JPH01126453A - 流体封入式円筒型マウント装置 - Google Patents

流体封入式円筒型マウント装置

Info

Publication number
JPH01126453A
JPH01126453A JP28156787A JP28156787A JPH01126453A JP H01126453 A JPH01126453 A JP H01126453A JP 28156787 A JP28156787 A JP 28156787A JP 28156787 A JP28156787 A JP 28156787A JP H01126453 A JPH01126453 A JP H01126453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber elastic
seal sleeve
cylindrical
fluid
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28156787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0745891B2 (ja
Inventor
Yoshiki Funahashi
舟橋 芳樹
Masayuki Hibi
日比 雅之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP62281567A priority Critical patent/JPH0745891B2/ja
Publication of JPH01126453A publication Critical patent/JPH01126453A/ja
Publication of JPH0745891B2 publication Critical patent/JPH0745891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、FF車用円筒型エンジンマウント等の流体封
入式円筒型マウント装置に係り、特に耐久性に優れた流
体封入式円筒型マウント装置に関するものである。
(従来技布) FF車用円筒型エンジンマウント等のマウント装置とし
て、従来より、ゴム弾性体を介して連結された内筒部材
と外筒部材との間に複数の流体室を有すると共に、それ
ら流体室内に封入された非圧縮性流体の相互流動を許容
する絞り通路を有し、かかる絞り通路を流動する非圧縮
性流体の流動抵抗乃至は液柱共振作用に基づいて、マウ
ント径方向に入力される所定の周波数域の振動を良好に
減衰せしめるようにした流体封入式の円筒型マウント装
置が知られている。
ところが、このような流体封入式円筒型マウント装置で
は、従来、内筒部材と外筒部材とが円筒形状のゴム弾性
体で連結されており、絞り通路で連通される流体室が何
れもかかる円筒形状のゴム弾性体内に形成されていたた
め、マウント装置に被支持体の重量が負荷せしめられた
とき、ゴム弾性体の一部に引張力が作用することが避け
られず、そのことに起因してゴム弾性体の耐久性、ひい
てはマウント装置の耐久性が著しく低下するといった不
具合があった。そして、そのために、被支持体の重量が
負荷せしめられるような使用形態では、このような構造
のマウント装置を採用し難いといった問題があった。
一方、これに対し、近年において、内筒部材と;該内筒
部材の外側に所定の距離を隔てて配置された、軸心方向
の中間部に位置して外周面に開口する周方向の溝部を備
えたシールスリーブと;該シールスリーブの外周面に嵌
着された外筒部材と;前記内筒部材とシールスリーブと
の間に介装されて、それらを弾性的に連結するゴム弾性
体と;それら内筒部材とシールスリーブとの間の該ゴム
弾性体が介装されていない部位に形成された、マウント
軸心方向に貫通する空所と;前記シールスリーブの外周
面に開口するように、前記ゴム弾性体に形成されたポケ
ット部が、その開口部を、前記外筒部材で閉塞せしめら
れることによって形成された受圧室と;前記マウント軸
心方向の貫通空所内において、前記シールスリーブの外
周面に開口するように、少なくとも一部が可撓性膜から
なる隔壁部材にて画成されて形成された凹所が、その開
口部を、前記外筒部材で閉塞せしめられることによって
形成された平衡室と;前記シールスリーブの軸心方向中
間部の溝部内に収容されて、該平衡室と前記受圧室とを
連通せしめる絞り通路を形成する絞り通路形成部材と;
それら平衡室と受圧室とにそれぞれ封入された所定の非
圧縮性流体とを;含む流体封入式円筒型マウント装置が
提案されている。
このような構造の流体封入式円筒型マウント装置によれ
ば、ゴム弾性体として円筒形状のものを採用する必要が
ないのであり、被支持体の取付時において、内筒部材と
外筒部材とが、その被支持体の負荷重量により、ゴム弾
性体の配設部位側において接近する一方、マウント軸心
方向の貫通空所形成部位側において離隔するように配設
することにより、被支持体の重量の負荷によってゴム弾
性体に引張力が作用することを良好に回避させることが
できるのである。そしてそれ故、被支持体の重量が負荷
