JPH0573932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573932B2 JPH0573932B2 JP63158249A JP15824988A JPH0573932B2 JP H0573932 B2 JPH0573932 B2 JP H0573932B2 JP 63158249 A JP63158249 A JP 63158249A JP 15824988 A JP15824988 A JP 15824988A JP H0573932 B2 JPH0573932 B2 JP H0573932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner sleeve
- sleeve
- intermediate tube
- rubber
- support
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 18
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 17
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
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- 238000013017 mechanical damping Methods 0.000 claims description 2
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-L Sulfate Chemical compound [O-]S([O-])(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims 1
- 229910021653 sulphate ion Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/06—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
- F16C27/063—Sliding contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軸線方向に固定される内側スリーブ
と、半径方向間隔をおいてこの内側スリーブを包
囲する外側スリーブと、内側スリーブと外側スリ
ーブとの間に設けられて一方のスリーブに加硫固
着されるゴム弾性挿入片と、外部に対して密封さ
れて緩衝媒体を満されかつ内側スリーブに設けら
れる少なくとも1つの絞り通路を介して互いに接
続されしかも両方のスリーブの間に設けられて内
側スリーブにより半径方向内側を区画される少な
くとも2つの室とを有し、加硫固着によりゴム弾
性挿入片に結合される中間管が両方のスリーブの
間に設けられて、室の範囲に窓状切欠きを持つて
いる、液圧緩衝支持体に関する。
と、半径方向間隔をおいてこの内側スリーブを包
囲する外側スリーブと、内側スリーブと外側スリ
ーブとの間に設けられて一方のスリーブに加硫固
着されるゴム弾性挿入片と、外部に対して密封さ
れて緩衝媒体を満されかつ内側スリーブに設けら
れる少なくとも1つの絞り通路を介して互いに接
続されしかも両方のスリーブの間に設けられて内
側スリーブにより半径方向内側を区画される少な
くとも2つの室とを有し、加硫固着によりゴム弾
性挿入片に結合される中間管が両方のスリーブの
間に設けられて、室の範囲に窓状切欠きを持つて
いる、液圧緩衝支持体に関する。
この構造の液圧緩衝支持体は、ドイツ連邦共和
国特許第2841505号明細書から公知である。その
緩衝媒体を満たされる室は、内側スリーブに加硫
固着されるゴム弾性挿入片の外周に形成される凹
所により形成され、加硫固着によりゴム弾性挿入
片に結合される中間管上へ密封するようにはめら
れる外側スリーブによつて凹所が覆われている。
国特許第2841505号明細書から公知である。その
緩衝媒体を満たされる室は、内側スリーブに加硫
固着されるゴム弾性挿入片の外周に形成される凹
所により形成され、加硫固着によりゴム弾性挿入
片に結合される中間管上へ密封するようにはめら
れる外側スリーブによつて凹所が覆われている。
支持体端部の方へ必要な室の密封を確実にする
ために、中間管の周囲の両端の外周をそれぞれ環
