | 2014-01-29 | 重庆龙润汽车转向器有限公司 | 汽车空调蒸发器左壳体的孔位检具 |
| WO2016104545A1 (ja) * | 2014-12-24 | 2016-06-30 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両用のポンプ装置および車両用のブラケット |
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-
1991
- 1991-06-17 JP JP14446891A patent/JPH0577640A/ja active Pending
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