せしめられるような形態で用いた場合においても、ゴム
弾性体の耐久性、ひいてはマウント装置の耐久性の著し
い低下を招くことがないのであり、そのような使用形態
においても好適に採用することができるのである。
ところで、このような構造の流体封入式円筒型マウント
装置においても、内筒部材と外筒部材との間に過大な振
動が入力されると、ゴム弾性体が引張変形方向に過大に
変形せしめられるようになり、ゴム弾性体に過大な引張
力が作用せしめられるようになる。そのため、このよう
な構造の流体封入式円筒型マウント装置においては、内
筒部材とシールスリーブとの間の貫通空所内に位置して
、ゴム弾性体の主変形方向における内筒部材と外筒部材
との過大な相対変位を阻止するためのス)7パ部材が設
けられるのが一般的である。内筒部材とシールスリーブ
との間の貫通空所内にこのようなストッパ部材を配設す
れば、ゴム弾性体の引張変形方向における過大な変形を
良好に防止することができるのであり、従ってゴム弾性
体の耐久性の低下を良好に防止することができるのであ
る。
(問題点) しかしながら、この種の形式の従来の流体封入式円筒型
マウント装置では、−aに、第21図に示されているよ
うに、平衡室2を画成する隔壁部材としてゴム弾性膜4
が採用される一方、そのゴム弾性膜4の一部が厚肉のゴ
ムブロック6とされて、このゴムブロック6がストッパ
部材としての機能を果たすようにされていたため、ゴム
ブロック6に惹起される過大な圧縮歪に起因して、ゴム
ブロック6のマウント軸心方向の端部乃至はマウント軸
心方向におけるゴムブロック6とゴム弾性膜4との連結
部近傍部分において亀裂が生じ易いといった問題があり
、このような亀裂が生じると、平衡室2の流体密性が直
ちに損なわれて、マウント装置の防振機能が直ちに損な
われるといった不具合があった。なお、第21図におい
て、8,10.12.14は、それぞれ、内筒部材、外
筒部材、シールスリーブおよびマウント軸心方向の貫通
空所であり、また16は、絞り通路を形成するための絞
り通路形成部材である。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、このような事情を背景として
、上述の如き、被支持体の重量が負荷せしめられるよう
な形態において好適に使用することのできる形式、の流
体封入式円筒型マウント装置にして、従来よりも耐久性
に優れたものを提供するために為されたものであって、
その要旨とするところは、流体封入式円筒型マウント装
置を、(a)内筒部材と、(b)該内湾部材の外側に所
定の距離を隔てて配置された、軸心方向の中間部に位置
して外周面に開口する周方向の溝部を備えたシールスリ
ーブと、(C)該シールスリーブの外周面に嵌着された
外筒部材と、(d)前記内筒部材とシールスリーブとの
間に介装されて、それらを弾性的に連結するゴム弾性体
と、(e)それら内筒部材とシールスリーブとの間の該
ゴム弾性体が介装されていない部位に形成された、マウ
ント軸心方向に貫通する空所と、(f)前記シールスリ
ーブの外周面に開口する状態で前記ゴム弾性体に形成さ
れ、その開口部を前記外筒部材で閉塞せしめられて受圧
室を形成するポケット部と、(g)前記マウント軸心方
向の貫通空所に臨む前記シールスリーブの部位が、径方
向内側に凹陥せしめられて形成された凹所と、(h)少
なくとも該凹所の開口部の一部を覆うように、前記シー
ルスリーブの軸心方向中間部の溝部内に収容されて、絞
り通路を形成する、該凹所に臨む部位に切欠孔を備えた
絞り通路形成部材と、“(i)該絞り通路形成部材の切
欠孔を実質的に閉塞するように配設され、前記シールス
リーブ若しくは前記外筒部材との間で、前記絞り通路を
通じて前記受圧室に連通せしめられる平衡室を形成する
、少なくとも一部が可撓性膜にて構成された隔壁部材と
、(j)該平衡室および前記受圧室にそれぞれ封入され
た所定の非圧縮性流体とを、含むように構成したことに
ある。
(作用・効果) このような構造の流体封入式マウント装置によれば、ゴ
ム弾性体として円筒形状のものを用いる必要がないため
、被支持体の重量の負荷によってゴム弾性体に引張力が
作用することを良好に回避させることができるのであり
、また凹所を形成するシールスリーブの凹陥部がストッ
パとして機能し、内筒部材がかかるシールスリーブの凹
陥部に当接することに基づいて、ゴム弾性体の引張変形
方向における過大な変形を良好に阻止することができる
ため、たとえ過大な振動が入力された場合においても、
ゴム弾性体に過大な引張力が作用することを良好に回避
させることができるのであり、この種の前記従来の流体
封入式円筒型マウント装置と同様のゴム弾性体の耐久性
を得ることができるのである。
一方、本発明では、上述のように、凹所を形成するシー
ルスリーブの凹陥部がストッパ部材として機能セし″め
られるようになっている一方、平衡室を画成する隔壁部
材がかかるシールスリーブの凹陥部の外側に配設されて
、このシールスリーブの凹陥部の外側に配設された隔壁
部材とかかるシールスリーブの凹陥部との間若しくは外
筒部材との間で平衡室が形成されるようになっているこ
とから、たとえ過大な振動入力時にあっても、隔壁部材