状密封隆起により包囲され、この密封隆起上へこ
れを圧縮しながら外側スリーブがはめられてい
る。
ために、中間管の周囲の両端の外周をそれぞれ環
状密封隆起により包囲され、この密封隆起上へこ
れを圧縮しながら外側スリーブがはめられてい
る。
中間管の外径と外側スリーブの内径との差が比
較的小さいため、外側スリーブの取付けには問題
がある。更にゴム弾性挿入片に設けられて室を形
成する凹所の製造は煩雑である。なぜならばこの
ために、ゴム弾性挿入片を形成してこれを内側ス
リーブ及び中間管に加硫固着する加硫固着装置
が、内側スリーブの軸線に対して半径方向に移動
可能な滑り金型片を備えていなければならないか
らである。
較的小さいため、外側スリーブの取付けには問題
がある。更にゴム弾性挿入片に設けられて室を形
成する凹所の製造は煩雑である。なぜならばこの
ために、ゴム弾性挿入片を形成してこれを内側ス
リーブ及び中間管に加硫固着する加硫固着装置
が、内側スリーブの軸線に対して半径方向に移動
可能な滑り金型片を備えていなければならないか
らである。
更に室を互いに接続する絞り通路は外側スリー
ブと中間管との間に延び、このため中間管は溝状
凹所により形成される周囲溝を備えている。絞り
通路をこのように設けても、特別な緩衝効果を実
現することは不可能である。
ブと中間管との間に延び、このため中間管は溝状
凹所により形成される周囲溝を備えている。絞り
通路をこのように設けても、特別な緩衝効果を実
現することは不可能である。
最後に、室の範囲に、凹所を覆う外側スリーブ
のため、緩衝媒体がゴム弾性層によつては外側ス
リーブから遮断されず、凹所と内側スリーブとの
半径方向間隔が比較的小さいので、騒音が橋渡し
される。
のため、緩衝媒体がゴム弾性層によつては外側ス
リーブから遮断されず、凹所と内側スリーブとの
半径方向間隔が比較的小さいので、騒音が橋渡し
される。
従つて本発明の基礎になつている課題は、簡単
に製造されかつ組立てられ、特定の緩衝効果が得
られ、良好な遮音の点ですぐれているように、最
初にあげた種類の液圧緩衝支持体を改良すること
である。
に製造されかつ組立てられ、特定の緩衝効果が得
られ、良好な遮音の点ですぐれているように、最
初にあげた種類の液圧緩衝支持体を改良すること
である。
この課題を解決するため本発明によれば、両方
の室が一体の内側スリーブの周囲凹所により形成
されて、半径方向外側をゴム弾性挿入片により区
画され、中間管が内側スリーブを包囲し、これら
の中間管と内側スリーブが周囲部分で互いにはま
り合い係合している。
の室が一体の内側スリーブの周囲凹所により形成
されて、半径方向外側をゴム弾性挿入片により区
画され、中間管が内側スリーブを包囲し、これら
の中間管と内側スリーブが周囲部分で互いにはま
り合い係合している。
従つて本発明による構造は、室を形成するため
ゴム弾性挿入片を外側スリーブ内に加硫固着する
際特別な手段を必要とせず、即ちゴム弾性挿入片
に半径方向凹所を形成するので、特別に操作すべ
き滑り金型片を加硫固着装置に設けるのを省略す
ることができる。これらの室は、内側スリーブの
外周に設けられる凹所によつて形成することがで
きる。
ゴム弾性挿入片を外側スリーブ内に加硫固着する
際特別な手段を必要とせず、即ちゴム弾性挿入片
に半径方向凹所を形成するので、特別に操作すべ
き滑り金型片を加硫固着装置に設けるのを省略す
ることができる。これらの室は、内側スリーブの
外周に設けられる凹所によつて形成することがで
きる。
内側スリーブは組立てのためゴム弾性挿入片の
中心開口へ差込みさえすればよく、その際内側ス
リーブは自動的に心出しされ、その最終組込み位
置において室が必然的に形成される。
中心開口へ差込みさえすればよく、その際内側ス
リーブは自動的に心出しされ、その最終組込み位
置において室が必然的に形成される。
内側スリーブの範囲に室を設ける結果、内側ス
リーブと外側スリーブとの間に比較的大きい半径
方向間隔が生じ、外側スリーブと室との間にあつ
て緩衝作用するゴム弾性挿入片の材料は、騒音の
効果的な遮断を保証する。
リーブと外側スリーブとの間に比較的大きい半径
方向間隔が生じ、外側スリーブと室との間にあつ
て緩衝作用するゴム弾性挿入片の材料は、騒音の
効果的な遮断を保証する。
中間管内における内側スリーブの軸線方向固定
は、それらの端部の範囲にある周囲部分のはまり
合い係合によつて有利に行なわれる。
は、それらの端部の範囲にある周囲部分のはまり
