JPS6179922A - 空気調和機の圧縮機支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の内部に搭載された圧縮機の支持
装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の空気調和機は、第２図に示すように空気調和機本
体１０１の内部に基板となる台枠１０２、圧縮機１０３
、圧縮機の脚部１０４、台枠１０２に固定されて圧縮機
１０３の固定を行うボルトナンド１０５、圧縮機１０３
の支持と振動を吸収する防振ゴム１０６、圧縮機１０３
のアキュームレータに接続した配管１０７、台枠１０２
に差し込むなどして固定された配管固定ゴム１０８、そ
の低電子制御装置、冷凍サイクル等の構成部品から構成
されている。

このように、圧縮機の振動が大きい、あるいは小型化の
ため配管の形状に制約があるなどの原因により、配管振
動が大きな場合には配管固定ゴムが必要であった。した
がって、構成部品点数が多くなり、組立工数・人件費等
か増加し、コストアップとなっていた。また配管固定ゴ
ム取付はスペースが必要なため、空気調和機の小型化を
阻害する欠点も有していた。

発明の目的 本発明は、このような問題を解決するもので、構成部品
点数の低減をはかり、コストを低減し、かつ空気調和機
の小型化をはかることを目的とするものである。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、空気調和機の圧縮
機の支持装置の少なくとも一つを、圧縮機の防振を行う
防振ゴム部と、圧縮機と熱交換器とを環状に接続する接
続配管を固定する配管支持部との一体構造にしたもので
ある。

この構成により部品点数を低減し、空気調和機の小型化
をはかることかできる。

実施例の説明 以下、本発明を、その一実施例を示す第１図を参考に説
明する。

第１図において、１は空気調和機本体、２は空気調和機
本体１の基板となる台枠、３は圧縮機、４は圧縮機３の
下部に取付けられた脚部、５は台枠２に固定し、脚部４
の開孔部に通し、圧縮機３を固定するボルト・ナツト、
６は圧縮機３の吸入側に接続した配管である。７は圧縮
機３の支持装置で、圧縮機３の防振を行う防振ゴム部と
吸入側配管６を固定する配管支持部からなる。

したがって、このように構成することにより、空気調和
機を構成する部品点数を低減することができる。

また配管支持部を有し、他の防振ゴムと形状が異なるた
めに、材料を変えることが可能となり、アキーームレー
タを有して重心か偏心している圧縮機を水平に保持でき
る。

なお本実施例においては、固定する配管６を圧縮機の吸
込側に接続したものとしたが、吐出側に接続された配管
を固定しても同様に実施できる。

また、配管固定部が一箇所の例を示したが、複数箇所あ
っても同様に実施できる。

また、圧縮機の上部あるいは側面に取付けられた防振ゴ
ムに配管支持部を一体構成しても同様の効果が得られる
。

発明の効果 以上のように本発明は、空気調和機の圧縮機支持装置を
、防振ゴム部と、配管支持部の一体構造としたもので構
成部品点数が少なくなるため、組立工数・人件費等の低
減化がはかれ、コストダウンが実現する。また構成部品
点数が少なくなることにより空気調和機の小型化がはか
れる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機の要部断面
図、第２図は従来の空気調和機の要部断面図である。 １−空気調和機本体、３　・・圧縮機、６・配管、７　
・　支持装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機熱交換器などを環状に接続する配管を具備する空
   気調和機の内部の圧縮機の支持装置の少なくとも一つを
   、前記圧縮機の防振を行う防振ゴム部と前記接続配管を
   固定する配管支持部より構成した空気調和機の圧縮機支
   持装置。