に対して過大な圧縮歪が惹起されることがないのであり
、従ってqの種の従来の流体封入式円筒型マウント装置
のように、過大な圧縮歪によって隔壁部材が損なわれる
ようなこともないのである。そしてそれ故、この種の従
来の流体封入式円筒型マウント装置に比べて、隔壁部材
の耐久性を大幅に向上させることができるのである。
このように、本発明に従う流体封入式円筒型マウント装
置によれば、従来の流体封入式円筒型マウント装置と同
様のゴム弾性体の耐久性を保持しつつ、従来の流体封入
式円筒型マウント装置よりも大幅に優れた隔壁部材の耐
久性を得ることができるのであり、それ故、従来の流体
封入式円筒型マウント装置に比べて、マウント装置の耐
久性、ひいては実用性を大幅に向上させることができる
のである。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
本発明をFF車用の円筒型エンジンマウントに適用した
場合について、その幾つかの実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
先ず、第1回着よび第2図には、本発明に従うFF車用
円筒型エンジンマウントの一例が示されている。それら
の図において、20は、内筒部材としての内筒金具であ
って、比較的厚肉の円筒状を成している。この内筒金具
20の外側には、所定の距離を隔てて、軸心方向の中央
部が小径部21とされた略円筒状の金属製のシールスリ
ーブ22が所定量偏心して配置されており、このシール
スリーブ22の外周面に対して、外筒部材としての薄肉
円筒状の外筒金具24が嵌着されている。
そして、ここでは、かかる外筒金具24が嵌着されたシ
ールスリーブ22と内筒金具20との間に略半円筒状の
ゴム弾性体26が介装せしめられており、内筒金具20
とシールスリーブ22、ひいては内筒金具20と外筒金
具24とがかかるゴム弾性体26を介して弾性的、に連
結せしめられている。
ここにおいて、ゴム弾性体26は、内筒金具20とシー
ルスリーブ22との偏心方向の離間距離の大きい側にお
いて、それら内筒金具20の外周面およびシールスリー
ブ22の内周面゛に対してそれぞれ一体加硫接着されて
配設されており、それら内筒金具20とシールスリーブ
22との間の離間距離の小さい側には、マウント軸心方
向に貫通する状態で、略円弧状断面の貫通空所28が形
成されている。そして、本実施例のエンジンマウントは
、内筒金具20および外筒金具24において車体側およ
びエンジンを含むパワーユニット側の各一方に取り付け
られてパワーユニットを車体に対して防振支持せしめる
ようになっており、このパワーユニットの取付状態にお
いて、それら両全具20.−24が略同心的に位置する
ように、ゴム弾性体26がパワーユニットの負荷重量に
よって前記内筒金具20と外筒金具24(シールスリー
ブ22)との偏心方向に圧縮変形せしめられるようにな
っている。
なお、本実施例のエンジンマウントは、このパワーユニ
ットの取付けによってゴム弾性体26が圧縮変形せしめ
られる方向、すなわち前記両金具20.24の偏心方向
(第1図の上下方向)に入力される振動を主として防振
するものであり、ゴム弾性体26は専らそれら両金具2
0.24の偏心方向に変形せしめられることとなる。ま
た、ここにおいて、内筒金具20とシールスリーブ22
とを連結するゴム弾性体26は、図示されているように
、貫通空所28側にまわり込んだ所定厚さのゴム層29
と一体に成形されている。
ところで、ゴム弾性体26には、第3図および第4図に
示されているように、前記両金具20゜24の偏心方向
およびマウント軸心方向の両方向に対して略直角な方向
に貫通する状態で、且つ両開口部がシールスリーブ22
の小径部21に形成された窓部30,30に開口する状
態で、ポケット部としての貫通孔32が形成されている
一方、シールスリーブ22には、前記貫通空所28に臨
む部位に位置して、その小径部21が径方向内側に更に
深絞り加工された構造の凹陥部34が形成されており、
これにより、シールスリーブ22の外周面の軸心方向中
央部において、かかる凹陥部34を底壁とする凹所36
が形成されていると共に、かかる凹所36の周方向の両
端部を接続する状態で、小径部21を底壁とする周方向
の溝部38が形成されている。
そして、ここでは、第1図および第2図に示されている
ように、前記貫通孔32の両開口部および上記凹所36
の開口部をそれぞれ閉塞する状態で、円筒状の絞り通路
形成部材40がかかる溝部38内に嵌入、収容されて配
設されており、これにより、それら貫通孔32および凹
所36内の空間をそれぞれ流体収容空間とする受圧室4
2および平衡室44が形成されていると共に、それら受
圧室42および平衡室44を相互に連通せしめる一対の
絞り通路46.46が形成されている。そして、それら
受圧室42.平衡室44および絞り通路46.46内に
それぞれ充満する状態で、水。
ポリアルキレングリコール等の所定の非−圧縮性流体が
封入されており、入力振動によって受圧室42と平衡室
44との間に流体圧差が惹起されると、それら受圧室4
2および平衡室44内の非圧縮性流体が絞り通路46.