合い係合によつて有利に行なわれる。
絞り通路は内側スリーブの外周と中間管の内周
との間に延びることができる。この場合絞り通路
を形成するのに、いずれにせよ肉薄の中間管を変
形しないようにすることができる。なぜならば、
大きい肉厚を持つ内側スリーブの外周に形成され
る周囲溝によりこの絞り通路を形成し、それによ
り両方の室の間に、比較的短くて公差を持つ所定
の液圧接続路を形成することができるからであ
る。
との間に延びることができる。この場合絞り通路
を形成するのに、いずれにせよ肉薄の中間管を変
形しないようにすることができる。なぜならば、
大きい肉厚を持つ内側スリーブの外周に形成され
る周囲溝によりこの絞り通路を形成し、それによ
り両方の室の間に、比較的短くて公差を持つ所定
の液圧接続路を形成することができるからであ
る。
絞り通路を内側スリーブに設けると、必要な場
合には、スリーブを緩衝素子の担体として利用す
ることも可能である。これは次の場合に有利に可
能である。即ち絞り通路がゴム弾性挿入片の凹所
の間にあつて、内側スリーブの直径の大きくなつ
た周囲部分に延び、絞り通路を形成する穴に絞
り、板弁又は玉弁のような適当な緩衝素子が挿入
される場合である。
合には、スリーブを緩衝素子の担体として利用す
ることも可能である。これは次の場合に有利に可
能である。即ち絞り通路がゴム弾性挿入片の凹所
の間にあつて、内側スリーブの直径の大きくなつ
た周囲部分に延び、絞り通路を形成する穴に絞
り、板弁又は玉弁のような適当な緩衝素子が挿入
される場合である。
本発明による支持体は、支持体の組立て中に所
定の室接続路が影響を受けず、支持体軸線に対し
て半径方向における所望の緩衝特性のため必要な
流れ抵抗が緩衝媒体に作用するという点ですぐ
れ、縦置き懸架腕及び横置き懸架腕のような懸架
腕の支持にも、副枠と車体との結合にも有利に適
している。
定の室接続路が影響を受けず、支持体軸線に対し
て半径方向における所望の緩衝特性のため必要な
流れ抵抗が緩衝媒体に作用するという点ですぐ
れ、縦置き懸架腕及び横置き懸架腕のような懸架
腕の支持にも、副枠と車体との結合にも有利に適
している。
副枠支持体として使用するため、外側スリーブ
の外周が少なくとも部分的に比較的薄いゴム弾性
層を持つているのがよい。これにより、適当な潤
滑液を使用して支持体を、対応する副枠の支持体
受入れ部の大きい公差の凹所へ比較的小さい押込
み力で入れることができるという利点が得られ
る。同時に凹所における確実なはまり込み又は大
きい押付け力が得られる。
の外周が少なくとも部分的に比較的薄いゴム弾性
層を持つているのがよい。これにより、適当な潤
滑液を使用して支持体を、対応する副枠の支持体
受入れ部の大きい公差の凹所へ比較的小さい押込
み力で入れることができるという利点が得られ
る。同時に凹所における確実なはまり込み又は大
きい押付け力が得られる。
本発明により、このような支持体に対して、中
間管及び外側スリーブへゴム弾性挿入片を加硫固
着する際、同時に外側スリーブの外周に薄いゴム
弾性層も一緒に加硫固着することができる。
間管及び外側スリーブへゴム弾性挿入片を加硫固
着する際、同時に外側スリーブの外周に薄いゴム
弾性層も一緒に加硫固着することができる。
これに反し、ドイツ連邦共和国特許第2841505
号明細書の第1図による支持体のスリーブの外側
にゴム弾性層を設ける場合、本発明とは異なり、
内側スリーブがこの支持体のゴム弾性挿入片に加
硫固着されていないため、加硫固着を付加的に行
なう必要がある。
号明細書の第1図による支持体のスリーブの外側
にゴム弾性層を設ける場合、本発明とは異なり、
内側スリーブがこの支持体のゴム弾性挿入片に加
硫固着されていないため、加硫固着を付加的に行
なう必要がある。
図面には本発明の実施例が示されている。
図示した液圧緩衝支持体は、筒状外側スリーブ
10と、これに対して同心的に設けられる内側ス
リーブ12と、なるべくゴムから成るゴム弾性挿
入片14と、内側スリーブ12のはまる中間管1
6とを持つている。
10と、これに対して同心的に設けられる内側ス
リーブ12と、なるべくゴムから成るゴム弾性挿
入片14と、内側スリーブ12のはまる中間管1
6とを持つている。
外側スリーブ10はなるべく外方へ向いてフラ
ンジ18を形成する縁片を持ち、この縁片が副枠
の支持体受入れ部の凹所内に支持体の取付け位置
を規定する。外側スリーブ10の外周の少なくと
も一部に、なるべくゴムから成る小さい厚さの外
