JP4598725B2 - 防振装置取付用ブラケット - Google Patents
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Description
上記第1締結部材が挿通される第1プレート側貫通孔及び上記第2締結部材が挿通される第2プレート側貫通孔を有する補強用プレートと、
上記補強用プレートと上記ブラケット本体との間に介在する弾性部材とを備え、
上記補強用プレートは、上記弾性部材を介して上記ブラケット本体にのみ支持されている。
上記第1プレート側貫通孔及び第2プレート側貫通孔と上記カラーとの間には、それぞれ接触防止用の隙間が形成されている。
図1は、本発明の実施形態1にかかる防振装置取付用ブラケット1に防振装置2が取り付けられたものを示す。図2乃至図4は、本発明の実施形態1にかかる防振装置取付用ブラケット1を示す。この防振装置取付用ブラケット1は、例えば、振動源としての自動車のエンジン3と振動受としての車体4との間に介設される防振装置2をエンジン3側に固定する役割を果たす。
次に、本実施形態にかかる防振装置取付用ブラケット1の組付手順について説明する。
次に、本実施形態にかかる防振装置取付用ブラケット1の作用について説明する。
したがって、本実施形態にかかる防振装置取付用ブラケット1によると、アルミニウムダイカスト製のブラケット本体6に、このブラケット本体6にのみ支持されるように補強用プレート16を設けたことにより、剛性及び衝突時の強度を保ちながら、コストが低く、振動吸収性能を向上させる防振装置取付用ブラケット1が得られる。
図7に示すように、補強用プレート16に追加用質量部材23を溶接してもよい。このように、補強用プレート16に追加用質量部材23を適量溶接することにより、共締めのための機械加工等の手間を省いて、簡単な構造で、省スペース、低コストで質量調整を行って、補強用プレート16のダイナミックダンパ効果を向上させることができる。
図9乃至図14は本発明の実施形態2を示し、主にエンジン3における取付位置と防振装置2の形状が異なることから、その形状が上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1乃至図8と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態では、補強用プレート116は1つのみ設けたが、2つ設けてもよい。その場合には、第1本体側貫通孔8と、他方の第2本体側貫通孔13との間にもプレート収納凹部15を設け、2枚の補強用プレート116をずらして設けるようにすればよい。
図15乃至図19は本発明の実施形態3を示し、主にエンジン3における取付位置と防振装置2の形状、及び防振ゴム222の取付位置が異なる点で上記実施形態1及び2と異なる。
本発明は、上記各実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 防振装置
6,106,206 ブラケット本体
7 第1締結部材
8 第1本体側貫通孔
11 第2締結部材
12 第2本体側貫通孔
15,215 プレート収納凹部
16,116,216 補強用プレート
17 第1プレート側貫通孔
18 第2プレート側貫通孔
19 第1カラー
20 第2カラー
22,24,222 防振ゴム
Claims (8)
- 振動源側と振動受側との間に介設される防振装置を該振動源側又は振動受側に固定する防振装置取付用ブラケットにおいて、
軽金属ダイカスト製又は樹脂製の成型品よりなり、上記防振装置と締結するための第1締結部材が挿通される第1本体側貫通孔及び上記振動源側又は振動受側に締結するための第2締結部材が挿通される第2本体側貫通孔を有するブラケット本体と、
上記第1締結部材が挿通される第1プレート側貫通孔及び上記第2締結部材が挿通される第2プレート側貫通孔を有する補強用プレートと、
上記補強用プレートと上記ブラケット本体との間に介在する弾性部材とを備え、
上記補強用プレートは、上記弾性部材を介して上記ブラケット本体にのみ支持されている
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項1に記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記補強用プレートは、鋼鉄材又は軽金属押出材よりなる
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項2に記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記補強用プレートには、追加用質量部材が溶接可能に構成されている
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記第1本体側貫通孔及び上記第2本体側貫通孔には、それぞれ第1及び第2締結部材による締結圧力を支えるためのカラーが設けられ、
上記第1プレート側貫通孔及び第2プレート側貫通孔と上記カラーとの間には、それぞれ接触防止用の隙間が形成されている
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項4に記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記補強用プレートは、上記隙間に挿入された上記弾性部材を介して上記カラーに当接している
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項4に記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記補強用プレートは、上記ブラケット本体に形成したプレート収納凹部に挿入され、上記弾性部材を介して該プレート収納凹部の内面に当接している
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記弾性部材は、ゴムで構成されている
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。 - 請求項7に記載の防振装置取付用ブラケットにおいて、
上記弾性部材は、上記補強用プレートに加硫接着されている
ことを特徴とする防振装置取付用ブラケット。
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JPH05246244A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-09-24 | Mazda Motor Corp | 自動車のドア構造 |
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