46を通じて相互に流動せしめられるようになっている
なお、ここでは、絞り通路46.46が低い周波数にチ
ューニングされており、これにより、それら絞り通路4
6.46を流動する非圧縮性流体の流動抵抗乃至は液柱
共振作用に基づいて、エンジンシェイク等の低周波数域
の入力振動が効果的に減衰せしめられるようになってい
る。
また、第1図および第2図から明らかなように(第3図
および第4図参照)、ここでは、シールスリーブ22の
外周面に対して、凹所36および溝部38の幅方向の端
部を画定すると共に、溝部38の底壁部を所定厚さで覆
う状態で、ゴム層47が配設されており、シールスリー
ブ22との間でかかるゴム層47を挟圧する状態で、絞
り通路形成部材40が組み付けられている。
より具体的には、絞り通路形成部材40は、半円筒状の
一対の絞り通路形成金具48.50から成っており、そ
れら絞り通路形成金具48.50が、それぞれ、前記内
筒金具20と外筒金具24との偏心方向から溝部38内
に嵌入、収容されて、円筒状に組み付けられた構造を有
している。そして、ここでは、第1図に示されているよ
うに、絞り通路形成部材40がこのように組み付けられ
た状態において、前記貫通孔32の両開口部がゴム弾性
体26側に配置された絞り通路形成金具48で閉塞せし
められるようになっており、これにより、かかる貫通孔
32内の空間を流体収容空間とする状態で、前記受圧室
42が形成せしめられている。
一方、シールスリーブ22の凹陥部34側に配置される
絞り通路形成金具50は、前記凹所36の開口部を閉塞
する状態で配設されているが、かかる絞り通路形成金具
50には、第5図乃至第8図に示されているように、そ
の凹所36の開口部に略対応する状態で、切欠孔52が
形成されている。そして、この切欠孔52を内側から閉
塞する状態で、周縁部を切欠孔52の開口縁部に一体加
硫接着せしめられて、弾性変形の容易な可撓性膜として
のゴム弾性膜54が配設されており、これにより、この
ゴム弾性膜54とシールスリーブ22の凹陥部34との
間の凹所36内の空間を流体収容空間とする状態で、前
記平衡室44が形成されている。なお、このことから明
らかなように、本実施例では、かかるゴム弾性膜54が
隔壁部材を構成している。
また、絞り通路形成部材40を構成する絞り通路形成金
具48;50には、上記切欠孔52の形成部位を除く部
分に位置して、外周面に開口する周方向の2条の溝部5
6.56が形成されていると共に、第1図に示されてい
るように(第6図および第7図参照)、それら溝部56
.56の底壁の上記受圧室42および平衡室44に臨む
部位に位置して、それぞれ、通孔58.58が形成され
ている。そして、ここでは、それら絞り通路形成金具4
8.50の溝部56.56の開口部が前記外筒金具24
で閉塞されることにより、前記受圧室42および平衡室
44を相互に連通ずる一対の絞り通路46.46が形成
されている。
なお、第1図および第2図において、60は、外筒金具
24の内周面に一体加硫接着されたシールゴム層であり
、本実施例では、かかるシールゴム層60が各絞り通路
形成金具48.50およびシールスリーブ220大径部
との間で挟圧されることにより、受圧室42.平衡室4
4および絞り通路46.46の流体密性が確保されてい
る。受圧室42は、この意味において、ポケット部とし
ての貫通孔32の開口部が外筒金具24によって閉塞さ
れて形成されているのである。ただし、ここでは、第1
図から明らかなように、絞り通路形成部材40の溝部5
6.56の周方向両端部の流体密性は、前記隔壁部材と
してのゴム弾性膜54によって確保されている。
また、第1図および第2図に示されているように、ここ
では、隔壁部材としてのゴム弾性膜54と外筒金具24
との間の空間が、該ゴム弾性膜54の変形、ひいては平
衡室44の容積変化を許容する空気室62とされている
そして、本実施例では、このような構造のエンジンマウ
ントにおいて、第1図および第2図に示されているよう
に、内筒金具20例の壁部から前記受圧室42内に所定
寸法突出する状態で、支持ゴムN64が延び出させられ
ており、この支持ゴム層64の先端部に対して、受圧室
42を前記両金具20.24の偏心方向に略2分して、
受圧室42の内壁との間で環状の狭窄部66を形成する
翼部材68が配設されている。振動入力によって内筒金
具20と外筒金具24とがそれらの偏心方向に相対移動
せしめられると、非圧縮性流体がその翼部材68と受圧
室42の内壁との間の狭窄部66を通じて両金具20.