側ゴム弾性層20が加硫固着されている。このゴ
ム弾性層20は支持体を受入れる凹所の大きい直
径公差を補償するのに役立ち、適当な潤滑液によ
り比較的小さい押込み力を使用して、支持体を対
応する凹所へ付着するように挿入することができ
る。
ンジ18を形成する縁片を持ち、この縁片が副枠
の支持体受入れ部の凹所内に支持体の取付け位置
を規定する。外側スリーブ10の外周の少なくと
も一部に、なるべくゴムから成る小さい厚さの外
側ゴム弾性層20が加硫固着されている。このゴ
ム弾性層20は支持体を受入れる凹所の大きい直
径公差を補償するのに役立ち、適当な潤滑液によ
り比較的小さい押込み力を使用して、支持体を対
応する凹所へ付着するように挿入することができ
る。
内側スリーブ12の中心貫通孔22は、締付け
ボルトを回らないようにするため、なるべくスプ
ライン輪郭の断面を持つている。内側スリーブ1
2は中間管16へ差込まれ、中間管によりゴム弾
性挿入片14中に軸線方向に固定されている。有
利な組立てのため、両方の部分12及び16は直
径を減少するように構成され、中間管16は円錐
状に細くなり、内周に薄いゴム弾性層24を持つ
ている。
ボルトを回らないようにするため、なるべくスプ
ライン輪郭の断面を持つている。内側スリーブ1
2は中間管16へ差込まれ、中間管によりゴム弾
性挿入片14中に軸線方向に固定されている。有
利な組立てのため、両方の部分12及び16は直
径を減少するように構成され、中間管16は円錐
状に細くなり、内周に薄いゴム弾性層24を持つ
ている。
中間管16内における内側スリーブ12の軸線
方向固定のため、中間管の両端16′及び16″が
半径方向内方へ曲げられ、内側スリーブ12の環
状肩部12′及び12″にそれぞれ係合している。
外側スリーブ10と中間管16はゴム弾性挿入片
14の加硫固着により結合されている。中間管1
6内における内側スリーブ12の軸線方向固定の
ために、別の適当なはまり合い結合も行なうこと
ができる。
方向固定のため、中間管の両端16′及び16″が
半径方向内方へ曲げられ、内側スリーブ12の環
状肩部12′及び12″にそれぞれ係合している。
外側スリーブ10と中間管16はゴム弾性挿入片
14の加硫固着により結合されている。中間管1
6内における内側スリーブ12の軸線方向固定の
ために、別の適当なはまり合い結合も行なうこと
ができる。
支持体の液圧緩衝のため、例えば直径上に対向
して緩衝媒体を収容する2つの室26及び28が
用いられて、内側スリーブ12とゴム弾性挿入片
14との間にあり、絞り通路30を介して互いに
接続されている。絞り通路30を含めてこれらの
室26及び28は、この実施例では、内側スリー
ブ12の外周に形成される周囲凹所32及び34
によるか、又は切込まれる周囲部分により形成さ
れ、一方中間管16は凹所32及び34の範囲に
それぞれ窓状切欠き38及び40を持つている。
切込まれる周囲部分の代りに、内側スリーブ12
の周囲に、凹所32及び34により中断される少
なくとも1つの外周溝も設けることができる。
して緩衝媒体を収容する2つの室26及び28が
用いられて、内側スリーブ12とゴム弾性挿入片
14との間にあり、絞り通路30を介して互いに
接続されている。絞り通路30を含めてこれらの
室26及び28は、この実施例では、内側スリー
ブ12の外周に形成される周囲凹所32及び34
によるか、又は切込まれる周囲部分により形成さ
れ、一方中間管16は凹所32及び34の範囲に
それぞれ窓状切欠き38及び40を持つている。
切込まれる周囲部分の代りに、内側スリーブ12
の周囲に、凹所32及び34により中断される少
なくとも1つの外周溝も設けることができる。
支持体の組立てのため、内側スリーブ12が軸
線方向に中間管16へ挿入されて、その周囲凹所
32及び34がそれぞれ窓状切欠き38及び40
の1つに隣接するようにする。同時にこの場合生
ずる室26及び28と絞り通路30とに、緩衝媒
体が満たされる。中間管16の内周にある薄いゴ
ム弾性層24は、室26及び28を外部に対して
気密閉鎖する内張りを形成する。
線方向に中間管16へ挿入されて、その周囲凹所
32及び34がそれぞれ窓状切欠き38及び40
の1つに隣接するようにする。同時にこの場合生
ずる室26及び28と絞り通路30とに、緩衝媒
体が満たされる。中間管16の内周にある薄いゴ
ム弾性層24は、室26及び28を外部に対して
気密閉鎖する内張りを形成する。