24の偏心方向に流動せしめられるようになっているの
であり、これにより、かかる狭窄部66を流動する非圧
縮性流体の液柱共振作用に基づいて、その狭窄部66に
ついて設定されたこもり音やエンジン透過音等の高周波
数域の入力振動が効果的に遮断せしめられるようになっ
ているのである。なお、翼部材68は、ここでは、その
表面がゴム層70によって覆われている。
また、ここにおいて、前記ゴム弾性体26には、図示さ
れているように、受圧室42を隔てて内筒金具20と対
向する部位に位置して、ゴム弾性体26の主変形方向(
内筒金具20と外筒金具24との偏心方向)に偏平なマ
ウント軸心方向の貫通孔72が形成されている。そして
、前述のように、パワーユニットが取り付けられて、ゴ
ム弾性体26が圧縮変形せしめられると、この貫通孔7
2がそのゴム弾性体26の主変形方向で押し潰されるよ
うになっている。貫通孔72がこのように押し潰される
ことに基づいて、受圧室42のマウント軸心方向におけ
るゴム弾性体26の隔壁部分に過大な圧縮歪が惹起され
ることが良好に回避されるようになっているのであり、
これにより、ゴム弾性体26の更なる耐久性の向上が図
られているのである。
さらに、第1図および第2図に示されているように、上
記貫通孔72と受圧室42との間のゴム弾性体26の部
位には、ゴム弾性体26をマウント軸心方向に貫通する
状態で、拘束金具74が一体に固着されて配設されてお
り、貫通孔72と受圧室42との間のゴム弾性体26部
分が、かかる拘束金具74の拘束下で弾性変形せしめら
れるようになっている。なお、拘束金具74の両端部に
形成された有底穴76.76は、ゴム弾性体26の加硫
成形時において該拘束金具74を金型に位置決め保持さ
せるための保持穴である。
このような構造の円筒型エンジンマウントでは、前述の
ように、パワーユニットの取付状態において、ゴム弾性
体26がその主変形方向において圧縮変形せしめられる
ことから、パワ−ユニットの重量の負荷によってゴム弾
性体26に過大な引張力が作用せしめられるようなこと
はない。また、ゴム弾性体26の主変形方向の引張変形
方向における内筒金具20と外筒金具24との過大な変
位は、シールスリーブ22の凹陥部34に対する内筒金
具20(正確には、ゴム層29)の当接に基づいて阻止
されるため、たとえ過大な振動が入力された場合にあっ
ても、ゴム弾性体26に過大な引張力が作用せしめられ
るようなことはない。つまり、パワーユニットの取付時
においては勿論、過大な振動入力時においても、この種
の従来の流体封入式円筒型エンジンマウントと同様に、
ゴム弾性体26に過大な引張力が作用するこ止を良好に
防止することができるのであり、従来の流体封入式円筒
型エンジンマウントと同様のゴム弾性体26の耐久性を
得ることができるのである。なお、このことから明らか
なように、本実施例の円筒型エンジンマウントは、この
種の従来の流体封入式円筒型エンジンマウントと同様、
パワーユニットの重量が負荷せしめられる形態で、好適
に用いることができるのである。
一方、本実施例のエンジンマウントでは、前述のように
、平衡室44を画成する隔壁部材としてのゴム弾性膜5
4が、ストッパとして機能するシールスリーブ22の凹
陥部34の外側に配設され、平衡室44がこのゴム弾性
膜54とシールスリーブ22との間で形成されているた
め、この種の従来の流体封入式円筒型エンジンマウント
のように、・隔壁部材としてのゴム弾性膜54に過大な
圧縮歪が惹起されることはなく、従って従来の流体封入
式円筒型エンジンマウントの隔壁部材のように、過大な
圧縮歪によってゴム弾性膜54が損なわれるようなこと
もない。つまり、その分、隔壁部材としてのゴム弾性膜
54の耐久性が向上するのである。
このように、本実施例の円筒型エンジンマウントは、こ
の種の従来の流体封入式円筒型エンジンマウントと同様
、パワーユニットの重量が負荷せしめられる形態で好適
に使用できることは勿論であるが、上述のように、ゴム
弾性体26の耐久性を従来と同様に保持しつつ、平衡室
44を画成する隔壁部材としてのゴム弾性膜54の耐久
性を従来よりも向上させることができることから、その
分、円筒型エンジンマウントとしての耐久性、ひいては
実用性を向上させることができるといった長所を有して
いるのである。
なお、本実施例では、前述のように、ゴム弾性体26に
貫通孔72が形成されて、圧縮歪に対するゴム弾性体2
6の耐久性の向上が図られていることから、その分、ゴ
ム弾性体26の耐久性、ひいてはエンジンマウントとし
ての耐久性が従来よりも優れているといった利点がある
また、本実施例では、前述のように、受圧室42内に形
成された狭窄部66を通じて流動する非圧縮性流体の液
柱共振作用に基づいて、その狭窄部66について設定さ
れたこもり音やエンジン透過音等の高周波数域の入力振
動が効果的に遮断されるようになっていることから、こ
の種の従来の流体封入式円筒型エンジンマウントに比べ
て、その分、高周波数域における振動防振特性が優れて
いるといった利点もある。
次に、本発明に従うFF車用円筒型エンジンマウントの
別の一例を、第9図乃至第16図に基づいて説明する。
なお、本実施例のエンジンマウントは、前記実施例のエ
ンジンマウントとは、隔壁部材としてのゴム弾性膜54
の配設形態が異なるだけであり、他の構造は前記実施例
と同様であるため、ここでは、そのゴム弾性膜54の配
役形態についてのみ詳述する。
すなわち、本実施例のエンジンマウントでは、隔壁部材
としてのゴム弾性膜54が絞り通路形成金具50とは別
体に構成されており、絞り通路形成金具50に対し、該
絞り通路形成金具50の切欠孔52の開口周縁部と外筒
金具24との間でその周縁部を流体密に保持されて配設
されている。
ここにおいて、絞り通路形成金具50には、第11図乃
至第13図に示されているように、その周方向の中央部
に位置して、前記実施例と同様の切欠孔52が形成され
ており、またかかる切欠孔52が形成されていない周方
向の両端部には、それぞれ、周方向の端部から切欠孔5
2近傍まで延びる状態で、前記実施例と同様の2条の溝
部56゜56が形成されている。そして、このような絞
り通路形成金具50の外周面の切欠孔52の周縁部に対
して、該切欠孔52を取り囲む状態で、外周側が内周側
よりも深く切り欠かれた構造のゴム弾性膜保持座78が
形成されている。なお、平衡室44に対応する溝部56
.56の部位に通孔58゜58が形成されているのは、
前記実施例と同様である。
これに対し、隔壁部材としてのゴム弾性膜54は、第1
4図乃至第16図に示されているように、上記絞り通路
形成金具50の切欠孔52の形状に対応した開口部形状
を備えた所定深さの湾曲容器形状を成しており、その開
口縁部に、先端部裏面に所定高さの環状の凸条80を備
えた外向きの環状フランジ部82を一体に備えている。
そして、本実施例では、かかるゴム弾性膜54の環状フ
ランジ部82が、前記絞り通路形成金具50のゴム弾性
体保持座78に対して、第9図および第1θ図に示され
ているように、その先端の凸条80がゴム弾性体保持座
78の外周側の溝部内に収容された状態で着座され、か
かるゴム弾性体保持座78に着座された環状フランジ部
82を外筒金具24との間で挟圧、保持された状態でゴ
ム弾性膜54が配設されている。そして、これにより、
前記実施例と同様、絞り通路形成金具50の切欠孔52
がかかるゴム弾性膜54で流体密に閉塞されて、かかる
ゴム弾性膜54とシールスリーブ22の凹陥部34との
間に平衡室44が形成されている。なお、ゴム弾性膜5
4と外筒金具24との間の空間は、前記実施例と同様の
空気室62とされている。
このような構造の円筒型エンジンマウントにおいても、
前記実施例の円筒型エンジンマウントと同様の効果を享
受することができるのである。
また、第17図および第18図には、本発明に従うFF
車用円筒型エンジンマウントの更に別の一例が示されて
いる。
すなわち、それらの図に示されているように、本実施例
のエンジンマウントにおいては、絞り通路形成金具50
の切欠孔52の形成部位に対応する外筒金具24の部位
に位置して、該切欠孔52に対応した形状の切欠窓84
が形成されている。
そして、本実施例では、かかる切欠窓84を内側から閉
塞して、該外筒金具24の外周面に開口する所定深さの
凹所86を形成する状態で、隔壁部材としての湾曲容器
状のゴム弾性膜54が、その開口縁部において、切欠窓
84の開口縁部に一体加硫接着されて配設されており(
第19図および第20図参照)、これにより、絞り通路
形成金具50の切欠孔52が実質的に閉塞されて、かか
るゴム弾性膜54とシールスリーブ22の凹陥部34と
の間で平衡室44が形成されている。
なお、ゴム弾性膜54は、ここでは、外筒金具24の内
面に形成されたシールゴム層60と一体に成形されてい
る。また、本実施例のエンジンマウントでは、ゴム弾性
膜54の変形、ひいては平衡室44の容積変化が、凹所
86の存在に基づいて許容されるようになっている。さ
らに、本実施例のエンジンマウントにおいては、外筒金
具24のシールスリーブ22への外挿操作は、第19図
に二点鎖線で示ぎれているように、ゴム弾性膜54を切
欠窓84から外側に押し出した状態で行なわれることと
なる。
このような構造の円筒型エンジンマウントにお7いても
、これまでの実施例の円筒型エンジンマウントと同様の
効果を得ることができるのである。
以上、本発明の幾つかの実施例を詳細に説明したが、こ
れらは文字通りの例示であり、本発明が、それらの具体
例に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内
において、種々なる変更、修正1.改良等を施した態様
で実施できることは、言うまでもないところである。
例えば、隔壁部材は、前記実施例で例示した形態以外の
態様で配設するようにすることも可能であり、また平衡
室は、隔壁部材の配設形態によっては、隔壁部材と外筒
部材との間に形成するようにすることも可能である。さ
らに、本発明を、FF車用円筒型エンジンマウント以外
の流体封入式円筒型マウント装置に対して適用すること
も、可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うFF車用円筒型エンジンマウン
ドの一例を示す縦断面図(第2図におけるI−1断面図
)であり、第2図は、第1図における■−■断面図であ
る。第3図は、第1図のエンジンマウントにおけるゴム
弾性体の一体加硫成形品を示す縦断面図(第4図におけ
るm−m断面図)であり、第4図は、第3図におけるI
V−IV断面図である。第5図は、第1図のエンジンマ
ウントにおける絞り通路形成金具の一方を取り出して示
す正面断面図(第6図におけるV−V断面図)であり、
第6図および第7図は、それぞれ、第5図の右側面図お
よび底面図であり、第8図は、第5図における■−■断
面図である。第9図は、本発明に従うFF車用円筒型エ
ンジンマウントの別の一例を示す縦断面図(第10図に
おけるIX−IX断面図)であり、第10図は、第9図
におけるX−X断面図である。第11図は、第9図のエ
ンジンマウントにおける絞り通路形成金具の一方を取り