第4図は絞り通路の可能な変形例を示してい
る。この場合絞り通路として、内側スリーブ12
の軸線に対して直角に内側スリーブの壁部分44
を貫通する穴42が設けられている。
る。この場合絞り通路として、内側スリーブ12
の軸線に対して直角に内側スリーブの壁部分44
を貫通する穴42が設けられている。
特別な緩衝効果を得るため、この絞り通路又は
穴42に適当な機械的緩衝素子が設けられる。
穴42に適当な機械的緩衝素子が設けられる。
第1図は例えば副枠を車体に弾性的に結合する
支持体の縦断面図、第2図は第1図の−線に
沿う支持体の横断面図、第3図は第2図の−
線に沿う支持体の縦断面図、第4図は支持体の別
の実施例の一部の横断面図である。 10…外側スリーブ、12…内側スリーブ、1
4…ゴム弾性挿入片、16…中間管、26,28
…室、30,42…絞り通路、32,34…周囲
凹所、38,40…窓状切欠き。
支持体の縦断面図、第2図は第1図の−線に
沿う支持体の横断面図、第3図は第2図の−
線に沿う支持体の縦断面図、第4図は支持体の別
の実施例の一部の横断面図である。 10…外側スリーブ、12…内側スリーブ、1
4…ゴム弾性挿入片、16…中間管、26,28
…室、30,42…絞り通路、32,34…周囲
凹所、38,40…窓状切欠き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸線方向に固定される内側スリーブと、半径
方向間隔をおいてこの内側スリーブを包囲する外
側スリーブと、内側スリーブと外側スリーブとの
間に設けられて一方のスリーブに加硫固着される
ゴム弾性挿入片と、外部に対して密封されて緩衝
媒体を満たされかつ内側スリーブに設けられる少
なくとも1つの絞り通路を介して互いに接続され
しかも両方のスリーブの間に設けられて内側スリ
ーブにより半径方向内側を区画される少なくとも
2つの室とを有し、加硫固着によりゴム弾性挿入
片に結合される中間管が両方のスリーブの間に設
けられて、室の範囲に窓状切欠きを持つているも
のにおいて、両方の室26,28が一体の内側ス
リーブ12の周囲凹所32,34により形成され
て、半径方向外側をゴム弾性挿入片14により区
画され、中間管16が内側スリーブ12を包囲
し、これらの中間管16と内側スリーブ12が周
囲部分で互いにはまり合い係合していることを特
徴とする、液圧緩衝支持体。 2 絞り通路として、内側スリーブ12の軸線に
対して直角にその周囲部分に延びる穴42が設け
られていることを特徴とする、請求項1に記載の
支持体。 3 穴42が機械的緩衝素子を備えていることを
特徴とする、請求項2に記載の支持体。 4 内側スリーブ12が外周に、中間管16の内
周に接するゴム弾性層24を持つていることを特
徴とする、請求項1又は2に記載の支持体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873722132 DE3722132A1 (de) | 1987-07-04 | 1987-07-04 | Hydraulisch daempfendes lager |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6415550A JPS6415550A (en) | 1989-01-19 |
JPH0573932B2 true JPH0573932B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=6330907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158249A Granted JPS6415550A (en) | 1987-07-04 | 1988-06-28 | Hydraulic buffer support |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6415550A (ja) |
DE (1) | DE3722132A1 (ja) |
FR (1) | FR2617549A1 (ja) |
GB (1) | GB2208312A (ja) |
IT (1) | IT1224668B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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