出して示す正面断面図(第12図におけるXI−XIX
断面図であり、第12図および第13図は、それぞれ、
第11図における右側面図および底面図である。第14
図は、第9図のエンジンマウントにおけるゴム弾性膜を
取り出して示す正面断面図(第15図におけるXIV−
XIV断面図)で。 あり、第15図は、第14図の底面図であり、第16図
は、第14図におけるXVI−XVI断面図である。第
17図は、本発明に従うFF車用円筒型エンジンマウン
トの更に別の一例を示す縦断面図(第18図におけるX
■−X■断面図)であり、第18図は、第17図におけ
るX■−X■断面図である。第19図は、第17図のエ
ンジンマウントの外筒金具を取り出して示す要部縦断面
図(第20図におけるXIX−XIK断面図)であり、
第20図は、第19図の底面図である。第21図は、従
来例を示す要部半裁縦断面図である。 20:内筒金具(内筒部材) 22:シールスリーブ 24:外筒金具(外筒部材) 26:ゴム弾性体   28:貫通空所32:貫通孔(
ポケット部)   34:凹陥部36:凹所     
 38:溝部 40:絞り通路形成部材    42:受圧室44:平
衡室     46:絞り通路4B、50:絞り通路形
成金具 52:切欠孔 54:ゴム弾性膜(可撓性膜;隔壁部材)72:貫通孔
     84:切欠窓 出願人 東海ゴム工業株式会社   。 第5図        第6図 第8囚 第19図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内筒部材と、 該内筒部材の外側に所定の距離を隔てて配置された、軸
    心方向の中間部に位置して外周面に開口する周方向の溝
    部を備えたシールスリーブと、 該シールスリーブの外周面に嵌着された外筒部材と、 前記内筒部材とシールスリーブとの間に介装されて、そ
    れらを弾性的に連結するゴム弾性体と、 それら内筒部材とシールスリーブとの間の該ゴム弾性体
    が介装されていない部位に形成された、マウント軸心方
    向に貫通する空所と、 前記シールスリーブの外周面に開口する状態で前記ゴム
    弾性体に形成され、その開口部を前記外筒部材で閉塞せ
    しめられて受圧室を形成するポケット部と、 前記マウント軸心方向の貫通空所に臨む前記シールスリ
    ーブの部位が、径方向内側に凹陥せしめられて形成され
    た凹所と、 少なくとも該凹所の開口部の一部を覆うように、前記シ
    ールスリーブの軸心方向中間部の溝部内に収容されて、
    絞り通路を形成する、該凹所に臨む部位に切欠孔を備え
    た絞り通路形成部材と、 該絞り通路形成部材の切欠孔を実質的に閉塞するように
    配設され、前記シールスリーブ若しくは前記外筒部材と
    の間で、前記絞り通路を通じて前記受圧室に連通せしめ
    られる平衡室を形成する、少なくとも一部が可撓性膜に
    て構成された隔壁部材と、 該平衡室および前記受圧室にそれぞれ封入された所定の
    非圧縮性流体とを、 含むことを特徴とする流体封入式円筒型マウント装置。
  2. (2)前記隔壁部材が、その周縁部において、前記絞り
    通路形成部材の切欠孔の周縁部に一体に固着されて配設
    されており、前記平衡室がかかる隔壁部材と前記シール
    スリーブとの間に形成されている特許請求の範囲第1項
    記載の流体封入式円筒型マウント装置。
  3. (3)前記隔壁部材が、その周縁部を、前記絞り通路形
    成部材の切欠孔の周縁部と前記外筒部材との間で挟圧さ
    れて配設されており、前記平衡室がかかる隔壁部材と前
    記シールスリーブとの間に形成されている特許請求の範
    囲第1項記載の流体封入式円筒型マウント装置。
  4. (4)前記外筒部材の、前記絞り通路形成部材の切欠孔
    に対応する部位に位置して、切欠窓が形成されていると
    共に、前記隔壁部材が、その周縁部において、該外筒部
    材の切欠窓の周縁部に一体に固着されて配設されており
    、前記平衡室がかかる隔壁部材と前記シールスリーブと
    の間に形成されている特許請求の範囲第1項記載の流体
    封入式円筒型マウント装置。
JP62281567A 1987-11-06 1987-11-06 流体封入式円筒型マウント装置 Expired - Fee Related JPH0745891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62281567A JPH0745891B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06 流体封入式円筒型マウント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62281567A JPH0745891B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06 流体封入式円筒型マウント装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01126453A true JPH01126453A (ja) 1989-05-18
JPH0745891B2 JPH0745891B2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=17640982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62281567A Expired - Fee Related JPH0745891B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06 流体封入式円筒型マウント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0745891B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182645A (ja) * 1988-01-12 1989-07-20 Nissan Motor Co Ltd 液体入りブツシユ形防振装置
FR2652626A1 (fr) * 1989-10-03 1991-04-05 Tokai Rubber Ind Ltd Support elastique, cylindrique, a remplissage de fluide possedant d'excellentes caracteristiques d'isolement ou d'amortissement de vibrations.
JPH03105743U (ja) * 1990-02-17 1991-11-01
WO2005015053A1 (de) * 2003-08-06 2005-02-17 Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh Hydraulisch dämpfende lagerbuchse

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167949A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Bridgestone Corp 防振装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167949A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Bridgestone Corp 防振装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182645A (ja) * 1988-01-12 1989-07-20 Nissan Motor Co Ltd 液体入りブツシユ形防振装置
FR2652626A1 (fr) * 1989-10-03 1991-04-05 Tokai Rubber Ind Ltd Support elastique, cylindrique, a remplissage de fluide possedant d'excellentes caracteristiques d'isolement ou d'amortissement de vibrations.
JPH03105743U (ja) * 1990-02-17 1991-11-01
JPH073073Y2 (ja) * 1990-02-17 1995-01-30 東海ゴム工業株式会社 筒型マウント装置
WO2005015053A1 (de) * 2003-08-06 2005-02-17 Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh Hydraulisch dämpfende lagerbuchse

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0745891B2 (ja) 1995-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0225947Y2 (ja)
JPS63318339A (ja) 防振装置
JPH06103057B2 (ja) 流体封入式防振ブッシュ
JPH0369013B2 (ja)
JP2002327788A (ja) 流体封入式防振装置
JPH028173B2 (ja)
JP3744297B2 (ja) 流体封入式筒型マウントおよびその製造方法
JPH01116329A (ja) 防振装置
JPH03149429A (ja) 流体封入式筒型マウント装置の製作方法
JPH01126453A (ja) 流体封入式円筒型マウント装置
JPH01261529A (ja) 防振装置
JPH0643555Y2 (ja) 流体封入式円筒型マウント装置
JPH0348034A (ja) 液体入りブツシユ形防振装置
JP3736155B2 (ja) 流体封入式筒型防振装置およびその製造方法
JPH0545810B2 (ja)
JP3601196B2 (ja) 傾斜配置型の流体封入式筒形マウント
JP4073028B2 (ja) 流体封入式筒形防振装置
JPH0349316Y2 (ja)
JP3846328B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2657550B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JPH0643557Y2 (ja) 流体封入式筒型マウント
JPH0740751Y2 (ja) 流体封入式筒型マウント装置
JP2002021913A (ja) 流体封入式筒型マウント装置
JPH0324914Y2 (ja)
JP2750850B2 (ja) 流体封入式防振ブッシュ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees